JPH054561U - 電子部品の固定構造 - Google Patents

電子部品の固定構造

Info

Publication number
JPH054561U
JPH054561U JP5087591U JP5087591U JPH054561U JP H054561 U JPH054561 U JP H054561U JP 5087591 U JP5087591 U JP 5087591U JP 5087591 U JP5087591 U JP 5087591U JP H054561 U JPH054561 U JP H054561U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
electronic component
fixing structure
light sensor
mounting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5087591U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2504815Y2 (ja
Inventor
敏明 澤口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP1991050875U priority Critical patent/JP2504815Y2/ja
Publication of JPH054561U publication Critical patent/JPH054561U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2504815Y2 publication Critical patent/JP2504815Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付作業が簡単で機能上の信頼性の向上を図
ることのできる電子部品の固定構造を提供する。 【構成】 電子部品1が実装された配線板4を取付板2
に固定する電子部品1の固定構造であって、前記取付板
2に、前記電子部品1を収納する収納部2aを設けると
共に、ボス部5を突出し、このボス部5に、前記配線板
4とこの配線板4に接続されるリード線7の接続部13
とを挿入し、これらを締結手段14により前記取付板2
に締結固定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えば車両のヘッドライトを自動点滅制御するオートライトセンサ 等電子部品を、車両のパネル等取付板に固定する電子部品の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両には周辺の明るさを検出してヘッドライトを自動的に点滅制 御するためのオートライトセンサをパネルに取り付けたものがある。
【0003】 図4及び図5に従来のオートライトセンサ(電子部品)の固定構造を示す。オ ートライトセンサ1は、車両ダッシュボードのパネル2(取付板)を貫通して設 けられているオートライトセンサ1の収納部2aに取り付けられ、このオートラ イトセンサ1の受光面1aはパネル2の外側の面と同一面となっており、オート ライトセンサ1の端子は電気的導通部材3を介して配線板4に固定されている。 そして、この配線板4は、パネル2の内側に1対のボス部5を突出し、このボス 部5の先端にねじ6を介して取り付け固定されている。
【0004】 一方、図示しないヘッドライト自動点滅制御部に接続された1対のリード線7 は、図4に示すように、配線板4に形成された孔部4aから一たん配線板4の内 側に挿入し、先端を再び配線板4の内側から外側に突出してランド8に接続され ている。そして配線板4の外側に突出した1対の導通部材3の先端と1対のラン ド8とは、それぞれ配線板4の外側の面に銅箔などで形成された1対の配線パタ ーン9により電気的に接続されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記のように構成された従来のオートライトセンサ等電子部品の 固定構造によると、上述したようにリード線7を、配線板4に形成した孔部4a から一たん配線板4の内側に挿入し、これをパネル2と配線板4と間でわん曲せ しめ、再び配線板4の外側に突出してランド8に接続しているので、ボス部5の 高さをどうしても高くせざるを得なくなり、パネル2と配線板4との間の間隔が 大きくなる。この結果、オートライトセンサ1と配線板4との間にスペーサ10 を設ける必要があった。またパネル2に形成されたオートライトセンサの収納部 2aとボス部5との位置決めを正確に行なうことが困難であった。さらにリード 線7を配線板4の孔部4aに通し、再びリード線7の先端をランド8に接続して から半田付け行なうため、配線の作業性も悪かった。
【0006】 従ってこの考案の目的は、上述した問題点を解消すべくなされたもので、組付 作業が簡単で機能上の信頼性の向上を図ることのできるようにしたオートライト センサ等電子部品の固定構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案は、電子部品が実装された配線板を取付 板に固定する電子部品の固定構造であって、前記取付板に、前記電子部品を収納 する収納部を設けると共に、ボス部を突出し、このボス部に、前記配線板とこの 配線板に接続されるリード線の接続部とを挿入し、これらを締結手段により前記 取付板に締結固定したことを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記構成のオートライトセンサ等電子部品の固定構造によると、配線板と取付 板との固定面を密着せしめることができるため、外部から力が加わっても電子部 品の移動を阻止することができ、また、従来必要であったスペーサが不要となり 、さらに、配線板の固定と同時にリード線の電気的接続も行なわれるため、組付 け作業性を向上することができる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の電子部品の固定構造の一実施例を図面を参照して説明する。
【0010】 図1乃至図3にこの考案の一実施例の構成を示す。これらの図において、図4 及び図5に示す従来例の部分と対応する部分には同一符号を付して示し、その説 明を適宜省略する。
【0011】 この実施例では、電子部品としてのオートライトセンサ1を実装した配線板4 を取付板としてのパネル2の内側に密着固定した例を示す。オートライトセンサ 1は、図1に示すように配線板4の取り付け面側に実装されており、配線板4を パネル2に取り付けたときに、パネル2に形成されたオートライトセンサ1の収 納部2aに嵌合されるようになっている。このオートライトセンサ1の1対の端 子は、それぞれセンサリード線11を介して配線板4の外側の面に形成されたラ ンド12に半田付けされて固定されている。
【0012】 またパネル2に突設された1対のボス部5は、このパネル2に配線板4を重合 して取り付ける際に、配線板4に形成された取付孔4bに挿入し、この配線板4 から突出したボス部5に、リード線7のターミナル13を挿入し、タッピングナ ット14によってリード線のターミナル13と共に配線板4をパネル2に取り付 け固定するのである。また9は配線パターンで、ターミナル13とオートライト センサ1の1対の端子との電気的導通が図られている。
【0013】 この実施例によれば、配線板4とパネル2の固定面とを密着できるので、外部 から図1に矢印Aで示す方向の力が加わっても、オートライトセンサ1が移動す ることはない。また図4に示す従来例において必要であったスペーサ10が不要 となり、部品点数を削減できると共に、組付スペースを縮小することができる。 さらにパネル2に対する配線板4の位置決め固定や配線板4に対するターミナル 13の固定を、タッピングナット14を取付ボス5に挿入締付けるだけで同時に 行なうことができ、組付け作業性を向上させることができる。またオートライト センサ1は配線板2に直接実装できるので、センサリード線11にかかる応力を 軽減できる。
【0014】 上述した実施例においては、電子部品としてオートライトセンサを用いた例に ついて説明したが、これは他の部品であっても良いのは勿論である。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、取付板の内面に形成されたボス部を 介して配線板とリード線とを締結手段で締結することにより、配線板を取付板に 密着して固定することができる。従って、簡単な組付作業により電子部品を有す る配線板を固定することができて組付作業性の向上を図ることができる一方、機 能上の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る電子部品の固定構造の一実施例
を示す縦断面説明図。
【図2】図1の下面視説明図。
【図3】図1のターミナルを示す平面視説明図。
【図4】従来のオートライトセンサ固定構造の一例を示
す縦断面説明図。
【図5】図4の下面説明図。
【符号の説明】
1 電子部品(オートライトセンサ) 2 取付板(パネル) 2a 電子部品の収納部 4 配線板 5 ボス部 7 リード線 13 接続部(ターミナル) 14 締結手段(タッピングナット)

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 電子部品が実装された配線板を取付板に
    固定する電子部品の固定構造であって、 前記取付板に、前記電子部品を収納する収納部を設ける
    と共に、ボス部を突出し、このボス部に、前記配線板と
    この配線板に接続されるリード線の接続部とを挿入し、
    これらを締結手段により前記取付板に締結固定したこと
    を特徴とする電子部品の固定構造。
JP1991050875U 1991-07-02 1991-07-02 電子部品の固定構造 Expired - Lifetime JP2504815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991050875U JP2504815Y2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 電子部品の固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991050875U JP2504815Y2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 電子部品の固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH054561U true JPH054561U (ja) 1993-01-22
JP2504815Y2 JP2504815Y2 (ja) 1996-07-24

Family

ID=12870897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991050875U Expired - Lifetime JP2504815Y2 (ja) 1991-07-02 1991-07-02 電子部品の固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2504815Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005228883A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Docomo Engineering Kansai Inc 耐雷変圧器装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161546U (ja) * 1978-04-28 1979-11-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161546U (ja) * 1978-04-28 1979-11-12

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005228883A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Docomo Engineering Kansai Inc 耐雷変圧器装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2504815Y2 (ja) 1996-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4853568A (en) Miniature motor
US7500857B2 (en) Arrangement with a contact element
US6375477B2 (en) Electronic device with connector and method of manufacturing the same
JPH054561U (ja) 電子部品の固定構造
KR20010076280A (ko) 표시등
JP3524379B2 (ja) シャント抵抗の組付け構造
JP3052359B2 (ja) プリント基板用操作機器およびその組立方法
JPH10188614A (ja) 車輌用灯具
JP2011204387A (ja) フレキシブル基板のコネクタ接続構造
JPH0122184Y2 (ja)
JP3767294B2 (ja) 電源ユニットおよびその製造方法
JPH067184U (ja) Ledの取付構造
JPS5810389Y2 (ja) 端子付電子機器
JPH0541521Y2 (ja)
JPH0722009Y2 (ja) プリント基板用スイッチ
JP2510220Y2 (ja) 電気部品の装着装置
JP2000033848A (ja) エアバッグ制御装置
KR200185461Y1 (ko) 차량용 회로 기판 장착 구조
JPH0356970Y2 (ja)
JP3195525B2 (ja) 電子回路部品収容ケース
JPS6218063Y2 (ja)
JPH0717197Y2 (ja) 電子部品のシールド装置
JPH0536305Y2 (ja)
JP2004031807A (ja) リード付き電子部品の保持構造
JP3169303B2 (ja) 電気部品の端子取付構造