JPS6215987Y2 - - Google Patents
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- JPS6215987Y2 JPS6215987Y2 JP13510881U JP13510881U JPS6215987Y2 JP S6215987 Y2 JPS6215987 Y2 JP S6215987Y2 JP 13510881 U JP13510881 U JP 13510881U JP 13510881 U JP13510881 U JP 13510881U JP S6215987 Y2 JPS6215987 Y2 JP S6215987Y2
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- cord
- blade
- guide
- support
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 6
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、平行2芯コードにコンセント用栓
刃を自動で固着する自動コード固着装置に使用さ
れるもので、所定長に切断されたコードを一対の
栓刃と絶縁体とを一体にした栓刃部材に挿入する
ためのコード挿入装置に関する。
刃を自動で固着する自動コード固着装置に使用さ
れるもので、所定長に切断されたコードを一対の
栓刃と絶縁体とを一体にした栓刃部材に挿入する
ためのコード挿入装置に関する。
ボビン等に巻回された長尺なコードを所定長に
切断し、コンセント用栓刃と絶縁体とを一体にし
た栓刃部材を切断したコードに固着することを自
動で行なう自動コード固着装置が開発されてお
り、これを以下に第1図、第2図に基づいて説明
する。
切断し、コンセント用栓刃と絶縁体とを一体にし
た栓刃部材を切断したコードに固着することを自
動で行なう自動コード固着装置が開発されてお
り、これを以下に第1図、第2図に基づいて説明
する。
図示のように、所定長の平行2芯コード1を挟
持するコード挟持具2を等間隔に取付けた無端状
のコード搬送装置3と、栓刃部材4を支持する栓
刃支持具5をコード挟持具2と等間隔になるよう
に取付けた無端状の栓刃搬送装置6とは平行に且
つ同一水平面に設置され、各搬送装置3,6は同
期して間歇運転されている。
持するコード挟持具2を等間隔に取付けた無端状
のコード搬送装置3と、栓刃部材4を支持する栓
刃支持具5をコード挟持具2と等間隔になるよう
に取付けた無端状の栓刃搬送装置6とは平行に且
つ同一水平面に設置され、各搬送装置3,6は同
期して間歇運転されている。
上記コード搬送装置3の近接位置には長尺のコ
ード1aをコード挟持具2に送給するコード送出
機構7が設けられ、コード送出機構7から送給さ
れたコード1aがコード挟持具2に挟持される
と、コード送出機構7とコード搬送装置3との中
途に設けたコード切断機構8によつてコード1a
は切断される。切断されたコード1を挟持したコ
ード挟持具2はコード搬送装置3によつてコード
切断機構8の後方に設けた被覆離脱機構9に搬送
されコード1の絶縁被覆が所定長離脱される。ま
た、上記栓刃搬送装置6の近接位置には栓刃部材
4を栓刃支持具5に送出して支持させる栓刃送出
機構10が設けられている。栓刃部材4は、一対
の栓刃4a,4aが平行となるように絶縁体4b
に固着され、バイブレータ11等により1個宛栓
刃送出機構10に供給される。
ード1aをコード挟持具2に送給するコード送出
機構7が設けられ、コード送出機構7から送給さ
れたコード1aがコード挟持具2に挟持される
と、コード送出機構7とコード搬送装置3との中
途に設けたコード切断機構8によつてコード1a
は切断される。切断されたコード1を挟持したコ
ード挟持具2はコード搬送装置3によつてコード
切断機構8の後方に設けた被覆離脱機構9に搬送
されコード1の絶縁被覆が所定長離脱される。ま
た、上記栓刃搬送装置6の近接位置には栓刃部材
4を栓刃支持具5に送出して支持させる栓刃送出
機構10が設けられている。栓刃部材4は、一対
の栓刃4a,4aが平行となるように絶縁体4b
に固着され、バイブレータ11等により1個宛栓
刃送出機構10に供給される。
上記被覆が離脱されコード挟持具2に挟持され
たコード1と、栓刃支持具5に支持された栓刃部
材4とは、各搬送装置3,6によつて被覆離脱機
構9の後方に設けたコード挿入機構12へ搬送さ
れ、栓刃部材4の栓刃4bに形成した孔にコード
1が挿入される。コード1が挿入された栓刃部材
4は、コード挿入機構12の後方に設けた圧着機
構13によりコード1と一体となるように圧着固
定される。このようにコード1を固着した栓刃部
材4はコード離脱機構14に達する前に栓刃支持
具5から取りはずされ、その後にコード1がコー
ド離脱機構14によつてコード挟持具2から離脱
される。
たコード1と、栓刃支持具5に支持された栓刃部
材4とは、各搬送装置3,6によつて被覆離脱機
構9の後方に設けたコード挿入機構12へ搬送さ
れ、栓刃部材4の栓刃4bに形成した孔にコード
1が挿入される。コード1が挿入された栓刃部材
4は、コード挿入機構12の後方に設けた圧着機
構13によりコード1と一体となるように圧着固
定される。このようにコード1を固着した栓刃部
材4はコード離脱機構14に達する前に栓刃支持
具5から取りはずされ、その後にコード1がコー
ド離脱機構14によつてコード挟持具2から離脱
される。
以上のような自動コード固着装置において、絶
縁被覆を離脱されたコード1の芯線を栓刃部材4
へ挿入するとき、栓刃部材4の栓刃が所定間隔を
設けて絶縁体に保持されているため、平行2芯で
あるコード1の芯線を所定間隔を設けて開き、そ
の状態で栓刃の末端に形成された孔に挿入させな
ければ、コード1と栓刃部材4を確実に固着され
ず、コードの不良品が多発する恐れがある。
縁被覆を離脱されたコード1の芯線を栓刃部材4
へ挿入するとき、栓刃部材4の栓刃が所定間隔を
設けて絶縁体に保持されているため、平行2芯で
あるコード1の芯線を所定間隔を設けて開き、そ
の状態で栓刃の末端に形成された孔に挿入させな
ければ、コード1と栓刃部材4を確実に固着され
ず、コードの不良品が多発する恐れがある。
この考案は、以上の事情に鑑みなされたもの
で、栓刃部材の栓刃に形成された孔に絶縁被覆を
離脱された平行2芯コードの芯線を確実に挿入さ
せるコード挿入装置を提供することを目的とす
る。
で、栓刃部材の栓刃に形成された孔に絶縁被覆を
離脱された平行2芯コードの芯線を確実に挿入さ
せるコード挿入装置を提供することを目的とす
る。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第3図以下の図面に示すように、コード搬送装
置3のコード挟持具2に挟持される平行2芯コー
ド1は先端が分離されて2本の被覆線1b,1b
に分離され、各被覆線1bの先端は絶縁被覆が離
脱されて芯線1cが露出している。栓刃搬送装置
6の栓刃支持具5に支持される栓刃部材4は一対
の栓刃4a,4aが平行になるように絶縁体4b
で一体に固定され、栓刃4aの末端部にはコード
1の芯線1cを挿入するための孔4cが軸方向に
形成されている。上記栓刃支持具5が栓刃搬送装
置6の搬送方向と垂直方向に移動可能になるよう
に、栓刃搬送装置6としてのチエンコンベヤの筒
軸6aに栓刃支持具5のピン5aが離脱不能に挿
入されている。
置3のコード挟持具2に挟持される平行2芯コー
ド1は先端が分離されて2本の被覆線1b,1b
に分離され、各被覆線1bの先端は絶縁被覆が離
脱されて芯線1cが露出している。栓刃搬送装置
6の栓刃支持具5に支持される栓刃部材4は一対
の栓刃4a,4aが平行になるように絶縁体4b
で一体に固定され、栓刃4aの末端部にはコード
1の芯線1cを挿入するための孔4cが軸方向に
形成されている。上記栓刃支持具5が栓刃搬送装
置6の搬送方向と垂直方向に移動可能になるよう
に、栓刃搬送装置6としてのチエンコンベヤの筒
軸6aに栓刃支持具5のピン5aが離脱不能に挿
入されている。
上記コード挟持具2に挟持されたコード1と栓
刃支持具5に支持された栓刃部材4とが対向して
停止する位置のコード1の上方には、コードAを
下記チヤツク24に案内するために上下動する案
内部材20が設けられており、案内部材20の下
部にはコード1の分離された一対の被覆線1b,
1bが挿入される孔21が下方に開口して形成さ
れ、孔21の上端部には被覆線1b,1bを分離
するために下方に伸びる棒状突出片22が設けら
れている。上記案内部材20は上下動をさせられ
る案内部材支持板23に固定され、案内部材支持
板23を上下動することによつて案内部材20も
上下動する。
刃支持具5に支持された栓刃部材4とが対向して
停止する位置のコード1の上方には、コードAを
下記チヤツク24に案内するために上下動する案
内部材20が設けられており、案内部材20の下
部にはコード1の分離された一対の被覆線1b,
1bが挿入される孔21が下方に開口して形成さ
れ、孔21の上端部には被覆線1b,1bを分離
するために下方に伸びる棒状突出片22が設けら
れている。上記案内部材20は上下動をさせられ
る案内部材支持板23に固定され、案内部材支持
板23を上下動することによつて案内部材20も
上下動する。
上記案内部材20の下方には案内部材20に対
向するチヤツク24が設けられ、チヤツク24は
上下動される可動部材25と、この可動部材25
の上端に回動自在に取付けられて揺動し、上部に
被覆線1bをそれぞれ挿入支持する一対の挟持部
材26,26とからなる。上記可動部材25は下
端部に取付けられたアーム27に上下動をさせら
れ、挟持部材26は可動部材25の上部に回動自
在に支持された歯車28に固定され、歯車28に
連結されたアーム28aを歯車28を中心に回動
させることによつて挟持部材26の先端が揺動し
て接近或いは離反する。なお、以下の説明におい
て、一対の挟持部材26,26が接近した状態を
閉と称し、離反した状態を開と称する。
向するチヤツク24が設けられ、チヤツク24は
上下動される可動部材25と、この可動部材25
の上端に回動自在に取付けられて揺動し、上部に
被覆線1bをそれぞれ挿入支持する一対の挟持部
材26,26とからなる。上記可動部材25は下
端部に取付けられたアーム27に上下動をさせら
れ、挟持部材26は可動部材25の上部に回動自
在に支持された歯車28に固定され、歯車28に
連結されたアーム28aを歯車28を中心に回動
させることによつて挟持部材26の先端が揺動し
て接近或いは離反する。なお、以下の説明におい
て、一対の挟持部材26,26が接近した状態を
閉と称し、離反した状態を開と称する。
また、上記コード挟持具2に挟持されたコード
1と栓刃支持具5に支持された栓刃部材4とが対
向して停止する位置の栓刃部材4の上下には、栓
刃部材4の栓刃4aの末端部を挟持するノズルガ
イド29が設けられている。このノズルガイド2
9は一対のガイド板30,30からなり、各ガイ
ド板30,30を接近させることによつて栓刃4
aが挟持され、離反させることによつて栓刃4a
の挟持が解除される。各ガイド板30は上下動可
能にそれぞれガイド板支持板31に支持され、こ
のガイド板30に固定されたピン32を回転軸3
3に固定されるカム34に当接させて回転軸33
を回転させることによつてガイド板30は上下動
される。上記ガイド板支持板31は軸35に取付
けられ、各軸35,35の末端は固定板36に固
定されている。この固定板36の中央部には孔3
7が形成され、この孔37には栓刃支持具5のピ
ン5aを押圧することによつて栓刃支持具5に支
持された栓刃部材4をコード1に向かつて移動さ
せる押圧棒38が摺動自在に挿入されており、こ
の押圧棒38はバネ39によつてコード1と反対
方向の力が作用している。なお、軸35及び押圧
棒38は移動がスムーズに行なわれるようにフレ
ーム等に固定されたスリーブ支持板40に支持さ
れるスリーブ35a及び38aに挿入されてい
る。
1と栓刃支持具5に支持された栓刃部材4とが対
向して停止する位置の栓刃部材4の上下には、栓
刃部材4の栓刃4aの末端部を挟持するノズルガ
イド29が設けられている。このノズルガイド2
9は一対のガイド板30,30からなり、各ガイ
ド板30,30を接近させることによつて栓刃4
aが挟持され、離反させることによつて栓刃4a
の挟持が解除される。各ガイド板30は上下動可
能にそれぞれガイド板支持板31に支持され、こ
のガイド板30に固定されたピン32を回転軸3
3に固定されるカム34に当接させて回転軸33
を回転させることによつてガイド板30は上下動
される。上記ガイド板支持板31は軸35に取付
けられ、各軸35,35の末端は固定板36に固
定されている。この固定板36の中央部には孔3
7が形成され、この孔37には栓刃支持具5のピ
ン5aを押圧することによつて栓刃支持具5に支
持された栓刃部材4をコード1に向かつて移動さ
せる押圧棒38が摺動自在に挿入されており、こ
の押圧棒38はバネ39によつてコード1と反対
方向の力が作用している。なお、軸35及び押圧
棒38は移動がスムーズに行なわれるようにフレ
ーム等に固定されたスリーブ支持板40に支持さ
れるスリーブ35a及び38aに挿入されてい
る。
上記ガイド板30の対向面には、ガイド板30
が接近して接触したときに円形となるような溝4
1が形成され、この溝41の中途には小径となる
よう突部42が形成され、この突部42からコー
ド1に対向する面に向かつて大径となるようなテ
ーパ部43が形成されている。また、ガイド板3
0には栓刃1aの末端寄りを支持する支持片44
がそれぞれに形成されている。このため、ノズル
ガイド29は一対のガイド板30によつて栓刃1
aを確実に挟持することができる。
が接近して接触したときに円形となるような溝4
1が形成され、この溝41の中途には小径となる
よう突部42が形成され、この突部42からコー
ド1に対向する面に向かつて大径となるようなテ
ーパ部43が形成されている。また、ガイド板3
0には栓刃1aの末端寄りを支持する支持片44
がそれぞれに形成されている。このため、ノズル
ガイド29は一対のガイド板30によつて栓刃1
aを確実に挟持することができる。
なお、上記案内部材20、チヤツク24、ノズ
ルガイド29及び押圧棒38は、コード搬送装置
3及び栓刃搬送装置6と共にフレーム等に固定さ
れるモータ45によつて駆動されるが、それらを
運動させる機構は任意に選択できる。
ルガイド29及び押圧棒38は、コード搬送装置
3及び栓刃搬送装置6と共にフレーム等に固定さ
れるモータ45によつて駆動されるが、それらを
運動させる機構は任意に選択できる。
この考案は、以上の構成であり、その動作を次
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
案内部材20とチヤツク24間にコード1が、
また、ノズルガイド29に栓刃部材4が搬送され
てくると、案内部材20は、下降してコード1の
被覆線1b,1bをチヤツク24に案内し、その
後に上昇する。この案内部材20の下降により、
被覆線1b,1bは案内部材20の孔21に挿入
されて突出片22で分離されながら挟持部材26
の上端部に形成された支持溝26aにそれぞれ挿
入支持される。被覆線1b,1bをそれぞれの挟
持部材26に支持したチヤツク24は、可動部材
25を上昇させた後、挟持部材26が離反されて
開き、この状態がコード1の芯線1cに栓刃部材
4の栓刃4aに形成された孔4cが挿入されるま
で維持される(第9図aを参照)。
また、ノズルガイド29に栓刃部材4が搬送され
てくると、案内部材20は、下降してコード1の
被覆線1b,1bをチヤツク24に案内し、その
後に上昇する。この案内部材20の下降により、
被覆線1b,1bは案内部材20の孔21に挿入
されて突出片22で分離されながら挟持部材26
の上端部に形成された支持溝26aにそれぞれ挿
入支持される。被覆線1b,1bをそれぞれの挟
持部材26に支持したチヤツク24は、可動部材
25を上昇させた後、挟持部材26が離反されて
開き、この状態がコード1の芯線1cに栓刃部材
4の栓刃4aに形成された孔4cが挿入されるま
で維持される(第9図aを参照)。
また、ノズルガイド29は、上記挟持部材26
がほぼ開いた状態になつたときに、対のガイド板
30を接近させて栓刃4aの末端部を挟持する
(第9図bを参照)。上記栓刃が挟持されると、ノ
ズルガイド29がコード1に向かつて移動させら
れることにより、コード1の芯線1cに栓刃4a
の孔4cが挿入されることになる(第9図cを参
照)。このようにコード1の芯線1cに栓刃4a
の孔4cが挿入されると、ノズルガイド29の挟
持部材26は離反して開くと共に、ノズルガイド
29はコード1の反対方向である後に移動する。
なお、上記栓刃1aを確実にノズルガイド29に
よつて挟持するために、ノズルガイド29の挟持
部材26を開く前に、栓刃支持具5を押圧棒38
を前方に僅かに移動させるようにするとよい。
がほぼ開いた状態になつたときに、対のガイド板
30を接近させて栓刃4aの末端部を挟持する
(第9図bを参照)。上記栓刃が挟持されると、ノ
ズルガイド29がコード1に向かつて移動させら
れることにより、コード1の芯線1cに栓刃4a
の孔4cが挿入されることになる(第9図cを参
照)。このようにコード1の芯線1cに栓刃4a
の孔4cが挿入されると、ノズルガイド29の挟
持部材26は離反して開くと共に、ノズルガイド
29はコード1の反対方向である後に移動する。
なお、上記栓刃1aを確実にノズルガイド29に
よつて挟持するために、ノズルガイド29の挟持
部材26を開く前に、栓刃支持具5を押圧棒38
を前方に僅かに移動させるようにするとよい。
なお、上記案内部材20、チヤツク24及びノ
ズルガイド29は、第10図に示すようなタイム
チヤートに基づいて作動するもので、モータ45
が所定回数回転したときに1回の動作が終了し、
モータ45の回転軸と連動するアーム、カム等に
よつて作動される。
ズルガイド29は、第10図に示すようなタイム
チヤートに基づいて作動するもので、モータ45
が所定回数回転したときに1回の動作が終了し、
モータ45の回転軸と連動するアーム、カム等に
よつて作動される。
以上の実施例において、2芯コード1が案内部
材20によつて確実に分離されない場合は、案内
部材20とほぼ円様に形成される第2案内部材4
6を案内部材20の前方に、上記コード挟持具2
と等間隔に設ければよい。この第2案内部材46
は、孔47の上端部に形成される突出片48の先
端が鉛角に形成されることによつて、分離し難い
コード1の被覆線1b,1bを確実に分離でき
る。
材20によつて確実に分離されない場合は、案内
部材20とほぼ円様に形成される第2案内部材4
6を案内部材20の前方に、上記コード挟持具2
と等間隔に設ければよい。この第2案内部材46
は、孔47の上端部に形成される突出片48の先
端が鉛角に形成されることによつて、分離し難い
コード1の被覆線1b,1bを確実に分離でき
る。
この考案は、以上のとおり、平行2芯コードの
被覆線をチヤツクの一対の挟持部材にそれぞれ支
持させた後その被覆線の間隔が栓刃部材の栓刃と
等間隔になるように開き、この開かれた芯線にノ
ズルガイドのガイド板に挟持された栓刃部材の栓
刃に形成された孔をコードに接近させて挿入する
ようにしたため、コードの芯線に栓刃の孔を確実
に挿入することができる。
被覆線をチヤツクの一対の挟持部材にそれぞれ支
持させた後その被覆線の間隔が栓刃部材の栓刃と
等間隔になるように開き、この開かれた芯線にノ
ズルガイドのガイド板に挟持された栓刃部材の栓
刃に形成された孔をコードに接近させて挿入する
ようにしたため、コードの芯線に栓刃の孔を確実
に挿入することができる。
第1図はコードに絶縁部材を自動で固着する自
動コード固着装置の一例の概略を示す平面図、第
2図は第1図の正面図、第3図はこの考案の一例
を示す正面図、第4図は第3図の背面図、第5図
及び第6図は第3図の縦断面図、第7図及び第8
図はこの考案の動作を説明するための正面図、第
9図a,b,c,dは栓刃部材にコードを挿入す
る動作を示す説明図、第10図はこの考案の一例
を示すタイムチヤート図である。 1……コード、1b……被覆線、1c……芯
線、2……コード挟持具、3……コード搬送装
置、4……栓刃部材、4a……栓刃、4b……絶
縁体、4c……孔、5……栓刃支持具、5a……
ピン、6……栓刃搬送装置、20……案内部材、
21……孔、22……突出片、23……案内部材
支持板、24……チヤツク、25……可動部材、
26……挟持部材、27,28a……アーム、2
8……歯車、29……ノズルガイド、30……ガ
イド板、31……ガイド板支持板、32……ピ
ン、33……回転軸、34……カム、35……
軸、36……固定板、37……孔、38……押圧
棒、39……バネ、40……スリーブ支持板、4
1……溝、42……突部、43……テーパ部、4
4……支持片、45……モータ、46……第2案
内部材、47……孔、48……突出片。
動コード固着装置の一例の概略を示す平面図、第
2図は第1図の正面図、第3図はこの考案の一例
を示す正面図、第4図は第3図の背面図、第5図
及び第6図は第3図の縦断面図、第7図及び第8
図はこの考案の動作を説明するための正面図、第
9図a,b,c,dは栓刃部材にコードを挿入す
る動作を示す説明図、第10図はこの考案の一例
を示すタイムチヤート図である。 1……コード、1b……被覆線、1c……芯
線、2……コード挟持具、3……コード搬送装
置、4……栓刃部材、4a……栓刃、4b……絶
縁体、4c……孔、5……栓刃支持具、5a……
ピン、6……栓刃搬送装置、20……案内部材、
21……孔、22……突出片、23……案内部材
支持板、24……チヤツク、25……可動部材、
26……挟持部材、27,28a……アーム、2
8……歯車、29……ノズルガイド、30……ガ
イド板、31……ガイド板支持板、32……ピ
ン、33……回転軸、34……カム、35……
軸、36……固定板、37……孔、38……押圧
棒、39……バネ、40……スリーブ支持板、4
1……溝、42……突部、43……テーパ部、4
4……支持片、45……モータ、46……第2案
内部材、47……孔、48……突出片。
Claims (1)
- 先端部の絶縁被覆が離脱され2本の被覆線に分
離された平行2芯コードを支持するコード支持具
と、一対の栓刃が平行になるように絶縁体で保持
された栓刃部材を支持する栓刃支持具とを設け、
コード支持具に支持されたコードの芯線に栓刃支
持具に支持された栓刃の末端に形成された孔を挿
入する装置において、上記コードの上方にコード
を下方に案内する案内部材を設けると共にこの案
内部材に対向してコードの下方に上下動及び先端
部が接離する一対の挟持部材を設け、各挟持部材
の先端に被覆線を挿入支持する孔を形成し、上記
栓刃部材の上下に栓刃部材を挟持する一対のガイ
ド板を上下動可能に、且つ、コードと接離可能に
設け、上記案内部材を降下させると共に挟持部材
を上昇させて各挟持部材に被覆線を支持して挟持
部材を離反させ、且つ上記ガイド板を接近するよ
うに移動させて栓刃を挟持し、その挟持された栓
刃をコードに向かつて移動させてコードの芯線に
栓刃の孔を挿入することを特徴とするコード挿入
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13510881U JPS5837687U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | コ−ド插入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13510881U JPS5837687U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | コ−ド插入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5837687U JPS5837687U (ja) | 1983-03-11 |
JPS6215987Y2 true JPS6215987Y2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=29928492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13510881U Granted JPS5837687U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | コ−ド插入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837687U (ja) |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP13510881U patent/JPS5837687U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5837687U (ja) | 1983-03-11 |
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