JPH0142593B2 - - Google Patents
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- JPH0142593B2 JPH0142593B2 JP59208879A JP20887984A JPH0142593B2 JP H0142593 B2 JPH0142593 B2 JP H0142593B2 JP 59208879 A JP59208879 A JP 59208879A JP 20887984 A JP20887984 A JP 20887984A JP H0142593 B2 JPH0142593 B2 JP H0142593B2
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- pressure welding
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- connector
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- wire group
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 114
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 18
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/28—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、所定長さの電線群の両端に圧接コネ
クタを接続した電気ハーネスを加工する両端自動
圧接機の改良に関する。
クタを接続した電気ハーネスを加工する両端自動
圧接機の改良に関する。
従来の技術
本願出願人は先に、ほぼ水平方向に延びる電線
移送通路に沿つて連続的に供給される電線群を所
定長さに切断すると共に、切断分離してできた２
つの電線群の各電線端部を、互いに近接して配設
されかつ同時に作動する２組の圧接パンチ及び圧
接ダイによつて、それぞれ別個の圧接コネクタに
同時に接続するように構成した両端自動圧接機を
提案した（特開昭58−123686号公報参照）。
移送通路に沿つて連続的に供給される電線群を所
定長さに切断すると共に、切断分離してできた２
つの電線群の各電線端部を、互いに近接して配設
されかつ同時に作動する２組の圧接パンチ及び圧
接ダイによつて、それぞれ別個の圧接コネクタに
同時に接続するように構成した両端自動圧接機を
提案した（特開昭58−123686号公報参照）。
上記の両端自動圧接機は、所定長さの電線群の
両端に圧接コネクタを接続した電気ハーネスが自
動的かつ連続的に高能率で量産でき、特に前記２
組の圧接パンチ及び圧接ダイが切断装置を挾んで
近接して配置されているから、機械全体をコンパ
クトに構成して小型化できる利点があり、更に線
長の短い電線群の両端に圧接コネクタを接続した
電気ハーネスを加工することもできるなどすぐれ
た特長を備えているものである。
両端に圧接コネクタを接続した電気ハーネスが自
動的かつ連続的に高能率で量産でき、特に前記２
組の圧接パンチ及び圧接ダイが切断装置を挾んで
近接して配置されているから、機械全体をコンパ
クトに構成して小型化できる利点があり、更に線
長の短い電線群の両端に圧接コネクタを接続した
電気ハーネスを加工することもできるなどすぐれ
た特長を備えているものである。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記の両端自動圧接機では、前記所定
長さの電線群の両端に接続される圧接コネクタが
同一姿勢であつたため、各電線の両端が接続され
るコンタクト（前記圧接コネクタの絶縁ハウジン
グに受容されている）の回路番号（前記絶縁ハウ
ジングの表面に付されたコンタクトの順番位置）
が一致せず、反対位置になるので、使用に際して
は電線群を180度ねじつて接続しないと回路番号
の接続間違いを生じるおそれがあつた。
長さの電線群の両端に接続される圧接コネクタが
同一姿勢であつたため、各電線の両端が接続され
るコンタクト（前記圧接コネクタの絶縁ハウジン
グに受容されている）の回路番号（前記絶縁ハウ
ジングの表面に付されたコンタクトの順番位置）
が一致せず、反対位置になるので、使用に際して
は電線群を180度ねじつて接続しないと回路番号
の接続間違いを生じるおそれがあつた。
本発明は、このような問題点を解決することを
技術的課題とするものである。
技術的課題とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記した技術的課題を解決するため
に、前記両端自動圧接機における前記２組の圧接
パンチ及び圧接ダイ２２，２３と２４，２５を、
電線移送通路Ｗを挾んで上下に相対設した上型２
８と下型２９に互いに上下逆向きに配設したこと
を特徴とする。
に、前記両端自動圧接機における前記２組の圧接
パンチ及び圧接ダイ２２，２３と２４，２５を、
電線移送通路Ｗを挾んで上下に相対設した上型２
８と下型２９に互いに上下逆向きに配設したこと
を特徴とする。
このような構成にすると、所定長さの電線群２
A1の両端に接続される２つの圧接コネクタ３，
３が互いに180度反転した姿勢となり、各電線の
両端が２つの圧接コネクタの同一回路番号のコン
タクトに接続されている電気ハーネスが得られ
る。
A1の両端に接続される２つの圧接コネクタ３，
３が互いに180度反転した姿勢となり、各電線の
両端が２つの圧接コネクタの同一回路番号のコン
タクトに接続されている電気ハーネスが得られ
る。
発明の効果
上述のように本発明によれば、所定長さの電線
群の両端に接続される２つの圧接コネクタが互い
に180度反転した姿勢になつている電気ハーネス
が加工でき、これによつて各電線の両端が２つの
圧接コネクタの同一回路番号のコンタクトに接続
されている電気ハーネスが得られる。したがつ
て、使用に際して回路番号の接続間違いを生じる
ようなことがなくなり、また、電線群をねじつて
接続する必要もないので、配線接続作業が容易に
なるなど実際上の効果は多大である。
群の両端に接続される２つの圧接コネクタが互い
に180度反転した姿勢になつている電気ハーネス
が加工でき、これによつて各電線の両端が２つの
圧接コネクタの同一回路番号のコンタクトに接続
されている電気ハーネスが得られる。したがつ
て、使用に際して回路番号の接続間違いを生じる
ようなことがなくなり、また、電線群をねじつて
接続する必要もないので、配線接続作業が容易に
なるなど実際上の効果は多大である。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図は、本発明による自動圧接機の概略を
示しており、横方向に並列した電線群２をほぼ水
平方向に延びる電線移送通路Ｗに沿つて連続的に
供給する電線供給装置１０と、供給される所定の
電線群２Ａに２つの圧接コネクタ３，３を同時に
接続する圧接装置１１と、電線移送通路Ｗに沿つ
て往復移動可能に配設され、圧接装置１１で圧接
コネクタ３が接続された電線群２Ａを挾持して所
定長さだけ電線移送通路Ｗに沿つて移送する可動
チヤツク１２とを備えている。可動チヤツク１２
は駆動チエン９により電線移送通路Ｗに沿つて往
復移動せしめられるようになつている。なお、圧
接装置１１に圧接コネクタ３，３を供給するコネ
クタ供給装置は、各種のホツパーフイーダ、マガ
ジンなど周知、慣用の部品供給装置を用いるの
で、図示並びに説明は省略されている。
る。第１図は、本発明による自動圧接機の概略を
示しており、横方向に並列した電線群２をほぼ水
平方向に延びる電線移送通路Ｗに沿つて連続的に
供給する電線供給装置１０と、供給される所定の
電線群２Ａに２つの圧接コネクタ３，３を同時に
接続する圧接装置１１と、電線移送通路Ｗに沿つ
て往復移動可能に配設され、圧接装置１１で圧接
コネクタ３が接続された電線群２Ａを挾持して所
定長さだけ電線移送通路Ｗに沿つて移送する可動
チヤツク１２とを備えている。可動チヤツク１２
は駆動チエン９により電線移送通路Ｗに沿つて往
復移動せしめられるようになつている。なお、圧
接装置１１に圧接コネクタ３，３を供給するコネ
クタ供給装置は、各種のホツパーフイーダ、マガ
ジンなど周知、慣用の部品供給装置を用いるの
で、図示並びに説明は省略されている。
電線供給装置１０は、多数の電線供給リール４
……から連続的に繰り出される電線群２を電線集
束装置５で横方向に並列したのち、ガイドローラ
６及びテンシヨンローラ７を経て電線移送通路Ｗ
に沿つて供給するようになつており、かつ電線群
２のうち圧接コネクタ３の極数に対応する所定の
電線群２Ａを選定して圧接装置１１に給送する電
線選別給送装置８を備えている。
……から連続的に繰り出される電線群２を電線集
束装置５で横方向に並列したのち、ガイドローラ
６及びテンシヨンローラ７を経て電線移送通路Ｗ
に沿つて供給するようになつており、かつ電線群
２のうち圧接コネクタ３の極数に対応する所定の
電線群２Ａを選定して圧接装置１１に給送する電
線選別給送装置８を備えている。
電線選別給送装置８は、電線群２全体を挾持固
定する押えチヤツク１３と、該押えチヤツク１３
より圧接装置１１側に配設され、電線群２のうち
圧接装置１１に供給して圧接コネクタ３に接続す
る所定の電線群２Ａは解放し、残余の電線群２−
２Ａを挾持固定する選別チヤツク１４と、圧接装
置１１に近接して配設され、電線群２を電線移送
通路Ｗに沿つて圧接位置に案内する電線ガイド１
５とから成つている。上記押えチヤツク１３、選
別チヤツク１４及び電線ガイド１５には、それぞ
れ電線群２を構成する電線の本数（21本ないし25
本）に対応する数の案内溝１６，１７及び１８が
電線移送通路Ｗに沿つて延び、かつ横方向に定間
隔（この間隔は圧接コネクタ３の絶縁ハウジング
に受容されているコンタクトの圧接スロツト間の
ピツチに等しく設定されている。）をおいて設け
られていて、電線群２を構成する各電線はそれぞ
れ個別的に案内溝１６，１７及び１８を通じて圧
接装置１１に供給されるようになつている。押え
チヤツク１３と電線ガイド１５は連結杆１９を介
して連結され、両者はエアシリンダ２０によつて
電線移送通路Ｗの方向へ若干移動させ得るように
構成されている。また、選別チヤツク１４は押え
チヤツク１３に付設したエアシリンダ２１によつ
て電線移送通路Ｗの方向へ若干移動させ得るよう
に構成されている。したがつて、選別チヤツク１
４はエアシリンダ２０によつても押えチヤツク１
３と一緒に電線移送通路Ｗの方向へ移動せしめら
れることになる。
定する押えチヤツク１３と、該押えチヤツク１３
より圧接装置１１側に配設され、電線群２のうち
圧接装置１１に供給して圧接コネクタ３に接続す
る所定の電線群２Ａは解放し、残余の電線群２−
２Ａを挾持固定する選別チヤツク１４と、圧接装
置１１に近接して配設され、電線群２を電線移送
通路Ｗに沿つて圧接位置に案内する電線ガイド１
５とから成つている。上記押えチヤツク１３、選
別チヤツク１４及び電線ガイド１５には、それぞ
れ電線群２を構成する電線の本数（21本ないし25
本）に対応する数の案内溝１６，１７及び１８が
電線移送通路Ｗに沿つて延び、かつ横方向に定間
隔（この間隔は圧接コネクタ３の絶縁ハウジング
に受容されているコンタクトの圧接スロツト間の
ピツチに等しく設定されている。）をおいて設け
られていて、電線群２を構成する各電線はそれぞ
れ個別的に案内溝１６，１７及び１８を通じて圧
接装置１１に供給されるようになつている。押え
チヤツク１３と電線ガイド１５は連結杆１９を介
して連結され、両者はエアシリンダ２０によつて
電線移送通路Ｗの方向へ若干移動させ得るように
構成されている。また、選別チヤツク１４は押え
チヤツク１３に付設したエアシリンダ２１によつ
て電線移送通路Ｗの方向へ若干移動させ得るよう
に構成されている。したがつて、選別チヤツク１
４はエアシリンダ２０によつても押えチヤツク１
３と一緒に電線移送通路Ｗの方向へ移動せしめら
れることになる。
圧接装置１１には、電線供給側に位置する第１
の圧接パンチ２２及び圧接ダイ２３と、可動チヤ
ツク１２側に位置する第２の圧接パンチ２４及び
圧接ダイ２５の２組の圧接パンチ及び圧接ダイが
互いに近接し、かつ電線移送通路Ｗに沿つて並列
した状態に設けられると共に、その中間に切断パ
ンチ２６と切断ダイ２７が配設されている。
の圧接パンチ２２及び圧接ダイ２３と、可動チヤ
ツク１２側に位置する第２の圧接パンチ２４及び
圧接ダイ２５の２組の圧接パンチ及び圧接ダイが
互いに近接し、かつ電線移送通路Ｗに沿つて並列
した状態に設けられると共に、その中間に切断パ
ンチ２６と切断ダイ２７が配設されている。
圧接ダイ２３と、圧接パンチ２４及び切断パン
チ２６は上型スライダ２８に取り付けられ、圧接
パンチ２２と、圧接ダイ２５及び切断ダイ２７は
下型スライダ２９に取り付けられている。また、
上型スライダ２８には、圧接ダイ２３の開放側に
配設され該圧接ダイ２３に供給される圧接コネク
タ３をばね圧（図示せず）により押し付けて定位
置に保持するコネクタ押え３０と、圧接パンチ２
４に隣接して配設され圧接接続時に電線群２Ａを
案内保持する電線ガイド３１が取り付けられてい
る。なお、コネクタ押え３０にも電線ガイド３２
が付設されている。下型スライダ２９には、圧接
接続時に電線群２Ａの先端をそれぞれ個別に案内
する電線ガイド３３と、コネクタ押え３０と同様
のコネクタ押え３４及び電線ガイド３１と協働す
る電線チヤツク３５が取り付けられ、更に電線ガ
イド３２と協働する電線チヤツク３６が圧接パン
チ２２に隣接して取り付けられている。電線ガイ
ド３３は上下動可能に取り付けられ、押しばね３
７により上方へ付勢されていて、圧接接続時に圧
接ダイ２３に当接して相対的に押し下げられるよ
うになつている。電線チヤツク３５は、下型スラ
イダ２９に組み付けたエアシリンダ３８により上
下動せしめられる。
チ２６は上型スライダ２８に取り付けられ、圧接
パンチ２２と、圧接ダイ２５及び切断ダイ２７は
下型スライダ２９に取り付けられている。また、
上型スライダ２８には、圧接ダイ２３の開放側に
配設され該圧接ダイ２３に供給される圧接コネク
タ３をばね圧（図示せず）により押し付けて定位
置に保持するコネクタ押え３０と、圧接パンチ２
４に隣接して配設され圧接接続時に電線群２Ａを
案内保持する電線ガイド３１が取り付けられてい
る。なお、コネクタ押え３０にも電線ガイド３２
が付設されている。下型スライダ２９には、圧接
接続時に電線群２Ａの先端をそれぞれ個別に案内
する電線ガイド３３と、コネクタ押え３０と同様
のコネクタ押え３４及び電線ガイド３１と協働す
る電線チヤツク３５が取り付けられ、更に電線ガ
イド３２と協働する電線チヤツク３６が圧接パン
チ２２に隣接して取り付けられている。電線ガイ
ド３３は上下動可能に取り付けられ、押しばね３
７により上方へ付勢されていて、圧接接続時に圧
接ダイ２３に当接して相対的に押し下げられるよ
うになつている。電線チヤツク３５は、下型スラ
イダ２９に組み付けたエアシリンダ３８により上
下動せしめられる。
また、切断パンチ２６は上型スライダ２８に組
み付けたエアシリンダ３９により圧接パンチ２４
及び圧接ダイ２３とは別個に独立して作動するよ
うに構成されていて、後述するように、第２図に
示す圧接準備位置において切断ダイ２７と協働し
て電線群２Ａを切断する作用をなす。
み付けたエアシリンダ３９により圧接パンチ２４
及び圧接ダイ２３とは別個に独立して作動するよ
うに構成されていて、後述するように、第２図に
示す圧接準備位置において切断ダイ２７と協働し
て電線群２Ａを切断する作用をなす。
上記上型スライダ２８はエアシリンダ４０によ
り昇降せしめられ、第２図及び第３図に示す圧接
位置まで下降するようになつている。下型スライ
ダ２９は、第１エアシリンダ４１と、該第１エア
シリンダ４１に接手４３を介して連結した第２エ
アシリンダ４２とによつて、２段階に昇降せしめ
られる。まず第１エアシリンダ４１が作動して下
型スライダ２９を第２図に示す圧接準備位置まで
上昇せしめ、続いて第２エアシリンダ４２が作動
して第３図に示す圧接位置まで押し上げるように
なつている。
り昇降せしめられ、第２図及び第３図に示す圧接
位置まで下降するようになつている。下型スライ
ダ２９は、第１エアシリンダ４１と、該第１エア
シリンダ４１に接手４３を介して連結した第２エ
アシリンダ４２とによつて、２段階に昇降せしめ
られる。まず第１エアシリンダ４１が作動して下
型スライダ２９を第２図に示す圧接準備位置まで
上昇せしめ、続いて第２エアシリンダ４２が作動
して第３図に示す圧接位置まで押し上げるように
なつている。
次に、上記構成の両端自動圧接機によるハーネ
ス加工工程の作動を説明する。
ス加工工程の作動を説明する。
第１図は、電線供給装置１０により連続的に供
給される電線群２のうち接続する圧接コネクタ３
の極数に対応した所定の電線群２Ａを選別チヤツ
ク１４で選定して圧接装置１１に給送し、該所定
の電線群２Ａの先端部に第１の圧接ダイ２３に供
給された圧接コネクタ３を接続した状態を示して
いる。この状態が各ハーネス加工工程の初期位置
となる。このとき、上型スライダ２８と下型スラ
イダ２９は上下に離間した位置にある。
給される電線群２のうち接続する圧接コネクタ３
の極数に対応した所定の電線群２Ａを選別チヤツ
ク１４で選定して圧接装置１１に給送し、該所定
の電線群２Ａの先端部に第１の圧接ダイ２３に供
給された圧接コネクタ３を接続した状態を示して
いる。この状態が各ハーネス加工工程の初期位置
となる。このとき、上型スライダ２８と下型スラ
イダ２９は上下に離間した位置にある。
この状態において、第４図に示すように、可動
チヤツク１２が圧接装置１１の中央部まで移動し
て、圧接コネクタ３が接続された電線群２Ａの端
部を挾持したのち、圧接装置１１から離れる方向
に移動して、第４図の仮想線で示すように、電線
群２Ａを所定の長さ引き出した位置で停止する。
チヤツク１２が圧接装置１１の中央部まで移動し
て、圧接コネクタ３が接続された電線群２Ａの端
部を挾持したのち、圧接装置１１から離れる方向
に移動して、第４図の仮想線で示すように、電線
群２Ａを所定の長さ引き出した位置で停止する。
上記可動チヤツク１２が圧接装置１１から離れ
ると、エアシリンダ４０が作動して上型スライダ
２８を圧接位置まで下降させると共に、エアシリ
ンダ４１が作動して下型スライダ２９を圧接準備
位置まで上昇させる。その結果、第２図及び第５
図に示すように、第１の圧接ダイ２３と第２の圧
接パンチ２４が圧接位置まで押し下げられ、第１
の圧接パンチ２２と第２の圧接ダイ２５が圧接準
備位置まで押し上げられる。この状態で、切断パ
ンチ２６がエアシリンダ３９により下方へ移動せ
しめられ、切断ダイ２７と協働して電線群２Ａを
切断する。このとき、圧接コネクタ３に接続され
ている側の所定長さに切断された電線群２A1は、
エアシリンダ３８により押し上げられた電線チヤ
ツク３５と電線ガイド３１により第２の圧接パン
チ２４及び圧接ダイ２５の近傍位置において案内
保持される。一方、供給側の電線群２Ａは、電線
供給装置１０の押えチヤツク１３により挾持固定
した状態でエアシリンダ２０を作動することによ
つて、電線移送通路Ｗに沿つて引き戻され、切断
された先端が第１の圧接パンチ及び圧接ダイ２
２，２３による圧接位置Ｐに位置決めされる。こ
のとき、電線群２Ａの先端が電線ガイド３３によ
つてそれぞれ個別的に案内保持される（第２図参
照）。
ると、エアシリンダ４０が作動して上型スライダ
２８を圧接位置まで下降させると共に、エアシリ
ンダ４１が作動して下型スライダ２９を圧接準備
位置まで上昇させる。その結果、第２図及び第５
図に示すように、第１の圧接ダイ２３と第２の圧
接パンチ２４が圧接位置まで押し下げられ、第１
の圧接パンチ２２と第２の圧接ダイ２５が圧接準
備位置まで押し上げられる。この状態で、切断パ
ンチ２６がエアシリンダ３９により下方へ移動せ
しめられ、切断ダイ２７と協働して電線群２Ａを
切断する。このとき、圧接コネクタ３に接続され
ている側の所定長さに切断された電線群２A1は、
エアシリンダ３８により押し上げられた電線チヤ
ツク３５と電線ガイド３１により第２の圧接パン
チ２４及び圧接ダイ２５の近傍位置において案内
保持される。一方、供給側の電線群２Ａは、電線
供給装置１０の押えチヤツク１３により挾持固定
した状態でエアシリンダ２０を作動することによ
つて、電線移送通路Ｗに沿つて引き戻され、切断
された先端が第１の圧接パンチ及び圧接ダイ２
２，２３による圧接位置Ｐに位置決めされる。こ
のとき、電線群２Ａの先端が電線ガイド３３によ
つてそれぞれ個別的に案内保持される（第２図参
照）。
続いてエアシリンダ４２により下型スライダ２
９が圧接位置まで押し上げられると、第６図のよ
うに、電線群２Ａの先端を電線ガイド３３でそれ
ぞれ個別的に案内させながら、第１の圧接パンチ
２２と圧接ダイ２３が協働して、該圧接ダイ２３
に下向きの姿勢で供給されている圧接コネクタ３
を電線群２Ａの先端に接続すると同時に、第２の
圧接パンチ２４と圧接ダイ２５が協働して、該圧
接ダイ２５に上向きの姿勢で供給されている圧接
コネクタ３を所定長さに切断された電線群２A1
の終端に接続する。このとき、電線群２Ａは第１
の圧接パンチ及び圧接ダイ２２，２３の近傍位置
において電線ガイド３２と電線チヤツク３６とに
より挾持固定され、また、電線群２A1は第２の
圧接パンチ及び圧接ダイ２４，２５の近傍位置に
おいて電線ガイド３１と電線チヤツク３５とによ
り挾持固定されるから、圧接接続時に移動するこ
とはない。
９が圧接位置まで押し上げられると、第６図のよ
うに、電線群２Ａの先端を電線ガイド３３でそれ
ぞれ個別的に案内させながら、第１の圧接パンチ
２２と圧接ダイ２３が協働して、該圧接ダイ２３
に下向きの姿勢で供給されている圧接コネクタ３
を電線群２Ａの先端に接続すると同時に、第２の
圧接パンチ２４と圧接ダイ２５が協働して、該圧
接ダイ２５に上向きの姿勢で供給されている圧接
コネクタ３を所定長さに切断された電線群２A1
の終端に接続する。このとき、電線群２Ａは第１
の圧接パンチ及び圧接ダイ２２，２３の近傍位置
において電線ガイド３２と電線チヤツク３６とに
より挾持固定され、また、電線群２A1は第２の
圧接パンチ及び圧接ダイ２４，２５の近傍位置に
おいて電線ガイド３１と電線チヤツク３５とによ
り挾持固定されるから、圧接接続時に移動するこ
とはない。
次に、上型スライダ２８と下型スライダ２９が
再び上下に離間したのち、第７図のように、可動
チヤツク１２が更に移動して、所定長さの電線群
２A1の両端にそれぞれ圧接コネクタ３が接続さ
れた電気ハーネス５０を引き出し排出すると、第
１図の初期位置に戻り、再び上記動作を繰り返
す。
再び上下に離間したのち、第７図のように、可動
チヤツク１２が更に移動して、所定長さの電線群
２A1の両端にそれぞれ圧接コネクタ３が接続さ
れた電気ハーネス５０を引き出し排出すると、第
１図の初期位置に戻り、再び上記動作を繰り返
す。
上述した一連の圧接加工工程によつて得られた
電気ハーネス５０は、第８図及び第９図に明瞭に
示されているように、所定長さの電線群２A1の
両端に接続された圧接コネクタ３，３が互いに
180度反転した姿勢になつていて、各電線２ａの
両端は圧接コネクタ３の絶縁ハウジング３ａに収
容されている回路番号が同一のコンタクト３ｂに
接続されている。したがつて、配線作業において
回路番号の接続間違いを生じるようなことがな
く、また、従来のように電線２A1を180度ねじつ
て接続する必要がないので、配線作業が容易にな
る。
電気ハーネス５０は、第８図及び第９図に明瞭に
示されているように、所定長さの電線群２A1の
両端に接続された圧接コネクタ３，３が互いに
180度反転した姿勢になつていて、各電線２ａの
両端は圧接コネクタ３の絶縁ハウジング３ａに収
容されている回路番号が同一のコンタクト３ｂに
接続されている。したがつて、配線作業において
回路番号の接続間違いを生じるようなことがな
く、また、従来のように電線２A1を180度ねじつ
て接続する必要がないので、配線作業が容易にな
る。
例えば、第１０図に示すように、上記ハーネス
５０は２枚のプリント配線基板５１，５２を電気
接続するのに用いられるが、その場合、電線群２
A1をねじることなく２枚のプリント配線基板５
１，５２について同一信号ラインが同一位置とな
るから、パターン設計が容易になる。また、圧接
コネクタ３を嵌合接続するベース付ポスト５３が
２枚のプリント配線基板５１，５２とも同じ向き
に装着できるので、ベース付ポスト５３の実装
（はんだ付け）に間違いがなく、かつ圧接コネク
タ３の嵌合も簡単になる。
５０は２枚のプリント配線基板５１，５２を電気
接続するのに用いられるが、その場合、電線群２
A1をねじることなく２枚のプリント配線基板５
１，５２について同一信号ラインが同一位置とな
るから、パターン設計が容易になる。また、圧接
コネクタ３を嵌合接続するベース付ポスト５３が
２枚のプリント配線基板５１，５２とも同じ向き
に装着できるので、ベース付ポスト５３の実装
（はんだ付け）に間違いがなく、かつ圧接コネク
タ３の嵌合も簡単になる。
図面は本発明の実施態様を示し、第１図は本発
明に係る両端自動圧接機の概略正面図、第２図は
同圧接装置要部の圧接準備位置における断面拡大
図、第３図は同圧接位置における断面拡大図、第
４図ないし第７図は圧接加工工程の動作説明図、
第８図は本発明の自動圧接機により加工された電
気ハーネスの平面図、第９図は第８図の９−９線
に沿う断面図、第１０図は同ハーネスの使用例を
示す斜視図である。 ２……電線群、２Ａ……所定の電線群、２A1
……所定長さに切断した電線群、３……圧接コネ
クタ、３ａ……絶縁ハウジング、３ｂ……コンタ
クト、１０……電線供給装置、１１……圧接装
置、１２……可動チヤツク、１３……押えチヤツ
ク、１４……選別チヤツク、２２，２３……第１
の圧接パンチ及び圧接ダイ、２４，２５……第２
の圧接パンチ及び圧接ダイ、２６，２７……切断
パンチ及び切断ダイ、２８……上型スライダ、２
９……下型スライダ、３０，３４……コネクタ押
え、３３……電線ガイド、５０……電気ハーネ
ス。
明に係る両端自動圧接機の概略正面図、第２図は
同圧接装置要部の圧接準備位置における断面拡大
図、第３図は同圧接位置における断面拡大図、第
４図ないし第７図は圧接加工工程の動作説明図、
第８図は本発明の自動圧接機により加工された電
気ハーネスの平面図、第９図は第８図の９−９線
に沿う断面図、第１０図は同ハーネスの使用例を
示す斜視図である。 ２……電線群、２Ａ……所定の電線群、２A1
……所定長さに切断した電線群、３……圧接コネ
クタ、３ａ……絶縁ハウジング、３ｂ……コンタ
クト、１０……電線供給装置、１１……圧接装
置、１２……可動チヤツク、１３……押えチヤツ
ク、１４……選別チヤツク、２２，２３……第１
の圧接パンチ及び圧接ダイ、２４，２５……第２
の圧接パンチ及び圧接ダイ、２６，２７……切断
パンチ及び切断ダイ、２８……上型スライダ、２
９……下型スライダ、３０，３４……コネクタ押
え、３３……電線ガイド、５０……電気ハーネ
ス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 横方向に並列した電線群２を電線移送通路Ｗ
に沿つて連続的に供給する電線供給装置１０と、 供給された電線群２に圧接コネクタ３を接続す
る圧接装置１１と、 前記電線移送通路Ｗに沿つて往復移動可能に配
設され、前記圧接コネクタ３が接続された電線群
２Ａを挾持して所定長さだけ電線移送通路Ｗに沿
つて間欠的に移送する可動チヤツク１２とを備
え、 前記圧接装置１０が、互いに近接して配設され
かつ同時に作動する２組の圧接パンチ及び圧接ダ
イ２２，２３，２４，２５と、該両圧接パンチ及
び圧接ダイ２２，２３，２４，２５の中間に設け
られかつ独立して作動する電線切断パンチ２６及
び切断ダイ２７と、前記両圧接ダイ２３，２５に
圧接コネクタ３を供給するコネクタ供給装置とを
有している両端自動圧接機において、 前記２組の圧接パンチ及び圧接ダイ２２，２
３，２４，２５が、電線移送通路Ｗを挾んで上下
に相対設した上型２８と下型２９に互いに上下逆
向きに配設されていることを特徴とする両端自動
圧接機。 ２ 電線供給側に配設された第１の圧接パンチ及
び圧接ダイ２２，２３の中間に、圧接接続時に電
線群２Ａの先端をそれぞれ個別に案内する電線ガ
イド３３が配設されている特許請求の範囲第１項
記載の両端自動圧接機。 ３ 前記電線供給装置１０が、前記電線群２のう
ち圧接コネクタ３の極数に対応する所定の電線群
２Ａを選定して圧接装置１１に給送可能とする電
線選別給送装置１３，１４，１５を具備している
特許請求の範囲第２項記載の両端自動圧接機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59208879A JPS6188476A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 両端自動圧接機 |
| EP85307103A EP0177359A3 (en) | 1984-10-04 | 1985-10-03 | Apparatus for manufacturing electrical harnesses |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59208879A JPS6188476A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 両端自動圧接機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188476A JPS6188476A (ja) | 1986-05-06 |
| JPH0142593B2 true JPH0142593B2 (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=16563624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59208879A Granted JPS6188476A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | 両端自動圧接機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0177359A3 (ja) |
| JP (1) | JPS6188476A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63274079A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Japan Aviation Electronics Ind Ltd | 圧接装置 |
| US5015200A (en) * | 1990-02-20 | 1991-05-14 | Amp Incorporated | Connector with double acting latch |
| JP2564500Y2 (ja) * | 1993-02-15 | 1998-03-09 | 株式会社ジャレコ | 旗振りゲーム機 |
| US5427546A (en) * | 1993-12-16 | 1995-06-27 | Methode Electronics, Inc. | Flexible jumper with snap-in stud |
| JP3712671B2 (ja) * | 2002-01-18 | 2005-11-02 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | 圧接装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4439919A (en) * | 1980-11-14 | 1984-04-03 | Burndy Corporation | Automatic lead making apparatus |
| DE3223086A1 (de) * | 1981-01-22 | 1983-07-28 | Nippon Acchakutanshi Seizo K.K., Osaka | Vorrichtung zur herstellung elektrischer kabelbaeume |
| US4646404A (en) * | 1983-07-07 | 1987-03-03 | Nippon Acchakutanshi Seizo Kabushiki Kaisha | Apparatus for manufacturing electrical harnesses |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP59208879A patent/JPS6188476A/ja active Granted
-
1985
- 1985-10-03 EP EP85307103A patent/EP0177359A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0177359A3 (en) | 1988-05-04 |
| EP0177359A2 (en) | 1986-04-09 |
| JPS6188476A (ja) | 1986-05-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |