JP4465054B2 - 無線検針システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、検針しにくい場所に設置されているメータの検針データをハンディターミナルに送信するようにしている無線検針システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、水道、ガス、電力メータ等の計量器における無線メータユニットにおいては、計量器の性格上、屋外に設置されている場合が多い。
【0003】
このような無線検針システムのうち、ハンディターミナルを用いるものは検針員がハンディターミナルを持ち歩き、検針したいユーザのメータ付近に設置されている無線メータユニットを呼び出し、その無線メータユニットより返ってくるデータを受信して検針している。
【0004】
ところで、無線メータユニットについては、ユニットが屋外に設置されていることから、商用電源を使用することが難しいため、電池を使用している。そして、電池の交換はメータの交換と同時に行なうことが作業上望ましく、しかもメータの耐用年数が7〜10年であるため、常時受信回路の電源をオンしていると、電池の消耗が激しいことから、無線メータユニットはある一定周期(例えば、5秒)毎に受信回路の電源をオンしている(間欠受信)。
【0005】
つまり、ハンディターミナルは図8に示すように、5秒間連続して呼出信号を無線メータユニットに送信する。無線メータユニットは5秒毎に受信回路の電源をオンしている。時刻t1では、無線メータユニットの受信回路の電源はオンされているが、ハンディターミナルから呼出信号は受信されていないため、無線メータユニットは作動しない。
【0006】
しかし、ハンディターミナルから時刻t2より呼出信号が5秒間だけ送信されているため、時刻t3で無線メータユニットの受信回路の電源がオンされる時点t3以降から、無線メータユニットはハンディターミナルから送信される呼出信号を連続して受信する。
【0007】
そして、ハンディターミナルからの呼出信号の送信が停止される時刻t4で、無線メータユニットもその呼出信号の受信を停止する。
【0008】
つまり、無線メータユニットの受信回路は最初に呼出信号を受信した時刻t3から時刻t4までオンされ続ける。
【0009】
1つの周波数で送受信を行なっている無線検針システムの場合には、周波数が同一のため、電波が無線メータユニットに到来する毎に、無線メータユニットに予め記憶されているIDコードを確認するようにしている。このとき、無線式ハンデイーターミナルは、無線メータユニットを呼び出すためには、最低、無線メータユニットが受信回路をオンしているある一定時間以上送信を行なわなければならない。
【0010】
そして、無線メータユニットは無線式ハンディターミナルから受信したIDコードがユニット内に記憶されているIDコードと一致したことを検出すると、無線式ハンデーターミナルから送信が終了するのを待つ必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような無線検針システムにおいては、1つの周波数で送受信を行なうため、片方の装置が送信を完了するまで、もう片方の装置はデータを送信することができない。
【0012】
例えば、無線メータユニットは、無線式ハンディターミナルが送信するのを監視するため受信回路をオンにする。無線メータユニットの電源は電池を使用している関係上、極力、電流の消費を抑える必要がある。
【0013】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、無線メータユニットでの消費電流を極力抑えることができる無線検針システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る無線検針システムは、無線式ハンディターミナルから無線メータユニットを呼び出す呼出信号中に、電文の送信を開始するまでの時間を示す、残時間データを入れ、間欠受信を行っている無線メータユニットが、上記残時間データに従い、受信回路へ供給する動作電源を遮断制御することを特徴とする。
【0015】
すなわち、本発明は、無線式ハンディターミナルおよび無線メータユニットを具備し、前記無線式ハンディターミナルから前記無線メータユニットに対して検針データを要求する接続開始電文を送信し、前記無線メータユニットから前記無線式ハンディターミナルに対して前記接続開始電文に応え検針データを含む接続応答電文を送信する無線検針システムであって、前記無線式ハンディターミナルは、一定の周期で、前記無線メータユニットに対し、前記接続開始電文の送信を開始するまでの時間を示す残時間データを含む呼出信号を所定の時間に亘り複数回連続して送信し、この送信に続いて前記接続開始電文の送信および前記接続応答電文の受信を行う通信手段を具備し、前記無線メータユニットは、前記呼出信号および前記接続開始電文を受信する受信回路と、前記接続応答電文を送信する送信回路と、前記受信回路および前記送信回路を制御する制御部と、前記受信回路を含む内部の回路に動作電源を供給する電池電源とを具備し、前記制御部は、前記所定の時間を最大時間とする予め設定された時間毎に、前記受信回路に一時的に前記動作電源を供給して、前記受信回路を前記呼出信号の1つを受信可能な時間だけ間欠的に受信動作させる第1の電源制御手段と、前記第1の電源制御手段による前記動作電源の供給時において前記受信回路が前記呼出信号を受信したとき、当該呼出信号に含まれる前記残時間データにより示される時間だけ、前記受信回路に供給する前記動作電源を遮断し、前記残時間データにより示される時間の経過後、前記受信回路に前記動作電源を供給する第2の電源制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。まず、全体的な構成について説明する。図2において、11は一般家屋である。この一般家屋11には、水道管12が引込まれている。この水道管12には、隔側式水道メータ13が設置されている。この水道メータ13には、発信器14が設けられている。この発信器14には水道メータ13を介して水道水が一定流量流れる毎に単位パルスを無線メータユニット15に出力する。この無線メータユニット15の詳細なシステム構成については図1を参照して後述する。
【0018】
この無線メータユニット15には、上記発信器14から出力される単位パルスを積算して、使用された水道量を計数している積算器16が設けられている。
【0019】
この無線メータユニット15は、計数された水道量等を送信する送信機及び無線式ハンディターミナル17からの送信データを受信する受信機も備えている。
【0020】
さらに、この無線メータユニット15には、送信機、受信機及び積算器16の電源となる電池18が取り付けられている。また、19は送信機及び受信機のアンテナである。
【0021】
ハンディターミナル17は、表示器20及びキー入力部21を備えている。このハンディターミナル17のシステム構成については図3を参照して後述する。
【0022】
次に、図1を参照して無線メータユニット15の詳細な構成について説明する。
19はアンテナである。このアンテナ19には、アンテナ切替回路31が接続される。このアンテナ切替回路31には受信回路32及び送信回路33が接続されている。このアンテナ切替回路31はアンテナ19を受信状態にするか、送信状態にするかを切り替える切り替え回路である。
【0023】
さらに、受信回路32及び送信回路33には、CPU(中央処理装置)34が接続されている。このCPU34には、消費者のユーザコードを記憶させておく記憶領域を持っている。さらに、このCPU34には、タイマ34tが設けられている。
【0024】
受信回路32は受信したデータをCPU34に渡すためにCPU34が読めるデータに変換する復調回路も含んでいる。
【0025】
送信回路33はCPU34から送信するデータを変換する変調回路も含んでいる。
【0026】
CPU34は無線メータユニット15の制御を行なうための制御部で、例えばマイクロコンピュータにより構成されている。
【0027】
このCPU34はインターフェイス回路35を介してメータ13に接続されている。
【0028】
ところで、このCPU34の動作は図4及び図5のフロ−チャ−トに示しておく。
【0029】
次に、図3を参照して、ハンディターミナル17のシステム構成図について説明する。図3において、41はアンテナである。このアンテナ41には、アンテナ切替回路42が接続される。このアンテナ切替回路42には受信回路43及び送信回路44が接続されている。このアンテナ切替回路42はアンテナ41を受信状態にするか、送信状態にするかを切り替える切り替え回路である。
【0030】
さらに、受信回路43及び送信回路44には、CPU45が接続されている。
【0031】
受信回路43は受信したデータをCPU45に渡すためにCPU45が読めるデータに変換する復調回路も含んでいる。
【0032】
送信回路44はCPU45から送信するデータを変換する変調回路も含んでいる。
【0033】
CPU45はハンディターミナル17の制御を行なうための制御部で、例えばマイクロコンピュータにより構成されている。
【0034】
このCPU45にはシステムバスを介して前述した表示部20、キー入力部21のほかROM(リード・オンリ・メモリ)46及びRAM(ランダム・アクセス・メモリ)47が接続されている。ところで、キー入力部21には無線メータユニット15への送信を開始させるための操作スイッチを備えている。
【0035】
ROM46には図6のフロ−チャ−トの処理を行なうプログラムが格納されている。
【0036】
次に、上記のように構成された本発明の一実施の形態について図6のフロ−チャ−トを参照して説明する。検針員は、検針したい消費者宅の近くまで行く。
そして、キー入力部21から検針したい消費者宅のユーザコードを入力する(ステップS1)。
【0037】
操作スイッチがオンされたか否かが判定される(ステップS2)。このステップS2の判定で「YES」と判定されると、図7(A)の時刻t11で、電文(接続開始電文)の送信を開始するまでの時間を示す残時間データ及びユーザコードを含む呼出信号p1をアンテナ41から送信する。ここで、ハンディターミナル17は、図7(A)に示すように、所定の時間、例えば5秒間、呼出信号p1,p2,…pnを連続して送信しており、最初に呼出信号p1を送信するときには、残時間データとして、5秒から最初の呼出信号p1を送信する送信時間Tを減算した時間を示すデータがセットされている。
【0038】
次に、時刻t11から5秒が経過したかが判定される(ステップS5)。
【0039】
このステップS5において、「NO」と判定された場合には、ステップS3の処理に戻る。
【0040】
そして、次の呼出信号p2をアンテナ41から送信する。ここで、この呼出信号p2を送信するときには、残時間データは「5−2T」とされる。
【0041】
以上のようにして、呼出信号p1,p2,…pnと送信する。
【0042】
そして、最初に呼出信号p1を送信した時刻t11から5秒経過するとステップS5で「YES」と判定され、接続開始電文Q1を送信する処理がなされる(ステップS6)。ここで、この接続開始電文Q1は無線メータユニット15に対して検針データを送るように指示するメッセージである。
【0043】
この接続開始電文Q1を送信した後は、ハンディターミナル17は無線メータユニット15から送信される接続応答電文Q2を受信するのを待つ処理に入る(ステップS7)。この接続応答電文Q2については図5のフロチャートを参照して後述するが、検針データを含んでいるデータである。
【0044】
そして、このステップS7の判定で「YES」と判定された場合には、検針データを取り込み(ステップS8)、その取り込まれた検針データは表示部20に表示される。
【0045】
次に、図4及び図5のフロ−チャ−トを参照して、無線メータユニット15の動作について説明する。無線メータユニット15のCPU34は5秒毎に図4に示した処理を実行する。まず、受信回路32の電源をオンする(ステップS11)。ここで、受信回路32を5秒毎にオンする意味は、無線メータユニット15の消費電流を小さく抑えて、電池18の寿命を長く持たせるためである。
【0046】
次に、無線メータユニット15は使用周波数を受信したかを判定する(呼出信号検出手段)(ステップS12)。図7(B)の時刻t21においては、呼出信号は受信していないが、時刻t21から5秒後の時刻t22では呼出信号を受信しているので、「YES」と判定される。
【0047】
このステップS12の判定で「YES」と判定された場合には、受信回路32によりID信号を受信する(ステップS13)。このID信号とは、ハンディターミナル17のキー入力部21から入力したユーザコードを意味している。
【0048】
次に、ID信号が一致したかが判定される(ステップS14)。つまり、受信回路32で受信されたID信号とCPU34に予め設定されているユーザコードとが一致するかが判定される。
【0049】
このステップS14の判定で「YES」と判定された場合には、受信した呼出信号中にある残時間データをタイマ34tにセットする(ステップS15)。つまり、タイマ34tには「5−3T」がセットされて、タイマ34tが起動される。このタイマ34tにより「5−3T」時間が計数されると、図5のフロ−チャ−トに示したタイマ割り込みルーチンが実行される。
【0050】
そして、受信回路32の電源がオフされる(停止手段)(ステップS16)。時刻t22では呼出信号p2の途中から受信しているため、次の呼出信号p3を受信が完了した時刻t23で受信回路32の電源がオフされる。
【0051】
このように、無線メータユニット15はハンディターミナル17から呼出信号を受信すると、その呼出信号に含まれている残時間データをタイマ34tにセットして、受信回路32の電源をオフするようにしたので、受信回路32での電力の消耗を抑えることができる。
【0052】
次に、タイマ34tにセットされた残時間データ「5−3T」が経過すると、図5のフロ−チャ−トに示したタイマ割り込み処理が開始される。
【0053】
図5のフロ−チャ−トにおいて、まず、受信回路32の電源が投入される(電源投入手段)(ステップS21)。これにより、無線メータユニット15はハンディターミナル17から送信される電文をを受信可能状態とされる。
【0054】
そして、ハンディターミナル17から送信される接続開始電文を受信したかが判定される(ステップS22)。
【0055】
つまり、時刻t24で、接続開始電文を受信している。この接続開始電文は、検針データを送信する要求信号を含んでいる。
【0056】
このステップS22で「YES」と判定された場合には、無線メータユニット15は検針データを含む接続応答電文を時刻t25で送信する(ステップS23)。
【0057】
そして、接続応答電文の送信が終了すると、受信回路32の電源をオフする処理がなされる(ステップS24)。
【0058】
以上のようにして、受信回路32をオフさせておいても、オフしてから「5−3T」後には再び受信回路32の電源を投入するようにしたので、ハンディターミナル17から送信される電文を受信することができる。
【0059】
なお、上記した実施の形態においては、呼出信号中に残時間データを入れるようにしたが、残時間データに限らず、呼出信号の残りブロック数を入れておくようにしても良い。
【0060】
なお、無線メータユニット15の上位側は、ハンディターミナル17だけではなく、電話回線を介して通信するシステム、例えばNCU・メータ間に本システムを入れるシステムにも応用することができる。
【0061】
また、水道メータ13も隔測式に限らず、電子式水道メータや電文式ガスメータにも応用が可能である。
【0062】
【発明の効果】
この発明によれば、無線式ハンディターミナルから無線メータユニットを呼び出す呼出信号中に、電文の送信を開始するまでの時間を示す残時間データを入れたので、その残時間データに基づいて無線メータユニットで受信回路の電源を再投入する時間を得ることができる。従って、無線メータユニットの電池の消耗を極力抑えることができる。
【0064】
無線メータユニットは、ある一定周期(例えば5秒)毎に受信回路の電源をオンする間欠受信に加え、呼出信号を受信してから、一度受信回路への電源の供給を停止し、受信した呼出信号に含まれる残時間データ経過後に受信回路への電源の供給を再度行なうようにしたので、無線メータユニットの電池の消耗を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる無線メータユニットのシステム構成図。
【図2】検針システムの全体構成を示す図。
【図3】ハンディターミナルのシステム構成図。
【図4】無線メータユニットの動作内容を説明するためのフロ−チャ−ト。
【図5】無線メータユニットの動作内容を説明するためのフロ−チャ−ト。
【図6】ハンディターミナルの動作内容を説明するためのフロ−チャ−ト。
【図7】本発明の一実施の形態の無線検針システムの動作を説明するためのタイミング図。
【図8】従来の無線検針システムの動作を説明すめためのタイミング図。
【符号の説明】
11…一般家屋、
12…水道管、
13…水道メータ、
14…発信器、
15…無線メータユニット、
16…積算器、
17…ハンディターミナル、
19…アンテナ、
20…表示器、
21…キー入力部。
31…アンテナ切替回路、
32…受信回路、
33…送信回路、
34…CPU、
35…インターフェイス回路。
Claims (2)
- 無線式ハンディターミナルおよび無線メータユニットを具備し、前記無線式ハンディターミナルから前記無線メータユニットに対して検針データを要求する接続開始電文を送信し、前記無線メータユニットから前記無線式ハンディターミナルに対して前記接続開始電文に応え検針データを含む接続応答電文を送信する無線検針システムであって、
前記無線式ハンディターミナルは、一定の周期で、前記無線メータユニットに対し、前記接続開始電文の送信を開始するまでの時間を示す残時間データを含む呼出信号を所定の時間に亘り複数回連続して送信し、この送信に続いて前記接続開始電文の送信および前記接続応答電文の受信を行う通信手段を具備し、
前記無線メータユニットは、前記呼出信号および前記接続開始電文を受信する受信回路と、前記接続応答電文を送信する送信回路と、前記受信回路および前記送信回路を制御する制御部と、前記受信回路を含む内部の回路に動作電源を供給する電池電源とを具備し、
前記制御部は、
前記所定の時間を最大時間とする予め設定された時間毎に、前記受信回路に一時的に前記動作電源を供給して、前記受信回路を前記呼出信号の1つを受信可能な時間だけ間欠的に受信動作させる第1の電源制御手段と、
前記第1の電源制御手段による前記動作電源の供給時において前記受信回路が前記呼出信号を受信したとき、当該呼出信号に含まれる前記残時間データにより示される時間だけ、前記受信回路に供給する前記動作電源を遮断し、前記残時間データにより示される時間の経過後、前記受信回路に前記動作電源を供給する第2の電源制御手段と、
を具備したことを特徴とする無線検針システム。 - 前記無線式ハンディターミナルは、前記複数回連続して送信する呼出信号のそれぞれに、送信する呼出信号の残る回数を示すデータを前記残時間データとして送信することを特徴とする請求項1に記載の無線検針システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP192399A JP4465054B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 無線検針システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP192399A JP4465054B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 無線検針システム |
Publications (2)
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JP2000200398A JP2000200398A (ja) | 2000-07-18 |
JP4465054B2 true JP4465054B2 (ja) | 2010-05-19 |
Family
ID=11515129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP192399A Expired - Lifetime JP4465054B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 無線検針システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4465054B2 (ja) |
-
1999
- 1999-01-07 JP JP192399A patent/JP4465054B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JP2000200398A (ja) | 2000-07-18 |
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