JPH0538989Y2 - - Google Patents

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JPH0538989Y2
JPH0538989Y2 JP1987129800U JP12980087U JPH0538989Y2 JP H0538989 Y2 JPH0538989 Y2 JP H0538989Y2 JP 1987129800 U JP1987129800 U JP 1987129800U JP 12980087 U JP12980087 U JP 12980087U JP H0538989 Y2 JPH0538989 Y2 JP H0538989Y2
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JP
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vehicle speed
preset
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speed
turned
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリセツト機能を備えた定速走行制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
定速走行制御装置は、セツトスイツチの操作に
よりその時点の実車速を設定車速として記憶し、
以後実車速が設定車速となるようスロツトルバル
ブの開度を制御するのが一般的であるが、希望車
速を設定車速としたいときは、アクセルペダルを
操作して実車速を希望車速にあわせた後セツトス
イツチを操作せねばならず操作性が悪いため、こ
のセツト機能と、実車速に関係なく希望車速を設
定車速として設定できるプリセツト機能とを併用
した定速走行制御装置が実用化されている。
第4図は従来のプリセツト機能を備えた定速走
行制御装置の要部ブロツク図であり、1は車速に
応じた周波数の車速パルスを出力する車速セン
サ、2は車速パルスから実車速を算出する車速計
測手段、3はセツトスイツチであり、オンの間ス
イツチSW1を閉じる。4は設定車速を記憶する
記憶手段、5は設定車速と実車速との車速差を検
出する差検出手段、6は車速差に応じてスロツト
ルバルブの開度を制御するアクチユエータ7を制
御する制御手段、8は可変抵抗器で構成されるボ
リユーム式のプリセツト車速設定手段であり、運
転者がダイアル操作して任意のプリセツト車速に
設定できる。9はプリセツト車速に応じた電圧を
デジタル値に変換するA/D変換器、10はプリ
セツトスイツチであり、オンの間スイツチSW2
を閉じる。
以上の構成において、車速計測手段2、記憶手
段4、差検出手段5、制御手段6及びスイツチ
SW1,SW2はマイクロコンピユータにより実
現可能であるが、プリセツト車速設定手段8及び
A/D変換器9は外部ハードウエアで構成され
る。
以下第4図の動作を説明する。
セツトスイツチ3をオンするとスイツチSW1
が閉じ、車速計測手段2で算出された実車速が記
憶手段4に入力される。セツトスイツチ3をオフ
にするとスイツチSW1が開くため、その直前の
車速が設定車速として記憶手段4に記憶される。
以後、この設定車速と実車速の差に応じてアクチ
ユエータ7を制御し、定速走行制御を行う。
以上は、セツト機能の動作であるが、次にプリ
セツト機能の動作について説明する。
運転者は希望するプリセツト車速をプリセツト
車速設定手段8にてセツトする。そして、プリセ
ツトスイツチ10をオンするとスイツチSW2が
閉じ、そのA/D変換されたプリセツト車速が記
憶手段4に入力され、設定車速として記憶され
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のプリセツト機能は運転中に車速
をダイヤル操作した後プリセツトスイツチを操作
する必要があるため、その操作が煩わしく、危険
でもある。そのため、実際には頻度の高い走行速
度に予めダイヤル設定しておき、走行中にプリセ
ツトスイツチを操作するという使い方が主であ
る。
従つて、プリセツト機能については回路構成が
複雑な割に効果が少ないものとなつている。
本考案はこのような問題点を解決しようとする
もので操作性を向上させることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本考案はプリセツトスイツチの操作
により予め設定されたプリセツト車速を設定車速
として記憶し、実車速が該設定車速となるよう制
御するプリセツト機能を備えた定速走行制御装置
において、前記プリセツトスイツチの操作回数を
検出する操作回数検出手段と、予め設定された複
数のプリセツト車速を保持するプリセツト車速保
持手段とを備え、該プリセツト車速保持手段から
前記プリセツトスイツチの操作回数に応じたプリ
セツト車速を読出し、該プリセツト車速を前記設
定車速として記憶するようにしたことを特徴とす
る。
〔作用〕
操作回数検出手段は、プリセツトスイツチの操
作回数を検出して、その操作回数に対応したプリ
セツト車速をプリセツト車速保持手段から選択し
て設定車速として記憶させる。
従つて、プリセツト機能はプリセツトスイツチ
の操作のみで実現できるため操作性が向上する。
〔考案の実施例〕
以下、図面を用いて本考案の実施例につき説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示す定速走行制御
装置の要部ブロツク図であり、第4図と同等な部
分には同一の符号を付している。第1図におい
て、11はプリセツトスイツチ10の操作回数を
検出する操作回数検出手段であり、その操作回数
が1回のとき出力端aから出力信号を発生し、ス
イツチSW3を閉じる。また、操作回数が2回の
とき出力端bから出力信号を発生し、スイツチ
SW4を閉じる。12はプリセツト車速保持手段
であり、100Km/hと80Km/hの情報を予め保持
している。
以上の構成において車速計測手段2、差検出手
段5、制御手段6、操作回数検出手段11及びス
イツチSW1,SW3,SW4はマイクロコンピユ
ータのソフトウエアで実現され、また記憶手段4
及びプリセツト車速保持手段12はマイクロコン
ピユータ内のメモリで実現される。尚、操作回数
検出手段11はハードウエアで構成し、その出力
をマイクロコンピユータへ入力するようにしても
よい。
第2図は操作回数検出手段11をハードウエア
で構成した場合のブロツク図であり、カウンタ1
11、タイマ112及びアンド回路113,11
4からなる。カウンタ111は下位ビツトb1と
上位ビツトb2の2ビツトで構成され、プリセツ
トスイツチ10がオンする毎に1づつカウントア
ツプする。従つて、プリセツトスイツチ10を1
回オンすると上位ビツトb2は“0”下位ビツト
b1が“1”になりアンド回路113を開く。再
度プリセツトスイツチ10をオンすると計測値は
2になり上位ビツトb2が“1”、下位ビツトb1は
“0”になりアンド回路114を開く。タイマ1
12はプリセツトスイツチ10の1回目のオンを
検出して所定時間後(例えば5秒後)に出力を
“H”にする。従つて、プリセツトスイツチ10
の1回目のオン時から所定時間後に操作回数に応
じて出力端a又はbに出力“H”が生じる。
次に、第1図の動作を説明する。セツト機能の
動作については第4図と同様であるので、ここで
の説明は省略しプリセツト機能の動作のみ説明す
る。
前述の如くプリセツトスイツチ10が前記所定
時間内に1回だけオンされたとすると、操作回数
検出手段11の出力端aから出力が生じ、スイツ
チSW3を閉じるため、プリセツト車速保持手段
12から80Km/hのデータが選択され、記憶手段
4に設定車速として記憶される。また、前記所定
時間以内にプリセツトスイツチ10が2回オンさ
れると、同様にプリセツト車速保持手段12から
100Km/hのデータが選択され、記憶手段4に設
定車速として記憶される。
以後、実車速とこの設定車速との差に基づき、
アクチユエータが制御され、定速走行制御が行わ
れる。
第3図は本考案の他の実施例であり、操作回数
検出手段11及びスイツチSW3,SW4をソフ
トウエアで構成したときの要部フローチヤートで
ある。
ステツプS1でプリセツトスイツチ10がオン
されたか否かが判断され、オフのままであれば以
下のステツプS2〜S9は実行しない。オンされた
と判断するとステツプS2に移り、タイマを起動
する。タイマの計数時間は例えば、5秒である。
次にステツプS3にてプリセツトスイツチ10の
操作回数Kを1にする。そして、ステツプS4に
てタイマが5秒経過したか否かが判断され、経過
していなければステツプS5にてプリセツトスイ
ツチ10が再びオンされたか否かが判断され、再
びオンされれば操作回数Kに1を加えて2にし、
ステツプS4に戻る。ステツプS5でプリセツトス
イツチ10が再度オンされなければ直ちにステツ
プS4に戻る。
従つて、プリセツトスイツチ10の1回目のオ
ンから5秒間はステツプS4,S5を繰り返し、プ
リセツトスイツチ10のその間の操作回数が検出
される。そして、5秒が経過するとステツプS4
からS7に移り、操作回数が判断され、1回だけ
であればステツプS8にて設定車速VMに80Km/h
をセツトし、2回であればステツプS9にて設定
車速VMに100Km/hをセツトする。以後、図示
せぬステツプで定速走行制御が行われる。
尚、以上の実施例では2種類のプリセツト車速
で説明したが、その種類に特に限定はなく、3種
類であつてもよい。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明したように、本考案によれば
プリセツトスイツチを1回、或いはほんの数回操
作するだけでプリセツト機能が達成するため、操
作性が向上する。しかも設定車速を確認するため
の表示器等を設ける必要がないので、その構成を
簡略化できる。またこのように表示器等を見なが
らプリセツト作業する必要がないので、この作業
の面倒さをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す定速走行制御装
置の要部ブロツク図、第2図は操作回数検出手段
の構成を示すブロツク図、第3図は本考案の他の
実施例を示す要部フローチヤート、第4図は従来
の定速走行制御装置を示す要部ブロツク図であ
る。 図中、11は操作回数検出手段、12はプリセ
ツト車速保持手段である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリセツトスイツチの操作により予め設定され
    たプリセツト車速を設定車速として記憶し、実車
    速が該設定車速となるよう制御するプリセツト機
    能を備えた定速走行制御装置において、前記プリ
    セツトスイツチの操作回数を検出する操作回数検
    出手段と、予め設定された複数のプリセツト車速
    を保持するプリセツト車速保持手段とを備え、該
    プリセツト車速保持手段から、前記プリセツトス
    イツチの操作回数に応じたプリセツト車速を読出
    し、該プリセツト車速を前記設定車速として記憶
    するようにしたことを特徴とする定速走行制御装
    置。
JP1987129800U 1987-08-26 1987-08-26 Expired - Lifetime JPH0538989Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987129800U JPH0538989Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987129800U JPH0538989Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

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Publication Number Publication Date
JPS6434339U JPS6434339U (ja) 1989-03-02
JPH0538989Y2 true JPH0538989Y2 (ja) 1993-10-01

Family

ID=31384410

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6181241A (ja) * 1984-09-29 1986-04-24 Aisin Seiki Co Ltd 車速制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6181241A (ja) * 1984-09-29 1986-04-24 Aisin Seiki Co Ltd 車速制御装置

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JPS6434339U (ja) 1989-03-02

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