JP3125014B2 - ワイヤ圧着ハーネスの製造装置 - Google Patents

ワイヤ圧着ハーネスの製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルとして纏
められた複数本のワイヤにコネクタの端子を圧着して成
るワイヤ圧着ハーネスの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルとして纏められた複数本のワイ
ヤの両端にコネクタの端子を圧着して構成されたワイヤ
圧着ハーネスは、各種の電気・電子機器に多用されてい
る。複数本の端子が取付けられる製品としてのコネクタ
のハウジングは一般に合成樹脂を成型して作られる。図
7に例示するように、ハウジング1には、長手方向に直
角に端子を挿入し結合するための複数個の結合孔2が穿
設されている。結合孔2は、相手方コネクタの結合ピン
が挿入され、こちら側のコネクタの端子の結合部に係合
できるように貫通孔となっており、又、挿入した端子が
抜けることのないように、樹脂の弾性を利用した係止部
及び端子に突起物(ランス)を利用した係止部が設けら
れている。
【0003】一方、端子4は図8に示す如く、通常薄い
金属キャリヤー5の側縁に突出するように、打抜きと曲
げ加工により形成されている。図8に示す例では、端子
4の前半部には、フープ状(筒状)又はV字状の係合部
6が形成されて、外側面がハウジング1の結合孔2の内
面に係合し、内側が相手方コネクタのピンと係合するよ
うにされている。端子4の後半部にはV字形に形成され
た圧着部7が形成され、その凹入部に被覆を剥したハー
ネスのワイヤ先端を載置し、上下から圧迫することによ
り、端子4はワイヤに圧着することができる。端子4
は、金属キャリヤー5の側縁に一定のピッチで形成され
るが、端子のフープ状係合部6や圧着部7を曲げ加工に
より形成するために必要な材料の展開形状から、端子の
ピッチは、ハウジングに形成される結合孔のピッチより
も相当大きくなる。
【0004】さて、従来ワイヤ圧着ハーネスは、金属キ
ャリヤーの側縁に形成された端子をテープ(キャリア)
から1本ずつ切断し、1本ずつワイヤを圧着し、ワイヤ
が圧着された端子を1本ずつコネクタのハウジングの結
合孔に挿入することにより製作されていた。しかし、こ
のように、端子の切断、ワイヤの圧着、コネクタのハウ
ジングへの挿入を一本ずつ行なう従来の製造方法では、
毎分60本が限度であった。したがって、ハーネスを構
成するワイヤの本数が多いものでは、製造に多くの時間
が掛り、コスト高につく難点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のワイ
ヤ圧着ハーネスの製造方法の上記の難点にかんがみ、従
来の製造方法よりもワイヤの圧着及びコネクタハウジン
グへの装着のサイクルタイムが短くなるワイヤ圧着ハー
ネスの製造装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】本発明は、治具としての端子ホルダーの複
数個のホルダー孔の各孔に端子を順次挿入する第1のポ
ジションと、端子ホルダーに支持された各端子にワイヤ
を圧着させる第2のポジションと、ワイヤを圧着した端
子を端子ホルダから抜去しかつ製品としてのコネクタハ
ウジングにワイヤ付きの端子を挿入する第3のポジショ
ンと、ワイヤ付きの端子を有するコネクタハウジングを
第3のポジションから別の場所に移送させる装置、およ
び治具としての端子ホルダーを前記各ポジションを介し
て循環させる装置を有することを特徴とするワイヤ圧着
ハーネス製造装置を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、本発明を実施するた
めの装置の一例を示す図である。この装置では、図7に
例示するコネクタハウジング1に、図8で説明した端子
4を装着するのに、治具として端子ホルダー11を使用
する。端子ホルダー11は金属製で、製品としてのコネ
クタハウジング1の結合孔のピッチP2と同じピッチ
で、端子4を挿入して保持するホルダー孔11aが、ハ
ウジングの結合孔と同数穿設されている。端子ホルダー
11はホルダー保持具12に着脱可能に取付けられてい
る。
【0009】端子ホルダー11を保持したホルダー保持
具12は、図に示すA、B、Cの3つの加工ポジション
を、ガイド13に沿って移動し、各ポジションで追って
詳細に述べる加工工程が実施された後、ガイド13と平
行に延設されたリターンコンベア15上にシリンダ14
により載置され、モータ16でリターンコンベア15を
駆動することにより、ポジションAに対応する位置迄戻
され、シリンダ17により、再びガイド13上に載置さ
れる。なお、図では理解を容易にするため、端子ホルダ
ーや部品等の移動のための保持具やガイド等の一部は図
示することを省略し、又シリンダ等の一部は見易いよう
に位置、形状に変えて示してある。ガイド13上に載置
されたホルダー保持具12に結合された端子ホルダー1
1の移動は、加工ステップに応じて予め設定されたプロ
グラムに従って駆動されるサーボモータ18によって回
転されるボールネジナット19によりこれを螺合するボ
ールスクリュー20をスラスト方向に移動させ、スプラ
イン21を介して結合された端子ホルダー送り爪22を
長手方向に移動させるとともに、シリンダ22′により
スプライン21を軸の回りに回転させることにより端子
ホルダー送り爪22を軸の回りに回動させて端子ホルダ
ー11と係脱させる。
【0010】加工ポジションAにはガイド13の側方に
これと平行に端子4が側縁に一定の間隔P1で形成され
た金属キャリヤー5を載置し、長手方向に送るためのガ
イドとなる台23が設けられている。台23の上面には
端子4の先端と、金属キャリヤー5の端子と反対側の縁
をガイドするガイド24、25が取付けられている。
又、台23の上位には金属キャリヤー5に端子と同じピ
ッチP1で穿設された丸孔に係合させて1回に端子のピ
ッチP1だけ金属キャリヤー5を送るシリンダ27によ
り作動される端子送り装置26が設けられている。送り
方向に前端にくる端子の停止位置では、端子4と金属キ
ャリヤー5が繋る部分に対応して台23にスリット28
が設けられ、その直上にはシリンダ29により昇降する
端子カット刃30が設けられている。カット刃により切
断された端子の位置がずれないように、カット刃30と
一体に端子のフープ状部の側面及び上面の位置を規制す
るガイド溝を有する端子ホルダー31が設けられてい
る。
【0011】図8から明らかなように、端子4はV字形
に設けられることが多い。V字形端子4の場合、ピッチ
P1の寸法によっては、端子4の上縁が隣り合う端子
4、4間で接触することがある。それ故に、金属キャリ
ヤー5に端子4が取り付いた状態で、或いは金属キャリ
ヤー5から端子4をカットするとき、端子4をV字から
u字状に変形させる。これは、先端が円弧面のポンチに
より端子4を型のu字溝内に押し込むことで行えばよ
い。端子4が形成される金属キャリヤー5と、端子ホル
ダー11とは、端子4とホルダー孔11aとが順次一定
の対応する位置にきて一時停止するように、サーボモー
タ18及びシリンダ27により同期して送られ、その位
置で端子4は端子カット刃30により切断される。台2
3に設けられたスリット28はカット刃30の逃げの役
目をする。切断された端子4を後方から押し出して端子
ホルダー11のホルダー孔11aに挿入するため、台2
3の側方のカットされた端子に対応する位置に、押し棒
を備えたシリンダ32が設けられている。以上説明した
装置により、端子4は順次1本ずつ金属キャリヤー5よ
り切断され、端子ホルダー11のホルダー孔11aに1
本ずつフープ状部が挿入される。この時、V字形の圧着
部はホルダー孔より外に出た状態となっている。
【0012】端子ホルダー11の全部のホルダー孔11
aに端子4が挿入されると、端子ホルダー11とホルダ
ー保持具12とともに送り爪22とサーボモータ18等
より成る送り装置により、ポジションBに移動する。ポ
ジションBの側方には、所定のワイヤの本数に相当する
数のワイヤボビン33と、ワイヤのカット、ストリップ
及び測長を行なう装置を備えたワイヤ供給機34が設け
られ、端子ホルダー11の各ホルダー孔11aに保持さ
れた端子に圧着されるべきワイヤWが送り出され、被覆
を剥された先端部が各端子の圧着部のV字形の凹入部に
載置される。その部分の上下には、クリンパ35及びア
ンビル36が設けられており、夫々シリンダ37、38
で駆動することにより、全部の端子のV形の圧着部は同
時に圧迫されてつぶされ、ワイヤと端子とが圧着され
る。各ワイヤは夫々所要の長さに切断される。
【0013】次いで、端子ホルダー11はポジションC
に送られる。ポジションCの側方には、シリンダ40、
41により2段に前進、後退し、シリンダ42により昇
降し、シリンダ43で把持、解除されるクランパ45が
設けられている。これにより、端子ホルダー11に保持
されたワイヤが圧着された端子は全部が同時に把持さ
れ、クランパを後退させることにより端子ホルダー11
より同時に抜去することができる。端子が抜き取られた
端子ホルダー11は、シリンダ14により、リターンコ
ンベア15に載置され、ポジションAに戻される。
【0014】ガイド13上の、端子ホルダー11が除去
されたポジションCには、ハウジング供給機46内に貯
溜されているコネクタハウジング1が、シリンダ47に
より作動するハウジング送り装置48により供給され、
ガイド13上の所定の位置に載置される。クランパ45
をシリンダ40、41により前進させることにより、こ
れに把持されているワイヤに圧着された端子は全部が同
時にハウジング1の結合孔に挿入され、抜けないように
装着される。次いでシリンダ43によりクランパ45の
口を開いて、クランパを後退させ、ハウジング1より退
避させる。ワイヤが圧着された端子が装着されたハウジ
ング1は、シリンダ14により、リターンコンベア15
上に移送され、シリンダ50によりこの装置より排出さ
れる。
【0015】上記の工程により、一方の端にコネクタハ
ウジングが接続されたワイヤ群の他方の端には、ワイヤ
供給装置34を若干異る構成のものと交換することによ
り、コネクタハウジングの端子を圧着しハウジングに結
合することができる。両端がコネクタハウジングに接続
されたワイヤ群を、絞り纏めて、シールド材の巻き付
け、ビニールシースの連続成型を行なうことにより、ワ
イヤ圧着ハーネスが作られる。
【0016】以上説明した実施例では、端子の係合部を
フープ状とし、圧着部をV字形とし、ハウジングの端子
結合部を角形の孔とした例を示したが、これらの形状は
上記実施例のものに限定されるものではなく、その他の
種々の形状であっても差支えない。
【0017】図2に示す例は図1に示す例に若干の設計
変更を加えたもので図1に使用した部品に対応する部品
には同一符号を記し、一部その説明を省略する。本例に
おいて、端子4は、フープ状の係合部に代えてV字状の
係合部とさせ、さらに、直列の対のV字状圧着部を有す
る構成のものを用い、金属製端子ホルダー11は、ホル
ダー孔11aが上向きに開放されたものを用いる。図2
に示す例では、図1のガイド13をガイドレール13と
し、ホルダー保持具12のガイド孔をガイドレール13
に通し、ガイドレール13に沿ってホルダー保持具12
を移動可能にする。尚、ホルダー保持具12を移動させ
る機構は図3と関連させて後述する。ポジションAでカ
ットされかつ端子ホルダー11にその係合部を挿入した
端子4は、ホルダー保持具12により端子ホルダー11
とともにガイドレール13に沿ってポジションBに送ら
れる。ポジションBで、クリンパ35とアンビル36を
用い、一方のV字状の圧着部にワイヤ(W)の先端被覆
剥離部と樹脂被覆部を同時に圧着させる。
【0018】ワイヤ(W)を圧着した端子4を支持する
端子ホルダー11はポジションCに移行する。ハウジン
グ供給機側にピボット点(P)を配したクランパ45が
シリンダ43の動きに応じてワイヤ(W)を把持する。
この状態の下で、シリンダ47を用いハウジング1を支
持したハウジング送り装置48を前進させ、端子4をハ
ウジング1の孔の内に規定量挿入する。
【0019】図3に示す如くガイドレール13は、短長
の前端部13−1、中央の主部13−2と、短長の後端
部13−3とからなり、前端部13−1と後端部13−
3とは、主部13−2と主部13−2の下の戻りレール
13−4との間を往復動するようになっている。図2に
示すポジションCにおいて、端子4がハウジング1の孔
に挿入されると、ガイドレール13の後端部13−3が
シリンダ58により、戻りレール13−4と同レベル迄
下降し、後端部13−3と戻りレール13−4が連続状
態となる。この際、ワイヤ(W)はクランパ45により
支持されているので、端子ホルダー11の上向き穴から
ワイヤ(W)が抜ける形をとって、ホルダー保持具12
と端子ホルダー11とともに、後端部13−3が下降す
る。かくして、完成したワイヤハーネスは、端子ホルダ
ー11から解放され、クランパ45から所定位置へ移送
させられる。
【0020】後端部13−3上のホルダー保持具12と
端子ホルダー11とは、引き棒59をシリンダ60に操
作し、前端部13−1の位置へ戻す。戻りレール13−
4と同レベルの前端部13−1は、シリンダ61により
元の位置に戻される。ガイドレール13上のホルダー保
持具12はシリンダ62に連結された押し棒63によ
り、ポジションA、ポジションB、ポジションCへと順
次移動させられる。
【0021】図4に示す例は、図2に示す例のクランパ
45を改良したものであるので、改良されたクランパ5
1について説明する。他の構成は図1又は図2の例に相
当する。クランパ51は、チャンネル状のベース台52
の対向側片53、53間に摺動自在に配された対のブロ
ック54、55を有し各ブロック54、55が、又、そ
の頂面に複数の離間したつかみ片56、57を有する。
一方のブロック54のつかみ片56、56・・と他方の
ブロック55のつかみ片57、57・・との間にワイヤ
(W)を通し、図5の矢印方向へと各ブロック54、5
5を移動させることで、一方のつかみ片56と他方のつ
かみ片57を互いに接近させ両つかみ片56、57によ
り各ワイヤ(W)を把持させる。
【0022】ポジションBにおいて、端子4を圧着した
ワイヤ(W)はポジションCに端子ホルダー11ととも
に移動し、シリンダ42の動作により上昇したベース台
52の各ブロック54、55のつかみ片56、57間に
ワイヤ(W)を入れ、図示しないアクチュエータにより
各ブロック54、55を矢印方向に移動させ、各つかみ
片56、57によりワイヤ(W)を把持させる。次い
で、ハウジング送り装置48に支持されたハウジング1
をシリンダ47により前進させ、端子4をハウジング1
の孔に挿入する。この作業完了後、ガイドレール13の
後端部13−3は、図3に示す戻りレール13−4へ戻
される。
【0023】図5に示す例は、ハウジング1の孔を複数
段としたもので、他の構成は、図1、図2、図3又は図
4のものに相当し、分かりやすく図解した図面なのでそ
の説明を省略する。ポジションBで端子4をその先端に
圧着させたワイヤ(W)がポジションCに移動し、図4
の例で説明した如くクランパ51がワイヤ(W)をつか
む。ハウジング1を図4の例の如く前進させ、端子4を
ハウジング1の最上の孔に挿入し、ワイヤハーネスを完
成させる。図3に示した手段によりレール後端部13−
3を下降させ、ホルダー保持具12を戻りレール13−
4へ戻し、後端部13−3を上昇させ主部13−2と同
レベルとさせる。次に移送されてきたワイヤ(W)をク
ランパ51がつかみ、ポジションCのハウジング1をシ
リンダ63により上昇させ、ワイヤ(W)とハウジング
1の中段の孔とを同レベルとさせ、再びハウジング1を
前進させ、端子4をハウジング1の中段の孔に挿入す
る。この状態で、レール後端部13−3を下降させ、端
子ホルダー11の上向きの穴からワイヤ(W)を抜きと
り、前述した如く、後端部13−3を戻りレール13−
4へ戻し、その後端部13−3を元の主部13−2と同
レベルとさせる。その間、ハウジング1は若干後方へ移
動している。再び、前述した如き動作をさせ、ハウジン
グ1の最下段の孔に端子を挿入する。かようにして、多
段の孔を有するハウジング1への端子4の挿入が迅速に
なされる。
【0024】図1〜図5に示す例において、端子4を金
属キャリヤー5と一体成形させているが、図6に示す如
く、端子4のみを連続成形してもよい。この場合、連続
端子4を供給体64の中央溝に直線状に配し、その先端
で一個の端子4にカット刃30で切断し、一つのカット
された端子4を受ける供給体先端部64−1がその下方
の台23と同レベルに下降し、シリンダ32により端子
4をホルダー11の穴に支持させることにより、図1〜
図5の例と同じように端子4をホルダー11に連続して
支持させ得る。尚、図示した例において、ワイヤ(W)
の一端をハウジング1へ圧着させているが、先行するハ
ウジング1へワイヤの先端を圧着させ、これに続くハウ
ジング1にそのワイヤの後端を圧着させることもでき
る。
【0025】以上の如く本発明によれば、端子とワイヤ
との圧着、端子の端子ホルダーからの抜取り、コネクタ
ハウジングへの装着を全端子同時に行なうことにより、
従来の一本ずつ行なっていた場合に比して、はるかに少
ないサイクルタイムでワイヤ圧着ハーネスを作ることが
でき、製造コストの低減に顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を実施するに適した装置の一例
を示す斜視図である。
【図2】図2は、本発明の別の例を実施するに適した装
置を示す斜視図である。
【図3】図3は、端子ホルダーの循環路を示す斜視図で
ある。
【図4】図4は、図1の例の変形例を示す斜視図であ
る。
【図5】図5は、多段結合孔を有するハウジングへの端
子挿入例を示す斜視図である。
【図6】図6は、キャリヤーを有しない端子を示す斜視
図である。
【図7】図7は、本発明の方法で製造されるワイヤ圧着
ハーネスのコネクタハウジングの一例を示す斜視図であ
る。
【図8】図8は、金属キャリヤーの側縁に形成された端
子の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 コネクタハウジング 4 端子 5 金属キャリヤー 11 端子ホルダー 12 ホルダー保持具 13 ガイド 23 台 A、B、C 加工ポジション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−275154(JP,A) 特開 昭57−103284(JP,A) 特開 昭56−168378(JP,A) 特開 平3−95807(JP,A) 特開 平3−71583(JP,A) 実開 昭62−67485(JP,U) 実開 昭63−117088(JP,U) 実公 平2−49671(JP,Y2) 実公 昭63−38550(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/048 - 43/055 H01R 43/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 治具としての端子ホルダーの複数個の
    ルダー孔の各孔に端子を順次挿入する第1のポジション
    と、端子ホルダーに支持された端子にワイヤを圧着さ
    せる第2のポジションと、 ワイヤを圧着した端子を端子ホルダから抜去しかつ製品
    としてのコネクタハウジングにワイヤ付きの端子を挿入
    する第3のポジションと、 ワイヤ付きの端子を有するコネクタハウジングを第3の
    ポジションから別の場所に移送させる装置、および治具
    としての端子ホルダーを前記各ポジションを介して循環
    させる装置を有することを特徴とするワイヤ圧着ハーネ
    ス製造装置。
  2. 【請求項2】 第1のポジションへと端子ホルダーが上
    昇し、第3のポジションから端子ホルダーが下降し、次
    いで、第1のポジションの下方へ転送される請求項1記
    載のワイヤ圧着ハーネス製造装置。
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