JPH0118550B2 - - Google Patents

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JPH0118550B2
JPH0118550B2 JP7200183A JP7200183A JPH0118550B2 JP H0118550 B2 JPH0118550 B2 JP H0118550B2 JP 7200183 A JP7200183 A JP 7200183A JP 7200183 A JP7200183 A JP 7200183A JP H0118550 B2 JPH0118550 B2 JP H0118550B2
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corded
plug
blade
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JP7200183A
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JPS59196589A (ja
Inventor
Hideo Imai
Yutaka Hatsutori
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Kitani Electric Co Ltd
Original Assignee
Kitani Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、あらかじめ絶縁体に一体成形され
た栓刃部材に所定長に切断したコード、特に平行
2芯コードを接続したものに樹脂成形を施すこと
によりコード付プラグを自動的に製造するコード
付プラグ自動製造装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、コード付プラグは、一般に、下記のよう
な工程により製造されている。
ボビンに巻回されたコードを巻出して所定長
に切断する。
このように切断したコードの端部からストリ
ツパ等で適切な長さだけ被覆を剥取する。
剥き出しとなつたコード端部の芯線とあらか
じめ絶縁体と一体成形された栓刃部材の栓刃と
を圧着、半田付け等により手作業で接続する。
このようにコードを接続したコード付栓刃部
材を手作業で成形機にセツトし、樹脂成形す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来技術によるコ
ード付プラグの製造には下記のような問題があつ
た。
端部の被覆を剥取したコードは、次工程への
移動時等に被覆剥取部分の芯線がばらける等し
て栓刃部材への半田付け、圧着作業の能率が低
下する。また、数日でも放置すると、剥き出し
の芯線部分が酸化し、半田付け不良の原因とな
る。
手作業による半田付け、圧着作業は生産性が
低く、人件費が嵩む。
人手によるコード付栓刃部材の成形機への運
搬及びセツト作業は煩わしく、非能率的であ
る。
上記のような問題点を解消するために、各工程
を一部あるいは全面的に機械化する等の試みがな
されているが、材料の供給からコード付栓刃部材
の樹脂成形まで完全自動化して統合されたされた
一貫製造方式の装置は、各工程の統合、特にコー
ドと栓刃部材の自動接続装置から樹脂成形装置へ
の自動移送のための適宜な手段がなく、満足すべ
きものは実現されていない。
この発明は、上記の事情に鑑みなされたもの
で、その目的は、各工程を自動化すると共に工程
間をも適切に自動化することにより、作業の省人
化と品質及び効率の改善を計り、生産性の向上な
らびに生産コスト削減を達成することのできるコ
ード付プラグ自動製造装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、この発明のコード付プラ
グ自動製造装置は、所定長に切断されたコードの
端部の芯線と栓刃部材とを接続する自動接続装置
と、コードを接続した栓刃部材に樹脂成形を施し
てコード付プラグとする樹脂成形機と、上記自動
接続装置でコードと接続されたコード付栓刃部材
が所定数供給される毎にその所定数のコード付栓
刃部材を上記樹脂成形機へ搬送するコード付栓刃
部材搬送機構とを具備し、上記コード付栓刃部材
搬送機構は、上記自動接続装置から樹脂成形機ま
で延びるレール上を走行する移動体と、この移動
体に上下動を制御可能に設けられ、それぞれ上記
所定数のコード付栓刃部材のコード及び栓刃部材
を解放可能に挾持するコード挾持具及び栓刃部材
挾持具とで構成され、上記コード挾持具は、互い
に接離可能な一対の支持アームよりなり、上記栓
刃部材挾持具は、互いに接離可能な一対の挾持板
と、これらの挾持板間に上下動可能に設けられ挾
持板に挾持された栓刃部材を下方に押圧する押圧
板とよりなる構成としたものである。
〔作用〕
上記の構成を有するこの発明のコード付プラグ
自動製造装置にあつて、コードは所定長に切断さ
れ、その端部の被覆が剥取された芯線が自動接続
装置により栓刃部材と自動的に接続され、コード
付栓刃部材となる。このように形成されたコード
付栓刃部材が所定数供給されると、上記コード付
栓刃部材搬送機構は、これらの各コード付栓刃部
材のコード及び栓刃部材に対して、互いに接離可
能な一対の支持アームよりなる各コード挾持具、
及び互いに接離可能な一対の挾持板とこれらの挾
持板間に上下動可能に設けられ挾持板に挾持され
た栓刃部材を下方に押圧する押圧板とよりなる各
栓刃部材挾持板を自動的に正確に位置決めするこ
とにより保持し、まとめて次工程の樹脂成形機へ
搬送し、セツトする。樹脂成形機では、これによ
り搬入されセツトされた所定数のコード付栓刃部
材が一度に樹脂成形され、コード付プラグとな
る。
〔実施例〕
以下、この発明のコード付プラグの一実施例に
ついて図面を参照しつつ詳細に説明する。
この実施例においては、第1図に示すように、
所定長に切断されたコードAを保持して搬送する
コード保持搬送手段としてのコード用チエーンコ
ンベヤ1、及び栓刃部材Bを保持して搬送する栓
刃保持搬送手段としての栓刃用チエーンコンベヤ
2が互いに所定間隔を隔ててほぼ平行に設けら
れ、これらの2本のチエーンコンベヤ1,2は互
いに同期して間欠運転される。
コード用チエーンコンベヤ1には、供給された
所定長のコードAを支持する多数のコード支持具
3が当間隔で取付けられている。これらのコード
支持具3は、第2図乃至第4図に示すように、チ
エーンコンベヤ1の隣接する2個の筒軸4,4に
挿通される軸5に支持され、チエーンコンベヤ1
の移動方向末端に起立片6aを形成したコード支
持具基板6と、起立片6aと所定間隔を隔てて基
板6に固定され、起立片6aに垂直となる空間7
を基板6とで形成する逆U字状のコード支持具ガ
イド板8と、空間7に摺動自在に挿入され、基板
6中央の長孔6bから突出するピン9aを設け、
起立片6aの対向下部にコード支持溝9bを設け
て、起立片6aと支持溝9bとによつてコードA
を挾持するT字状のコード支持具可動板9とを有
し、ガイド板8と可動板9間に可動板9を起立片
6a方向に押圧するばね10を取付けることによ
り、可動板9を起立片6aに付勢させて、コード
Aを支持し、ピン9aを操作して可動板9を起立
片6aから離反させることにより、コードAを挿
入及び離脱させるようになつている。
上記コード用チエーンコンベヤ1の供給側に
は、コード切断機構11を介して、ボビン等に巻
かれた長尺コードCを間欠的に設定長だけ送り出
すコード送り機構12が設けられている。コード
送り機構12は、第6図に示すように、コードC
を挾持する一対のローラ13a,13bと、コー
ドCをローラ13a,13bへ導くコード送り機
構用ガイド板14を有し、ローラ13a,13b
をステツピングモータ(図示省略)によつて回転
させると、コードCはローラ13a,13bに挾
持されてステツピングモータの回転数に比例した
長さが送り出されるから、ステツピングモータの
回転量を制御することにより設定長のコードをコ
ード切断機11へ供給することができる。
また、コード送り機構12とコード用チエーン
コンベヤ1との間に設けられたコード切断機構1
1は、第5図及び第6図に示すように、プラグ付
コードの自動製造装置本体に固定された固定板1
5に取付られた切断用シリンダ16を有し、固定
板15にはこれと共にコードCをチエーンコンベ
ヤ1へ案内するコード案内板17が平行に固定さ
れている。
上記シリンダ16のロツド16aの先端には、
固定板15とコード案内板17間を上下動する第
1コード保持体18aとカツタ19が固定され、
第1コード保持体18aはこの下方に設けた第2
コード保持体18bとでコードCを挾持し、カツ
タ19は下降することによつてコードCを切断
し、所定長のコードAとする。また、ロツド16
aと連動するコード押え板20は、固定板15と
コード案内板17間を上下動可能に設けられ、そ
の下方には固定板15とコード案内板17間を開
放及び閉鎖する閉鎖部材21が設けられている。
閉鎖部材21は、固定板15からチエーンコンベ
ヤ1の移動方向と逆方向に突出する軸22に挿通
されかつばね23によつて閉鎖状態となるように
付勢されると共に、コード押え板20に固定され
たくさび24に当接している。
従つて、シリンダ16のロツド16aと共にコ
ード押え板20を下方に移動させると、開閉部材
21はくさび24によつてばね23の力に抗する
方向に移動させられて開放するから、コードAは
コード押え板20によつてコード支持具3まで移
動させられる。さらに、コード押え板20の下方
には、そこまで移動したコード支持具3を開放さ
せてコードAを支持させるコード支持具開閉機構
25が設けられている。このコード支持具開閉機
構25は、第7図に示すように、コード付プラグ
の自動製造装置本体に固定される摺動台26を有
し、摺動台26に支持具開閉用シリンダ27が固
定され、シリンダ27のロツド27aに摺動台2
6上を摺動する摺動体28が固定されている。
上記摺動体28は、ばね29によつて上方に付
勢されたピン押圧体30が上下動可能に取付ら
れ、ピン押圧体30はコード支持具3のピン9a
と当接する。ピン押圧体30の先端は上流側が傾
斜し、下流側が垂直となつているから、チエーン
コンベヤ1と共にコード支持具3が上流側から下
流へ移動するときは、ピン押圧体30に下方の力
を作用させてピン押圧体30を押し下げて移動
し、ピン9aの側部に当接状態でピン押圧体30
を摺動体28と共にロツド27aによつて下流へ
移動させると、ピン9aはピン押圧体30と共に
移動し、コード支持押え板9を起立片6aから離
反させ、起立片6aと押え板9とでコードAを支
持する。
なお、第1、第2コード保持体18a,18
b、コード押え板20及びピン押圧体30は、ガ
イド板18c,18d,20a,30aにそれぞ
れ上下動移動可能に挿入されている。また、第2
保持体18b及びコード押え板20には、コード
送り等に不都合が生じた際に機器を保護するため
のばね18e,20bが設けられている。なお、
第5図において、S1,S2はシリンダ16のロツド
16aの位置を検出するためのリミツトスイツチ
である。
上記コード切断機構11の後方には、コード用
チエーンコンベヤ1のコード支持具3に支持され
ているコードAの被覆を剥ぎ取る被覆剥取機構3
1が設けられている。コードAは、第17図に示
すように、芯線aを内部絶縁体bで被覆したもの
をさらに外部絶縁体cで被覆した平行2芯コード
であり、被覆剥取機構31はこれらの内部絶縁体
b及び外部絶縁体cを共に剥ぎ取るよう構成され
ている。
即ち、被覆剥取機構31は、第8図及び第9図
に示すように、コード支持具3に支持された隣接
する2本のコードAを一対のコード保持具32
a,32bで挾持し、コード用チエーンコンベヤ
の移動方向の上流に位置するコードAの外部絶縁
体cを外被剥取用カツタ33により、また下流側
に位置するコードAの内部絶縁体bを内被剥取用
カツタ33によりそれぞれ剥ぎ取るよう構成され
ている。コード保持具32a,32bはコード支
持具3に支持されて搬送されて来るコードAを挟
んで上下に設けられ、コード保持具32a,32
bの少なくとも一方(第8図及び第9図ではコー
ド保持具32a)は他方に対して接離自在に可動
である。このコード保持具32aに形成されたラ
ツク35がピニオン36に噛合しており、ピニオ
ン36は、コード用チエーンコンベヤ1と栓刃用
チエーンコンベヤ2とを駆動する主軸(図示省
略)と連動する剥取用軸37に固定されたカム3
8によつて、このカム38に当接するレバー3
9,40とこのレバー40の上下運動を回転運動
に変換する運動変換機構41を介して制御され
る。
上記内被剥取用カツタ34は、第9図に示すよ
うに、コードAを挟んで上方に位置する可動カツ
タ34aと下方に位置する固定カツタ34bとか
らなり、固定カツタ34bはコード用チエーンコ
ンベヤ1と隣接自在な剥取用摺動体42の先端に
固定され、剥取用摺動体42は、プラグ付コード
の自動製造装置本体に固定された剥取用ガイド4
3に挿通されている。可動カツタ34aは、剥取
用摺動体42の先端寄りに曲折部が揺動自在に支
持されたL字アーム44の先端に固定され、L字
アーム44の先端は剥取用軸37に固定された内
被剥取用カム45に当接する内被剥取用レバー4
6に回動自在に支持され、レバー46はカム45
に当接する方向にばね47によつて付勢されてい
る。
従つて、内被剥取用レバー46を第9図の矢印
の方向に引くと、L字アーム44が曲折部を中心
に回動し、可動カツタ34aは固定カツタ34b
とでコードAの内部絶縁体bに切り込みを入れる
よう噛み合い、さらにレバー46を第9図の矢印
方向に引くと、剥取用摺動体42はレバー46と
共にレバー46と同方向に移動するので、コード
Aの内部絶縁体bが剥き取られる。内部絶縁体b
が剥ぎ取られた後、レバー46を第9図の矢印と
逆方向に移動させると、まず、可動カツタ34a
が固定カツタ34bと離反するように、L字アー
ム44が曲折部を中心に回転した後、剥取用摺動
体42はレバー46と共にコード用チエーンコン
ベヤ1に接近するように移動する。また、上記外
被剥取用カツタ33も、コードAを挟んで可動カ
ツタ33aと固定カツタ33bを有し、剥取用摺
動体42a、剥取用ガイド(図示省略)L字アー
ム44a、外被剥取用カム(図示省略)、外被剥
取用レバー46a、ばね(図示省略)等によつて
内被剥取用カツタ34と同様に構成されている。
なお、コード用チエーンコンベヤ1は、間欠的
にコード支持具3、即ちコードAを移動させる
が、カム38、内被剥取用カム45及び外被剥取
用カムは、コード支持具によつてコードAが1ピ
ツチだけ送られる間に、コード保持具32a,3
2bで隣接するコードAを挾持し、その一方のコ
ードAは外被剥取用カツタ33によつて外部絶縁
体cが、他方のコードAは内被剥取用カツタ34
によつて内部絶縁体bが剥ぎ取られた後、外被剥
取用カツタ33と内被剥取用34が第9図に示す
位置となつて、コード保持具32aが上昇し、コ
ードAを離すようそれぞれ形状、寸法が決定され
ている。ただし、内被剥取用カツタ34によつて
芯線aから内部絶縁体bを離反してしまうと、撚
り線よりなる芯線aがばらける恐れがあると共
に、次の工程で芯線aを捩れなくなるから、この
ばらけ等を防止するために、内被剥取用カツタ3
4は芯線aの先端に絶縁体bが残るよう形成され
ている。
上記被覆剥取機構31の後方には、コードAの
芯線aの先端に残つた内部絶縁体bを離すと共
に、芯線aがばらけないよう捩る芯線捩り機構4
8が設けられている。この芯線捩り機構48は、
第11図及び第12図に示すように、コードAを
保持する捩り用コード保持具49a,49bと、
コードAの芯線aの先端に残つている内部絶縁体
bを挾持して捩る捩り具50a,50bと、これ
らの捩り具50a,50bを支持してコード用チ
エーンコンベヤ1と接離する移動台51とを具備
し、捩り用コード保持具49a,49bは剥取用
コード保持具32a,32bと全く同様に構成さ
れ、動作するので、詳細な説明は省略する。
コード付プラグの自動製造装置本体に固定され
る固定板52には、捩り用シリンダ53が取付け
られ、そのロツド53aには移動台51が固定さ
れ、移動台51はコード用チエーンコンベヤ1の
移動方向と垂直に移動する。この移動台51上に
はチエーンコンベヤ1と平行に移動する捩り具5
0bが設けられ、この捩り具50bはシリンダ5
4bによつて制御される。また、移動台51から
立設する立設板55には、捩り具50bの上方を
ロツド56aが上下動する上下用シリンダ56が
設けられ、ロツド56aには捩り具50aをチエ
ーンコンベヤ1の移動方向と平行に移動させるシ
リンダ54aが固定されている。
従つて、コード用チエーンコンベヤ1によつて
コードAが芯線捩り機構48に搬送されると、捩
り用コード保持具49a,49bによつてコード
Aを挾持すると共に、シリンダ56を下降させて
捩り具50a,50bによつてコードAの芯線a
の先端に残つている内部絶縁体bを挾持し、シリ
ンダ54a,54bによつて捩り具50a,50
bが離反するように移動させる(第11図の矢印
参照)と共に、捩り用シリンダ53によつて移動
台51をコード用チエーンコンベヤ1と離反する
方向に移動させれば、芯線aは捩られてその先端
に残つている内部絶縁体bは芯線aから離脱させ
られる。そして、上下用シリンダ56を上昇させ
た後、移動台51を第12図に示すような元の位
置に戻すと、次に搬送されるコードAを捩ること
ができる。なお、上記シリンダ53,54a,5
4bは主軸(図示省略)と連動するカム等によつ
て可動な軸とすることも可能である。
上記栓刃用チエーンコンベヤ2には、栓刃部材
Bを支持する栓刃支持具57が上記コード支持具
3の間隔と同じ間隔で取付られており、チエーン
コンベヤ2の任意の位置には、バイブレータ58
等から1個ずつ送られて来る栓刃部材Bを栓刃支
持具57に挿入支持させる栓刃送出機構59が設
けられている。栓刃部材Bは、第17図に示すよ
うに、一対の栓刃d,dがほぼ平行に所定間隔を
設けて絶縁体eに一体成形されている。この栓刃
dの先端部はコンセント等の受刃(図示省略)に
挿入することができるよう種々の形状(第17図
の場合は円筒状であるが、平板状等であつてもよ
い)に形成され、末端部はコードAの芯線aを挿
入して圧着することができるよう筒状に形成され
ている。また、栓刃部材Bを挿入支持する栓刃支
持具57は、第13図及び第14図に示すよう
に、栓刃部材Bの栓刃d,dと同間隔に一対の孔
60,60を形成した栓刃支持板61と、これに
一端が固定された対の棒材62とから構成され、
棒材62は栓刃用チエーンコンベヤ2の筒軸2a
に離脱不能に、かつ軸方向に摺動可能に挿入され
ている。
上記栓刃送出機構59は、第13図及び第14
図に示すように、栓刃用チエーンコンベヤ2の移
動方向とほぼ垂直に移動する栓刃送出用シリンダ
63を設け、このロツド63aの先端に揺動片6
4を介して栓刃部材Bを送り出すための押板65
が支持され、押板65の先端下方には、栓刃部材
Bの栓刃d,d間に嵌まり込む突出片66が形成
される。栓刃用チエーンコンベヤ2と揺動片64
の間にはバイブレータ58から供給された栓刃部
材Bを載置し、かつ栓刃部材Bを送り出す際にこ
れを摺動させる摺動板67が設けられており、こ
の摺動板67には栓刃用チエーンコンベヤ2と平
行な溝68が形成され、バイブレータ58からの
栓刃部材Bはこの溝68に必ず搬入される。
従つて、シリンダ63がロツド63aを前方に
押圧している時には、押板65の先端が揺動片6
4によつて僅かに下がり、確実に栓刃部材Bを押
し出すことができる。また、シリンダ63がロツ
ド63aを後方に引く時は、押板65の先端が揺
動片64によつて僅かに上がるため、摺動板67
の溝68に栓刃部材Bが載置されていても押板6
5の突出片66が栓刃部材Bに接触することはな
い。ロツド63aを前方に押すと、押板65の突
出片66は下がり、栓刃部材Bの栓刃d,d間に
嵌め込まれるので、栓刃部材Bは栓刃支持具57
に挿入支持される。
上記コード用チエーンコンベヤ1の芯線捩り機
構48の後方で、このコンベヤ1と栓刃用チエー
ンコンベヤ2とが平行に移動する位置には、栓刃
用支持具57に支持されたコードAの芯線a,a
に挿入させるためのコード挿入機構69が設けら
れている。コード挿入機構69は、第15図乃至
第17図に示すように、コード用チエーンコンベ
ヤ1の上方に位置し、コード支持具3に支持され
たコードAを下記チヤツク73に案内するために
上下動する案内部材70と、この案内部材70に
よつて案内されたコードAを一対の挾持片71
a,71bにそれぞれ形成された挾持溝72a,
72bに挾持するチヤツク73と、チヤツク73
の挾持溝72a,72b挾持されたコードAを栓
刃部材Bに挿入するためにノズル状に形成された
ノズル孔74を有する一対のノズルガイド75
a,75bとを具備している。
上記挾持溝72a,72bは、コードAから分
離された芯線aを有する内部絶縁体bを挿入固定
するもので、その各溝幅は内部絶縁体bより僅か
に小さいかまたはほぼ等しく形成されている。上
記案内部材70は、コードAがコード挿入機構6
9に搬送されたときに下降して、コードAをチヤ
ツク73に案内し、案内終了後に上昇する。チヤ
ツク73は、外部絶縁体cが剥ぎ取られた内部絶
縁体bを挾持溝72a,72bに挾持した後、挾
持溝72a,72bを設けた挾持片71a,71
bを栓刃部材Bの栓刃d,dの間隔と同一になる
ように離反させ、かつ挾持溝72a,72bのコ
ードAと栓刃部材Bとを同一水平面内に位置させ
る。
そして、ノズルガイド75a,75bは第17
図bに示すように、上下動して栓刃部材Bの栓刃
d,dをノズル孔74に挾持する。このノズルガ
イド75a,75bは、コードAと栓刃部材Bが
対向すると、栓刃支持具57の棒材62と共にカ
ム板76によつてコードAの方向に押され、第1
7図cに示すように、コードAの芯線aを栓刃d
の孔fに挿入するよう移動した後、第17図に示
すように、上下に移動して、栓刃部材Bの挾持を
解除する。その後、挾持片71bも下降し、栓刃
部材Bの孔fにコードAの芯線aを挿入した状態
が保たれ、次の圧着機構77へ搬送される。
なお、コード挿入機構69にコードA及び栓刃
部材Bが搬入されると、案内部材70が下降する
と共にチヤツク73が閉じ、内部絶縁体bが挾持
溝72a,72bに挿入固定され、案内部材70
が下降し終えた時点あるいはそれより僅かに前の
時点でチヤツク73は上方へ移動する。この上方
への移動が完了した後、チヤツク73は一対の挾
持片71a,71bが互いに離反するように移動
する。チヤツク73が完全に離反するかまたはそ
の僅かに前にノズルガイド75a,75bが閉
じ、コードAと栓刃Bを完全に一致させた後、ノ
ズルガイド75a,75bは栓刃部材Bの方へ移
動し、栓刃部材Bの孔fにコードAの芯線aを挿
入する。この栓刃部材Bの孔fにコードAの芯線
を挿入している間あるいはその動作終了後にノズ
ルガイド75a,75bは離反し、栓刃部材Bの
挾持を解除する。
この解除が終了した後、ノズルガイド75a,
75bは後退して栓刃用チエーンコンベヤ2によ
つて搬入された栓刃Bを挾持することのできる位
置に待機し、かつチヤツク73の挾持片71も下
降し、コードAの挾持が解除されるので、コード
Aと栓刃部材BはコードAの芯線aが栓刃部材B
の孔fに挿入された状態で次の圧着機構に移動さ
れる。また、上記カム板76は、主軸(図示省
略)と連動するカムによつてコード用チエーンコ
ンベヤ1に接離する。さらに、上記案内部材70
の前方(芯線捩り機構48寄り)には、挾持片7
1a,71bでコードAの内部絶縁体b,bを確
実に挾持できるようにするためのコードAの予備
割り機構78が設けられている。この予備割り機
構78は、上記案内部材70と挾持片71a,7
1bと同様に、下方に設けた予備割り用挾持片7
9a,79bにコードAを案内する予備割り用案
内部材80によつて構成されており、これらの挾
持片79a,79b及び案内部材80は上下動可
能であり、挾持片79a,79bの先端部は互い
に接近、離反可能である。
上記コード挿入機構69の後方に位置する圧着
機構77は、コードAの芯線Aが栓刃部材Bの孔
fに挿入された状態で搬入されたものを、栓刃部
材Bの孔fの部分を押し潰すことによつて、コー
ドAと栓刃部材Bとを互いに接続する。この圧着
機構77は、第18図及び第19図に示すよう
に、栓刃用チエーンコンベヤ2上を上下動する圧
着可動体81aを固定圧着体81bの方向に移動
させることによつて芯線aの挿入された栓刃d,
dを押し潰して圧着する。
上記圧着機構77の後方には、栓刃用チエーン
コンベヤ2から樹脂成形機82へコードAが接続
された栓刃部材Bを搬送するコード付栓刃部材搬
送機構83が設けられている。この搬送機構83
は、第20図乃至第22図に示すように、栓刃用
チエーンコンベヤ2から成形機82へ延びる2本
のレール84,84を両端部の突出板85a,8
5bに支持し、コード付プラグの自動製造装置本
体に固定されたレール支持板86と、レール支持
板86の両端部寄りに回動自在に支持された一対
のスプロケツト87a,87bに噛合する無端状
のチエーン88と、レール支持板86に固定さ
れ、スプロケツト87a,87bを回動するモー
タ89と、チエーン88に固定されると共にレー
ル84,84に摺動自在に挿入され、上下動する
ロツド90aを有するシリンダ90を固定した移
動体90′と、ロツド90aの先端部に支持され
た複数個のコード付栓刃部材を解放可能に挾持す
るコード付栓刃部材支持機構91と、このコード
付栓刃部材支持機構91に設けられたコード挾持
具92及び栓刃部材挾持具93とを具備してい
る。これらのコード挾持具92及び栓刃部材挾持
具93は、搬入されたコード付栓刃部材のコード
A及び栓刃部材Bの位置に対応する上方の位置に
それぞれ設けられている。
上記コード挾持具92は、コード付栓刃部材支
持機構91に回動自在に支持されて噛合する一対
の歯車94a,94bと、これらの歯車94a,
94bから下方に突設されて、先端部にコード支
持溝95を対向させる支持アーム96a,96b
と、これらの支持アーム96a,96bに両端部
が支持されてこれらを互いに接近させる力を作用
させる弾性体97と、各コード挾持具92の支持
アーム96bを支持し、コード付栓刃部材支持機
構91に固定したシリンダ98によつて支持アー
ム96bを支持アーム96aに接離させるレバー
99とからなる。シリンダ98により支持アーム
96a,96bを互いに接近させると、コードA
を挾持可能となり、これらを互いに離反させると
コードAを解放可能となる。
また、栓刃部材支持具93は、コード付栓刃部
材支持機構91に固定される固定挾持板100
と、その方向に弾性体101によつて押圧されて
固定挾持板100とほぼ平行となる可動挾持板1
02と、これらの固定挾持板100と可動挾持板
102に挾持された栓刃部材Bを下方に移動させ
て解放するために、シリンダ103によつて制御
される押圧板104とからなる。
このようにして、栓刃用チエーンコンベヤ2に
よりコード付栓刃部材Dがコード付栓刃部材挾持
具92と同数(第20図では6個)搬送されたな
らば、上下用シリンダ90によつてコード付栓刃
部材支持機構91をコード挾持具92が開いた状
態で栓刃用チエーンコンベヤ2の位置まで下降さ
せ、コード挾持具92によつてコードAを、栓刃
部材挾持具93によつて栓刃部材Bを挾持するこ
とによりコード付栓刃部材Dを保持し、上下用シ
リンダ90によつて上昇させてから、モータ89
を作動させて移動体90′を樹脂成形機82の方
へ移動させる。そして、コード付栓刃部材支持機
構91を下方に移動させ、コード挾持具92を開
くと共に、栓刃部材挾持具93のシリンダ103
によつて栓刃部材Bを離脱させ、第25図に示す
樹脂成形機82用のコード付栓刃部材Dの支持枠
105に固定させる。
なお、上記コード付栓刃部材挾持機構91によ
つてコード付栓刃部材Dを支持する場合は、コー
ド支持具3に支持されたコードAを離す必要があ
るから、第23図及び第24図に示すように、コ
ード離脱機構106が設けられている。このコー
ド離脱機構106は、第7図に示すコード支持具
開閉機構25を複数連設したものであり、シリン
ダ107のロツド107aに固定されてコード付
プラグの自動製造装置本体上を摺動する摺動板1
08と、この摺動板108にコード支持具3と等
間隔に形成された貫通孔109上に上下動自在に
挿入され、弾性体110によつて上方に付勢され
たピン押圧体111とからなり、ピン押圧体11
1は前述のピン押圧体30と全く同様に形成され
ている。
従つて、コード用チエーンコンベヤ1のコード
支持具3によつてコード付栓刃部材Dが搬送され
るときは、コード支持具3のピン9aによつてピ
ン押圧体111は下方に移動するが、シリンダ1
07を作動させてロツド107aを押し出し、第
25図の右方向に移動させると、ピン9aはピン
押圧体111によつてコード支持具可動板9と共
に右方向に押され、このコード支持具3に支持さ
れたコードAは解除され、コードAは自由に取り
出すことができる。
また、上記コード付栓刃部材支持機構91によ
つてコード付栓刃部材Dを支持する場合は、栓刃
支持具57から栓刃部材Bを離脱させる必要があ
るから、第21図に示すように、栓刃支持板61
を一端部に固定した棒材62の他端部に固定され
る抜止め板62aに当接し、コード用チエーンコ
ンベヤ1と離反する方向に抜止め板62aを移動
させる栓刃離脱機構112が設けられている。こ
の栓刃離脱機構112は、コード付栓刃部材支持
機構91によつてコード付栓刃部材Dが挾持され
る際の最上流側(第20図に示すコード挾持具9
2のなかで左端下方)、この位置と上記圧着機構
77との間、またはコード付栓刃部材支持機構9
1のコード付栓刃部材Dの挾持位置における各コ
ード挾持具92の下方等に設けておけばよい。
さらに、第20図及び第21図において、栓刃
部材挾持具93の下方に設けたシリンダ113
は、この栓刃部材Bを挾持する際に、ロツド11
3aの先端に固定された押圧板114によつて栓
刃部材Bを所定位置まで押し上げるものである。
前記成形用支持枠105は、第25図乃至第2
8図に示すように、栓刃部材BとコードAを支持
する棒状の栓刃支持部115とコード支持部11
6の両端部を連結材117a,117bで連結
し、矩形上の枠として形成されている。栓刃支持
部115には上記コード支持具3と同一間隔で栓
刃部材Bの栓刃d,dを挿入する一対の支持溝1
18a,118bが複数設けられており、支持溝
118a,118b間は連通孔119によつて連
通され、連通孔119に弾性体120を挿入し、
この弾性体120によつて両端部に挿入された球
121を支持機構118a,118bに向けて押
圧している。従つて、栓刃部材Bの栓刃d,dを
支持溝118a,118bに嵌合すると、栓刃
d,dは球121によつて押圧支持される。
また、コード支持部116には軸方向に移動可
能となる移動材122が挿入され、移動材122
にL字状のコード押え123がコード支持具3と
同一間隔に支持され、かつ支持溝118a,11
8bの垂直二等分線上には、コードAを挿脱する
ための切欠き124が形成されている。この移動
材122は、コード押え123を開放状態とする
位置と、閉鎖状態とする位置に停止できるよう、
コード支持部116の中心方向に付勢されるばね
125によつて球126を移動材122に形成さ
れた位置決め孔127a,127bに押圧してい
る。また、移動材122は樹脂成形機82の両端
部に固定される移動材押圧用シリンダ128a,
128bによつて制御されるもので、樹脂成形機
82の一端部では、移動材122をシリンダ12
8aによつて押圧すると、コード押え123が閉
じてコードAを支持することができ、逆に他端部
ではシリンダ128bによつて押圧すると、コー
ド押え123が開き、コードAを離脱させること
ができる。
上記樹脂成形機82は、第1図に示すように、
支持枠105にコード付栓刃部材Dが支持される
と、ほぼ中央部に位置する上下動可能な一対の金
型129a,129bによつてプラグとなるよう
に樹脂成形を行つた後、これにより得られるコー
ド付プラグを他端部に設けたコード付プラグ離脱
機構130によつて挾持し、外部に排出する。こ
の離脱機構130は、上記コード付栓刃部材搬送
機構83と同様に構成されているので、詳細な説
明は省略する。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、この発明のコー
ド付プラグ自動製造装置は、コードと栓刃部材の
自動接続装置とコード付栓刃部材を樹脂成形する
樹脂成形機とをコード付栓刃部材が所定数供給さ
れる毎に上記樹脂成形機へ自動的に搬送するコー
ド付栓刃搬送機構を設け、この搬送機構を、上記
自動接続装置から樹脂成形機まで延びるレール上
を走行する移動体と、この移動体に上下動を制御
可能に設けられ、それぞれ上記所定数のコード付
栓刃部材のコード及び栓刃部材を離脱可能に挾持
するコード挾持具及び栓刃部材挾持とで構成し、
コード挾持具は互いに隣接可能な一対の支持アー
ムで形成し、栓刃部材挾持具は互いに接離可能な
一対の挾持板とこれらの挾持板間に設けられた栓
刃部材を下方に押圧するための押圧板とで形成し
たため、コード付栓刃部材を自動的に正確に樹脂
成形機へ搬送し、セツトすることができる。従つ
て、コード付プラグ製造の生産性を著しく高める
ことができ、生産コストを大幅に削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明のコード付プラグ自動製造装置
の一実施例を示すもので、第1図は全体を示す斜
視図、第2図はコード支持具の一例を示す斜視
図、第3図は第2図の正面断面図、第4図は第2
図の側面断面図、第5図はコード切断機構の一例
を示す正面図、第6図は第5図の側面図、第7図
はコード支持具開閉機構の一例を示す正面図、第
8図は被覆剥取機構の一例を示す正面図、第9図
は第8図の側面図、第10図は剥取用カツタの一
例を示す正面図、第11図は導体捩り機構の一例
を示す正面図、第12図は第11図の側面図、第
13図は栓刃送出機構を示す平面図、第14図は
第13図の側面図、第15図はコード挿入機構の
一例を示す正面図、第16図は第15図の側面
図、第17図a,b,c,dはコード挿入機構の
動作を示す説明図、第18図は圧着機構の一例を
示す正面図、第19図は第18図の側面図、第2
0図はコード付栓刃部材搬送機構の一例の圧着機
構側を示す正面図、第21図は第20図の側面
図、第22図は第20図の成形機側を示す正面
図、第23図はコード付栓刃部材の離脱機構の一
例を示す平面図、第24図は台23図の側面図、
第25図は成形用支持枠の一例を示す平面図、第
26図は第2図の側面図、第27図は第25図の
要部の一部を切欠いた拡大図、第28図は第27
図の断面図である。 1……コード用チエーンコンベヤ、2……栓刃
用チエーンコンベヤ、3……コード支持具、11
……コード切断機構、12……コード送り機構、
25……コード支持具開閉機構、31……被覆剥
取装置、32a,32b……コード保持具、33
……外被剥取用カツタ、48……芯線捩り機構、
57……栓刃支持具、58……バイブレータ、5
9……栓刃送出機構、69……コード挿入機構、
77……圧着機構、78……予備割り機構、82
……樹脂成形機、83……コード付栓刃部材搬送
機構、84……レール、87a,87b……スプ
ロケツト、88……チエーン、89……モータ、
90……移動体、91……コード付栓刃部材支持
機構、92……コード挾持具、93……栓刃部材
挾持具、96a,96b……支持アーム、98…
…シリンダ、100,102……挾持板、103
……シリンダ、104……押圧板、105……成
形用支持枠、106……コード離脱機構、112
……栓刃離脱機構、129a,129b……金
型、130……コード付プラグ離脱機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定長に切断されたコードの端部の芯線と栓
    刃部材とを接続する自動接続装置と; コードを接続した栓刃部材に樹脂成形を施して
    コード付プラグとする樹脂成形機と; 上記自動接続装置でコードと接続されたコード
    付栓刃部材が所定数供給される毎にその所定数の
    コード付栓刃部材を上記樹脂成形機へ搬送するコ
    ード付栓刃部材搬送機構と;を具備し、 上記コード付栓刃部材搬送機構は、上記自動接
    続装置から樹脂成形機まで延びるレール上を走行
    する移動体と、この移動体に上下動を制御可能に
    設けられ、それぞれ上記所定数のコード付栓刃部
    材のコード及び栓刃部材を解放可能に挾持するコ
    ード挾持具及び栓刃部材挾持具とで構成され; 上記コード挾持具は、互いに接離可能な一対の
    支持アームよりなり; 上記栓刃部材挾持具は、互いに接離可能な一対
    の挾持板と、これらの挾持板間に上下動可能に設
    けられ挾持板に挾持された栓刃部材を下方に押圧
    する押圧板とよりなる; ことを特徴とするコード付プラグ自動製造装置。
JP7200183A 1983-04-22 1983-04-22 コ−ド付プラグ自動製造装置 Granted JPS59196589A (ja)

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JPS59196589A JPS59196589A (ja) 1984-11-07
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