JPS641912B2 - - Google Patents

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JPS641912B2
JPS641912B2 JP22946583A JP22946583A JPS641912B2 JP S641912 B2 JPS641912 B2 JP S641912B2 JP 22946583 A JP22946583 A JP 22946583A JP 22946583 A JP22946583 A JP 22946583A JP S641912 B2 JPS641912 B2 JP S641912B2
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JP
Japan
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terminal
holder
cable
housing
carrier
Prior art date
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JP22946583A
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English (en)
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JPS60121688A (ja
Inventor
Takeshi Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO SEIKENSHA KK
Original Assignee
TOKYO SEIKENSHA KK
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Publication date
Application filed by TOKYO SEIKENSHA KK filed Critical TOKYO SEIKENSHA KK
Priority to JP22946583A priority Critical patent/JPS60121688A/ja
Publication of JPS60121688A publication Critical patent/JPS60121688A/ja
Publication of JPS641912B2 publication Critical patent/JPS641912B2/ja
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、帯状のキヤリアの一側に定ピツチ
で設けられた圧着端子片での圧着により形成され
る端子付ケーブルの端子部分をコネクタハウジン
グの端子挿入穴に挿着する装置に関するものであ
る。
この種の装置としては、特開昭57−19982およ
び同57−103284に開示されているものが知られて
いる。しかしながら両者は共に、別途圧着機によ
つてキヤリアからすでに分離して用意されている
端子付ケーブルを、コネクタハウジングに挿着す
るためのものであり、端子の圧着工程と挿着工程
とは工程上何ら関連しておらず、作業能率の点で
その改良が望まれていた。
本発明の目的とするところは、上述の従来装置
の欠点を解消し、圧着機においてケーブルをキヤ
リアに設けられた圧着端子に圧着後、これを受け
て引続きケーブルの端子部をコネクタハウジング
に挿着を行つて、圧着機に接続可能な、コネクタ
ハウジングに端子付ケーブルを挿着する装置を提
供することにある。
本発明は、帯状のキヤリアの一側に定ピツチで
設けられた圧着端子片での圧着により形成される
端子付ケーブルをコネクタハウジングの端子挿入
穴に挿着するものにおいて、下述のごとくハウジ
ングホルダ、キヤリアガイド、上及び下端子ホル
ダそしてケーブルホルダの各要素を備えて成るも
のである。
ハウジングホルダは、任意の数のコネクタハウ
ジングをその端子挿入穴の配列方向に連ねて配
し、かつ端子挿入穴を前面に呈して保持してい
る。また該ハウジングホルダは一本のケーブルに
ついての端子挿着が終わると自動的に端子挿入穴
の一ピツチだけ移動するようになつている。
上記ハウジングホルダの前面下方位置にはキヤ
リアガイドが不動の状態で配されている。該キヤ
リアガイドは、上記ハウジングホルダの前面に平
行な側面を上記ハウジングホルダ側に有してお
り、該側面の上部には該側面に開口してキヤリア
をハウジングの配列に平行な状態で案内する案内
溝を有している。
キヤリアガイドの上記側面には、該側面で上方
向に摺動することにより刃面を側面に形成し、か
つキヤリアに連なる圧着端子片に圧着されている
ケーブルの端子部分の圧着基部下面を支持する面
を上面に形成する下端子ホルダが配設されてい
る。
さらに上記下端子ホルダの上方には、上記ケー
ブルの端子の圧着基部の上面まで降下して下端子
ホルダと協働して上記圧着基部を挟持する上端子
ホルダが配されている。
またハウジングホルダの前方位置には、端子付
ケーブルのケーブルを端子近傍で挟持するケーブ
ルホルダが設けられている。
そして、上述の各要素は、次のように互いに関
連して作動するように設定されている。すなわち
上記上端子ホルダはキヤリアガイド位置まで降下
してケーブルの端子部分を下端子ホルダと共に挟
持した後、該上下の両端子ホルダは上昇して端子
部分をキヤリアから切り離した後にハウジング前
面位置にまで配し、次にハウジングホルダが上記
両端子ホルダの側面位置まで前進して端子をハン
ジングの端子穴の途中まで挿入した後、ケーブル
ホルダがケーブルを把持すると共に両端子ホルダ
は原位置に復帰し、しかる後ハウジングホルダが
さらに前進して端子を完全にハウジングの端子穴
に挿着する。
以下本発明の一実施例を添付の図面に基づいて
説明する。
第1図に示されるのは、本発明実施例装置で、
図中のX、Y、Z直交座標のX負方向にある圧着
機(図示せず)に接続され、キヤリアから分離さ
れずにケーブルが圧着されたまま上記圧着機から
X方向に送り出される端子付ケーブルを受けてい
る。ここで帯状のキヤリア11の一側(図中Y負
方向)に一定ピツチで配された圧着端子12には
ケーブル2の(Y負方向の)先端の外皮が剥離さ
れて心線が圧着されている。
本実施例装置の主要構成を示す第2図、そして
同図YZ平面での断面を示す第3図によつても明
らかなように、ハウジングホルダ3は複数のコネ
クタハウジング4,4,…をX方向に連ねて保持
している。ハウジングホルダ3は、断面が略L字
状でX方向に延びコネクタハウジング4,4,…
を案内する溝を形成するハウジングホルダ本体3
1と、該ハウジングホルダ本体31の上部にて取
り付けられるハウジングホルダ蓋体32と、両者
間の端部にてコネクタハウジングを封止するスト
ツパ33とを備えている。上記ハウジングホルダ
3にはY方向に開口しており、該開口面はX方向
に延びている。したがつて、コネクタハウジング
4,4,…はその端子挿入穴41がY方向に向い
て開口している。
ハウジングホルダ3は装置の基台38に設けら
れたX方向の溝内で移動する摺動体35にねじ3
4によつて取り付けられている。一方摺動体35
の背部には、ハウジングホルダ3に配列されたコ
ネクタハウジング4,4,…の端子挿入穴41,
41,…と同じピツチで刻まれている直線爪歯体
36とこれに掛止する爪37が設けられていて、
爪37の送りにより、コネクタハウジング3への
端子挿入が一回なされるごとに、ハウジングホル
ダ3すなわちコネクタハウジング41は一ピツチ
だけX方向に送られるようになつている。
さらに、ハウジングホルダ3は、端子挿着のた
めに、その前面が端子の途中位置と端子の基部の
位置とに二段階でY方向に前進するようになつて
いる。
ハウジングホルダ3の前面下方位置にはキヤリ
アガイド5が不動に配設されている。該キヤリア
ガイド5は、ハウジングホルダ3の前面に平行な
側面51を上記ハウジングホルダ3側に有してい
る。この側面51の上部には、XY平面内でX方
向に伸びるキヤリア11の案内のための案内溝5
2が設けられており、端子付ケーブルのキヤリア
11の部分のみが案内されていて、端子部分12
はY負方向に突出し、かつケーブル部分は上面に
設けられた斜面53に載置されている。
キヤリアガイド5の上記側面51には、該側面
51で上方に摺動することにより、上述の案内溝
52で案内されているキヤリア11から端子部分
12を切り離す刃面61を形成する下端子ホルダ
6が配されている。該下端子ホルダ6の上面62
は、上記端子付ケーブルの端子部分12の圧着基
部(端子部分12のケーブル側の部分)の下面を
支持し、また上昇時には端子部分12をキヤリア
11から切り離すために剪断力を加える役を果た
す。
下端子ホルダ6の上方(Z方向)位置には、上
面まで降下して、上記端子付ケーブルの端子部分
12の圧着基部下端子ホルダ6と共に、該端子部
分12を下面に設けられた端子挟持面71で挟持
し、しかる後下端子ホルダ6と一緒に上昇して上
記端子部分12をハウジング4の端子挿入穴41
前面位置にもたらす、上端子ホルダ7が配設され
ている。
なお該上端子ホルダ7の端子挟持面71は端子
部分12の端子形状に合致していることが望まし
い。
さらにハウジングホルダ3の前方(Y方向)位
置には、端子付ケーブルのケーブル2を端子12
の近傍にて把持するケーブルホルダ8が配されて
いる。本実施例では該ケーブルホルダ8は、不動
の上ケーブルホルダ片81と、下方に配され上ケ
ーブルホルダ片81の位置まで上昇してケーブル
2を挟持する下ケーブルホルダ片82とから成つ
ている。
次に以上の構成の本発明実施例についてのその
作動を第4図に従い順を追つて説明する。
最初第4図1に示されるように上端子ホルダ
7は上昇位置に、下端子ホルダ6は降下位置に
ある。さらに下ケーブルホルダ片82も降下位
置にある。したがつて端子付ケーブルの端子部
分12は、キヤリア11に連なつたまま下端子
ホルダ6の上面62の上にある。
次に同図2のごとく、上端子ホルダ7が降下
して下端子ホルダ6と共に端子部分12の圧着
基部を挟着する。
しかる後同図3のごとく、上記両端子ホルダ
6,7は端子部分12の圧着基部を挟着したま
ま上昇を開始し、上昇開始直後に端子部分12
をキヤリア11から切り離し、さらに上昇して
端子部分12をコネクタハウジング4の端子挿
入穴41の前面に停止する。
次に同図4のごとく、ハウジングホルダ3
は、その前面が端子部分12の途中の位置まで
くるように前進し、上記ハウジングホルダ3に
保持されているコネクタハウジング4の端子挿
入穴41には端子部分12がほぼ半分だけ挿入
される。また下ケーブルホルダ82は上昇して
端子付ケーブルのケーブル2を挟持する。
次に同図5に示されるように、上端子ホルダ
7は上昇し、下端子ホルダ6は降下して原位置
に復帰する。したがつて端子付ケーブルはケー
ブルホルダ8によつて保持されている。このと
きコネクタによつては、端子挿入穴内部にテー
パがついていることもあり、かかる場合にも挿
入容易にするために、ケーブル2はケーブルホ
ルダ8により傾斜した状態にて挟持され、端子
部分12もこれに応じて傾斜する。
そして最後に、同図6のように、ハウジング
ホルダ3が再度前進し、端子部分12がコネク
タハウジング4の端子挿入穴41に完全に挿着
される。しかる後に下ケーブルホルダ82も降
下して原位置に復帰すると共に、ハウジングホ
ルダ3は爪37の作用により一ピツチだけX方
向に移動し、次の挿入穴41への端子挿着に備
える。
以上のように構成され作動する本発明は、次の
ような効果を奏する。
(a) キヤリアに設けられた圧着用端子に圧着され
たケーブルの端子部分を切り離す前に、本発明
装置に連続して供給し、端子部分のコネクタハ
ウジングの挿着工程中に上記切り離しを行うこ
ととしたので、端子圧着とコネクタへの挿着が
連続工程でなけれ、作業効率が向上する。
(b) 端子部分のコネクタハウジングへの挿着は、
端子部分を保持してなされるので、挿着時のケ
ーブルの座屈がなくなりまた挿着力も大きくす
ることができ、確実な挿着がなされる。
(c) 上記挿着時の端子部分を挟持する上下端子ホ
ルダの端子挟持面を端子形状に合致させるなら
ば、挿着時の端子部分はケーブルの心線まわり
に回転することなく正規の姿勢が保たれるので
挿着不良はなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施装置の全体を示す斜視図、
第2図は第1図装置の主要構成を示す原理図、第
3図は第2図のYZ平面での断面図、第4図1〜
6は第3図にもとづいてその動作の順を示す概略
の断面図である。 11……キヤリア、12……圧着端子片(端子
部分)、2……ケーブル、3……ハウジングホル
ダ、4……コネクタハウジング、41……端子挿
入穴、5……キヤリアガイド、51……(キヤリ
アガイドの)側面、52……案内溝、6……下端
子ホルダ、61……(下端子ホルダの)側面、6
2……(下端子ホルダの)上面、7……上端子ホ
ルダ、8……ケーブルホルダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 帯のキヤリアの一側に定ピツチで設けられた
    圧着端子片での圧着により形成される端子付ケー
    ブルをコネクタハウジングの端子挿入穴に挿着す
    るものにおいて、 端子挿入穴を前面に呈してコネクタハウジング
    を保持するハウジングホルダと、ハウジングホル
    ダの前面下方位置に配され、ハウジングホルダ側
    の側面に開口してキヤリアを案内する案内溝を有
    するキヤリアガイドと、 キヤリアガイドの上記側面と上下に摺動する刃
    面を側面に形成し、かつ上記ケーブルの端子の圧
    着基部下面を支持する面を上面に形成する下端子
    ホルダと、 下端子ホルダと協働して上記端子の圧着基部を
    上方から挟持する上端子ホルダと、 ハウジングホルダの前方位置に配され、端子付
    ケーブルのケーブルを端子近傍で挟持するケーブ
    ルホルダと、 から成り、 上記上端子ホルダはキヤリアガイド位置まで降
    下してケーブルの端子部分を下端子ホルダと共に
    挟持した後、該上下の両端子ホルダは上昇して端
    子部分をキヤリアから切り離した後にハウジング
    ホルダ前面位置にまで配し、次にハウジングホル
    ダが上記両端子ホルダの側面位置まで前進して端
    子をハウジングの端子穴の途中まで挿入した後、
    ケーブルホルダがケーブルを把持すると共に両端
    子ホルダは原位置に復帰し、しかる後ハウジング
    ホルダがさらに前進して端子を完全にハウジング
    の端子穴に挿着することを特徴とするコネクタハ
    ウジングに端子付ケーブルを挿着する装置。
JP22946583A 1983-12-05 1983-12-05 コネクタハウジングに端子付ケ−ブルを插着する装置 Granted JPS60121688A (ja)

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JP22946583A JPS60121688A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 コネクタハウジングに端子付ケ−ブルを插着する装置

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JP22946583A JPS60121688A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 コネクタハウジングに端子付ケ−ブルを插着する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60121688A JPS60121688A (ja) 1985-06-29
JPS641912B2 true JPS641912B2 (ja) 1989-01-13

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ID=16892620

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JP22946583A Granted JPS60121688A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 コネクタハウジングに端子付ケ−ブルを插着する装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158580A (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 京セラエルコ株式会社 ワイヤーハーネスの製造方法
JPS6345780A (ja) * 1986-08-11 1988-02-26 新明和工業株式会社 端子付電線の插入装置
US4738831A (en) * 1986-10-31 1988-04-19 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics & Space Administration Method and apparatus for growing crystals
JPS6389690U (ja) * 1986-12-01 1988-06-10

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JPS60121688A (ja) 1985-06-29

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