JPS6349641Y2 - - Google Patents

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JPS6349641Y2
JPS6349641Y2 JP1983161555U JP16155583U JPS6349641Y2 JP S6349641 Y2 JPS6349641 Y2 JP S6349641Y2 JP 1983161555 U JP1983161555 U JP 1983161555U JP 16155583 U JP16155583 U JP 16155583U JP S6349641 Y2 JPS6349641 Y2 JP S6349641Y2
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JP
Japan
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air conditioner
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battery
circuit
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JP1983161555U
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JPS6068342U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば室内に温風または冷風を吹出
して暖房または冷房を行なう型式の空調器、詳し
くは、空調器本体の遠隔操作のための制御パラメ
ータを送信する送信部、その送信部に制御パラメ
ータを設定する設定手段、及び、前記送信部とと
その関係回路に対する電源としての電池を遠隔操
作装置に設けた空調器に関する。
従来、遠隔操作装置において送信部とその関係
回路に常時電池から電力供給し、送信部からの発
信だけを設定手段による制御パラメータの変更に
際してだけ実行させるように構成していた〔例え
ば特開昭49−81787号公報参照〕。
しかし、発信しない状態であつても送信部とそ
の関係回路に電池から電力供給されていると、か
なりの電力消費が実際にはあり、不必要な電力消
費のために電池の寿命が短くなる欠点があつた。
本考案の目的は、遠隔操作装置における不必要
な電力消費をできるだけ少なくし、電池寿命を大
巾に延長する点にある。
本考案の特徴構成は、空調器本体に対する遠隔
操作装置において、電池から前記送信部とその関
係回路への電力供給を制御する送信タイミング回
路を設け、前記送信タイミング回路を操作するタ
ツチセンサーを前記制御パラメータ用設定手段の
操作部に設け、前記タツチセンサーをそれに手が
触れている間だけ前記電池から前記送信部とその
関係回路に電力供給される状態で前記送信タイミ
ング回路に連係させたことにあり、その作用効果
は次の通りである。
つまり、制御パラメータを変更設定するために
設定手段の操作部に手を触れると、その操作部に
設けたタツチセンサーにも手が触れ、タツチセン
サーに手が触れている間だけ、送信タイミング回
路が電池から送信部とその関係回路に電力供給す
る状態となり、設定手段で新たに設定された制御
パラメータを送信部から空調本体に所定通り発信
できる。
そして、制御パラメータの設定変更が完了して
設定手段の操作部から手を離すと、タツチセンサ
ーからも手が離れ、電池から送信部とその関係回
路への電力供給を断つ状態に送信タイミング回路
が切換えられる。
したがつて、送信部とその関係回路には制御パ
ラメータの設定変更が必要な時にだけ電池から電
力が供給され、それ以外では発信ばかりでなくて
送信部とその関係回路への電力供給も断たれるか
ら、送信部とその関係回路による不必要な電力消
費を確実に無くすことができる。
その結果、遠隔操作装置の電源である電池の寿
命を大巾に延長でき、頻繁な電池交換を必要とし
ない一段と便利な遠隔操作装置付空調器を提供で
きるようになつた。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図に示すように、空調器本体1に対する各
種制御パラメータを、赤外光線によつて空調器本
体1側に設けられた受信部2に向けて送信可能に
構成された遠隔操作装置3を空調器本体1とは別
途に構成し、空調器本体1の動作を任意の場所か
ら集中制御できるように、空調器としての温風吹
出し型暖房器を構成してある。
なお、前記空調器本体1は、前記遠隔操作装置
3側から設定される目標暖房温度Kと、遠隔操作
装置3側に付設された温度センサーS1または空調
器本体1側に付設された温度センサーS′1の何れ
かの検出室内温度t,t′とに基いて、室内が設定
温度に維持されるようにその空調用熱源を自動制
御する機構を備えているものである。
前記遠隔操作装置3は、その操作パネル3a上
に、電源スイツチS2、および、各種制御パラメー
タの設定手段4として、目標暖房温度Kの設定を
アナログ的に変更可能な空調温度調節用可変抵抗
器S3(これについては後述する)に対する操作ノ
ブ5、空調器本体1の運転・停止を制御する
ON・OFFスイツチS4、ならびに、室内温度を検
出するための温度センサーとして、前記遠隔操作
装置3側のセンサーS1を使用するか、空調器本体
1側のセンサーS′1を使用するかを選択するため
のスイツチS5を設けてあり、これらの各センサー
およびスイツチS1〜S5により、検出・設定された
制御パラメータを送信部6から空調器本体1側の
受信部2に向けて赤外光線により送信するように
構成してある。
前記温度調節用操作ノブ5は、第2図イ,ロに
も示すように、それに対する操作の有・無を検出
するために、使用者の指の接触の有・無を検出す
るタツチセンサー7に構成してあり、これによつ
て使用者が操作ノブ5に対して接触していること
が検出されたとき、即ち、設定温度を変更操作し
ていることが検出されたときに限つて、前記操作
ノブ5に連動連結された可変抵抗器S3により設定
される新たな設定温度Kの情報が空調器本体1側
へ送信されるように構成してある。
前記タツチセンサー7の構成を詳細に説明すれ
ば、前記可変抵抗器S3に対する操作ノブ5の両側
面に、内側突起11,11を夫々一体的に有する
金属片等の導電体8,8を固着するとともに、こ
の導電体8,8と可変抵抗器S3の操作シヤフト9
とを導通させるように、この操作シヤフト9と前
記導電体8,8の内側突起11,11との間に導
電性板バネ材10を介装してある。そして、前記
導電体8,8への使用者の接触の有・無を前記操
作シヤフト9を介して信号として取り出し、第3
図に示すタツチ検出回路25により、操作ノブ5
に対する操作の有・無、即ち、空調温度設定操作
の有・無に対応する信号C1に変換し、この信号
C1に基いて遠隔操作装置3の送信動作を制御す
るのである。
なお、前記タツチセンサー7を構成するに、前
記操作ノブ5全体を金属等の導電体で形成しても
よく、操作ノブ5が操作されたことを検出可能で
あれば、どのような構成のものであつてもよい。
次に、遠隔操作装置3の動作について、第3図
に示すブロツク図を用いて説明する。
電源としての電池Eは前記電源スイツチS2を介
して電源回路12に接続され、この電源回路12
から後記する各部の回路へ所定の電力を供給す
る。ただし、一部の回路は、後記する送信タイミ
ング回路13を介して、電力供給状態と供給停止
状態とに切換制御されるように構成してある。
前記温度センサーS1による検出温度tは室温検
出回路14により電圧Vtに変換され、同様に前
記可変抵抗器S3により設定温度kを温度設定回路
15により変換した電圧Vkと共に、コンパレー
タ16に入力されており、これら両電圧Vt,Vk
の比較結果と、前記ON・OFFスイツチS4の切換
え状態とに基いて、空調器本体1の運転・停止を
制御するON・OFF駆動信号が本体駆動信号回路
17から発せられ、この信号が前記送信部6に入
力されている。
前記設定温度kに対応した電圧Vkは、スイツ
チS5の設定により、室内温度を検出するためのセ
ンサーとして、空調器本体1側のセンサーS′1
使用することを選択した場合には、遠隔操作装置
3において設定された室温設定温度kを空調器本
体1側へ伝送する必要から、A/D変換器18に
よりデジタル形式のデータに変換され、送信タイ
ミング回路13からの信号C2により起動される
送信受付け回路19によつて開閉制御されるゲー
ト20を介して、前記送信部6に入力されてい
る。また、この設定温度kに対応した電圧Vkは、
偏差設定回路21にも入力されている。
この偏差設定回路21は、前記設定温度kに対
する所定の許容偏差δに対応した偏差電圧ΔVを
前記設定温度電圧Vkに加減算した上限および下
限基準電圧Vk′,Vk″を生成するように構成して
ある。
そして、ウインドコンパレータ22により、前
記両基準電圧Vk′,Vk″と前記検出温度電圧Vtと
を比較して、この検出温度電圧Vtが前記両基準
電圧Vk′,Vk″により定められる許容範囲から外
れた場合には、警報回路23を作動させて、ブザ
ーにより空調温度制御の異常を報知するように構
成してある。
また、前記偏差設定回路21にはタイマー回路
24を接続してあり、電源投入時や前記可変抵抗
器S3が操作されて設定温度kが変更された場合に
は、その後所定時間が経過するまでは動作しない
ようにして、誤つて警報を発することが無いよう
に構成してある。
一方、スイツチS5により本体1側のセンサー
S′1が選択された場合は、前記タツチセンサー7
からの信号は、タツチ検出回路25によつて、操
作ノブ5に対する操作の有・無の検出信号C1
変換されて、前記タイマー回路24および送信タ
イミング回路13に入力してあり、空調設定温度
の変更操作がなされた場合にのみ、必要な回路を
動作させるように構成してある。
前記送信部6は、前記本体駆動信号回路17お
よびゲート20を介して入力される本体駆動信号
情報(例えば燃焼バーナのON・OFF制御信号情
報)および設定温度kの情報を変調赤外光線とし
て空調器本体1側の受信部2へ送信するように構
成されるとともに、その送信動作を前記送信タイ
ミング回路13により制御されるように構成して
ある。
前記送信タイミング回路13は、前記センサー
選択スイツチS5の状態によつて、前記送信部6よ
り送信される制御情報を制御するとともに、関係
回路への電力供給を制御するように構成してあ
る。
即ち、センサー選択スイツチS5により、使用す
る温度センサーとして、遠隔操作装置3側のセン
サーS1が選択された場合には、前記室温検出回路
14、温度設定回路15、コンパレータ16、本
体駆動信号回路17、および送信部6に所定周期
で電力供給して、本体駆動信号情報を空調器本体
1側へ間歇的に送信するのである。
一方、使用する温度センサーとして、空調器本
体1側のセンサーS′1が選択された場合には、前
記室温検出回路14およびコンパレータ16への
電力供給を停止して、不要な電力を消費しないよ
うに構成してある。また、同時に、前記した所定
周期で制御情報を送信するための動作を全て停止
して、前記温度設定回路15や、ゲート20を制
御する送信受付け回路19等への電力供給も停止
して待機状態となり、遠隔操作装置3全体の電力
消費量を極力少なくするようにしてある。そし
て、その待機状態において、空調設定温度を変更
するために前記操作ノブ5が操作されると、タツ
チセンサー7によつてそのことが検出され、タツ
チ検出回路25から出力される信号C1によつて
送信タイミング回路13が起動され、その変更さ
れた設定温度kの情報を空調器本体1側へ送信す
るために、前記温度設定回路15、送信受付け回
路19および送信部6の各回路を作動させるので
ある。
要するに、空調器本体1側のセンサーS1′によ
り温度制御する場合、送信部6により空調本体1
に制御パラメータを発信するために設定手段4の
操作部5に手を触れるとタツチセンサー7にも手
が触れ、タツチセンサー7によつて送信タイミン
グ回路13が操作されて、電池Eから送信部6と
その関係回路に電力を供給するように構成してあ
る。
そして、操作部5から手を離すとタツチセンサ
ー7からも手が離れ、送信タイミング回路13が
電池Eから送信部6とその関係回路への電力供給
を断つ状態に切換えられ、待機状態における送信
部6とその関係回路による電力消費を無くせるよ
うに構成してある。
なお、制御情報の送信動作に対する制御は、上
記実施例で示したような空調設定温度が変更され
た場合に行なうことに限らず、前記燃焼ON・
OFFスイツチS4やセンサー選択スイツチS5等の
他の制御パラメータに対する変更操作がなされた
場合にも同様に行なわれるように構成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る空調器の実施例を示し、
第1図は全体構成の説明図、第2図イ,ロは夫々
タツチセンサーの斜視図および断面図、そして、
第3図は制御回路構成のブロツク図である。 1……空調器本体、3……遠隔操作装置、4…
…制御パラメータ設定手段、7……操作有・無検
出手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空調器本体1の遠隔操作のための制御パラメー
    タを送信する送信部6、その送信部6に制御パラ
    メータを設定する設定手段4、及び、前記送信部
    6とその関係回路に対する電源としての電池Eを
    遠隔操作装置3に設けた空調器であつて、前記遠
    隔操作装置3に前記電池Eから前記送信部6とそ
    の関係回路への電力供給を制御する送信タイミン
    グ回路13を設け、前記送信タイミング回路13
    を操作するタツチセンサー7を前記制御パラメー
    タ用設定手段4の操作部5に設け、前記タツチセ
    ンサー7をそれに手が触れている間だけ前記電池
    Eから前記送信部6とその関係回路に電力供給さ
    れる状態で前記送信タイミング回路13に連係さ
    せてある空調器。
JP16155583U 1983-10-18 1983-10-18 空調器 Granted JPS6068342U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16155583U JPS6068342U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 空調器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16155583U JPS6068342U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 空調器

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Publication Number Publication Date
JPS6068342U JPS6068342U (ja) 1985-05-15
JPS6349641Y2 true JPS6349641Y2 (ja) 1988-12-20

Family

ID=30355012

Family Applications (1)

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JP16155583U Granted JPS6068342U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 空調器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4981787A (ja) * 1972-12-13 1974-08-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4981787A (ja) * 1972-12-13 1974-08-07

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JPS6068342U (ja) 1985-05-15

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