JPH10334378A - 警備用セット操作装置 - Google Patents
警備用セット操作装置Info
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- JPH10334378A JPH10334378A JP14682297A JP14682297A JPH10334378A JP H10334378 A JPH10334378 A JP H10334378A JP 14682297 A JP14682297 A JP 14682297A JP 14682297 A JP14682297 A JP 14682297A JP H10334378 A JPH10334378 A JP H10334378A
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Abstract
消費を低減する。 【解決手段】 警備領域内の警戒をセット状態又は解除
状態にするコントローラ5Aに対して解除状態からセッ
ト状態に移行させる無線式の警備用セット操作装置にお
いて、解除状態からセット状態への移行の要求操作を行
うセットボタン64Aと、セットボタン64Aの要求操
作に基づいてコントローラ5Aにセット状態へのセット
要求信号を無線送信する送信部62Aと、コントローラ
5Aからセット状態にした旨のセット確認信号を無線受
信する受信部63Aと、セット操作部64A、送信部6
2A、受信部63Aの制御を行う制御部66Aと、制御
部66A、送信部62A、受信部63Aに電力を供給す
る電池電源69Aとを備え、制御部66Aは制御部自
身、送信部62A、受信部63Aがアクティブ状態から
スリープ状態になるようにバッテリ電源からの電力供給
を制御する。
Description
発生や侵入者を検出すると電話回線等の通信回線を介し
て警備センターに通報を行う警備システムに関し、特に
警備システムの警備領域内を無線信号で解除状態から警
戒セット状態(セット状態)にセット操作しコントロー
ラがセット状態になったかを確認する無線式の警備用セ
ット操作装置のバッテリ消費を低減できる装置に関す
る。
般家屋、ビル、工場等の警備領域内に、火災検知器、侵
入者検知器、ガス漏れ検出器等の各種センサーが設置さ
れ、これらのセンサーがコントローラに接続されてい
る。コントローラは電話回線を介して遠隔の警備センタ
ーに接続されている。警備領域内がセット状態にあると
きに、例えば、侵入者検出器が侵入者を検出すると、コ
ントローラから警備センターへ侵入異常信号が通報さ
れ、警備センターから対処者が向うなど適切な対処を行
うようにいている。他方、警備領域内が解除状態にある
ときにはその中で人々が通常の活動を行っていおり、侵
入者検出器が侵入者を検出しても、コントローラから警
備センターへ侵入異常信号が通報されない。
外側に、警備領域内を解除状態からセット状態に、又は
セット状態から解除状態に切り換える警備用モード設定
装置が設けられている。この場合、警備領域内が無人と
なるような時に、利用者が警備領域内のコントローラで
最終出口を除く全ての各種センサが警戒状態となってい
るかを確認し、最終出口の扉などを確実に閉鎖した後
に、外側の警備用モード設定装置にて警備領域内をセッ
ト状態とする。また警備用モード設定装置をコントロー
ラにて内蔵もしくは近傍に設置している場合がある。こ
の場合、警備領域内の警備用モード設定装置でセット状
態を設定するためのセット操作をするとディレイタイマ
(例えば、2分間)が働き警備システムがセット準備状
態になる。警備システムがセット準備状態になるとディ
レイ時間経過後にセット状態になるが、利用者が扉の
外、つまり、警備領域の外に出てディレイ時間経過前に
その位置を離れると無人状態であり、かつ解除状態にあ
る無警戒の空白時間が発生するという問題がある。
ド設定装置では、コントローラとの電気的な接続が有線
で行われており、配線工事がコスト上負担となり、さら
に、配線、配線の貫通孔が外観の美感を損ねたり、配線
が切断されるという問題がある。このためセット状態を
要求する処理等を行う警備用セット操作装置を有線の代
わり無線にすると、電力の供給もバッテリにする必要が
あるが、電力の消費が大きいためバッテリ(電池)の交
換が頻繁となる。また、警備領域内を解除状態からセッ
ト状態へ移行させるのは1日に数回程度であり、この操
作のために警備用セット操作装置を常時アクティブ状態
にしているとバッテリの消耗が著しい。
み、電力の消費を低減できる無線式の警備用セット操作
装置を提供することを目的とする。
解決するために、警備領域内を警戒セット状態又は解除
状態に設定するコントローラに対して警戒セット状態へ
の移行を要求する信号を送信する無線式の警備用セット
操作装置において、解除状態から警戒セット状態へ移行
するセット要求の操作を行うセット操作部と、前記コン
トローラにセット要求の信号を無線送信する送信部と、
前記コントローラからセット要求の確認信号を無線受信
する受信部と、前記セット操作部のセット要求の操作に
基づいてアクティブ状態となり前記送信部を介してセッ
ト要求の信号を前記コントローラに送信し、その後セッ
ト要求の確認信号を受信するとアクティブ状態からスリ
ープ状態に切換わる制御部とを具備した警備用セット操
作装置を提供する。
時には電力消費の少ないスリープ状態に維持され、セッ
ト操作のときに電力消費の多いアクティブ状態になるの
で、バッテリの消耗を抑えることができる。また、前記
制御部は、前記セット要求の操作があった後所定時間内
に前記セット要求の確認信号を受信しなければアクティ
ブ状態からスリープ状態に切換わる警備用セット操作装
置が提供される。
を警備用セット操作装置にて受信できなくても所定時間
が経過するとスリープ状態となるので、電力消費の多い
アクティブ状態のまま長時間放置されることがなくな
り、バッテリの消耗を抑えることができるのである。
操作は1日に1回、2回程度であり、頻繁に行われない
ことに着目する。以下本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る警備システム
を説明する図である。本図に示す如く、警備システム
は、複数の監視建物A、B…のそれぞれに、例えば、監
視建物Aの内部(周辺も含んでもよい)には侵入者検
出、火災検出用の複数のセンサ1A、2A、3A、4A
と、これらのセンサからの入力に基づき警備センサー1
1へ電話回線7Aを介して通報したり、警備領域内をセ
ット状態又は解除状態にするなどの制御を行うコントロ
ーラ5Aと、コントローラ5Aに対してセット準備状態
時に解除状態をセット状態にするセット要求を行う無線
式の警備用セット操作装置6Aが設けられる。例えば、
センサ1A、2A、3Aからコントローラ5Aへは信号
が有線で、センサ4Aからコントローラ5Aへは信号が
無線で送信される。コントローラ5Aは電話回線7A、
交換機9、電話回線10を経由して警備センター11に
接続される。
図である。本図に示す如く、コントローラ5Aはセンサ
1A、2A、3Aの信号を入力するための有線センサイ
ンタフェース(I/F)51Aと、無線センサ4Aから
の信号を受信するとともに、無線式の警備用セット操作
装置5Aとの間で送受信を行うアンテナ52Aと、アン
テナ52Aに接続される送信部53Aと、アンテナ52
Aに接続される受信部54Aと、受信部54Aを経由し
て無線式の警備用セット操作装置6Aからセット要求信
号や後述する警備モード信号などを入力し、有線センサ
インタフェース51Aからセンサ1A、2A、3Aの異
常信号や受信部54Aを経由してセンサ4Aの異常信号
を入力し、セット状態での異常状態を判断して、その結
果を警備センター11に送信する制御を行うためCPU
(中央演算装置)ROM(Read Only Memory)、RAM(R
andom Access Memory)からなる制御部55Aと、磁気カ
ード、ICカード等により制御部55Aをセット準備状
態にする操作部56Aと、制御部55Aからのデータを
電話回線に乗せて警備センター11に出力するための通
報部57Aと、制御部55Aの制御状態を表示する表示
部58Aと、交流(AC)電源を直流(DC)に変換し
て送信部53A,受信部54A、制御部55A、操作部
56A、通報部57A、表示部58Aに直流電源を供給
する電源部59Aを具備する。
置6Aを説明する図である。本図に示す如く、無線式の
警備用セット操作装置6Aは、コントローラ5Aに対し
てセット要求の信号を送信し、コントローラ5Aから返
信されるセット確認信号を受信するアンテナ61Aと、
アンテナ61Aに接続される送信部62A、受信部63
Aと、利用者がセット要求信号を発生させるセットボタ
ン64Aと、コントローラ5Aに登録してある自分のア
ドレスを記憶してデータ送信時にこのアドレスを付けて
送るためのアドレス記憶部65Aと、送信部62A、受
信部63A、セットボタン64A、アドレス記憶部65
Aに接続されてセット要求信号を出力するためのデータ
を処理し、受信したセット確認信号を表示するデータに
処理し、無線式の警備用セット操作装置6Aをアクティ
ブ状態又はスリープ状態に制御するためCPU、RO
M、RAMからなる制御部66Aと、制御部66Aから
のセット要求の確認信号のデータにより点滅表示を行う
ため例えばLED(発光ダイオード)からなる表示部6
7Aと、制御部66Aをアクティブ状態からスリープ状
態にする時間を制御するタイマ68Aと、送信部62
A、受信部63A、制御部66A、表示部67A、タイ
マ68Aに直流電力を供給する電池69Aとを具備す
る。
に使用されているメインクロック、送信部62A、受信
部63Aに使用されている変調用又は復調用の局部発振
器などが駆動しており電力消費が多い状態をいい、スリ
ープ状態とは、これらが停止して電力の消費の少ないサ
ブクロックにてセットボタン64Aからの入力を待って
いる状態を言う。このため、スリープ状態ではアクティ
ブ状態に比べ電力の消費が非常に少なくなる。
するフローチャートであり、図5は図3の制御部66A
の動作を説明するタイムチャートである。図4(図5参
照)に示す如く、ステップS1においてセットボタン6
4Aの押下があるまでスリープ状態にして待機してい
る。ステップS1にて押下があればステップS2におい
て電源部59Aに無線式の警備用セット操作装置6Aを
ウェイクアップさせてアクティブ状態とし、セット要求
を送信部62A、アンテナ61Aを経由して出力しタイ
マ68Aをスタートさせる。そして、所定間隔でステッ
プS3においてコントローラ5Aからアンテナ61A、
受信部63Aを経由してセット要求の確認信号(セット
OK)の返信があったかを判断する。ステップS4にお
いて返信があれば表示部67AにセットOKの点滅表示
を行わせる。所定時間経過後ステップS5において無線
式の警備用セット操作装置6Aをスリープ状態に設定し
てステップS1に戻る。ステップS3においてタイマー
68Aが計時中にセット要求の確認信号がなければ、ス
テップS6においてコントローラ5Aがセット準備状態
でない旨のセット不可の信号(セットNG)を受信した
かを判断する。セットNG信号を受信した場合、ステッ
プS7において表示部67AにセットNGの点滅表示を
行わせて所定時間経過後ステップS5に進む。ステップ
S6においてセット不可の信号を受信しなければ、ステ
ップS8においてタイマ68Aがプリセットした時間で
タイマアップしたかを判断し、タイムアップ前であれば
ステップS3に戻りタイムアップしたらステップS7に
進む。
線式の警備用セット操作装置をコントローラとの送受信
時だけアクティブ状態にし、その他ではスリープ状態に
したので、無線式の警備用セット操作装置のバッテリの
消耗を低減することが可能になった。
る。
明する図である。
チャートである。
ャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 警備領域内を警戒セット状態又は解除状
態に設定するコントローラに対して警戒セット状態への
移行を要求する信号を送信する無線式の警備用セット操
作装置において、 解除状態から警戒セット状態へ移行するセット要求の操
作を行うセット操作部と、 前記コントローラにセット要求の信号を無線送信する送
信部と、 前記コントローラからセット要求の確認信号を無線受信
する受信部と、 前記セット操作部のセット要求の操作に基づいてアクテ
ィブ状態となり前記送信部を介してセット要求の信号を
前記コントローラに送信し、その後セット要求の確認信
号を受信するとアクティブ状態からスリープ状態に切換
わる制御部とを具備した警備用セット操作装置。 - 【請求項2】 前記制御部は、前記セット要求の操作が
あった後所定時間内に前記セット要求の確認信号を受信
しなければアクティブ状態からスリープ状態に切換わる
ことを特徴とする請求項1に記載の警備用セット操作装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14682297A JP3739176B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 警備用セット操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14682297A JP3739176B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 警備用セット操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10334378A true JPH10334378A (ja) | 1998-12-18 |
JP3739176B2 JP3739176B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=15416321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14682297A Expired - Fee Related JP3739176B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 警備用セット操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3739176B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001143180A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-05-25 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | アドレス送信機能付センサ |
JP4518697B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2010-08-04 | セコム株式会社 | 警備システム、及び警備装置 |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP14682297A patent/JP3739176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001143180A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-05-25 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | アドレス送信機能付センサ |
JP4490548B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2010-06-30 | 綜合警備保障株式会社 | アドレス送信機能付センサ |
JP4518697B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2010-08-04 | セコム株式会社 | 警備システム、及び警備装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3739176B2 (ja) | 2006-01-25 |
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