JPH0539067U - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0539067U
JPH0539067U JP8838291U JP8838291U JPH0539067U JP H0539067 U JPH0539067 U JP H0539067U JP 8838291 U JP8838291 U JP 8838291U JP 8838291 U JP8838291 U JP 8838291U JP H0539067 U JPH0539067 U JP H0539067U
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JP
Japan
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trouble
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detecting
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Pending
Application number
JP8838291U
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English (en)
Inventor
和志 本庄
克己 山根
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は記録紙のトラブルでエラー音が発生
した際にトラブルの修復でカッターを作動させ余分の記
録紙を切断する。 【構成】 本考案は記録紙の状態を検出する第1検出手
段と、記録紙収納部のカバーの開閉状態を検出する第2
検出手段と、第1検出手段の検出でエラー音を発生させ
る手段とエラー音発生中に記録紙のトラブルが修復され
た事を第1検出手段が検出し且つカバーが閉じられた事
を第2検出手段が検出した時エラー音を停止させると共
にカッターを作動させるよう制御する制御手段で構成し
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はロール状記録紙を使用するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロール状記録紙を使用するファクシミリ装置に於いては、記録紙が詰る等のト ラブルが発生すると、エラー音を発生させるよう構成され、停止キーの操作でエ ラー音を停止し装置を待機状態に設定後、記録紙のトラブルを修復し記録紙収納 部のカバーを閉じると、先端部の余分の記録紙をカッターで切断するよう構成さ れている(例えば三洋電機製ファクシミリ装置Sanfax−12参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のファクシミリ装置に於いては、停止キーを操作せずエラー音が発生して いる状態で記録紙のトラブルを修復し記録紙収納部のカバーを閉じたとしても、 装置が待機状態になっていない為、余分の記録紙がカッターにより切断されない ので、手動で切断しなければならないという問題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、記録紙の紙詰り等記録紙 の状態を検出する第1検出手段と、記録紙収納部のカバーの開閉状態を検出する 第2検出手段と、第1検出手段の検出でエラー音を発生させる手段と、エラー音 発生中に記録紙のトラブルが修復された事を第1検出手段が検出し且つカバーが 閉じられた事を第2検出手段が検出した時エラー音を停止させると共にカッター を作動させるよう制御する制御手段で構成したものである。
【0005】
【作用】
本考案は上述の如く構成したので、停止キーを操作していない場合でも、記録 紙のトラブルを修復しカバーを閉じるだけでカッターが作動し余分の記録紙を切 断することができ、従来のように後で手動で切断する必要がなくなる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0007】 (1)はファクシミリ装置全体を制御する制御装置で、マイクロプロセッサで 構成されており、処理プラグラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログ ラムに従って各部を制御している。また制御装置(1)では読み取った送信原稿 データの信号処理及び受信した信号の処理も併せて行なっている。(3)は送信 原稿を光学的に読み取り、読み取った白黒データを電気信号に変換して制御装置 (1)に供給する読取部で、原稿移送機構、レンズ機構、照明機構及びイメージ センサ等で構成されている。(4)は受信信号に基づき制御装置(1)の制御の 下にサーマルヘッド等の記録ヘッドを駆動し印字を行なう記録部で、記録紙、記 録紙移送機構、記録ヘッド及びカッターで構成されている。又記録部(4)には 記録紙の状態を検出する記録紙検出センサー(5)と、図示しない記録紙収納部 を覆うカバーの開閉状態を検出する検出スイッチ(6)が設けられており、検出 出力を制御装置(1)に供給している。(7)は読取部(3)で読み取った原稿 データ或は信号処理されたデータ等が記憶されるデータメモリで、データの書込 み及び読み出しが制御装置(1)により制御されている。(8)は通信キー、モ ードキー、停止キー或はテンキー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り 込んだ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラムメモリ(2)のプログラ ムに従い制御する。(9)はキーボード(8)より入力されたデータ或は制御装 置(1)により処理されたデータ等を表示する表示部で、ドットマトリクスタイ プの液晶表示器で構成される。(10)は記録紙検出センサー(5)が記録紙の 異常を検出した際、制御装置(1)の制御の下にエラー音を発生するエラー音発 生回路である。(11)は送信する信号を変調し且つ受信した信号を復調するモ デム回路で、回線切換回路(12)を介して電話回線(L)と接続されている。 回線切換回路(12)は電話回線(L)に電話機(13)とモデム回路(11) を切り換えて接続するようリレー回路で構成され、制御装置(1)により切り換 え制御されている。
【0008】 次に斯る構成よりなる本考案の動作につき、図2、図3の受信動作のフローチ ャートに基づき説明する。
【0009】 着信が有り送信側ファクシミリ装置よりの画信号を受信した制御装置(1)は 、ステップ(S2)で受信した画信号の復号処理を行なった後、ステップ(S3 )で記録部(4)を制御し記録ヘッドによりロール状記録紙に受信記録を行なう 。そしてこの受信記録処理過程に於て、制御装置(1)はステップ(S5)で検 出センサー(5)の出力をチェックすることにより、記録紙にトラブルが発生し ていないか否か検出し、又ステップ(S6)で検出スイッチ(6)の状態をチェ ックすることにより、記録紙収納部のカバーが開けられていないか否か検出して いる。そして記録が正常に終了した場合には、ステップ(S4)で記録の終了を 検出した制御装置(1)は、終了処理へ進み待機状態に復帰する。しかしながら 記録動作中に記録紙にトラブルが発生したり、記録紙収納部のカバーが開けられ た場合には、ステップ(S5)或はステップ(S6)でそれらを検出した制御装 置(1)は、ステップ(S7)に進みエラー音発生回路(10)を駆動してエラ ーを報知する。続いて制御装置(1)はステップ(S8)に進みキーボード(8 )の停止スイッチが操作されたか否か検出し、続いてステップ(S9)で記録紙 のトラブルが修復されたか否か検出し、更にステップ(S10)でエラー音発生 から所定期間経過したか否か繰り返し検出する。そこで停止スイッチが操作され ると、ステップ(S8)で停止キーの操作を検出した制御装置(1)は、ステッ プ(S12)に進みエラー音を停止した後、ステップ(S13)で記録紙のトラ ブルが修復されたか否か検出し、記録紙の修復を検出すると、続いてステップ( S14)に進み検出スイッチ(6)の出力をチェックすることにより、記録紙収 納部のカバーが閉じられたか否かチェックする。カバーが閉じられた事を検出し た制御装置(1)は、ステップ(S15)でエラー音の停止処理を行なうが、す でにステップ(S12)で停止されているので、実際には何等動作しない。次に 制御装置(1)はステップ(S16)に進みカッターを動作させることにより、 記録紙を修復した際の先端の余分な記録紙を切断する。この結果エラーが発生し た際停止キーによりエラー音を解除した場合には、従来と同様に記録紙のトラブ ルが修復されるとカッターが作動され余分の記録紙の切断を行なう。
【0010】 一方エラー音が発生しても、停止スイッチを操作せず記録紙のトラブルを修復 した場合、ステップ(S9)で記録紙の修復を検出した制御装置(1)は、ステ ップ(S14)(S15)(S16)と進みカバーが閉じられるとエラー音を停 止させた後、カッターを駆動し余分の記録紙の切断を行なう。これにより停止ス イッチを操作することなく記録紙のトラブルを修復した場合にも記録紙の切断を 行なうことができる。
【0011】 尚エラー音の発生から所定時間内に停止スイッチが操作されず又記録紙トラブ ルの修復が行なわれなかった場合には、ステップ(S11)でエラー音を停止し 待機状態に復帰する。
【0012】
【考案の効果】
上述の如く本考案のファクシミリ装置は、記録紙のトラブルでエラー音が発生 した際に、停止キーを操作していない場合でも、記録紙のトラブルを修復しカバ ーを閉じるだけでカッターが作動し先端の余分の記録紙を切断するよう構成した ことにより、使用者が手で余分の記録紙を切断する必要がなくなり効果大なるも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の動作状態を示すフローチャートである。
【図3】図1の動作状態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 3 読取部 4 記録部 5 記録紙検出センサー 6 検出スイッチ 10 エラー音発生回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙の紙詰り等記録紙の状態を検出す
    る第1検出手段と、記録紙収納部のカバーの開閉状態を
    検出する第2検出手段と、第1検出手段の検出でエラー
    音を発生させる手段と、エラー音発生中に記録紙のトラ
    ブルが修復された事を第1検出手段が検出し且つカバー
    が閉じられた事を第2検出手段が検出した時エラー音を
    停止させると共にカッターを作動させるよう制御する制
    御手段で構成した事を特徴とするファクシミリ装置。
JP8838291U 1991-10-28 1991-10-28 フアクシミリ装置 Pending JPH0539067U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8838291U JPH0539067U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8838291U JPH0539067U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0539067U true JPH0539067U (ja) 1993-05-25

Family

ID=13941247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8838291U Pending JPH0539067U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 フアクシミリ装置

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JP (1) JPH0539067U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190189A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Nec Corp カラ−テレビジヨンモニタ−
JPS6414062A (en) * 1987-07-08 1989-01-18 Canon Kk Recording apparatus
JPH0276463A (ja) * 1988-09-13 1990-03-15 Sanyo Electric Co Ltd フアクシミリ装置

Patent Citations (3)

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