JPH023099B2 - - Google Patents

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JPH023099B2
JPH023099B2 JP58119810A JP11981083A JPH023099B2 JP H023099 B2 JPH023099 B2 JP H023099B2 JP 58119810 A JP58119810 A JP 58119810A JP 11981083 A JP11981083 A JP 11981083A JP H023099 B2 JPH023099 B2 JP H023099B2
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
sensing element
air conditioner
temperature sensing
remote controller
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58119810A
Other languages
English (en)
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JPS6011042A (ja
Inventor
Akio Morichi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6011042A publication Critical patent/JPS6011042A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は空気調和装置に係り、特に空気調和機
本体に光信号を送信するリモートコントローラで
制御するものに関する。
(ロ) 従来技術 一般に光信号を送信する発信部を備えたリモー
トコントローラと、該リモートコントローラから
の光信号を受信して運転を制御する受信部を備え
た空気調和機本体とを有する空気調和装置では、
リモートコントローラに周囲の温度を感知する第
1感温素子を備え、同時に空気調和機本体に被調
和空気の温度を感知する第2感温素子を備えた、
利用者が第1、第2感温素子のいずれかを選択
し、この感温素子からの温度値データに基づいて
空気調和装置の制御を行なつていた。第1感温素
子の温度値データに基づいて制御を行なつた場合
には利用者の近傍の温度を感知できるが、リモー
トコントローラの設置場所により誤動作が起る場
合があつた。例えばリモートコントローラをテー
ブルの上に置いた場合、当所は最適な温度を感知
しているが、時間がたち陽が傾くと第1感温素子
に直射日光が当り、異常に高い温度値を示すこと
があつた。従つて、リモートコントローラの位置
を常に変えるか、感温素子を空気調和機本体の第
2感温素子に手動で切換える必要があつた。この
第2感温素子を用いた場合には利用者の近傍の温
度を感知することができず、追従性の劣る空気調
和しか行なえない問題点があつた。
(ハ) 発明の目的 斯る問題点に鑑み、本発明の空気調和装置は一
定の条件に基づいて第1、第2感温素子を自動的
に切換えて最適な空気調和が行なえるようにした
ものである。
(ニ) 発明の構成 本発明は、第1感温素子を備え、この感温素子
の感知した温度を所定周期毎に光信号で送信部よ
り送信すると共に、温度設定値を前記送信部より
光信号で送信する送信回路を備えて成るリモート
コントローラと、前記光信号を受信する受信部を
備え、この受信部が受信したリモートコントロー
ラからの温度、温度設定値に基づいて圧縮機の運
転を制御する運転制御回路を備えて成る空気調和
機本体とから成る空気調和装置において、空気調
和機本体にはこの空気調和機本体の周囲の温度を
感知する第2感温素子と、リモートコントローラ
から光信号で送信される温度が予め定めた条件を
満たすとき前記運転制御回路へ供給する温度を第
2感温素子の感知した温度に切り換える切換回路
とを設け、第1、第2感温素子を使い分けて最適
な空気調和が行なえるようにしたものである。
(ホ) 実施例 以下、本発明の実施例を第1図、第2図に基づ
いて説明すると、第1図はリモートコントローラ
の電気回路図を示し、1は周囲の温度を感知する
第1感温素子であり、抵抗2と直列に電源に接続
されている。3はA/D(アナログ/デジタル)
変換器であり、第1感温素子1と抵抗2との接続
点の電位変化を入力している。4は操作キー部で
あり、運転開始や室温もしくは湿度の設定やタイ
マ時間の設定を行なうものである。5は送信回路
であり、操作キー部4基づく信号とA/D変換器
3からの温度値データに基づくパラレル信号をシ
リアル信号に変換して出力し、操作キー部4によ
る所定の運転操作の後には温度値データに基づく
シリアル信号を所定周期(約3分毎)で出力する
ものである。6は送信回路5からの信号に基づい
て光信号を送信する発信部であり、赤外線発光素
子7,8、スイツチングトランジスタ9,10か
らなつている。
第2図は空気調和機本体の電気回路図を示し、
11はリモートコントローラからの光信号を受信
する受信部であり、赤外線受光素子12、抵抗1
3、及びコンデンサ14からなつている。15は
受信部11で受信した光信号を増幅する増幅器、
16は増幅器15からのシリアルデータをパラレ
ルデータに変換する変換器、17は第2感温素子
であり、空気調和機本体の吹込口近傍に設けられ
被調和空気の温度を感知している。もしくは空気
調和機本体からリード線を用いて第2感温素子を
分離して任意の位置に設置しても良いものであ
る。18は第2感温素子17と直列に接続された
抵抗、19はA/D(アナログ/デジタル)変換
器、20はマイクロプロセツサであり、切換回路
21とと運転制御回路22とからなつている。こ
の切換回路21は第1、第2感温素子1,17か
らの温度値データに基づいて運転制御回路22へ
与える温度値データを切換えるものである。すな
わち、リモートコントローラから第1感温素子
1の温度値データがなく切換回路21が第1感温
素子1の温度値データを所定時間(約12分間)入
力できない場合は第2感温素子17の温度値デー
タを運転制御回路22へ出力し、第1感温素子1
からの温度値データが入力した時には第1感温素
子1の温度値データを運転制御回路22へ出力す
る。
第1感温素子1からの温度値データが入力
し、さらに次の状態が連続3回続いた場合(但
し、後述の(a)は除く)には第2感温素子17から
の温度値データを運転制御回路22へ出力する。
(a)運転開始から1度圧縮機が停止するまでの間
(立上り時の誤動作を避けるため、)(b)第1感温素
子1からの温度値データが第2感温素子17から
の温度値データより所定値以上(±6度)ずれた
時。(第1感温素子1が直射日光に当つているな
ど異常条件下にあると判断する。)(c)第1感温素
子1からの温度値データが上限値(35度)又は下
限値(5度)を示す時(リモートコントローラの
電源電圧の異常と判断する。) そして、上記(a)、(b)、(c)の条件を満たさなくな
れば第1感温素子1の温度値データに切換るもの
である。
尚、運転制御回路22は切換回路21からの温
度値データに基づいて圧縮機23、室内フアン2
4、室外フアン25を制御して空気調和運転を行
なうものである。
また26は空気調和機本体に設けられた操作ス
イツチであり、交流電源の通電スイツチや冷房、
暖房運転切換スイツチやフイルタサインのリセツ
トスイツチなどを備えている。
このように構成された空気調和装置の運転を行
なう場合にはリモートコントローラの操作キー部
4を操作して温度設定値などを発信部6から空気
調和機本体の受信部11へ送信した後、運転キー
を押せば空気調和運転が開始される。この後、リ
モートコントローラをテーブルの上に置いた場合
でも、リモートコントローラの送信回路5が動作
して所定周期毎に第1感温素子1の温度値データ
をシリアルに発信部6から送信する。このシリア
ルデータを空気調和機本体の受信部11が入力し
た後このシリアルデータを変換器16でパラレル
の温度値データに変換する。この第1感温素子1
による温度値データと空気調和機本体に設けた第
2感温素子17による温度値データとを切換回路
21へ入力する。この時第1、第2感温素子1,
17からの温度値データが前記した、の条件
と比較されいずれかの温度値データを運転回路2
2へ出力する。この温度値データに基づいて運転
回路22が圧縮機23、室外フアン24、室内フ
アン25を制御して空気調和運転を行なう。
このような運転中に例えばリモートコントロー
ラの第1感温素子1に直射日光が当つたり、リモ
ートコントローラの近くに熱源が置かれたりした
場合には、空気調和機本体の受信部11が受信
し、かつ切換回路21に入力される第1感温素子
1からの温度値データは異常な高温を示すもので
ある。従つて、この温度値データが第2感温素子
17からの温度値データより極めて高くなり、こ
の温度値差が所定以上となると切換回路21はリ
モートコントローラが異常温度条件下にあると判
断して出力を第2感温素子17からの温度値デー
タに切換える。従つて正常な空気調和運転が行な
えるものである。この後、利用者がリモートコン
トローラを異常温度条件下から離なすと、第1感
温素子1から送信される温度値データが正常な値
となり切換回路21がこれを認識し出力を第1感
温素子1からの温度値データに戻すものである。
また、リモートコントローラの設置位置が悪く
発信部6からの光信号が空気調和機本体の受信部
11に達しない場合には、切換回路21が自動的
に第2感温素子17からの温度値データを運転回
路22へ出力するものである。
このようにリモートコントローラの第1感温素
子1からの温度値データに異常がある時には自動
的に第2感温素子17からの温度値データに基づ
いた運転に切換るものである。
尚、上記実施例では第1感温素子1からの温度
値データ、もしくは第2感温素子17からの温度
値データを切換える条件を上記の条件に限つた
が、上記条件にのみ限るものではなく湿度センサ
による湿度条件を加えるなどの変更を行つても良
いものである。
(ヘ) 発明の効果 本発明は、第1感温素子を備え、この感温素子
の感知した温度を所定周期毎に光信号で送信部よ
り送信すると共に、温度設定値を前記送信部より
光信号で送信する送信回路を備えて成るリモート
コントローラと、前記光信号を受信する受信部を
備え、この受信部が受信したリモートコントロー
ラからの温度、温度設定値に基づいて圧縮機の運
転を制御する運転制御回路を備えて成る空気調和
機本体とから成る空気調和装置において、空気調
和機本体にはこの空気調和機本体の周囲の温度を
感知する第2感温素子と、リモートコントローラ
から光信号で送信される温度が予め定めた条件を
満たすとき前記運転制御回路へ供給する温度を第
2感温素子の感知した温度に切り換える切換回路
とを設けたので、リモートコントローラが異常条
件下におかれ、異常な感知温度を送信してきた場
合でも自動的に第2感温素子の温度値データに基
づいた運転に切換り正常な運転を維持できるもの
である。また第1、第2感温素子が自動的に切換
るので、感温素子の手動切換えもしくはリモート
コントローラの移動などのわずらわしさがなく、
さらにこの手動切換えや移動を行なわないために
生じる空気調和装置の異常運転を自動的に防止で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のリモートコントロー
ラの電気回路図、第2図は本発明の実施例の空気
調和機本体の電気回路図である。 1……第1感温素子、5……送信回路、6……
発信部、11……受信部、17……第2感温素
子、21……切換回路、22……運転制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1感温素子を備え、この感温素子の感知し
    た温度を所定周期毎に光信号で送信部より送信す
    ると共に、温度設定値を前記送信部より光信号で
    送信する送信回路を備えて成るリモートコントロ
    ーラと、前記光信号を受信する受信部を備え、こ
    の受信部が受信したリモートコントローラからの
    温度、温度設定値に基づいて圧縮機の運転を制御
    する運転制御回路を備えて成る空気調和機本体と
    から成る空気調和装置において、空気調和機本体
    にはこの空気調和機本体の周囲の温度を感知する
    第2感温素子と、リモートコントローラから光信
    号で送信される温度が予め定めた異常条件を満た
    すとき前記運転制御回路へ供給する温度を第2感
    温素子の感知した温度に切り換える切換回路とを
    設けたことを特徴とする空気調和装置。
JP58119810A 1983-06-30 1983-06-30 空気調和装置 Granted JPS6011042A (ja)

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JP58119810A JPS6011042A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 空気調和装置

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JP58119810A JPS6011042A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 空気調和装置

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JPS6011042A JPS6011042A (ja) 1985-01-21
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