JPH0796949B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0796949B2 JPH0796949B2 JP1088886A JP8888689A JPH0796949B2 JP H0796949 B2 JPH0796949 B2 JP H0796949B2 JP 1088886 A JP1088886 A JP 1088886A JP 8888689 A JP8888689 A JP 8888689A JP H0796949 B2 JPH0796949 B2 JP H0796949B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- switch
- control
- control device
- mode
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の制御装置に関するものである。
従来の技術 空気調和機の制御装置としては、一般的にリモコンが知
られている。
られている。
リモコンには、運転切換や風量切換等の各モードの数に
対応したボタンスイッチが設けられているが、モード数
が増えるとそれに対応するボタンスイッチの数も増えて
しまい、操作が大変煩わしいものとなっていた。
対応したボタンスイッチが設けられているが、モード数
が増えるとそれに対応するボタンスイッチの数も増えて
しまい、操作が大変煩わしいものとなっていた。
従来は、それらを解決するため、一部にボタンスイッチ
を隠す扉を設けると同時に、前記扉にボタンスイッチを
操作する押しボタンスイッチを設け、扉が開いた状態で
はボタンスイッチを直接操作し、扉が閉じた状態ではボ
タンスイッチを操作することにより、それに対応したボ
タンスイッチを操作する表示部を備えたリモコンが市販
されており、第４図のフローチャートに示すように、扉
が開いた状態でボタンスイッチを直接押す場合と、扉が
閉じた状態で扉についた押しボタンスイッチを押すこと
によりそれに対応したボタンスイッチを押す場合とで
は、同一のボタンスイッチを押していても、その時に動
作する制御モードは異なるものであった。
を隠す扉を設けると同時に、前記扉にボタンスイッチを
操作する押しボタンスイッチを設け、扉が開いた状態で
はボタンスイッチを直接操作し、扉が閉じた状態ではボ
タンスイッチを操作することにより、それに対応したボ
タンスイッチを操作する表示部を備えたリモコンが市販
されており、第４図のフローチャートに示すように、扉
が開いた状態でボタンスイッチを直接押す場合と、扉が
閉じた状態で扉についた押しボタンスイッチを押すこと
によりそれに対応したボタンスイッチを押す場合とで
は、同一のボタンスイッチを押していても、その時に動
作する制御モードは異なるものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のリモコンでは、扉の開閉の状態に
よって同一ボタンスイッチを押した時に動作する制御モ
ードが異なるにもかかわらず、表示部の表示は同一のも
のであるため、扉の開閉によってボタンスイッチの制御
モードを選択する上で表示部の表示は参考になりにく
く、リモコンの操作が複雑になるという課題があった。
よって同一ボタンスイッチを押した時に動作する制御モ
ードが異なるにもかかわらず、表示部の表示は同一のも
のであるため、扉の開閉によってボタンスイッチの制御
モードを選択する上で表示部の表示は参考になりにく
く、リモコンの操作が複雑になるという課題があった。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の空気調和機の制御装
置は、扉の開閉の状態によってボタンスイッチの制御モ
ードを切り換えるとともに、表示部の表示もこの制御モ
ードに対応して切り換え、扉の開いた状態では、扉の開
いた時のボタンスイッチの制御モードに対応した表示
を、扉の閉じた状態では、扉の閉じた時のボタンスイッ
チの制御モードに対応した表示を各々表示部に表すよう
にしたものである。
置は、扉の開閉の状態によってボタンスイッチの制御モ
ードを切り換えるとともに、表示部の表示もこの制御モ
ードに対応して切り換え、扉の開いた状態では、扉の開
いた時のボタンスイッチの制御モードに対応した表示
を、扉の閉じた状態では、扉の閉じた時のボタンスイッ
チの制御モードに対応した表示を各々表示部に表すよう
にしたものである。
作用 本発明の空気調和機の制御装置は、扉の開閉状態によっ
てボタンスイッチの制御モードを切り換えると共に、表
示部を制御モードに応じた表示に切り換えることによ
り、容易に制御モードの確認ができ、操作上の入力ミス
をなくし、操作を容易にすることができる。また、ひと
つのボタンスイッチに複数の機能を持たせることによ
り、制御装置で制御できる機能を減らすことなく、制御
装置上のボタンスイッチの数を減少させることができ
る。
てボタンスイッチの制御モードを切り換えると共に、表
示部を制御モードに応じた表示に切り換えることによ
り、容易に制御モードの確認ができ、操作上の入力ミス
をなくし、操作を容易にすることができる。また、ひと
つのボタンスイッチに複数の機能を持たせることによ
り、制御装置で制御できる機能を減らすことなく、制御
装置上のボタンスイッチの数を減少させることができ
る。
実施例 以下に本発明の一実施例であるワイヤレスリモコンにつ
いて、図面を参照しながら説明を行う。
いて、図面を参照しながら説明を行う。
第１図は、本発明の一実施例であるワイヤレスリモコン
の構成図である。第１図において、１は液晶表示部、２
は運転切換や風量切換等の制御を行う押しボタン式の運
転制御スイッチ、３は扉であり、扉には運転制御スイッ
チの部分に穴3aが開いており、扉の開閉にかかわらず、
運転制御スイッチが押せるようになっている。４は扉の
開閉を検出する扉開閉検出スイッチである。
の構成図である。第１図において、１は液晶表示部、２
は運転切換や風量切換等の制御を行う押しボタン式の運
転制御スイッチ、３は扉であり、扉には運転制御スイッ
チの部分に穴3aが開いており、扉の開閉にかかわらず、
運転制御スイッチが押せるようになっている。４は扉の
開閉を検出する扉開閉検出スイッチである。
第２図は、回路構成を示すブロック図で、主にマイクロ
コンピューター５、液晶表示部６、運転制御スイッチ
７、扉開閉検出スイッチ８、発信部９から構成されてい
る。
コンピューター５、液晶表示部６、運転制御スイッチ
７、扉開閉検出スイッチ８、発信部９から構成されてい
る。
以上のような構成において、扉の開閉に伴う運転制御ス
イッチの制御モード及び表示部の表示モードの切り換え
動作は次のように行なわれる。第３図のフローチャート
に示されるように、まず、マイクロコンピューターが、
扉の開閉状態を扉開閉検出スイッチによって判断し、も
し扉が開いた状態であれば、運転制御スイッチの制御モ
ードと表示部の表示モードは共に、扉が開いた時に使用
するように指定されたモードに対応し、扉が閉じた状態
であれば、扉が閉じた時に使用するように指定されたモ
ードに対応する。このとき、通常使用するものは、扉を
閉じた状態で使用するモードとし、一度設定すればよい
ものや、通常使用しないものは扉を開けた状態で使用す
るモードとすれば、扉の開閉回数が減少する。以上のこ
とを繰り返すことにより、扉の開閉に連動して運転制御
スイッチの制御モード及び表示部の表示モードの切り換
えを行い、容易に制御モードの確認ができ、操作上の入
力ミスをなくすと共に、操作を容易に行うことができ
る。また、ひとつの運転制御スイッチに複数の機能を持
たせたので、ワイヤレスリモコンで制御できる機能を減
らすことなく、ワイヤレスリモコン上の運転制御スイッ
チの数を減少させることができる。
イッチの制御モード及び表示部の表示モードの切り換え
動作は次のように行なわれる。第３図のフローチャート
に示されるように、まず、マイクロコンピューターが、
扉の開閉状態を扉開閉検出スイッチによって判断し、も
し扉が開いた状態であれば、運転制御スイッチの制御モ
ードと表示部の表示モードは共に、扉が開いた時に使用
するように指定されたモードに対応し、扉が閉じた状態
であれば、扉が閉じた時に使用するように指定されたモ
ードに対応する。このとき、通常使用するものは、扉を
閉じた状態で使用するモードとし、一度設定すればよい
ものや、通常使用しないものは扉を開けた状態で使用す
るモードとすれば、扉の開閉回数が減少する。以上のこ
とを繰り返すことにより、扉の開閉に連動して運転制御
スイッチの制御モード及び表示部の表示モードの切り換
えを行い、容易に制御モードの確認ができ、操作上の入
力ミスをなくすと共に、操作を容易に行うことができ
る。また、ひとつの運転制御スイッチに複数の機能を持
たせたので、ワイヤレスリモコンで制御できる機能を減
らすことなく、ワイヤレスリモコン上の運転制御スイッ
チの数を減少させることができる。
発明の効果 以上のように本発明の空気調和機の制御装置は、扉の開
閉に連動させて、制御スイッチの制御モードを切り換え
ると共に、制御モードに対応した表示部の表示モードに
切り換えることにより、容易に制御モードの確認がで
き、操作上の入力ミスがなくなり、操作が容易になる。
また、制御スイッチに複数の機能を持たせることによ
り、制御装置で制御できる機能を減らすことなく、制御
装置上の制御スイッチの数を減少させることができるの
で、制御装置の小型化が可能である。
閉に連動させて、制御スイッチの制御モードを切り換え
ると共に、制御モードに対応した表示部の表示モードに
切り換えることにより、容易に制御モードの確認がで
き、操作上の入力ミスがなくなり、操作が容易になる。
また、制御スイッチに複数の機能を持たせることによ
り、制御装置で制御できる機能を減らすことなく、制御
装置上の制御スイッチの数を減少させることができるの
で、制御装置の小型化が可能である。
第１図（ａ）、（ｂ）はそれぞれ本発明の一実施例であ
るワイヤレスリモコンの正面図、第２図は同実施例の回
路構成のブロック図、第３図は同実施例のフローチャー
ト、第４図は従来の空気調和機の制御装置のフローチャ
ートである。 １……液晶表示部、２……運転制御スイッチ、３……
扉、3a……穴。
るワイヤレスリモコンの正面図、第２図は同実施例の回
路構成のブロック図、第３図は同実施例のフローチャー
ト、第４図は従来の空気調和機の制御装置のフローチャ
ートである。 １……液晶表示部、２……運転制御スイッチ、３……
扉、3a……穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−129236（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−120036（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−205335（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−133149（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−167478（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】二種類の表示モードを備えた表示部と、二
種類の制御モードを備えたスイッチと、前記スイッチに
対向する部分に穴のあいた扉とを有し、前記扉の開閉に
連動して、前記スイッチの制御モードが切り換わるとと
もに、前記表示部も制御モードに対応した表示に切り換
えることを特徴とした空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1088886A JPH0796949B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1088886A JPH0796949B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02267451A JPH02267451A (ja) | 1990-11-01 |
| JPH0796949B2 true JPH0796949B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=13955463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1088886A Expired - Fee Related JPH0796949B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796949B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5168926B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2013-03-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置のリモートコントロールユニット |
| JP5268816B2 (ja) * | 2009-07-27 | 2013-08-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の遠隔制御装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55133149U (ja) * | 1979-03-14 | 1980-09-20 | ||
| JPH027395Y2 (ja) * | 1985-06-14 | 1990-02-22 | ||
| JPS6231237U (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-25 | ||
| JPH048710Y2 (ja) * | 1986-04-15 | 1992-03-04 | ||
| JPS63129236A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | Matsushita Seiko Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
| JPS63120036U (ja) * | 1987-01-28 | 1988-08-03 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP1088886A patent/JPH0796949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02267451A (ja) | 1990-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |