JP2592054Y2 - メッセージ表示機能付き無線通信機 - Google Patents

メッセージ表示機能付き無線通信機

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JP2592054Y2
JP2592054Y2 JP1992002759U JP275992U JP2592054Y2 JP 2592054 Y2 JP2592054 Y2 JP 2592054Y2 JP 1992002759 U JP1992002759 U JP 1992002759U JP 275992 U JP275992 U JP 275992U JP 2592054 Y2 JP2592054 Y2 JP 2592054Y2
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message data
wireless communication
communication device
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message
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JP1992002759U
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信 青田
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は表示機能付き無線通信
機に係り、特に、表示機能を利用した任意のメッセージ
表示を行うのに好適なメッセージ表示機能付き無線通信
機に関する。
【0002】
【従来技術】従来の表示機能付き無線通信機としては、
例えば、図6に示すように表示器4に表示する内容は周
波数表示4aや無線通信機の機能の表示のみであって、い
わゆる無線通信機の各種機能の状態を表示するように構
成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の無線通
信機においては、図6に示すように無線通信機の表示部
4には無線通信機そのものの送信或は、受信周波数や機
能の設定状態などを表示するのみであったので、無線通
信機の運用を開始するときに機能とは別に運用者に伝え
たいメッセージや無線通信機の管理上のデータ等を表示
できず紙上にメモ等にしておかねばならない不便さがあ
った。
【0004】この考案は、上記した点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、従来の欠点を解
消し、無線通信機の表示部を利用して任意のメッセージ
を表示させるようにした、メッセージ表示機能付き無線
通信機を提供するところにある。
【0005】
【問題を解決するための手段】周波数や装置の機能をマ
イクロコンピュータの制御によって表示部に表示する表
示機能を備えた無線通信機において、初期メッセージデ
ータを記憶する初期メッセージデータ記憶手段と、書き
換え可能なメッセージデータを記憶するメッセージデー
タバッファ(5)と、装置の電源投入回数を検知する電
源投入検知手段とを設け、電源投入が初めてされた時は
前記初期メッセージデータ記憶手段のメッセージデータ
を前記メッセージデータバッファ(5)に書込みメッセ
ージデータを初期化して前記表示部に表示するように構
成したものである。
【0006】
【作用】周波数や装置の機能をマイクロコンピュータの
制御によって表示部に表示する表示機能を備えた無線通
信機において、初期メッセージデータを記憶する初期メ
ッセージデータ記憶手段と、書き換え可能なメッセージ
データを記憶するメッセージデータバッファ(5)と、
装置の電源投入回数を検知する電源投入検知手段とを設
け、電源投入が初めてされた時は前記初期メッセージデ
ータ記憶手段のメッセージデータを前記メッセージデー
タバッファ(5)に書込みメッセージデータを初期化し
て前記表示部に表示するように構成したので、装置の運
用開始時に必要メッセージを表示して例えば、運用者に
その装置に付けられた固有の内容を知らせることができ
るようになる。
【0007】
【実施例】この考案に係るメッセージ表示機能付き無線
通信機の実施例を図1乃至図5に基づき説明する。図
中、1は無線通信機の機能を制御するマイクロコンピュ
ータ、2は電源スイッチ、3は無線通信機の電源がOF
F状態となったときマイクロコンピュータ1内のメモリ
に記憶されたデータを保持するためのバックアップ電
源、4は無線通信機の周波数或は、機能の設定内容を表
示する表示部、4aは表示部4に表示される周波数表示、
4bはメッセージ表示、5はメセージデータバッファであ
る。
【0008】また、マイクロコンピュータ1はデータの
演算処理を行う中央処理装置と実行すべきプログラムを
格納するROMとデータを記憶するRAM及び入出力ポ
ートから構成されていて、電源スイッチ2よりのON/
OFF信号はマイクロコンピュータ1の入力ポートに接
続され、表示部4はマイクロコンピュータ1の表示駆動
回路に接続されている。
【0009】また、マイクロコンピュータ1内のRAM
の中のメッセージデータ用のバッファ5にメッセージ表
示部4bに表示させたいメッセージデータが確保されてい
て、電源投入が2回目以降は電源投入直後にバッファ5
のメッセージデータがメッセージ表示部4bに送られ表示
されるようになっている。
【0010】次に、この無線通信機の動作を図5のフロ
ーチャートに基づき説明する。この無線通信機の動作の
開始は電源スイッチ2の操作によって行われ、電源スイ
ッチ2の操作がされたかどうかをチェックする(ステッ
プ1)電源スイッチ2が押されると表示部4に表示され
る表示データはクリアされ(ステップS2)、次に、電源
スイッチ2が押され電源投入されたのが初めてかどうか
をRAMのメッセージデータバッファ5の内容よりチェ
ックする(ステップS3)。
【0011】初めて電源が投入された時、RAM内のメ
ッセージデータバッファ5にROMを予め書込まれてい
る初期メッセージデータをセットする(ステップS4)。
【0012】次に、表示部4に無線通信機の周波数デー
タ4aや各種機能表示データを表示駆動回路を介して送り
表示し(ステップS5)、続いてメッセージデータバッフ
ァ5のメッセージデータをメッセージ表示部4bに表示す
る(ステップS6)(図3参照)。
【0013】メッセージデータがメッセージ表示部4bに
表示されると2秒タイマの動作を開始し(ステップS
7)、2秒経過を待って(ステップS8)タイマが終了す
ると表示しているメッセージデータ4bをクリアし(ステ
ップS9)、周波数データ4a或は、機能データのみの表示
となってフローは終了する(図4参照)。
【0014】また、ステップS3で電源投入が2回目以降
であればフローはステップS5に進み直ちに周波数データ
4a或は、各種機能データ表示とメッセージデータ4bを表
示部4に表示する。
【0015】このように2回目以降の電源投入時に、メ
ッセージデータバッファ5の内容が、メッセージ表示部
4bに一時的に表示され運用者に必要事項を伝えることが
できる。
【0016】また、メッセージデータバッファ5の内容
はキー操作によって任意のメッセージ内容に変えること
もできる。
【0017】尚、この実施例では無線通信機への応用を
記したが表示機能を有する装置であれば同様にして応用
することができる。
【0018】周波数や装置の機能をマイクロコンピュー
タの制御によって表示部に表示する表示機能を備えた無
線通信機において、初期メッセージデータを記憶する初
期メッセージデータ記憶手段と、書き換え可能なメッセ
ージデータを記憶するメッセージデータバッファ(5)
と、装置の電源投入回数を検知する電源投入検知手段と
を設け、電源投入が初めてされた時は前記初期メッセー
ジデータ記憶手段のメッセージデータを前記メッセージ
データバッファ(5)に書込みメッセージデータを初期
化して前記表示部に表示するように構成したものであ
る。
【0019】
【考案の効果】この考案に係る無線通信機によれば上述
のように構成したので、以下のような効果を奏する。
【0020】メッセージデータの内容をその無線通信機
特有のものにすれば運用開始時に一目でその内容が確認
でき運用の間違い等を防止することができる効果があ
る。
【0021】また、最初の電源投入が行われる生産時の
仕向け確認などの管理に役立たせることができる。
【0022】しかも、メッセージデータが変更できるの
で不要となったメッセージを容易に取替えることができ
るなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の機能動作を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】この考案のハードの構成を示す構成ブロック図
である。
【図3】この考案のメッセージデータが表示された状態
を示す表示部の図である。
【図4】この考案のメッセージデータがクリアされた後
の表示部の図である。
【図5】この考案の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図6】従来の表示部の表示内容を示す表示部の図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 電源スイッチ 3 バックアップ電源 4 表示部 4a 周波数データ 4bメッセージデータ 5 メッセージデータバッファ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数や装置の機能をマイクロコンピュー
    タの制御によって表示部に表示する表示機能を備えた無
    線通信機において、 初期メッセージデータを記憶する初期メッセージデータ
    記憶手段と、 書き換え可能なメッセージデータを記憶するメッセージ
    データバッファ(5)と、装置の電源投入回数を検知す
    る電源投入検知手段とを設け、 電源投入が初めてされた時は前記初期メッセージデータ
    記憶手段のメッセージデータを前記メッセージデータバ
    ッファ(5)に書込みメッセージデータを初期化して前
    記表示部に表示されるように構成したことを特徴とする
    メッセージ表示機能付き無線機。
JP1992002759U 1992-01-29 1992-01-29 メッセージ表示機能付き無線通信機 Expired - Lifetime JP2592054Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992002759U JP2592054Y2 (ja) 1992-01-29 1992-01-29 メッセージ表示機能付き無線通信機

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Publication Number Publication Date
JPH0563134U JPH0563134U (ja) 1993-08-20
JP2592054Y2 true JP2592054Y2 (ja) 1999-03-17

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ID=11538271

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5897081A (ja) * 1981-12-04 1983-06-09 株式会社リコー メモリ装置のドツトパタ−ン出力方式
JPH0434594Y2 (ja) * 1988-08-26 1992-08-18

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JPH0563134U (ja) 1993-08-20

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