JP3187624B2 - 通信機能を備えた機器の内蔵プログラム更新方法 - Google Patents

通信機能を備えた機器の内蔵プログラム更新方法

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JP3187624B2
JP3187624B2 JP29094993A JP29094993A JP3187624B2 JP 3187624 B2 JP3187624 B2 JP 3187624B2 JP 29094993 A JP29094993 A JP 29094993A JP 29094993 A JP29094993 A JP 29094993A JP 3187624 B2 JP3187624 B2 JP 3187624B2
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雅弘 井上
中村  浩章
哲也 柴田
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    • H04N1/32561Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
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    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0074Arrangements for the control of a still picture apparatus by the connected apparatus

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ等のよう
に通信機能を備えた機器に係り、特に通信回線を介して
センタ局から伝送される機器動作用の制御プログラムを
内部のプログラムメモリに更新記憶する機器の内蔵プロ
グラム更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、他の通信装置より受信した診断用
プログラムをファクシミリ内部の書き込み可能メモリに
取り込むとともに診断を実行し、この所定時間経過後に
当該プログラムを不要として消去するようにして、その
分ROM容量を小さくし得て、メモリの有効利用を図る
ようにしたファクシミリ装置が提案されている(特開平
4−248754号公報)。また、装置のプログラムに
バグが発生したとき、装置のROMを交換することな
く、ROMカードあるいはホストコンピュータにより装
置外部からバグ修正用プログラムを送り込み、バグを修
正させ、この後、当該プログラムをEEPROMに格納
するようにして、バグ発生時にROMを交換する必要の
ない印刷装置が提案されている(特開平4−32307
0号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記ファクシミ
リにおいては、診断用や拡大機能プログラムをファクシ
ミリ画像を書き込むメモリに一時的、兼用的に利用する
ものであるため、当該プログラムを必要とする毎に通信
動作を強いられ、その操作が頻雑であるとともに迅速な
対応が図り難いといった問題がある。
【0004】また、従来の上記印刷装置においては、バ
グ発生時にROMカードやホストコンピュータによって
バグ修正プログラムをロードする方式であるため、バグ
発生に伴い、一旦電源を切りかつ修正指示をその都度サ
ービスマンが行わねばならない。また、バグ修正用であ
るから、そのプログラムはメモリ内の新たなアドレスに
書き込まれ、そのための容量を予め持たせておく必要が
あるとともに各タスク及びアドレス管理を行う手段も要
求される。更に、バグ修正のための専用のROMカード
を準備せねばならず、あるいはホストコンピュータに、
別途それ専用のプログラムとその送信制御ルーチンを持
たせておくことが必要となる。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
機器が本来的に備える通信回線を利用してセンタ局から
伝送されてくる制御プログラムをファクシミリ画像デー
タと識別可能にするとともに、伝送されてきた制御プロ
グラムを内部のメモリに更新書き込みするようにしてプ
ログラムの更新操作乃至動作を容易にした、機器の内蔵
プログラム更新方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データを
受信するための通信回線を介してセンタ局から伝送され
る機器動作用の制御プログラムを内部のプログラムメモ
リに更新記憶する機器の内蔵プログラム更新方法であっ
て、上記プログラムメモリはその一部領域に書込禁止符
号とともに更新用プログラムが記憶され、残りの領域に
制御プログラムが記憶されており、受呼が生じると画像
データの受信であるか制御プログラムの伝送であるかど
うかを判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用プ
ログラムを起動させて上記残りの領域に対して旧い制御
プログラムを伝送されてきた制御プログラムに更新書き
込みするようにしたものである(請求項1)。
【0007】また、画像データを受信するための通信回
線を介してセンタ局から伝送される機器動作用の制御プ
ログラムを内部のプログラムメモリに更新記憶する機器
の内蔵プログラム更新方法であって、上記プログラムメ
モリは第1のメモリと第2のメモリとからなり、各メモ
リにそれぞれ制御プログラムが書き込み可能になされて
おり、かつ、少なくとも第1、第2のメモリの一方であ
って、その一部領域に書込禁止符号とともに上記更新用
プログラムが記憶されており、受呼が生じると画像デー
タの受信であるか制御プログラムの伝送であるかどうか
を判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用プログ
ラムを起動させて受信毎に上記第1、第2のメモリの残
りの領域に対して伝送されてきた制御プログラムを交互
に更新書き込みするようにしたものである(請求項
2)。
【0008】また、画像データを受信するための通信回
線を介してセンタ局から伝送される機器動作用の制御プ
ログラムを内部のプログラムメモリに更新記憶する機器
の内蔵プログラム更新方法であって、受呼が生じると画
像データの受信であるか制御プログラムの伝送であるか
どうかを判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用
プログラムを起動させて旧い制御プログラムを伝送され
てきた制御プログラムに更新書き込みするようにし、か
つ、上記センタ局は、機器の機種毎に制御プログラムを
登録管理しており、ある機種に対する制御プログラムの
バージョン変更がされると、同一機種の機器との間で通
信回線を接続して変更後の制御プログラムを伝送するよ
うになされているものである(請求項3)。
【0009】また、画像データを受信するための通信回
線を介してセンタ局から伝送される機器動作用の制御プ
ログラムを内部のプログラムメモリに更新記憶する機器
の内蔵プログラム更新方法であって、受呼が生じると画
像データの受信であるか制御プログラムの伝送であるか
どうかを判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用
プログラムを起動させて旧い制御プログラムを伝送され
てきた制御プログラムに更新書き込みするようにし、か
つ、上記機器は、上記センタ局との交信中は電源の接続
を保持するようになされているものである(請求項
4)。
【0010】また、請求項1、2、4のいずれかに記載
の上記センタ局は、機器の機種毎に制御プログラムを登
録管理しており、ある機種に対する制御プログラムのバ
ージョン変更がされると、同一機種の機器との間で通信
回線を接続して変更後の制御プログラムを伝送するよう
になされている(請求項5)。
【0011】また、請求項1〜3のいずれかに記載の通
信機能を備えた機器の内蔵プログラム更新方法におい
て、上記機器は、上記センタ局との交信中は電源の接続
を保持するようになされている(請求項6)。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、機器は通信回線
を経て画像データとセンタ局からの制御プログラムとが
受信可能にされている。プログラムメモリはその一部領
域に書込禁止符号とともに更新用プログラムが記憶さ
れ、残りの領域に制御プログラムが記憶されており、受
信したデータが制御プログラムであることが判別される
と、更新用プログラムが起動して、プログラムメモリの
残りの領域に対して旧い制御プログラムを伝送されてき
た制御プログラムに更新書き込みするようにする。
【0013】請求項2記載の発明によれば、、機器は通
信回線を経て画像データとセンタ局からの制御プログラ
ムとが受信可能にされている。受信したデータが制御プ
ログラムであるときは、更新用プログラムが起動して、
伝送されてきた制御プログラムはプログラムメモリの第
1のメモリと第2のメモリとに受信毎に交互に更新しつ
つ書き込まれる。そして、次の制御プログラムの更新ま
では、今回更新された方のプログラムが実行される。
【0014】請求項3記載の発明によれば、機器は通信
回線を経て画像データとセンタ局からの制御プログラム
とが受信可能にされている。受信したデータが制御プロ
グラムであることが判別されると、更新用プログラムが
起動して、プログラムメモリに対し旧い制御プログラム
を伝送されてきた制御プログラムに更新書き込みするよ
うにする。かつ、センタ局は、ある機種に対する制御プ
ログラムのバージョン変更がされると、同一機種の機器
との間で通信回線を接続して変更後の制御プログラムを
伝送し、これを受けて機器側は伝送されてくる制御プロ
グラムをプログラムメモリに更新しつつ書き込む。
【0015】請求項4記載の発明によれば、機器は通信
回線を経て画像データとセンタ局からの制御プログラム
とが受信可能にされている。受信したデータが制御プロ
グラムであることが判別されると、更新用プログラムが
起動して、プログラムメモリに対し旧い制御プログラム
を伝送されてきた制御プログラムに更新書き込みするよ
うにする。かつ、機器はセンタ局との交信中、すなわち
制御プログラムの受信中は、機器電源が遮断操作されな
いように、その操作を禁止乃至は遮断操作とは無関係に
電源と機器とを直結することで、電源との接続状態が確
保される。これにより制御プログラムが電源遮断によっ
て途中までしか更新されず、以後の機器動作において誤
動作を生じるということがない。
【0016】請求項5記載の発明によれば、センタ局
は、ある機種に対する制御プログラムのバージョン変更
がされると、同一機種の機器との間で通信回線を接続し
て変更後の制御プログラムを伝送し、これを受けて機器
側は伝送されてくる制御プログラムをプログラムメモリ
に更新しつつ書き込む。
【0017】請求項6記載の発明によれば、機器はセン
タ局との交信中、すなわち制御プログラムの受信中は、
機器電源が遮断操作されないように、その操作を禁止乃
至は遮断操作とは無関係に電源と機器とを直結すること
で、電源との接続状態が確保される。これにより制御プ
ログラムが電源遮断によって途中までしか更新されず、
以後の機器動作において誤動作を生じるということがな
い。
【0018】
【実施例】図8は、本発明が適用される通信機能を備え
た機器の一例としてファクシミリ装置とセンタ局とを示
すシステム構成図である。
【0019】図において、10はファクシミリ装置、9
はセンタ局を示し、センタ局9はファクシミリ装置10
と同様に通信機能を備えているものである。
【0020】ファクシミリ装置10は、全体動作を制御
する制御部(以下、CPUという)1、公衆回線の接断
制御を行うネットワークコントロールユニット(NC
U)2、ファクシミリ機能の各タスクを実行するプログ
ラムが書き込まれた書き込み可能なEEPROMなどか
らなるROM部3、受信した画像データあるいは送信す
る原稿画像データ及び後述するように受信した制御プロ
グラムを一時的に記憶すべく、SRAMやDRAM(図
1参照)から構成されるRAM部4、電話番号入力用の
テンキーや送信指示、送受様式を与える各種キー及び電
源スイッチ51を備えた操作部5、操作状態を表示する
LCDなどの表示部6、受信画像をプリントアウトする
記録部7及び送信原稿を電気的な画像データとして取り
込むための読取部8を備える。上記において、ROM部
3及びRAM部4の詳細については後述する。
【0021】CPU1は、後述するように、伝送されて
きたデータが他のファクシミリ装置からのファクシミリ
データか、センタ局からの制御プログラムかを判別する
機能を備えるとともに、センタ局からの制御プログラム
であるときは、この受信データのROM部3への更新書
き込みを行わすようにしている。
【0022】また、CPU1は電源接続保持のための処
理を行う。そのための構成としてファクシミリ装置10
は以下の構成を備えている。すなわち、操作部5内の電
源スイッチ51は通常のスイッチ構造を有し、押し込み
式やシーソー式等の可動タイプである。また、電源スイ
ッチ部には電磁ソレノイドやモータ等を利用してロック
レバーをこの電源スイッチの可動部の可動域に対して出
没可能にさせた電源ロック部を備えており、電磁ソレノ
イド(やモータ)の作動中は、電源のオン状態からオフ
状態への切り換えが機構的に出来ないように、いわゆる
ロック動作を実現するようにしている。あるいは、電源
スイッチにリレーを並設しておき、リレー動作中は、電
源スイッチ51のオン、オフとは無関係にリレーを介し
て電源とファクシミリ装置10とを強制的に接続するよ
うにしてもよい。また、上記電源ロックに加えて、ある
いは単独に、表示部6や図略の警報部材等を利用して、
制御プログラムの更新動作中であることを報知するよう
にすることもできる。
【0023】記録部7は感光体、帯電部、現像部、転写
部及び定着部を有し、レーザや発光素子アレイの光源を
利用して受信された画像信号を再現する静電式複写機や
記録ヘッドを備えた一般的なプリンタ等と同様の構成を
有しているものである。読取部8は光学的に原稿濃度を
読み取って電気信号に変換する撮像素子アレイと該読み
取り位置に原稿を給送する給送手段等を有しているもの
である。
【0024】一方、センタ局9はファクシミリ機能を実
現するためのNCU91と種々の情報を管理する管理部
92とを備えてなる。管理部92は、ファクシミリの各
機種情報と、各機種毎に備えている各タスク用プログラ
ム(制御プログラム)が対応付けて登録されているとと
もに、各機種に対応させて各ファクシミリ装置の電話番
号を管理している。また、センタ局9はプログラム登録
手段を備えており、制御プログラムのバージョンが変更
等されたときは、この管理部92の内部メモリに先ず登
録されて管理されるようにしている。そして、センタ局
9は、上記制御プログラムの変更等が生じたときは、変
更を要する同一機種の一覧を作成し、それらのファクシ
ミリ装置に対して発呼処理を行い、通信回線を利用して
制御プログラムの伝送を行うようになっている。
【0025】ここで、センタ局9(送信局)がファクシ
ミリ装置10(受信局)を呼び出してデータ更新を行う
際に、CCITTに準拠して要求される信号のやり取り
について、簡単に説明する。
【0026】電話回線が接続されると、受信局であるフ
ァクシミリ装置10は記録可能状態にあるかどうかを示
す情報、電話番号、用紙サイズ等をNSF信号、CSI
信号及びDIS信号として送信局であるセンタ局CEに
送信する。送信局は上記信号の受信に応答して電話番
号、伝送速度等の送信局に関する情報をTSI信号、N
SS信号及びTCF信号として受信局に送信する。そし
て、受信局は伝送速度が両者で一致しているとCFR信
号を送信し、この後、送信局からデータ伝送が開始され
る。送信元が他のファクシミリ装置であれば画像データ
がページ単位(EOP信号)で伝送され、センタ局であ
れば制御プログラムが伝送される。
【0027】ここで、送信局からのNSS信号は非標準
機能設定として利用できるものなので、この信号を利用
して、送信局がセンタ局9であって制御プログラムを送
信することを示すようにし、あるいは制御プログラムと
通常のファクシミリ機能に基づく画像データの双方を伝
送しえるようになっている場合にはそのいずれを伝送す
るかを識別可能にする識別信号を予め設定しておく。
【0028】続いて、図1、図2を用いて、制御プログ
ラムの更新動作の第1実施例を説明する。図1(a)は
制御プログラムの更新動作に必要な構成部分のブロック
図、図1(b)はメモリ部3内のEEPROM31のメ
モリマップを示す図である。なお、図中、第8図と同一
番号が付されたものは同一機能を果たすものである。ま
た、第1実施例のRAM部4はSRAMとDRAMとを
備えているものである。
【0029】第1の実施例では、ROM部3には書換え
可能なEEPROM31が1個設けられており、その先
頭アドレス側の所要の領域Aには制御プログラムを更新
書き込みする際に必要な更新用プログラムが書き込み禁
止符号(例えば“1”)とともに書き込まれており、そ
れ以降の領域Bには制御プログラムが書き込まれるよう
になっている。CPU1及び他の回路部はそれぞれシス
テムバスSBで接続されており、指令及びデータが伝送
可能にされている。なお、領域AはEEPROM31の
先頭側の領域に限定されず、所要のアドレス領域を占有
するようにしてもよい。
【0030】図2は、制御プログラムの更新書き込みの
動作を説明するフローチャートである。先ず、送信元か
らのNSS信号が更新書き込みを指示する信号であるか
どうかが判別され、CPU1は更新指示を示すNSS信
号を受信したときは(ステップS2)、続いて送られて
くる制御プログラムを一旦RAM部4(SRAMかDR
AMの一方)に取り込む(ステップS4)。そして、デ
ータ伝送の終了を示すEOP信号を受信するとプログラ
ムの受信が終了したとして(ステップS6でYES)、
RAM部4に一旦取り込まれた制御プログラムがEEP
ROM31の領域Bに転送され、直前の制御プログラム
を更新しつつ書き込まれる(ステップS8)。
【0031】続いて、図3、図4を用いて、制御プログ
ラムの更新動作の第2実施例を説明する。図3(a)は
制御プログラムの更新動作に必要な構成部分のブロック
図、図3(b)はメモリ部3内のメモリマップを示す図
である。
【0032】第2実施例では、ROM部3は更新用プロ
グラムを格納するROM32と制御プログラムが登録さ
れる書き換え可能なEEPROM33とからなる。
【0033】図4は、制御プログラムの更新書き込みの
動作を説明するフローチャートである。先ず、送信元か
らのNSS信号が更新書き込みを指示する信号であるか
どうかが判別され、CPU1は更新指示を示すNSS信
号を受信したときは(ステップS12)、続いて送られ
てくる制御プログラムを一旦RAM部4に取り込む(ス
テップS14)。そして、データ伝送の終了を示すEO
P信号を受信するとプログラムの受信が終了したとして
(ステップS16でYES)、RAM部4に一旦取り込
まれた制御プログラムがEEPROM31に転送され、
直前の制御プログラムを更新しつつ先頭アドレスから順
次書き込まれる(ステップS18)。
【0034】続いて、図5、図6を用いて、制御プログ
ラムの更新動作の第3実施例を説明する。図5(a)は
制御プログラムの更新動作に必要な構成部分のブロック
図、図5(b)はメモリ部3内のメモリマップを示す図
である。
【0035】第3実施例では、ROM部3は書換え可能
で、好ましくは同一記憶容量を有するEEPROM
(A)34とEEPROM(B)35とが対で設けられ
ており、各EEPROMは、その先頭アドレス側の所要
の領域Aに更新用プログラムが書き込み禁止符号ととも
に書き込まれており、それ以降の領域Bには制御プログ
ラムが書き込まれるようになっている。そして、CPU
1はセンタ局から制御プログラムの更新指示がある毎
に、選択されるEEPROMを交互に切り換えるように
している。なお、更新用プログラムはEEPROM
(A)34とEEPROM(B)35のいずれか一方の
みでもよい。また、更新プログラムは、第2実施例のよ
うに別設のROMに記憶したものでもよい。
【0036】図6は、制御プログラムの更新書き込みの
動作を説明するフローチャートである。先ず、送信元か
らのNSS信号が更新書き込みを指示する信号であるか
どうかが判別され、CPU1は更新指示を示すNSS信
号を受信したときは(ステップS22)、続いて送られ
てくる制御プログラムを一旦RAM部4に取り込む(ス
テップS24)。そして、データ伝送の終了を示すEO
P信号を受信するとプログラムの受信を終了し(ステッ
プS16でYES)、RAM部4に一旦取り込まれた制
御プログラムは、現在使用中の、もしくは動作中の制御
プログラムがEEPROM(A)34に格納されたもの
であるときは、未使用のEEPROM(B)35の領域
Bに転送され、1世代前の制御プログラムを更新しつつ
書き込まれる(ステップS28)。逆に、現在使用中
の、もしくは動作中の制御プログラムがEEPROM
(B)35に格納されたものであるときは、受信された
制御プログラムは、未使用のEEPROM(A)34の
領域Bに転送され、1世代前の制御プログラムを更新し
つつ書き込まれる(ステップS28)。次いで、使用中
のEEPROMから未使用のEEPROM側に切り換え
て、更新された制御プログラムを記憶するEEPROM
が常に使用されるように操作する(ステップS30)。
なお、この第3実施例では、更新動作途中で、ファクシ
ミリ装置10あるいは伝送系に異常が生じて更新動作が
途中で遮断された場合に、CPU1がこの異常を検出
し、現在使用中の、もしくは動作中の制御プログラムを
そのまま用い得るようにしておけば、直ちに本ファクシ
ミリ装置10が使用不可になることがないという利点が
ある。この場合、ファクシミリ装置10はNSS信号を
利用してセンタ局9にプログラムの再送を要求するよう
にしてもよい。
【0037】そして、上記第1〜第3実施例において、
制御プログラムの更新書き込み操作が終了した後、電源
の再立ち上げを行うことで、更新後の制御プログラムで
以後の機器の各タスクが実行される。
【0038】図7は、センタ局と接続中、ファクシミリ
機器FAの電源の接続を保持するためのフローチャート
である。先ず、送信元からのNSS信号が更新書き込み
を指示する信号であるかどうかが判別され、CPU1は
更新指示を示すNSS信号を受信したときは(ステップ
S42)、続いて送られてくる制御プログラムを一旦R
AM部4に取り込む(ステップS44)。そして、デー
タ伝送の終了を示すEOP信号を受信しプログラムの受
信が終了すると(ステップS46でYES)、電源ロッ
ク部が作動されて電源スイッチ51がロックされる(ス
テップS48)。次いで、この電源ロック状態で、RA
M部4に一旦取り込まれた制御プログラムがEEPRO
M31の領域Bに転送され、直前の制御プログラムを更
新しつつ書き込まれる(ステップS50)。そして、更
新書き込みが終了すると(ステップS52でYES)、
電源スイッチ51のロックが解除される(ステップS5
4)。なお、電源接続保持のための処理は第1実施例の
他、第2、第3実施例にも適用可能である。また、電源
ロックは、センタ局9からEEPROMの更新書き込み
指示があった時点から開始するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、画像データを通信するための通信回線を介し
てセンタ局から伝送される機器制御用の制御プログラム
を内部のプログラムメモリに更新記憶する機器の内蔵プ
ログラム更新方法であって、受呼が生じると画像データ
の受信であるか制御プログラムの伝送であるかどうかを
判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用プログラ
ムを起動させて旧い制御プログラムを伝送されてきた制
御プログラムに更新書き込みするようにしたので、制御
プログラムの更新が必要な際にはセンタ局から伝送さ
れ、かつ伝送データがファクシミリ画像データか制御プ
ログラムかを判別するので、制御プログラムの更新が確
実かつ容易に行え、故障診断に対しても、サービスマン
の出向が不要となる等メンテナンス効率が極めて高い。
また、従来のようなROMカード等の専用部材も不要と
なる。また、プログラムメモリ1個で対応可能となるの
で、装置全体の小型化、コストダウンが図れる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、画像データ
を通信するための通信回線を介してセンタ局から伝送さ
れる機器制御用の制御プログラムを内部のプログラムメ
モリに更新記憶する機器の内蔵プログラム更新方法であ
って、受呼が生じると画像データの受信であるか制御プ
ログラムの伝送であるかどうかを判別し、制御プログラ
ムの伝送であれば更新用プログラムを起動させて旧い制
御プログラムを伝送されてきた制御プログラムに更新書
き込みするようにしたので、制御プログラムの更新が必
要な際にはセンタ局から伝送され、かつ伝送データがフ
ァクシミリ画像データか制御プログラムかを判別するの
で、制御プログラムの更新が確実かつ容易に行え、故障
診断に対しても、サービスマンの出向が不要となる等メ
ンテナンス効率が極めて高い。また、更新毎に第1、第
2のメモリを交互に用いるようにしたので、更新動作途
中で、機器、通信回線その他に伝送異常が生じても、1
世代前の制御プログラムが格納されているので、直ちに
使用不可となることがない。
【0041】請求項3記載の発明によれば、画像データ
を通信するための通信回線を介してセンタ局から伝送さ
れる機器制御用の制御プログラムを内部のプログラムメ
モリに更新記憶する機器の内蔵プログラム更新方法であ
って、受呼が生じると画像データの受信であるか制御プ
ログラムの伝送であるかどうかを判別し、制御プログラ
ムの伝送であれば更新用プログラムを起動させて旧い制
御プログラムを伝送されてきた制御プログラムに更新書
き込みするようにしたので、制御プログラムの更新が必
要な際にはセンタ局から伝送され、かつ伝送データがフ
ァクシミリ画像データか制御プログラムかを判別するの
で、制御プログラムの更新が確実かつ容易に行え、故障
診断に対しても、サービスマンの出向が不要となる等メ
ンテナンス効率が極めて高い。また、制御プログラムの
バージョン変更がされると、これに応じて更新処理を自
動実行するので制御プログラム更新時点が速やか、かつ
確実に行われ、信頼性の高い機器を提供することができ
る。
【0042】請求項4記載の発明によれば、画像データ
を通信するための通信回線を介してセンタ局から伝送さ
れる機器制御用の制御プログラムを内部のプログラムメ
モリに更新記憶する機器の内蔵プログラム更新方法であ
って、受呼が生じると画像データの受信であるか制御プ
ログラムの伝送であるかどうかを判別し、制御プログラ
ムの伝送であれば更新用プログラムを起動させて旧い制
御プログラムを伝送されてきた制御プログラムに更新書
き込みするようにしたので、制御プログラムの更新が必
要な際にはセンタ局から伝送され、かつ伝送データがフ
ァクシミリ画像データか制御プログラムかを判別するの
で、制御プログラムの更新が確実かつ容易に行え、故障
診断に対しても、サービスマンの出向が不要となる等メ
ンテナンス効率が極めて高い。また、更新動作途中で、
機器の電源が切られることがないので、制御プログラム
を確実に更新することができる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、制御プログ
ラムのバージョン変更がされると、これに応じて更新処
理を自動実行するので制御プログラム更新時点が速や
か、かつ確実に行われ、信頼性の高い機器を提供するこ
とができる。
【0044】請求項6記載の発明によれば、更新動作途
中で、機器の電源が切られることがないので、制御プロ
グラムを確実に更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御プログラムの更新動作の第1実施例を説明
する図で、(a)は制御プログラムの更新動作に必要な
構成部分のブロック図、(b)はROM部内のメモリマ
ップを示す図である。
【図2】図1における制御プログラムの更新書き込みの
動作を説明するフローチャートである。
【図3】制御プログラムの更新動作の第2実施例を説明
する図で、(a)は制御プログラムの更新動作に必要な
構成部分のブロック図、(b)はROM部内のメモリマ
ップを示す図である。
【図4】図3における制御プログラムの更新書き込みの
動作を説明するフローチャートである。
【図5】制御プログラムの更新動作の第3実施例を説明
する図で、(a)は制御プログラムの更新動作に必要な
構成部分のブロック図、(b)はROM部内のメモリマ
ップを示す図である。
【図6】図5における制御プログラムの更新書き込みの
動作を説明するフローチャートである。
【図7】センタ局との接続中にファクシミリの電源の接
続を保持するためのフローチャートである。
【図8】本発明が適用される通信機能を備えた機器の一
例としてファクシミリ装置とセンタ局とを示すシステム
構成図である。
【符号の説明】
1 制御部(CPU) 2,91 NCU 3 ROM部 31,33,34,35 EEPROM 32 ROM 4 RAM部 5 操作部 51 電源スイッチ 6 表示部 7 記録部 8 読取部 9 センタ局 92 管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 哲也 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−116466(JP,A) 特開 平4−70768(JP,A) 特開 昭61−30870(JP,A) 特開 平1−227566(JP,A) 特開 昭61−292464(JP,A) 特開 平6−181514(JP,A) 特開 平6−233023(JP,A) 特開 平6−78086(JP,A) 特開 平5−316272(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを受信するための通信回線を
    介してセンタ局から伝送される機器動作用の制御プログ
    ラムを内部のプログラムメモリに更新記憶する機器の内
    蔵プログラム更新方法であって、上記プログラムメモリ
    はその一部領域に書込禁止符号とともに更新用プログラ
    ムが記憶され、残りの領域に制御プログラムが記憶され
    ており、受呼が生じると画像データの受信であるか制御
    プログラムの伝送であるかどうかを判別し、制御プログ
    ラムの伝送であれば更新用プログラムを起動させて上記
    残りの領域に対して旧い制御プログラムを伝送されてき
    た制御プログラムに更新書き込みするようにしたことを
    特徴とする通信機能を備えた機器の内蔵プログラム更新
    方法。
  2. 【請求項2】 画像データを受信するための通信回線を
    介してセンタ局から伝送される機器動作用の制御プログ
    ラムを内部のプログラムメモリに更新記憶する機器の内
    蔵プログラム更新方法であって、上記プログラムメモリ
    は第1のメモリと第2のメモリとからなり、各メモリに
    それぞれ制御プログラムが書き込み可能になされてお
    り、かつ、少なくとも第1、第2のメモリの一方であっ
    て、その一部領域に書込禁止符号とともに上記更新用プ
    ログラムが記憶されており、受呼が生じると画像データ
    の受信であるか制御プログラムの伝送であるかどうかを
    判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用プログラ
    ムを起動させて受信毎に上記第1、第2のメモリの残り
    の領域に対して伝送されてきた制御プログラムを交互に
    更新書き込みするようにしたことを特徴とする通信機能
    を備えた機器の内蔵プログラム更新方法。
  3. 【請求項3】 画像データを受信するための通信回線を
    介してセンタ局から伝送される機器動作用の制御プログ
    ラムを内部のプログラムメモリに更新記憶する機器の内
    蔵プログラム更新方法であって、受呼が生じると画像デ
    ータの受信であるか制御プログラムの伝送であるかどう
    かを判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用プロ
    グラムを起動させて旧い制御プログラムを伝送されてき
    た制御プログラムに更新書き込みするようにし、かつ、
    上記センタ局は、機器の機種毎に制御プログラムを登録
    管理しており、ある機種に対する制御プログラムのバー
    ジョン変更がされると、同一機種の機器との間で通信回
    線を接続して変更後の制御プログラムを伝送するように
    なされていることを特徴とする通信機能を備えた機器の
    内蔵プログラム更新方法。
  4. 【請求項4】 画像データを受信するための通信回線を
    介してセンタ局から伝送される機器動作用の制御プログ
    ラムを内部のプログラムメモリに更新記憶する機器の内
    蔵プログラム更新方法であって、受呼が生じると画像デ
    ータの受信であるか制御プログラムの伝送であるかどう
    かを判別し、制御プログラムの伝送であれば更新用プロ
    グラムを起動させて旧い制御プログラムを伝送されてき
    た制御プログラムに更新書き込みするようにし、かつ、
    上記機器は、上記センタ局との交信中は電源の接続を保
    持するようになされていることを特徴とする通信機能を
    備えた機器の内蔵プログラム更新方法。
  5. 【請求項5】 上記センタ局は、機器の機種毎に制御プ
    ログラムを登録管理しており、ある機種に対する制御プ
    ログラムのバージョン変更がされると、同一機種の機器
    との間で通信回線を接続して変更後の制御プログラムを
    伝送するようになされていることを特徴とする請求項
    1、2、4のいずれかに記載の通信機能を備えた機器の
    内蔵プログラム更新方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載の通信機
    能を備えた機器の内蔵プログラム更新方法において、上
    記機器は、上記センタ局との交信中は電源の接続を保持
    するようになされていることを特徴とする通信機能を備
    えた機器の内蔵プログラム更新方法。
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