JPH088631B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH088631B2
JPH088631B2 JP59191685A JP19168584A JPH088631B2 JP H088631 B2 JPH088631 B2 JP H088631B2 JP 59191685 A JP59191685 A JP 59191685A JP 19168584 A JP19168584 A JP 19168584A JP H088631 B2 JPH088631 B2 JP H088631B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は装置内の異常を検出する機能を有するファク
シミリ装置に関する。
[従来の技術] 従来、所定の通信回線を利用する通信装置として、フ
ァクシミリ装置、コンピュータ端末装置、あるいは通信
機能を有したプリンタなどの記録出力装置が知られてい
る。
特にファクシミリ受信装置の場合、感熱プリンタなど
を用いた記録装置を有し、この記録装置にはロール紙な
どの記録紙が装填され、この記録紙終了までは記録紙を
いちいち装填することなく受信動作を行なえるようにし
た装置が多い。記録紙が完全に消費されてしまうと、当
然ながら記録出力が行なえないので、従来装置では操作
パネルのLCD、LEDなどによる表示手段、あるいはスピー
カなどの音声出力手段を用いて記録紙終了を可視表示、
あるいは音声表示するようにしている。
ところが、これらの表示は装置の近傍にいる操作者に
は認知しやすいが、室内の比較的遠方にいる操作者、別
室の操作者には認知できない欠点がある。したがって、
従来では通信の終了と成否を確認するために操作者は装
置近傍で無為に時間を費やさねばならない欠点があっ
た。特に、大量の原稿を受信する場合には記録紙が終了
してしまう可能性が大きいので、なおさら操作者は装置
のそばにいる必要があり、しかもその時間が長いので非
常に効率が悪い。
[目的] 本発明の目的は、ファクシミリ装置の異常をファクシ
ミリ装置から離れた任意の場所にいる使用者に即座に発
呼して、音声信号により異常を知らせることのできるフ
ァクシミリ装置を提供することにある。
本発明は、電話番号を入力する入力手段と、前記入力
手段から入力された電話番号を記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶された電話番号に従って他の装置に発
呼し通信を行う通信手段と、ファクシミリ装置内におけ
る異常を検出する検出手段と、ファクシミリ通信中、前
記検出手段の異常の検出に応じてそのファクシミリ通信
動作を中断させ、その後、前記通信手段により前記記憶
手段に記憶された電話番号に従って他の装置に発呼し、
異常を示す音声信号を送信させる制御手段と、を有する
ことを特徴とするファクシミリ装置を提供することによ
り上記目的を達成するものである。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。ただし以下ではファクシミリ装置に関する実施
例を例示するこのとする。
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置およびそ
の周辺の一実施例構成を示しており、図において符号11
で示されているものは構内交換器(PBX)10に接続され
た電話回線(外線)である。構内交換機10には複数の電
話機8a〜8cが回線(内線)9a〜9cを介して接続されてい
る。さらに、構内交換機10には回線9dを介してファクシ
ミリ装置が接続されている。
ファクシミリ装置は呼設定用の電話機8dとの接続切り
換え、ループの保持、送受信信号の変復調、符号および
復号化処理、あるいは手順信号の送受信、解析を行なう
通信制御部7を有し、回線9dはこの通信制御部7に接続
されている。通信制御部7は主制御部1の制御に応じて
回線9dを介して選択信号を構内交換機10に送信し、電話
機8a〜8cあるいは外部の端末を呼び出す公知の選択信号
送信機能が設けられている。
ファクシミリ装置全体の動作は手順信号、あるいは操
作表示部3からの操作に応じてマイクロコンピュータ、
制御用メモリなどから構成された主制御部1によって制
御される。原稿の読み取り、受信画像データの記録はCC
Dセンサなどを用いた読取部5および感熱プリンタなど
から成る記録部6により行なわれる。
本実施例における記録部6はロール状あるいはシート
状の記録紙を一定収納しており、フォトインタラプタ、
あるいはマイクロスイッチなどから構成された周知の検
出機構によりその消費量を検出するセンサを有してい
る。
通常の呼設定動作は電話機8dを介して行なわれるが、
本実施例においては所定の電話番号ないし内線番号を格
納するメモリ4が設けられており、主制御部1がこの番
号を通信制御部に与えることによって自動発呼を行なえ
るようになっている。
操作表示部3は公知のファクシミリ装置におけるのと
同様に送信、受信ボタン、あるいはテンキーなどのスイ
ッチ類、LCDなどの表示器類から構成されており、ま
た、操作表示部、ないし装置本体の所定箇所には各種音
声表示のためにスピーカ2が設けられている。
次に以上の構成における画像受信動作につき説明す
る。
まず、ファクシミリ装置と外部または構内交換機10に
接続された他の内線に接続されたファクシミリ装置との
間で電話機8dを用いて呼設定が行なわれる。これにより
交換機10により送受信間で回線が成立する。
呼設定終了後、所定の識別信号などの手順信号が通信
制御部7により送受信され、準備動作が終了すると相手
側ファクシミリ装置から原稿の画像データが送信され、
周知の手順により受信データは記録部6において記録さ
れる。
ファクシミリ装置は原稿が終了すると手順終了信号を
送信し、呼を復旧する。この受信動作の間、記録紙が完
全に消費されるか、あるいは一定の余裕を見た残量まで
消費された場合、記録部6のセンサ11から主制御部1に
検出信号が送られ、主制御部1はこれに応じてエラー発
生を送信側に報知し、動作をエラー終了または中断とす
る。
以上の通信動作に先立って、あるいは通信操作中操作
者は操作表示部の所定のスイッチ、あるいはテンキーな
どの入力手段を用いて通信終了時のメッセージを行なう
かどうか、行なう場合にはメッセージの送信相手先を指
定する。たとえば操作者の席が別室など離れた席にあ
り、この席に電話機8aがある場合には電話機8aの内線番
号を入力しておく、この操作により、入力された電話番
号は相手先指定情報としてメモリ4内の所定領域に格納
される。メモリ4内に格納された相手先情報は次の指定
入力が行なわれるまでメモリ内に保存される。したがっ
て、メモリ4は電源遮断時もバックアップ電源によりそ
の内容が保持されるように構成するのがよい。ただし、
この相手先指定は記録紙エラー報知のためだけでなく、
他のエラー報知のために行なうよう構成してもよく、そ
の場合には通信動作毎にメッセージの送り先指定をその
つど行なうようにする構成も考えられる。
第2図にセンサ11からの記録紙残量出力があった場合
の主制御部1の動作手順を示す、尚、この動作手順は主
制御部1の制御用メモリROMに予め格納されたプログラ
ムに従って実行される。
ステップS1、S2で記録紙切れにより受信動作(あるい
は原稿コピー動作など)がエラー終了あるいは中断さ
れ、ステップS3で前記操作によりメッセージ送信先が指
定されている場合には、主制御部1はステップS4でメモ
リ4内に格納されている相手先指定情報に応じて通信制
御部7を制御し、ステップS5で回線9dを介して選択信号
を送信する。構内交換機10はこれにより選択信号で示さ
れた端末に呼び出し信号を送信する。前記の例では電話
機8aが呼び出される。
ステップS7で自席に戻っている操作者が電話機8aの受
話器を取り、応答した場合には主制御部1はステップS9
で記録紙切れによる通信のエラー終了または中継を示す
所定の信号音を回線に送信させ、通信の終了とその成否
を別室の操作者に報知した後ステップS10で回線を断
つ。
操作者が呼び出しに応答しなかった場合にはステップ
S6でスタートさせたタイマーをステップS8で調べながら
所定時間呼び出しを行なった後、回線を断つ。また、ス
テップS3でメセージ相手先が指定されていない場合には
ステップS11で従来通りスピーカ2を用いて正常または
エラー終了に対応した音声メッセージを出力する。
以上のようにして、操作者はメッセージ送り先を指定
した末端の近傍で他の業務を行なうことができ、無為に
時間を浪費することがなくなるので業務の効率を大きく
向上させることができる。また、記録紙終了が報知され
た場合には速やかに記録紙交換を行なうことができる。
以上では内線電話に記録紙終了メッセージを送信する
例を示したが、もちろん公衆回線を用いて外線の電話機
に記録紙終了メッセージを送信するようにもできる。ま
た、報知されるエラーの内容は記録紙切れに限定される
ことなく、インクジェットプリンタなどを用いる装置で
はインク切れなど種々のエラーを報知するよう構成が可
能である。
さらに加えて通信の終了時にもエラーに関係なく通信
が終了したことを示すメッセージを送信してもよい。こ
れにより装置の使用状態がわかり、都合がよい。
また、メッセージは信号音に限定されることなく、音
声合成装置、あるいはテープレコーダ、ROMなどを用い
た音声記憶装置から「通信を終了しました」あるいは
「エラーが発生しました」などの音声メッセージを送信
するように構成すればより親しみやすく、わかりやすい
メッセージの伝達が可能になる。もちろんメッセージ受
信端末は電話機に限らず、他のファクシミリ装置であっ
てもよく、この場合にはメッセージが画像データとして
送信されるようにする。
以上ではファクシミリ装置に関する実施例を示した
が、本発明において送受信されるデータは画像データに
限定されるものではなく、他の方式の通信装置にも本発
明が実施できるのはもちろんである。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、入力された電
話番号を記憶しておき、ファクシミリ通信中に異常を検
出すると、実行中のファクシミリ通信動作を中断させ、
その後、記録された電話番号に従って他の装置に発呼を
行い、異常を示す音声信号を送信するので、ファクシミ
リ装置が動作している間の使用者の居場所の電話番号を
入力しておけば、使用者は別の場所で別の仕事をしてい
ても、ファクシミリ装置内における異常を電話の音声信
号により知ることが可能になり、無駄な時間を費やすこ
とがなく業務の効率を向上することができ、また、ファ
クシミリ装置に特殊な機構を付加する必要がなく簡単安
価に実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による通信装置の一実施例としてファク
シミリ装置の構成を示したブロック図、第2図は異常時
における制御手順を示すフローチャート図である。 1……主制御部、2……スピーカ 3……操作表示部、4……メモリ 5……読取部、6……記録部 7……通信制御部、8a〜8d……電話機 9a〜9d,11……回線 10……構内交換機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話番号を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力された電話番号を記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段に記憶された電話番号に従って他の装置に
    発呼し通信を行う通信手段と、 ファクシミリ装置内における異常を検出する検出手段
    と、 ファクシミリ通信中、前記検出手段の異常の検出に応じ
    てそのファクシミリ通信動作を中断させ、その後、前記
    通信手段により前記記憶手段に記憶された電話番号に従
    って他の装置に発呼し、異常を示す音声信号を送信させ
    る制御手段と、を有することを特徴とするファクシミリ
    装置。
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