JPS5851530Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPS5851530Y2
JPS5851530Y2 JP10899078U JP10899078U JPS5851530Y2 JP S5851530 Y2 JPS5851530 Y2 JP S5851530Y2 JP 10899078 U JP10899078 U JP 10899078U JP 10899078 U JP10899078 U JP 10899078U JP S5851530 Y2 JPS5851530 Y2 JP S5851530Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
temperature
output
transmitter
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP10899078U
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English (en)
Other versions
JPS5526320U (ja
Inventor
博 川口
昭弘 津森
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5526320U publication Critical patent/JPS5526320U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は送信機から送信されるワイヤレス信号にて、
空気調和機の操作を手許で行なえるようにしたものにお
いて、前記送信機内にサーミスタ等の感温素子を設け、
送信機周囲の室温の温度検出を行なうワイヤレス信号に
変換して送信し、室温の温度コントロールを行なえるよ
うにした空気調和機の改善に関するものである。
この種の空気調和機は第1図に示すように各種操作をワ
イヤレス信号に変換して送信する送信機1と、この送信
機1からの信号を受信し、各種操作を制御する機能を有
する空気調和機本体2とから構成されており、送信機1
には各操作スイッチのほかサーミスタ等の感温素子や室
温設定用のボリューム等が内蔵されている。
次に送信機1内の温調機能の詳細を第2図のブロック図
にて説明する。
3は送信機1用電源のバッテリーである。
4はタイマー回路であり、その接点5を例えば3分間に
1秒というように定期的に閉じるよう構成されている。
9はサーミスタ7等からなる温度検出回路、6は温度検
出回路から出力された室温と、ボリューム8で設定され
た設定温度とを比較する比較回路である。
10は室温が設定温度よりも高いことを示す信号の送信
回路、11は室温が設定温度以下であることを示す信号
の送信回路であり、比較回路6により送信回路10また
は11のいずれかが選択され、接点5が閉じている間だ
け送信素子12から超音波、電磁波、又は光等のワイヤ
レス温調信号として間欠かつ定期的に送信される。
その様子を第3図に示してあり、3分毎に1秒はど、い
ずれかの信号が送信されている。
なお、13は温調信号を随時送信できるようにするため
、タイマー回路4の接点5と並列に接続されたスイッチ
である。
次に、受信側(空気調和機本体)の構成について第4図
をもとに説明する。
送信機1より送信された信号は受信素子19で受信され
、受信・判別回路14に入り、室温が設定温度よりも高
いことを示す信号か、又は低いことを示す信号かを判別
し、温調出力を発生する。
この受信・判別回路14からの温調出力は開閉器15に
与えられ、開閉器15の接点16を開閉することによっ
てコンプレッサ20の0N10FF運転制御を行なって
いる。
このように構成された空気調和機において、使い勝手か
らみて次のような問題点がある。
すなわち、送信機1からの信号が何らかの理由により途
絶えたとき、コンプレッサは途絶える直前の信号により
制御され続けることになり、運転または停止の状態が続
いてしまい、冷やしすぎ、または全く冷房が行なわれな
い状態となってしまこの考案は以上のような不具合点を
除去するものであり、その−実施使について説明する。
すなわち、第4図において、17は受信・判別回路14
の出力に従ってリセットされ、一定時間後に出力を発生
するタイマー回路であり、一定時間送信機1からの信号
が受信できなかったとき、警報装置18を作動させて、
ランプの点灯や警報音等で使用者に注意を与えるように
したものである。
なお、タイマー回路の一定時間については、当然にタイ
マー回路4の1周期の3分より長いが、一時的な障害と
区別するため、少なくとも2周期以上に相当する6分以
上に設定することが好ましい。
ここで、この考案の実施例に示されたものの動作につい
て説明する。
即ち、正常動作状態に於ては、送信機1からのワイヤレ
ス温調信号が確実に受信素子19に送られるので、3分
毎に閉じるスイッチ5に従って送信回路10又は11の
いずれかの信号が送信素子12よりワイヤレス温調信号
として送される。
この様な間欠的に送信されるワイヤレス温調信号は受信
素子19で受信され受信・判別回路14に与えられ室温
が設定温度よりも高いことを示す信号(ON信号)か、
又は低いことを示す信号(OFF信号)かに判別される
判別された0N10FF信号は受信・判別回路14又は
開閉器15のいずれかに設けられたラッチ回路(図示せ
ず)に保持され、この0N10FF信号に従って開閉器
15は0N10FF制御されることになる。
一方、タイマー回路17は3分以上の一定時間後に出力
を発生するものであるが、受信・判別回路14のON信
号並びにOFF信号のいずれかにより3分毎にリセット
信号が与えられることになり、警報装置は動作しない。
次に、障害物等によりワイヤレス温調信号が受信素子1
9で受信不能となると、開閉器15は最後に正常に受信
・判別されたON又はOFF信号に従って駆動されるこ
とになる。
一方、タイマー回路17は受信・判別回路14よりリセ
ット信号が生じないので、予め定められた一定時間経過
後、タイマ出力を発生することになり、この出力により
、警報装置18を駆動し、使用者に注意を与えることに
なる。
この考案は以上のように、一定時間送信機からの温調信
号が受信できなかったときには、タイマー回路17が動
作して警報装置18を作動させるようにしたので、例え
送信機が故障したり、送信電波が妨害された場合でも、
コンプレッサが動作しっばなしとなったり、止まりっば
なしになったりするということが防止できるので実用的
効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の空気調和機の概観を示す斜視図、第
2図は送信機のブロック図、第3図は送信機の送信タイ
ミングを示す図、第4図はこの考案の空気調和機本体の
ブロック図である。 1は送信機、2は空気調和機本体、7は感温素子、12
は送信素子、14は受信・判別回路、15は開閉器、1
6は開閉器の接点、17はタイマー回路、18は警報装
置、19は受信素子、20はコンプレッサである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送信機から送信されるワイヤレス温調信号を空気調和機
    本体側に設けられた受信機により受信し、空気調和機を
    遠隔制御するようにした空気調和機であって、上記送信
    機を、サーミスタ等の感温素子を有し室内温度を検出す
    る温度検出回路と、この検出回路からの検出温度と所望
    の値に設定される設定温度とを比較する比較回路と、こ
    の比較回路の出力に従って上記検出温度が上記設定温よ
    りも高いことを示す信号と、低いことを示す信号とのい
    ずれか一方を出力する送信回路と、この送信回路からの
    出力を超音波、電磁波、又は光等のワイヤレス温調信号
    として送信する送信素子と、この送信素子より送信され
    る上記ワイヤレス温調信号を所定周期で間欠的に送信す
    るためのタイマ信号を出力するタイマ回路とで少なくと
    も構成し、かつ、上記受信機を、上記ワイヤレス温調信
    号を受信して少なくとも上記高いことを示す信号かまた
    は低いことを示す信号かを判別する受信・判別回路と、
    この受信・判別回路の出力に従ってコンプレッサを少な
    くとも0N10FF制御する回路と、上記受信・判別回
    路の出力に対応して上記ワイヤレス温調信号が所定時間
    受信されなかったとき出力を発生し、この出力により警
    報装置を作動させるためのタイマ回路とで少なくとも構
    成した空気調和機。
JP10899078U 1978-08-09 1978-08-09 空気調和機 Expired JPS5851530Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10899078U JPS5851530Y2 (ja) 1978-08-09 1978-08-09 空気調和機

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JP10899078U JPS5851530Y2 (ja) 1978-08-09 1978-08-09 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS5526320U JPS5526320U (ja) 1980-02-20
JPS5851530Y2 true JPS5851530Y2 (ja) 1983-11-24

Family

ID=29054538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10899078U Expired JPS5851530Y2 (ja) 1978-08-09 1978-08-09 空気調和機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760132A (en) * 1980-09-30 1982-04-10 Yamatake Honeywell Co Ltd Controlling system for air conditioning
JPS6159144A (ja) * 1984-08-31 1986-03-26 Toshiba Corp 空気調和機用ワイヤレス式遠隔操作装置

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Publication number Publication date
JPS5526320U (ja) 1980-02-20

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