JP3751161B2 - エアコン室外機の支持脚、および支持脚装置 - Google Patents
エアコン室外機の支持脚、および支持脚装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エアコン室外機を、簡単な構造で、安定して支持することができる、エアコン室外機の支持脚、および支持脚装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、エアコン室外機を支持する支持脚として、例えば、実開平4−74228号に示される据付台があった。かかる据付台11は、図8に示されるように、押出成形品からなり、その長手方向がエアコン室外機12の一辺に沿うように、連続して設置面13に載置された。そのため、この据付台11は、設置面13の不陸状態により著しい影響を受けた。すなわち、この据付台11が、不陸面上に載置された場合、据付台11に支持された室外機12がガタついたり、据付台11自身に余分な応力が加わりその据付台11が変形したりして、室外機12を確実に支持することができなかった。さらには、この据付台11においては、設置面13の前後の段差に対応することができなかった。
【0003】
また、従来、エアコン室外機を支持する支持脚として、特開平5−157292号に示される据付台があった。かかる据付台21は、図9に示されるように、エアコン室外機22が載せられる枠体23と、その枠体23に一体的に結合されて設置面24に立脚する4本の支持脚25、25とからなっていた。そのため、この据付台21が、不陸面上に載置された場合、据付台21に支持された室外機22がガタつきを伴うことがあった。さらには、据付台21は、支持脚25、25の他に枠体23を備えるため、部品点数が多く、コスト高であり、組立作業や設置作業も面倒であった。なお、この据付台21は、支持脚25の下面に、ボルトによる高さ調節手段26を備えるが、各支持脚25が枠体23を介して一体的であるため、4つの支持脚25、25を不陸面に安定して当接させるべく調節するのは難しく、また面倒であった。
【0004】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、エアコン室外機を、簡単な構造で、安定して支持することができる、エアコン室外機の支持脚、および支持脚装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエアコン室外機の支持脚、および支持脚装置は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係るエアコン室外機の支持脚は、エアコン室外機を複数点で支持すべくそれら複数点に対応して、前記室外機を設置する設置面上に独立して立脚する支持脚であって、前記室外機を固定可能な固定部を有する脚本体と、前記脚本体と前記設置面との間に配置されて、下面に開口する基台とを備える。さらに、支持脚は、前記脚本体と前記基台とが、高さ方向に相対的に移動可能となるように連結される連結手段を備える。ここで、前記脚本体は、下面に開口する中空体からなり、かつ、上部側が径小部となり、下部側が径大部となって、それら径小部と径大部とをつなぐ、前記脚本体の高さの略中央に、外周にあって上方を向く外周段部と、内周にあって下方を向く内周段部とが設けられる。そして、前記連結手段は、前記径大部の内周に設けられた、高さ方向を軸心とする雌ねじ部と、前記基台の外周に設けられた、前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部とからなる。そこで、一の前記脚本体の下面開口から、他の前記脚本体の上面側が嵌まり込むことで、前記一の脚本体の、内周に前記雌ねじ部を備えた前記径大部と、前記他の脚本体の前記径小部が重なり、前記一の脚本体の前記内周段部と、前記他の脚本体の上面とが当接するとともに、前記一の脚本体の下面と、前記他の脚本体の前記外周段部とが当接するようにして、前記脚本体は、複数が高さ方向に順次嵌まり合って積み重ね可能となる。
【0006】
こうして、支持脚は、エアコン室外機を支持する複数点に対応して、独立して立脚するので、設置面が若干の不陸状態にあっても、各支持脚は、その不陸状態の影響を受けにくい。さらに、各支持脚が、独立して立脚することから、支持脚への室外機の固定は独立して行われ、その固定作業を簡単に行うことができる。そして、支持脚が備える脚本体は、複数が高さ方向に順次嵌まり合って積み重ね可能となるように形成されており、脚本体を、一個用いる、あるいは二個以上積み重ねて用いることにより、この支持脚を高さ調整することができる。しかも、支持脚は、脚本体と基台とが、高さ方向に相対的に移動可能となるように連結される連結手段を備えるので、脚本体と基台とを相対的に移動させることで、この支持脚を高さ調整することができる。こうして、支持脚の高さ調整は、脚本体を、一個用いる、あるいは二個以上積み重ねて用いることで概略の調整を行った後に、最下部の脚本体と基台との螺合の度合いを調整することで微調整することができる。従って、設置面が大きな不陸状態にあっても、また、設置面に段差があっても、各支持脚の高さを調整することで、室外機をほぼ水平に支持することができる。
【0007】
また、脚本体の積み重ねは、一の脚本体の下面開口から、他の脚本体の上面側が嵌まり込むことでなされるので、運搬や保管の際に、この脚本体を積み重ねることでコンパクトにできる。
また、脚本体を積み重ねると、内周段部と上面が当接するだけでなく、下面と外周段部が当接するので、この支持脚の耐荷重を大きくすることができる。
【0008】
【0009】
【0010】
そして、脚本体と基台とは、脚本体の径大部に設けられた雌ねじ部と、基台に設けられた雄ねじ部との螺合の度合いを螺回動により調整することで、相対的に高さ方向の任意の位置に移動する。従って、この支持脚を無段階に高さ調整することができる。
【0011】
しかも、雌ねじ部は、中空体からなる脚本体の径大部の内周に設けられ、雄ねじ部は、基台の外周に設けられているので、雌ねじ部と雄ねじ部のねじ径を大きくすることができ、脚本体と基台とを強固に連結することができる。
【0012】
また、基台は、下面に開口するので、この基台が、設置面に直接当接する場合であっても、基台の下面周囲のみが設置面に当接する。従って、設置面が不陸状態にあっても、その影響を受けにくい。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
また、請求項2に記載の発明に係るエアコン室外機の支持脚装置は、請求項1に記載の支持脚と、その支持脚と前記設置面との間に配置されて前記支持脚が載るスペーサー部材とを、備える。そして、前記支持脚は、下面に略円形に開口する開口部を有する。また、前記スペーサー部材は、上面が、略球面状に形成されている。
【0017】
こうして、支持脚がスペーサー部材に載ると、支持脚の略円形の開口部が、スペーサー部材の略球面状に形成された上面と当接する。従って、支持脚がスペーサー部材に載る位置を調整することで、設置面が傾斜面であっても、支持脚を鉛直方向に立脚させることができる。
【0018】
また、請求項3に記載の発明に係るエアコン室外機の支持脚装置は、エアコン室外機を複数点で支持すべくそれら複数点に対応して、前記室外機を設置する設置面上に独立して立脚する支持脚と、前記支持脚と前記設置面との間に配置されて前記支持脚が載るスペーサー部材とを備える。そして、前記支持脚は、下面に略円形に開口する開口部を有する。また、前記スペーサー部材は、上面が、略球面状に形成されている。さらに、前記スペーサー部材は、上面に、一方向に延びる複数の上面溝と、それら上面溝間の複数の上面リブとからなる、上面凹凸部を有するとともに、下面に、一方向に延びる複数の下面溝と、それら下面溝間の複数の下面リブとからなる、下面凹凸部を有する。そこで、一の前記スペーサー部材の下面溝と、他の前記スペーサー部材の上面リブとが嵌まり合うとともに、前記一のスペーサー部材の下面リブと、前記他のスペーサー部材の上面溝とが嵌まり合うようにして、前記一のスペーサー部材の下面凹凸部と、前記他のスペーサー部材の上面凹凸部とが適宜位置で係合することで、前記スペーサー部材は、複数が順次係合して高さ方向に積み重ね可能となる。
【0019】
こうして、支持脚は、エアコン室外機を支持する複数点に対応して、独立して立脚するので、設置面が若干の不陸状態にあっても、この支持脚を備える支持脚装置は、その不陸状態の影響を受けにくい。さらに、各支持脚が、独立して立脚することから、支持脚への室外機の固定は独立して行われ、その固定作業を簡単に行うことができる。そして、支持脚がスペーサー部材に載ると、支持脚の略円形の開口部が、スペーサー部材の略球面状に形成された上面と当接する。従って、支持脚がスペーサー部材に載る位置を調整することで、設置面が傾斜面であっても、支持脚を鉛直方向に立脚させることができる。
【0020】
【0021】
また、前記スペーサー部材は、複数が順次係合して高さ方向に積み重ね可能となるように形成されているので、スペーサー部材を適宜枚数積み重ねることにより、支持脚装置の高さを調整することができる。
【0022】
また、前記スペーサー部材の積み重ねは、一のスペーサー部材の下面凹凸部と、他のスペーサー部材の上面凹凸部とが適宜位置で係合することでなされるので、その係合が確実に行われる。さらに、スペーサー部材を、高さ方向に真っ直ぐ積み重ねるのではなく、順次横にずれた位置で積み重ねることにより、これらスペーサー部材の相対的な傾き角度を順番に変えることができる。従って、設置面の傾斜が急であっても、支持脚を鉛直方向に立脚させることができる。
【0023】
また、スペーサー部材は、一のスペーサー部材の一方向に延びる下面溝と、他のスペーサー部材の上面リブとが嵌まり合うとともに、一のスペーサー部材の下面リブと、他のスペーサー部材の一方向に延びる上面溝とが嵌まり合うことで係合して、積み重ねられる。従って、一のスペーサー部材と他のスペーサー部材とは、下面溝および下面リブと、上面リブおよび上面溝とが係合したまま、一方向に互いにずれることができる。
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係るエアコン室外機の支持脚、および支持脚装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0027】
図1ないし図5は、本発明に係るエアコン室外機の支持脚、および支持脚装置の第一の実施の形態を示す。図中符号1は、エアコン室外機である。2は、そのエアコン室外機1を設置する設置面である。3は、エアコン室外機1を支持する支持脚であり、図1に示すように、室外機1を複数点(図示実施の形態においては、室外機1のコーナー部の四点)で支持すべくそれら複数点に対応して設置面2上に独立して立脚する。4は、支持脚3と設置面2との間に配置されて支持脚3が載るスペーサー部材である。5は、支持脚装置であり、前記支持脚3と前記スペーサー部材4とからなる。
【0028】
ここで、支持脚3は、脚本体6と、その脚本体6と設置面2との間に配置される基台7とで構成される。脚本体6は、例えば、ポリプロピレン樹脂等の合成樹脂を材料として、円筒状に形成された、下面6aに開口する中空体からなる。そして、特に、この中空体における、下面6aに開口する部分が、下面6aに略円形に開口する開口部6bとなっている。さらに、脚本体6は、上部側が径小部6c、下部側が径大部6dとなっており、それら径小部6cと径大部6dとをつなぐ部分となる、外周の高さ方向中間部には、上方を向くようにして、上から順に、第1の段部6eと外周段部となる第2の段部6fが設けられ、また、内周の高さ方向中間部には、下方を向くようにして、上から順に、内周段部となる第3の段部6gと第4の段部6hが設けられている。そして、脚本体6は、一の脚本体6の開口部6bから、他の脚本体6の上面6i側が嵌まり込むことで、一の脚本体6の径大部6dと他の脚本体6の径小部6cが重なるようにして、複数が高さ方向に順次嵌まり合って積み重ね可能となるように形成されている。このとき、一の脚本体6の第3の段部6gと、他の脚本体6の上面6iとが当接するとともに、一の脚本体6の下面6aと、他の脚本体6の第2の段部6fとが当接するようになっている(後述する第二の実施の形態における図7参照)。
【0029】
また、脚本体6は、上面6iが、室外機1を固定可能な固定部6jとなっており、その固定部6jには、室外機1を固定するための固定ネジ8が螺入可能な螺入部としての、穴部6kおよび溝部6m、6mが形成されている。穴部6kは、脚本体6の上面6iの略中央に穿設されており、その内径は、固定ネジ8の外径よりも若干小さくなっている。溝部6m、6mは、断面略V字状に形成されて、脚本体6の上面6i略中央から放射状に延びている。そして、固定部6jの裏面側には、リブ6n、6nが、溝部6m、6mと対応するように、略中央から放射状に延びている。
【0030】
さらに、脚本体6は、その中空体の内周に、高さ方向を軸心とする第1のねじ部としての雌ねじ部6pが設けられている。この雌ねじ部6pは、径大部6dの内周の下端寄りの位置であって、内周を三等分する位置に分かれて形成されている。また、脚本体6は、下端にフランジ状の取付部6qが形成されており、その取付部6qには、取付ねじ等が挿入される取付孔6r、6rが穿設されている。そして、この取付孔6r、6rは、脚本体6が、設置面2に直接当接する場合に、脚本体6を設置面2に固定するのに利用される。
【0031】
一方、基台7は、例えば、ポリプロピレン樹脂等の合成樹脂を材料として、円筒状に形成されており、上部側が径小部7a、下部側が若干の高さの径大部7bとなっている。そして、基台7は、その基台7の外周に、高さ方向を軸心とする第2のねじ部としての雄ねじ部7cが設けられている。この雄ねじ部7cは、径小部7aの外周のほぼ全面に形成されるとともに、脚本体6の雌ねじ部6pと螺合可能に形成されている。こうして、脚本体6に設けられる雌ねじ部6pと、この基台7に設けられる雄ねじ部7cは、脚本体6と基台7とが、高さ方向に相対的に移動可能となるように連結される連結手段となっている。また、基台7は、円筒状に形成された上下の面が開口しており、特に、下側は、下面7dに略円形に開口する開口部7eとなっている。さらに、基台7は、脚本体6と同様に、下端にフランジ状の取付部7fが形成されており、その取付部7fには、取付ねじ等が挿入される取付孔7g、7gが穿設されている。そして、この取付孔7g、7gは、基台7が、設置面2に直接当接する場合に、基台7を設置面2に固定するのに利用される。
【0032】
スペーサー部材4は、例えば、硬さ(JISタイプA)60ないし80程度のエラストマーを材料とする、軟質部材からなり、上面4aが略球面状に形成された、円盤形状をしている。そして、スペーサー部材4は、上面4aに、上面凹凸部4bを有するとともに、下面4cに、下面凹凸部4dを有する。上面凹凸部4bは、一方向に延びる複数の上面溝4e、4eと、それら上面溝4e、4e間の複数の上面リブ4f、4fとからなる(図4参照)。下面凹凸部4dは、例えば、前記上面溝4e、4eの延びる一方向と直交する方向となる、一方向に延びる複数の下面溝4g、4gと、それら下面溝4g、4g間の複数の下面リブ4h、4hとからなる(図5参照)。そして、スペーサー部材4は、一のスペーサー部材4の下面溝4g、4gと、他のスペーサー部材4の上面リブ4f、4fとが嵌まり合うとともに、一のスペーサー部材4の下面リブ4h、4hと、他のスペーサー部材4の上面溝4e、4eとが嵌まり合うようにして、下面凹凸部4dと上面凹凸部4bとは、適宜位置で係合することとなる。そして、これら一のスペーサー部材4と、他のスペーサー部材4とは、下面溝4g、4gおよび下面リブ4h、4hと、上面リブ4f、4fおよび上面溝4e、4eとが係合したまま、前記一方向に互いにずれることができる。こうして、スペーサー部材4は、複数が順次係合して高さ方向に積み重ね可能となっている(後述する第二の実施の形態における図7参照)。
【0033】
そして、第一の実施の形態においては、各支持脚装置5は、一個の脚本体6と一個の基台7とで構成される支持脚3と、一枚のスペーサー部材4とからなっている。そして、支持脚3における脚本体6と基台7とは、雌ねじ部6pと雄ねじ部7cとが螺合することで組み付けられており、また、組み付けられた支持脚3は、基台7がスペーサー部材4の上面4aに当接するようにして、そのスペーサー部材4に載せられる。また、室外機1は、そのコーナー部に設けられた各脚部1aが、脚本体6の固定部6jに載せられて、穴部6kまたは溝部6mにねじ込まれる固定ネジ8により、固定されている。
【0034】
次に、以上の構成からなるエアコン室外機1の支持脚3、支持脚装置5、およびスペーサー部材4の作用効果について説明する。図1に示すように、脚本体6と基台7とからなる支持脚3は、エアコン室外機1を支持する複数点(例えば、四点)に対応して、独立して立脚するので、設置面2が若干の不陸状態にあっても、各支持脚3は、その不陸状態の影響を受けにくい。さらに、各支持脚3が、独立して立脚することから、支持脚3への室外機1の固定は独立して行われ、その固定作業を簡単に行うことができる。
【0035】
そして、支持脚3は、脚本体6と基台7とが、雌ねじ部6pと雄ねじ部7cとの螺合の度合いを螺回動により調整することで、相対的に高さ方向の任意の位置に移動する。従って、この支持脚3を無段階に高さ調整することができ、この高さ調整により、設置面2が大きな不陸状態にあっても、また、設置面2に段差があっても、室外機1をほぼ水平に支持することができる。従って、この支持脚3は、簡単な構造であるとともに、室外機1を、安定して支持することができる。さらに、雌ねじ部6pは、中空体からなる脚本体6の内周に設けられ、また、雄ねじ部7cは、基台7の外周に設けられることから、雌ねじ部6pおよび雄ねじ部7cのねじ径を大きくすることができ、脚本体6と基台7とを強固に連結することができる。従って、室外機1を、一層安定して支持することができる。
【0036】
また、脚本体6は、一の脚本体6の開口部6bから、他の脚本体6の上面6i側が嵌まり込むことで積み重ねられるので、運搬や保管の際にコンパクトにでき、この脚本体6の運搬や保管が容易となる。
【0037】
また、脚本体6への室外機1の固定にあたっては、固定ネジ8を、脚本体6の上面6i略中央の穴部6kに螺入したり、脚本体6の上面6i略中央から放射状に延びる溝部6m、6mに螺入したりすることで固定することができるので、その固定作業が容易となり、作業性が向上する。さらに、固定ネジ8は、溝部6m、6mの任意の位置に螺入可能であるので、この脚本体6を備える支持脚3を、できるだけ不陸の少ない安定した場所にずらした位置で、この脚本体6に室外機1を固定することができ、室外機1をより一層安定して支持することができる。
【0038】
また、支持脚3の基台7が、スペーサー部材4に載ると、基台7の略円形の開口部7eが、スペーサー部材4の略球面状に形成された上面4aと当接する。従って、基台7がスペーサー部材4に載る位置を調整することで、基台7とスペーサー部材4との相対的な傾き角度を変えることができ、その結果、設置面2が傾斜面であっても、支持脚3を鉛直方向に立脚させることができる(図2参照)。従って、支持脚3と基台7とからなる支持脚装置5は、簡単な構造であるとともに、室外機1をより一層安定して支持することができる。そして、スペーサー部材4が、軟質部材からなることから、このスペーサー部材4によって、室外機1のモーター等による振動が吸収されるので、室外機1を、さらに一層安定して支持することができる。
【0039】
図6および図7は、本発明に係るエアコン室外機の支持脚、および支持脚装置の第二の実施の形態を示す。この第二の実施の形態においては、第一の実施の形態とは、脚本体6、基台7およびスペーサー部材4は、同一材料同一形状であるが、使用個数が異なり、また、エアコン室外機1を設置する設置面2の状態が異なるが、他はほぼ同一であり、以下に、その異なる部分を主に説明する。
【0040】
設置面2には、段差があり、この段差は、四つの支持脚装置5,5のうちの前側(手前側)の支持脚装置5、5が配備される前側設置面2aが低く、後側(奥側)の支持脚装置5、5が配備される後側設置面2bが高くなるよう形成されている。さらに、前側設置面2aおよび後側設置面2bは、前方側が低い傾斜面となっており、特に、前側設置面2aは、その傾斜が急となっている。そして、この設置面2の段差および傾斜に対応するように、前側の支持脚装置5は、二個の脚本体6、6と一個の基台7とで構成される支持脚3と、三枚のスペーサー部材4、4とからなり、また、後側の支持脚装置5は、一個の脚本体6のみで構成される支持脚3と、一枚のスペーサー部材4とからなる。
【0041】
ここで、前側の支持脚装置5においては、図7に示すように、二個の脚本体6、6が、上側の脚本体6の開口部6bから、下側の脚本体6の上面6i側が嵌まり込むことで、上側の脚本体6の径大部6dと下側の脚本体6の径小部6cが重なるようにして、高さ方向に順次嵌まり合って積み重ねられている。また、このとき、上側の脚本体6の第3の段部6gと、下側の脚本体6の上面6iとが当接するとともに、上側の脚本体6の下面6aと、下側の脚本体6の第2の段部6fとが当接する。また、三枚のスペーサー部材4、4は、高さ方向に積み重ねられている。このとき、上側のスペーサー部材4の下面溝4g、4gと、下側のスペーサー部材4の上面リブ4f、4fとが嵌まり合うとともに、上側のスペーサー部材4の下面リブ4h、4hと、下側のスペーサー部材4の上面溝4e、4eとが嵌まり合うようにして、下面凹凸部4dと、上面凹凸部4bとが係合する。そして、スペーサー部材4、4は、前側設置面2aの傾斜に対応すべく、下側ほど前方にずれて積み重ねられて、これらスペーサー部材4、4の相対的な傾き角度を順番に変えている。そして、室外機1の脚部1aが、上側の脚本体6の固定部6jに載せられて、溝部6mにねじ込まれる固定ネジ8により、固定されている。また、基台7は、下側の脚本体6と螺合している。
【0042】
また、後側の支持脚装置5においては、基台7は使用されず、脚本体6が、直接スペーサー部材4に載せられている。こうして、基台7がスペーサー部材4に載る場合と同様にして、脚本体6がスペーサー部材4に載ると、脚本体6の略円形の開口部6bが、スペーサー部材4の略球面状に形成された上面4aと当接する。従って、脚本体6が、スペーサー部材4に載る位置を調整することで、脚本体6とスペーサー部材4との相対的な傾き角度を変えることができ、その結果、後側設置面2bが傾斜面であっても、支持脚を鉛直方向に立脚させることができる(図6参照)。
【0043】
そして、上記構成からなる前側および後側の支持脚装置5、5にあっては、脚本体6を、一個用いる、あるいは二個以上積み重ねて用いることにより、支持脚3、3の高さが調整される。さらに、前側の支持脚装置5においては、使用する脚本体6の個数により、概略の高さ調整を行った後に、最下部の脚本体6と基台7との螺合の度合いを調整することで高さが微調整される。こうして、設置面2に段差があっても、各支持脚3の高さを調整することで、室外機1がほぼ水平に支持される。また、支持脚3の高さ調整が、脚本体6、6を積み重ねたり、脚本体6と基台7との螺合の度合いを調整したり、スペーサー部材4、4を積み重ねたりすることでできるため、この高さ調整作業が簡単に、そして、すばやく行うことができる。
【0044】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、脚本体6と基台7とを連結する連結手段は、雌ねじ部6pと雄ねじ部7cとから構成されなくとも、脚本体6または基台7の一方に形成された高さ方向に延びる長孔と、他方に形成されたねじ孔と、前記長孔に挿入されて前記ねじ孔にねじ込まれる止めねじとから構成されてもよい。また、連結手段は、脚本体6または基台7の一方に形成された高さ方向に並ぶ凹凸部と、他方に形成されて前記凹凸部の高さ方向の任意の位置で係合する係合部とからなっていてもよい。
【0045】
また、脚本体6は、積み重ねられたとき、上側の脚本体6の第3の段部6gと下面6aとが、下側の脚本体6の上面6iと第2の段部6fとに当接するよう形成されていなくとも、上側の脚本体6の第3の段部6gと下面6aとのいずれか一方のみが、下側の脚本体6の上面6iまたは第2の段部6fに当接するよう形成されていてもよい。また、脚本体6の固定部6jは、上面6iに設けられなくとも、径小部6cの外周面等に設けられてもよい。
【0046】
また、スペーサー部材4の上面溝4eと下面溝4gとは、直交する方向に延びなくとも、同一の方向等、その他の方向に延びてもよい。さらには、スペーサー部材4の上面溝4eや下面溝4gはなくともよい。また、スペーサー部材4は、軟質部材からならなくとも、硬質部材からなっていてもよい。
【0047】
また、室外機1を支持するにあたり、スペーサー部材4を用いることなく、基台7を直接設置面2に当接させてもよい。この場合、基台7は、下面7dに開口する開口部7eを有することから、基台7の下面周囲のみが設置面2に当接する。従って、この基台7は、設置面2が不陸状態にあっても、その影響を受けにくい。さらに、室外機1を支持するにあたり、スペーサー部材4および基台7を用いることなく、脚本体6を直接設置面2に当接させてもよい。この場合にも、前記と同様に、脚本体6は、下面6aに開口する開口部6bを有することから、脚本体6の下面周囲のみが設置面2に当接する。従って、この脚本体6は、設置面2が不陸状態にあっても、その影響を受けにくい。
【0048】
【発明の効果】
以上、詳述したところから明らかなように、この発明に係るエアコン室外機の支持脚、および支持脚装置によれば、次の効果がある。
【0049】
請求項1に記載されたエアコン室外機の支持脚によれば、独立して立脚する支持脚が、積み重ね可能な脚本体により高さ調整されるとともに、脚本体と基台との連結手段により高さ調整されて、設置面の不陸や段差いかんに拘わらずエアコン室外機をほぼ水平に支持することができるので、この支持脚は、簡単な構造であるとともに、室外機を、安定して支持することができる。ここで、特に、支持脚の高さ調整は、脚本体による概略の調整と、最下部の脚本体と基台による微調整とで、すばやく行われる。
【0050】
また、一の脚本体の下面開口から、他の脚本体の上面側が嵌まり込むようにして、脚本体を積み重ねることで、コンパクトにできるので、この脚本体の運搬や保管が容易となる。
また、脚本体を積み重ねたとき、内周段部と上面とを、そして、下面と外周段部とを当接させることで、この支持脚の耐荷重を大きくすることができる。
【0051】
【0052】
そして、脚本体と基台とは、脚本体の雌ねじ部と、基台の雄ねじ部との螺合の度合いを調整することで、支持脚を無段階に高さ調整することができる。
【0053】
しかも、雌ねじ部は、中空体からなる脚本体の径大部の内周に設けられ、雄ねじ部は、基台の外周に設けられているので、雌ねじ部および雄ねじ部のねじ径を大きくすることができ、脚本体と基台とを強固に連結することができるので、室外機を一層安定して支持することができる。
【0054】
また、基台は、下面に開口するので、基台が、設置面に直接当接する場合であっても、基台の下面周囲のみが設置面に当接する。従って、設置面が不陸状態にあっても、その影響を受けにくい。
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
また、請求項2に記載されたエアコン室外機の支持脚装置によれば、設置面が傾斜面であっても、支持脚がスペーサー部材に載る位置を調整することで、支持脚を鉛直方向に立脚させることができるので、この支持脚装置は、簡単な構造であるとともに、エアコン室外機を、安定して支持することができる。
【0060】
また、請求項3に記載されたエアコン室外機の支持脚装置によれば、設置面が傾斜面であっても、支持脚がスペーサー部材に載る位置を調整することで、支持脚を鉛直方向に立脚させることができるので、この支持脚装置は、簡単な構造であるとともに、エアコン室外機を、安定して支持することができる。
【0061】
【0062】
また、スペーサー部材を適宜枚数積み重ねることで、各支持脚装置の高さを調節することができ、設置面の不陸や段差いかんに拘わらず、エアコン室外機をほぼ水平に支持することができる。
【0063】
また、前記スペーサー部材の積み重ねにおいて、スペーサー部材を、順次横にずれた位置で積み重ねることで、設置面の傾斜が急であっても、支持脚を鉛直方向に立脚させることができる。
【0064】
また、積み重ねられるスペーサー部材は、一方向に互いにずれることができるので、設置面の傾斜角に応じて、各スペーサー部材の一方向の互いのずれを調整することが容易となり、その調整作業を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るエアコン室外機の支持脚、および支持脚装置の第一の実施の形態の、斜視図である。
【図2】 同じく、支持脚装置の拡大縦断面図である。
【図3】 同じく、支持脚装置の分解斜視図である。
【図4】 図3における、A−A線による拡大断面図である。
【図5】 図3における、B−B線による拡大断面図である。
【図6】 この発明に係るエアコン室外機の支持脚、および支持脚装置の第二の実施の形態の、部分断面図である。
【図7】 図6における、要部拡大図である。
【図8】 従来の支持脚を示す斜視図である。
【図9】 従来の、他の支持脚を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 エアコン室外機(室外機) 2 設置面
2a 前側設置面(設置面) 2b 後側設置面(設置面)
3 支持脚 4 スペーサー部材
4a 上面 4b 上面凹凸部
4c 下面 4d 下面凹凸部
4e 上面溝 4f 上面リブ
4g 下面溝 4h 下面リブ
5 支持脚装置 6 脚本体
6a 下面 6b 開口部
6c 径小部 6d 径大部
6f 第2の段部(外周段部) 6g 第3の段部(内周段部)
6i 上面 6j 固定部
6k 穴部(螺入部) 6m 溝部(螺入部)
6p 雌ねじ部(第1のねじ部) 7 基台
7c 雄ねじ部(第2のねじ部) 7d 下面
7e 開口部 8 固定ネジ
Claims (3)
- エアコン室外機を複数点で支持すべくそれら複数点に対応して、前記室外機を設置する設置面上に独立して立脚する支持脚であって、
前記室外機を固定可能な固定部を有する脚本体と、前記脚本体と前記設置面との間に配置されて、下面に開口する基台とを備え、かつ、
前記脚本体と前記基台とが、高さ方向に相対的に移動可能となるように連結される連結手段を備え、
前記脚本体は、下面に開口する中空体からなり、かつ、上部側が径小部となり、下部側が径大部となって、それら径小部と径大部とをつなぐ、前記脚本体の高さの略中央に、外周にあって上方を向く外周段部と、内周にあって下方を向く内周段部とが設けられ、
前記連結手段は、前記径大部の内周に設けられた、高さ方向を軸心とする雌ねじ部と、前記基台の外周に設けられた、前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部とからなり、
一の前記脚本体の下面開口から、他の前記脚本体の上面側が嵌まり込むことで、前記一の脚本体の、内周に前記雌ねじ部を備えた前記径大部と、前記他の脚本体の前記径小部が重なり、前記一の脚本体の前記内周段部と、前記他の脚本体の上面とが当接するとともに、前記一の脚本体の下面と、前記他の脚本体の前記外周段部とが当接するようにして、前記脚本体は、複数が高さ方向に順次嵌まり合って積み重ね可能となることを特徴とするエアコン室外機の支持脚。 - 請求項1に記載の支持脚と、その支持脚と前記設置面との間に配置されて前記支持脚が載るスペーサー部材とを、備える支持脚装置であって、
前記支持脚は、下面に略円形に開口する開口部を有し、
前記スペーサー部材は、上面が、略球面状に形成されてなることを特徴とするエアコン室外機の支持脚装置。 - エアコン室外機を複数点で支持すべくそれら複数点に対応して、前記室外機を設置する設置面上に独立して立脚する支持脚と、
前記支持脚と前記設置面との間に配置されて前記支持脚が載るスペーサー部材とを備え、
前記支持脚は、下面に略円形に開口する開口部を有し、
前記スペーサー部材は、上面が、略球面状に形成され、また、
前記スペーサー部材は、上面に、一方向に延びる複数の上面溝と、それら上面溝間の複数の上面リブとからなる、上面凹凸部を有するとともに、下面に、一方向に延びる複数の下面溝と、それら下面溝間の複数の下面リブとからなる、下面凹凸部を有し、
一の前記スペーサー部材の下面溝と、他の前記スペーサー部材の上面リブとが嵌まり合うとともに、前記一のスペーサー部材の下面リブと、前記他のスペーサー部材の上面溝とが嵌まり合うようにして、前記一のスペーサー部材の下面凹凸部と、前記他のスペーサー部材の上面凹凸部とが適宜位置で係合することで、前記スペーサー部材は、複数が順次係合して高さ方向に積み重ね可能となることを特徴とするエアコン室外機の支持脚装置。
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