JPS62290938A - エキスパ−トシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は、エキスパートシステムにおける実行制御方式
に関する。

（従来の技術） 従来、エキスパートシステムでは問合せ文を出力し、そ
れに対する返答として処理プログラムのなかに埋込まれ
た判断フローにより処理を行う第１の方式、あるいは知
識ベースと呼ばれるものをサーチし、基本的にその処理
系が備えているアルゴリズムに従って処理を実行する第
２の方式が公知であった。

（発明が解決しよりとする問題点） 上述した従来のエキスパートシステムにおいて、上記第
１の方式ではプログラムに判断処理が固定的に埋込まれ
ているため、変更または拡張に際してプログラムの改更
量が多くなるという欠点がある。一方、上記第２の方式
では、知識をもっている者がその知識をルールベースに
埋込むならば、基本的にその処理系が備えているアルゴ
リズム、または戦略を十分に理解していないため、ニア
＆切な知ａ、表現ではないデータを入力してし呼うこと
や、明確な実行制御を行いなくないために、意図せざる
方向に処理が行われてしまって予期しない結果を招くと
いう欠点がある。

本発明の目的は、問合せレコードから成る問合せファイ
ルと、上記問合せレコードに対応する形で存在するデー
タレコードから成るデータファイルとを備え、問合せレ
コード内には画面に出力される問合せ文そのものの内容
と、この問合せ文を画面上に出力するか否かの条件とを
記述し、データレコード内には上記条件が満足されてい
るときに出力すべきデータさ、満足すべき条件とを記述
しておき、問合せの答によって問合せ文の流れを変更す
る必要があるときには、上記条件と、次に実行すべき問
合せ文の番号とをその問合せレコード内に記述すること
によシ上記欠点を除去し、意識的に実行制御が行えるよ
うに構成したことを特徴とするエキスパートシステムを
提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明によるエキスパートシステムは問合せ２アイルと
、データファイルと、画面表示部と、入力部と、処理部
と、出力ファイルとを具備し、問合せファイルおよびデ
ータファイルに記述−された情報に従って処理の実行を
制御することができるように構成したものである。

問合せファイルは画面に出力されるべき問合せ文、およ
びその出力条件を含む問合せ情報を備えたものである。

データファイルは、問合せ文に対する入力値によって選
択されるべきデータを格納するためのものである。

画面表示部は、問合せ文を表示するためのものである。

入力部は、問合せ文に対する返答を入力するためのもの
である。

処理部は問合せ文、またはデータファイルの内容を読込
んで定められた処理を実行するためのものである。

出力ファイルは、処理の結果を出力するためのものであ
る。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は、本発明によるエキスパートシステムを実現す
る一実施例を示すブロック図である。第１図において、
ｌは問合せファイル、２はデータファイル、３は出力フ
ァイル、４は処理部、５は画面表示部、６は入力部、７
は使用者である。

第２図は、問合せレコードをデータレコードとの内容を
示した説明図であり、問合せレコードは問合せ番号、問
合ぜ文、次の問合せレコード制御、問合せ文実行条件、
およびデータレコードポインタから成る。一方、データ
レコードはレコードポインタ、選択データ、数量、およ
び出力中性から成る。

第８図は、エキスパートシステムを実現した装置の動作
の様子を示す説明図である。第３図において、まず最初
に間＠せレコードＱｌが読込まれ、そのレコード内に記
述されている問合せ文が画面上に表示される。これに対
してデータが入力されると、再び問合せファイルがアク
セスされて問合せレコードＱ２が読込まれる。以下、同
様な処理が続けられて、問合せ文が次から次へと表示さ
れる。ここで、上記過程において各問合せレコードが読
込まれたときに、そのレコードに問合せ文の実行条件が
書かれているか否かが判断される。上記実行条件が書か
れている場合には、その条件が判定される。上記条件が
τｉ々足されている場合にのみ、問合せ文が画面上に表
示される。

第８図において、レコードＱ３にはデータファイルのレ
コードポインタが記述されている。斯かる例では、問合
せ文に対する入力を受取ると、ジャンプ条件が満足され
ている場合にはジャンプして処理部４はデータファイル
レコードポインタによって示されるデータレコード（本
実施例ではＤ３８）を読込み、そこに書かれている：１
８択データ（本実施例ではシステムの構成彼崇を示す。

）を出力ファイル３に出力する。

この場合、データレコードに条件が省かれていれば、処
理部４はデータレコードの条件を判断し、上記条件を満
足した場合のみ選択データを出力する。レコードＱ３に
は次の問合せレコードの実行制御が記述されている念め
、Ｋ、覚いて処理部４はその制御に従って次の問合せレ
コードの続出しに移る。

以上のような動作を続けることによシ、出力ファイルＶ
Ｃは一連の問合せに回答が与えられ、システム構成要素
が掃出さすしてゆく。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、問合せレコードから成る
問合せファイルと、上記問合せレコードに対応する形で
存在するデータレコードから成るデータファイルとを備
え、問合せレコード内には画面に出力される問合せ文そ
のものの内容と、この問合せ文を画面上に出力するか否
かの条件とを記述し、データレコード内には上記条件が
満足されているときに出力すべきデータと、満足すべき
条件とを記述しておき、問合ぜの答によって問合せ文の
流れを変更する必要があるときには、上記条件と、次に
実行すべき問合せ文の番号上をその問合せレコード内に
記述することにより、専門家によって描かれたストーリ
がファイルによる制御によって実現され、処理対象内容
が変更さ゛れでもファイルを変更するだけでプログラム
には影響がないという効果がある。

さらに、実行の制御をファイル上で１陽ｌＫ記述できる
ため、予期しない実行処理が集行宴れる可能性が少なく
なり、専門家がθ定した栓を逸脱するような実行結果か
得らｆｚる危険性が小さいという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、エキスパートシステムを実現スる一実施例を
示すブロック図である。 第２図は、問合ゼレコードとデータレコードとのレコー
ドフォーマットを示す説明図である。 第３図は、処理の実行概念を示す説明β１である。 １〜３・ｌＩ４ファイル ４・・・・・処理部 ５・・−・・画面表示部 ６・・・・・入力部 ７・・・・・使用者

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画面に出力されるべき問合せ文、および前記問合せ文の
   出力条件を含む問合せ情報を備えた問合せファイルと、
   前記問合せ文に対する入力値によつて選択されるべきデ
   ータを格納するためのデータファイルと、前記問合せ文
   を表示するための画面表示部と、前記問合せ文に対する
   返答を入力するための入力部と、前記問合せファイルま
   たは前記データファイルの内容を読込んで定められた処
   理を実行するための処理部と、前記処理の結果を出力す
   るための出力ファイルとを具備し、前記問合せファイル
   および前記データファイルに記述された情報に従つて前
   記処理の実行を制御することができるように構成したこ
   とを特徴とするエキスパートシステム。