JPH0545921B2 - - Google Patents

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JPH0545921B2
JPH0545921B2 JP62173168A JP17316887A JPH0545921B2 JP H0545921 B2 JPH0545921 B2 JP H0545921B2 JP 62173168 A JP62173168 A JP 62173168A JP 17316887 A JP17316887 A JP 17316887A JP H0545921 B2 JPH0545921 B2 JP H0545921B2
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JP
Japan
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ferrule
optical cable
adhesive
chuck
termination processing
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JP62173168A
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Masakazu Kashiwase
Mamoru Ono
Ichiro Kono
Kyoyuki Narumi
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テーブル上から所定個数ずつ把み
上げて送り込まれるフエルールに所定位置で接着
剤を供給充填し、さらにこのフエルールを光ケー
ブル端末に挿入固定して一連の成端加工をする光
ケーブル成端加工装置に関する。
〔従来の技術〕
光ケーブルを他の光ケーブルに接続する場合、
その接続部における接続損失等の特性低下を最小
限度に抑制するため、光ケーブル端末には一般に
フエルール(接続具)が挿着される。このフエル
ールを光ケーブル端末にしつかりと固定するため
光ケーブル端末はフエルール内部形状に適合する
形状、寸法に切断加工され、フエルール内部に接
着剤を注入後光ケーブル端末に挿入し、カシメ等
の機械的方法でフエルールを半径方向に圧縮する
とともに接着剤の固化によつてフエルールを光ケ
ーブル端末の固定することができる。
接着剤を注入する場合、二液を混合してフエル
ール内に注入し、真空ポンプによりフエルール下
端を吸引することによつて接着剤を完全に充填さ
れている。
かゝる一連の成端加工処理作業は、光ケーブル
の端末切断、フエルール内への接着剤の注入、フ
エルールの光ケーブル端末への挿入、カシメ等に
よる機械的固定等について全て作業者による手作
業で行なわれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した一連の成端加工処理作
業を作業者による手作業で行なうには、一定の精
度は得られるとしても個々の加工精度は作業者に
よつてばらつきがあり、平均して高精度のものは
得られないという欠点がある。また、手作業によ
る加工処理は時間がかゝり、大量処理するには適
さない。
この発明は、かゝる光ケーブル端末の成端加工
技術の現状に鑑みてなされたものであり、その目
的は前述した一連の成端加工処理作業を、フエル
ールの供給から送り、接着剤の充填、フエルール
の挿入、固定まで全て人手によらず自動的に処理
し、光ケーブルの成端加工を平均して高精度に仕
上げることのできる光ケーブル成端加工装置を提
供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段としてこの発
明では、所定個数のフエルールを載置し得るテー
ブルを備えたフエルール供給装置と、この供給装
置からフエルールを所定個数ずつ把み上げるチヤ
ツクを備え把持されたフエルールを所定位置へ順
次送る送り装置と、所定位置に設けた保持部に一
時的に保持されたフエルール内部に接着剤を注入
する接着剤供給装置と、この装置により接着剤を
内部に充填され前記送り装置により送られてくる
フエルールを回転保持し、所定位置にこれを上昇
させるフエルール挿入装置と、光ケーブル端末を
所定位置にクランプするクランプ装置と、光ケー
ブル端末にフエルール挿入後フエルールの位置ず
れ又は脱落を防止するためフエルールを圧縮固定
するフエルール固定装置とを備えた構成を採用し
たのである。
〔作用〕
フエルール供給装置のテーブル上から所定個数
のフエルールを送り装置のチヤツクで把み上げ、
所定位置の保持部に送る。この保持部に保持され
たフエルールに対し、その光ケーブル挿入側入口
から所定量の接着剤を接着剤定量吐出装置に注入
すると同時にその下方の空気吸引口に接続された
真空ポンプ等により吸引圧を与えて接着剤の充填
を促進させる。さらに再び前記チヤツクによりこ
の接着剤の充填されたフエルールを把み上げ、次
の工程へ送る。
次の工程では、前記フエルールをフエルール挿
入装置が受取つた後これを回転保持している。前
記チヤツクがフエルール挿入装置から離れると、
端末をを切断加工された光ケーブルが搬送されて
くる。所定位置でこの光ケーブル端末をクランプ
する。このクランプは光ケーブルの外皮部だけで
なく、ナイロン被覆部、光フアイバ露出部をもク
ランプするのが望ましい。こうして安定した状態
で光ケーブルに対し、フエルール挿入装置を所定
高さまで上昇させてフエルールを挿入する。挿入
の際もフエルールは回転しながら上昇するが、こ
れは光ケーブルへの挿入を容易とするためであ
る。挿入後フエルールが位置ずれ又は脱落をしな
いよう固定装置でカシメておく。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について添付図面を参
照して詳細に説明する。
この発明による光ケーブル成端加工装置の実施
例を第1図、第2図に示す。この光ケーブル成端
加工装置は大別すると2つ成端加工装置を含むも
のと見ることができる。1つはフエルール供給装
置の移動テーブル上に整列して置かれたフエルー
ルを所定個数ずつ順次把み上げ、接着剤充填装置
へ送つて接着剤をフエルール内部へ充填した後次
の工程へ送る主として接着剤充填装置から成る成
端加工装置Aであり、もう1つは前記加工装置を
含みこれらにより接着剤を充填されて送られてき
たフエルールを、端末にこのフエルールを挿着す
るに適合する形状に切断加工された光ケーブルに
挿着するためのフエルール挿入装置を備えた光ケ
ーブル成端加工装置Bである。
前記光ケーブル成端加工装置Aは、フエルール
供給装置10、フエルール送り装置20、フエル
ールの保持部30、接着剤を注入するための接着
剤供給装置40、接着剤充填促進のための真空発
生装置50を備えている。
フエルール供給装置10は、所定個数のフエル
ールを載置し得るテーブル11から成る。このテ
ーブル11は、これをX−Y方向に移動自在とし
チヤツクによるフエルールの把持を容易とするた
め、テーブルを支持しY方向へのスライドをさせ
るスライド機構をその下部に有する台座12、駆
動モータ13、減速機14を備えている。さらに
上記Y方向への移動機構を含むテーブル11をX
方向へ移動させるスライドベース15、駆動モー
タ16、減速機17、前記台座12に連結され減
速機17の出力軸により回転して台座12にX方
向への駆動力を与えるねじ18を備えている。
フエルール送り装置20は、シリンダ21、ピ
ストンロツド21′、ガイド21″、連結板22、
連結板ガイド22′、ガイドレール23、ガイド
レール昇降用シリンダ24、ガイドレール昇降用
ガイド25、チヤツク取付ビーム26、チヤツク
開閉用シリンダ27、チヤツク28、取付台29
を備えている。この実施例では、ガイドレール昇
降用ガイド25はガイドレール23の中心線上適
宜間隔で前後に2つ設けられている。さらに、チ
ヤツク取付ビーム26は左右に2組、シリンダ2
7、チヤツク28はそれぞれ左右、前後に計4つ
設けられている(第1図〜第3図参照)。
フエルールの保持部30は、フエルールを直接
受ける座31、この座31を支持する支持体32
から成る。この保持部30は、前記チヤツク28
の前後移動ストロークの中心点に位置して設けら
れている。
接着剤供給装置4は接着剤を入れたタンク41
(2液混合)、このタンクから所定量の接着剤を吐
出するための接着剤定量吐出装置42、その先端
ノズル42′、タンクを支持するアーム43、ア
ームの基部44、基部を左右に移動させるための
ガイド45、基部を駆動するためのシリンダ46
を備えている。シリンダ46は取付台29に固定
されている。
真空発生装置50は、保持部30の下方に接続
された吸引口51、この吸引口に導管52を介し
て接続された真空ポンプ(図示省略)から成る。
次に光ケーブル成端加工装置Bは前記加工装置
Aを含み、さらにフエルール挿入装置60、光ケ
ーブル端末を保持するための2つのクランプ装置
70,70′、フエルールを圧縮固定(カシメ)
する固定装置80から成る。
フエルール挿入装置60は、軸受61、この軸
受に固定された支持アーム62、ピニオン63を
介して回転力を与える駆動モータ64、ピニオン
63により回転される円筒体65、この円筒体に
嵌合してフエルールを支持する座61′、さらに
支持アーム62を上下動させるための駆動力を与
える駆動モータ66、駆動モータを上下動させる
ためのねじ67を備えている(第7図参照)。
クランプ装置70は光ケーブル端末の外皮部を
皮剥ぎされていない部分をクランプするための装
置である。このクランプ装置70は、L字状のク
ランプ71、このクランプを開閉するためのリン
ク機構72、このリンク機構を押圧するためのシ
リンダロツド73、クランプする前に光ケーブル
の揺れを静止するための当接ガイド74、クラン
プ装置を前後動させるためのシリンダ75から成
る。
もう1つのクランプ装置70′は別の装置によ
り光ケーブル端末の外皮部を剥ぎ取られてナイロ
ン被覆部、光フアイバが露出した部分をクランプ
するための装置である。このクランプ装置70′
は、クランプ装置70と同様な2段に設けたL字
状のクランプ71′、このクランプを開閉するた
めの2つのロツドを含むリンク機構72′、クラ
ンプ開閉用シリンダ73′、支持アーム74′、昇
降微調整用シリンダロツド75′、取付台76′、
取付台水平移動用ガイド77′、取付台水平駆動
用シリンダ78′を備え、さらに前記ガイド及び
シリンダを大ストローク移動自在とするための共
通台79′、垂直ガイド79″、昇降用シリンダ7
9を備えている。
クランプ71′は、上段が光ケーブルナイロン
被覆部を、下段が光フアイバ露出部をクランプす
る。いずれのクランプもL字状の2つのレバーが
閉じたとき(第1図は閉じた状態を示す)、その
折曲部が互いに向い合う部分に、ナイロン被覆部
の直径、光フアイバ露出部の直径よりそれぞれ
やゝ小さい径の小孔を形成し、その小孔にそれぞ
れを挟んでクランプできるように設けられてい
る。シリンダ73′で2つのロツドをガイドとし
てリンク機構72′を押圧するとクランプ71′が
開き、引くとクランプ71′が閉じる。シリンダ
73′も上下段のクランプ71′に対応して上に1
つずつ設けてある。
クランプ装置70′の上下動は、昇降微調整用
シリンダロツド75′(シリンダは図示省略、取
付台76′内に設けられている)と、大ストロー
ク用の昇降用シリンダ79により行なわれる。
さらにクランプ装置70′の前後方向への移動
は、前記ガイド77′を介して取付台水平駆動用
シリンダ78′により行なわれる。
第1図に示すように上記クランプ装置70′は
左右に対称な形状のものがそれぞれ1組ずつ設け
られている。
前記クランプ装置70のすぐ下方にフエルール
の固定装置80が設けられている。この固定装置
80は、第6図に示すように、フエルールをカシ
メるためフエルール外径よりやや小さい径の半円
孔の凹部を有するプライヤ81、リンク82、レ
バー83、プライヤを開閉駆動するシリンダ8
4、上記構成部品を取り付けるためのケース8
5、このケース全体を前後動させるためのシリン
ダ86(第1図参照)から成る。
以上のように構成したこの実施例の作用につい
て以下説明する。
まず孔ケーブル成端加工装置Aについて説明す
る。フエルールに接着剤を注入するためフエルー
ル送り装置20のチヤツク28A,28A′により
フエルールを把んで取り出す。この場合、チヤツ
ク28A,28A′は前後方向(第1図の右左方向)
の直線状を移動し、幅方向には移動できない。又
その移動距離も一定のストロークに限定され、フ
エルール供給装置のテーブル11の全面に対応し
て移動できない。そこでテーブル11もX−Y方
向に移動出来るように駆動モータ13,16によ
りそれぞれ駆動され、テーブル11の半分の面積
を片側のチヤツクでカバーできるように移動す
る。チヤツク28A,28A′の移動はシリンダ2
1により前後方向に、シリンダ24によりレール
23を上下動させることによつて上下方向に行な
われる。
チヤツク28A,28A′はテーブルからフエル
ールを把み上げると前進して(第1図右方向)保
持部30の位置で停止し、フエルールをこれに載
置する。フエルール送り装置20によるチヤツク
の移動ストロークは、第1図に示す2つのチヤツ
ク28A,28F,28A′と28F′の中点にある保
持部30を中心として前後にチヤツク28Aと2
Fの中心間距離と同じ長さだけ移動できる。従
つてチヤツク28A,28A′がフエルールを保持
部30に達したとき、前方のチヤツク28F,2
F′はフエルール挿入装置60の位置に移動して
いる。
フエルールを保持部30に置いた後、チヤツク
28A,28A′は再び上昇、後退(第1図の左方
向)してテーブル11上のフエルールを把みに戻
る。この間に保持部30に置かれたフエルールに
は接着剤供給装置40、真空発生装置50により
接着剤が注入、充填される。即ち、チヤツク28
,28A′が後退して保持部30の位置から外れ
ると、次に接着剤供給装置40の左右のタンク4
1の先端ノズル42′がシリンダ46により保持
部30の座31の中心点に引き寄せられる。先端
ノズル42′を下げて光ケーブル挿入側入口より
フエルールF内に所定量の接着剤を注入する(第
4図参照)と共に真空発生装置50の吸引口51
から接着剤にサクシヨン圧を与えて接着剤の充填
を短時間にかつフエルール内の全ての部分に拡充
されるようにする。
接着剤の充填が終了すると、後部のチヤツク2
A,28A′がテーブル11上のフエルールを把
持すると同時に前方のチヤツク28F,28F′に
より接着剤の充填されたフエルールを把持してこ
れらチヤツクを上昇させ、再びフエルール送り装
置20を前進させる。チヤツク28A,28A′が
保持部30に、前方のチヤツク28F,28F′が
フエルール挿入装置60のそれぞれ中心位置に達
するとそこで下降してそれぞれのフエルールを引
渡す。
こうしてテーブル11上のフエルールは順次テ
ーブル11から保持部30、フエルール挿入装置
60へと送られその間に接着剤が充填される。
次に光ケーブル成端加工装置Bの作用について
説明する。
前記加工装置Aによる前の工程で接着剤を充填
されたフエルールがチヤツク28F,28F′で送
られてくると、このフエルールを受取るためフエ
ルール挿入装置60が所定高さまで上昇する(第
5図の一点鎖線位置)。この位置でチヤツク28
,28F′が下降してフエルールがフエルール挿
入装置60に引き渡される。この状態では2つの
クランプ装置70,70′はまだ第5図に示す位
置に待機している。
チヤツク28F,28F′が後退すると、他の搬
送装置により送られてきた光ケーブルを第6図に
示すように2つのクランプ装置70,70′によ
りクランプする。
クランプ装置70は光ケーブル端末の外皮部を
クランプする。このクランプ動作に入る前には、
クランプ装置70は第1図に示すように、2つの
クランプ71を開放した状態でフエルール挿入装
置60の中心位置より右へ移動した位置で待機し
ている。クランプ動作に入るため駆動用のシリン
ダ75で上記中心位置へ前進すると同時に当接ガ
イド74が先に突出し、光ケーブルの揺れを制止
すると、次にクランプ71がリンク機構72を介
してシリンダロツド73により押圧されて閉じ
る。
上記クランプ71の閉動作と同時にもう1つの
クランプ装置70′が光ケーブルのナイロン被覆
部と光フアイバ露出部をそれぞれクランプする。
このクランプ動作は2つのシリンダ73′により
リンク機構72′を引き付けることによつて行な
われる。このクランプ動作に入る前にクランプ7
1′を所定位置に移動、上昇させるようシリンダ
79,78′及びシリンダロツド75′が駆動さ
れる。
こうして垂直に把持された光ケーブル端末に対
してフエルールを挿入する。フエルールは左右の
フエルール挿入装置60に保持されており、挿入
動作開始とともに駆動モータ64により回転され
つゝこの挿入装置60が駆動モータ66により上
昇する。この挿入装置60の上昇とともに前記ク
ランプ装置70′は後退する。フエルールが光ケ
ーブル端末に挿入されると、固定装置80のシリ
ンダ84を駆動してレバー83、リンク82を押
圧し、プライヤ81を閉じてフエルールを半径方
向に圧縮することによつてカシメを行ない、フエ
ルール挿入後フエルール挿入装置60を下降させ
てもフエルールが脱落しないようにする。
フエルール内の接着剤が固化すると光ケーブル
の成端作業が完了する。
〔効果〕
以上詳細に説明したように、この発明では所定
位置へのフエルールの供給、その位置での接着剤
の注入、充填、さらにもう1つの所定位置での光
ケーブルへのフエルール挿入、固定作業の全てを
一貫して人手を介さず自動化したから、手作業に
よる成端加工処理の仕上精度のばらつきが克服さ
れ、作業時間を相当短縮することができ、従つて
平均して高精度な成端加工をした光ケーブルが得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による光ケーブル成端加工装
置の実施例の平面図、第2図はその側面図、第3
図は保持部の中心点で断面した断面図、第4図は
保持部にフエルールを保持した状態の部分拡大
図、第5図及び第6図はフエルール挿入装置に保
持したフエルールをクランプされた光ケーブルに
挿入する状態を説明する一部詳細構造を含む説明
図、第7図はフエルールの固定装置の部分拡大図
である。 10……フエルール供給装置、11……テーブ
ル、20……フエルール送り装置、28,28A
28A′,28F,28F′……チヤツク、30……
保持部、40……接着剤供給装置、50……真空
発生装置、60……フエルール挿入装置、70,
70′……クランプ装置、71,71′……クラン
プ、80……固定装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定個数のフエルールを載置し得るテーブル
    を備えたフエルール供給装置と、この供給装置か
    らフエルールを所定個数ずつ把み上げるチヤツク
    を備え把持されたフエルールを所定位置へ順次送
    る送り装置と、所定位置に設けた保持部に一時的
    に保持されたフエルール内部に接着剤を注入する
    接着剤供給装置と、この装置により接着剤を内部
    に充填され前記送り装置により送られてくるフエ
    ルールを回転保持し、所定位置にこれを上昇させ
    るフエルール挿入装置と、光ケーブル端末を所定
    位置にクランプするクランプ装置と、光ケーブル
    端末にフエルール挿入後フエルールの位置ずれ又
    は脱落を防止するためフエルールを圧縮固定する
    フエルール固定装置とを備えたことを特徴とする
    光ケーブル成端加工装置。 2 前記送り装置が、2つのチヤツク取付ビーム
    を介してそれぞれ前後に2つのチヤツクを備え、
    前記2つのビームを連結する連結板を介してガイ
    ドレール上を前後に移動自在とするとともにこの
    ガイドレールをシリンダにより昇降自在に設ける
    ことによつて前記チヤツクを前後及び上下に移動
    自在とし、その移動ストロークを前記2つのチヤ
    ツクの取付間隔と同じ長さとし、保持部の中心位
    置を中心として前後にこの移動ストロークを与え
    るように構成し、前方のチヤツクでフエルール供
    給装置のテーブル上のフエルールを把持して保持
    部へ送り、保持部から次の工程へと送ることがで
    きるように形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の光ケーブル成端加工装
    置。 3 前記接着剤供給装置がフエルールの光ケーブ
    ル挿入側入口から所定量の接着剤を吐出する接着
    剤定量吐出装置を有し、前記保持部の下方に空気
    吸引口とこの吸引口に接続した真空発生装置とを
    設け、注入された接着剤をフエルール内に充填促
    進するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の光ケーブル成端加工
    装置。 4 前記フエルール挿入装置が、接着剤を充填さ
    れたフエルールを回転支持する円筒形を含む軸受
    と、この円筒体を歯車装置を介して、回転駆動す
    る駆動モータと、前記軸受に支持アームを介して
    接続されねじによりこの挿入装置全体を上下動さ
    せる駆動モータを備えたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の光ケーブル成端加工装
    置。 5 前記フエルール挿入装置が、光ケーブル端末
    にフエルールを挿入する際に、光ケーブル端末の
    高強力繊維材を空気の吹き付けにより反転させる
    エアーノズルを備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の光ケーブル成端加工装置。 6 前記クランプ装置が、光ケーブル端末の外皮
    部をクランプする第一のクランプ装置と、その下
    方のナイロン被覆部及び光フアイバ露出部をクラ
    ンプする第二のクランプ装置から成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の光ケーブル
    成端加工装置。
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