JP2000000124A - 机 - Google Patents

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JP2000000124A
JP2000000124A JP16896598A JP16896598A JP2000000124A JP 2000000124 A JP2000000124 A JP 2000000124A JP 16896598 A JP16896598 A JP 16896598A JP 16896598 A JP16896598 A JP 16896598A JP 2000000124 A JP2000000124 A JP 2000000124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種々の天板仕様にも部材要素を共用化して使用
することができる机を提供する。 【解決手段】天板3を支持する枠体2が、複数の枠材2
1、22、23から構成されるものにおいて、これらの
枠材21、22、23に、長手方向に沿って連続的に取
付部であるレール溝21a、22a、23aを設定し、
これらのレール溝21a、22a、23aの長手方向所
要箇所を選択して、オプションや天板等の部材を取り付
けるための部材取付具4、5、6、7を保持させ得るよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスや家庭等
において好適に利用される机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】机は、従来よりある程度規格の統一され
たものが市場に供され、生産者及び使用者双方の利便が
図られている。しかし、規格が統一されているとは言
え、その規格は複数種類併存することがあるし、国によ
ってもまちまちであるため、机の製造ライン等を全て1
本化するようなことはできない。このような実状に加え
て、近似ではOA化が急速に進展し、天板上に様々なO
A機器を載置する機会が激増したため、従来は矩形状が
一般的であった天板に、OA化に適した種々の異形形状
のものが出現し始めている。また、オフィスの機動性を
高めたり、オフィス環境をより充実したものにするため
に、天板同士を連設する際の天板の形態にも従来にはな
いものが求められることがある。このように、製造すべ
き机の仕様は、今後益々多様化が進んでいくことが予想
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、天板を支持
する枠体は、天板仕様によって適切な支持位置が異なる
ものであり、また、棚やコンセント、電話台等のオプシ
ョン部材は、天板仕様に応じてその種類や取付位置、取
付構造等がまちまちである。そして、従来より天板を支
持する枠体は、これらの事情に応じて都度設計、製造さ
れてきた。ところが、既述のように天板は、今後、益々
多様化していく事が予想されるため、枠体を旧来通り製
造していたのでは、生産効率が益々悪くなる一方であ
り、梱包、流通における取り扱いも一層面倒なものにな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、天板仕様やオプション部材の種類等
の如何によらず、共通の枠体を利用して、それらの天板
やオプション部材を好適に取り付けることができるよう
にした机を提供しようとするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】このために、本発明の机は、天板
を支持する枠体が、複数の枠材から構成されるものにお
いて、少なくとも一部の枠材に、長手方向に沿って連続
的に取付部を設定し、その取付部の長手方向所要箇所を
選択して、オプションや天板等の部材を取り付けるため
の部材取付具を保持させ得るように構成したものであ
る。
【0006】このように構成すれば、天板仕様が規格に
より異なったり、或いは従来規格にない異形状の天板が
出現したりして、天板の支持位置が多様化し、それに伴
ってオプション部材の取付位置がまちまちとなった場合
にも、これら天板やオプション部材を取り付けるための
部材取付具を枠材の長手方向所要箇所を選択して保持さ
せることにより対応できる可能性が高まる。このため、
枠体を天板仕様ごとに都度、設計製造する場合に比べれ
ば、生産効率等は遙かに向上したものになる。
【0007】具体的な実施の態様としては、取付部が、
枠材の起立壁にレール溝を連続開口させたものであり、
そのレール溝に部材取付具の基端側を係合させ得るよう
にしているものが挙げられる。この場合の好ましい部材
取付具としては、取付面を有するブラケットと、このブ
ラケットの基端側に配置される裏当材と、ブラケットを
挿通して裏当材に螺装されるねじとを具備し、ブラケッ
トの基端を起立壁の外面に添接し、裏当材をレール溝内
において起立壁の内面に添接した状態で、ブラケットに
挿通したねじを裏当材に螺着することによって、ブラケ
ット及び裏当材の間に起立壁を狭持させて部材取付具を
固定し得るようにしているものが挙げられる。
【0008】裏当材をレール溝内に簡単に装入できるよ
うにするためには、該裏当材をレール溝の開口を通過さ
せた後に所定角度回転させることによって、レール溝を
越え、上下の起立壁の内面に跨がる位置に当接させ得る
ようにしていることが望ましい。電話台やPC台等のよ
うに天板上に配置されるオプション部材を好適に取り付
けるためには、天板と枠体の間に隙間を形成し、この隙
間を介して部材取付具の一部を天板の縁部近傍のオプシ
ョン部材取付位置に導出し得るようにしていることが好
ましい。
【0009】コンセント等のように天板下に配置される
オプション部材を好適に取り付けるためには、部材取付
具を対をなして設け、これらの部材取付具間にオプショ
ン部材を保持させ得るようにしていることが好ましい。
枠体の具体的な実施の態様としては、左右の側枠材と、
これらの側枠材の後端間を連結する後枠材と、左右の側
枠材の中間部間を連結する補強枠材とを具備してなるも
のにし、少なくとも側枠材及び後枠材に、内側の起立壁
にレール溝を開口させてなる等断面の押し出し材を用い
ているものが有効となる。
【0010】この場合にも、補強枠材の両側の起立壁に
レール溝を開口させていることが望ましい。この補強枠
材は、両端を対応する側枠材のレール溝に係合させて取
り付け得るようにしておくことが特に好ましい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。この机は、図1〜図3に示すように、4本の
脚支柱1の上端間を枠体2を介して連結し、その枠体2
に天板3を支持させることにより構成されるものであ
る。脚支柱1は、角パイプ状のもので、矩形状天板3の
四隅若しくはその近傍の下面に上端を対向させて配設さ
れる。一方、枠体2は、前後の脚支柱1の上端近傍にお
ける対向面間を奥行方向に沿って連結する一対の側枠材
21と、後端側に配置される左右の脚支柱1の上端近傍
における対向面間を巾方向に沿って連結する後枠材22
と、左右の側枠材21の中央よりもやや後方よりの対向
面間を巾方向に沿って連結する補強枠材23とを具備し
てなるもので、各脚支柱1と共に拘束し合って自立性の
ある構造体を構成している。
【0012】枠材21、22は、アルミ等の剛性のある
素材からなる押出成形体を所要長さで切断したもので、
図4に示すような等断面を有している。この断面に現れ
ているように、枠材21、22は、角パイプ材を構成す
る上壁2a、底壁2b及び左右の側壁2cと、これら両
側壁2cの間を仕切る2つの内壁2dとを有している。
しかして、前記上壁2a、底壁2b及び一対の内壁2c
によって囲繞される中空部2eは、当該枠材21、22
を脚支柱1に取り付けるための空間であり、予め脚支柱
1の壁面に図2に破線で示すアーム2xを取り付けてお
き、このアーム2xを前記中空部2eに挿入して枠材2
1、22全体をアーム2xに外嵌し、所要箇所をねじ止
めすることによって、枠材21、22と脚支柱1とをア
ーム2xを介して連結している。
【0013】また、補強枠材23も、図5に示すように
アルミ等の剛性のある素材からなる押出成形体を所要長
さで切断したもので、基本的には前記枠材21、22と
同様の上壁2a、底壁2b、左右の側壁2c及び内壁2
dを有している。さらに、本実施例は、押出成形時に枠
材21、22の一方の側壁2cの中央に長手方向に沿っ
て延びるレール溝21a、22aを連続開口させるとと
もに、枠材23の両側の側壁2cの中央に長手方向に沿
って延びるレール溝23aを連続開口させており、これ
らのレール溝21a、22a、23aの適宜箇所を利用
して、天板3を始め図10に示す電話台等の台座100
や図11に示す補助天板200、図12に示す電源コン
セント300、図13に示す情報コンセント400、図
14に示す配線ダクト部材500等の各種オプション類
を部材取付具4、5、6、7を介して取り付け得るよう
にしている。
【0014】部材取付具4は、天板3を取り付けるため
のもので、図3、図4、図6及び図7に示すように、ブ
ラケット41、裏当材42及びねじ43からなり、少な
くとも左右の側枠材21の前後2箇所に取り付けられ
る。ブラケット41は、ダイキャスト等の剛性のある素
材から作られているもので、側枠材21の内側の側壁2
cに当接される基端壁部41aと、この基端壁部41a
よりも上方位置に形成される取付面4aとを備え、前記
基端壁部41aに側枠材21のレール溝21aの上下開
口巾よりも若干小さい上下寸法の係合突起41cを突設
するとともに、この係合突起41c及び前記基端壁部4
1aに矩形状の嵌合孔41dを開口させている。
【0015】裏当材42は、概略平行四辺形状のもの
で、中央に前記ブラケット41の嵌合孔41dに嵌合す
る嵌合突起42aを形成されるとともに、この嵌合突起
42aの中央にねじ43を螺入することのできるねじ孔
42bを螺刻している。この裏当材42の上辺42cか
ら下辺42dまでの最短距離は側枠材21の上壁2aと
底壁2bとの内法寸法に略対応し、上辺42cの右上半
部及び下辺42dの左下半部に、前記ねじ孔42bと軸
心の一致するR面42eを形成している。
【0016】すなわち、このブラケット41の係合突起
41cをレール溝21aの開口縁間に係合させた状態で
基端壁部41aを起立壁である側壁2cの外面に添接す
るとともに、裏当材42をレール溝21a内において側
壁2cの内面に添接し、その状態でブラケット41に挿
通したねじ43を裏当材42に螺着することによって、
裏当材42をブラケット41側に引きつけ、ブラケット
41及び裏当材42の間に側壁2cを狭持させて部材取
付具4全体を固定し得るようにしている。前記裏当材4
2は、図7に想像線で示す状態でレール溝21aの開口
を通過させ、しかる後に所定角度回転させることによっ
て、レール溝21aを越えて上下の側壁2cの内面に跨
がる位置に当接させ得るようにしていると同時に、上辺
42c及び下辺42dが所定位置で側枠材21の上壁2
a及び底壁2bの各内面に当接し得るように設定されて
いる。R面42eはこの回転時の挙動を干渉なく行い得
るようにするためのものである。
【0017】また、この実施例は、補強枠材23のレー
ル溝23aの長手方向中央部にも、天板3の中央部下面
を支持するために前記部材取付具4を取り付けるように
している。当該部材取付具4を構成するブラケット41
のレール溝23aへの取付構造は前記レール溝21aに
対すると全く同様である。以上のようにして、この実施
例の天板3は、左右の側枠材21の前後2箇所及び補強
枠材23の中央1箇所に計5つの部材取付具4を固定し
た状態で、それらの取付面4aに天板3を載設し、その
天板3を前記取付面4aに設けたねじ挿通孔4xを介し
て下方よりねじ止め、固定することができるものであ
る。
【0018】なお、この実施例の天板3は、奥行方向に
多数の天板素材を重合させ、木目が巾方向に現れるよう
に構成されていて、天板3が四隅及び中央部のみを取付
面4aに支持されるだけであっても、上載荷重に対して
高い強度を発揮し得るものである。なお、この実施例で
は、前記補強枠材23をも側枠材21のレール溝21a
を利用して取り付けている。すなわち、この補強枠材2
3を取り付けるにあたり、予め図8に示すように横断面
I形のアーム20を側枠材21に取り付けておき、この
アーム20に補強枠材23をその中空部2eにおいて外
嵌し、補強枠材23の内壁2eより挿入される図示しな
いねじをアーム20のねじ孔20dに止着し得るもので
ある。アーム20には、端面より側方へ変位した位置に
ねじ挿通孔20aが形成してあり、またその端面の上下
2箇所にテーパ状突起20xが突設してある。一方、前
記側枠材21のレール溝21aに、前記裏当材42に相
当するものとして前記アーム20のねじ挿通孔20aに
対応する位置にねじ孔40aを有する板ナット40を挿
入して内面に添接しておき、アーム20側からねじ挿通
孔20aに挿通した図示しないねじをねじ孔40aに螺
着することによって、アーム20と板ナット40との間
に側枠材21の外壁2cを狭持しながら該アーム20を
側枠材21の側壁2cに密着させて固定し得るようにし
ている。前記側枠材21の側壁2cには、このとき前記
アーム20のテーパ状突起20xがテーパ係合するピン
係合孔21xが設けてある。
【0019】一方、部材取付具5は、電話台やPC台な
どのオプション部材を前記後枠材22を利用して取り付
けるためのもので、図9に示すように前記ブラケット4
1に類するブラケット51を用い、前記裏当材42及び
ねじ43に相当する裏当材52及びねじ53により構成
されている。すなわち、この部材取付具5の後枠材22
への基本的な取付構造は、前記部材取付具4と全く同様
であって、この部材取付具5のブラケット51の基端側
の一部をレール溝22aに嵌入し且つ周辺を後枠材22
の起立壁である側壁2cに添接する一方、レール溝22
a内に裏当材52を装入しておき、ブラケット51に挿
入したねじ53を前記裏当材52に螺着して締め付ける
ことによって、ブラケット51と裏当材52との間に後
枠材22の側壁2cを狭持させて該部材取付具5を後枠
材22に固定するようにしている。なお、このブラケッ
ト51の形状自体は、前記ブラケット41とは異なり、
その取付面5aを後枠材22と天板3との間に予め設け
ておいた隙間Sを介して天板3の後縁3aよりも後方に
持ち出し得るようにしている点にあり、その持ち出し位
置において取付面5aにパイプ部材50を立設し得るよ
うにしている。すなわち、この机に図10に示すような
電話台やPC台等として利用可能な台座100を付帯さ
せたいときには、この台座100の下面に脚100aを
垂設して前記パイプ部材50に嵌合させれば、台座10
0を天板3の後縁3a近傍に取り付けることができる
し、この机に図11に示すような補助天板200を付帯
させたいときには、この補助天板200の後縁側の下面
2箇所に脚200aを垂設してそれぞれ対応する前記パ
イプ部材50に嵌合させれば、補助天板200を天板3
の後縁3a近傍に取り付けることができる。この補助天
板200の前縁側の下面には、天板3上に柔軟に接地す
る補助脚200bが取り付けられている。
【0020】また、部材取付具6は、図12に示す電源
コンセント300や図13に示す情報コンセント400
を前記後枠材22を利用して取り付けるためのもので、
その主構成要素であるブラケット61は前記各ブラケッ
ト41、51と同様、図示しない裏当材及びねじを用い
て後枠材22のレール溝22aの上下に位置する起立壁
である側壁2cを狭持して取り付けられる。ブラケット
61自体の構造は、前方及び側方に開口する凹部61a
を有し、かつ一側端に樹脂やゴム等で作った狭持要素6
1bを突出状態で取着しているもので、図13に示す情
報コンセント400を取り付ける場合は前記凹部61a
に該コンセント400を若干圧入するだけでその位置に
保持させることができるようになっている。また、図1
2に示す電源コンセント300を取り付ける場合は、こ
の部材取付具6を対をなしてレール溝22aに取り付
け、これら部材取付具6の狭持要素61b間にコンセン
ト300を狭持させることができるものである。これら
の狭持要素61bは、狭持した際にその狭持力の一部を
利用してコンセント300を後枠材22に押し付ける力
に変換することのできるテーパ面61cが設けてあり、
取付状態の安定化が図られている。
【0021】さらに、部材取付具7は、図14に示すよ
うに、前記部材取付具4〜6と略同様にして後枠材22
のレール溝22aに取り付けられるブラケット71を主
体とするもので、このブラケット71には蝶番70を介
して配線ダクト部材500が蝶持させてあり、この配線
ダクト部材500は前記蝶番70を支点に回動して、そ
の前縁に設けた係合爪500aを前方に位置する補強枠
材23の対応するレール溝23aに係合させ得るように
しているものである。
【0022】以上のようにして、この実施例の机は、各
枠材21、22、23のレール溝21a、22a、23
aが、長手方向に沿って連続的な取付部をなし、その取
付部の長手方向所要箇所を選択して部材取付具4、5、
6、7を保持させ、それらの部材取付具4、5、6、7
に天板3を始め、台座100、補助天板200、電源コ
ンセント300、情報コンセント400、配線ダクト部
材500等の種々のオプション部材を取り付けることが
できるものである。
【0023】このため、天板仕様が規格により異なった
り、或いは従来規格にない異形状の天板が出現したりし
て、天板の支持位置が多様化し、それに伴ってオプショ
ン部材の取付位置がまちまちとなった場合にも、これら
天板やオプション部材を取り付けるための部材取付具4
〜7を枠材2の長手方向所要箇所を選択して保持させる
ことにより、簡単に対応することができる。
【0024】図15〜図18はその具体例を示すもので
ある。図15は主天板103Aの側方に異形天板103
Bを枠体2からやや迫り出して取り付けているもので、
主天板103Aは前記天板3よりも若干巾狭とされてい
る。そして、前記補強枠材23の両側のレール溝23a
の長手方向適宜箇所を選択して部材取付具4を二対に保
持させ、これらの部材取付具4に天板支持板103Cを
取り付けて、この天板支持板103Cに主天板103A
の一側縁及び異形天板103Bの一側縁を止着し、それ
らの他側縁はそれぞれ対応する側枠材21に取り付けた
部材取付具4に支持させているものであり、枠体2を変
更することなく天板面の拡張を実現しているものであ
る。
【0025】図16は枠体2を隣接配置し、前記主天板
103Aと同様のやや巾狭な主天板203Aをそれらの
反隣接側の側枠材21へ偏位させた位置に配設するとと
もに、両主天板203Aの間に形成される隙間に前方へ
大きく湾曲して膨出する異形天板203Bを介在させて
天板面を拡張するようにしたものである。この場合に
も、各枠体2の補強枠材23にそれぞれ部材取付具4を
二対に保持させて前記天板支持板103Cと同様の天板
支持板203Cを取り付け、これらの天板支持板203
Cに各主天板203Aの一側縁及び異形天板203Bの
対応する側縁をそれぞれ支持させるようにしているもの
であり、枠体2の変更なく天板面の拡張に対応している
ものである。
【0026】図17は枠体2を向きを変えて隣接配置
し、前記主天板103A、203Aと同様のやや巾狭な
主天板303Aをそれらの反隣接側の側枠材21へ偏位
させた位置に配設するとともに、両主天板303Aの間
に形成される隙間に前方及び後方へ大きく湾曲して膨出
する異形天板303Bを介在させて天板面を拡張するよ
うにしたものである。この場合にも、各枠体2の補強枠
材23にそれぞれ部材取付具4を二対に保持させて前記
天板支持板103C、203Cと同様の天板支持板30
3Cを取り付け、これらの天板支持板303Cに各主天
板303Aの一側縁及び異形天板303Bの対応する側
縁をそれぞれ支持させて、枠体2の変更なく天板面の拡
張を実現しているものである。
【0027】図18は枠体2を直交方向に隣接配置し、
前記と同様の主天板403Aをその間に隙間をあけて配
設するとともに、その隙間に平面視六角形状の異形天板
403Bを介在させて天板面を拡張するようにしたもの
であり、前記と同様の天板支持板403Cを部材取付部
4を介して取り付け、枠体2の変更なく天板面の拡張に
応えているものである。
【0028】このように、本実施例は共通の枠体2を用
いて種々仕様の異なる天板形状に容易に対応できるもの
であり、枠体2を天板仕様ごとに都度、設計製造してい
た従来手法に比べて、枠体2ひいては机全体の生産効率
を大巾に改善することができる。勿論、これらの天板仕
様に応じて、前述した部材取付具5、6、7の取付位置
を変更すれば、台座100、補助天板200、電源コン
セント300、情報コンセント400、配線ダクト50
0等のオプション部材の取付位置も随意に変更すること
ができるので、これらオプションの取付位置や構造が個
々の天板仕様ごとに固有であった従来のものに比べて、
机全体の生産効率は一層効果的に向上されるものとな
る。
【0029】特に、この実施例のものは、かかる部材取
付具4、5、6、7を適宜箇所に取り付けるための連続
した取付部を、枠材21、22、23の起立壁である側
壁2cにレール溝21a、22a、23aを連続開口さ
せることによって構成しており、それらのレール溝21
a、22a、23aに部材取付具4、5、6、7の基端
側を係合させるだけのものにしているため、押出成形に
よって容易に取付部を形成することができ、また部材取
付具4、5、6、7にも極めて良好な取付状態を確保す
ることができる。
【0030】また、部材取付具4は、取付面4aを有す
るブラケット41と、このブラケット41の基端側に配
置される裏当材42と、ブラケット41を挿通して裏当
材42に螺装されるねじ43とを具備し、ブラケット4
1の基端を起立壁である側壁2cの外面に添接し、裏当
材42をレール溝21a内において側壁2cの内面に添
接した状態で、ブラケット41に挿通したねじ43を裏
当材42に螺着することによって、ブラケット41及び
裏当材42の間に側壁2cを狭持させて部材取付具4全
体を固定し得るようにしており、他の部材取付具5、
6、7もこれに準じた構成及び取付構造を採用している
ため、着脱や取付位置の選択を極めて容易に行うことが
できる。
【0031】さらに、前記部材取付具4を例にとると、
裏当材42をレール溝21aの開口を通過させた後に所
定角度回転させることによってレール溝21aを越え、
上下の側壁2cの内面に跨がる位置に当接させ得るよう
にしているため、裏当材42をレール溝21a内に簡単
に装入して所定位置に配設することができる。この点、
他の部材取付具5、6、7においても同様である。
【0032】また、天板3と枠体2との間に隙間Sを形
成し、この隙間Sを介して部材取付具5の一部を天板3
の縁部近傍のオプション取付位置に導出し得るようにし
ているため、枠体2を足場としながら、天板3の上方な
いし近傍に配置される電話台やPC台等の台座100、
補助天板200等を有効に取り付けることができる。さ
らにまた、前記部材取付具6を対をなして枠材22に設
け、これらの部材取付具6間にオプション部材である電
源コンセント300を狭持させ得るようにしているた
め、取付位置が天板3の下肢空間であっても好適に取り
付けることができ、また部材取付具6の間隔が可変であ
るためコンセント300の大きさが変わっても有効に対
応できるものとなる。特に部材取付具6にはコンセント
300を後枠材22に向かって押し付ける作用を営むテ
ーパ面61cが設けてあるため、コンセント300の取
付状態は一層良好なものとなる。
【0033】以上に加えて、本実施例の枠体2は、左右
の側枠材21と、これらの側枠材21の後端間を連結す
る後枠材22と、左右の側枠材21の中間部間を連結す
る補強枠材23とを具備してなるものにし、それらの枠
材21、22、23に等断面ないし略等断面のレール溝
21a、22a、23aを開口させているため、押出成
形によって容易に製造でき、また部材取付具4〜7の取
付自由度も飛躍的に高めることができる。特に、補強枠
材23には両側にレール溝23aを設けているので、取
付自由度は更に高められるものとなる。
【0034】加えて、この実施例は補強枠材23も両端
を対応する側枠材21のレール溝23aに係合させて取
り付けるようにしているため、別途に複雑な取付構造を
持ち込む必要がなく、側枠材21に設けるピン係合孔2
1xの位置さえ変えればその取付位置も比較的容易に変
更することができる。なお、各部の具体的な構成は、図
示実施例のものに限定されるものではなく、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、
図19に示す枠体1000は、左右の側枠材1021の
間に3つの補強枠材1023を介在させて構成され、そ
の上に2枚の天板1003を所定隙間を隔てて支持させ
得るようにしたものであり、これらの枠材1021、1
023の適宜部位にレール溝等を利用して部材取付具4
等を随意に取り付け得るようにすれば、上記実施例と全
く同様の効果が奏される。図20はその変形的な取付例
として前記枠体1000に各二対の異形天板2003
A、2003Bを取り付けて円形テーブルを構成した例
を示しているものである。なお、本明細書において机と
いう時は、いわゆるテーブルの概念をも含むものであ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載される効果を奏する。すなわち、本
発明の机は、少なくとも一部の枠材に、長手方向に沿っ
て連続的に取付部を設定し、その取付部の長手方向所要
箇所を選択して、オプションや天板等の部材を取り付け
るための部材取付具を保持させ得るようにしたものであ
る。
【0036】このため、様々な天板仕様に対して、天板
の支持位置に変更の必要が生じたり、それに伴いオプシ
ョン部材の取付位置がまちまちとなった場合にも、これ
ら天板やオプション部材を取り付けるための部材取付具
の取付位置を変更するだけで対応でき、枠体を天板仕様
ごとに都度、設計製造する無駄を省いて、生産効率を有
効に向上させる事が可能となる。
【0037】また、このような構成に加えて、部材取付
具を適宜箇所に取り付けるための連続した取付部を、枠
材の起立壁にレール溝を連続開口させることによって構
成し、それらのレール溝に部材取付具の基端側を係合さ
せるだけのものにしておけば、取付部を枠材の押出成形
によって容易に形成することができ、また部材取付具の
取付状態も極めて良好なものにすることができる。
【0038】また、部材取付具を、ブラケット、裏当材
及びねじから構成しておき、ブラケットの基端を起立壁
の外面に添接し、裏当材をレール溝内において側壁の内
面に添接した状態で、ブラケットに挿通したねじを裏当
材に螺着することによって全体を固定し得るものにすれ
ば、着脱を容易にし、取付位置の選択も極めて容易に行
うことができる。
【0039】さらに、裏当材をレール溝に挿通した後、
所定角度回転させることによって起立壁の内面に跨がる
位置に当接させ得るようにしておけば、裏当材をレール
溝内に簡単に装入することができる。また、天板と枠体
との間に、部材取付具の一部を天板の縁部近傍に導出し
得る隙間を形成しておけば、枠体を足場としながら、天
板の上方ないし近傍に配置される電話台やPC台等の台
座や補助天板等をも有効に取り付けることができる。
【0040】さらにまた、部材取付具を対をなして枠材
に設け、これらの部材取付具間にコンセント等のオプシ
ョン部材を狭持させ得るようにすれば、取付位置が天板
の下肢空間であっても不都合なく取り付けができ、また
部材取付具の大きさの変更にも柔軟に対応することがで
きる。以上に加えて、枠体を、側枠材、後枠材及び補強
枠材を具備してなるものにし、それらの枠材にレール溝
を形成するようにすれば、それらの枠材を等断面ないし
略等断面形状にして押出成形による生産性を高めること
ができ、また部材取付具の取付自由度も飛躍的に高める
ことができる。
【0041】加えて、補強枠材の両端をもそのレール溝
に係合させて取り付けるようにすれば、別途に複雑な取
付構造を持ち込む必要がなく、またその取付位置の変更
も比較的容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図。
【図2】同実施例において天板を省略した斜視図。
【図3】同実施例において天板を想像線で示す平面図。
【図4】同実施例における側枠材の要部拡大断面図。
【図5】同実施例における後枠材の要部拡大断面図。
【図6】同実施例における天板取付用の部材取付具の取
付構造を一部破断、分解して示す斜視図。
【図7】図4におけるVII−VII線断面図。
【図8】同実施例における補助枠材の取付構造を示す分
解斜視図。
【図9】同実施例におけるオプション取付用の部材取付
具の取付構造を示す断面図。
【図10】同実施例においてオプションである台座が取
り付けられる様子を示す斜視図。
【図11】同実施例においてオプションである補助天板
が取り付けられる様子を示す斜視図。
【図12】同実施例においてオプションである電源コン
セントが取り付けられる様子を示す斜視図。
【図13】同実施例においてオプションである情報コン
セントが取り付けられる様子を示す斜視図。
【図14】同実施例においてオプションである配線ダク
ト部材が取り付けられる様子を示す模式的な断面図。
【図15】同実施例の枠体に対して仕様の異なる天板を
取り付けた様子を示す図3に対応した平面図。
【図16】同実施例の枠体に対して仕様の異なる天板を
取り付けた様子を示す図3に対応した平面図。
【図17】同実施例の枠体に対して仕様の異なる天板を
取り付けた様子を示す図3に対応した平面図。
【図18】同実施例の枠体に対して仕様の異なる天板を
取り付けた様子を示す図3に対応した平面図。
【図19】枠体の変形例を示す図3に対応した平面図。
【図20】枠体の変形例を示す図3に対応した平面図。
【符号の説明】
2、1000…枠体 2c…起立壁(側壁) 3、1003…天板 4、5、6、7…部材取付具 21、1021…側枠材 21a、22a、23a…レール溝 22…後枠材 23、1023…補強枠材 41、51、61、71…ブラケット 42、52…裏当材 43、53…ねじ 103A、203A、303A…主天板 103B、203B、303B…異形天板 403A、2003A…主天板 403B、2003B…異形天板 S…隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャスタス コルベーグ ドイツ連邦共和国 31848 バッドミュン ダー ハーフストラッセ81 ヴィーゲ エ ントヴィクルングス ゲゼルシャフト ミ ット ベシュレンクテル ハフツング内 Fターム(参考) 3B053 LA02 NR01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板を支持する枠体が、複数の枠材から構
    成されるものにおいて、 少なくとも一部の枠材に、長手方向に沿って連続的に取
    付部を設定し、その取付部の長手方向所要箇所を選択し
    て、オプションや天板等の部材を取り付けるための部材
    取付具を保持させ得るようにしていることを特徴とする
    机。
  2. 【請求項2】取付部が、枠材の起立壁にレール溝を連続
    開口させたものであり、そのレール溝に部材取付具の基
    端側を係合させ得るようにしていることを特徴とする請
    求項1記載の机。
  3. 【請求項3】部材取付具が、取付面を有するブラケット
    と、このブラケットの基端側に配置される裏当材と、ブ
    ラケットを挿通して裏当材に螺装されるねじとを具備し
    てなり、ブラケットの基端を起立壁の外面に添接し、裏
    当材をレール溝内において起立壁の内面に添接した状態
    で、ブラケットに挿通したねじを裏当材に螺着すること
    によって、ブラケット及び裏当材の間に起立壁を狭持さ
    せて部材取付具を固定し得るようにしていることを特徴
    とする請求項2記載の机。
  4. 【請求項4】裏当材を、レール溝の開口を通過させた後
    に所定角度回転させることによって、レール溝を越え、
    上下の起立壁の内面に跨がる位置に当接させ得るように
    していることを特徴とする請求項3記載の机。
  5. 【請求項5】天板と枠体の間に隙間を形成し、この隙間
    を介して部材取付具の一部を天板の縁部近傍のオプショ
    ン取付位置に導出し得るようにしていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の机。
  6. 【請求項6】部材取付具を対をなして設け、これらの部
    材取付具間にオプション部材を狭持させ得るようにして
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の机。
  7. 【請求項7】枠体を、左右の側枠材と、これらの側枠材
    の後端間を連結する後枠材と、左右の側枠材の中間部間
    を連結する補強枠材とを具備してなるものにし、少なく
    とも側枠材及び後枠材に、内側の起立壁にレール溝を開
    口させてなる等断面の押し出し材を用いていることを特
    徴とする請求項2、3、4、5又は6記載の机。
  8. 【請求項8】補強枠材の両側の起立壁にレール溝を開口
    させていることを特徴とする請求項7記載の机。
  9. 【請求項9】補強枠材の両端を対応する側枠材のレール
    溝に係合させて取り付け得るようにしていることを特徴
    とする請求項8記載の机。
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