JPH0726748Y2 - リセット回路 - Google Patents

リセット回路

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JPH0726748Y2
JPH0726748Y2 JP8053789U JP8053789U JPH0726748Y2 JP H0726748 Y2 JPH0726748 Y2 JP H0726748Y2 JP 8053789 U JP8053789 U JP 8053789U JP 8053789 U JP8053789 U JP 8053789U JP H0726748 Y2 JPH0726748 Y2 JP H0726748Y2
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JP
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transistor
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terminal
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修 嶋本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、リセット回路に関する。
(ロ)従来の技術 従来、電源検出端子及びリセット端子を有するマイクロ
コンピュータのリセット回路としては、第2図の如き回
路が知られている。
第2図において、(1)は各種動作を司るマイクロコン
ピュータで、電源端子(1a)と、接地端子(1b)と、停
電検出端子(1c)と、リセット端子(1d)とを有してい
る。(2)は電源(VDD)と電源端子(1a)との間に接
続された逆流防止用ダイオード、(3)はバックアップ
用の大容量コンデンサ、(4)は電流制限用抵抗、
(5)は停電検出回路で、ツェナーダイオード(5a)
と、トランジスタ(5b)と、抵抗(5c)(5d)と、シュ
ミットトリガー入力型のインバータ(5e)とより構成さ
れている。(6)はリセット回路で、抵抗(6a)と、コ
ンデンサ(6b)と、ダイオード(6c)と、シュミットト
リガー入力型インバータ(6d)(6e)(6f)とより構成
されている。
第2図において、電源が投入されると、停電検出回路
(5)はトランジスタ(5b)がオンになる為、インバー
タ(5e)の出力はHレベルにある。
一方、リセット回路(6)は抵抗(6a)及びコンデンサ
(6b)の時定数にて定まる時間後、リセット端子(1d)
にHレベルのリセット信号を供給し、マイクロコンピュ
ータをリセットする。
斯る状態より停電すると、抵抗(5d)の両端電圧が低下
するため、トランジスタ(5b)がオフになりインバータ
(5e)の出力がLレベルになる。
マイクロコンピュータは、停電検出端子のレベルを判定
し、停電状態にあることを判定すると、停電処理(例え
ば、内蔵のRAMにチェック用のデータを書き込む)を行
った後、消費電流の少ないバックアップモードに移行す
る。
そして、停電状態から復帰すると、前述したようにリセ
ットがかかるので、イニシャル処理(例えば、RAMのデ
ータをチェックし、停電時に設定されたデータが残って
いれば停電復帰処理を行い、残っていなければ初期設定
する)を行う。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上記従来の技術では、停電の時間が短い場合にリセット
回路を構成するコンデンサの放電が十分成されず、停電
復帰時にリセットをかけることができないという問題が
あった。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の点に鑑み、本考案は停電検出端子及びリセット端
子を有するマイクロコンピュータのリセット回路であっ
て、電源のオン/オフを検出する第1トランジスタと、
この第1トランジスタにて制御され、停電時に前記マイ
クロコンピュータの停電検出端子に停電検出信号を供給
する第2トランジスタと、電源立ち上がり時に前記マイ
クロコンピュータのリセット端子にリセット信号を供給
する第3トランジスタと、前記第1トランジスタにて制
御され、停電時に前記第3トランジスタの出力を側路す
る第4トランジスタとよりなることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案によれば、停電復帰時に第3トランジスタからの
リセット信号にて確実にマイクロコンピュータがリセッ
トされる。
(ヘ)実施例 第1図は本考案の一実施例を示す図で、第2図と同一部
分には同一符号を付すと共にその説明を省略する。
第1図において、(7)は定電圧電源回路で、トランジ
スタ(7a)と、このトランジスタ(7a)のベースと基準
電位点との間に接続されたツェナーダイオード(7b)
と、抵抗(7c)(7d)と、コンデンサ(7e)とより構成
されている。(8)は第1トランジスタで、ベースが抵
抗(9)を介してツェナーダイオード(10)と抵抗(1
1)の接続中点に接続されている。(12)は第1トラン
ジスタ(8)にて制御され、停電時にマイクロコンピュ
ータ(1)の停電検出端子(1c)にLレベルの検出信号
を供給する第2トランジスタ、(13)は電源立ち上がり
時にマイクロコンピュータ(1)にHレベルのリセット
信号を供給する第3トランジスタで、ベースに抵抗(1
4)を介してコンデンサ(15)及び抵抗(16)よりなる
時定数回路が接続されている。(17)は第1トランジス
タ(8)にて制御され、停電時に第3トランジスタ(1
3)のコレクタを接地する第4トランジスタ、(18)は
第1トランジスタ(8)にて制御される第5トランジス
タで、コレクタがコンデンサ(15)と抵抗(16)の接続
中点に接続されている。
次に、動作について説明する。
今、電源が投入され、電源電圧が定電圧電源回路(7)
のツェナーダイオード(7b)のツェナー電圧を越える
と、トランジスタ(7a)がオンとなり、マイクロコンピ
ュータ(1)に電源が供給される。
又、ツェナーダイオード(10)のツェナー電圧をを越え
ると、抵抗(11)を介して第1トランジスタ(8)にバ
イアスが供給され、第1トランジスタ(8)がオンとな
る。この時、コンデンサ(15)は充電されていないため
第3トランジスタ(13)はオフ状態にあり、又第3トラ
ンジスタ(17)もオフ状態にあるためマイクロコンピュ
ータ(1)のリセット端子にHレベルのリセット信号が
供給され、マイクロコンピュータはリセット処理を行
う。
そして、コンデンサ(15)の充電が完了し、第3トラン
ジスタ(13)がオンになると、リセット端子はLレベル
になり、リセット信号の供給が解除される。
斯る状態より停電すると、第1トランジスタ(8)がオ
フになるため、トランジスタ(12)(17)(18)がオン
になり、マイクロコンピュータの停電検出端子がLレベ
ルになると共にリセット端子がLレベルになる。又、コ
ンデンサ(15)の充電電荷が放電される。
従って、マイクロコンピュータは停電状態になったこと
を判定して停電処理を行う。
尚、停電処理中には第4トランジスタがオンになるた
め、リセットがかかることはなく、又コンデンサは急速
放電されるため、停電時間が短い場合でもリセットが確
実に達成される。
(ト)考案の効果 本考案によれば、簡単な回路構成にて停電時のリセット
動作を確実に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図は従来例を
示す図である。 (1)……マイクロコンピュータ,(1c)……停電検出
端子,(1d)……リセット端子,(8)……第1トラン
ジスタ,(12)……第2トランジスタ,(13)……第3
トランジスタ,(17)……第4トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】停電検出端子及びリセット端子を有するマ
    イクロコンピュータのリセット回路であって、電源電圧
    の有無によって停電を検出する第1トランジスタと、こ
    の第1トランジスタにて制御され、停電時に前記マイク
    ロコンピュータの停電検出端子に停電検出信号を供給す
    る第2トランジスタと、電源立ち上がり時に前記マイク
    ロコンピュータのリセット端子にリセット信号を供給す
    る第3トランジスタと、この第3トランジスタの前段に
    設けられたコンデンサを含む時定数回路と、前記第1ト
    ランジスタにて制御され、停電時に前記第3トランジス
    タの出力を側路する第4トランジスタと、前記第1トラ
    ンジスタにて制御され、停電時に前記時定数回路におけ
    るコンデンサの蓄積電荷を放電する第5トランジスタと
    よりなることを特徴とするリセット回路。
JP8053789U 1989-07-07 1989-07-07 リセット回路 Expired - Fee Related JPH0726748Y2 (ja)

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JPH0321121U JPH0321121U (ja) 1991-03-01
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