JPH054116B2 - - Google Patents

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JPH054116B2
JPH054116B2 JP58130792A JP13079283A JPH054116B2 JP H054116 B2 JPH054116 B2 JP H054116B2 JP 58130792 A JP58130792 A JP 58130792A JP 13079283 A JP13079283 A JP 13079283A JP H054116 B2 JPH054116 B2 JP H054116B2
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JP
Japan
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prize
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balls
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JP58130792A
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JPS6024871A (ja
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Kenkichi Nakajima
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パチンコ機の賞球装置に関するもの
で、予じめ一定数の、例えば15個とか14個とかの
賞球を貯留し、放出できるように設定された賞球
装置において、貯留賞球数に変更を与えずに、即
ち賞球ケースの容量を変更せずに放出賞球の個数
を一定数に増減させられるようにした賞球装置に
関する。
一般にパチンコ機は入賞条件の難易によつて1
個のセーフ球飛入に対しその賞球の放出個数を15
個にしたり、或は8個にしたりしている。
この放出個数は通常パチンコ機の機種に応じて
予じめ設定されるが、従来は15個のものは15個貯
留できる賞球装置を予じめ組付け、また8個の賞
球を放出するものはその数を貯留する賞球装置を
装備していることから組立の途中で、或は使用の
途中で放出する賞球に変更を与えることはそう容
易にできることではなかつた。
本発明は、パチンコ機の機種によつてまちまち
に設定される賞球放出個数に鑑み、予じめ組込ま
れる賞球装置に大きな構造的変更を与えることな
く放出賞球個数に大小変化が付けられるようにし
た賞球装置を提供することを目的に開発されたも
ので、以下に本発明の一例を図示の実施例につき
詳述する。
第1図はパチンコ機の裏機構部を一部開放し展
開して示した正面図で、第2図は本発明に係る賞
球装置の背面図、第3図は正面図、第4図は一部
断面とした正面図、第5,6図は作動状態を説明
する一部断面にした賞球装置の右側面図である。
これらの図面において、1は図示しないパチン
コ機の外機枠の内部に収められる金属板で形成し
た基枠板で、2はこの基枠板の背面上部に備えら
れる貯留タンク、3はこの貯留タンクから後述す
る賞球装置に賞球を送り出す2条の通路を並設し
てなる供給樋で、4は以後に詳述する賞球装置と
セーフ球の飛入を検出し、賞球装置を作動せしめ
るセーフ球検出装置を内蔵する機構枠体である。
機構枠体4はプラスチツクを素材に略L字形に
成形した基板5を中心に形成された部材で、その
一側縁を枢着部6,6を介して基枠板1の一側縁
に蝶着して開閉自由に取付けてあり、基板5の背
面側(基枠板に対面する側)にはセーフ球を検出
する装置とこの装置による検出を賞球装置に伝え
て作動せしめる手段とを備え、他方の面には賞球
を放出する賞球装置を備えている。
7は上記蝶着される機構枠体4に対向するよう
に基枠板1の左側縁に沿つて縦に付設したカバー
で、8は上記機構枠体4の自由端に取付けた裏蓋
であり、9は基枠板の中央部に開設した遊技板の
背面を臨ませるための窓である。
カバー7は貯留タンク2の下方に設けられる供
給樋3を被うカバーと一体をなし、下部はL字形
に屈曲して略前記機構枠体4を対称な形をなし、
この機構枠体4が基枠板1の背面に閉じ合された
とき、両者が共同して基枠板中央部の窓9の背後
を囲み、更に裏蓋8の被覆によつてここにセーフ
球寄せを形成できるようにしてある。
図中10は機構枠体4の基板5の一方の面側に
備えられたセーフ球通路で、11は一端近くを軸
12にて枢着し、その自由端を上記セーフ球通路
10に臨ませたセーフ球検出器であり、13はこ
の検出器の揺動運動を賞球装置の作動板14に伝
える連動杆である。
15は基板5の反対の面に備えた賞球誘導路で
あり、16はこの誘導路の蛇行部15′を過ぎた
直下に連通状に備えた賞球ケース、17はこの賞
球ケースの下端放出口を閉じる流出規制扉であ
り、18は上記蛇行部15′に形成する切欠き部
19に臨んで賞球ケース16への流入を規制する
流入規制扉である。
賞球誘導路15は上端を機構枠体4の上部自由
端に臨ませ、この枠体は閉じ合されたとき前記供
給樋3と連通するもので、通路は供給樋3に合せ
て前後に揃えた2条の並行する通路からなつてい
る。
賞球ケース16は上記2条の通路に連通する縦
長の2つの賞球貯留室16a,16bを備えてお
り、その下端放出口は直下に設ける賞球放出通路
20に臨ませてある。そして、この放出口を閉じ
る流出規制扉17は上端をピン21に枢着して揺
動自由に取付けてあり、下端部に立ち上げる2条
のストツパー片22,23を上記貯留室16a,
16bのそれぞれの下端放出口に突き入れること
によつて内部に貯留した賞球の流出を阻止できる
ようにしてある。
一方、流入規制扉18はピン18aを支点に揺
動自由に取付き、上端の爪を切欠き部19から2
条の通路に突き入れることによつて球の流下を阻
止するもので、ここでは放出口を閉じる流出規制
扉17のストツパー片22,23からこの流入規
制扉18が突き入る区間の誘導路15と賞球ケー
ス16の内部が実質的に賞球の貯留室となつてい
る。
さて、この実施例における上記2つの扉17,
18は前記作動部材14を介して連動するように
してあり、先ずセーフ球検出器11の自由端が上
昇しているとき、即ちセーフ球の飛入がない状態
のとき、このセーフ球検出器の跳上げによつて連
動杆13が降下し、作動板14が下つてこれに連
結する流出規制扉17が閉じ、流入規制扉18が
開いて賞球ケースの各貯留室内に賞球を満し、ま
たセーフ球寄せにセーフ球が転入しこれがセーフ
球通路10に流入して検出器11を下降させ、連
動杆13を上昇させて上記作動板14を上げて流
出規制扉17を開くと同時に流入規制扉18を閉
じて貯留室内の賞球を賞球放出路20に放出でき
るようにしてある。
従つて、図示する当該実施例においては貯留タ
ンク2から供給樋3、更に2条の賞球誘導路15
を通して誘導される賞球は平常時は流入規制扉1
8の開放によつて賞球ケースの貯留室に流れ込
み、その下端放出口を閉じる流出規制扉17によ
つて内部に貯留され、セーフ球の飛入に備えられ
る。この状態においてセーフ球が飛入するとセー
フ球検出器11、連動杆13、作動板14が連動
して扉17を開放すると同時に扉18が閉じるた
め両貯留室16a,16bに貯留された賞球だけ
が放出通路20へと放出され、続けて流下しよう
とする球は扉18に止められることになり、一定
個数の賞球だけが放出されることになる。
図中、24は基板5と対向することによつて賞
球誘導路15、賞球ケース16、賞球放出通路2
0の前壁面を構成する表面板部で、25はこの表
面板部に支軸26を支点に揺動自由に軸承したス
トツパー部材であり、27はこのストツパー部材
を作動するためのソレノイド、28は摺動台であ
る。
ストツパー部材25は上端に爪25aを有し、
この爪を賞球ケース16の一方の貯留室16aに
添う表面板部24に開設する窓29に臨ませてあ
り、下端は一側辺を斜めに切削して斜辺部25b
を設け、この斜辺部を摺動台28に滑合させてあ
る。
摺動台28はソレノイド27の励磁杆30に連
結してあり、表面板部24に突設するガイド31
に沿つて上下に摺動するようにしてある。
この摺動台28はソレノイド27が失磁し、励
磁杆30が延び出た状態にあるとき下降してスト
ツパー部材25の爪25aを支軸26に巻装した
バネ32の付勢で窓29から後退させ(第5図参
照)、ソレノイドが励磁したとき、ガイド31を
案内に上昇し、その上端をストツパー部材の斜辺
部25bに滑らせてこのストツパー部材を支軸2
6を支点にバネ32に抗して回動させ、上記爪2
5aを窓29を通して一方の貯留室16aに突き
入れるようにしてある(第6図参照)。
ところで、上記ソレノイド27は賞球ケースの
賞球放出作動と連動して励磁し、ストツパー部材
の爪の突入がなされるように、そのスイツチをセ
ーフ球検出装置の作動部、或は作動板14等の作
動部に臨ませて設け、賞球放出作動に関連付けて
爪25aが賞球ケースの貯留室16aに突入する
ようにしてある。
本発明装置は以上の様に構成されるもので、ス
トツパー部材25及びこれを作動せしめるソレノ
イド27を取脱すことによつて、或はスイツチの
電源を切ることによつてこれらを不作動状態にす
ると、賞球ケースに貯留した賞球の全てを、例え
ば賞球ケースの両貯留室16a,16bに貯留で
きる賞球数を14個とした場合には、この14個の賞
球をセーフ球検出機11のセーフ球検出と共に賞
球放出通路20に放出することができる。その一
方、上記賞球ケースをそのまゝにしてこれに前記
ストツパー部材25を組付け、更にソレノイド2
7を組込むと、セーフ球検出に合せて作動するス
イツチによつてソレノイド27が励磁し、ストツ
パー部材25の爪25aが上記賞球ケース16の
一方の貯留室16aに突入して貯留した賞球の流
下を阻止するため(第6図参照)、他方の貯留室
16bに貯留された賞球が放出されることにな
る。
勿論、前記説明から明らかなように本発明にお
いては賞球ケースにストツパー部材25と、これ
を作動せしめるソレノイド27を予じめ組付けて
おけば、ソレノイドの電源を開閉操作するスイツ
チの操作によつて、上記ストツパー部材25を不
作動の状態にしたり、作動状態に変更することが
でき、これによつて放出賞球数を変えられる。従
つて、予じめ賞球ケース、つまり賞球装置にスト
ツパー部材25とこれの作動手段たるソレノイド
27、更にはスイツチを一体に組付け構成してお
けば、実際の使用の際これを任意に選択操作して
簡単に球数を変換することができることは言うま
でもない。
尚、前述したところで明らかな様にソレノイド
27はセーフ球検出装置の作動に関連付けて貯留
室の途中を遮り賞球の流出を止める作動手段とし
て使用されるものであるからスイツチに連動する
パルスモータ等に代えてもよく、ここにおける手
段を特定されることはない。
以上、本発明によれば、賞球ケース16、及び
これに流入する賞球の出入を制御する規制扉1
7,18に変更を加えることなく、その貯留容量
限度の賞球を一時に放出できる賞球装置として使
用できる一方、賞球装置本体をそのまゝにしてス
トツパー部材25、ソレノイド27、摺動台28
を付加組付けることで賞球放出時に貯留室の貯留
賞球の一部の放出を阻止して放出賞球数を減らす
ことができることから、貯留賞球数を異にする複
数の賞球装置を準備する必要がなくなることは勿
論のこと、パチンコ機に組付けた後においても本
体部分に全く手を加えることなく、賞球の実質的
放出個数を任意に増減変更できるため構造上極め
て有利であると共にケーム自体にも変化を付ける
ことができるため遊技性を増大させることができ
る。
ところで、図示の前記実施例では貯留個数を15
個にしてその全部を放出する場合と、8個を放出
する場合につき設定してあり、そのため賞球ケー
ス16の放出口を塞ぐ流出規制扉17はケースの
2つの貯留室16a,16bに臨むストツパー片
22,23の高さを球1個分の差が出来るように
してあり、これによつて一方の貯留室16aには
8個、他方の貯留室16bには7個の賞球が貯留
できるようにしてある。
そして、更にストツパー部材25の爪25aは
第5図に示した様にストツパー片22に止められ
た球とその上に乗る次の球の間に突入するように
して、賞球放出作動に伴つてこのストツパー部材
25が作動したとき、一方の貯留室16aからは
1個の球が、他方の貯留室16bからはこれに貯
留された7個全部の球が放出され合計8個の球が
賞球されるようにしてある。
このストツパー部材25によつて放出が停止さ
れる貯留室16aから特に1個の球を放出できる
ようにしたのは2条に形成された供給樋3、賞球
誘導路15における一方の通路の流れが完全に停
止すると、貯留タンクから送られる球が供給樋の
分岐点で球詰りする危険があるためで常に円滑な
球の流れを期待する上で有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はパチンコ機の裏機構部の一部を開放し
て示した正面図、第2図は本発明に係る賞球装置
の背面図、第3図は同上正面図、第4図は同じく
一部断面とした正面図、第5図は賞球装置の不作
動時における一部断面とした右側面図、第6図は
賞球放出の作動時における右側面図である。 14……作動板、15……賞球誘導路、16…
…賞球ケース、16a,16b……貯留室、17
……流出規制扉、18……流入規制扉、25……
ストツパー部材、27……ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2条の通路を並設する賞球誘導路に続けて2
    条の貯留室を備えた賞球ケースを接続し、セーフ
    球検出装置の作動に伴わせて前記ケース内に貯留
    する定量の貯留賞球を放出するようにしたパチン
    コ機の賞球装置において、前記賞球ケースのいず
    れか一方の貯留室には長さの途中に開設する窓を
    通してソレノイドの励磁によつて作動するストツ
    パー部材の爪先を臨ませ、賞球放出時に合せて上
    記ソレノイドを励磁し、この爪先を前記一方の貯
    留室の中間に突入させ、これにより該貯留室に貯
    留する賞球の一部の賞球の流出を阻止し放出賞球
    数を減少させられるようにしてなるパチンコ機の
    賞球装置。
JP13079283A 1983-07-20 1983-07-20 パチンコ機の賞球装置 Granted JPS6024871A (ja)

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JP13079283A JPS6024871A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 パチンコ機の賞球装置

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JP13079283A JPS6024871A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 パチンコ機の賞球装置

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JPS6024871A JPS6024871A (ja) 1985-02-07
JPH054116B2 true JPH054116B2 (ja) 1993-01-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0824758B2 (ja) * 1986-10-14 1996-03-13 株式会社平和 賞品球排出装置
JPS6388372U (ja) * 1986-11-28 1988-06-08
JPH0829184B2 (ja) * 1987-08-19 1996-03-27 株式会社三洋物産 パチンコ機の景品球排出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107179A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Sofuia Kk Pinball machine

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JPS57107179A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Sofuia Kk Pinball machine

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JPS6024871A (ja) 1985-02-07

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