JPH11168585A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11168585A
JPH11168585A JP9335200A JP33520097A JPH11168585A JP H11168585 A JPH11168585 A JP H11168585A JP 9335200 A JP9335200 A JP 9335200A JP 33520097 A JP33520097 A JP 33520097A JP H11168585 A JPH11168585 A JP H11168585A
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JP
Japan
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memory
information
backup memory
backup
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP9335200A
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English (en)
Inventor
Munenori Kimura
宗徳 木村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、バックアップメモリ内の情報をこ
のメモリの初期化後にも保持するようにして、必要な情
報を維持することができる信頼性の高い通信装置を提供
するものである。 【解決手段】 バックアップメモリ12の初期化を行なう
前に、バックアップメモリ12と別に設けられたメモリ10
にバックアップメモリ12に格納された情報をコピーす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関し、
詳しくは、ファクシミリ装置、ファクシミリ機能付きの
複合複写機、ファクシミリモデム内蔵のパーソナルコン
ピュータ等の通信装置に関し、詳しくは、主電源の投入
時に電源供給経路をバックアップ用電源から主電源に切
換え、バックアップメモリ内の指定したアドレスのデー
タを参照してバックアップメモリの初期化の有無を判定
し、該判定結果に基づいてバックアップメモリの初期化
を行なう通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置、ファクシミ
リ機能付き複合複写機、ファクシミリモデム内蔵のパー
ソナルコンピュータ等の通信装置にあっては、装置の各
種設定に必要な情報や送信先の電話番号等のように一時
的に必要な情報をバックアップ用のメモリに格納して保
持するようになっている。
【0003】このようなバックアップメモリにあって
は、バックアップ用電源から供給される保持電流によっ
て情報を保持可能になっており、主電源の投入時に電源
供給経路をバックアップ用電源から主電源に切換え、バ
ックアップメモリ内の指定したアドレスのデータを参照
してバックアップメモリの初期化の有無を判定し、この
判定結果に基づいてバックアップメモリの初期化を行な
うようにしているものがある。
【0004】このものは、初期化を行なう前にバックア
ップメモリの情報をプロッタ装置によって出力するよう
になっており、このようにすることで装置の各種設定に
必要な情報等の内容をオペレータが把握することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信装置にあっては、バックアップメモリの
初期化を行なう前にバックアップメモリの情報をプロッ
タ装置によって出力するようにしているが、バックアッ
プメモリ中の情報の一部が何等かの原因によって破壊さ
れた場合に、この破壊された部分の情報を印字すること
ができないおそれがあった。このため、バックアップメ
モリを初期化してしまうと、破壊されていな情報も消去
されてしまうため、消去された情報が必要な場合にこの
情報を得ることができないという不具合が発生してしま
う。
【0006】そこで本発明は、バックアップメモリの情
報を初期化する前に別のメモリにコピーすることによ
り、バックアップメモリ内の情報をこのメモリの初期化
後にも保持するようにして、必要な情報を維持すること
ができる信頼性の高い通信装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、バックアップ用電源から供
給される保持電流によって所定量の情報をバックアップ
可能なバックアップメモリと、主電源の投入時に電源供
給経路を前記バックアップ用電源から主電源に切換える
切換手段と、主電源の投入時に前記バックアップメモリ
内の指定したアドレスのデータを参照して該バックアッ
プメモリの初期化の有無を判定し、該判定結果に基づい
て該バックアップメモリの初期化を行なう初期化手段
と、を備えた通信装置において、前記バックアップメモ
リの初期化を行なう前に、該バックアップメモリと別に
設けられたメモリに前記バックアップメモリに格納され
た情報をコピーするコピー手段を設けたことを特徴とし
ている。
【0008】その場合、バックアップメモリ内の情報を
このメモリの初期化後にも保持することができ、必要な
情報を維持することができる。特に、バックアップメモ
リ内の情報の一部が何等かの原因で破壊されていた場合
等にでも破壊されていない情報を維持することができ、
通信装置の信頼性を向上させることができる。請求項2
記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1記
載の発明において、前記初期化手段によってバックアッ
プメモリを初期化した後、前記メモリにコピーした情報
を印字出力する印字手段を有することを特徴としてい
る。
【0009】その場合、バックアップメモリの初期化後
であっても、バックアップメモリ内の情報を見ることが
でき、その情報の取り扱いを良好なものにすることがで
きる。請求項3記載の発明は、上記課題を解決するため
に、請求項2記載の発明において、前記初期化手段によ
ってバックアップメモリを初期化した後、前記メモリに
コピーした情報を前記印字手段によって印字出力するか
否かを選択する操作手段を有することを特徴としてい
る。
【0010】その場合、バックアップメモリの初期化後
にバックアップメモリ内の情報を印字するか否かをオペ
レータが判断することができ、通信装置の操作性を向上
させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1、2は本発明に係る通信装置の
一実施形態を示す図であり、通信装置をファクシミリ装
置に適用した例を示している。なお、通信装置として
は、その他にファクシミリ機能を有する複合複写機やフ
ァクシミリモデム内蔵のパーソナルコンピュータ等に適
用することができる。
【0012】まず、構成を説明する。図1において、1
はファクシミリ装置であり、このファクシミリ装置1
は、スキャナ装置2、操作表示部3、符号化・復号化部
4、システム制御部5、プロッタ装置(印字手段)6、
通信制御部7、網制御部8、ハンドセット9、メモリ1
0、スイッチ(操作手段)11、バックアップメモリ12、
電源監視部13、電池(バックアップ用電源)14、および
電源(主電源)15から構成され、スキャナ装置2、操作
表示部3、符号化・復号化部4、システム制御部5、プ
ロッタ装置6、通信制御部7、網制御部8、ハンドセッ
ト9、およびメモリ10はシステムバス16によってデータ
の授受を行なっている。
【0013】スキャナ装置2は、例えば、CCD(Charg
e Coupled Device)を利用したイメージスキャナが利用
されており、スキャナ装置2は、システム制御部5から
の指令によって原稿を走査して原稿の画情報を読み取る
ようになっている。操作表示部3は、本ファクシミリ装
置1を操作するためのスタートキー、テンキー等の各種
操作キーや液晶ディスプレイが設けられており、操作キ
ーのキー操作により、送受信命令等の各種命令が入力さ
れるとともに、液晶ディスプレイには、入力コマンドや
ファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種情報
の表示を行なうようになっている。
【0014】符号化・復号化部4は、画情報の伝送時間
の短縮化と効率化を図るものであり、送信時には画情報
を圧縮(符号化)し、また、受信時には符号化された画
情報を原情報に再生(復号化)してプロッタ装置6に出
力するようになっている。システム制御部5は、本ファ
クシミリ装置1全体を制御するものであり、CPU(Ce
ntral Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)
等を有し、ROMに格納された制御プログラムをCPU
で実行することにより、ファクシミリ装置1としてのシ
ーケンスを行なうようになっている。
【0015】プロッタ装置6は、サーマル素子を利用し
たサーマル記録装置が使用されており、プロッタ装置6
は受信した画像を感熱記録素子に直接、あるいは、普通
記録紙にインクシートを介して間接的に画像を記録する
ようになっている。通信制御部7は、モデムやECM
(Error Collection Mode)等を備えており、この通信
制御部7はモデムを制御し、他機ファクシミリとの間で
所定のファクシミリ通信手順を実行するようになってい
る。
【0016】網制御部8は、通信制御部7と回線Lの間
にあって、呼の接続・切断を行なうようになっている。
ハンドセット9は、相手先と打ち合せ等を会話で行なう
ために設けられている。 メモリ10は受信した画情報や
送信する画情報を記憶したり、ファクシミリ装置1の制
御に必要な情報を格納するようになっている。また、バ
ックアップメモリ12に格納された情報をコピーするエリ
アを有している。
【0017】バックアップメモリ12は、送信先の電話番
号等や本ファクシミリ装置1のシステム制御に必要な情
報等が格納されるようになっている。本ファクシミリ装
置1の上記各構成部材1〜10およびバックアップメモリ
12には電源15から電流が供給されるようになっており、
バックアップメモリ12は電源15から電源が供給されない
ときに電池14によって情報を保持するための電流が供給
されるようになっている。
【0018】電源監視部13は電源15と電池14から供給さ
れる電圧を監視し、バックアップメモリ12に電池14また
は電源15の何れから電流を供給するのかを切換るように
なっており、電源15の投入時には電源供給経路を電池14
から電源15に切換えるようになっている。なお、この電
源監視部13は切換手段を構成している。また、システム
制御部5は、電源15の投入時にバックアップメモリ12内
の指定したアドレスのデータを参照してメモリ12の初期
化の有無を判定し、この判定結果に基づいてメモリ12の
初期化を行なうようになっている。
【0019】具体的には、判定結果に基づき、メモリ12
内のアドレスのデータが予め設定したデータでない場合
に、メモリ12に格納された情報をメモリ10にコピーした
後、メモリ12の初期化を行なう。また、スイッチ11を操
作することにより、バックアップメモリ12を初期化した
後、メモリ10にコピーした情報を印字出力するか否かを
選択できるようになっており、システム制御部5は、ス
イッチ11がONされると、プロッタ装置6によって印字
を行ない、OFFのままだと印字を行なわないように制
御している。
【0020】本実施形態では、システム制御部5および
メモリ10がコピー手段を構成している。次に、図2のフ
ローチャートに基づいてバックアップメモリ10の初期化
方法を説明する。なお、図2のフローチャートはシステ
ム制御部5のROMに格納され、CPUによって実行さ
れるプログラムを示している。
【0021】まず、電源監視部13は電源15の投入時に電
池14から電源15に電流供給経路を変更する。このとき、
メモリ12に設定された初期化判定アドレス“A”が設定
された初期化判定データ“X”(このXはメモリ内の指
定したアドレスのデータに対応)であるか否かを判別す
る(ステップS1)。初期化判定データ“X”になって
いれば、今回の処理を終了し、初期化判定データ“X”
になっていないときには、メモリ12に格納された情報を
メモリ10にコピーした後(ステップS2)、メモリ12を
初期化する(ステップS3)。
【0022】次いで、スイッチ11がONしているか否か
を判別し(ステップS4)、ONしている場合には、メ
モリ10内のコピー情報をプロッタ装置6によって印字出
力して(ステップS5)、今回の処理を終了する。この
ように本実施形態では、バックアップメモリ12の初期化
を行なう前に、バックアップメモリ12と別に設けられた
メモリ10にバックアップメモリ12に格納された情報をコ
ピーするようにしたため、バックアップメモリ12内の情
報をこのメモリ12の初期化後にも保持することができ、
必要な情報を維持することができる。特に、バックアッ
プメモリ12内の情報の一部が何等かの原因で破壊されて
いた場合等にでも破壊されていない情報を維持すること
ができ、ファクシミリ装置1の信頼性を向上させること
ができる。
【0023】また、バックアップメモリ12を初期化した
後、メモリ10にコピーした情報をプロッタ装置6によっ
て印字しているため、バックアップメモリ12の初期化後
であっても、バックアップメモリ12内の情報を見ること
ができ、その情報の取り扱いを良好なものにすることが
できる。さらに、バックアップメモリ12を初期化した
後、メモリ10にコピーした情報をプロッタ装置6によっ
て印字するか否かをスイッチ11によって選択できるよう
にしたため、バックアップメモリ12の初期化後にバック
アップメモリ12内の情報を印字するか否かをオペレータ
が判断することができ、ファクシミリ装置1の操作性を
向上させることができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、バックア
ップメモリ内の情報をこのメモリの初期化後にも保持す
ることができ、必要な情報を維持することができる。特
に、バックアップメモリ内の情報の一部が何等かの原因
で破壊されていた場合等にでも破壊されていない情報を
維持することができ、通信装置の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、バックアッ
プメモリの初期化後であっても、バックアップメモリ内
の情報を見ることができ、その情報の取り扱いを良好な
ものにすることができる。請求項3記載の発明によれ
ば、バックアップメモリの初期化後にバックアップメモ
リ内の情報を印字するか否かをオペレータが判断するこ
とができ、通信装置の操作性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置の一実施形態を示す図で
あり、その通信装置としてのファクシミリ装置の概略構
成図である。
【図2】バックアップメモリの初期化手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置(通信装置) 2 スキャナ装置 3 操作表示部(操作手段) 4 符号化・復号化部 5 システム制御部(初期化手段) 6 プロッタ装置(印字手段) 7 通信制御部 8 網制御部 9 ハンドセット 10 メモリ 11 スイッチ(操作手段) 12 バックアップメモリ 13 電源監視部(切換手段) 14 電池(バックアップ用電源) 15 電源(主電源) 16 システムバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップ用電源から供給される保持電
    流によって所定量の情報をバックアップ可能なバックア
    ップメモリと、 主電源の投入時に電源供給経路を前記バックアップ用電
    源から主電源に切換える切換手段と、 主電源の投入時に前記バックアップメモリ内の指定した
    アドレスのデータを参照して該バックアップメモリの初
    期化の有無を判定し、該判定結果に基づいて該バックア
    ップメモリの初期化を行なう初期化手段と、を備えた通
    信装置において、 前記バックアップメモリの初期化を行なう前に、該バッ
    クアップメモリと別に設けられたメモリに前記バックア
    ップメモリに格納された情報をコピーするコピー手段を
    設けたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記初期化手段によってバックアップメモ
    リを初期化した後、前記メモリにコピーした情報を印字
    出力する印字手段を有することを特徴とする請求項1記
    載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記初期化手段によってバックアップメモ
    リを初期化した後、前記メモリにコピーした情報を前記
    印字手段によって印字出力するか否かを選択する操作手
    段を有することを特徴とする請求項2記載の通信装置。
JP9335200A 1997-12-05 1997-12-05 通信装置 Pending JPH11168585A (ja)

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JP9335200A JPH11168585A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 通信装置

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ID=18285888

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008263381A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Canon Inc 情報処理装置とその装置におけるメモリバックアップ方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008263381A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Canon Inc 情報処理装置とその装置におけるメモリバックアップ方法
US8694743B2 (en) 2007-04-11 2014-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method of backing up memory in said apparatus

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