JPH054022Y2 - - Google Patents

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JPH054022Y2
JPH054022Y2 JP7998786U JP7998786U JPH054022Y2 JP H054022 Y2 JPH054022 Y2 JP H054022Y2 JP 7998786 U JP7998786 U JP 7998786U JP 7998786 U JP7998786 U JP 7998786U JP H054022 Y2 JPH054022 Y2 JP H054022Y2
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transistor
time constant
constant circuit
microcomputer
turned
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JP7998786U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はマイクロコンピユーターの制御回路に
関するものである。 (ロ) 従来の技術 従来、マイクロコンピユーターを備えた電子機
器では、マイクロコンピユーターによる制御及び
マイクロコンピユーターの内部メモリに記憶され
た内容の保持を確実なものとするために、電源オ
ン・オフ時、マイクロコンピユーターに制御信号
(イネーブル信号若しくはインヒビツト信号)を
供給する制御回路が設けられている。 斯る制御信号(例えば、イネーブル信号)は、
電源オン時には電源電圧が充分に安定した後、マ
イクロコンピユーターのプログラムをスタートさ
せるため、電源投入から所定時間経過後出力さ
れ、また電源オフ時には電源電圧が回路動作上不
安定な領域(電圧)に低下するまでにプログラム
を停止させるため、電源遮断と略同時に出力され
る。 斯様にマイクロコンピユーターへ制御信号を供
給する制御回路としては、例えば実願昭60−
40638号に開示されたものがある。 (ハ) 考案が解決しようとする問題点 此種従来の技術では、マイクロコンピユーター
への制御信号として分数の信号を用いており、そ
の為に電源電圧の遮断を検出する電源遮断検出回
路及びリセツト信号発生回路を設ける必要があ
り、回路構成が複雑になるという問題があつた。 (ニ) 問題点を解決するための手段 上記問題点に鑑み、本考案は電源供給線路に接
続された第1の時定数回路と、この第1の時定数
回路の出力に基づき制御される第1のトランジス
タと、この第1のトランジスタがオンのとき充電
電流が供給される第2の時定数回路と、この第2
の時定数回路の出力に基づき制御され且つマイク
ロコンピユーターに制御信号を与える第2のトラ
ンジスタとを設けた。 (ホ) 作用 上記の構成において、電源オン時には前記第1
の時定数回路にて定まる時間経過後、前記第1の
トランジスタをオンせしめろことにより前記第2
の時定数回路を充電せしめると共に前記第2のト
ランジスタをオンせしめ、以つてマイクロコンピ
ユーターを能動状態に設定し、電源オン時には前
記第2の時定数回路にて前記第2のトランジスタ
を逆バイアスすることにより直ちにオフせしめ、
以つてマイクロコンピユーターを不能状態若しく
はメモリ保持状態に設定するようにした。 (ヘ) 実施例 図は本考案の一実施例を示すものである。図に
おいて、は電源供給線路2に接続された第1時
定数回路で、抵抗3及びコンデンサ4にて構成さ
れている。5は第1時定数回路の充電電位によ
つてオン・オフ制御される第1のトランジスタ、
6は第1のトランジスタ5のコレクタと電源供給
線路2間に接続された第2時定数回路で、抵抗
7,8,9及びコンデンサ10にて構成されてい
る。11は第2時定数回路の充電電位によつて
オン・オフ制御される第2のトランジスタ、12
はコンデンサ4の放電用ダイオード、13はマイ
クロコンピユーターである。 次に、動作について説明する。 電源スイツチ14が閉成され、電源電圧(+
Vcc)が投入された際には、抵抗3を介してコン
デンサ4へ充電電流が流れるため、第1時定数回
を構成する抵抗3及びコンデンサ4にて定ま
る時間経過後、第1のトランジスタ5がオンとな
る。 斯様に第1のトランジスタ5がオンとなると、
抵抗7・コンデンサ10・抵抗9及び第1のトラ
ンジスタ5を介して電流が流れ、コンデンサ10
が充電されると共に第2のトランジスタ11はベ
ース電流が流れるためオンとなり、マイクロコン
ピユーター13のイネーブル端子15にはHレベ
ルの信号が供給される。而して、マイクロコンピ
ユータ13は記憶されたプログラムに従い動作を
実行する。尚コンデンサ10が充電を完了された
後は、抵抗7,8及び第2のトランジスタ5を介
して電流が流れるため、トランジスタ11はオン
状態を継続する。 一方、電源スイツチ14が開放され、電源電圧
(+Vcc)が遮断された際には、第1のトランジ
スタ5はコンデンサ4の充電電荷が放電されるま
でオン状態を継続するが、第2のトランジスタ1
1はコンデンサ10にVcc−VBEの電圧が充電さ
れているため、電源電圧(+Vcc)が低下する
と、逆バイアス状態となり、オフせしめられる。 従つて、マイクロコンピユーター13のイネー
ブル端子15にはLレベルの信号が供給され、マ
イクロコンピユーター13は全ての動作を停止す
ると共に内部メモリの内容を保持する状態に設定
される。 尚、電源電圧は定電圧化されているので、通常
電源電圧の変動は殆どなく。実用上問題ない。
又、電源スイツチ14をオンからオフにしたと
き、コンデンサ4は放電用ダイオード12により
素早く放電される。従つて、電源スイツチ14を
オフからすぐにオンしたときも、所定の時定数回
路が作動し、安定にマイコン動作が開始される。 尚又、マイコンのバツクアツプ回路は、図示し
ない第3のコンデンサによつてバツクアツプされ
ている。更に、イネーブル端子15は、マイクロ
コンピユータ13内で図示しないプルダウン抵抗
に接続されており、第2のトランジスタ11がオ
フの時、イネーブル端子15はLレベルになる。 (ト) 考案の効果 本考案に依れば、電源供給線路に接続された第
1の時定数回路と、この第1の時定数回路の出力
に基づき制御される第1のトランジスタと、この
第1のトランジスタがオンのとき充電電流が供給
される第2の時定数回路と、この第2の時定数回
路の出力に基づき制御され且つマイクロコンピユ
ーターに制御信号を与える第2のトランジスタと
を備え、電源オン時には前記第1の時定数回路に
て定まる時間経過後、前記第1のトランジスタを
オンせしめることにより前記第2の時定数回路を
充電せしめると共に前記第2のトランジスタをオ
ンせしめ、以つてマイクロコンピユータを能動状
態に設定し、電源オフ時には前記第2の時定数回
路にて前記第2のトランジスタを逆バイアスする
ことにより直ちにオフせしめ、以つてマイクロコ
ンピユーターを不能状態若しくはメモリ保持状態
に設定するようにしたので、簡単な回路構成にて
マイクロコンピユータの動作状態を確実に制御す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものである。 ……第1時定数回路、5……第1のトランジ
スタ、……第2時定数回路、11……第2のト
ランジスタ、13……マイクロコンピユーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源供給線路に接続された第1の時定数回路
    と、この第1の時定数回路の出力に基づき制御さ
    れる第1のトランジスタと、この第1のトランジ
    スタがオンのとき充電電流が供給される第2の時
    定数回路と、この第2の時定数回路の出力に基づ
    き制御され且つマイクロコンピユーターに制御信
    号を与える第2のトランジスタとを備え、電源オ
    ン時には前記第1の時定数回路にて定まる時間経
    過後、前記第1のトランジスタをオンせしめるこ
    とにより前記第2の時定数回路を充電せしめると
    共に前記第2のトランジスタをオンせしめ、以つ
    てマイクロコンピユーターを能動状態に設定し、
    電源オフ時には前記第2の時定数回路にて前記第
    2のトランジスタを逆バイアスすることにより直
    ちにオフせしめ、以つてマイクロコンピユーター
    を不能状態若しくはメモリ保持状態に設定するよ
    うにしたことを特徴とするマイクロコンピユータ
    ーの制御回路。
JP7998786U 1986-05-27 1986-05-27 Expired - Lifetime JPH054022Y2 (ja)

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JP7998786U JPH054022Y2 (ja) 1986-05-27 1986-05-27

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JP7998786U JPH054022Y2 (ja) 1986-05-27 1986-05-27

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Publication Number Publication Date
JPS62192416U JPS62192416U (ja) 1987-12-07
JPH054022Y2 true JPH054022Y2 (ja) 1993-02-01

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