JPH09195488A - 二重床 - Google Patents
二重床Info
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- JPH09195488A JPH09195488A JP3702396A JP3702396A JPH09195488A JP H09195488 A JPH09195488 A JP H09195488A JP 3702396 A JP3702396 A JP 3702396A JP 3702396 A JP3702396 A JP 3702396A JP H09195488 A JPH09195488 A JP H09195488A
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Abstract
係合を容易化する。 【解決手段】 裏面に係合部を有する床板11を、受け
台18の係合部30に係合させて床板支持具12で支え
る。床板の隅部に先端が下方へ向いた引っ掛け片15を
形成し、これを受け台上に設けたリング体19に引っ掛
け、係合の案内とする。引っ掛け片部分をキャップ20
で被う。
Description
床下に配線を設けるために利用される二重床に関する。
て、並べて設けられる床板の突き合わせ部を、床面上に
置かれた床板支持具で支えるようにした構造が広く用い
られている。この構造では、床板を安定させるため、床
板支持具と係合させられる。この係合は、床板の裏面と
床板支持具の床板を載せる受け台との間に設ける構成と
すると、床板の重量、荷重により安定し、また床板支持
具の柱体を回転させて高さ調節を可能とする構造がとれ
るので好ましい。しかし、この構成では、係合部分が見
えないので、施工の作業性が悪いという欠点がある。
けながら、施工の作業性を改善することを目的としたも
のである。
れる床板と、床面上に置かれ、前記床板の突き合わせ部
を載せて支える床板支持具とからなり、前記床板が、突
き合わせ部付近の裏面に形成される係合部と、突き合わ
せ隅部に形成され、先端が下方へ向いた引っ掛け片とを
有し、前記床板支持具が、床面上に設けられる台座と、
この台座に取付けられて直立する柱体と、この柱体に取
付けられ、前記床板の突き合わせ部を載せ、床板裏面の
係合部と係合する係合部を有する受け台と、前記受け台
上に、柱体を中心とするよう位置決めされて載せられ、
前記床板の引っ掛け片を引っ掛けさせるリング体と、前
記柱体上端部及び引っ掛け片部分を被うキャップとを有
することを特徴とする二重床である。
座に対して回転可能となり、受け台が柱体に螺合し、柱
体上端に、柱体を上方から回転させることを可能とする
工具受けが形成され、受け台に床板を載せたのち、柱体
を回転させて受け台の高さ調節が可能となったことを特
徴とする二重床を包含する。
部が突起よりなり、受け台の係合部が前記突起を係合さ
せる係合孔よりなることを特徴とする二重床を含む。
体が、受け台表面を凹型又は凸型に形成してなる嵌合部
に嵌合することにより位置決めされることを特徴とする
二重床を包含する。
態について、具体的に説明する。
12とからなり、床面13上に床板支持具12を置き、
この床板支持具12上に床板11を並べて設け、床板支
持具12が丁度床板11の突き合わせ部を支えるように
して形成される。
ば、図示のように2枚の金属板を、中間に間隙を設けな
がら重ね合わせ、周囲を接合して形成される。この床板
11の隅部付近の裏面には、突起よりなる係合部14が
形成されている。床板11の突き合わせ隅部には、引っ
掛け片15が設けられている。この引っ掛け片15は、
床板を形成する金属板を接合させ、上面よりやや低下せ
させて突出させ、先端を下方へ曲げ、かつ平面形は、隅
部先端部がわずかに幅狭となり、さらに先端が4分の1
円弧状に切り欠いた形状となるようにしたものである。
受け台18、リング体19及びキャップ20とからな
る。
に設けられ、通常、接着剤21で固定される。この台座
16の周囲には、位置決めの目印となる切り欠き22及
び接着剤21を溢れ出させる小孔23が形成されてい
る。
止めされ、回転可能に直立している。この柱体17の周
囲には雄ねじ24が形成され、さらに上端にはマイナス
ねじ回しと係合する工具受け25が形成されている。な
お、この工具受け25は、柱体17を上方から回転させ
ることができるようにするものであるから、六角孔等の
他の形状としてもよい。
略四角形の板体26よりなる。この板体26の中央下部
にはナット27が溶接され、このナット27は柱体17
の雄ねじ24と螺合する。このナット27上部の、板体
26と柱体17との間には、凹溝28が形成され、ここ
にゴム、軟質プラスチック等よりなる弾性材リング29
が設けられる。板体26の隅部付近には、係合孔よりな
る係合部30が形成され、床板11を載せると、ここに
床板11裏面の突起よりなる係合部14が嵌合し、係合
する。板体11の表面には、柱体11を中心とする円環
状の凹型にプレス成形してなる嵌合部31が設けられて
いる。さらに、板体26表面の嵌合部31外側部分に
は、ゴムシート32が設けられている。
の筒体33,34を同軸に接続してなり、受け台18の
嵌合部31に嵌合させて置くことにより、柱体11を中
心とするように位置決めされる。このリング体19は、
床板11の引っ掛け片15が大きな筒体33に引っ掛け
られるよう、形状、寸法が設定されている。
5の上部に平面状部36を設け、さらに表面にコイン等
により回転させることのできる溝37を形成してなる。
このキャップ20は、溝37を用いて柱体11先端にね
じ込まれ、平面状部36が柱体11上端部、床板11の
引っ掛け片15部分を被い、床板11上面をほぼ平面と
することができる。また、中心部35の下端は、柱体1
1にねじ込まれたとき、弾性材リング29を凹溝28に
押込み、柱体11と受け台18とをがたつきを生じない
ように結合させる。
のように使用され、作用する。
床板支持具12を、接着剤21で床面13に固定し、嵌
合部31にリング体19を嵌合させて置く。次に、床板
11を、引っ掛け片15をリング体19に引っ掛けるよ
うにして受け台18上に載せ、この引っ掛けを案内とし
て、床板11裏面の係合部14を受け台18の係合部3
0に係合させる。すなわち、1枚目の床板11は引っ掛
け片15をリング体19に引っ掛けた後、受け台18を
手で持って回転させると係合部14、30を係合させる
ことができる。2枚目以後の床板11については、引っ
掛け片15をリング体19に引っ掛けるだけで、係合部
14、30は係合する。こうして床板11をすべて載せ
た後、工具受け部25を用いて、柱体11を回転させ、
受け台18の高さを調節する。この後、キャップ20を
柱体11先端にねじ込んで、弾性材リング29を凹溝2
8に押込み、柱体11と受け台18とに押付けて、施工
を終える。
ャップ20を取外すだけでよい。また、床板が水平から
ずれてがたつき等を生じたときには、キャップ20を取
外して、柱体11を回転させて高さを再調節すればよ
い。なおこのとき、弾性リング29は、緩んで柱体11
の回転を阻害することはない。
筒体を接続した形状のものを用いているが、床板の引っ
掛け片が引っ掛けられるものであれば、任意の構成とす
ることができる。
を回転させて高さ調節を行なうものであるが、他の構成
であってもよいことはいうまでもない。
記形態では、それぞれ突起、係合孔よりなるものである
が、反対に、床板裏面の係合部が係合孔、受け台の係合
部が突起よりなるものとすることもでき、さらに、別の
構造のものとすることもできる。
成は、上記形態のように、凹型の嵌合部に嵌められるも
ののほか、受け台表面に凹凸を形成するもの、受け台表
面のゴムシートに嵌合するもの、柱体に嵌合するもの
(この場合、キャップの構成は図示と異なるものとする
ことが必要である。)等、各種のものとすることができ
る。
裏面の係合部が床板支持具の受け台と係合するものであ
るが、リング体、引っ掛け片が設けられているので、施
工時に、外部から見ることのできる引っ掛け片をリング
体に引っ掛けるようにすると、床板裏面の係合部の係合
を容易にすることができ、作業性が改善される。また、
このリング体は、床板支持具の柱体を回転させて高さ調
節を可能とする構造を用いる場合にも、支障なく採用す
ることが可能である。
る。
床面、14…係合部、15…引っ掛け片、16…台座、
17…柱体、18…受け台、19…リング体、20…キ
ャップ、24…雄ねじ、25…工具受け、27…ナッ
ト、30…係合部、31…嵌合部。
Claims (4)
- 【請求項1】 並べて設けられる床板と、床面上に置か
れ、前記床板の突き合わせ部を載せて支える床板支持具
とからなり、 前記床板が、突き合わせ部付近の裏面に形成される係合
部と、突き合わせ隅部に形成され、先端が下方へ向いた
引っ掛け片とを有し、 前記床板支持具が、床面上に設けられる台座と、この台
座に取付けられて直立する柱体と、この柱体に取付けら
れ、前記床板の突き合わせ部を載せ、床板裏面の係合部
と係合する係合部を有する受け台と、前記受け台上に、
柱体を中心とするよう位置決めされて載せられ、前記床
板の引っ掛け片を引っ掛けさせるリング体と、前記柱体
上端部及び引っ掛け片部分を被うキャップとを有するこ
とを特徴とする二重床。 - 【請求項2】 請求項1において、 柱体が台座に対して回転可能となり、受け台が柱体に螺
合し、柱体上端に、柱体を上方から回転させることを可
能とする工具受けが形成され、受け台に床板を載せたの
ち、柱体を回転させて受け台の高さ調節が可能となった
ことを特徴とする二重床。 - 【請求項3】 請求項1において、 床板裏面の係合部が突起よりなり、受け台の係合部が前
記突起を係合させる係合孔よりなることを特徴とする二
重床。 - 【請求項4】 請求項1において、 リング体が、受け台表面を凹型又は凸型に形成してなる
嵌合部に嵌合することにより位置決めされることを特徴
とする二重床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08037023A JP3079468B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 二重床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08037023A JP3079468B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 二重床 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09195488A true JPH09195488A (ja) | 1997-07-29 |
JP3079468B2 JP3079468B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=12486061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08037023A Expired - Lifetime JP3079468B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 二重床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079468B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002266495A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-18 | Om Kiki Corp | 二重床構造 |
CN102086693A (zh) * | 2009-12-07 | 2011-06-08 | 共同科技股份有限公司 | 双层台用地板及双层台设备 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101454705B1 (ko) | 2013-05-23 | 2014-10-27 | 주식회사 해광 | 다이캐스팅 금형을 이용하여 제조되는 이중마루 패널 설치용 패드 및 그 제조 방법 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP08037023A patent/JP3079468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002266495A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-18 | Om Kiki Corp | 二重床構造 |
JP4530242B2 (ja) * | 2001-03-08 | 2010-08-25 | オーエム機器株式会社 | 二重床構造 |
CN102086693A (zh) * | 2009-12-07 | 2011-06-08 | 共同科技股份有限公司 | 双层台用地板及双层台设备 |
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---|---|
JP3079468B2 (ja) | 2000-08-21 |
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