JPH027395Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH027395Y2
JPH027395Y2 JP1985090568U JP9056885U JPH027395Y2 JP H027395 Y2 JPH027395 Y2 JP H027395Y2 JP 1985090568 U JP1985090568 U JP 1985090568U JP 9056885 U JP9056885 U JP 9056885U JP H027395 Y2 JPH027395 Y2 JP H027395Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lid
transmission
turned
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985090568U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61205335U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985090568U priority Critical patent/JPH027395Y2/ja
Publication of JPS61205335U publication Critical patent/JPS61205335U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH027395Y2 publication Critical patent/JPH027395Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は赤外線を利用して制御を行う空気調
和機の遠隔操作装置に係わるものである。
従来例として実開昭59−12942号公報を第1図
に示す。
Aは遠隔操作装置、Bは空気調和機の運転・停
止を行う運転スイツチである。
蓋Cを開けると内には温度設定、冷暖切替、風
量切替、タイマーつまみ等の操作スイツチDを備
え、蓋CのフランジEによりON・OFFされるマ
イクロスイツチFを備える。
蓋Cの開時にマイクロスイツチFがONし、閉
時にOFFとなり、ONとなつている時に操作スイ
ツチDを動作すると送信窓Gから赤外線が発信さ
れて運転切換される。
この従来例の問題点として、操作スイツチDを
操作中に送信されるためにその間中送信窓Gを受
信側の室内機方向に向けておかなければならず使
い勝手が悪く又操作スイツチDを動かすたびに赤
外線を発するため電池寿命を短くするなどがあつ
た。
この考案は上記問題点に鑑み、蓋内の操作スイ
ツチ中に赤外線発信を指令する出没式の送信スイ
ツチを設け、この送信スイツチに相応する位置の
蓋の裏側部分に突部を形成して蓋を閉じた際に送
信スイツチを押圧してオンするものとし、送信ス
イツチのオン時に各操作スイツチの位置を読みと
つて送信を行うものである。
次にこの考案の構成を実施例をもとに説明する
と、1は空気調和機を操作する赤外線利用の遠隔
操作装置である。
2は赤外線を発信する送信窓であり遠隔操作装
置の側面に設けられている。
3は遠隔操作装置1の上面に設けられた開閉自
在な透明な蓋であり、この蓋3を開けた際に露呈
される遠隔操作装置1の本体上面に4a,4b,
4c,4d,4e,4f等の各種操作スイツチ4
が備えられる。
4aは冷暖除湿切換スイツチ、4bは風量切換
スイツチ、4cは通常運転・安眠運転を切換える
運転切換スイツチ、4fはタイマー時間設定スイ
ツチ、4eは室温設定スイツチ、4dは各操作ス
イツチ4の位置を読みとりその設定情報を赤外線
により空気調和機へ発信する指令を出す送信スイ
ツチである。
この送信スイツチ4dは出没式であり、押され
るとONとなつて赤外線を発し情報を伝達し終わ
るとOFF状態となり、又押圧されていないとき
は突出してOFFとなつている。
蓋3を閉じた際に送信スイツチ4dを押圧する
ように、送信スイツチ4dに相応する位置の蓋3
の裏側に突部5を形成する。
又突部5のかわりに送信スイツチ4dを他の操
作スイツチ4よりも高く形成し、一方蓋3は平坦
なものとして、蓋3の閉時に送信スイツチ4dが
押圧されてONするように形成する。つまり、蓋
3を閉じた際に少なくとも送信スイツチ4dが押
圧されてONするように形成する。つまり、蓋3
を閉じた際に少なくとも送信スイ4dが押圧され
るようになつておればよいものである。
蓋3を開けた際に送信スイツチ4dが付勢力に
より突出してOFFとなる。
6は蓋3の外に配置された運転・停止を切換え
る運転スイツチであり、ON操作により各操作ス
イツチ4の位置を読みとり送信し同時に運転開始
信号も送信するものである。
OFF操作により停止信号を送信する。
7も蓋3の外に配置されたタイマー動作スイツ
チであり、このスイツチのONにより空気調和機
が運転中ならタイマー時間設定スイツチ4fの設
定時間後の停止を、又空気調和機が停止中なら設
定時間後の運転開始を指令する。
次に作用について説明すると、空気調和機の運
転を開始するには運転スイツチ6をONにすれ
ば、操作スイツチ4の位置を読みとり赤外線によ
り運転開始信号を発信する。
又、タイマー動作を行いたいときはタイマー動
作スイツチ7をONする。
運転の状態を変えたいときは、蓋3を開け各操
作スイツチ4を動かし好みの設定をするが、この
ままの状態では送信はせず、送信スイツチ4dを
押して始めて送信される。
赤外線によりひととおり送信し終わつたら送信
は停止する。
又蓋3を閉じると送信スイツチ4dが押圧され
て送信スイツチ4dがONとなる。
このように蓋3を開けた状態でも蓋3をしめる
か送信スイツチ4dを指で押して送信スイツチ4
dをONにしないかぎり送信はしないので電池消
費量が少なくてすみ、又、蓋3をしめることによ
り自動的に送信スイツチ4dが押圧されて信号が
発信されるので送信のし忘れがない。更に、操作
スイツチ4を各設定切換している最中は送信窓2
を空気調和機方向に向けていなくともよく、設定
が終わつた時点で送信スイツチ4dの押圧か蓋3
を閉じるかして空気調和機方向に向けて送信すれ
ばよいため、送作スイツチ4の操作を楽な姿勢で
行える。
操作スイツチ4の操作中にも適宜送信スイツチ
4dを押すことにより送信できるのでいちいち蓋
3の開閉を繰り返すこともない。
又、蓋3を閉じていればムダな操作スイツチ4
の動作が防げる。
以上のようにこの考案は、赤外線等を利用して
制御を行う空気調和機の遠隔操作装置1に於いて
送信スイツチ4d・室温設定スイツチ4e等の操
作スイツチ4を蓋3に開けた内側に設置し、前記
送信スイツチ4dは蓋3を閉じた際蓋3の裏面で
押圧されてオンに、開けた際付勢力により突出し
てオフとなるように出没式に形成し送信スイツチ
4dのオン時に各操作スイツチ4の位置を読みと
つて送信を行うものであるから、次の効果を有す
る。
即ち、電池消費が少なく、空気調和機への送信
が送信スイツチの直接の押圧でも蓋を閉じること
でも行えて使い勝手がよく、又送信時のみ空気調
和機方向へ遠隔操作装置を向ければよいために操
作スイツチの操作中に楽な姿勢でよい等の利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜面図。第2図はこの考
案の実施例を示す斜面図。第3図は他の実施例を
示す斜面図。 1……遠隔操作装置、2……送信窓、3……
蓋、4d……送信スイツチ、4,4a,4b,4
c,4d,4e,4f……操作スイツチ、5……
突部、6……運転スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 赤外線等を利用して制御を行う空気調和機の遠
    隔操作装置1に於いて、送信スイツチ4d・室温
    設定スイツチ4e等の操作スイツチ4を蓋3を開
    けた内側に設置し、前記送信スイツチ4dは蓋3
    を閉じた際蓋3の裏面で押圧されてオンに、開け
    た際付勢力により突出してオフとなるように出没
    式に形成し、送信スイツチ4dのオン時に各操作
    スイツチ4の位置を読みとつて送信を行うことを
    特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。
JP1985090568U 1985-06-14 1985-06-14 Expired JPH027395Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985090568U JPH027395Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985090568U JPH027395Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61205335U JPS61205335U (ja) 1986-12-25
JPH027395Y2 true JPH027395Y2 (ja) 1990-02-22

Family

ID=30645679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985090568U Expired JPH027395Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH027395Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01268396A (ja) * 1988-04-20 1989-10-26 Fujitsu General Ltd リモコン装置
JPH0796949B2 (ja) * 1989-04-07 1995-10-18 松下電器産業株式会社 空気調和機の制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59118376U (ja) * 1983-01-25 1984-08-09 株式会社東芝 ワイヤレス式リモ−トコントロ−ル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61205335U (ja) 1986-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH027395Y2 (ja)
TWM588936U (zh) 多功能遙控器
JPS5912942U (ja) 空気調和機の遠隔操作装置
JPS5920589Y2 (ja) 空気調和機の遠隔制御装置
JPH033035Y2 (ja)
JPH026695Y2 (ja)
JPS6349641Y2 (ja)
JP2003028482A (ja) リモートコントローラ
JPS6136045Y2 (ja)
JPH0268083U (ja)
JPH03101052U (ja)
JPH03103947U (ja)
JPS63201812U (ja)
JP2551715Y2 (ja) 遠隔操作の送信装置
JPH0380242U (ja)
JPS61195247U (ja)
JPH0228012U (ja)
JPH01163731U (ja)
JPH04125140U (ja) 換気扇
JPS6148636U (ja)
JPH01100047U (ja)
JPS6229042U (ja)
JPH0360100U (ja)
JPH02106785U (ja)
JPS6273959U (ja)