JP2509359Y2 - リプレイ機能付き無線通信機 - Google Patents

リプレイ機能付き無線通信機

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JP2509359Y2
JP2509359Y2 JP1990066864U JP6686490U JP2509359Y2 JP 2509359 Y2 JP2509359 Y2 JP 2509359Y2 JP 1990066864 U JP1990066864 U JP 1990066864U JP 6686490 U JP6686490 U JP 6686490U JP 2509359 Y2 JP2509359 Y2 JP 2509359Y2
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洋人 渡川
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案はリプレイ機能付き無線通信機に係り、特
に、以前に設定運用していた無線通信機の機能を忘れた
時、再びその機能設定を再現させるのに好適なリプレイ
機能付き無線通信機に関する。
(ロ) 従来技術 従来の無線通信機としては、例えば、第4図に示すよ
うなものが提供されていた。
図において、1はキー/ツマミ入力部、3は無線通信
機本体部、4は表示部、6はマイクロコンピュータによ
る制御部である。
従来の無線通信機のキー/ツマミ入力部1と表示部4
との構成としては、マイクロコンピュータによる制御部
6へ入力するブロックとしてキー/ツマミ入力部1が接
続され、出力としてはキー/ツマミ入力部1で操作設定
された機能状態を表示する表示部4及びキー/ツマミ入
力部1で設定した機能を実行する無線通信機本体部3が
接続されていて、制御部6ではキー/ツマミ入力部1で
設定した機能設定信号を入力してその信号内容に基づい
て無線通信機本体部3へ周波数設定やモード設定、レベ
ル設定の信号を送出して無線通信機本体部3を希望通り
の機能動作を行わせるようにすると共に表示部4へはキ
ー/ツマミ入力部1で設定した周波数やモード設定、レ
ベル設定の表示信号を送出して設定した機能を表示させ
るようになっていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来の無線通信機においては、第4
図に示すように無線通信機本体部3への周波数、機能の
設定をキー/ツマミ入力部1の操作によってその度毎に
行っていたので、その時々の周波数、機能の設定状態を
再び再現して運用しようとする場合、前回の設定状態は
忘れられていることが多く同状態に設定することには難
点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、過去に
設定し運用していた周波数、機能等を記憶させる操作記
憶部を設けて、必要に応じて何時でも過去の設定モード
を再現してそのモードでの運用動作させることを可能に
したリプレイ機能付き無線通信機を提供するところにあ
る。
(ニ) 問題を解決するための手段 第1図はこの考案の機能ブロック図であり、この考案
のリプレイ機能付き無線通信機は、無線通信機本体部
と、前記無線機本体部に接続された前記無線機本体部の
機能を制御する制御部と、前記制御部に接続された無線
通信機本体部の機能設定状態、周波数を表示する表示部
と、前記制御部に接続された無線通信機本体部の機能設
定するキー/ツマミ入力部とで構成される無線通信機に
おいて、前記制御部に接続された、キー/ツマミ入力部
で操作入力される機能設定を順次N番まで記憶する操作
記憶部を設けると共に、前記キー/ツマミ入力部の機能
設定操作がリプレイ動作要求でないときは、前記キー/
ツマミ入力部で操作設定した周波数や機能設定状態を、
前記操作記憶部へ書込む操作設定内容記憶手段と、前記
キー/ツマミ入力部の機能設定操作がリプレイ動作要求
のときは、前記操作記憶部より記憶された順番に応じて
読出し動作を行う操作設定内容読出し手段とを前記制御
部に設け、前記キー/ツマミ入力部のリプレイ機能動作
の操作により、前記操作記憶部に記憶された操作記憶内
容の周波数や機能を操作設定内容読出し手段によって読
出して、その操作設定内容を再現し動作実行することを
可能とするリプレイ機能を構成したものである。
(ホ) 作用 この考案の作用を第2図を用いて説明する。
この考案によれば無線通信機本体部と、前記無線機本
体部に接続された前記無線機本体部の機能を制御する制
御部と、前記制御部に接続された無線通信機本体部の機
能設定状態、周波数を表示する表示部と、前記制御部に
接続された無線通信機本体部の機能設定するキー/ツマ
ミ入力部とで構成される無線通信機において、前記制御
部に接続された、キー/ツマミ入力部で操作入力される
機能設定を順次N番まで記憶する操作記憶部を設けける
と共に、前記キー/ツマミ入力部の機能設定操作がリプ
レイ動作要求でないときは前記キー/ツマミ入力部で操
作設定した周波数や機能設定状態を前記操作記憶部へ書
込む操作設定内容記憶手段と、前記キー/ツマミ入力部
の機能設定操作がリプレイ動作要求のときは前記操作記
憶部より記憶された順番に応じて読出し動作を行う操作
設定内容読出し手段とを前記制御部に設け、前記キー/
ツマミ入力部のリプレイ機能動作の操作により、前記操
作記憶部に記憶された操作記憶内容の周波数や機能を操
作設定内容読出し手段によって読出して、その操作設定
内容を再現し動作実行することを可能とするリプレイ機
能を構成したので、以前に送受信していた周波数やチャ
ンネル、交信途中で他の周波数へ変更した後元に戻る周
波数等を忘れても、その時の機能設定状態を確実に再現
し再びその機能の状態で運用動作をすることができるよ
うになる。
(ヘ) 実施例 この考案に係るリプレイ機能付き無線通信機の実施例
を第1図乃至第3図に基づいて説明する。
なお従来例と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
第1図はこの考案の機能ブロック図、第2図はハード
の構成ブロック図、第3図はフローチャートである。
図中、1は無線通信機本体部への周波数、機能の設定
を行うためのキー/ツマミ入力部、2はキー/ツマミ入
力部1からの機能設定信号を受けて無線通信機本体部へ
の機能操作信号の制御及び機能設定の内容を表示する表
示部への表示信号制御を行うマイクロコンピュータによ
る制御部、3は無線通信機本体部、4は周波数や機能設
定状態を表示する表示部、5はキー/ツマミ入力部1か
らの機能設定状態等を記憶する複数に分けられた操作記
憶部である。
また、制御部2のマイクロコンピュータはデータの演
算処理を行う中央処理装置と実行すべきプログラムを格
納するROMとデータを記憶するRAM及び入出力ポートから
構成されていて、キー/ツマミ入力部1はマイクロコン
ピュータの入力ポートに、また、無線通信機本体3と、
表示部4はマイクロコンピュータの出力ポートに接続さ
れている。
更に、操作記憶部5はマイクロコンピュータのデータ
ラインに接続されている。
次に、このリプレイ機能付き無線通信機の動作をフロ
ーチャートに基づき説明する。
マニアル操作によってキー/ツマミ入力部1より機能
や周波数の設定が行われ、その操作がリプレイ動作の要
求に基づくものでない場合は、その操作に従った設定処
理動作を行う(ステップS1、ステップS2、ステップS
3)。
操作記憶部5に記憶されている最新の操作設定内容が
現在操作記憶部5の第何番目に入っているかを示す操作
記憶部ポインタを1つ加算する(ステップS4)。
もし、ステップS4で操作記憶部ポインタが操作記憶部
5の数量のNを越えているかどうかチェックし、Nを越
えている場合は操作記憶部ポインタを1番目に戻す(ス
テップS5、ステップS6)。
操作記憶部ポインタの示す操作記憶部5に操作設定内
容を記憶する(ステップS7)。
上記ステップS1からステップS7を繰返すことによって
操作記憶部5に順次新しい操作設定内容が記憶されてい
く。
次に、操作によって一番過去に行った操作設定内容か
ら昇順に再現するリプレイ機能動作の要求操作を行った
場合には、昇順のリプレイ動作に入る(ステップS1、ス
テップS2、ステップS8)。
ステップS8で昇順再現が要求されると、操作記憶部ポ
インタを1つ加算し、操作記憶部ポインタの示す操作記
憶部5の操作設定内容を読出し無線通信機本体3にこの
操作設定内容を再現させる(ステップS9、ステップS1
0)。
リプレイ機能動作の中止の操作が行われた場合には、
再現している操作を総て解除して元の状態(リプレイ機
能動作を開始する前の状態)に戻し、リプレイ機能を中
止する(ステップS11、ステップS19)。
また、リプレイ機能動作を途中で中断する操作があっ
た場合或は最新の操作設定内容まで再現した場合には、
再現している操作設定内容はそのままに残してリプレイ
機能を終了する(ステップS12)。
ステップS10で操作設定内容が再現された後何も操作
が行われない場合には、タイマカウントが動作し一定時
間の後にステップS9に戻って次の操作記憶部5よりの操
作設定内容を再現する(ステップS13)。
次に、操作によって最新の操作設定内容から降順に再
現するリプレイ機能の要求があった場合には、降順のリ
プレイ機能動作に入る(ステップS1、ステップS2、ステ
ップS8)。
ステップS8で降順のリプレイ機能動作再現が要求され
ると、操作記憶部ポインタを1つ減算して操作記憶部ポ
インタの示す操作記憶部5の操作設定内容を無線通信機
本体3に再現させる(ステップS14、ステップS15)。
リプレイ機能動作の中止の操作が行われた場合には、
再現している操作設定内容を総てを解除して元の状態
(リプレイ機能動作を開始する前の状態)に戻し、リプ
レイ機能を中止する(ステップS16、ステップS19)。
また、リプレイ機能動作を途中で中断する操作があっ
た場合或は最新の操作設定内容まで再現した場合には、
再現している操作設定内容はそのままに残してリプレイ
機能を終了する(ステップS17)。
ステップS15で操作設定内容が再現された後何も操作
が行われない場合には、タイマカウントが動作して一定
時間経過の後にステップS14に戻って次の操作記憶部5
よりの操作設定内容を再現する(ステップS18)。
このようにこの考案のリプレイ機能付き無線通信機は
無線通信機本体部と、前記無線機本体部に接続された前
記無線機本体部の機能を制御する制御部と、前記制御部
に接続された無線通信機本体部の機能設定状態、周波数
を表示する表示部と、前記制御部に接続された無線通信
機本体部の機能設定するキー/ツマミ入力部とで構成さ
れる無線通信機において、前記制御部に接続された、キ
ー/ツマミ入力部で操作入力される機能設定を順次N番
まで記憶する操作記憶部を設けると共に、前記キー/ツ
マミ入力部の機能設定操作がリプレイ動作要求でないと
きは、前記キー/ツマミ入力部で操作設定した周波数や
機能設定状態を前記操作記憶部へ書込む操作設定内容記
憶手段と、前記キー/ツマミ入力部の機能設定操作がリ
プレイ動作要求のときは前記操作記憶部より記憶された
順番に応じて読出し動作を行う操作設定内容読出し手段
とを前記制御部に設け、前記キー/ツマミ入力部のリプ
レイ機能動作の操作により、前記操作記憶部に記憶され
た操作記憶内容の周波数や機能を操作設定内容読出し手
段によって読出して、その操作設定内容を再現し動作実
行することを可能とするリプレイ機能を構成したもので
ある。
(ト) 考案の効果 この考案に係るリプレイ機能付き無線通信機によれ
ば、以前に操作設定した内容を操作記憶部に記憶させて
おき必要に応じて操作設定内容を読出して、その操作設
定内容に基づいた動作を行わせることができるようにし
たので、過去に操作設定した内容と同条件で操作設定し
たい時にその操作設定内容を忘れてしまっていても、容
易にその操作設定内容を読出して同条件で動作させるこ
とができ複雑な操作設定を再び行う必要がなくなる効果
がある。
また、後日運用時の操作設定条件等が明確に再現でき
るので運用業務日誌の記録等を確実に行うことが可能と
なる。
しかも、操作記憶部のみを増設することで実施も容易
であるなどの優れた特長を有している、
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案に係るリプレイ機能付き無
線通信機の実施例を示し、第1図は機能ブロック図、第
2図はハードの構成ブロック図、第3図はフローチャー
トである。 第4図は従来例のハードの構成ブロック図である。 主な符号の説明 1:キー/ツマミ入力部 2:制御部 3:無線通信機本体 4:表示部 5:操作記憶部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線通信機本体部と、前記無線機本体部に
    接続された、前記無線機本体部の機能を制御する制御部
    と、前記制御部に接続された、無線通信機本体部の機能
    設定状態、周波数を表示する表示部と、前記制御部に接
    続された、無線通信機本体部の機能設定するキー/ツマ
    ミ入力部とで構成される無線通信機において、 前記制御部に接続された、キー/ツマミ入力部で操作入
    力される機能設定を順次N番まで記憶する操作記憶部を
    設けると共に、 前記キー/ツマミ入力部の機能設定操作がリプレイ動作
    要求でないときは、前記キー/ツマミ入力部で操作設定
    した周波数や機能設定状態を、前記操作記憶部へ書込む
    操作設定内容記憶手段と、前記キー/ツマミ入力部の機
    能設定操作がリプレイ動作要求のときは、前記操作記憶
    部より記憶された順番に応じて読出し動作を行う操作設
    定内容読出し手段とを前記制御部に設け、 前記キー/ツマミ入力部のリプレイ機能動作の操作によ
    り、前記操作記憶部に記憶された操作記憶内容の周波数
    や機能を操作設定内容読み出し手段によって読出して、
    その操作設定内容を再現し動作実行することを可能とす
    るように構成したことを特徴とするリプレイ機能付き無
    線通信機。
JP1990066864U 1990-06-26 1990-06-26 リプレイ機能付き無線通信機 Expired - Lifetime JP2509359Y2 (ja)

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