JP2000187789A - 接点出力型ワイヤレス受信器及びこれを用いたワイヤレス伝送システム - Google Patents

接点出力型ワイヤレス受信器及びこれを用いたワイヤレス伝送システム

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JP2000187789A
JP2000187789A JP10365213A JP36521398A JP2000187789A JP 2000187789 A JP2000187789 A JP 2000187789A JP 10365213 A JP10365213 A JP 10365213A JP 36521398 A JP36521398 A JP 36521398A JP 2000187789 A JP2000187789 A JP 2000187789A
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Fumiyoshi Mukoyama
文祥 向山
Koichi Okumura
浩一 奥村
Seiji Murao
誠治 村尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接点出力型ワイヤレス受信器から、直接、有線
接続している機器を動作させることができるようにす
る。 【解決手段】ワイヤレス送信器からのワイヤレス信号を
受信したときに、接続部12に接続した機器に対して接
点信号を出力する受信器1において、接続部12から接
点信号の出力を行わせるために操作するスイッチ手段1
1を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレス信号を
受信したときに、有線接続された機器に接点信号を出力
する接点出力型ワイヤレス受信器、及びこの受信器を用
いたワイヤレス伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、接点信号を入力したときに動
作する機器を有線接続し、ワイヤレス信号を受信する
と、その信号の内容に応じて接点信号を出力し、接続し
た機器を動作させる接点出力型ワイヤレス受信器が、警
報の報知などに使用されている。このワイヤレス受信器
は、例えば、信号を受信したことを報知するアダプタを
接続して、送信器からのワイヤレス信号を受信したとき
に、アダプタに対して接点信号を出力する。接点信号の
入力があったアダプタでは、その送信器に対応した呼出
音や警報音を出力したり、ランプなどを点灯あるいは点
滅させたりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
接点出力型ワイヤレス受信器では、送信器からの信号を
受信しなければ、接点信号を出力しないため、受信器の
近傍に操作者がいるときでも、直接、受信器から、有線
接続している機器を動作させることはできず、わざわざ
送信器を操作しなければならなかった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、受信器から直接、接続している機器を動
作させることができる接点出力型ワイヤレス受信器、及
びこれを用いたワイヤレス伝送システムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1〜請求項4では、接点信号を入力
して所望動作をする機器を有線接続する接続部を備え
た、接点出力型ワイヤレス受信器の新規な構成を提案す
る。請求項1では、ワイヤレス送信器からのワイヤレス
信号を受信したときに、接続部に接続した機器に対して
接点信号を出力する受信器において、接続部から接点信
号の出力を行わせるために操作するスイッチ手段を備え
る。この受信器では、スイッチ手段を操作すれば、所定
時間の間、接点信号を出力し、接続した機器を動作させ
る。
【0006】請求項2では、ワイヤレス送信器からのワ
イヤレス信号を受信したときに、接続部に接続した機器
に対し、接点信号を出力又は接点信号の出力を停止する
受信器において、接続部から接点信号の出力又は接点信
号の出力の停止を行わせるために操作するスイッチ手段
を備える。この受信器では、スイッチ手段を操作したと
きに、接点信号を出力していなければ、接点信号を出力
し、接点信号を出力していれば、接点信号の出力を停止
して、接続した機器を動作させる。
【0007】請求項3では、ワイヤレス送信器からのワ
イヤレス信号を受信したときに、接続部に接続した機器
に対し、接点信号を出力又は接点信号の出力を停止する
受信器において、接続部から接点信号の出力を行わせる
ために操作する第1のスイッチ手段と、接点信号の出力
の停止を行わせるために操作する第2のスイッチ手段と
を備える。
【0008】請求項4では、請求項1〜請求項3のいず
れかにおいて、接点信号の出力について、ワイヤレス送
信器から受信するワイヤレス信号のみを有効とする第1
のモードと、ワイヤレス送信器から受信するワイヤレス
信号とスイッチ手段の操作の両方を有効とする第2のモ
ードとを、相互に切換可能とするモード切換手段を更に
備えている。
【0009】請求項5では、ワイヤレス伝送システムを
提案しており、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
接点出力型ワイヤレス受信器と、このワイヤレス受信器
に接続された機器を制御するワイヤレス信号を送信する
ワイヤレス送信器とで構成される。ここに、ワイヤレス
送信器には、釦操作やセンサ検知などにより、ワイヤレ
ス信号を送信する送信器や、人体検知センサなどの接点
信号を出力する機器を有線接続し、この機器からの接点
信号の入力があったときに、ワイヤレス信号を送信する
接点入力型ワイヤレス送信器などがある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の接点出
力型ワイヤレス受信器の内部構成の一例を示したブロッ
ク図である。図において、10はCPU等で構成され、
各部を制御する信号処理部、11はこの受信器1から接
点信号の出力を行わせるために操作するスイッチ手段を
構成する手動接点入切部、12は接点信号を入力して所
望動作をする機器を有線接続する接続部を構成し、ここ
から接点信号を出力して、接続した機器を動作させる接
点出力部、13は液晶ディスプレイやLEDランプなど
で構成された表示部、14はワイヤレス受信する周波数
を切替設定する周波数切替部、15はEEPROM等で
構成され、この受信器1に割り当てられたIDコードを
記憶するIDメモリ、16は商用電源(AC100V)
から供給される電源を制御する電源部である。
【0011】また、17は接点信号の出力時間を計時す
る接点出力停止タイマ、18は接点出力のモード(後
述)を設定する接点出力モード設定部、19は接点信号
の出力時間を予め設定した接点出力時間設定部である。
更に、20はIDメモリ15にIDコードを登録すると
き等に操作する登録釦、21は出荷時にこの受信器1の
動作をテストするために操作するテストモード設定部、
22は低電圧検出部、23は動作モード設定部(後述)
である。
【0012】信号処理部10は、低電圧検出部22にお
いて、電源部16の瞬時停電などを検出したときには、
消費電力を抑えたモードに切り替わり、電池などのバッ
クアップ電源により、接点出力部12からの接点信号の
出力状態や、表示部13の表示状態を記憶し、その状態
を維持するようにする。停電が復旧したときには、記憶
しておいた接点信号の出力状態などに戻る。
【0013】30はワイヤレス信号を受信するための無
線部であり、アンテナ31から受信した信号を、PLL
制御部35によって発振制御がされる無線受信部32に
よって受信し、復調部33で復調し、その信号の波形を
波形整形部34で整形する。このワイヤレス受信器1で
は、無線部30を介して、ワイヤレス送信器(不図示)
から送信されるワイヤレス信号を受信すると、接点出力
部12から、接続した機器に対して接点信号を出力す
る。
【0014】本発明では、手動接点入切部11をスイッ
チ操作しても、接点信号の出力を行わせることができる
ようになっており、これによって、操作者が、この受信
器1の近くにいるときには、手動接点入切部11を操作
すれば、受信器1から直接、接点信号を出力して、接続
した機器を動作させることができる。したがって、従来
のように、わざわざ送信器を操作して、ワイヤレス信号
を送信させる必要がなくなる。
【0015】次に、上記した接点出力型ワイヤレス受信
器1を用いたワイヤレス伝送システムの構成を図2に示
す。ワイヤレス伝送システムは、接点出力型ワイヤレス
受信器1と、このワイヤレス受信器1に接続された機器
4,5を制御するワイヤレス信号を送信するワイヤレス
送信器7,8とで構成される。ワイヤレス受信器1に
は、接点信号を出力する機器として、様々なタイプの機
器を接続できるようになっており、例えば、無電圧a接
点(メーク接点)出力によって動作する機器4や、無電
圧b接点(ブレーク接点)出力によって動作する機器5
が接続できる。このため、受信器1では、接点出力部1
2からの出力が、常開接点を閉じることによるa接点出
力か、常閉接点を開くことによるb接点出力かが、スイ
ッチ手段(不図示)によって設定できるようになってい
る。また、接続する機器には、有電圧接点出力によって
動作する機器もあり、無電圧接点出力と有電圧接点出力
の別も同様のスイッチ手段で設定できるようになってい
る。受信器1に、例えば、機器4の1つである信号機器
のチャイムを接続した場合、受信器1から接点信号を出
力すると、チャイム音が出力される。
【0016】なお、ここでは、接点信号を出力する端子
(NO−COM(メーク接点出力用),NC−COM
(ブレーク接点出力用))が、機器4,5毎に1つずつ
である場合を示しているが、受信器1では、複数の端子
を設けて、複数の機器4,5を接続することができる。
複数の機器4,5を接続する場合には、手動接点入切部
11は、各々の端子に対して、接点信号の出力を行わせ
ることができる。
【0017】また、受信器1には、送信器から電池切れ
を示す信号を受信したときに、それを報知する信号機器
6を接続している。この信号機器6には表示灯などを含
んでおり、表示灯が点灯あるいは点滅すると、受信器1
側に居る人は、送信器の電池交換が必要であることが分
かる。送信器としては、ワイヤレス発信器7の他、人体
検知センサSなどの接点信号を出力する機器を有線接続
し、この機器からの接点信号の入力があったときに、ワ
イヤレス信号を送信する接点入力型ワイヤレス送信器8
などがある。
【0018】なお、ワイヤレス発信器7には、壁掛型発
信器7a、浴室用発信器7b、ペンダント型発信器7
c、センサ内蔵型発信器7dなどがある。発信器7a,
7b,7cは、釦操作をすればワイヤレス信号を発信す
るが、発信器7dは、センサ検知をするとワイヤレス信
号を発信する。受信器1では、送信器7(7a〜7
d),8から、ワイヤレス信号を受信すると、各送信器
7,8に対応した接点信号を出力して、接続した機器
4,5を動作させる。
【0019】次に、本発明の接点出力型ワイヤレス受信
器1及びこの受信器1を用いたワイヤレス伝送システム
の動作について、図3〜図6のタイムチャートとともに
説明する。図3は、受信器1の接点出力モード設定部1
8によって、ワンショット出力モードが設定されている
場合である。このモードでは、送信器7,8からワイヤ
レス信号を受信したとき、あるいは、手動接点入切部1
1のスイッチ操作がされたときには、所定時間Tの間だ
け、接点信号を出力し、接続した機器4,5を動作させ
る。
【0020】このときの所定時間Tは、予め接点出力時
間設定部19に設定されており、送信器7,8からワイ
ヤレス信号を受信したとき、あるいは、手動接点入切部
11のスイッチ操作がされたときに、接点出力停止タイ
マ17を起動し、このタイマ17の計時時間が、接点出
力時間設定部19に設定されている所定時間Tになれ
ば、接点信号の出力を停止する。
【0021】図4は、受信器1の接点出力モード設定部
18によって、トグル出力モードが設定されている場合
である。このモードでは、送信器7,8からワイヤレス
信号を受信する毎、あるいは、手動接点入切部11のス
イッチ操作がされる毎に、接点信号の出力と、接点信号
の出力停止を交互に行う。言い換えれば、ワイヤレス信
号を受信したとき、又は、スイッチ操作をしたときに、
接点信号を出力していなければ、接点信号を出力し、接
点信号を出力していれば、接点信号の出力を停止して、
接続した機器を動作させる。すなわち、このモードで
は、手動接点入切部11は、接続出力部12から接点信
号の出力又は接点信号の出力の停止を行わせるために操
作するスイッチ手段を構成する。
【0022】図5は、受信器1の接点出力モード設定部
18によって、入力同期出力モードが設定されている場
合である。このモードでは、接点入力型ワイヤレス送信
器8の接点信号の変化に従って、接点信号の出力又は接
点信号の出力停止を行う。すなわち、受信器1では、送
信器8から「異常」を示す信号を受信すれば、接点信号
を出力し、「復旧」を示す信号を受信すれば、接点信号
の出力を停止する。
【0023】また、手動接点入切部11のスイッチ操作
がされたときには、接点信号の出力状態を、操作前の状
態と逆の状態にする。すなわち、スイッチ操作をしたと
きに、接点信号を出力していなければ、接点信号を出力
し、接点信号を出力していれば、接点信号の出力を停止
して、接続した機器を動作させる。このモードにおいて
も、手動接点入切部11は、接続出力部12から接点信
号の出力又は接点信号の出力の停止を行わせるために操
作するスイッチ手段を構成する。
【0024】図6は、図5と同じように、受信器1の接
点出力モード設定部18によって、入力同期出力モード
が設定されている場合であるが、手動接点入切部11
に、第1のスイッチ手段として、接点出力部12から接
点信号の出力を行わせるために操作する第1のスイッチ
と、第2のスイッチ手段として、接点出力部12から接
点信号の出力の停止を行わせるために操作する第2のス
イッチとを設けている場合の動作を示している。
【0025】第1のスイッチを操作をしたときに、接点
信号を出力していなければ、接点信号を出力し、接点信
号を出力していれば、接点信号の出力を維持する。一
方、第2のスイッチを操作をしたときに、接点信号を出
力していれば、接点信号の出力を停止し、接点信号を出
力していなければ、接点信号の出力の停止状態を維持す
る。
【0026】また、受信器1には、モード切換手段とし
て動作モード設定部23を設けており、この動作モード
設定部23の設定によって、接点信号の出力について、
受信するワイヤレス信号のみを有効とする第1のモード
と、受信するワイヤレス信号とスイッチ手段の操作の両
方を有効とする第2のモードとを、相互に切換できるよ
うになっている。このモード設定は、図3〜図6のいず
れの動作においても有効になる。
【0027】送信器7,8からの信号のみを有効とする
第1のモードとした場合、本発明のワイヤレス伝送シス
テムは、例えば、出入口ゲートの制御システムに利用で
きる。このシステムでは、ゲートの開閉を許可する特定
の人のみが、送信器7(発信器7c)を携帯するように
し、その送信器7を操作すれば、ゲート側に設置された
接点出力型ワイヤレス受信器1が接点信号を出力するこ
とによって、受信器1に接続されたゲート装置を作動さ
せる。
【0028】また、送信器7,8からの信号とスイッチ
操作の両方を有効とする第2のモードとした場合は、例
えば、照明制御システムに利用できる。接点出力型ワイ
ヤレス受信器1に照明制御のためのリレー装置を接続し
て、送信器7による照明の遠隔操作を可能とするととも
に、受信器1に設けられた手動接点入切部11も、照明
のオン・オフスイッチとして使用できるようになる。こ
れによって、玄関灯にこのシステムを適用した場合、夜
の帰宅時に、ドアを開ける前に送信器7の操作により、
玄関灯を点灯させることができる。
【0029】また、動作モード設定部23の設定を第2
のモードとした場合は、防犯システムにも利用できる。
接点出力型ワイヤレス受信器1に警報装置を接続し、送
信器として、防犯センサを接続した接点入力型ワイヤレ
ス送信器8を使用する。防犯センサからの接点入力によ
り、送信器8からワイヤレス信号が送信されると、入力
同期出力モード(図5,6参照)に接点出力モードが設
定されている受信器1がこれを受信して警報装置から警
報を出力する。このとき、受信器1の手動接点入切部1
1は、警報装置の警報出力の強制停止スイッチとして機
能する。すなわち、防犯センサが復旧しなくても、手動
接点入切部11の操作により、警報出力を停止できる。
【0030】更に、動作モード設定部23において、第
1のモードと第2のモードとを切り換えて使用する場合
は、電気錠制御システムに適用できる。接点出力型ワイ
ヤレス受信器1に電気錠制御装置を接続する。人が住戸
内に居るときは、送信器7とスイッチ操作の両方を有効
とする第2のモードに設定しておき、外出するときに、
送信器7のみを有効とする第1のモードに切り替える。
【0031】第1のモードに設定しておけば、住戸内に
居残っている幼児やペットが、誤って受信器1の手動接
点入切部11を操作しても、電気錠が解錠されることが
ない。また、帰宅時には、キー操作をせずに、送信器7
(発信器7c)の釦操作のみで、電気錠を解錠させるこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の接点出力型ワイヤレス受信器で
は、ワイヤレス送信器からのワイヤレス信号を受信した
とき以外に、受信器に設けられたスイッチを操作して
も、接点信号の出力を行うので、操作者が、この受信器
の近くにいるときには、従来のように、わざわざ送信器
を操作してなくても、受信器から直接、接点信号を出力
して、接続した機器を動作させることができる。
【0033】請求項2、請求項3に記載の接点出力型ワ
イヤレス受信器では、ワイヤレス送信器からのワイヤレ
ス信号を受信したとき以外に、受信器に設けられたスイ
ッチを操作しても、接点信号の出力又は接点出力の停止
を行うので、操作者が、この受信器の近くにいるときに
は、従来のように、わざわざ送信器を操作してなくて
も、受信器から直接、接点信号を出力又は接点信号の出
力を停止して、接続した機器を動作させることができ
る。
【0034】請求項4では、接点信号の出力について、
送信器から受信するワイヤレス信号のみを有効とするモ
ードにすれば、送信器を持つ特定の人のみを、受信器に
接続された機器の動作を許可することができ、一方、送
信器から受信するワイヤレス信号とスイッチ操作の両方
を有効とするモードにすれば、遠隔操作と直接操作の両
方によって、受信器に接続された機器を制御できる。こ
のように2つのモードを切換可能にしているので、この
受信器を様々な態様のシステムに適用できる。
【0035】請求項5に記載のワイヤレス伝送システム
では、接点出力型ワイヤレス受信器に接続された機器
を、ワイヤレス送信器からの信号の送信以外に、受信器
に設けられたスイッチを操作して、接点信号の出力を制
御することができるので、操作者が、受信器の近くにい
るときには、従来のように、わざわざ送信器を操作して
なくても、受信器から直接、接点信号を出力して、接続
した機器を動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接点出力型ワイヤレス受信器の構成の
一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のワイヤレス伝送システムの構成の例を
示す図である。
【図3】本発明の接点出力型ワイヤレス受信器及びワイ
ヤレス伝送システムの動作の例を示すタイムチャートで
ある(ワンショット出力モード)。
【図4】本発明の接点出力型ワイヤレス受信器及びワイ
ヤレス伝送システムの動作の他の例を示すタイムチャー
トである(トグル出力モード)。
【図5】本発明の接点出力型ワイヤレス受信器及びワイ
ヤレス伝送システムの動作の他の例を示すタイムチャー
トである(入力同期出力モード)。
【図6】本発明の接点出力型ワイヤレス受信器及びワイ
ヤレス伝送システムの動作の他の例を示すタイムチャー
トである(入力同期出力モード)。
【符号の説明】
1 接点出力型ワイヤレス受信器 10 信号処理部 11 手動接点入切部 12 接点出力部(接続部) 18 接点出力モード設定部 23 動作モード設定部 30 無線部 4,5 接点入力型機器 7 ワイヤレス発信器 8 接点入力型ワイヤレス送信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村尾 誠治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA12 AA23 AA25 AA32 AA45 BB02 BB20 CC12 CC27 CC50 DD05 DD37 EE06 EE16 FF01 FF04 FF10 FF14 FF17 FF25 GG24 GG30 GG41 GG48 GG51 GG57 GG72 5K061 BB11 CC45 HH08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接点信号を入力して所望動作をする機器を
    有線接続する接続部を備え、ワイヤレス送信器からのワ
    イヤレス信号を受信したときに、前記接続部に接続した
    機器に対して接点信号を出力する接点出力型ワイヤレス
    受信器において、 前記接続部から接点信号の出力を行わせるために操作す
    るスイッチ手段を備えた接点出力型ワイヤレス受信器。
  2. 【請求項2】接点信号を入力して所望動作をする機器を
    有線接続する接続部を備え、ワイヤレス送信器からのワ
    イヤレス信号を受信したときに、前記接続部に接続した
    機器に対し、接点信号を出力又は接点信号の出力を停止
    する接点出力型ワイヤレス受信器において、 前記接続部から接点信号の出力又は接点信号の出力の停
    止を行わせるために操作するスイッチ手段を備えた接点
    出力型ワイヤレス受信器。
  3. 【請求項3】接点信号を入力して所望動作をする機器を
    有線接続する接続部を備え、ワイヤレス送信器からのワ
    イヤレス信号を受信したときに、前記接続部に接続した
    機器に対し、接点信号を出力又は接点信号の出力を停止
    する接点出力型ワイヤレス受信器において、 前記接続部から接点信号の出力を行わせるために操作す
    る第1のスイッチ手段と、接点信号の出力の停止を行わ
    せるために操作する第2のスイッチ手段とを備えた接点
    出力型ワイヤレス受信器。
  4. 【請求項4】接点信号の出力について、ワイヤレス送信
    器から受信するワイヤレス信号のみを有効とする第1の
    モードと、ワイヤレス送信器から受信するワイヤレス信
    号と前記スイッチ手段の操作の両方を有効とする第2の
    モードとを、相互に切換可能とするモード切換手段を更
    に備えた請求項1〜請求項3のいずれかに記載の接点出
    力型ワイヤレス受信器。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかに記載の接
    点出力型ワイヤレス受信器と、このワイヤレス受信器に
    接続された機器を制御するワイヤレス信号を送信するワ
    イヤレス送信器とで構成されたワイヤレス伝送システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007047890A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Matsushita Electric Works Ltd セキュリティシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047890A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Matsushita Electric Works Ltd セキュリティシステム
JP4654824B2 (ja) * 2005-08-08 2011-03-23 パナソニック電工株式会社 セキュリティシステム

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