JP2800578B2 - 電源制御方式 - Google Patents

電源制御方式

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JP2800578B2
JP2800578B2 JP4214826A JP21482692A JP2800578B2 JP 2800578 B2 JP2800578 B2 JP 2800578B2 JP 4214826 A JP4214826 A JP 4214826A JP 21482692 A JP21482692 A JP 21482692A JP 2800578 B2 JP2800578 B2 JP 2800578B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル機器の電源制
御方式に関し、特にシリアルバスで接続される電源の電
源制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル機器の電源制御では、リ
モート時にホスト側からの電源オンコマンドにより電源
オンし、さらに、デジタル機器本体の電源スイッチがオ
フ状態のままローカル状態へ切換えると、ファームウェ
アではローカル状態へ切換えられたと判断して電源スイ
ッチの状態をチェックし、このとき電源スイッチの状態
がオフであり、また、電源もオンしているので、電源オ
フのルーチンへ進み、電源オフの動作を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタル機器で
は、リモート状態でホスト側から電源オンのコマンドが
送出され、電源がオンしたときにデジタル機器本体の電
源スイッチがオフ状態のまま、リモート状態からローカ
ル状態へ切換えると、電源制御のファームウェアでは、
ローカル状態のルーチンへ進み、そこではデジタル機器
本体の電源スイッチの状態をチェックするが、リモート
時に電源スイッチがオフ状態であったので、そのままロ
ーカルへ切換えられると、ファームウェアでは電源スイ
ッチの状態がオフであるため、電源オフのルーチンへ進
み、デジタル機器の電源がオフになってしまうという欠
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル機器
の電源制御部における制御方式であって、ホスト側から
の電源オン/オフコマンドにより前記デジタル機器の電
源をオン/オフさせるリモート状態か、前記デジタル機
器本体の電源スイッチにより前記電源をオン/オフさせ
るローカル状態かを判定するリモート/ローカル状態判
定部と、このリモート/ローカル状態判定部によりロー
カル状態と判定されたとき、いかなる経路で前記ローカ
ル状態へ入ってきたかその状態変化の経路を判定する状
態変化経路判定部と、この状態変化経路判定部により前
記リモート状態から前記ローカル状態への変化と判定さ
れたとき、状態レジスタをセットする状態レジスタセッ
ト機能部と、前記電源スイッチの現在のオン/オフ状態
を判定する電源スイッチバッファ判定部と、前記電源ス
イッチの過去のオン/オフ状態を判定する電源スイッチ
バッファ判定部と、前記状態レジスタセット機能部によ
りセットされる前記状態レジスタの内容を判定する状態
レジスタ判定部と、前記状態レジスタのリセットを行う
状態レジスタリセット機能部と、前記デジタル機器の電
源のオン動作を行う電源オン動作部と、前記デジタル機
器の電源のオフ動作を行う電源オフ動作部と、電源スイ
ッチレジスタのセットを行う電源スイッチレジスタセッ
ト機能部と、前記電源スイッチレジスタのリセットを行
う電源スイッチレジスタリセット機能部とを備え、前記
デジタル機器がリモート状態からローカル状態へ切換え
られたとき、前記デジタル機器の電源が無条件でオン/
オフするのを防ぐようにしたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を実現する処理を
示すフローチャートである。本発明の電源制御方式は、
ホスト側からの電源オフ/オンコマンドにより電源をオ
ン/オフさせるリモート状態が、デジタル機器本体の電
源スイッチにより電源をオン/オフさせるローカル状態
かを判定するリモート/ローカル状態判定部1と、この
リモート/ローカル状態判定部1によりローカル状態と
判定されたとき、どのような経路でローカル状態へ入っ
てきたか、すなわち、リモート状態からローカル状態へ
の変化か、もしくはローカル状態からそのままローカル
状態へ入ってきたのかを判定する状態変化経路判定部2
と、この状態変化経路判定部2によりリモート状態かロ
ーカル状態への変化と判定されたとき、状態レジスタの
セットを行う状態レジスタセット機能部3と、デジタル
機器本体の電源スイッチの現在の状態がオン状態かオフ
状態かを判定する電源スイッチバッファ判定部4と、デ
ジタル機器本体の電源スイッチの過去の状態がオン状態
かオフ状態かを判定する電源スイッチレジスタ判定部5
と、状態レジスタセット機能部3によりセットされる状
態レジスタの内容を判定する状態レジスタ判定部6と、
状態レジスタセット機能部3によりセットされる状態レ
ジスタのリセットを行う状態レジスタリセット機能部1
1と、電源のオン動作を行う電源オン動作部7と、電源
のオフ動作を行う電源オフ動作部8と、電源スイッチレ
ジスタのセットを行う電源スイッチレジスタセット機能
部9と、電源スイッチレジスタのリセットを行う電源ス
イッチレジスタリセット機能部10とにより構成されて
いる。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。
【0008】図1において、まず、リモート/ローカル
状態判定部1でローカル状態と判定されると、次に状態
変化経路判定部2へ入る。そして、この部分でローカル
状態へ入ってきた経路を判定する。ローカル状態へ入っ
てきた経路とは、以前からローカル状態のまま、今回も
ローカル状態であったのか、以前はリモート状態であっ
たものが今回初めてローカル状態へ入ってきたのかの2
通りがある。
【0009】ここで、以前からローカル状態で今回もロ
ーカル状態であると判定されると、そのまま電源スイッ
チバッファ判定部4以降へ進み、電源スイッチの状態に
従って電源のオン/オフ動作を行う。
【0010】これに対し、状態変化経路判定部2により
以前はリモート状態で今回初めてローカル状態へ入って
きたと判定された場合、そのまま電源スイッチバッファ
判定部4以降へ進むと、仮に、電源スイッチの状態がオ
フで電源がオン状態であった場合、電源スイッチの状態
がオフであるため、そのまま電源オフ動作へ入ってしま
う。そうすると、動作中のデジタル機器の電源がリモー
トからローカルへの切換えだけでオフになる危険があ
る。
【0011】従って、これを防ぐために、リモート状態
から切換わり、初めてローカル状態へ入ってきたと判定
されたときには、次状態レジスタセット機能部3によ
り、初めてローカル状態へ入ってきたことを示すレジス
タをセットする。そして、電源スイッチバッファ判定部
4において、電源スンイッチの現在の状態を判定する。
【0012】ここで、仮に電源スイッチの状態がオフで
あったとする。次に、電源スイッチレジスタ判定部5に
より電源スイッチの過去の状態を判定する。これは電源
スイッチの切換えの1つ前の状態をレジスタへセット/
リセットしておくものであって、この電源スイッチレジ
スタの内容と電源スイッチバッファ(現在の状態)との
比較によって、電源スイッチが操作されたか否かを判断
するが、この電源スイッチレジスタ判定部5により、過
去の電源スイッチの状態が仮にオンであった場合、バッ
ファ判定部4ではオフと判定されているので、電源スイ
ッチがオフへ操作されているようにみえる。
【0013】しかしながら、実際には、リモートからロ
ーカルへ切換えられただけであり、次の状態レジスタ判
定部6により状態レジスタは、状態レジスタセット機能
部3でセットされているので、電源オフ動作部8へは進
まず、電源スイッチレジスタリセット機能部10へ進む
電源スイッチレジスタの内容をオフ状態にする。これに
より、電源スイッチのバッファとレジスタの内容が一致
するので、次に電源スイッチバッファとレジスタの内容
が異なったときは、電源スイッチが操作されたと断定で
きる。
【0014】最後に、状態レジスタリセット機能部11
により状態レジスタのリセットを行い、リモート状態が
らローカル状態へ切換えられた最初のルーチンは終了す
る。
【0015】次に、ローカル状態のルーチンへ入ってき
たときは、電源スイッチバッファとレジスタとの内容が
一致すればそのまま終了し、異なれば電源オンまたはオ
フ動作へ進み電源のオン/オフが行われる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リモート
情報からローカル状態へ切換えられたその瞬間の電源ス
イッチの状態を無視することにより、動作中のデジタル
機器の電源が無条件にオフになることを防ぐという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を実現する処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 リモート/ローカル状態判定部 2 状態変化経路判定部 3 状態レジスタセット機能部 4 電源スイッチバッファ判定部 5 電源スイッチレジスタ判定部 6 状態レジスタ判定部 7 電源オン動作部 8 電源オフ動作部 9 電源スイッチレジスタセット機能部 10 電源スイッチレジスタリセット機能部 11 状態レジスタリセット機能部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル機器の電源制御部における制御
    方式であって、ホスト側からの電源オン/オフコマンド
    により前記デジタル機器の電源をオン/オフさせるリモ
    ート状態か、前記デジタル機器本体の電源スイッチによ
    り前記電源をオン/オフさせるローカル状態かを判定す
    るリモート/ローカル状態判定部と、このリモート/ロ
    ーカル状態判定部によりローカル状態と判定されたと
    き、いかなる経路で前記ローカル状態へ入ってきたかそ
    の状態変化の経路を判定する状態変化経路判定部と、こ
    の状態変化経路判定部により前記リモート状態から前記
    ローカル状態への変化と判定されたとき、状態レジスタ
    をセットする状態レジスタセット機能部と、前記電源ス
    イッチの現在のオン/オフ状態を判定する電源スイッチ
    バッファ判定部と、前記電源スイッチの過去のオン/オ
    フ状態を判定する電源スイッチバッファ判定部と、前記
    状態レジスタセット機能部によりセットされる前記状態
    レジスタの内容を判定する状態レジスタ判定部と、前記
    状態レジスタのリセットを行う状態レジスタリセット機
    能部と、前記デジタル機器の電源のオン動作を行う電源
    オン動作部と、前記デジタル機器の電源のオフ動作を行
    う電源オフ動作部と、電源スイッチレジスタのセットを
    行う電源スイッチレジスタセット機能部と、前記電源ス
    イッチレジスタのリセットを行う電源スイッチレジスタ
    リセット機能部とを備え、前記デジタル機器がリモート
    状態からローカル状態へ切換えられたとき、前記デジタ
    ル機器の電源が無条件でオン/オフするのを防ぐように
    したことを特徴とする電源制御方式。
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