JP3332389B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信情報を書き込み可
能なメモリを備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のファクシミリ装置では、画像蓄積
用のメモリを搭載したものが主流となっており、同報送
信や代行受信等のメモリ機能を充実させている。
【0003】しかし、このような機能の増大に伴って、
その保守については、サービス員がユーザ先に出向いて
処理する方法がとられており、時間とコストの増大とな
っている。
【0004】また、この保守のために、各ファクシミリ
装置は、機能診断用のプログラムを、通常の機能を実行
するためのプログラムとともに、装置内のROMに書き
込み記憶させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、直接ユーザの役に立たない機能診断用のプ
ログラムを装置内のROMに記憶させていることから、
大容量のROMを設けなければならないという欠点があ
る。
【0006】本発明は、ROMの容量を大きくすること
なく、機能診断等の必要なプログラムを保持することが
できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像情報を記
録媒体に記録し、機能診断用のプログラムを他の装置よ
り受信し、上記受信した機能診断用のプログラムを記憶
し、上記記憶した機能診断用のプログラムに基づいて画
像記録装置の機能診断を実行し、上記記憶した機能診断
用のプログラムを所定時間経過後に消去するものであ
る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0009】主制御部1は、装置全体の動作を制御する
ものであり、マイクロプロセッサやワークエリア用のR
AM等より構成されている。一方、プログラム格納用の
ROM8は、主制御部1の外に設けられている。
【0010】読取部2は、CCDイメージセンサや原稿
搬送機構等により構成され、原稿の画像を光学的に読み
取って電気的画像信号に変換する。
【0011】記録部3は、感熱プリンタまたはレーザプ
リンタ等により構成され、画像を記録紙上に印字する。
【0012】通信制御部4は、モデムやNCU等を有
し、相手通信装置との間で画像情報等の通信を行う。
【0013】操作部5は、キーボード等からなり、オペ
レータが各種のキー入力を行うものである。
【0014】表示部6は、LCD等から構成され、装置
の状態や電話番号および相手先略称等を表示する。
【0015】メモリ7は、画像情報やその他のデータを
書き換え可能に記憶するものであり、特にこの実施例で
は、通信によって外部から受信される機能診断用のプロ
グラムを格納するとともに、このプログラムを保存して
おく期間を決定する時間データを格納するようになって
いる。
【0016】計時回路8は、上記機能診断プログラムを
消去する時間を計時するためのものである。
【0017】図2は、本実施例の着信時の動作を示すフ
ローチャートである。
【0018】まず、回線からの着信信号により受信側が
起動すると、前手順信号を受信し(S1)、たとえばG
3機の場合、CCITT勧告T.30における送信側か
らのNSS信号(非標準機能設定)を解析することによ
り、画像が送られてくるか、または診断プログラムが送
られてくるかを、予め取り決めてある識別信号によって
判断する(S2)。
【0019】ここで画像が送られてくる場合は、通常の
受信処理を行う(S3)。
【0020】また、診断プログラムが送られてくる場合
には、この診断プログラムを受信して、メモリ7に書き
込む(S4)。
【0021】なお、上記メモリ7は、通常の受信時にF
IFOバッファや代行受信に用いるメモリ領域を利用し
ても良い。また、プログラムの伝送方法は、HDLCフ
レームを利用した実行形式のプログラムのファイル伝送
であり、CCITT勧告でのECM伝送方式における画
像データをプログラムに置き換えるという手法をとるこ
とができる。
【0022】上記診断プログラムの受信および書き込み
が終了すると(S5)、後手順を行い(S6)、回線を
切断する(S7)。
【0023】次に、上記メモリ7に格納された時間デー
タと現在時間とを参照して、上記診断プログラムを消去
すべき時刻を算出する(S8)。この後、上記メモリ7
に格納された診断プログラムを実行する(S9)。この
実行方法はROM8のプログラムからサブルーチン形式
で起動する等の方法を採用することができる。
【0024】そして、診断プログラムの実行が終了する
と、待機状態に戻る。
【0025】図3は、上記メモリ7に格納された診断プ
ログラムの消去動作を示すフローチャートである。
【0026】この例では、待機状態で現在時刻を参照す
ることにより、S8で設定した時刻が経過したかどうか
どうか監視し(S11)、経過していれば、メモリ7に
格納された診断プログラムを消去する(S12)。
【0027】なお、待機状態からキー入力があれば(S
13)、その入力に応じた処理を行い(S14)、他の
通信装置から着信があれば(S15)、図2に示す着信
処理を行う(S16)。
【0028】以上のようにして、サービスセンターから
診断プログラムの送信を行うことにより、ユーザ先にサ
ービス員を派遣することなく、ファクシミリ装置の機能
診断を行うことができ、保守の無人化を図ることができ
る。また、診断プログラムを一定期間経過後に消去する
ことにより、メモリ領域を有効に活用することができ
る。
【0029】なお、上記実施例では、伝送されるプログ
ラムは1つであったが、通信前手順での識別信号により
伝送されるプログラムの種類を通知し、メモリ7に複数
のプログラムを配置することも可能であり、各プログラ
ム毎にプログラム消去用の時間情報を別々に格納するよ
うにしても良い。
【0030】また、診断用のプログラムに限らず、ユー
ザの拡大機能用プログラムを同様に処理しても良い。
【0031】また、上記実施例では、待機状態で時間経
過を監視しているが、周期的な割り込み処理で監視して
も良い。この場合、プログラムの実行中は無監視とす
る。
【0032】また、時間経過でプログラムを消去するだ
けでなく、操作部のキー操作(たとえばスタートキー
等)により消去できるようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリ装置に必
要なプログラムを外部から受信して書き込み可能メモリ
に記憶することから、このようなプログラムのためにR
OMの容量を大きくする必要かなくなり、また、診断プ
ログラムを一定期間経過後に消去することにより、メモ
リ領域を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例の着信動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】同実施例のプログラム消去動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…読取部、 3…記録部、 4…通信制御部、 5…操作部、 6…表示部、 7…メモリ、 8…ROM、 9…計時回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報の記録を行う画像記録装置にお
    いて、 画像情報を記録媒体に記録する記録手段と、 機能診断用のプログラムを他の装置より受信する受信手
    段と、 上記受信手段により受信した機能診断用のプログラムを
    記憶するメモリと、 上記メモリに記憶した機能診断用のプログラムに基づい
    て画像記録装置の機能診断を実行する機能診断手段と、 上記メモリに記憶した機能診断用のプログラムを所定時
    間経過後に消去する消去手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 画像情報の記録を行う画像記録装置の制
    御方法において、 画像情報を記録媒体に記録する記録ステップと、 機能診断用のプログラムを他の装置より受信する受信ス
    テップと、 上記受信ステップにより受信した機能診断用のプログラ
    ムをメモリに記憶する記憶ステップと、 上記メモリに記憶した機能診断用のプログラムに基づい
    て画像記録装置の機能診断を実行する機能診断ステップ
    と、 上記メモリに記憶した機能診断用のプログラムを所定時
    間経過後に消去する消去ステップと、 を有することを特徴とする画像記録装置の制御方法。
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