JPH0539340A - ポリウレタンエマルジヨン - Google Patents
ポリウレタンエマルジヨンInfo
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- JPH0539340A JPH0539340A JP3196536A JP19653691A JPH0539340A JP H0539340 A JPH0539340 A JP H0539340A JP 3196536 A JP3196536 A JP 3196536A JP 19653691 A JP19653691 A JP 19653691A JP H0539340 A JPH0539340 A JP H0539340A
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- polyurethane emulsion
- diisocyanate
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】耐加水分解性、耐久性、柔軟性特に低温風合性
に優る皮膜を与えるポリウレタンエマルジョンの提供。 【構成】(1)有機ジイソシアネート(例、2,4−ト
リレンジイソシアネート)、(2)非晶性ポリカーボネ
ートジオール、(3)1ケの親水性中心と少なくとも2
ケのイソシアネートと反応性の基を有する化合物(例、
下式の化合物)、 (式中、Rは1〜3個の炭素原子を有するアルキル基) からなるウレタンプレポリマーと鎖延長剤との反応生成
物。(2)としては、繰り返し単位が下記(A),
(B),(C)式からなり、AとBの割合が9:1〜
1:9で、A,B,Cの総量に対して、Cの合計が0〜
10%である(但し、%および割合は、繰り返し単位の
個数)脂肪族ポリカーボネートジオールが好ましい。 (m,nは4〜6の整数でm≠n,R′,R″は炭素数
が2〜6のアルキレン)
に優る皮膜を与えるポリウレタンエマルジョンの提供。 【構成】(1)有機ジイソシアネート(例、2,4−ト
リレンジイソシアネート)、(2)非晶性ポリカーボネ
ートジオール、(3)1ケの親水性中心と少なくとも2
ケのイソシアネートと反応性の基を有する化合物(例、
下式の化合物)、 (式中、Rは1〜3個の炭素原子を有するアルキル基) からなるウレタンプレポリマーと鎖延長剤との反応生成
物。(2)としては、繰り返し単位が下記(A),
(B),(C)式からなり、AとBの割合が9:1〜
1:9で、A,B,Cの総量に対して、Cの合計が0〜
10%である(但し、%および割合は、繰り返し単位の
個数)脂肪族ポリカーボネートジオールが好ましい。 (m,nは4〜6の整数でm≠n,R′,R″は炭素数
が2〜6のアルキレン)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐加水分解性、耐久
性、柔軟性特に低温風合性に優れたポリウレタンエマル
ジョンに関する。
性、柔軟性特に低温風合性に優れたポリウレタンエマル
ジョンに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンエマルジョンは、耐摩耗
性、接着性、非粘着性、ゴム弾性を有する塗膜を与える
事から、塗料あるいは接着剤、コーティング剤の用途に
多く用いられている。しかしながら溶剤系のポリウレタ
ン樹脂から得られる特性と比較して、エマルジョンから
得られる塗膜の物性は、皮膜強度なかでも耐水性の点で
かなり劣るものであった。特にポリエステルジオールを
用いたポリウレタンエマルジョンの場合、成膜フィルム
の耐加水分解性が不良であるばかりではなく、エマルジ
ョンの貯蔵中に分子量が低下するといった問題も実際に
発生している。またポリエーテルジオールを用いた場合
には耐熱性が不足して満足する物性が得られない、ある
いは人工皮革に適用した場合には耐摩耗性が充分に得ら
れないといった問題があり、これらの改良が長い間望ま
れていた。最近になりポリカーボネートジオールが出現
し、耐加水分解性、耐熱性、耐摩耗性といった今までの
問題点が解決され、物性の向上が図られた。
性、接着性、非粘着性、ゴム弾性を有する塗膜を与える
事から、塗料あるいは接着剤、コーティング剤の用途に
多く用いられている。しかしながら溶剤系のポリウレタ
ン樹脂から得られる特性と比較して、エマルジョンから
得られる塗膜の物性は、皮膜強度なかでも耐水性の点で
かなり劣るものであった。特にポリエステルジオールを
用いたポリウレタンエマルジョンの場合、成膜フィルム
の耐加水分解性が不良であるばかりではなく、エマルジ
ョンの貯蔵中に分子量が低下するといった問題も実際に
発生している。またポリエーテルジオールを用いた場合
には耐熱性が不足して満足する物性が得られない、ある
いは人工皮革に適用した場合には耐摩耗性が充分に得ら
れないといった問題があり、これらの改良が長い間望ま
れていた。最近になりポリカーボネートジオールが出現
し、耐加水分解性、耐熱性、耐摩耗性といった今までの
問題点が解決され、物性の向上が図られた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のポリカ
ーボネートジオールは結晶性であり、これを用いたポリ
ウレタンエマルジョンから得られるフィルムは、柔軟な
風合、なかでも低温での風合いに劣るため改良が望まれ
ていた。
ーボネートジオールは結晶性であり、これを用いたポリ
ウレタンエマルジョンから得られるフィルムは、柔軟な
風合、なかでも低温での風合いに劣るため改良が望まれ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の従
来技術の問題点を克服し、実用した場合に良好な成膜性
を有し、耐加水分解性、耐久性、耐熱性、耐摩耗性を有
し、良好な風合い特に低温での柔軟性に優るコーティン
グ剤、接着剤、塗料用組成物として有用なポリウレタン
エマルジョンを提供する事を目的とし、鋭意検討した結
果、非晶性ポリカーボネートジオールを用いたポリウレ
タンエマルジョンが良好である事を見出し、本発明を完
成した。
来技術の問題点を克服し、実用した場合に良好な成膜性
を有し、耐加水分解性、耐久性、耐熱性、耐摩耗性を有
し、良好な風合い特に低温での柔軟性に優るコーティン
グ剤、接着剤、塗料用組成物として有用なポリウレタン
エマルジョンを提供する事を目的とし、鋭意検討した結
果、非晶性ポリカーボネートジオールを用いたポリウレ
タンエマルジョンが良好である事を見出し、本発明を完
成した。
【0005】即ち、本発明は、(1)有機ジイソシアネ
ート、(2)非晶性ポリカーボネートジオール、および
(3)1個の親水性中心と少なくとも2個のイソシアネ
ートと反応性の基を有する化合物からなるウレタンプレ
ポリマーと鎖延長剤との反応生成物からなることを特徴
とするポリウレタンエマルジョンである。以下に本発明
を説明する。
ート、(2)非晶性ポリカーボネートジオール、および
(3)1個の親水性中心と少なくとも2個のイソシアネ
ートと反応性の基を有する化合物からなるウレタンプレ
ポリマーと鎖延長剤との反応生成物からなることを特徴
とするポリウレタンエマルジョンである。以下に本発明
を説明する。
【0006】本発明に用いる非晶性ポリカーボネートジ
オールとしては、常温で粘ちょうな液体であるものが挙
げられる、なかでも脂肪族のポリカーボネートジオール
が、さらに好ましくは、繰り返し単位が、(A)、
(B)(C)式からなり、AとBの割合が9:1〜1:
9で、A、B、Cの総量に対して、Cの一種または二種
以上の合計が0〜10%である(但し、該%および割合
は、繰り返し単位の個数を示す。)脂肪族ポリカーボネ
ートジオールが好ましい。
オールとしては、常温で粘ちょうな液体であるものが挙
げられる、なかでも脂肪族のポリカーボネートジオール
が、さらに好ましくは、繰り返し単位が、(A)、
(B)(C)式からなり、AとBの割合が9:1〜1:
9で、A、B、Cの総量に対して、Cの一種または二種
以上の合計が0〜10%である(但し、該%および割合
は、繰り返し単位の個数を示す。)脂肪族ポリカーボネ
ートジオールが好ましい。
【0007】
【化1】
【0008】本発明に用いる有機ジイソシアネートとし
ては、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、
2,6−トリレンジイソシアネートおよびその混合物
(TDI)、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシア
ネート(MDI)、ナフタレン−1,5−ジイソシアネ
ート(NDI)、3,3′−ジメチル−4,4′−ビフ
ェニレンジイソシアネート(TODI)、粗製TDI、
ポリメチレンポリフェニルジイソシアネート、粗製MD
I等の芳香族ジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート(XDI)、フェニレンジイソシアネート等の芳
香脂環族ジイソシアネート、さらには4,4′−メチレ
ンビスシクロヘキシルジイソシアネート(水添MD
I)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、イ
ソフォロンジイソシアネート(IPDI)、シクロヘキ
サンジイソシアネート(水添XDI)等の脂肪族ジイソ
シアネートが挙げられる。
ては、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、
2,6−トリレンジイソシアネートおよびその混合物
(TDI)、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシア
ネート(MDI)、ナフタレン−1,5−ジイソシアネ
ート(NDI)、3,3′−ジメチル−4,4′−ビフ
ェニレンジイソシアネート(TODI)、粗製TDI、
ポリメチレンポリフェニルジイソシアネート、粗製MD
I等の芳香族ジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート(XDI)、フェニレンジイソシアネート等の芳
香脂環族ジイソシアネート、さらには4,4′−メチレ
ンビスシクロヘキシルジイソシアネート(水添MD
I)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、イ
ソフォロンジイソシアネート(IPDI)、シクロヘキ
サンジイソシアネート(水添XDI)等の脂肪族ジイソ
シアネートが挙げられる。
【0009】また、1個の親水性中心と少なくとも2個
のイソシアネート反応性の基とを有する化合物として
は、下記式
のイソシアネート反応性の基とを有する化合物として
は、下記式
【0010】
【化2】
【0011】で現されるジオール、例えば、2,2−ジ
メチルロールプロピオン酸、2,2−ジメチルロール酪
酸および2,2−ジメチロール吉草酸等が挙げられる。
またジアミノカルボン酸類例えば、リシン、シスチンお
よび3,5−アミノカルボン酸等が挙げられる。これら
を実際に用いる場合には、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリブチルアミ
ン、トリエタノールアミン等のアミン酸、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、アンモニア等で中和して用い
る。当然のことながら、適当な界面活性剤、例えば、高
級脂肪酸、樹脂酸、酸性脂肪アルコール、硫酸エステ
ル、スルフォン酸高級アルキル、スルフォン酸アルキル
アリール、スルフォン化ひまし油、スルフォこはく酸エ
ステル等に代表されるアニオン性界面活性剤あるいは、
エチレンオキサイドと長鎖脂肪アルコールまたはフェノ
ール類との公知の反応生成物に代表されるノニオン性界
面活性剤等を併用して乳化安定性を保持してもよい。
メチルロールプロピオン酸、2,2−ジメチルロール酪
酸および2,2−ジメチロール吉草酸等が挙げられる。
またジアミノカルボン酸類例えば、リシン、シスチンお
よび3,5−アミノカルボン酸等が挙げられる。これら
を実際に用いる場合には、トリメチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリブチルアミ
ン、トリエタノールアミン等のアミン酸、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、アンモニア等で中和して用い
る。当然のことながら、適当な界面活性剤、例えば、高
級脂肪酸、樹脂酸、酸性脂肪アルコール、硫酸エステ
ル、スルフォン酸高級アルキル、スルフォン酸アルキル
アリール、スルフォン化ひまし油、スルフォこはく酸エ
ステル等に代表されるアニオン性界面活性剤あるいは、
エチレンオキサイドと長鎖脂肪アルコールまたはフェノ
ール類との公知の反応生成物に代表されるノニオン性界
面活性剤等を併用して乳化安定性を保持してもよい。
【0012】本発明に用いる鎖延長剤としては、エチレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール等の短鎖ジオー
ル類、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、トリレンジアミン、キシリレンジア
ミン、ジフェニルジアミン、ジアミノジフェニルメタ
ン、ジアミノシクロヘキシルメタン、ピペラジン、2−
メチルピペラジン、イソフォロンジアミン等の各種ジア
ミンおよび水等が挙げられる。
ングリコール、1,4−ブタンジオール等の短鎖ジオー
ル類、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、トリレンジアミン、キシリレンジア
ミン、ジフェニルジアミン、ジアミノジフェニルメタ
ン、ジアミノシクロヘキシルメタン、ピペラジン、2−
メチルピペラジン、イソフォロンジアミン等の各種ジア
ミンおよび水等が挙げられる。
【0013】本発明のポリウレタンエマルジョンは、例
えば、有機ジイソシアネート、非晶性ポリカーボネート
ジオールおよび1個の親水性中心と少なくとも2個のイ
ソシアネートと反応性の基とを有する化合物とを反応さ
せ、NCO末端のウレタンプレポリマーを得る。反応は
アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、ジオキサン
ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、テトラ
ヒドロフラン等のイソシアネートに対して不活性な有機
溶媒を用いることができる。次に、得られたプレポリマ
ーを必要ならば中和した後、水中に乳化分散させ、鎖延
長剤で高分子量化する。溶剤を用いてプレポリマー反応
を行った場合は、例えば、鎖延長反応が終えてから減圧
蒸留等の方法で除去する必要がある。
えば、有機ジイソシアネート、非晶性ポリカーボネート
ジオールおよび1個の親水性中心と少なくとも2個のイ
ソシアネートと反応性の基とを有する化合物とを反応さ
せ、NCO末端のウレタンプレポリマーを得る。反応は
アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、ジオキサン
ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、テトラ
ヒドロフラン等のイソシアネートに対して不活性な有機
溶媒を用いることができる。次に、得られたプレポリマ
ーを必要ならば中和した後、水中に乳化分散させ、鎖延
長剤で高分子量化する。溶剤を用いてプレポリマー反応
を行った場合は、例えば、鎖延長反応が終えてから減圧
蒸留等の方法で除去する必要がある。
【0014】
【実施例】以下本発明を実施例によってさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によって何等限定される
ものではない。なお実施例中の部は重量部を意味する。非晶性ポリカーボネートジオールの合成例(1 ) 攪拌機、温度計、分留塔、真空ポンプを備えた反応器
に、1,5−ペンタンジオール 416部(4.0モ
ル)および1,6−ヘキサンジオール 472部(4.
0モル)を加え、70〜80℃で金属ナトリウム 1.
84部(0.08モル)を攪拌下に添加した。ナトリウ
ムが完全に反応した後、 472部(8.0モル)のジ
エチルカーボネートを導入した。反応温度を59〜10
0℃に上昇させるとエタノールを溜出し始めた。徐々に
温度を上昇させ、約6時間で160℃とした。この間約
10%のジエチルカーポネートを含むエタノールが溜出
した。その後、さらに反応器の圧力を10mmHg以下
とし、強攪拌下200℃にて4時間反応させた。生成し
たポリマ−は、冷却後ジクロロメタンに溶解させ、希酸
で中和した後、水洗を数回繰り返し、無水硫酸ナトリウ
ムで脱水してから、溶媒を蒸留除去し、さらに2〜3m
mHg、140℃で数時間乾燥させた。得られた非晶性
ポリカーボネートジオール(以下C5,6−PCDLと
略記する。)の数平均分子量は2000であった。非晶性ポリカーボネートジオールの合成例(2) 1,5−ペンタンジオールに変えて、1,4−ブタンジ
オール 360部(4.0モル)を用いて、合成例
(1)と同様にして非晶性ポリカーボネートジオール
(以下C4,6−CDLと略記)を得た。該C4,6−
PCDLの数平均分子量は2000であった。非晶性ポリカーボネートジオールの合成例(3) 1,6−ヘキサンジオールに変えて、1,4−ブタンジ
オール 360部(4.0モル)を用いて、合成例
(1)と同様にして、非晶性ポリカーボネートジオール
(以下C4,5−PCDLと略記)を得た。該C4,5
−PCDLの数平均分子量は2000であった。
明するが、本発明はこれらの例によって何等限定される
ものではない。なお実施例中の部は重量部を意味する。非晶性ポリカーボネートジオールの合成例(1 ) 攪拌機、温度計、分留塔、真空ポンプを備えた反応器
に、1,5−ペンタンジオール 416部(4.0モ
ル)および1,6−ヘキサンジオール 472部(4.
0モル)を加え、70〜80℃で金属ナトリウム 1.
84部(0.08モル)を攪拌下に添加した。ナトリウ
ムが完全に反応した後、 472部(8.0モル)のジ
エチルカーボネートを導入した。反応温度を59〜10
0℃に上昇させるとエタノールを溜出し始めた。徐々に
温度を上昇させ、約6時間で160℃とした。この間約
10%のジエチルカーポネートを含むエタノールが溜出
した。その後、さらに反応器の圧力を10mmHg以下
とし、強攪拌下200℃にて4時間反応させた。生成し
たポリマ−は、冷却後ジクロロメタンに溶解させ、希酸
で中和した後、水洗を数回繰り返し、無水硫酸ナトリウ
ムで脱水してから、溶媒を蒸留除去し、さらに2〜3m
mHg、140℃で数時間乾燥させた。得られた非晶性
ポリカーボネートジオール(以下C5,6−PCDLと
略記する。)の数平均分子量は2000であった。非晶性ポリカーボネートジオールの合成例(2) 1,5−ペンタンジオールに変えて、1,4−ブタンジ
オール 360部(4.0モル)を用いて、合成例
(1)と同様にして非晶性ポリカーボネートジオール
(以下C4,6−CDLと略記)を得た。該C4,6−
PCDLの数平均分子量は2000であった。非晶性ポリカーボネートジオールの合成例(3) 1,6−ヘキサンジオールに変えて、1,4−ブタンジ
オール 360部(4.0モル)を用いて、合成例
(1)と同様にして、非晶性ポリカーボネートジオール
(以下C4,5−PCDLと略記)を得た。該C4,5
−PCDLの数平均分子量は2000であった。
【0015】
【実施例1】上記のC5,6−PCDL(分子量200
0)500部、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)126部、トリエチルアミンでカルボキシル基を中
和したジメチロールプロピオン酸58.5部、メチルエ
チルケトン(MEK)1027部を還流冷却器、温度計
および攪拌装置を有する反応器にいれ、80℃にて4時
間ウレタン化反応を行い、NCO末端のプレポリマー溶
液を得た。該プレポリマー溶液を7部のドデシルベンゼ
ンスルフォン酸ソーダ(Na−DBS)を溶解し、30
℃に温度設定した1578部の蒸留水に、攪拌しながら
徐々に添加してプレポリマー溶液のエマルジョンを作製
した。その後鎖延長剤としてイソフォロンジアミン(I
PDA)の20%水溶液106.5部を30分かけて添
加した後、温度を40℃に昇温し、1時間反応させて高
分子量化を行った。減圧下にMEKを除去して固形分3
0%のポリウレタンエマルジョン(1)を得た。該エマ
ルジョンを3日間放置した後成膜して120℃×20分
の熱処理をして得たフィルムの強伸度を室温、と−20
℃の測定雰囲気下で測定した。得られた結果を表1に示
す。
0)500部、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)126部、トリエチルアミンでカルボキシル基を中
和したジメチロールプロピオン酸58.5部、メチルエ
チルケトン(MEK)1027部を還流冷却器、温度計
および攪拌装置を有する反応器にいれ、80℃にて4時
間ウレタン化反応を行い、NCO末端のプレポリマー溶
液を得た。該プレポリマー溶液を7部のドデシルベンゼ
ンスルフォン酸ソーダ(Na−DBS)を溶解し、30
℃に温度設定した1578部の蒸留水に、攪拌しながら
徐々に添加してプレポリマー溶液のエマルジョンを作製
した。その後鎖延長剤としてイソフォロンジアミン(I
PDA)の20%水溶液106.5部を30分かけて添
加した後、温度を40℃に昇温し、1時間反応させて高
分子量化を行った。減圧下にMEKを除去して固形分3
0%のポリウレタンエマルジョン(1)を得た。該エマ
ルジョンを3日間放置した後成膜して120℃×20分
の熱処理をして得たフィルムの強伸度を室温、と−20
℃の測定雰囲気下で測定した。得られた結果を表1に示
す。
【0016】
【実施例2〜3】表1に示す組成で、非晶性ポリカーボ
ネートジオールを、C4,5−PCDLあるいはC4,
6−PCDLに変えた以外は、実施例1と同様にしてポ
リウレタンエマルジョン(2)、(3)を得、これらの
エマルジョンを実施例1と同様に成膜して得たフィルム
の強伸度を実施例1と同様にして測定した。得られた結
果を表1に示す。
ネートジオールを、C4,5−PCDLあるいはC4,
6−PCDLに変えた以外は、実施例1と同様にしてポ
リウレタンエマルジョン(2)、(3)を得、これらの
エマルジョンを実施例1と同様に成膜して得たフィルム
の強伸度を実施例1と同様にして測定した。得られた結
果を表1に示す。
【0017】
【比較例1】表1に示す組成にて、ポリカーボネートジ
オールをC6−PCDL(東亜合成(株)性カルボジオ
ールD−2000)に変えた以外は、実施例1と同様に
してポリウレタンエマルジョンを得た。該エマルジョン
を実施例1と同様に成膜して得たフィルムの強伸度を実
施例1と同様にして測定した。得られた結果を表1に示
す。
オールをC6−PCDL(東亜合成(株)性カルボジオ
ールD−2000)に変えた以外は、実施例1と同様に
してポリウレタンエマルジョンを得た。該エマルジョン
を実施例1と同様に成膜して得たフィルムの強伸度を実
施例1と同様にして測定した。得られた結果を表1に示
す。
【0018】
【実施例4】直接紡糸法によって、0.1デニール(2
50d/2500f)のPET極細繊維を製造し、長さ
5mmに切断した。水中に分散せしめ抄造用スラリーと
した。このスラリーを抄造し、目付け80g/m2 の不
織ウェブを製造し75デニール/36フィラメントのP
ET繊維からなる目付け50g/m2 の平織物の両面に
上記不織ウェブを積層し、高速水流の噴射により三次元
的に交絡一体化させた。高速水流は孔径0.1mmの直
進流噴射ノズルから30kg/cm2 の圧力で噴射し
た。積層シートの表裏両面から、この操作を行い、目付
量210g/m2 、厚さ0.95mm、見かけ密度0.
22g/m2 のシート状物を製造した。このシート状物
を240番のエメリーペーパーを用い、ペーパー速度7
00m/分で表面をパフィングし、厚さ0.9mmとし
た。これに粘度6.0センチポイズでケン化度86〜8
9モル%のポリビニルアルコール(PVA)の18%水
溶液と実施例1で得られたポリウレタンエマルジョンを
混合したPVA濃度6%、ポリウレタンエマルジョン固
形分濃度7%からなる混合物に、前記工程で立毛させた
不織シート状物を浸漬し、マングルで絞って混合物の含
浸量をシート状物の2.5倍に合わせた後に、130℃
のピンチテンター方式熱風乾燥機で4分加熱乾燥した。
このシート状複合物を顕微鏡で観察すると立毛表面はP
VAが付着し、全く立毛が見られかった。次いで、この
シート状複合物を熱水中に投入し、PVAを抽出し、よ
く水洗した後に乾燥してスエード調人工皮革を得た。こ
のスエード調人工皮革の耐加水分解性、耐摩耗性を以下
の方法で測定し評価した。その結果を表2に示す。
50d/2500f)のPET極細繊維を製造し、長さ
5mmに切断した。水中に分散せしめ抄造用スラリーと
した。このスラリーを抄造し、目付け80g/m2 の不
織ウェブを製造し75デニール/36フィラメントのP
ET繊維からなる目付け50g/m2 の平織物の両面に
上記不織ウェブを積層し、高速水流の噴射により三次元
的に交絡一体化させた。高速水流は孔径0.1mmの直
進流噴射ノズルから30kg/cm2 の圧力で噴射し
た。積層シートの表裏両面から、この操作を行い、目付
量210g/m2 、厚さ0.95mm、見かけ密度0.
22g/m2 のシート状物を製造した。このシート状物
を240番のエメリーペーパーを用い、ペーパー速度7
00m/分で表面をパフィングし、厚さ0.9mmとし
た。これに粘度6.0センチポイズでケン化度86〜8
9モル%のポリビニルアルコール(PVA)の18%水
溶液と実施例1で得られたポリウレタンエマルジョンを
混合したPVA濃度6%、ポリウレタンエマルジョン固
形分濃度7%からなる混合物に、前記工程で立毛させた
不織シート状物を浸漬し、マングルで絞って混合物の含
浸量をシート状物の2.5倍に合わせた後に、130℃
のピンチテンター方式熱風乾燥機で4分加熱乾燥した。
このシート状複合物を顕微鏡で観察すると立毛表面はP
VAが付着し、全く立毛が見られかった。次いで、この
シート状複合物を熱水中に投入し、PVAを抽出し、よ
く水洗した後に乾燥してスエード調人工皮革を得た。こ
のスエード調人工皮革の耐加水分解性、耐摩耗性を以下
の方法で測定し評価した。その結果を表2に示す。
【0019】耐摩耗性:平面摩耗試験機を用いて、荷重
2.5kgにてテストし、表面層が摩耗し、中間層がで
るまでの摩耗回数を測定した。 耐加水分解性:室温にて3日間成膜後、120℃にて2
0分熱処理したフィルムを、100℃の熱水中に30分
浸漬後、破断強度を測定し、浸漬前後の強度保持率によ
り、次の判定基準にて表示した。
2.5kgにてテストし、表面層が摩耗し、中間層がで
るまでの摩耗回数を測定した。 耐加水分解性:室温にて3日間成膜後、120℃にて2
0分熱処理したフィルムを、100℃の熱水中に30分
浸漬後、破断強度を測定し、浸漬前後の強度保持率によ
り、次の判定基準にて表示した。
【0020】 保持率が 85%を越える ○ 〃 50〜85 △ 〃 50%未満 ×
【0021】
【比較例2〜3】表3に示す組成で、分子量2000の
ポリエーテルポリオール〔旭化成工業(株)製 PTM
G〕、分子量2000のポリエステルポリオール〔大日
本インキ(株)製 ポリライトODX−668〕を用い
た以外は、実施例1と同様にしてポリウレタンエマルジ
ョンを得た。これらのエマルジョンを用いて実施例4と
同様にしてスエード調人工皮革を作製し、耐加水分解
性、耐摩耗性を測定した。その結果を表2に示す。
ポリエーテルポリオール〔旭化成工業(株)製 PTM
G〕、分子量2000のポリエステルポリオール〔大日
本インキ(株)製 ポリライトODX−668〕を用い
た以外は、実施例1と同様にしてポリウレタンエマルジ
ョンを得た。これらのエマルジョンを用いて実施例4と
同様にしてスエード調人工皮革を作製し、耐加水分解
性、耐摩耗性を測定した。その結果を表2に示す。
【0022】
【実施例5】表3に示す組成で、ジイソシアネートをイ
ソフォロンジイソシアネート(IPDI)に変えた以外
は、実施例1と同様にしてポリウレタンエマルジョンを
得た。該エマルジョンを用いて実施例4と同様にして、
スエード調人工皮革を作製し、耐加水分解性、耐摩耗性
を測定した。その結果を表3に示す。
ソフォロンジイソシアネート(IPDI)に変えた以外
は、実施例1と同様にしてポリウレタンエマルジョンを
得た。該エマルジョンを用いて実施例4と同様にして、
スエード調人工皮革を作製し、耐加水分解性、耐摩耗性
を測定した。その結果を表3に示す。
【0023】
【比較例4〜6】表3に示す組成で、ポリオールをポリ
エーテルポリオール及びポリエステルポリオールに変え
た以外は、実施例1と同様にしてポリウレタンエマルジ
ョンを得た。該エマルジョンを用いて実施例4と同様に
して、スエード調人工皮革を作製し、耐加水分解性、耐
摩耗性を測定した。その結果を表3に示す。
エーテルポリオール及びポリエステルポリオールに変え
た以外は、実施例1と同様にしてポリウレタンエマルジ
ョンを得た。該エマルジョンを用いて実施例4と同様に
して、スエード調人工皮革を作製し、耐加水分解性、耐
摩耗性を測定した。その結果を表3に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【発明の効果】本発明の、ポリウレタンエマルジョン
は、耐加水分解性、耐久性、柔軟性特に低温風合性に優
れた皮革を与えるものである。また、本発明のポリウレ
タンエマルジョンは、コーティング剤、接着剤、塗料用
粗などに有用である。
は、耐加水分解性、耐久性、柔軟性特に低温風合性に優
れた皮革を与えるものである。また、本発明のポリウレ
タンエマルジョンは、コーティング剤、接着剤、塗料用
粗などに有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 (1)有機ジイソシアネート、(2)非
晶性ポリカーボネートジオール、および(3)1個の親
水性中心と少なくとも2個のイソシアネート反応性の基
を有する化合物からなるウレタンプレポリマーと鎖延長
剤との反応生成物からなることを特徴とするポリウレタ
ンエマルジョン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19653691A JP3201532B2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | ポリウレタンエマルジョン |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0539340A true JPH0539340A (ja) | 1993-02-19 |
JP3201532B2 JP3201532B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=16359378
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JP19653691A Ceased JP3201532B2 (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | ポリウレタンエマルジョン |
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-
1991
- 1991-08-06 JP JP19653691A patent/JP3201532B2/ja not_active Ceased
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