JPH0541846U - メタルマスク - Google Patents

メタルマスク

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JPH0541846U
JPH0541846U JP9794491U JP9794491U JPH0541846U JP H0541846 U JPH0541846 U JP H0541846U JP 9794491 U JP9794491 U JP 9794491U JP 9794491 U JP9794491 U JP 9794491U JP H0541846 U JPH0541846 U JP H0541846U
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JP
Japan
Prior art keywords
metal mask
opening
circuit board
printed circuit
protrusion
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Pending
Application number
JP9794491U
Other languages
English (en)
Inventor
裕徳 浦沢
Original Assignee
新潟日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッド部が凹部となっているプリント基板
（例えばノイズ対策のため銅ペースト等でコーティング
されているプリント基板）をメタルマスクでクリーム半
田を印刷する場合に鮮明な印刷を行なう。 【構成】 メタルマスク１の裏面ＰＢにおいて開口部３
付近に突出部２を有し、プリント基板とメタルマスク１
との間にすき間が生ずるのを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板にクリーム半田を印刷するマスクに関し、特にメタル マスクに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のメタルマスクでは、図２のように、スキージ面ＰＡ，裏面ＰＢが平面で ある、或いは、開口部３または凹部４を備えた構造となっていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のメタルマスクでは、プリント基板の部分的な突起物の対応、クリー ム半田量の制御等は可能であるが、プリント基板のクリーム半田印刷部分が周囲 表面より凹部となっている場合においては、鮮明な印刷は、不可能であるという 問題があった。
【０００４】 例えば、図４を用いて説明すると次のようになる。従来のメタルマスク１では 、印刷時、プリント基板５との間にすき間が生じ、このすき間にクリーム半田６ が回り込んでしまい、パッド８上に鮮明な印刷状態を得ることができず、半田付 不良が多発しているという問題があった。
【０００５】 本考案の目的は、鮮明な印刷状態を得ることができるメタルマスクを提供する ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係るメタルマスクにおいては、開口部を有 するメタルマスクであって、 開口部は、プリント基板のパッド部に対応して設けられ、クリーム半田をパッ ド部に供給するものであり、 該開口部の開口口縁は、メタルマスクの裏面より下方位置に設けたものである 。
【０００７】 また、前記メタルマスクの裏面に突出部を有し、該突出部の下端面に前記開口 部の開口口縁を形成したものである。
【０００８】
【作用】
メタルマスク１の開口部の開口口縁を、メタルマスク裏面側より凸状に突出さ せ、プリント基板の凹部内に設けられたパッド部に、開口部の開口口縁を突きあ てることにより、隣接するパッド部間でクリーム半田の回り込みが生じるのを防 止して鮮明な印刷を行なう。
【０００９】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【００１０】 図１は、本考案の一実施例に係るメタルマスクを示す断面図である。
【００１１】 図１において、メタルマスク１の開口部３の裏面ＰＢには、突出部２が形成さ れ、開口部３の開口口縁が突出部２の下端面まで延在されている。
【００１２】 また、図３を用いて、一使用状態について説明すると次のようになる。プリン ト基板５の印刷部のパッド８は、その周囲の表面より凹部となっている。これは 、ノイズ対策のため、パッド及びスルーホール以外の表面部分を銅ペースト等で コーティングしているプリント基板では、パッド部が銅ペーストの厚さ分、表面 より低くなるためである。
【００１３】 印刷時、メタルマスク１の裏面ＰＢの突出部２は、プリント基板５の凹部と重 ね合わされるため、プリント基板５とメタルマスク１との間にすき間を生じるこ とはない。
【００１４】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のメタルマスクは、裏面に突出部を有しているので 、パッド部が凹部となっているプリント基板においても、メタルマスクとプリン ト基板の間にすき間がなくなるため、鮮明な印刷状態を得ることができ、半田付 品質を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図２】従来例を示す断面図である。
【図３】図１に示す実施例の一使用状態を示す断面図で
ある。
【図４】図２に示す従来例の一使用状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
１ メタルマスク ２ 突出部 ３ 開口部 ４ 凹部 ５ プリント基板 ６ クリーム半田 ７ スキージ ８ パッド ＰＡ スキージ面 ＰＢ 裏面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 開口部を有するメタルマスクであって、 開口部は、プリント基板のパッド部に対応して設けら
    れ、クリーム半田をパッド部に供給するものであり、 該開口部の開口口縁は、メタルマスクの裏面より下方位
    置に設けたことを特徴とするメタルマスク。
  2. 【請求項２】 前記メタルマスクの裏面に突出部を有
    し、該突出部の下端面に前記開口部の開口口縁を形成し
    たことを特徴とする請求項１に記載のメタルマスク。
JP9794491U 1991-10-31 1991-10-31 メタルマスク Pending JPH0541846U (ja)

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JPH0541846U true JPH0541846U (ja) 1993-06-08

Family

ID=14205784

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JP (1) JPH0541846U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044366A (ja) * 2006-07-20 2008-02-28 Process Lab Micron:Kk 印刷用メタルマスク
KR20110079134A (ko) * 2009-12-31 2011-07-07 엘지이노텍 주식회사 발광 소자 패키지 제조방법 및 발광 소자 패키지 제조를 위한 마스크

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