JPH0636752Y2 - テーブルの連結装置 - Google Patents
テーブルの連結装置Info
- Publication number
- JPH0636752Y2 JPH0636752Y2 JP1191091U JP1191091U JPH0636752Y2 JP H0636752 Y2 JPH0636752 Y2 JP H0636752Y2 JP 1191091 U JP1191091 U JP 1191091U JP 1191091 U JP1191091 U JP 1191091U JP H0636752 Y2 JPH0636752 Y2 JP H0636752Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- corner
- metal fitting
- tables
- connecting pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Furniture Connections (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、テーブル相互を連結
する装置に関するものであり、例えば複数のテーブルを
組み合わせて様々な態様の大型テーブルを構成するのに
利用される。
する装置に関するものであり、例えば複数のテーブルを
組み合わせて様々な態様の大型テーブルを構成するのに
利用される。
【0002】
【従来の技術】複数の独立したテーブルを組み合わせて
会議用テーブルや長テーブル等を構成する場合、単にテ
ーブル同士の天板側縁が接するように並べただけでは僅
かな力で位置ずれを生じ易いため、使用上で非常に不便
である。
会議用テーブルや長テーブル等を構成する場合、単にテ
ーブル同士の天板側縁が接するように並べただけでは僅
かな力で位置ずれを生じ易いため、使用上で非常に不便
である。
【0003】そこで、従来より、テーブル相互の連結手
段として、隣接する天板の側縁部間にわたる連結板を下
面側でねじ止めしたり、隣接する脚杆部分を適当な連結
金具にて結合固定する構造が種々提案されている。
段として、隣接する天板の側縁部間にわたる連結板を下
面側でねじ止めしたり、隣接する脚杆部分を適当な連結
金具にて結合固定する構造が種々提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の連結手段では、単にテーブルを並べた場合と同じく
連結した両側のテーブルの脚杆が重なって並立した状態
になることから、外観的に甚だ見苦しい上にテーブル下
方の空間が狭くなり、また連結するテーブル同士の配置
関係が限定されるため、それだけ複数のテーブルの組み
合わせによるレイアウトの制約が大きいという難点があ
った。
来の連結手段では、単にテーブルを並べた場合と同じく
連結した両側のテーブルの脚杆が重なって並立した状態
になることから、外観的に甚だ見苦しい上にテーブル下
方の空間が狭くなり、また連結するテーブル同士の配置
関係が限定されるため、それだけ複数のテーブルの組み
合わせによるレイアウトの制約が大きいという難点があ
った。
【0005】この考案は、上述の事情に鑑み、連結した
テーブル同士の脚杆が重ならず、しかも複数のテーブル
による多様な組み合わせ構成に対応し得るテーブルの連
結装置の提供を目的としている。
テーブル同士の脚杆が重ならず、しかも複数のテーブル
による多様な組み合わせ構成に対応し得るテーブルの連
結装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案に係るテーブルの連結装置は、天板下面の
コーナー部に脚杆の上端部を着脱自在に取付けるコーナ
ー金具が固設されると共に、該脚杆の上部に連結金具が
水平面内回動自在に嵌装され、この連結金具がその回動
中心から等距離でかつ90°の位相差の2ケ所に連結部
を有する一方、上記コーナー金具には、当該連結金具の
両連結部に対する一対の側方係止部と、脚杆及び連結金
具を取外した状態での脚杆取付位置において他のテーブ
ルの同様連結金具の連結部に連結可能な中央係止部とが
設けられてなる構成を採用したものである。
に、この考案に係るテーブルの連結装置は、天板下面の
コーナー部に脚杆の上端部を着脱自在に取付けるコーナ
ー金具が固設されると共に、該脚杆の上部に連結金具が
水平面内回動自在に嵌装され、この連結金具がその回動
中心から等距離でかつ90°の位相差の2ケ所に連結部
を有する一方、上記コーナー金具には、当該連結金具の
両連結部に対する一対の側方係止部と、脚杆及び連結金
具を取外した状態での脚杆取付位置において他のテーブ
ルの同様連結金具の連結部に連結可能な中央係止部とが
設けられてなる構成を採用したものである。
【0007】
【作用】非連結時にあっては、連結金具の両係止部は共
にコーナー金具の側方係止部に固定しておけばよい。し
かして、この固定を解除すれば連結金具は脚杆を軸とし
て水平に回転可能となるが、両連結部が回動中心から等
距離で90°の位相差を有するため、該金具を上記非連
結時の状態からいずれの方向に90°旋回させても、一
方の連結部がコーナー金具の側方係止部に対応する位置
となり、他方の連結部はテーブル側縁に直交して且つ脚
体取付位置を通る直線上で外側へ突出した位置にくる。
従って、上記一方の連結部をコーナー金具の側方係止部
に固定して連結金具を回動不能とし、連結すべき他のテ
ーブルの脚杆及びコーナー金具を取外した上で、そのコ
ーナー金具の脚杆取付部分を上記突出位置にある他方の
連結部上に載置すれば、該脚杆取付部分の中央係止部と
上記他方の連結部とを結合して両テーブルを相互に連結
できる。そして、この連結部分では連結金具を有する側
の脚杆によって両テーブルの天板が支持されることにな
る。
にコーナー金具の側方係止部に固定しておけばよい。し
かして、この固定を解除すれば連結金具は脚杆を軸とし
て水平に回転可能となるが、両連結部が回動中心から等
距離で90°の位相差を有するため、該金具を上記非連
結時の状態からいずれの方向に90°旋回させても、一
方の連結部がコーナー金具の側方係止部に対応する位置
となり、他方の連結部はテーブル側縁に直交して且つ脚
体取付位置を通る直線上で外側へ突出した位置にくる。
従って、上記一方の連結部をコーナー金具の側方係止部
に固定して連結金具を回動不能とし、連結すべき他のテ
ーブルの脚杆及びコーナー金具を取外した上で、そのコ
ーナー金具の脚杆取付部分を上記突出位置にある他方の
連結部上に載置すれば、該脚杆取付部分の中央係止部と
上記他方の連結部とを結合して両テーブルを相互に連結
できる。そして、この連結部分では連結金具を有する側
の脚杆によって両テーブルの天板が支持されることにな
る。
【0008】また、前記の非連結時の状態から連結金具
を180°旋回すれば、その両連結部が共に天板コーナ
ー部を狭む両側縁よりそれぞれ外方突出した位置に配置
するから、両連結部を利用して他の2つのテーブルを同
時に前記同様に脚杆を外した形で連結することも可能で
ある。
を180°旋回すれば、その両連結部が共に天板コーナ
ー部を狭む両側縁よりそれぞれ外方突出した位置に配置
するから、両連結部を利用して他の2つのテーブルを同
時に前記同様に脚杆を外した形で連結することも可能で
ある。
【0009】
【実施例】図2に示すテーブルは、矩形の天板(1)
と、これを支承する4本の丸パイプ製脚杆(2)とを備
えている。しかして、天板(1)の下面周縁には受枠
(3)が沿設されており、該受枠(3)の各コーナー部
を構成するコーナー金具(4)に脚杆(2)の上端部が
取付けられると共に、各コーナー金具(4)の下面側に
近接して連結金具(5)が配置されている。
と、これを支承する4本の丸パイプ製脚杆(2)とを備
えている。しかして、天板(1)の下面周縁には受枠
(3)が沿設されており、該受枠(3)の各コーナー部
を構成するコーナー金具(4)に脚杆(2)の上端部が
取付けられると共に、各コーナー金具(4)の下面側に
近接して連結金具(5)が配置されている。
【0010】脚杆(2)は、図1及び図4に示すよう
に、金属製丸パイプ(2a)の上端部に、上から3段階
に径大化した外周を有する金属製筒状の接続部材(2
b)がその大外径の下部を嵌入して溶接固着されてお
り、丸パイプ(2a)の上端位置に段部(2c)を構成
するすると共に、上端部つまり接続部材(2b)の最小
外径の上部周面に雄ねじ(6a)が刻設されている。
に、金属製丸パイプ(2a)の上端部に、上から3段階
に径大化した外周を有する金属製筒状の接続部材(2
b)がその大外径の下部を嵌入して溶接固着されてお
り、丸パイプ(2a)の上端位置に段部(2c)を構成
するすると共に、上端部つまり接続部材(2b)の最小
外径の上部周面に雄ねじ(6a)が刻設されている。
【0011】コーナー金具(4)はアルミダイカスト製
であり、図1、図3及び図4で示すように、いずれも上
方に開く箱状をなす脚杆取付枠部(4a)とこれを挟む
側枠部(4b)(4b)とからなり、両側枠部(4b)
(4b)が互いに90°の角度で配置した平面視略L字
形に形成されている。しかして、脚杆取付枠部(4a)
の中央には上下に透通する内側に雌ねじ(6b)を設け
た筒部(7)が形成され、また該取付枠部(4a)の上
縁後部に透孔(8a)を有する天板取付用突片(8)が
両側枠部(4b)(4b)の挾角を2分する方向に突設
されている。一方、各側枠部(4b)は、基端側に天板
取付用のボルトを挿通させるための筒軸部(9a)が内
底面より垂直に突設されると共に、先端側後部寄りの底
部に連結ピン係止部(10)が形成され、且つ前面側に
矩形窓(11)が開設されている。
であり、図1、図3及び図4で示すように、いずれも上
方に開く箱状をなす脚杆取付枠部(4a)とこれを挟む
側枠部(4b)(4b)とからなり、両側枠部(4b)
(4b)が互いに90°の角度で配置した平面視略L字
形に形成されている。しかして、脚杆取付枠部(4a)
の中央には上下に透通する内側に雌ねじ(6b)を設け
た筒部(7)が形成され、また該取付枠部(4a)の上
縁後部に透孔(8a)を有する天板取付用突片(8)が
両側枠部(4b)(4b)の挾角を2分する方向に突設
されている。一方、各側枠部(4b)は、基端側に天板
取付用のボルトを挿通させるための筒軸部(9a)が内
底面より垂直に突設されると共に、先端側後部寄りの底
部に連結ピン係止部(10)が形成され、且つ前面側に
矩形窓(11)が開設されている。
【0012】上記コーナー金具(4)を除いた受枠
(3)の直線部分は、図1で示すようにアルミ押出型材
からなる略角筒状のフレーム(3a)にて構成されてい
る。このフレーム(3a)は、内周形状がコーナー金具
(4)の側枠部(4b)の外周形状に近似して且つ該側
枠部(4b)を嵌入し得る口径を有しており、その嵌入
状態において端部の上下壁に穿設された透孔(9b)
(9b)が側枠部(4b)の筒軸部(9a)の上下に位
置すると共に、前面がコーナー金具(4)の脚杆取付枠
部(4a)の前面とほぼ面一になるように設定されてい
る。
(3)の直線部分は、図1で示すようにアルミ押出型材
からなる略角筒状のフレーム(3a)にて構成されてい
る。このフレーム(3a)は、内周形状がコーナー金具
(4)の側枠部(4b)の外周形状に近似して且つ該側
枠部(4b)を嵌入し得る口径を有しており、その嵌入
状態において端部の上下壁に穿設された透孔(9b)
(9b)が側枠部(4b)の筒軸部(9a)の上下に位
置すると共に、前面がコーナー金具(4)の脚杆取付枠
部(4a)の前面とほぼ面一になるように設定されてい
る。
【0013】連結金具(5)は、アルミダイカスト製で
あって、一対の連結片(5a)(5a)が直角に配置し
た平面視L字形をなし、各連結片(5a)の先端側に連
結部(12)を有すると共に、屈曲した中間部に内径が
脚杆(2)の丸パイプ(2a)外径より小さく接続部材
(2b)の中間部外径より若干大きい円孔(13)を有
している。しかして両連結部(12)(12)は、円孔
(13)と同心の円周上で90°の位相差をなす位置に
あり、それぞれ図1に示すように小円孔(12a)の底
部に長孔(12b)を有しており、該長孔(12b)に
下方から連結ピン(14)の略T字形の上端部(14
a)を挿入して上方へ突出させ、この突出部分に抜け止
め用ゴム座(15a)を嵌装することにより、該連結ピ
ン(14)を回転自在に吊持するようになされている。
なお、連結ピン(14)には長孔(12b)への挿入前
に上記ゴム座(15a)よりも厚肉の緊締用ゴム座(1
5b)が嵌装され、上記吊持状態において該ゴム座(1
5b)は下部の扁平なつまみ(14b)上で保持され
る。
あって、一対の連結片(5a)(5a)が直角に配置し
た平面視L字形をなし、各連結片(5a)の先端側に連
結部(12)を有すると共に、屈曲した中間部に内径が
脚杆(2)の丸パイプ(2a)外径より小さく接続部材
(2b)の中間部外径より若干大きい円孔(13)を有
している。しかして両連結部(12)(12)は、円孔
(13)と同心の円周上で90°の位相差をなす位置に
あり、それぞれ図1に示すように小円孔(12a)の底
部に長孔(12b)を有しており、該長孔(12b)に
下方から連結ピン(14)の略T字形の上端部(14
a)を挿入して上方へ突出させ、この突出部分に抜け止
め用ゴム座(15a)を嵌装することにより、該連結ピ
ン(14)を回転自在に吊持するようになされている。
なお、連結ピン(14)には長孔(12b)への挿入前
に上記ゴム座(15a)よりも厚肉の緊締用ゴム座(1
5b)が嵌装され、上記吊持状態において該ゴム座(1
5b)は下部の扁平なつまみ(14b)上で保持され
る。
【0014】(16)はアルミダイカスト製の連結ピン
係止金具であり、図7及び図8でも示すように、筒状部
(16a)の上端にフランジ部(16b)が一体形成さ
れ、該フランジ部(16b)には2ケ所にU字形の配線
用切欠部(17a)(17a)を有すると共に、該フラ
ンジ部(16b)の下面側3ケ所にリブ(16c)が等
配形成され、また筒状部(16a)の内側に連結ピン係
止部(18)が設けられている。この係止金具(16)
は、その筒状部(16a)をコーナー金具(4)の筒部
(7)に上方から挿入して、各リブ(16c)を該筒部
(7)の上縁に設けた位置決め用切欠部(7a)に係合
させることにより、該コーナー金具(4)に位置決め状
態で保持される。
係止金具であり、図7及び図8でも示すように、筒状部
(16a)の上端にフランジ部(16b)が一体形成さ
れ、該フランジ部(16b)には2ケ所にU字形の配線
用切欠部(17a)(17a)を有すると共に、該フラ
ンジ部(16b)の下面側3ケ所にリブ(16c)が等
配形成され、また筒状部(16a)の内側に連結ピン係
止部(18)が設けられている。この係止金具(16)
は、その筒状部(16a)をコーナー金具(4)の筒部
(7)に上方から挿入して、各リブ(16c)を該筒部
(7)の上縁に設けた位置決め用切欠部(7a)に係合
させることにより、該コーナー金具(4)に位置決め状
態で保持される。
【0015】なお、コーナー金具(4)の筒部(7)の
上縁、ならびに脚杆取付枠部(4a)と両側枠部(4
b)(4b)の間の隔壁(25)(25)上縁には、保
持される連結ピン係止金具(16)の各配線用切欠部
(17a)に対応する配線用切欠部(17b)(17
c)がそれぞれ形成されており、必要に応じて側枠部
(4b)に装填されるコンセント(19)(図2参照)
の配線(19a)をこれら切欠部(17a)(17b)
(17c)より脚杆(2)内を通して該脚杆(2)の下
端部から外部へ導出できるようにしてある。
上縁、ならびに脚杆取付枠部(4a)と両側枠部(4
b)(4b)の間の隔壁(25)(25)上縁には、保
持される連結ピン係止金具(16)の各配線用切欠部
(17a)に対応する配線用切欠部(17b)(17
c)がそれぞれ形成されており、必要に応じて側枠部
(4b)に装填されるコンセント(19)(図2参照)
の配線(19a)をこれら切欠部(17a)(17b)
(17c)より脚杆(2)内を通して該脚杆(2)の下
端部から外部へ導出できるようにしてある。
【0016】図4で示すように、コーナー金具(4)
は、筒部(7)に連結ピン係止金具(16)を嵌装して
且つ両側枠部(4b)(4b)にフレーム(3a)を外
嵌した状態において、筒軸部(9a)及び透孔(9b)
(9b)を通して下方から挿入したボルト(20)を天
板(1)下面の埋込みナット(21)に螺合させること
により、天板(1)下面のコーナー部に固着される。な
お、このとき、天板取付用突片(8)においても、その
ボルト孔(8a)(図3参照)を通して同様にボルト
(図示略)を天板(1)下面の埋込ナット(図示略)に
螺着する。
は、筒部(7)に連結ピン係止金具(16)を嵌装して
且つ両側枠部(4b)(4b)にフレーム(3a)を外
嵌した状態において、筒軸部(9a)及び透孔(9b)
(9b)を通して下方から挿入したボルト(20)を天
板(1)下面の埋込みナット(21)に螺合させること
により、天板(1)下面のコーナー部に固着される。な
お、このとき、天板取付用突片(8)においても、その
ボルト孔(8a)(図3参照)を通して同様にボルト
(図示略)を天板(1)下面の埋込ナット(図示略)に
螺着する。
【0017】しかして、脚杆(2)は、その上端部を連
結金具(5)の円孔(13)に挿嵌して該金具(5)を
段部(2c)にて支承した状態で、上端の雄ねじ(6
a)をコーナー金具(4)の筒部(7)の雌ねじ(6
b)に螺入緊締することにより、天板(1)に取付けら
れる。この取付状態において連結金具(5)は、各連結
部(12)に吊持された連結ピン(14)の上端部(1
4a)が小円孔(12a)内に納まっていることから、
脚杆(2)を軸として水平面内で回動可能であるが、そ
のL字形が図3の如くコーナー金具(4)のL字形に重
なる回動位置においては両連結部(12)(12)の真
上にコーナー金具(4)の各連結ピン係止部(10)が
くる。
結金具(5)の円孔(13)に挿嵌して該金具(5)を
段部(2c)にて支承した状態で、上端の雄ねじ(6
a)をコーナー金具(4)の筒部(7)の雌ねじ(6
b)に螺入緊締することにより、天板(1)に取付けら
れる。この取付状態において連結金具(5)は、各連結
部(12)に吊持された連結ピン(14)の上端部(1
4a)が小円孔(12a)内に納まっていることから、
脚杆(2)を軸として水平面内で回動可能であるが、そ
のL字形が図3の如くコーナー金具(4)のL字形に重
なる回動位置においては両連結部(12)(12)の真
上にコーナー金具(4)の各連結ピン係止部(10)が
くる。
【0018】ここで、コーナー金具(4)の連結ピン係
止部(10)は、図5及び図6で拡大して示すように、
円形凹部(22)の中央に連結ピン(14)の横長の上
端部(14a)をその長手方向が一致する向きにおいて
のみ通過し得る大きさの長孔(10a)を有すると共
に、該長孔(10a)を挾む対向位置にストッパー突起
(10b)(10b)が突設されている。そして、両ス
トッパー突起(10b)(10b)は、連結ピン(1
4)の上端部(14a)を長孔(10a)より上位で一
方向(図では時計回り方向)に旋回させた際、該上端部
(14a)の長手方向が図5の一点鎖線で示すように長
孔(10a)の向きと直交する旋回位置、つまり図5の
二点鎖線の向きから90°旋回した位置において、当該
上端部(14a)の長手方向両先端側の側面に当接して
より以上の旋回を阻止するように位置設定されている。
また、円形凹部(22)の底面は、図6で示すように、
連結ピン(14)の上端部(14a)が旋回する上記9
0°の範囲において、旋回開始位置(0°)から45°
旋回位置までの間が上り勾配面(22a)、該45°旋
回位置より旋回終端位置(90°)までの間が上記より
緩傾斜の下り勾配面(22b)となっている。
止部(10)は、図5及び図6で拡大して示すように、
円形凹部(22)の中央に連結ピン(14)の横長の上
端部(14a)をその長手方向が一致する向きにおいて
のみ通過し得る大きさの長孔(10a)を有すると共
に、該長孔(10a)を挾む対向位置にストッパー突起
(10b)(10b)が突設されている。そして、両ス
トッパー突起(10b)(10b)は、連結ピン(1
4)の上端部(14a)を長孔(10a)より上位で一
方向(図では時計回り方向)に旋回させた際、該上端部
(14a)の長手方向が図5の一点鎖線で示すように長
孔(10a)の向きと直交する旋回位置、つまり図5の
二点鎖線の向きから90°旋回した位置において、当該
上端部(14a)の長手方向両先端側の側面に当接して
より以上の旋回を阻止するように位置設定されている。
また、円形凹部(22)の底面は、図6で示すように、
連結ピン(14)の上端部(14a)が旋回する上記9
0°の範囲において、旋回開始位置(0°)から45°
旋回位置までの間が上り勾配面(22a)、該45°旋
回位置より旋回終端位置(90°)までの間が上記より
緩傾斜の下り勾配面(22b)となっている。
【0019】一方、連結ピン(14)は、連結金具
(5)に保持された状態において先端部(14a)が長
孔(10a)を越えた際、緊締用ゴム座(15b)が圧
縮されるように寸法設定されている。従って、先端部
(14a)は図5の二点鎖線で示す向きから一点鎖線で
示す向きまで旋回する過程で上記ゴム座(15b)の弾
性復元力によって常時円形凹部(22)の底面に圧接す
ることになるが、45°〜90°の旋回範囲では下り勾
配面(22b)によってストッパー突起(10b)(1
0b)との当接位置が最も低いため、連結ピン(14)
はこの当接位置つまり先端部(14a)の長手方向が長
孔(10a)の向きと直交して抜出不能な姿勢において
安定に保持される。
(5)に保持された状態において先端部(14a)が長
孔(10a)を越えた際、緊締用ゴム座(15b)が圧
縮されるように寸法設定されている。従って、先端部
(14a)は図5の二点鎖線で示す向きから一点鎖線で
示す向きまで旋回する過程で上記ゴム座(15b)の弾
性復元力によって常時円形凹部(22)の底面に圧接す
ることになるが、45°〜90°の旋回範囲では下り勾
配面(22b)によってストッパー突起(10b)(1
0b)との当接位置が最も低いため、連結ピン(14)
はこの当接位置つまり先端部(14a)の長手方向が長
孔(10a)の向きと直交して抜出不能な姿勢において
安定に保持される。
【0020】なお、連結ピン係止金具(16)の連結ピ
ン係止部(18)も上記コーナー金具(4)の連結ピン
係止部(10)と同様に構成されている。すなわち、図
7〜図9に示すように、該係止部(18)は、筒状部
(16a)の内側下部に対向突設された一対の突縁部
(23)(23)間に長孔(18a)が構成されると共
に、該長孔(18a)を挟む対向位置にストッパー突起
(18b)(18b)が突設されており、下方から長孔
(18a)を通過させた連結ピン(14)の上端部(1
4a)が図9の二点鎖線で示す向きから一点鎖線で示す
向きに90°旋回した際に両ストッパー突起(18b)
(18b)に当接するようになされている。しかして、
図10に示すように各突縁部(23)の上面は旋回始端
位置から45°旋回位置までの上り勾配面(23a)と
該45°旋回位置から旋回終端位置までの下り勾配面
(23b)とを構成し、且つ係止部(18)の高さはコ
ーナー金具(4)に保持された状態で係止部(10)と
同じになるように設定されている。従って、この係止部
(18)ではこれを有するコーナー金具(4)に脚杆
(2)及び連結金具(5)を取付けていない状態におい
て、他のテーブルの連結金具(5)の連結ピン(14)
を前記係止部(10)の場合と全く同様にして係止でき
る。
ン係止部(18)も上記コーナー金具(4)の連結ピン
係止部(10)と同様に構成されている。すなわち、図
7〜図9に示すように、該係止部(18)は、筒状部
(16a)の内側下部に対向突設された一対の突縁部
(23)(23)間に長孔(18a)が構成されると共
に、該長孔(18a)を挟む対向位置にストッパー突起
(18b)(18b)が突設されており、下方から長孔
(18a)を通過させた連結ピン(14)の上端部(1
4a)が図9の二点鎖線で示す向きから一点鎖線で示す
向きに90°旋回した際に両ストッパー突起(18b)
(18b)に当接するようになされている。しかして、
図10に示すように各突縁部(23)の上面は旋回始端
位置から45°旋回位置までの上り勾配面(23a)と
該45°旋回位置から旋回終端位置までの下り勾配面
(23b)とを構成し、且つ係止部(18)の高さはコ
ーナー金具(4)に保持された状態で係止部(10)と
同じになるように設定されている。従って、この係止部
(18)ではこれを有するコーナー金具(4)に脚杆
(2)及び連結金具(5)を取付けていない状態におい
て、他のテーブルの連結金具(5)の連結ピン(14)
を前記係止部(10)の場合と全く同様にして係止でき
る。
【0021】上記構成において、テーブルを単独で使用
する場合には、連結金具(5)をコーナー金具(4)に
重なる回動位置として、各連結ピン(14)を先端部
(14a)が係止部(10)の長孔(10a)を通過す
るように押し上げ、この押し上げ状態でつまみ(14
b)を90°捻回すればよく、これよって図4の如く連
結金具(5)が上記回動位置で固定される。なお、テー
ブルは、連結金具(5)の回動中心つまり脚杆(2)の
中心から連結部(12)の中心まで距離をR、同中心か
ら天板(2)側縁までの距離をLとしたとき(図4参
照)、R=2Lとなるように設定されている。
する場合には、連結金具(5)をコーナー金具(4)に
重なる回動位置として、各連結ピン(14)を先端部
(14a)が係止部(10)の長孔(10a)を通過す
るように押し上げ、この押し上げ状態でつまみ(14
b)を90°捻回すればよく、これよって図4の如く連
結金具(5)が上記回動位置で固定される。なお、テー
ブルは、連結金具(5)の回動中心つまり脚杆(2)の
中心から連結部(12)の中心まで距離をR、同中心か
ら天板(2)側縁までの距離をLとしたとき(図4参
照)、R=2Lとなるように設定されている。
【0022】しかして、連結ピン(14)による固定を
解除した状態で連結金具(5)をコーナー金具(4)と
重なる位置から90°回動させると、その回動方向が左
右いずれであっても、図13に示すように、一方の連結
片(5a)が天板(1)の一側縁に対して垂直方向に外
側へ突出すると共に、他方の連結片(5a)は当該側縁
に平行になってその連結部(12)がコーナー金具
(4)の一方の連結ピン係止部(10)に対応する位置
にくる。
解除した状態で連結金具(5)をコーナー金具(4)と
重なる位置から90°回動させると、その回動方向が左
右いずれであっても、図13に示すように、一方の連結
片(5a)が天板(1)の一側縁に対して垂直方向に外
側へ突出すると共に、他方の連結片(5a)は当該側縁
に平行になってその連結部(12)がコーナー金具
(4)の一方の連結ピン係止部(10)に対応する位置
にくる。
【0023】そこで、テーブル相互を連結する場合に
は、まず、その連結側に一方の連結片(5a)が突出す
る状態で他方の連結片(5a)を連結ピン(14)によ
って前記同様にコーナー金具(4)に固定し、これによ
り回動不能となった連結金具(5)の突出した連結片
(5a)上に、図11の如く脚杆(2)及び連結金具
(5)を取外した他のテーブルのコーナー部を載置す
る。しかして、両テーブルの角を合わせて側縁同士が完
全に密着するように配置すれば、前記のR=2Lの関係
により、突出した連結片(5a)の連結部(12)の真
上に他のテーブルにおける連結ピン係止金具(16)の
係止部(18)が位置することになる。従って、この突
出した連結片(5a)の連結部(12)に保持されてい
る連結ピン(14)を押し上げて、その先端部(14
a)を係止部(18)の長孔(18a)に通して該長孔
(18a)より上に配置させ、その状態でつまみ(14
b)を捻回して係止することにより、図12如く図14
に示すように両テーブルが連結される。この連結状態で
は両テーブルの天板(1)(1)は連結側において片側
のテーブルの脚杆(2)にて支承されることになる。
は、まず、その連結側に一方の連結片(5a)が突出す
る状態で他方の連結片(5a)を連結ピン(14)によ
って前記同様にコーナー金具(4)に固定し、これによ
り回動不能となった連結金具(5)の突出した連結片
(5a)上に、図11の如く脚杆(2)及び連結金具
(5)を取外した他のテーブルのコーナー部を載置す
る。しかして、両テーブルの角を合わせて側縁同士が完
全に密着するように配置すれば、前記のR=2Lの関係
により、突出した連結片(5a)の連結部(12)の真
上に他のテーブルにおける連結ピン係止金具(16)の
係止部(18)が位置することになる。従って、この突
出した連結片(5a)の連結部(12)に保持されてい
る連結ピン(14)を押し上げて、その先端部(14
a)を係止部(18)の長孔(18a)に通して該長孔
(18a)より上に配置させ、その状態でつまみ(14
b)を捻回して係止することにより、図12如く図14
に示すように両テーブルが連結される。この連結状態で
は両テーブルの天板(1)(1)は連結側において片側
のテーブルの脚杆(2)にて支承されることになる。
【0024】なお、上述の例では連結金具(5)の一方
の連結片(5a)を利用して2テーブルを連結する場合
を説明したが、両方の連結片(5a)(5a)を利用し
て3テーブルを連結することも可能である。すなわち、
連結金具(5)をコーナー金具(4)に重なる位置から
180°回動させると、両連結片(5a)(5a)が天
板(1)のコーナー部を挟む両側の側縁よりそれぞれ垂
直に突出するため、他のテーブルの脚杆(2)及び連結
金具(5)を取外した天板(1)のコーナー部をそれぞ
れ突出した上記連結片(5a)上に載せ、前記同様に連
結ピン(14)を脚杆取付位置の連結ピン係止部(1
8)に係止させることにより、脚杆(2)を有するテー
ブルを中心としてL字形に配置した3テーブルが連結さ
れる。
の連結片(5a)を利用して2テーブルを連結する場合
を説明したが、両方の連結片(5a)(5a)を利用し
て3テーブルを連結することも可能である。すなわち、
連結金具(5)をコーナー金具(4)に重なる位置から
180°回動させると、両連結片(5a)(5a)が天
板(1)のコーナー部を挟む両側の側縁よりそれぞれ垂
直に突出するため、他のテーブルの脚杆(2)及び連結
金具(5)を取外した天板(1)のコーナー部をそれぞ
れ突出した上記連結片(5a)上に載せ、前記同様に連
結ピン(14)を脚杆取付位置の連結ピン係止部(1
8)に係止させることにより、脚杆(2)を有するテー
ブルを中心としてL字形に配置した3テーブルが連結さ
れる。
【0025】以上の実施例においてはコーナー金具
(4)の中央係止部を別体の連結ピン係止金具(16)
の連結ピン係止部(18)にて構成しているが、該コー
ナー金具(4)に中央係止部を一体形成してもよい。ま
た、実施例では連結金具(5)の連結部(12)をコー
ナー金具(4)の各係止部(10)(18)に対して連
結ピン(14)にて係止固定しているが、この連結手段
としてねじ止めやフックによる係止等の他の種々の手段
を援用可能である。ただし、実施例の如き連結ピン(1
4)によれば、90°捻回するだけで連結及び解除を行
えることから、操作容易である。更に連結金具(5)
は、例示したL字形のものに限らず、一対の連結部(1
2)(12)が回動中心から等距離で且つ90°の位相
差を有していればよく、例えば三角板状やT字形等にも
構成できる。
(4)の中央係止部を別体の連結ピン係止金具(16)
の連結ピン係止部(18)にて構成しているが、該コー
ナー金具(4)に中央係止部を一体形成してもよい。ま
た、実施例では連結金具(5)の連結部(12)をコー
ナー金具(4)の各係止部(10)(18)に対して連
結ピン(14)にて係止固定しているが、この連結手段
としてねじ止めやフックによる係止等の他の種々の手段
を援用可能である。ただし、実施例の如き連結ピン(1
4)によれば、90°捻回するだけで連結及び解除を行
えることから、操作容易である。更に連結金具(5)
は、例示したL字形のものに限らず、一対の連結部(1
2)(12)が回動中心から等距離で且つ90°の位相
差を有していればよく、例えば三角板状やT字形等にも
構成できる。
【0026】この考案を適用するテーブルの形態は特に
限定されないが、天板形状が異なるテーブルの組み合わ
せによって多様なレイアウトを構成する上で、短辺の長
さに対して長辺の長さが整数倍(1倍を含む)である矩
形天板を有するもの、ならびに直角二等辺を有する略三
角形の天板を有するものが好適である。
限定されないが、天板形状が異なるテーブルの組み合わ
せによって多様なレイアウトを構成する上で、短辺の長
さに対して長辺の長さが整数倍(1倍を含む)である矩
形天板を有するもの、ならびに直角二等辺を有する略三
角形の天板を有するものが好適である。
【0027】図15は、矩形天板の短長辺の長さが1:
1であるテーブルA、同1:2であるテーブルB、同
1:3であるテーブルC、直角二等辺の略三角形の天板
を有するテーブルDを組み合わせて連結したレイアウト
を例示したものである。なお、各テーブルの天板短辺は
同一の長さであり、図中黒丸点は脚杆位置を示し、Eは
座席(椅子)である。図中の(イ)は直角に配置したテ
ーブルB、Cの間にテーブルDを介在してL字形に連結
した簡易ディスク形態、(ロ)はテーブルA〜Dを組み
合わせて環形に連結したトラック型会議テーブル形態、
(ハ)は4つのテーブルBを田字形に密接させてその両
側にテーブルDを2つづつ組み合わせて連結したボード
型会議テーブル形態であり、いずれの場合でも連結部で
は片側のテーブルの脚杆によって両側の天板を支承して
いる。
1であるテーブルA、同1:2であるテーブルB、同
1:3であるテーブルC、直角二等辺の略三角形の天板
を有するテーブルDを組み合わせて連結したレイアウト
を例示したものである。なお、各テーブルの天板短辺は
同一の長さであり、図中黒丸点は脚杆位置を示し、Eは
座席(椅子)である。図中の(イ)は直角に配置したテ
ーブルB、Cの間にテーブルDを介在してL字形に連結
した簡易ディスク形態、(ロ)はテーブルA〜Dを組み
合わせて環形に連結したトラック型会議テーブル形態、
(ハ)は4つのテーブルBを田字形に密接させてその両
側にテーブルDを2つづつ組み合わせて連結したボード
型会議テーブル形態であり、いずれの場合でも連結部で
は片側のテーブルの脚杆によって両側の天板を支承して
いる。
【0028】
【考案の効果】この考案に係るテーブルの連結装置によ
れば、テーブル同士の連結部分で脚杆が重ならず、連結
状態での外観がすっきりして見栄えよいと共に、テーブ
ル下方の空間が広くなって使い易く、しかもテーブルの
縦横いずれの側にも他のテーブルを連結でき、もって複
数のテーブルによる多様な組み合わせ構成が可能とな
り、また非連結時には連結金具を取外すことなく天板下
面側テーブル使用上の支障を生じない形で固定でき、連
結操作も容易である。
れば、テーブル同士の連結部分で脚杆が重ならず、連結
状態での外観がすっきりして見栄えよいと共に、テーブ
ル下方の空間が広くなって使い易く、しかもテーブルの
縦横いずれの側にも他のテーブルを連結でき、もって複
数のテーブルによる多様な組み合わせ構成が可能とな
り、また非連結時には連結金具を取外すことなく天板下
面側テーブル使用上の支障を生じない形で固定でき、連
結操作も容易である。
【図1】この考案の一実施例に係るテーブルの連結装置
部分の分解斜視図、
部分の分解斜視図、
【図2】同テーブル全体の斜視図。
【図3】同テーブルコーナー部を天板取外し状態で示す
平面図。
平面図。
【図4】図3のIV−IV線における同テーブルの断面
矢視図。
矢視図。
【図5】図3の仮想線枠V内の拡大図。
【図6】図5のVI−VI線の断面矢視図。
【図7】上記連結装置に使用される連結ピン係止金具の
平面図。
平面図。
【図8】図7のVIII−VIII線の断面矢視図。
【図9】図8のIX−IX線の断面矢視図。
【図10】図9のX−X線の断面矢視図。
【図11】同連結装置による連結操作を示す要部斜視
図。
図。
【図12】連結状態の同テーブルの正面図。
【図13】同上の連結部分の平面図。
【図14】図13のXIV−XIV線の断面矢視図。
【図15】この考案の連結装置により複数のテーブルを
組み合わせて連結したレイアウト構成例を示す概略平面
図。
組み合わせて連結したレイアウト構成例を示す概略平面
図。
1…天板 2…脚杆 4…コーナー金具 5…連結金具 6a…雄ねじ(脚杆の上端部) 6b…雌ねじ(脚杆の上端部をコーナー金具に着脱自在
とする手段) 10…連結ピン係止部(側方係止部) 12…連結部 14…連結ピン(コーナー金具の係止部と連結金具の連結
部とを連結する手段)、 16…連結ピン係止金具(コーナー金具の中央係止部を構
成する部材) 18…連結ピン係止部(中央係止部) A〜D…テーブル
とする手段) 10…連結ピン係止部(側方係止部) 12…連結部 14…連結ピン(コーナー金具の係止部と連結金具の連結
部とを連結する手段)、 16…連結ピン係止金具(コーナー金具の中央係止部を構
成する部材) 18…連結ピン係止部(中央係止部) A〜D…テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 天板下面のコーナー部に脚杆の上端部を
着脱自在に取付けるコーナー金具が固設されると共に、
該脚杆の上部に連結金具が水平面内回動自在に嵌装さ
れ、この連結金具がその回動中心から等距離でかつ90
°の位相差の2ケ所に連結部を有する一方、上記コーナ
ー金具には、当該連結金具の両連結部に対する一対の側
方係止部と、脚杆及び連結金具を取外した状態での脚杆
取付位置において他のテーブルの同様連結金具の連結部
に連結可能な中央係止部とが設けられてなるテーブルの
連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1191091U JPH0636752Y2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | テーブルの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1191091U JPH0636752Y2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | テーブルの連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546316U JPH0546316U (ja) | 1993-06-22 |
JPH0636752Y2 true JPH0636752Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=11790874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1191091U Expired - Lifetime JPH0636752Y2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | テーブルの連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636752Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4604213B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2011-01-05 | コクヨ株式会社 | デスク |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP1191091U patent/JPH0636752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546316U (ja) | 1993-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |