JP4244144B2 - 部材取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デスクその他の天板付家具において、その天板にオプション品を取り付けるための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
デスク等の天板に形成してある開口にオプション品を取り付けるための構造として、例えば、下記特許文献1、特許文献2に記載されているようなものが既知である。特許文献1には、天板の開口縁を上下より挟み込む一対のボックス要素をねじ等で締結することでオプション品たる配線収納ボックスを天板に取り付けるものが記載されており、特許文献2には、クランプ装置を使用してオプション品たるディスプレイを天板の上方に設置するものが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−199560号公報
【特許文献2】
特開2002−172025号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、家具製品を市場に供給するにあたり、家具製品の構成要素となる各部材の寸法は複数の段階に規格化されていることが通常である。このことは、デスク等の天板についても当てはまる。即ち、デスク等を構成する天板の厚みにもバリエーションが存在し、単一の厚み寸法に統一されてはいない。
【0005】
しかし、特許文献1に記載されているようなものでは、異なる厚み寸法を有する天板に対応して別個の規格の配線収納ボックスを製造する必要が生じ、部材の種類の増加を招いて製造コストを高騰させかねない。また、特許文献2に記載されているようにクランプ装置を使用することとすれば、天板の厚み寸法の相異に対応することが可能ではあるものの、クランプ装置の取り扱いが比較的煩雑である嫌いは否定できない。加えて、一般にクランプ装置はねじ送り機構を内包しており、このねじ送り機構を駆動するハンドル等の周囲にはその回転操作のためにある程度のスペースを確保しておく必要がある。よって、ハンドル等が天板の下面側に配されて操作が不便となるか、あるいは逆にハンドル等が天板の上面側に露骨に現れて家具としての格調を損なうこととなる。
【0006】
以上の問題に鑑みて、本発明は、天板付家具の天板にオプション部材を取り付けるに際し、天板の厚み寸法の相異に対応できかつその取り扱いが簡便であるような取付構造を実現しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決すべく、本発明では、天板付家具の天板にオプション部材を取り付けるための構造として、前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部を、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部で着脱可能に挟持させ、または、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部を、前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部で着脱可能に挟持させることとした。即ち、相異なる厚み寸法を有する天板について縁端部材を共用することにより、厚み寸法の相異を吸収するようにしたのである。このようなものであれば、天板の厚み寸法に応じて別個にオプション部材を製造せずともよくなる。
【0008】
そして、前記縁端部材または前記取付部材のうち一方は上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、他方は前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有するものとすれば、面接触で強く安定的に挟持できる。
【0009】
前記取付部材が、前記オプション部材を所要の取付位置に配置した状態で、前記挟持面が前記被挟持面を挟持する挟持位置と、前記挟持面のうち少なくとも一方が前記被挟持面と重なり合わなくなる離脱位置との間で略水平に回動可能なものであるならば、簡便な操作でオプション部材の着脱を行うことができる。
【0010】
前記取付部材が、前記挟持面または前記被挟持面を有する挟持部と、該取付部材を回動操作するための操作レバーとを具備するとともに、取付部材の回動の中心軸方向から見て、前記挟持部の突出方向と前記操作レバーの突出方向との間に差異を設けるものとして、操作性やデザインの向上を図るようにしてもよい。
【0011】
さらに、前記取付部材の回動の中心軸方向から見て、前記挟持位置と前記離脱位置との間の回動角度が略90度となり、前記操作レバーの突出方向と前記挟持部の突出方向とが略45度の角度をなすならば、操作レバーが絶えず天板の開口の周縁部の上に存在するようにでき、操作性の一層の向上に資する。
【0012】
前記縁端部材が上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、前記取付部材が前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有しており、かつ前記取付部材は、前記一対の挟持面の各々を有する上下一対の挟持部と、該取付部材を回動操作するために使用される操作レバーとを具備するとともに、前記操作レバーを、前記挟持部のうち上側にあるものと一体的に成形するならば、取付部材の構造を簡略化し得る。
【0013】
前記縁端部材を装着部材を介して前記開口の開口縁に固定するようにしており、前記装着部材には、前記開口の周縁部における天板の下面に接合する接合面を有する接合部と、該接合部より上下方向に離間する係合片とを設けるとともに、前記縁端部材には、前記天板の厚み寸法に対応して前記係合片を異なる高さ位置で係合し得る係合孔を形成しているならば、縁端部材、ひいては該縁端部材が有する被挟持面または挟持面の天板上面に対する相対的な配置を天板の厚み寸法に依存せず一定とすることが可能である。この結果、天板上面に対するオプション部材の取り付け高さ位置が天板の厚み寸法によらず一定に保たれる。
【0014】
好ましくは、前記縁端部材には、前記係合片に係合させる係合孔を相異なる高さ位置に複数形成して、前記係合孔の何れかを選択して前記係合片に係合させるように構成する、あるいは、前記縁端部材には、前記係合片に係合させた状態で前記装着部材が相対的に上下方向の変位を伴うスライド移動をなし得るような係合孔を形成して、前記係合孔の所要部位を選択して前記係合片に係合させるように構成する。
【0015】
前記縁端部材が上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、前記取付部材が前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有しており、前記縁端部材を前記開口の開口縁に固定した状態で、前記被挟持面のうち上側にあるものが前記天板の上面と略同一平面上ないしそれよりも高位置に存在するならば、天板上部と取付部材との干渉を回避し得る。このことは、天板より上方に操作レバーを設けようとする場合に有効となる。
【0016】
前記取付部材を上方から略遮蔽するような遮蔽部を前記オプション部材に設けるようにすれば、取付部材が好適に隠蔽されて家具としての美観がより高まる。
【0017】
前記オプション部材の一例としては、電源ケーブルや情報ケーブル等のプラグを挿入するコンセントを保持し得るコンセントホルダを挙げることができる。天板と、該天板に形成した開口に取り付けられるオプション部材とを具備する天板付家具にあって、前記オプション部材の前記天板への取り付けのための取付構造として上記の如き部材取付構造を適用することとすれば、着脱時の取り扱いを簡便なものとすることができ、かつ異なる厚み寸法の天板について共通のオプション部材を用いることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本発明の一実施形態に係る天板付家具を示す。このものは、主にオフィス等で用いられるデスクであり、略矩形状をなす天板1を複数本の支柱脚に支持させてなる。天板1には、対向する二辺から略等距離に位置する中央部に幅方向に沿って開成する開口11を形成してある。開口11は、天板1の表裏を貫通するもので、その開口縁が平面視略矩形状をなしている。そして、この開口11に、オプション部材たるコンセントホルダ2を取り付ける。
【0019】
詳述すると、図2に示すように、開口11の開口縁に縁端部材3を取り付け、この縁端部材3の一部を、コンセントホルダ2に設けてある取付部材4の一部で着脱可能に挟持させるようにしている。縁端部材3は、例えば、板金素材を塑性変形加工しさらに適宜の手段で枠体状に組み合わせて構成したものである。図3、図6等に示すように、縁端部材3は、幅方向に延伸する前後一対の基体31と、対向する基体31の側端部をそれぞれ連結する連結材32とを具備し、上下に貫通する開口窓を内包するとともに、その外形は開口縁の平面視形状に略対応している。基体31は、下面311と、下面311の内方端より略垂直に立ち上がる内向面313と、内向面313に対し略垂直であると同時に下面311に対し略平行な上面312と、上面312の外方端より略垂直に垂下する外向面314とを有して断面視多角形状をなす。上面312と内向面313との隅は、面取りして傾斜面としてある。また、下面311と外向面314との隅は、アングル状の凹陥となっている。このような縁端部材3を、後述する装着部材5を用いて天板1の開口11の開口縁に固定する。縁端部材3を開口11の開口縁に固定したとき、開口11の縁端面111が基体31の外向面314に当接する。因みに、天板1の開口11の縁端面111には、内方に突出する突条112を形成してある。縁端部材3を開口11の開口縁に固定したときに、この突条112の上向面が基体31の凹陥の下向面に当接して、縁端部材3の荷重を支持するように働く。
【0020】
縁端部材3の開口縁への固定は、装着部材5を介して行う。装着部材5は、天板1に形成した開口11の周縁部の下面(天板1の下面とは一致しないこともあり得る)に接合する接合面を有する接合部51と、該接合部51より上下方向に離間する係合片52a、52bとを一体としたものである。その一方、縁端部材3には、天板1の厚み寸法に対応して前記係合片52a、52bを異なる高さ位置で係合し得る係合孔315a、315bを形成しておくものとする。即ち、縁端部材3とともに装着部材5もまた、相異なる厚み寸法を有する天板1について共通に用いられるものである。そして、前記係合片52a、52bと前記係合孔315a、315bとを係合させた状態で、装着部材5の接合部51を天板1の開口11の周縁部の下面に接合することにより、開口縁に縁端部材3を固定するようにしている。
【0021】
本実施形態では、例えば、図4、図5に示すような態様で、縁端部材3の取り付けを行う。当該例において、装着部材5は、薄板上の接合部51と、接合部51の内方端より略垂直に立ち上がる起立板53と、起立板53の上端より外方に、該起立板53に対して略垂直に突出する係合片52aとを具備する。接合部51と係合片52aとは、互いに略平行となる。縁端部材3には、その基体31の内向面313に、装着部材5の係合片52aに係合させるべき係合孔315aを、相異なる高さ位置に複数形成している。図示例では、上下方向に沿って間欠的に3つの係合孔315aを形成し、かつ3つの係合孔315aの組を基体31の中央部並びに両側部にそれぞれが互いに同一高さ位置にあるように設けてある。但し、相異なる高さ位置にある複数の係合孔315aが上下方向に一直線上に並ぶとは限られず、これら係合孔315aが幅方向に散開することを妨げない。そして、何れかの高さ位置にある係合孔315aを選択して係合片52aに係合させた上、接合部51の上向面の外方端側の一部を接合面として天板1の開口11の周縁部の下面に当接させ、ボルトで締結する等により接合する。結果、接合部51の上向面の内方端側の残存部分が基体31を下方より支持しながら、起立板53が基体31を天板1の開口11の縁端面111側に押しつける状態となる。このようにして、天板1の開口11の開口縁に縁端部材3を取り付ける。なお、異なる厚み寸法を有する天板1に該縁端部材3を取り付けるときには、その厚み寸法に対応して係合片52aに係合させる係合孔315aを変える。即ち、図5に示すように、比較的厚い天板1に縁端部材3を取り付けようとするときには、低位置にある係合孔315aを選択して係合片52aを係合させるようにする。逆に、図4にしめすように、比較的薄い天板1に縁端部材3を取り付けようとするときには、高位置にある係合孔315aを選択して係合片52aを係合させるようにする。上記のように、天板1の厚み寸法の相異に段階的に対応することができ、相異なる厚み寸法を有する天板1について、天板1上面312に対する縁端部材3(の上面312及び下面311)の相対的な高さ位置を一定に保つことが可能となる。縁端部材3を開口縁に固定した状態では、基体31の上面312が天板1の上面312と略同一平面上ないしそれよりも高位置に存在する。
【0022】
あるいは、図7、図8に示すような態様で、縁端部材3の取り付けを行うものとしてもよい。当該例においても、装着部材5は、薄板上の接合部51と、接合部51の内方端より略垂直に立ち上がる起立板53と、起立板53の上端より外方に、該起立板53に対して略垂直に突出する係合片52bとを具備する。しかしながら、接合部51と係合片52bとは、互いに略平行ではない。当該例における係合片52bは、正面視水平方向に対して傾斜させてある。他方、縁端部材3には、その基体31の内向面313に、装着部材5の係合片52bに係合させた状態で該装着部材5が相対的に上下方向の変位を伴うスライド移動をなし得るような係合孔315bを形成している。図示例では、正面視前記係合孔315bの傾斜角度に略対応するように傾斜した方向に延伸するスリット状の係合孔315bを形成してある。但し、係合孔315bが直線状に延伸するものであるとは限られず、屈曲若しくは湾曲しているようなものであっても構わない。そして、該係合孔315bの所要部位を選択して係合片52bに係合させた上、接合部51の上向面の外方端側の一部を接合面として天板1の開口11の周縁部の下面に当接させ、ボルトで締結する等により接合する。結果、接合部51の上向面の内方端側の残存部分が基体31を下方より支持しながら、起立板53が基体31を天板1の開口11の縁端面111側に押しつける状態となる。このようにして、天板1の開口11の開口縁に縁端部材3を取り付ける。因みに、縁端部材3の固定の際に該縁端部材3が装着部材5に対して相対的にスライド移動してしまわないようにするためには、基体31に形成すべき係合孔315bの複数の部位が互いに非平行な方向に延伸するような形状に成形し、これらの部位に各々の装着部材5の係合片52bを係合させることが好ましい。図示例では、対称的な一対の係合孔315bを基体31の左右に形成し、これら係合孔315bの同一高さ位置に各装着部材5の係合片52bを係合させている。このような場合には、縁端部材3の固定に用いられる複数の装着部材5が相異なる形状(当該例では、図7及び図8上に示す左右の装着部材52の係合片52bの傾斜が互いに対称となる)をなす。なお、異なる厚み寸法を有する天板1に該縁端部材3を取り付けるときには、その厚み寸法に対応して係合片52bに係合させる係合孔315bの部位を変える。即ち、図7に示すように、比較的厚い天板1に縁端部材3を取り付けようとするときには、低位置の部位を選択して係合片52bを係合させるようにする。逆に、図8に示すように、比較的薄い天板1に縁端部材3を取り付けようとするときには、高位置の部位を選択して係合片52bを係合させるようにする。上記のように、天板1の厚み寸法の連続的な変化に対応することができ、相異なる厚み寸法を有する天板1について、天板1上面312に対する縁端部材3(の上面312及び下面311)の相対的な高さ位置を一定に保つことが可能となる。縁端部材3を開口縁に固定した状態では、基体31の上面312が天板1の上面312と略同一平面上ないしそれよりも高位置に存在する。
【0023】
コンセントホルダ2は、電源ケーブルや情報ケーブル等のプラグを挿入するコンセント7を保持し得るホルダ本体21と、ホルダ本体21に設けた取付部材4とを主要な構成要素とする。ホルダ本体21は、例えばアルミニウム等を材料とする押出成形品であり、内部に中空領域を内包しつつ幅方向に延伸する、概ね筒状のものである。ホルダ本体21は、図9等に示すように、底板211の前端及び後端より略垂直に立ち上がる前側板212及び後側板212が上方に向かうにつれて次第に奥行き方向に開いてゆき、所定高さ位置で略水平に屈曲して傘状の上部構造213を構成するというような断面形状を有する。ホルダ本体21の上部構造213の上面は、断面視上方に膨出する略部分円弧状をなす。この上面に、幅方向にわたって凹溝215を設けている。図示例では、互いに略平行な一対の凹溝215を、前後の中心線に略対称であるように設けてある。凹溝215の開口縁の上端部は互いに相寄る方向に若干進出しており、該凹溝215の開口縁の上端部と底面との間に薄板状のカバー6を差し入れることができるような空間領域を構成している。このようなホルダ本体21に各種コンセント7を設置するにあたり、前記凹溝215の底面に、コンセント7を挿入し得る程度の比較的大きな、簡単な形状の開口216を切り抜いておくとともに、薄板状のカバー6には実際にコンセント7を固定するための開口61を、コンセント7自体の形状等に対応した適当な形状に形成しておく。その上で、カバー6を前記空間領域に側方より差し入れ、しかる後にコンセント7をカバー6に形成した開口61に係合させて該カバー6にコンセント7を組み付ける。このようにすれば、ホルダ本体21を構築する押出成形部材には必ずしも複雑な加工を施す必要がなくなる。コンセント7につながるケーブルは、例えば、ホルダ本体21の底板211に形成した貫通孔217に通すようにすればよい。因みに、コンセント7のホルダ本体21への設置後、ホルダ本体21の両端面を隠蔽するためのキャップ22を取り付けることが好ましい。
【0024】
取付部材4は、図10等に示すように、上下方向に延伸する略円柱状の軸部41と、軸部41の下端部並びに上端部よりそれぞれ径方向に突出する上下一対の挟持部42、43とを具備する。下側の挟持部43は略直方体状をなし、略水平な上向面431を有する。上側の挟持部42は、略水平な下向面421を有する基板422と、基板422より略垂直に立ち上がる平板状の操作レバー44とよりなる。軸部41の上下端面には同一軸心上にそれぞれ上下に突出する回動軸45を設けてある。これら回動軸45は、レバーケース8に形成した上下一対の軸孔81に係合する。レバーケース8は、奥行き方向の少なくとも一方に開口する概ね筐体状をなすもので、その開口11の内に前記取付部材4を収容可能なものである。レバーケース8の上面312及び下面311には、先に述べた軸孔81を形成してあり、これら軸孔81に取付部材4の回動軸45を係合させることにより、取付部材4がレバーケース8に対して相対的に回動可能であるように支持される。しかして、取付部材4並びにレバーケース8により構成されるレバーユニットを、ホルダ本体21の外面、前後に突出する上部構造213のひさし部分214の直下の部位に取り付ける。例えば、レバーケース8とホルダ本体21の前側板212若しくは後側板212とをボルトで締結する等により結合することで、レバーユニットをホルダ本体21に、ひいては取付部材4をコンセントホルダ2に設けることができる。図示例では、レバーユニットはホルダ本体21の前側及び後側にそれぞれ左右一対、合計4つ設けてある。
【0025】
コンセントホルダ2に設けた取付部材4は、図13及び図14に示す、下側の挟持部43がホルダ本体21の延伸方向即ち幅方向に対して略垂直となる挟持位置Cと、図11及び図12に示す、下側の挟持部43が幅方向に対して略平行となる離脱位置Sとを包含する範囲内で水平に回動させることができる。該取付部材4を回動操作するには、上側の挟持部42と一体的に成形した操作レバー44を使用すればよい。但し、操作レバー44と挟持部42とが一体的なものであるとは限られない。なお、本実施形態では、取付部材4の回動の中心軸方向から見て、軸部41を基点とした上側の挟持部42並びに操作レバー44の突出方向と、下側の挟持部43の突出方向とが、略45度の角度をなす。つまり、取付部材4が挟持位置Cにあるとき、上側の挟持部42並びに操作レバー44がホルダ本体21の延伸方向即ち幅方向に対して略45度となり、取付部材4が離脱位置Sにあるとき、上側の挟持部42並びに操作レバー44が幅方向に対して略135度となる。
【0026】
上述のように構成したコンセントホルダ2を天板1の開口11に取り付けるには、各取付部材4を離脱位置Sとした上で、まず天板1の開口11に対する所要の取付位置にコンセントホルダ2を配置する。この状態を、図11に示す。この状態では、取付部材4の下側の挟持部43、軸部41の下方領域、レバーケース8の下方領域並びにホルダ本体21の下部構造の一部(底板211、前側板212の一部、後側板212の一部)が縁端部材3の開口窓に挿入される。一方で、取付部材4の上側の挟持部42の下向面421が、縁端部材3の基体31の上面312と当接している。しかる後、各取付部材4を挟持位置Cまで回動させる。この状態を、図12に示す。ここで、取付部材4の上側の挟持部42が有する下向面421と下側の挟持部43が有する上向面431との離間距離が、縁端部材3の基体31が有する上面312と下面311との離間距離に略対応している。よって、取付部材4を挟持位置Cまで回動させることにより、取付部材4の両挟持部42、43が有する下向面421及び上向面431が、縁端部材3の基体31が有する上面312及び下面311を挟持する。言い換えるならば、前記下向面421及び前記上向面431を一対の挟持面とし、前記上面312及び前記下面311を被挟持面として、取付部材4の両挟持部42、43で縁端部材3の基体31を挟持する。この結果、コンセントホルダ2の天板1への取り付けが完了する。逆に、取り付けてあるコンセントホルダ2を天板1より取り外すときには、挟持位置Cにある取付部材4を離脱位置Sまで回動させる。すると、前記挟持面のうち一方即ち下側の挟持部43の上向面431が、前記被挟持面のうち一方即ち基体31の下面311と重なり合わなくなる。そうしておいて、コンセントホルダ2を縁端部材3の開口窓より上方に引き出せばよい。因みに、挟持位置Cと離脱位置Sとの間で取付部材4を回動操作する際、前記挟持面のうち他方即ち上側の挟持部42の下向面421と、前記被挟持面のうち他方即ち基体31の上面312とは、絶えず重なり合っている。従って、コンセントホルダ2を特に支え持ったりすることなく、簡便な操作でコンセントホルダ2の取り付けあるいは取り外しを遂行し得る。しかも、既存のクランプ装置のように、操作レバー44を何回転もさせる必要はない。従って、取付部材4の周囲の全周にわたるスペースを確保しておく必要がないことから、取付部材4のホルダ本体21への取り付けの簡略化をもたらし、オプション部材たるコンセントホルダ2の形状のデザインの自由度も高まる。
【0027】
因みに、ホルダ本体21に取り付けた左右のレバーユニット間において、ホルダ本体21の前側板212若しくは後側板212と縁端部材3の基体31の内向面313との間に空隙が存在する。この空隙は、例えば、天板1上に載置したコンピュータその他のOA機器等のケーブルを落とし込むために利用できる。加えて、図15に示すように、左右のレバーユニット間に、空隙を略隠蔽するための隙間隠蔽部材9を設けておくことが好ましい。隙間隠蔽部材9は、例えば軟質樹脂を素材とし、弾性を有するものとする。図示例の隙間隠蔽部材9は、等断面形状をなしながら幅方向に延伸するもので、ホルダ本体21の前側板212及び後側板212にそれぞれ取り付けてある。
【0028】
本実施形態によれば、天板付家具の天板1にオプション部材を取り付けるための構造として、前記天板1に形成してある開口11の開口縁に取り付けられる縁端部材3の一部たる基体31を、前記オプション部材に設けられる取付部材4の一部たる挟持部42、43で着脱可能に挟持させることとしたため、相異なる厚み寸法を有する天板1について縁端部材3を共用し、厚み寸法の相異を吸収することができる。この結果、天板1の厚み寸法に応じた別個のオプション部材を製造する必要がなくなる。
【0029】
そして、前記縁端部材3または前記取付部材4のうち一方は上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、他方は前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有するものとしたため、面接触で強く安定的に挟持でき、オプション部材の取付構造が安定する。
【0030】
前記取付部材4が、前記オプション部材を所要の取付位置に配置した状態で、前記挟持面が前記被挟持面を挟持する挟持位置Cと、前記挟持面のうち少なくとも一方が前記被挟持面と重なり合わなくなる離脱位置Sとの間で略水平に回動可能なものであるため、簡便な操作でオプション部材の着脱を行うことができる。
【0031】
前記取付部材4が、前記挟持面または前記被挟持面を有する挟持部42と、該取付部材4を回動操作するための操作レバー44とを具備するとともに、取付部材4の回動の中心軸方向から見て、前記挟持部42の突出方向と前記操作レバー44の突出方向との間に差異を設けているため、操作性やデザインの向上を図ることが可能となっている。
【0032】
さらに、前記取付部材4の回動の中心軸方向から見て、前記挟持位置Cと前記離脱位置Sとの間の回動角度が略90度となり、前記操作レバー44の突出方向と前記挟持部43の突出方向とが略45度の角度をなすため、操作レバー44が絶えず天板1の開口11の周縁部の上に存在し、操作性の一層の向上をもたらしている。
【0033】
前記縁端部材3が上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、前記取付部材4が前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有しており、かつ前記取付部材4は、前記一対の挟持面の各々を有する上下一対の挟持部42、43と、該取付部材4を回動操作するために使用される操作レバー44とを具備するとともに、前記操作レバー44を、前記挟持部のうち上側にあるものと一体的に成形してあるため、取付部材4の構造が簡略なものとなっている。
【0034】
前記縁端部材3を装着部材5を介して前記開口11の開口縁に固定するようにしており、前記装着部材5には、前記開口11の周縁部における天板1の下面に接合する接合面を有する接合部51と、該接合部51より上下方向に離間する係合片52a、52bとを設けるとともに、前記縁端部材3には、前記天板1の厚み寸法に対応して前記係合片52a、52bを異なる高さ位置で係合し得る係合孔315a、315bを形成しているため、縁端部材3、ひいては該縁端部材3が有する被挟持面の天板1上面312に対する相対的な配置を天板1の厚み寸法に依存せず一定とすることが可能となっている。この結果、天板1上面312に対するオプション部材の取り付け高さ位置が天板1の厚み寸法によらず一定に保たれる。
【0035】
前記縁端部材3には、前記係合片52aに係合させる係合孔315aを相異なる高さ位置に複数形成して、前記係合孔315aの何れかを選択して前記係合片52aに係合させるように構成し、あるいは、前記縁端部材3には、前記係合片52bに係合させた状態で前記装着部材5が相対的に上下方向の変位を伴うスライド移動をなし得るような係合孔315bを形成して、前記係合孔315bの所要部位を選択して前記係合片52bに係合させるように構成しているため、異なる厚み寸法を有する天板1に有効に対応でき、また天板1に対して縁端部材3を取り付ける手順も共通化されていることから作業効率も高い。
【0036】
前記縁端部材3が上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、前記取付部材4が前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有しており、前記縁端部材3を前記開口11の開口縁に固定した状態で、前記被挟持面のうち上側にあるものが前記天板1の上面312と略同一平面上ないしそれよりも高位置に存在するため、天板1上部と取付部材4との干渉を回避し得る。本実施形態では、天板1より上方に操作レバー44を設けてあり、かつこの操作レバー44を操作する際に天板1と干渉しあわないことから、優れた操作性を実現したものとなっている。
【0037】
前記取付部材4を上方から略遮蔽するような遮蔽部たるホルダ本体21の上部構造213(特に、そのひさし部分214)を設けているため、取付部材4が好適に隠蔽されて家具としての美観がより高まる。
【0038】
天板1と、該天板1に形成した開口11に取り付けられるオプション部材とを具備する天板付家具にあって、前記オプション部材の前記天板1への取り付けのための取付構造として上記の如き部材取付構造を適用することとすれば、着脱時の取り扱いを簡便なものとすることができ、かつ異なる厚み寸法の天板1について共通のオプション部材を用いることが可能となる。そして、前記オプション部材が、電源ケーブルや情報ケーブル等のプラグを挿入するコンセント7を保持し得るコンセントホルダ2であるため、天板1の上方にコンセント7を好適に露出させ得る。
【0039】
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。まず、天板付家具とは、天板1を有している家具一般を云い、デスクには限られない。並びに、天板1の開口11に取り付けられるオプション部材がコンセントホルダ2であるとは限られない。コンセントホルダ2以外のオプション部材の例として、照明機器、空調機器(エアーコンディショナーの噴出口や空気清浄機の吸入口、他)、植物を生ける花瓶やプランター、筆記用具その他の小物類を収納する小物入れ、あるいは各種コードを配線する配線ダクト、等を挙げることができる。
【0040】
次に、天板1に形成してある開口11が、本実施形態におけるもののように周縁の閉じたものであるとは限られない。よって、図16に例示するように、天板1の外側方に形成した周縁の閉じていない開口11にオプション部材を取り付けるために本発明を用いることが可能である。このような場合も含め、開口11の開口縁に取り付けるべき縁端部材3は、必ずしも枠体状をなすものとは限られない。縁端部材3を枠体とせず、基体31が直線状に延伸してなる棒状体とすることもできる。加えて、オプション部材に設けるべき取付部材4の個数及びそのオプション部材に対する位置も、本実施形態における態様には限られない。よって、例えば、ホルダ本体21の前側あるいは後側にのみレバーユニットを取り付けるものとしてもよい。
【0041】
さらに、本実施形態では、取付部材4の一部で縁端部材3の一部を挟持させていたが、それとは逆に、図17及び図18に示すように、縁端部材3の基体31に挟持面31xを、取付部材4の挟持部42に被挟持面42xを設定して、縁端部材3の一部で取付部材4の一部を挟持させるものとしてもよい。因みに、図17は先に示した図11に相当し、図18は先に示した図13に相当する。その他の要素は上記実施形態におけるものと同様に構成できるため、ここでは説明を省略する。このようなものであっても、上述した各効果を奏し得るものとなる。
【0042】
その他各部の具体的構成は上記実施形態には限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上に詳述した本発明によれば、天板付家具の天板にオプション部材を取り付けるに際し、天板の厚み寸法の相異に対応できかつその取り扱いが簡便であるような取付構造を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における天板付家具の全体斜視図。
【図2】同部分分解斜視図。
【図3】同部分分解斜視図。
【図4】同部分断面図。
【図5】同部分断面図。
【図6】同部分分解斜視図。
【図7】同部分正面図。
【図8】同部分正面図。
【図9】同部分分解斜視図。
【図10】同部分分解斜視図。
【図11】同部分断面図。
【図12】挟持位置にある取付部材を模式的に示す図。
【図13】同部分断面図。
【図14】離脱位置にある取付部材を模式的に示す図。
【図15】同部分端面図。
【図16】本発明の一変形例を示す全体斜視図。
【図17】本発明の一変形例を示す部分断面図。
【図18】同部分断面図。
【符号の説明】
1…天板
2…オプション部材(コンセントホルダ)
3…縁端部材
4…取付部材
311、312、42x…被挟持面
421、431、31x…挟持面
Claims (12)
- 天板付家具の天板にオプション部材を取り付けるための構造であって、
前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部を、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部で着脱可能に挟持させ、または、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部を、前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部で着脱可能に挟持させ、
前記縁端部材または前記取付部材のうち一方は上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、他方は前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有し、
前記取付部材は、前記オプション部材を所要の取付位置に配置した状態で、前記挟持面が前記被挟持面を挟持する挟持位置と、前記挟持面のうち少なくとも一方が前記被挟持面と重なり合わなくなる離脱位置との間で略水平に回動可能なものであり、
前記取付部材は、前記挟持面または前記被挟持面を有する挟持部と、該取付部材を回動操作するための操作レバーとを具備するとともに、
取付部材の回動の中心軸方向から見て、前記挟持部の突出方向と前記操作レバーの突出方向との間に差異を設けている部材取付構造。 - 前記取付部材の回動の中心軸方向から見て、前記挟持位置と前記離脱位置との間の回動角度が略90度となり、前記操作レバーの突出方向と前記挟持部の突出方向とが略45度の角度をなす請求項1記載の部材取付構造。
- 天板付家具の天板にオプション部材を取り付けるための構造であって、
前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部を、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部で着脱可能に挟持させ、または、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部を、前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部で着脱可能に挟持させ、
前記縁端部材または前記取付部材のうち一方は上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、他方は前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有し、
前記取付部材は、前記オプション部材を所要の取付位置に配置した状態で、前記挟持面が前記被挟持面を挟持する挟持位置と、前記挟持面のうち少なくとも一方が前記被挟持面と重なり合わなくなる離脱位置との間で略水平に回動可能なものであり、
前記縁端部材が上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、前記取付部材が前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有しており、
かつ前記取付部材は、前記一対の挟持面の各々を有する上下一対の挟持部と、該取付部材を回動操作するために使用される操作レバーとを具備するとともに、
前記操作レバーを、前記挟持部のうち上側にあるものと一体的に成形している部材取付構造。 - 天板付家具の天板にオプション部材を取り付けるための構造であって、
前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部を、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部で着脱可能に挟持させ、または、前記オプション部材に設けられる取付部材の一部を、前記天板に形成してある開口の開口縁に取り付けられる縁端部材の一部で着脱可能に挟持させ、
前記縁端部材を装着部材を介して前記開口の開口縁に固定するようにしており、
前記装着部材には、前記開口の周縁部における天板の下面に接合する接合面を有する接合部と、該接合部より上下方向に離間する係合片とを設けるとともに、
前記縁端部材には、前記天板の厚み寸法に対応して前記係合片を異なる高さ位置で係合し得る係合孔を形成している部材取付構造。 - 前記縁端部材には、前記係合片に係合させる係合孔を相異なる高さ位置に複数形成して、
前記係合孔の何れかを選択して前記係合片に係合させるように構成している請求項4記載の部材取付構造。 - 前記縁端部材には、前記係合片に係合させた状態で前記装着部材が相対的に上下方向の変位を伴うスライド移動をなし得るような係合孔を形成して、
前記係合孔の所要部位を選択して前記係合片に係合させるように構成している請求項4記載の部材取付構造。 - 前記縁端部材または前記取付部材のうち一方は上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、他方は前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有する請求項4、5又は6記載の部材取付構造。
- 前記取付部材は、前記オプション部材を所要の取付位置に配置した状態で、前記挟持面が前記被挟持面を挟持する挟持位置と、前記挟持面のうち少なくとも一方が前記被挟持面と重なり合わなくなる離脱位置との間で略水平に回動可能なものである請求項7記載の部材取付構造。
- 前記縁端部材が上下方向に所定距離離間する一対の被挟持面を有し、前記取付部材が前記一対の被挟持面間の距離に略対応して離間する一対の挟持面を有しており、
前記縁端部材を前記開口の開口縁に固定した状態で、前記被挟持面のうち上側にあるものが前記天板の上面と略同一平面上ないしそれよりも高位置に存在する請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の部材取付構造。 - 前記取付部材を上方から略遮蔽するような遮蔽部を前記オプション部材に設けている請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の部材取付構造。
- 前記オプション部材が、電源ケーブルや情報ケーブル等のプラグを挿入するコンセントを保持し得るコンセントホルダである請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の部材の取付構造。
- 天板と、該天板に形成した開口に取り付けられるオプション部材とを具備し、
前記オプション部材の前記天板への取り付けのための取付構造として、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の部材取付構造を適用している天板付家具。
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