JPH046317Y2 - - Google Patents

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JPH046317Y2
JPH046317Y2 JP556485U JP556485U JPH046317Y2 JP H046317 Y2 JPH046317 Y2 JP H046317Y2 JP 556485 U JP556485 U JP 556485U JP 556485 U JP556485 U JP 556485U JP H046317 Y2 JPH046317 Y2 JP H046317Y2
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JP
Japan
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switch
circuit
switches
control section
signal
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JP556485U
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JPS61124180U (ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は複数の動作が可能な本体とその本体を
遠隔位置より操作可能なリモートコントローラと
よりなる電子機器に関する。
〔従来の技術〕
最近複数の動作が可能な本体とその本体を遠隔
操作可能なリモートコントローラとよりなる電子
機器が普及してきた。従来の斯かる電子機器は例
えば第5図に示す如く構成されている。同図にお
いて1は本体であり、制御部2とスイツチ3A,
3Bを有している。4はリモートコントローラで
ありスイツチ5A,5Bを有している。スイツチ
3Aはスイツチ5Aに、またスイツチ3Bはスイ
ツチ5Bに各々対応しており、制御部2のポート
A,Bに各々接続され、スイツチ3A又はスイツ
チ5Aが操作されたとき動作Aが、またスイツチ
3B又はスイツチ5Bが操作されたとき動作Bが
各々行われるようになつている。例えば本体1が
テレビジヨン受像機であり、スイツチ3A,5A
が第1チヤンネル、スイツチ3B,5Bが第3チ
ヤンネルに各々対応しているとすると、スイツチ
3A,5Aのいずれを操作しても第1チヤンネル
を、またスイツチ3B,5Bのいずれを操作して
も第3チヤンネルを各々選択することができる。
さらに本体1をシンクロスコープ、リモートコン
トローラ4をそのプローブ、スイツチ3A,5A
をグランドレベルを指示するキー、スイツチ3
B,5Bを、開閉を繰り返すことにより入力の減
衰量の変更を指示するキーとすると、手元にある
プローブ4のスイツチ5A,5Bを操作するだけ
で、遠隔位置にあるシンクロスコープ1のスイツ
チ3A,3Bを操作した場合と同様の動作を行わ
せることができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら従来の斯かる電子機器において
は、複数の動作に対応した数のスイツチが必要と
なり、その数が多くなり、コスト、重量、容積等
が増加するだけでなく、誤操作のおそれがあつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本考案の電子機器のブロツク図を表わ
しており、第5図における場合と対応する部分に
は同一の符号を付してあり、その詳述は省略す
る。本考案においてはスイツチ3A,3Bの出力
がオア回路6に入力され、オア回路6の出力がモ
ノマルチバイブレータ7とアンド回路8に入力さ
れている。アンド回路8の他方の入力にはモノマ
ルチバイブレータ7が出力する幅Tcのパルスが
供給され、アンド回路8の出力は制御部2のポー
トOに供給されている。一方リモートコントロー
ラ4には、制御部2のポートRにワイヤ又はワイ
ヤレス結合されているスイツチ41が設けられて
おり、その数は本体1のスイツチ3A,3Bの数
より少なくされている。その他の構成は第5図に
おける場合と同様である。尚オア回路6及びアン
ド回路8はいずれも負論理で、すなわち高レベル
が論理0、低レベルが論理1として考察されてい
る。
〔作用〕
しかしてその作用を第2図及び第3図を参照し
て説明する。いな本体1のスイツチ3Aを所定時
間Ta(但しTa<Tc)だけオンすると、制御部2
のポートAは時間Taだけ接地され、その間だけ
低レベル(論理1)となる(第2図a)。この信
号はオア回路6にも供給されるが、オア回路6の
他方の入力端子には、制御部2のポートBと同
様、スイツチ3Bから高レベル(論理0)の信号
が印加されているので、この信号はそのまま出力
され、モノマルチバイブレータ7とアンド回路8
に供給される。モノマルチバイブレータ7はオア
回路6からの信号の立下りエツジによりトリガさ
れ、幅Tcのパルス(第2図b)をアンド回路8
の他方の入力端子に出力する。従つてアンド回路
8の入力は常に少なくともいずれか一方が高レベ
ル(論理0)となるので、制御部2のポートOに
供給されるその出力は低レベル(論理1)となつ
たまま変化しない(第2図c)。その結果制御部
2は、ポートAに供給される信号の立上りエツジ
を検出して本体1に動作Aを実行させる。
同様にしてスイツチ3Bが所定の時間Tb(但し
Tb<Tc)だけオンされた場合、制御部2は本体
1に動作Bを実行させる。
次に、制御部2には制御部2のポートRに接続
されているリモートコントローラ4のスイツチ4
1をオンすると、例えば動作A又は動作Bのいず
れか一方の動作が行われるように動作シーケンス
が設定されている。この動作シーケンスは、例え
ばスイツチ41を操作した場合に動作Aが行われ
るように設定されているとき、詳しくは後述する
が、動作Aから動作Bのシーケンスに変更するこ
とができる。
すなわち、例えば、スイツチ41をオンしたと
き制御部2が動作Aを実行するように設定されて
いる場合において、スイツチ41をオンしたとき
制御部が動作Bを実行するように切り換える場合
を考える。まず、モノマルチバイブレータ7が出
力するパルスの幅Tc(第3図b)より長い時間
T′bの間スイツチ3Bをオンにする(第3図a)。
すると、モノマルチバイブレータ7の出力パルス
が終了した後、スイツチ3Bをオンしてる区間が
生じ、そのときナンド回路8の入力が共に低レベ
ル(論理1)となり、その間その出力が高レベル
(論理0)となり(第3図c)、制御部2のポート
Oに印加される。制御部2はポートBとOに供給
される信号から立上りエツジを検出するので、ス
イツチ41をオンさせたとき制御部2が実行すべ
き動作をそれまでの動作AからBに対応させるよ
うに切り換える。
同様にしてスイツチ41の操作によつて動作B
が実行されるように設定されている場合におい
て、これを動作Aに対応するように切り換えるに
は、モノマルチバイブレータ7が出力するパルス
の幅Tcより長い時間T′aの間スイツチ3Aをオン
にすればよい。
以上を要約すると、例えば、本体が2つの動作
A,Bのいずれか一方の動作を選択的に切換えて
実行されるようになつていて、リモートコントロ
ーラ側から本体の動作を遠隔操作する場合に、リ
モートコントローラのスイツチ41を操作すると
自動的に2つの動作のうち、いずれか一方が実行
されるような動作シーケンスが制御部2に設定さ
れていることを前提とする。このような場合に、
スイツチ41の操作によつて本体側で自動的に実
行される動作(例えば、A)を、本体のスイツチ
3Aまたは3Bのオン時間の長さ(パルス幅Ta
Tb)をもつて、他の動作(例えば、B)に切換
えられるようにしたものである。したがつて、モ
ノマルチバイブレータ7の出力パルスの幅Tcは、
前記動作切換えを行うか否かの判別基準として作
用する。
以上の動作をフローチヤートにすると第4図に
示す如くとなる。すなわちポートA,B,Oのい
ずれかにパルス(立上りエツジ)が入力される
と、ポートOから入力されていないときは、入力
されたポートに対応して動作A又は動作Bが行わ
れる。またポートOから入力されたときは、スイ
ツチ41の動作をさらに入力されたポートに対応
して設定する。
尚マイクロコンピユータ等よりなる制御部2
を、そのポートA及びBに供給される信号の長さ
等を判定するように予めプログラムしておけば、
オア回路6、モノマルチバイブレータ7、アンド
回路8、ポートO等は省略することができる。な
た各スイツチ3A,3B,41の操作をより正確
に検出するために、チヤタリングあるいは2重操
作等による信号をキヤンセルする回路等を設けて
もよい。さらにスイツチ41の対応する動作を切
り換える方法は上述した場合に限られるものでは
ない。例えばスイツチ3A,3Bに対応して
LED、ランプ等の表示器を各々設け、スイツチ
41を所定時間Tc以上オンしたとき、所定時間
ずつ交互にその表示器を点燈させ、選択する方の
表示器が点燈しているときスイツチ41をオフさ
せるようにしてもよい。また1つのスイツチ41
に対応させるスイツチ3A,3Bの数(動作の
数)は少なくとも2つであればよく、3つ以上と
することもできる。
〔効果〕
以上の通り、本考案によれば、制御部が第3の
スイツチによつて指示される動作切換え制御を、
第1のスイツチもしくは第2のスイツチのうち、
いずれか一方の指示信号の接続時間がある基準信
号の接続時間によりも長い場合に、前記一方の支
持信号による動作から他方の指示信号で指示され
る動作側に、切換えるように構成されているた
め、スイツチの数が少なくなり、コスト、重量、
容積等を小さくすることができるばかりでなく、
使用頻度の高い、必要なスイツチのみを手元に置
くととができるので、誤操作のおそれも少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電子機器のブロツク図、第2
図及び第3図はそのタイミングチヤート、第4図
はそのフローチヤート、第5図は従来の電子機器
のブロツク図である。 1……本体、2……制御部、3A,3B,5
A,5B,41……スイツチ、4……リモートコ
ントローラ、6……オア回路、7……モノマルチ
バイブレータ、8……アンド回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1の動作Aの指示信号を出力する第1のスイ
    ツチ3Aと、 第2の動作Bの指示信号を出力する第3のスイ
    ツチSBと、 前記第1のスイツチ3Aおよび第2のスイツチ
    3Bからの前記各指示信号を受け、前記第1の動
    作Aまたは第2の動作を選択的に切換えて実行す
    る制御部2と、を有する本体1と、 前記制御部2にワイヤまたはワイヤレス結合可
    能であり、前記制御部に前記第1の動作Aと第2
    の動作Bの相互間の動作切換えを指示する信号を
    出力する第4のスイツチ41を有するリモートコ
    ントローラ4と、を備え、 前記制御部2は、前記第3のスイツチ4によつ
    て指示される動作切換え制御を、前記第1のスイ
    ツチ3Aもしくは第2のスイツチ3Bのうち、い
    ずれか一方の指示信号の接続時間T′bがある基準
    信号の接続時間Tcよりも長い場合に、前記一方
    の指示信号による動作から他方の指示信号で指示
    される動作側に切換えるよう構成されていること
    を特徴とする電子機器。
JP556485U 1985-01-19 1985-01-19 Expired JPH046317Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP556485U JPH046317Y2 (ja) 1985-01-19 1985-01-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP556485U JPH046317Y2 (ja) 1985-01-19 1985-01-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61124180U JPS61124180U (ja) 1986-08-05
JPH046317Y2 true JPH046317Y2 (ja) 1992-02-20

Family

ID=30482183

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP556485U Expired JPH046317Y2 (ja) 1985-01-19 1985-01-19

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JPS61124180U (ja) 1986-08-05

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