JPH0720983Y2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0720983Y2
JPH0720983Y2 JP1989147948U JP14794889U JPH0720983Y2 JP H0720983 Y2 JPH0720983 Y2 JP H0720983Y2 JP 1989147948 U JP1989147948 U JP 1989147948U JP 14794889 U JP14794889 U JP 14794889U JP H0720983 Y2 JPH0720983 Y2 JP H0720983Y2
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JP
Japan
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transmission
original
reading
line
dummy signal
Prior art date
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Application number
JP1989147948U
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JPH0386659U (ja
Inventor
裕 谷尾
知幸 岩佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はファクシミリ装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般にファクシミリ装置に於いては、複数枚の送信原稿
を読取部にセットし、下方の原稿より一枚ずつ分離しな
がら給紙する自動給紙機構が設けられ、自動的に送信す
るよう構成されている。
一方最近のファクシミリ装置に於いては、小型化を計り
携帯可能なものが開発されており、小型化する為に読取
部の自動給紙機構を削除し、読取部の簡素化を計ったも
のが開発されている(例えば実開昭62-186551号公報参
照)。
(ハ)考案が解決しようとする課題 前述のように自動給紙機構を削除した場合、複数枚の原
稿を送信する際には、一枚送信終了する度に所定時間以
内に次の原稿をセットしなければ通信回線が切断されて
しまう為、細心の注意を払う必要が有ると共に、うっか
りし原稿のセットを忘れると通信が途中で中断されるこ
とになり、再度送信操作を行なう必要が有り問題であっ
た。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、送
信原稿が1枚か複数枚かを設定する手段と、該手段によ
り1枚が設定された時は1枚の送信終了で回線を切断
し、複数枚が設定された場合は、1枚の送信を終了する
と次の原稿がセットされる迄受信側にダミー信号を送出
し回線を保持するよう制御する制御手段で構成したもの
である。
(ホ)作用 本考案は上述の如く構成したことにより、1枚の原稿の
送信を終了した際、選択手段が複数枚の時には、制御手
段がダミー信号を発生し受信側に送信するので、回線が
切断されることがない。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は原稿の自動給紙機構を具備しないポータブルフ
ァクシミリ装置の構成を示し、(1)はファクシミリ装
置全体を制御する制御装置で、マイクロプロセッサで構
成されており、処理プログラムが記憶されたプログラム
メモリ(2)のプログラムに従って各部を制御してい
る。又制御装置(1)では読み取った送信原稿データの
信号処理及び受信した信号の処理を行なうと共に、各種
制御信号の発生を行なっている。(3)は送信原稿を光
学的に読み取り、読み取った白黒データを電気信号に変
換して制御装置(1)に供給する読取部で、プラテンロ
ーラと密着型イメージセンサ及び原稿検出センサで構成
されている。(4)は受信信号に基づき制御装置(1)
の制御の下にサーマルヘッド等の記録ヘツドを駆動し印
字を行なう記録部で、記録紙及び記録紙移送機構と記録
ヘツドで構成されている。(5)は通信キー、電話キ
ー、選択キー或いはテンキー等で構成されるキーボード
で、キー信号を取り込んだ制御装置(1)は、キー信号
に応じてプログラムメモリ(2)のプログラムに従い制
御する。(6)は送信原稿が1枚か複数枚かを設定する
スイッチで、1枚の時OFFで複数枚の時ON状態に設定さ
れる。(7)はキーボード(5)より入力されたデータ
を表示する表示器で、ドットマトリクスタイプの液晶表
示器で構成される。
(8)は電話回線(L)に電話機(9)とファクシミリ
装置の制御装置(1)を切換えて接続する回線切換回路
で、リレー回路で構成され制御装置(1)により切換制
御されている。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。
先ず送信する場合、原稿を読取部(3)にセットすると
共に、設定スイッチ(6)により送信原稿が1枚か複数
枚かの設定を行なう。そして電話機(9)により交信相
手先の電話番号をダイヤル発信し、相手ファクシミリ装
置の応答を確認した処で、キーボード(5)の通信キー
を操作すると、キー信号を検出した制御装置(1)は、
読取部(3)を制御し原稿の読み取りを行ない、読み取
ったデータを符号化等の信号処理をして送信する。そこ
で1枚の原稿の送信が終了したことをステップ(S2)で
検出した制御装置(1)は、ステップ(S3)に進み設定
スイッチ(6)が1枚に設定されているか否かの検出を
行ない、1枚に設定されている場合には、ステップ(S
4)に進み電話回線を切断してスタンバイ状態に復帰す
る。一方ステップ(S3)の検出に於いて、設定スイッチ
(6)がON状態にされ複数枚に設定されている場合に
は、制御装置(1)はステップ(S5)に進み次の原稿を
挿入するよう指示する報知音を発生すると共に、ステッ
プ(S6)でデータ「0」のダミー信号を送信する。続い
てステップ(S7)に進み読取部(3)のセンサーよりの
出力により次の原稿がセットされたか否かの判定を行な
う。そこで次の原稿がセットされた事を検出すると、ス
テップ(S1)に進み前述と同様にして送信を行なう。し
かしながらステップ(S7)で原稿のセットが検出できな
い場合、制御装置(1)はステップ(S8)に進み内蔵の
タイマー機能により所定時間(例えば30秒)経過したか
否か判定し、ステップ(S5)に戻り次の原稿がセットさ
れる迄ステップ(S5)〜(S8)の処理を繰り返す。しか
し所定時間経過しても次の原稿がセットされない場合、
ステップ(S4)に進み電話回線を切断してスタンバイ状
態に復帰する。
かくして複数枚の原稿の送信の場合でも、次の原稿がセ
ットされる迄は電話回線にダミー信号を送出しているの
で、次の原稿のセットが多少遅れたとしても回線が切れ
ることが防止される。
尚複数枚の送信の際最後の1頁になった時、設定スイッ
チ(6)をOFFにし1枚に設定することにより、送信終
了でステップ(S3)よりステップ(S4)に進み直に送信
を終了する。
次に第3図は他の実施例を示す図で、前述の設定スイッ
チ(6)により制御するのでなく、制御装置(1)内の
メモリにキーボード(5)のテンキーより入力した送信
枚数データを記憶するよう構成して、1枚の原稿の送信
が終了すると制御装置(1)がステップ(S12)でメモ
リに記憶している送信枚数データを−1して減算した
後、ステップ(S13)でメモリのデータが「0」か否か
判定するよう構成したものである。したがってメモリの
データが「0」の時は、送信が終了したことになり制御
装置(1)はステップ(S14)に進み、メモリのデータ
が「0」でない時はまだ送信原稿が有ると判断しステッ
プ(S15)に進み前述と同様の動作を行なう。
(ト)考案の効果 上述の如く本考案ファクシミリ装置によれば、送信原稿
を1枚ずつ手動で給紙するファクシミリ装置において、
1枚の送信原稿を送信後次の送信原稿の読取手段へのセ
ットに多少手間取ったとしても、所定時間内であればそ
の間ダミー信号が送出され回線は保持されるため再度交
信し直す必要はなく、また、前記回線保持用のダミー信
号は1枚の送信原稿の送信後所定期間のみ送出され、か
つ、その送出後は回線を強制的に切断する構成であるた
めユーザが最終の送信原稿の送信終了後回線を切り忘れ
たとしても自動的に回線が切断される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の動作状態を示すフローチャー
ト、第3図は他の実施例の動作状態を示すフローチャー
トである。 (1)制御装置、(3)……読取部、(4)……記録
部、(5)……キーボード、(6)……設定スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信原稿を1枚ずつ手動で給紙するファク
    シミリ装置であって、送信原稿を読取り送信する読取手
    段と、該読取手段への送信原稿セットの有無を検出する
    手段と、所定時間を計時するタイマ手段と、回線を保持
    するためのダミー信号を発生する手段と、前記各手段の
    制御を司る制御手段とを備え、 該制御手段は、前記検出手段による送信原稿セットの検
    出に基づいて前記読取手段にセットされている送信原稿
    に対するの読取り送信を行うべく前記読取手段を制御
    し、その送信後前記タイマ手段による計時動作を開始さ
    せると共に回線に前記ダミー信号発生手段より発生され
    たダミー信号を送出し、その後前記タイマ手段により計
    時される所定時間内に前記検出手段において送信原稿の
    セットが検出された場合前記ダミー信号の回線への送出
    を停止し前記読取手段に新たにセットされた送信原稿の
    読取り送信を行い、一方前記所定時間内に前記検出手段
    において送信原稿のセットが検出されない場合前記タイ
    マ手段の計時動作終了に応答して回線を切断することを
    特徴とするファクシミリ装置。
JP1989147948U 1989-12-22 1989-12-22 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0720983Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989147948U JPH0720983Y2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 ファクシミリ装置

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JP1989147948U JPH0720983Y2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0386659U JPH0386659U (ja) 1991-09-02
JPH0720983Y2 true JPH0720983Y2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=31694418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989147948U Expired - Lifetime JPH0720983Y2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 ファクシミリ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0720983Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067624Y2 (ja) * 1987-11-07 1994-02-23 三菱電機株式会社 ファクシミリ画情報送出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0386659U (ja) 1991-09-02

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