JP2001304880A - スクロール装置 - Google Patents

スクロール装置

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JP2001304880A
JP2001304880A JP2000122855A JP2000122855A JP2001304880A JP 2001304880 A JP2001304880 A JP 2001304880A JP 2000122855 A JP2000122855 A JP 2000122855A JP 2000122855 A JP2000122855 A JP 2000122855A JP 2001304880 A JP2001304880 A JP 2001304880A
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speed
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scroll speed
lever
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Shigehiro Muto
茂裕 武藤
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクロール速度の設定をユーザの要求に応じ
たものとする。 【解決手段】 十字スクロール20のレバー21の操作
速度をボリューム抵抗22の抵抗値に基づいて検出し、
その操作速度に応じてスクロールの速度を変化させる。
あるいは、十字スクロール20のレバー21の操作強さ
を圧力センサ25の出力値に基づいて検出し、その操作
強さに応じてスクロールの速度を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の画面を
スクロールさせるスクロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ナビゲーション装置において、表
示装置の画面に地図あるいはリストが表示されていると
きに、操作スイッチの操作によって画面をスクロールさ
せることができるようになっている。その場合、操作ス
イッチのオン時間により、最初はゆっくりで、除々に早
くするようにスクロール速度を調整し、操作性を良くす
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たスクロールでは、ユーザがゆっくりスクロールしたい
ときでも、ある一定時間で同じ方向に操作し続けている
と、勝手に早くスクロールしてしまったり、また、スイ
ッチ操作後、すぐに早いスピードでスクロールしたくて
も、ある時間を段階的に経た後でなければ、最高スピー
ドでスクロールしないことになり、ユーザの要求に応じ
たスクロール速度の設定が難しいという問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑みたもので、ユーザ
の要求に応じたスクロール速度の設定を容易に行えるよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、操作手段のスクロール
操作に応じて表示装置の画面をスクロールさせるスクロ
ール装置において、スクロール操作の速度に応じてスク
ロールの速度を変化させるようにしたことを特徴として
いる。
【0006】このようにスクロール操作の速度に応じて
スクロールの速度を変化させることにより、ユーザの要
求に応じたスクロール速度の設定を容易に行うことがで
きる。
【0007】請求項2に記載の発明では、操作手段のス
クロール操作に応じて表示装置の画面をスクロールさせ
るスクロール装置において、スクロール操作の強さに応
じてスクロールの速度を変化させるようにしたことを特
徴としている。
【0008】この発明においても、請求項1と同様、ユ
ーザの要求に応じたスクロール速度の設定を容易に行う
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。この実施形態では、本発明を車両用
のナビゲーション装置に適用したものとなっている。 (第1実施形態)図1に、ナビゲーション装置の全体構
成を示す。ナビゲーション装置は、車両の現在地を検出
するための位置検出器1を有している。この位置検出器
1は、地磁気センサ2、ジャイロスコープ3、距離セン
サ4、GPS受信機5から構成されている。また、ナビ
ゲーション装置は、地図記憶媒体から地図データを読み
取る地図データ入力器6と、ナビゲーションに必要な各
種操作を行うための操作スイッチ群7と、ナビゲーショ
ンに必要な各種処理を実行する制御回路8と、プログラ
ム、データなどを記憶する外部メモリ9と、地図等の表
示を行う表示装置10と、外部と情報の入出力を行う外
部情報入出力装置11と、リモコン13からの信号を受
信するリモコンセンサ12などを備えている。
【0010】操作手段としての操作スイッチ群7および
リモコン13は、表示装置の画面スクロールを行うとき
などに用いられる十字カーソルを備えている。図2に、
その十字カーソル20の模式的な断面構造を示す。この
十字カーソル20は、上下左右方向に操作できるレバー
21を有し、そのレバー21の操作方向および操作量を
ボリューム抵抗22により検出するように構成されてい
る。
【0011】制御回路8は、表示装置10の画面に地図
あるいはリスト(例えば検索リスト)などを表示してい
るときに、操作スイッチ群7あるいはリモコン13の十
字カーソル20の操作に応じて画面のスクロール制御を
行うとともに、図3に示す処理に従って、スクロール速
度の設定を行う。このスクロール速度の設定処理につい
て説明する。
【0012】まず、十字カーソル20のボリューム抵抗
22の値を図示しないA/D変換器でディジタルデータ
に変換した変換値を取り込む(ステップ101)。次
に、変換値が第1の基準値より大きいか否かを判定し、
変換値が第1の基準値より大きいときにスクロール操作
が開始されたと判定する(ステップ102)。スクロー
ル操作が開始されたことを判定すると、次にカウンター
をセットし(ステップ103)、続いて十字カーソル2
0のボリューム抵抗22の値をディジタルデータに変換
した変換値を取り込み(ステップ104)、その変換値
が第2の基準値(レバー21を倒し切った所の値に相当
する)に達するか(ステップ105)、あるいはカウン
ター値が一定時間に相当する値に達する(ステップ10
6)まで、ステップ104からステップ106の処理を
繰り返す。なお、その繰り返し処理の間、カウンターは
カウントアップしていく。
【0013】そして、ボリューム抵抗22の変換値が第
2の基準値に達するか、あるいはカウンター値が一定時
間に相当する値に達すると、そのときのカウンター値に
応じてスクロール速度を設定する(ステップ107)。
具体的には、図4に示すような、カウンター値とスクロ
ール速度の関係を示すマップに基づき、カウンター値か
らスクロール速度が設定される。この場合、レバー21
を早く倒し切ってボリューム抵抗22の変換値が第2の
基準値に達するまでの時間が短くカウンター値が小さい
ときには、スクロール速度が大きく設定され、ボリュー
ム抵抗22の変換値が第2の基準値に達せずにカウンタ
ー値が一定時間に相当する大きな値であると、スクロー
ル速度が小さく(例えば、50dot/sec)に設定
される。
【0014】制御回路8は、上記した処理により設定さ
れたスクロール速度に応じてスクロールを行う。従っ
て、ユーザがレバー21をゆっくりと操作したときに
は、ゆっくりとスクロールが行われ、ユーザがレバー2
1を早く操作したときには、早い速度でスクロールが行
われる。このため、ユーザが望む速度でスクロールを行
うことができる。なお、ステップ107により設定され
るスクロール速度は、十字カーソル20の1回の操作に
より設定されるものであるため、スクロール速度を変更
する場合は、再度、十字カーソル20の操作を行うよう
にすればよい。
【0015】また、十字カーソル20としては、図2に
示す構造のものに限らず図5に示す構造のものとするこ
ともできる。この図5に示すものは、レバー21の中立
位置でオンするB接点スイッチ23と、上下左右の操作
位置に設けられた4つのA接点スイッチ24を有し、B
接点スイッチ23がオンからオフになってA接点スイッ
チ24のいずれかがオンしたときに、レバー21の操作
およびその方向を検出するように構成されている。この
場合、スクロール速度の設定処理においては、図3のス
テップ101、102の処理部分で、B接点スイッチ2
3がオンからオフになったときにスクロール操作が開始
されたと判定し、またステップ104、105の処理部
分でA接点スイッチ24のいずれかがオンしたか否かを
判定するようにする。このようにすれば、ユーザがレバ
ー21を操作してB接点スイッチ23がオフし、この後
A接点スイッチ24のいずれかがオンするか、あるいは
カウンター値が一定時間に相当する値に達すると、その
ときのカウンター値に応じてスクロール速度を設定する
ことができる。
【0016】なお、上記した実施形態において、ボリュ
ーム抵抗22、およびその抵抗値に基づいてレバー21
の操作速度を示すカウンター値を求める処理(ステップ
103〜106)の部分(B接点スイッチ23とA接点
スイッチ24を使った場合も同様)が、操作速度を検出
する操作速度検出手段を構成している。 (第2実施形態)上記した第1実施形態では、レバー2
1の操作速度に応じてスクロール速度を設定するものを
示したが、レバー21の操作強さに応じてスクロール速
度を設定するようにすることもできる。以下、この実施
形態について第1実施形態との相違点を中心に説明す
る。
【0017】この実施形態において、十字カーソル20
には、図2に示す構造の場合、レバー21の上下左右方
向に操作強さ検出手段としての圧力センサ(例えば、圧
電素子)25が4つ設けられ、圧力センサ25の出力信
号に基づいてレバー21の操作強さが検出される。ま
た、図5に示す構造の場合も同様で、レバー21の上下
左右方向に圧力センサ(例えば、圧電素子)25が4つ
設けられ、圧力センサ25の出力信号に基づいてレバー
21の操作強さが検出される。
【0018】図6に、この実施形態における制御回路8
のスクロール速度設定処理を示す。
【0019】まず、十字カーソル20に設けられた圧力
センサ25の出力値を図示しないA/D変換器でディジ
タルデータに変換した圧力値を取り込む(ステップ20
1)。次に、圧力値を基に、図7に示す関係から、スク
ロール速度制御をどのようにするか決定する(ステップ
202)。すなわち、圧力値が第1の所定値P1以上の
ときに「Up」、圧力値が第1の所定値P1と第2の所
定値P2の間にあるときに「維持」、圧力値が第2の所
定値P2以下のときに「Down」とする。
【0020】スクロール速度を「維持」とする場合に
は、現在のスクロール速度(スクロール速度が変更され
ないときは、予め定めた標準のスクロール速度)を維持
する。また、スクロール速度を「Up」とする場合に
は、現在のスクロール速度に対し規定のdot/sec
の値だけ増加させた値にする。また、スクロール速度を
「Down」とする場合には、現在のスクロール速度に
対し規定のdot/secの値だけ減少させた値にす
る。制御回路8は、このようにして設定された速度に従
ってスクロールを行う。
【0021】また、スクロール速度を「維持」とすると
きには、ステップ201に戻って上記した処理を行う
が、スクロール速度を「Up」あるいは「Down」さ
せるときには、カウンターをセットし(ステップ20
4)、カウンター値が一定時間に相当する値に達した
後、すなわち一定時間経過後、ステップ201に戻って
上記した処理を行う。これは、次に、スクロール速度を
変更するための時間を確保するためである。
【0022】上記した制御を行うことにより、ユーザが
レバー21を弱く押さえるような操作をしたときには、
ゆっくりとスクロールが行われ、レバー21を強く押さ
えるような操作をしたときには、早い速度でスクロール
が行われる。このため、ユーザが望む速度でスクロール
を行うことができる。
【0023】なお、上記した実施形態では、レバー21
の操作速度に応じてスクロールの速度を変化させるもの
と、レバー21の操作強さに応じてスクロールの速度を
変化させるものを示したが、両者を組み合わせ、レバー
21の操作速度とレバー21の操作強さに応じてスクロ
ールの速度を変化させるようにしてもよい。
【0024】また、図3、図6に示す各ステップの処理
は、それぞれの機能を実現する手段として把握されるも
ので、ソフトウェアで実現するものの他、ハードウェア
で実現するようにしてもよい。
【0025】また、スクロール装置は、車両用のナビゲ
ーション装置に適用される他、その他の装置に適用され
るものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナビゲーション装置の全体構成を示す図であ
る。
【図2】十字カーソル20の模式的な断面構造を示す図
である。
【図3】制御回路8によるスクロール速度の設定処理を
示すフローチャートである。
【図4】カウンター値とスクロール速度の関係を示す図
である。
【図5】十字カーソル20の他の実施形態に係る模式的
な断面構造を示す図である。
【図6】制御回路8によるスクロール速度の他の設定処
理を示すフローチャートである。
【図7】圧力値とスクロール速度制御の設定の関係を示
す図である。
【符号の説明】
1…位置検出器、2…地磁気センサ、3…ジャイロスコ
ープ、4…距離センサ、5…GPS受信機、6…地図デ
ータ入力器、7…操作スイッチ群、8…制御回路、9…
外部メモリ、10…表示装置、11…外部情報入出力装
置、12…リモコンセンサ、13…リモコン、20…十
字カーソル、21…レバー、22…ボリューム抵抗、2
3…B接点スイッチ、24…A接点スイッチ。25…圧
力センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HC08 HC13 HC25 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC09 AC16 5B069 AA12 BA04 BA08 GA06 JA04 5H180 AA01 CC12 FF04 FF05 FF22 FF32 FF36 9A001 BB02 BB04 CC05 DD13 FZ03 HH24 JJ11 JJ72 JJ77 JJ78 KK37 KK56

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作手段のスクロール操作に応じて表示
    装置の画面をスクロールさせるスクロール装置におい
    て、 前記スクロール操作の速度に応じて前記スクロールの速
    度を変化させるようにしたことを特徴とするスクロール
    装置。
  2. 【請求項2】 操作手段のスクロール操作に応じて表示
    装置の画面をスクロールさせるスクロール装置におい
    て、 前記スクロール操作の強さに応じて前記スクロールの速
    度を変化させるようにしたことを特徴とするスクロール
    装置。
JP2000122855A 2000-04-24 2000-04-24 スクロール装置 Withdrawn JP2001304880A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012003695A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Elecom Co Ltd スクロール速度制御システム及びプログラム

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