JPH0328954A - コマンドマクロファイル実行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理に利用する。本発明は複数コマンドマ
クロファイルの実行順序の制御に関する。

〔概要〕

本発明は複数のコマンドマクロファイルを順次実行する
コマンドマクロファイル実行装置において、 ディスプレイ端末にコマンドマクロファイル名を実行し
たい順に表示させ、このコマンドマクロファイルー覧上
につけられた順番にしたがってコマンドマクロファイル
を実行できるようにすることにより、 コマンドマクロファイル名入力のわずらわしさと入力誤
りをなくし、操作性を向上させるようにしたものである
。

〔従来の技術〕

従来、複数のコマンドマクロファイルを一時的に順次実
行するには実行する順にコマンドマクロファイル名を入
力していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の複数のコマンドマクロファイルを一時的
にある順序で実行するには実行する順にコマンドマクロ
ファイル名を入力しなければならず、順番をまちがえる
と指定しなおさなければならないために操作性が悪く、
また、複数のコマンドマクロファイル名を覚えておかな
ければならないために間違いをおこしやすい欠点がある
。

本発明はこのような欠点を除去するもので、操作性を向
上し、入力誤りをなくすことができる装置を提供するこ
とを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、複数のコマン′ト′．マクロファイルのファ
イル名を入力して作業用ファイルに格納するコマンドマ
クロファイル名入力手段と、入力されたコマンドマクロ
ファイル名を表示するディスプレイ端末と、入力された
コマンドマクロファイル名ノコマントマクロファイルを
実行するコマンド実行手段とを備えたコマンドマクロフ
ァイル実行装置において、コマンドマクロファイル名を
指定された順番に一時保持する順序格納ファイルを設け
、前記作業用ファイルのコマンドマクロファイル名を前
記ディスプレイ端末に表示するコマンドマクロファイル
一覧表示手段と、前記ディスプレイ端末に表示されたコ
マンドマクロファイル名に対応して利用者により実行順
序を入力する実行順序入力手段と、入力された実行順序
にしたがって前記作業用ファイル内のコマンドマクロフ
ァイル名を前記順序格納ファイルに格納する実行順序並
びかえ手段とを備え、前記コマンド実行手段に、前記順
序格納ファイルに格納されたコマンドマクロファイル名
の順番にしたがってコマンドを実行する手段を含み、前
記コマンドマクロファイル名入力手段、前記コマンドマ
クロファイル一覧表示手段および前記コマンド実行手段
を制御するコマンドマクロファイル実行順序制御手段を
備えたことを特徴とする。

〔作用〕

コマンドマクロファイル名を作業用ファイルに格納し、
格納したコマンドマクロファイル名の一覧を表示する。

この表示されたコマンドマクロファイル名に利用者が実
行したい順番をつけると、指定した順番どおりに指定し
たコマンドマクロファイル名が順序格納ファイルに格納
され、この順序格納ファイルに格納されたコマンドマク
ロファイルを指定された順番通りに実行される。

，これにより、実行したい順にコマンドマクロファイル
名を直接入力することなく、コマンドマクロファイルー
覧上で実行したいコマンドマクロファイル名に実行した
い順番をつける操作だけでコマンドマクロファイルを実
行することができ、コマンドマクロファイル名入力のわ
ずらわしさと入力誤りをなくし、操作性を向上させるこ
とができる。

〔実施例〕

次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例の構戊を示すブロック図である。

本発明実施例は、複数のコマンドマクロファイル７のフ
ァイル名を入力して作業用ファイル８に格納するコマン
ドマクロファイル名入力手段２と、入力されたコマンド
マクロファイル名を表示するディスプレイ端末９と、入
力されたコマンドマクロファイル名のコマンドマクロフ
ァイル７を実行するコマンド実行手段６とを備え、さら
に本発明の特徴として、コマンドマクロファイル名を指
定された順番に一時保持する順序格納ファイル１０を設
け、作業用ファイル８のコマンドマクロファイル名をデ
ィスプレイ端末９に表示するコマンドマクロファイル一
覧表示手段３と、ディスプレイ端末９に表示されたコマ
ンドマクロファイル名に対応して利用者により実行順序
を入力する実行順序入力手段４と、入力された実行順序
にしたがって作業用ファイル８内のコマンドマクロファ
イル名を順序格納ファイル１０に格納する実行順序並び
かえ手段５とを備え、コマンド実行手段６に、順序格納
ファイル１０に格納されたコマンドマクロファイル名の
順番にしたがってコマンドを実行する手段を含み、コマ
ンドマクロファイル名入力手段２、コマンドマクロファ
イル一覧表示手段３およびコマンド実行手段６を制御す
るコマンドマクロファイル実行順序制御手段１を備える
。

次に、このように構威された本発明実施例の動作を図面
に基づいて説明する。第２図は本発明実施例のコマンド
マクロファイル名入力手段２の動作の流れを示す流れ図
、第３図は本発明実施例のコマンドマクロファイルー覧
表示手段３の動作の流れを示す流れ図、第４図は本発明
実施例において利用者がコマンドマクロファイルの実行
順序を指定したときの画面の例を示す図、第５図は本発
明実施例の実行順序入力手段４および実行順序並びかえ
手段５の動作の流れを示す流れ図である。

図中実線の矢印は制御の流れを示し、破線の矢印はデー
タの流れを示す。

複数のコマンドマクロファイル７を一時的にある順序で
実行したいときあるきめられたキーワードが指定される
と、コマンドマクロファイル名を全て読み出すためにコ
マンドマクロファイル実行順序制御手段１によりコマン
ドマクロファイル名入力手段２が起動される。コマンド
マクロファイル名入力手段２は第２図に示すようにコマ
ンドマクロファイル名をシステムの入出力機能を用いて
入力し（ステップ２１〉、次にコマンドマクロファイル
７が終了したか否かを判断し〈ステップ２２）、終了で
あれば動作を終わり終了していなければ作業用ファイル
８に格納する（ステップ２３）。

次に、作業用ファイル８に格納されたコマンドマクロフ
ァイル名を一覧にして表示し実行するコマンドマクロフ
ァイルを実行順に番号をつけて指定するために、コマン
ドマクロファイル実行順序制御平段ｌからコマンドマク
ロファイル一覧表示手段３が起動される。

コマン，ドマクロファイル一覧表示手段３は第３図に示
すように作業用ファイル８内のコマンドマクロファイル
名を昇順にソートし（ステップ３１）　。

ソートしたコマンドマクロファイル名の一覧をディスプ
レイ端末９に表示する（ステップ３２）。利用者はこの
表示されたコマンドマクロファイル名の一覧を参照し実
行したいコマンドマクロファイル名に実行したい順番を
つける。すなわち画面には第４図に示すように、コマン
ドマクロファイル名の横に実行順序の入力項目が表示さ
れ、利用者はこの項目に順番をつける。

利用者により番号がつけられると、実行順序を入力して
コマンドマクロファイル名を順番に格納するために、実
行順序入力手段４と実行順序並びかえ手段５が起動され
る。

実行順序入力手段４および実行順序並びかえ手段５は第
５図に示すようにディスプレイ端末９からシステムの入
出力機能を用いて実行順序を入力し（ステップ５０）、
入力終了か否かが判断され（ステップ５１）ｌ了であれ
ば動作を終わり、終了でなければ順番をつけられたコマ
ンドマクロファイル名を作業用ファイル８から入力する
（ステップ５２）。これらを基に指定された順番に沿っ
て順序格納ファイルｌＯへコマンドマクロファイル名ヲ
格納する（ステップ５３〉。この動作を実行順序入力終
了まで繰り返す。

実行したいコマンドマクロファイル名を実行したい順に
並べて格納し終わると、コマンドマクロファイル実行順
序制御手段１によりコマンド実行手段６が起動され、格
納された順に従ってコマンドマクロファイルが実行され
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、利用者がコマンド
マクロファイル一覧上に実行したい順番をつけるだけの
操作で、その順番にしたがってコマンドマクロファイル
を実行することができ、これによりコマンドマクロファ
イル名入力のわずらわしさや入力誤りをなくし、操作性
を向上させることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構戊およびコマンドマクロファ
イルの実行順序の動的制御の流れを示すブロック図。 第２図は本発明実施例のコマンドマクロファイル名入力
手段の動作の流れを示す流れ図。 第３図は本発明実施例のコマンドマクロファイルー覧表
示手段の動作の流れを示す流れ図。 第４図は本発明実施例において利用者がコマンドマクロ
ファイルの実行順序を指定したときの画面の例を示す図
。 第５図は本発明実施例の実行順序入力手段および実行順
序並びかえ手段の動作の流れを示す流れ図。 １・・・コマンドマクロファイル実行順序制御手段、２
・・・コマンドマクロファイル名入力手段、３・・・コ
マンドマクロファイルー覧表示手段、４・・・実行順序
入力手段、５・・・実行順序並びかえ手段、６・・・コ
マンド実行手段、７・・・コマンドマクロファイル、８
・・・作業用ファイル、９・・・ディスプレイ端末、１
０・・・順序格納ファイル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数のコマンドマクロファイルのファイル名を入力
   して作業用ファイルに格納するコマンドマクロファイル
   名入力手段と、 入力されたコマンドマクロファイル名を表示するディス
   プレイ端末と、 入力されたコマンドマクロファイル名のコマンドマクロ
   ファイルを実行するコマンド実行手段とを備えたコマン
   ドマクロファイル実行装置において、 コマンドマクロファイル名を指定された順番に一時保持
   する順序格納ファイルを設け、 前記作業用ファイルのコマンドマクロファイル名を前記
   ディスプレイ端末に表示するコマンドマクロファイル一
   覧表示手段と、 前記ディスプレイ端末に表示されたコマンドマクロファ
   イル名に対応して利用者により実行順序を入力する実行
   順序入力手段と、 入力された実行順序にしたがって前記作業用ファイル内
   のコマンドマクロファイル名を前記順序格納ファイルに
   格納する実行順序並びかえ手段とを備え、 前記コマンド実行手段に、前記順序格納ファイルに格納
   されたコマンドマクロファイル名の順番にしたがってコ
   マンドを実行する手段を含み、前記コマンドマクロファ
   イル名入力手段、前記コマンドマクロファイル一覧表示
   手段および前記コマンド実行手段を制御するコマンドマ
   クロファイル実行順序制御手段を備えた ことを特徴とするコマンドマクロファイル実行装置。