JPH0563134U - メッセージ表示機能付き無線通信機 - Google Patents

メッセージ表示機能付き無線通信機

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JPH0563134U
JPH0563134U JP002759U JP275992U JPH0563134U JP H0563134 U JPH0563134 U JP H0563134U JP 002759 U JP002759 U JP 002759U JP 275992 U JP275992 U JP 275992U JP H0563134 U JPH0563134 U JP H0563134U
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信 青田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線通信機に装備されている表示器を利用し
てマイクロコンピュータ1のRAMに記憶しているメッ
セージ内容を電源投入時に表示させるようにした無線通
信機を提供するものである。 【構成】 マイクロコンピュータ1のRAM内にメッセ
ージデータバッファを持たせ、電源スイッチ2の操作に
よる電源投入を検知する電源投入検知手段とメッセージ
データを表示器に表示させるメッセージデータ表示手段
をマイクロコンピュータ1内のROMにソフトウェア化
して記憶して電源投入直後にメッセージデータを表示部
4に表示させるようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は表示機能付き無線通信機に係り、特に、表示機能を利用した任意の メッセージ表示を行うのに好適なメッセージ表示機能付き無線通信機に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の表示機能付き無線通信機としては、例えば、図6に示すように表示器4 に表示する内容は周波数表示4aや無線通信機の機能の表示のみであって、いわゆ る無線通信機の各種機能の状態を表示するように構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の無線通信機においては、図6に示すように無線通信機の表示部 4には無線通信機そのものの送信或は、受信周波数や機能の設定状態などを表示 するのみであったので、無線通信機の運用を開始するときに機能とは別に運用者 に伝えたいメッセージや無線通信機の管理上のデータ等を表示できず紙上にメモ 等にしておかねばならない不便さがあった。
【0004】 この考案は、上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、従来の欠点を解消し、無線通信機の表示部を利用して任意のメッセージを表 示させるようにした、メッセージ表示機能付き無線通信機を提供するところにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案のメッセージ表示機能付き無線通信機は、周波数や装置の機能をマイ クロコンピュータの制御によって表示する表示機能を備えた無線通信機において 、前記表示器に装置の周波数や機能の表示以外にマイクロコンピュータ内に記憶 している任意のメッセージデータを表示させるメッセージデータ表示手段と、装 置の電源投入を検知する電源投入検知手段とを設け、電源投入直後にメッセージ データをマイクロコンピュータの制御によって表示器に表示させるように構成し たものである。
【0006】
【作用】
この考案によれば、周波数や装置の機能をマイクロコンピュータの制御によっ て表示する表示機能を備えた無線通信機において、前記表示器に装置の周波数や 機能の表示以外にマイクロコンピュータ内に記憶している任意のメッセージデー タを表示させるメッセージデータ表示手段と、装置の電源投入を検知する電源投 入検知手段とを設け、電源投入直後にメッセージデータをマイクロコンピュータ の制御によって表示器に表示させるように構成したので、装置の運用開始時に必 要メッセージを表示して例えば、運用者にその装置に付けられた固有の内容を知 らせることができるようになる。
【0007】
【実施例】
この考案に係るメッセージ表示機能付き無線通信機の実施例を図1乃至図5に 基づき説明する。 図中、1は無線通信機の機能を制御するマイクロコンピュータ、2は電源スイ ッチ、3は無線通信機の電源がOFF状態となったときマイクロコンピュータ1 内のメモリに記憶されたデータを保持するためのバックアップ電源、4は無線通 信機の周波数或は、機能の設定内容を表示する表示部、4aは表示部4に表示され る周波数表示、4bはメッセージ表示、5はメセージデータバッファである。
【0008】 また、マイクロコンピュータ1はデータの演算処理を行う中央処理装置と実行 すべきプログラムを格納するROMとデータを記憶するRAM及び入出力ポート から構成されていて、電源スイッチ2よりのON/OFF信号はマイクロコンピ ュータ1の入力ポートに接続され、表示部4はマイクロコンピュータ1の表示駆 動回路に接続されている。
【0009】 また、マイクロコンピュータ1内のRAMの中のメッセージデータ用のバッフ ァ5にメッセージ表示部4bに表示させたいメッセージデータが確保されていて、 電源投入が2回目以降は電源投入直後にバッファ5のメッセージデータがメッセ ージ表示部4bに送られ表示されるようになっている。
【0010】 次に、この無線通信機の動作を図5のフローチャートに基づき説明する。 この無線通信機の動作の開始は電源スイッチ2の操作によって行われ、電源ス イッチ2の操作がされたかどうかをチェックする(ステップ1) 電源スイッチ2が押されると表示部4に表示される表示データはクリアされ( ステップS2)、次に、電源スイッチ2が押され電源投入されたのが初めてかどう かをRAMのメッセージデータバッファ5の内容よりチェックする(ステップS3 )。
【0011】 初めて電源が投入された時、RAM内のメッセージデータバッファ5にROM を予め書込まれている初期メッセージデータをセットする(ステップS4)。
【0012】 次に、表示部4に無線通信機の周波数データ4aや各種機能表示データを表示駆 動回路を介して送り表示し(ステップS5)、続いてメッセージデータバッファ5 のメッセージデータをメッセージ表示部4bに表示する(ステップS6)(図3参照 )。
【0013】 メッセージデータがメッセージ表示部4bに表示されると2秒タイマの動作を開 始し(ステップS7)、2秒経過を待って(ステップS8)タイマが終了すると表示 しているメッセージデータ4bをクリアし(ステップS9)、周波数データ4a或は、 機能データのみの表示となってフローは終了する(図4参照)。
【0014】 また、ステップS3で電源投入が2回目以降であればフローはステップS5に進み 直ちに周波数データ4a或は、各種機能データ表示とメッセージデータ4bを表示部 4に表示する。
【0015】 このように2回目以降の電源投入時に、メッセージデータバッファ5の内容が 、メッセージ表示部4bに一時的に表示され運用者に必要事項を伝えることができ る。
【0016】 また、メッセージデータバッファ5の内容はキー操作によって任意のメッセー ジ内容に変えることもできる。
【0017】 尚、この実施例では無線通信機への応用を記したが表示機能を有する装置であ れば同様にして応用することができる。
【0018】 このようにこの考案の無線通信機は、周波数や装置の機能をマイクロコンピュ ータの制御によって表示する表示機能を備えた無線通信機において、前記表示器 に装置の周波数や機能の表示以外にマイクロコンピュータ内に記憶している任意 のメッセージデータを表示させるメッセージデータ表示手段と、装置の電源投入 を検知する電源投入検知手段とを設け、電源投入直後にメッセージデータをマイ クロコンピュータの制御によって表示器に表示させるように構成したものである 。
【0019】
【考案の効果】
この考案に係る無線通信機によれば上述のように構成したので、以下のような 効果を奏する。
【0020】 メッセージデータの内容をその無線通信機特有のものにすれば運用開始時に一 目でその内容が確認でき運用の間違い等を防止することができる効果がある。
【0021】 また、最初の電源投入が行われる生産時の仕向け確認などの管理に役立たせる ことができる。
【0022】 しかも、メッセージデータが変更できるので不要となったメッセージを容易に 取替えることができるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の機能動作を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】この考案のハードの構成を示す構成ブロック図
である。
【図3】この考案のメッセージデータが表示された状態
を示す表示部の図である。
【図4】この考案のメッセージデータがクリアされた後
の表示部の図である。
【図5】この考案の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図6】従来の表示部の表示内容を示す表示部の図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 電源スイッチ 3 バックアップ電源 4 表示部 4a 周波数データ 4bメッセージデータ 5 メッセージデータバッファ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数や装置の機能をマイクロコンピュ
    ータの制御によって表示する表示機能を備えた無線通信
    機において、前記表示器に装置の周波数や機能の表示以
    外にマイクロコンピュータ内に記憶している任意のメッ
    セージデータを表示させるメッセージデータ表示手段
    と、装置の電源投入を検知する電源投入検知手段とを設
    け、電源投入直後にメッセージデータをマイクロコンピ
    ュータの制御によって表示器に表示させるように構成し
    たことを特徴とするメッセージ表示機能付き無線通信
    機。
JP1992002759U 1992-01-29 1992-01-29 メッセージ表示機能付き無線通信機 Expired - Lifetime JP2592054Y2 (ja)

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JP1992002759U JP2592054Y2 (ja) 1992-01-29 1992-01-29 メッセージ表示機能付き無線通信機

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JP1992002759U JP2592054Y2 (ja) 1992-01-29 1992-01-29 メッセージ表示機能付き無線通信機

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JPH0563134U true JPH0563134U (ja) 1993-08-20
JP2592054Y2 JP2592054Y2 (ja) 1999-03-17

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ID=11538271

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5897081A (ja) * 1981-12-04 1983-06-09 株式会社リコー メモリ装置のドツトパタ−ン出力方式
JPH0235542U (ja) * 1988-08-26 1990-03-07

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5897081A (ja) * 1981-12-04 1983-06-09 株式会社リコー メモリ装置のドツトパタ−ン出力方式
JPH0235542U (ja) * 1988-08-26 1990-03-07

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JP2592054Y2 (ja) 1999-03-17

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