JP2730927B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2730927B2 JP63256761A JP25676188A JP2730927B2 JP 2730927 B2 JP2730927 B2 JP 2730927B2 JP 63256761 A JP63256761 A JP 63256761A JP 25676188 A JP25676188 A JP 25676188A JP 2730927 B2 JP2730927 B2 JP 2730927B2
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輝幸 頼田
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Sanyo Denki Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にファクシミリ装置は無人で自動受信可能に構成
されており、外出中或いは出張中で有っても受信可能で
あり、自動的に記録紙に受信記録が行なわれる(例えば
特公昭46-1610号公報参照)。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 このように不在中でも受信記録が可能であるが、受信
内容は帰社或いは帰宅しなければ見ることが出来ず、急
を要する用件等の場合には直ちに対応できないという問
題が有った。特に個人経営の様な小さな事業所に於い
て、経営者が出張等で不在中にファクシミリ装置で不在
受信した場合に、その内容を知るのは帰社してからにな
る為対応するまでに時間がかかり重要なビジネスチャン
スを失う場合がある等問題が有った。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解消すべくなされたもので、
受信データを記録紙に記録する記録部と、受信データを
記憶する受信データメモリと、受信データを記録紙に記
録するかメモリに記憶するかを選択するモード選択手段
と、遠隔制御信号を検出する手段と、遠隔制御信号の検
出でメモリに記憶している受信データを送信するよう制
御する制御手段で構成したものである。
(ホ) 作用 本発明は上述の如く構成したので、外出時にメモリ受
信モードを選択し外出すると、外出中に受信したデータ
は全てメモリに記憶される。そこで外出先から受信内容
を知る為に、外出先のファクシミリ装置のプッシュホン
電話機より遠隔制御信号を送ると、遠隔制御信号を検出
した制御手段がメモリに記憶している受信データの送信
を開始するので、外出先のファクシミリ装置で受信記録
を行ない、受信内容を知ることが出来る。
(ヘ) 実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はファクシミリ装置の構成を示すブロック図で
あり、(1)はファクシミリ装置全体を制御する制御装
置で、マイクロプロセッサで構成されており、処理プロ
グラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログラ
ムに従って各部を制御している。又制御装置(1)では
読み取った送信原稿データの信号処理及び受信した信号
の処理を行なうと共に、各種制御信号の発生を行なって
いる。(3)は送信原稿を光学的に読み取り、読み取っ
た白黒データを電気信号に変換して制御装置(1)に供
給する読取部で、原稿移送機構、レンズ機構、照明機構
及びイメージセンサ等で構成されている。(4)は受信
信号に基づき制御装置(1)の制御の下にサーマルヘッ
ド等の記録ヘッドを駆動し印字を行なう記録部で、記録
紙及び記録紙移送機構と記録ヘッドで構成されている。
(5)は読取部(3)で読取った原稿データ或いは信号
処理されたデータ等が記憶されるデータメモリで、
(6)は受信したデータを記憶する受信データメモリで
あり、データの書込み及び読み出しが制御装置(1)に
より制御されている。尚データメモリ(5)には予め設
定されるID番号を記憶する領域が設けられている。
(7)は送信キー、受信キー、モードキー或いはテンキ
ー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込んだ
制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラムメモリ
(2)のプログラムに従い制御する。(8)はキーボー
ド(7)より入力されたデータ等を表示する表示器であ
る。
(9)は電話回線(L)に電話機(10)とファクシミ
リ装置の制御装置(1)を切換えて接続する回線切換え
て接続する回線切換回路で、リレー回路で構成され制御
装置(1)により切換制御されている。(11)は電話回
線(L)を介して伝送されてきた遠隔制御信号として作
用するプッシュホン電話機のトーン信号を検出するトー
ン信号検出器で、検出信号を制御装置(1)に供給して
いる。次に斯る構成よりなる本発明の動作につき説明す
る。
尚送信動作について読取部(3)に送信原稿をセット
し、キーボード(7)の送信キーの操作により通常に送
信を行なうものであり、本発明は受信動作に特徴を有す
るので、受信動作につき詳細に説明する。
先ずスタンバイ状態に於いて、制御装置(1)はキー
ボード(7)のキー操作が行なわれたか否か或いは着信
か否か常時監視しており、第3図に示すステップ(S1)
で着信を検出した制御装置(1)はステップ(S2)に進
み回線切換回路(9)を制御して回線接続を行なう。続
いてステップ(S3)に進みトーン信号検出器(11)の出
力をチェックしてポーリング送信要求の遠隔制御用トー
ン信号が送られているか否かチェックする。ポーリング
信号を検出すればステップ(S11)へ進むが、検出でき
ない場合ステップ(S4)へ進む。今ポーリング要求のト
ーン信号が検出されなかったとすると、ステップ(S3)
よりステップ(S4)に進みメモリ受信モードに設定され
ているか否かの検出を行なう。キーボード(7)のモー
ドキーによりメモリ受信モードに設定されていると、ス
テップ(S5)に進み受信したデータを受信データメモリ
(6)に書込む。一方メモリ受信モードでない場合に
は、ステップ(S8)に進み複写等のデータ処理を行な
い、ステップ(S9)に進み記録部(4)を制御して記録
紙に受信記録を行なう。そして何れの場合でもステップ
(S6)或いはステップ(S10)で受信終了を検出する
と、ステップ(S7)に進み回線を切断してスタンバイ状
態に復帰する。
次にステップ(S3)でポーリング要求のトーン信号を
検出した場合には、ステップ(S11)で伝送されて来たI
Dコード番号とデータメモリ(5)に予め設定されてい
るIDコード番号の比較を行ない、一致すればステップ
(S12)に進むが、一致しなかった場合にはステップ(S
7)に進み回線切断を行なってスタンバイ状態に復帰す
る。IDコード番号の一致でステップ(S12)に進むと、
制御装置(1)は受信データメモリ(6)よりデータを
読み出し、ステップ(S13)で読み出したデータの送信
を行なう。全てのデータの送信終了をステップ(S14)
で検出した制御装置(1)は、ステップ(S15)で受信
データメモリ(6)をクリアするトーン信号が伝送され
ているか否か検出し、信号を検出するとステップ(S1
6)に進み受信データメモリ(6)の内容をクリアした
後、ステップ(S7)に進み回線を切断してスタンバイ状
態に復帰する。しかしクリアの為のトーン信号を検出し
ない場合、ステップ(S15)よりステップ(S7)に進み
スタンバイ状態に復帰する。
したがって外出していない場合には、キーボード
(7)のモードキーにより通常の受信記録モードに設定
しておくと、受信着信が有ると制御装置(1)は、ステ
ップ(S1)(S2)(S3)(S4)(S8)(S9)(S10)と
進むことにより、記録部(4)を制御し記録紙に受信記
録を行なうので、直ちに受信内容を知ることが出来る。
一方外出或いは出張等により不在受信する場合には、
第2図に示すファクシミリ装置(FAX−I)に於いてキ
ーボード(7)のモードキーを操作しメモリ受信モード
に設定して外出する。そこで不在中にファクシミリ装置
(FAX−1)〜(FAX−N)等より着信が有ると、制御装
置(1)はステップ(S1)〜(S6)と進み、受信したデ
ータを受信データメモリ(6)に書込む。
次に外出先で受信している内容を知りたい場合には、
外出先のファクシミリ装置(FAX-II)の電話器(TEL)
より自分の所のファクシミリ装置(FAX−I)へ電話を
かけ、回線が接続された事を確認した処で、プッシュホ
ン電話機(TEL)でポーリング受信する為に予め決めら
れている所定のキー操作を行ないトーン信号を送出した
後、IDコード番号をプッシュホン電話機(TEL)より入
力する。このようにして遠隔制御信号並びにIDコード番
号を示すトーン信号を伝送すると、トーン信号検出器
(11)の出力に基づき伝送された信号を検出した制御装
置(1)はステップ(S1)(S2)(S3)(S11)(S12)
(S13)(S14)と進み、受信データメモリ(6)に記憶
しているデータを外出先のファクシミリ装置(FAX-II)
に送信するので、不在中に受信した内容が外出先のファ
クシミリ装置(FAX-II)で受信記録される。かくして外
出先で不在中に受信した内容を知ることができる。
尚IDコード番号の入力に続いて、受信データメモリ
(6)のクリアを指示する所定の番号を入力しておく
と、受信データメモリ(6)のデータ送信の終了後に制
御装置(1)はステップ(S16)で受信データメモリ
(6)のクリアを行なう。したがって受信データメモリ
(6)が空になることにより、不在中のメモリ受信を継
続できる。
尚、外出先のファクシミリ装置(FAX-IIで受信内容を
出力した後も受信データメモリ(6)の内容を保存して
置きたい場合には、クリアを指示する番号入力を省略す
れば良い。
ところで外出する際メモリ受信モードに設定するのを
忘れて外出した場合には、前述のように外出先のファク
シミリ装置(FAX-II)で受信内容を知ることが出来なく
なるので、外出先のプッシュホン電話機(TEL)でメモ
リ受信モード設定を指示する番号を伝送すると、第4図
に示すようにそれらの信号を検出した制御装置(1)
が、ステップ(S20)(S21)(S22)と進みメモリ受信
モードとなるよう構成するのが好ましい。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明のファクシミリ装置は、不在中に受
信したデータをメモリに記憶しておき、外出先からの指
示に基づきメモリに記憶しているデータを外出先のファ
クシミリ装置に送信するもので、外出している人が不在
中に受信した内容を容易に知ることが出来、急な用件等
にも素早く対応することができる。また、メモリに記憶
された受信データのクリアはこの受信データの送信を条
件として行われるので、メモリに記憶された受信データ
内容を未確認のまま消去してしまう危険性を確実に回避
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図はファクシミリ・システムを示す模式図、
第3図、第4図は第1図の動作状態を示すフローチャー
トである。 (1)……制御装置、(3)……読取部、(4)……記
録部、(6)……受信データメモリ、(7)……キーボ
ード、(11)……トーン信号検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 政憲 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−126364(JP,A) 特開 昭63−30067(JP,A) 特開 昭61−176270(JP,A) 特開 昭63−193765(JP,A) 特開 昭63−185272(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信データを記録紙に記録する記録部と、
    受信データを記憶する受信データメモリと、受信データ
    を記録紙に記録するかメモリに記憶するかを選択するモ
    ード選択手段と、遠隔制御信号を検出する手段と、メモ
    リに記憶している受信データの送信を要求する遠隔制御
    信号の検出でメモリに記憶されている受信データを送信
    するよう制御する制御手段とを有するファクシミリ装置
    であって、 前記制御手段は、前記検出手段が受信データメモリ中の
    データの送信を要求する信号に続いて前記受信データメ
    モリ中のデータのクリアを指示する信号を検出すると、
    前記受信データメモリ中の受信データの送信後、該受信
    データメモリをクリアすることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段よるメモリ受信モードを指示
    する遠隔制御信号の検出で、前記制御手段がメモリ受信
    モードに設定することを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ装置。
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JPS6330067A (ja) * 1986-07-23 1988-02-08 Nec Corp フアクシミリ装置
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