JPH02340Y2 - - Google Patents
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- JPH02340Y2 JPH02340Y2 JP1981198686U JP19868681U JPH02340Y2 JP H02340 Y2 JPH02340 Y2 JP H02340Y2 JP 1981198686 U JP1981198686 U JP 1981198686U JP 19868681 U JP19868681 U JP 19868681U JP H02340 Y2 JPH02340 Y2 JP H02340Y2
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- vehicle speed
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Landscapes
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の速度制御装置に関し、もつ
と詳しくは、設定車速を実車速にかかわらずマイ
クロコンピユータのメモリにストアして、そのス
トアされた設定車速で走行することができるよう
にスロツトル弁の開度を制御するようにしたプリ
セツト機能を備えた自動車の速度制御装置に関す
る。
と詳しくは、設定車速を実車速にかかわらずマイ
クロコンピユータのメモリにストアして、そのス
トアされた設定車速で走行することができるよう
にスロツトル弁の開度を制御するようにしたプリ
セツト機能を備えた自動車の速度制御装置に関す
る。
このような自動車の速度制御装置では、設定車
速に対応したパルス幅またはパルス休止期間を有
する信号を発生し、マイクロコンピユータによつ
て、そのパルス幅またはパルス休止期間を計数す
るようにした場合には、このマイクロコンピユー
タはまた、実車速に対応した信号を受信して計数
を行なう必要が生じる。したがつて、マイクロコ
ンピユータは、2個のカウンタを備えるかまたは
電気回路を設けて割込み処理を行なうかのいずれ
かの構成が考えられるけれども、これらの構成
は、いずれも構成が複雑化し、原価の低減に劣
る。
速に対応したパルス幅またはパルス休止期間を有
する信号を発生し、マイクロコンピユータによつ
て、そのパルス幅またはパルス休止期間を計数す
るようにした場合には、このマイクロコンピユー
タはまた、実車速に対応した信号を受信して計数
を行なう必要が生じる。したがつて、マイクロコ
ンピユータは、2個のカウンタを備えるかまたは
電気回路を設けて割込み処理を行なうかのいずれ
かの構成が考えられるけれども、これらの構成
は、いずれも構成が複雑化し、原価の低減に劣
る。
本考案の目的は、簡略な構成でしかも高精度で
設定車速をマイクロコンピユータに入力すること
ができるようにした自動車の速度制御装置を提供
することである。
設定車速をマイクロコンピユータに入力すること
ができるようにした自動車の速度制御装置を提供
することである。
本考案は、スロツトル弁を駆動して開度を変化
させる駆動手段と、プリセツトスイツチと、任意
のプリセツト車速の設定が可能なプリセツト車速
設定器と、該プリセツト車速設定器で設定された
プリセツト車速に対応したパルス幅またはパルス
休止期間を有するパルス信号を発生する変換器と
前記プリセツトスイツチが操作されたことを検出
して前記変換器より前記パルス信号を発生させ、
該パルス信号のパルス幅またはパルス休止期間を
計測して前記プリセツト車速を読込み設定車速と
して記憶し、実車速が該設定車速となるように制
御量を演算し、該制御量で前記駆動手段を制御す
るマイクロコンピユータとを含み、 前記変換器から出力されるパルス信号のパルス
幅またはパルス休止期間は、前記マイクロコンピ
ユータが制御量を演算していない時間よりも小さ
い値に選ばれており、マイクロコンピユータは前
記プリセツトスイツチが操作されたことを検出し
たとき、前記制御量の演算時間終了後に前記変換
器より前記パルス信号を発生させ、このパルス信
号のパルス幅またはパルス休止期間に1を超える
所定の倍数を掛算した値を設定車速として記憶す
るようにしたことを特徴とする自動車の速度制御
装置である。
させる駆動手段と、プリセツトスイツチと、任意
のプリセツト車速の設定が可能なプリセツト車速
設定器と、該プリセツト車速設定器で設定された
プリセツト車速に対応したパルス幅またはパルス
休止期間を有するパルス信号を発生する変換器と
前記プリセツトスイツチが操作されたことを検出
して前記変換器より前記パルス信号を発生させ、
該パルス信号のパルス幅またはパルス休止期間を
計測して前記プリセツト車速を読込み設定車速と
して記憶し、実車速が該設定車速となるように制
御量を演算し、該制御量で前記駆動手段を制御す
るマイクロコンピユータとを含み、 前記変換器から出力されるパルス信号のパルス
幅またはパルス休止期間は、前記マイクロコンピ
ユータが制御量を演算していない時間よりも小さ
い値に選ばれており、マイクロコンピユータは前
記プリセツトスイツチが操作されたことを検出し
たとき、前記制御量の演算時間終了後に前記変換
器より前記パルス信号を発生させ、このパルス信
号のパルス幅またはパルス休止期間に1を超える
所定の倍数を掛算した値を設定車速として記憶す
るようにしたことを特徴とする自動車の速度制御
装置である。
第1図は、本考案の一実施例のブロツク図であ
る。自動車の内燃機関に燃料を供給する流路に設
けられたスロツトル弁1には、リンク機構2が連
結されており、このリンク機構2には、アクセル
ペダル3が連結される。アクセルペダル3の踏込
みによつて、スロツトル弁1の開度が大きく変化
される。リンク機構2にはまた、アクチユエータ
4のダイアフラム5が連結されている。アクチユ
エータ4の作動室6には、電磁弁7,8が接続さ
れる。電磁弁7は、ライン9がハイレベルとなつ
て励磁されるとき、作動室6をインテークマニホ
ールドなどの負圧源に連通し、ライン9がローレ
ベルであるとき、作動室6を外部の大気に連通す
る。電磁弁8は、ライン10がハイレベルである
とき遮断し、ライン10がローレベルであるとき
作動室6を外部の大気に連通する。作動室6にお
ける負圧の絶対値が大きくなるにしたがつて、ス
ロツトル弁1の開度が大きくなる。ライン9に
は、ANDゲート11からバツフア12を介して
信号が与えられる。また同様にライン10には、
ANDゲート13からバツフア14を介して信号
が与えられる。ANDゲート11,13の一方の
入力には、1チツプの半導体素子によつて実現さ
れるマイクロコンピユータ15からの信号が与え
られる。
る。自動車の内燃機関に燃料を供給する流路に設
けられたスロツトル弁1には、リンク機構2が連
結されており、このリンク機構2には、アクセル
ペダル3が連結される。アクセルペダル3の踏込
みによつて、スロツトル弁1の開度が大きく変化
される。リンク機構2にはまた、アクチユエータ
4のダイアフラム5が連結されている。アクチユ
エータ4の作動室6には、電磁弁7,8が接続さ
れる。電磁弁7は、ライン9がハイレベルとなつ
て励磁されるとき、作動室6をインテークマニホ
ールドなどの負圧源に連通し、ライン9がローレ
ベルであるとき、作動室6を外部の大気に連通す
る。電磁弁8は、ライン10がハイレベルである
とき遮断し、ライン10がローレベルであるとき
作動室6を外部の大気に連通する。作動室6にお
ける負圧の絶対値が大きくなるにしたがつて、ス
ロツトル弁1の開度が大きくなる。ライン9に
は、ANDゲート11からバツフア12を介して
信号が与えられる。また同様にライン10には、
ANDゲート13からバツフア14を介して信号
が与えられる。ANDゲート11,13の一方の
入力には、1チツプの半導体素子によつて実現さ
れるマイクロコンピユータ15からの信号が与え
られる。
実車速を検出するための車速検出手段16から
のパルスは、バツフア17を介してマイクロコン
ピユータ15の割込み入力端子iRQに入力され
る。車速検出手段16において、車輪とともに回
転される回転盤18の周方向に間隔をあけて複数
(この実施例では4)の磁極19が着磁されてお
り、この回転盤18は自動車の走行によつて回転
される。磁極19の磁力によつて導通するリード
スイツチ20の一端子は、接地されており、他端
子はバツフア17に接続される。このようにして
回転盤18が自動車の走行によつて回転すること
によつて、リードスイツチ20からは実車速に比
例した周波数を有するパルスが導出される。
のパルスは、バツフア17を介してマイクロコン
ピユータ15の割込み入力端子iRQに入力され
る。車速検出手段16において、車輪とともに回
転される回転盤18の周方向に間隔をあけて複数
(この実施例では4)の磁極19が着磁されてお
り、この回転盤18は自動車の走行によつて回転
される。磁極19の磁力によつて導通するリード
スイツチ20の一端子は、接地されており、他端
子はバツフア17に接続される。このようにして
回転盤18が自動車の走行によつて回転すること
によつて、リードスイツチ20からは実車速に比
例した周波数を有するパルスが導出される。
マイクロコンピユータ15にはまた、定速走行
のためのセツトスイツチ21およびリジユームス
イツチ22が接続される。自動車の走行中におい
て、セツトスイツチ21を操作すると、車速検出
手段16からのパルスによつて表わされる設定車
速がマイクロコンピユータ15のメモリ23にス
トアされ、このメモリ23にストアされている設
定車速でANDゲート11にデユーテイ信号が与
えられて、電磁弁7がデユーテイ制御される。こ
のときANDゲート13にマイクロコンピユータ
15から与えられる信号のレベルはローレベルで
あり、したがつて電磁弁8はハイレベルの信号を
受信して励磁され、大気を遮断したままである。
のためのセツトスイツチ21およびリジユームス
イツチ22が接続される。自動車の走行中におい
て、セツトスイツチ21を操作すると、車速検出
手段16からのパルスによつて表わされる設定車
速がマイクロコンピユータ15のメモリ23にス
トアされ、このメモリ23にストアされている設
定車速でANDゲート11にデユーテイ信号が与
えられて、電磁弁7がデユーテイ制御される。こ
のときANDゲート13にマイクロコンピユータ
15から与えられる信号のレベルはローレベルで
あり、したがつて電磁弁8はハイレベルの信号を
受信して励磁され、大気を遮断したままである。
定速走行を解除するために、クラツチスイツチ
123、パーキングスイツチ24およびブレーキ
スイツチ25が備えられ。。クラツチスイツチ1
23は、クラツチペダルを踏込むことによつて導
通し、パーキングスイツチ24はハンドブレーキ
を引くことによつて導通し、ブレーキスイツチ2
5は、ブレーキペダルを踏込むことによつて導通
する。クラツチスイツチ123およびパーキング
スイツチ24からの出力は、ORゲート26,2
7を介してライン28に導出される。ブレーキス
イツチ25からの出力は、ORゲート27を介し
てライン28に導出される。ライン28からの信
号は、ANDゲート11,13に与えられ。ライ
ン28からの信号はまた、ORゲート29から時
定数回路30に与えられる。時定数回路30は、
ライン28にごく短時間のパルス幅を有するパル
スが導出された場合においても、マイクロコンピ
ユータ15が応答することができるに充分なパル
ス幅を有するパルスを発生して、そのマイクロコ
ンピユータ15のリセツト入力端子31に与え
る。マイクロコンピユータ15の付勢のために与
えられる電圧は、電圧監視回路32によつて検出
されており、瞬時停電などが生じたときには、ハ
イレベルの信号がORゲート29に導出されると
ともに、時定数回路33に与えられる。時定数回
路33は、瞬時停電がたとえごく短時間生じるこ
とによつてごく短いパルス幅を有するパルスが電
圧監視回路32から発生された場合においても、
マイクロコンピユータ15がそのことを確実に検
出することができるようにするために十分なパル
ス幅を有するパルスをマイクロコンピユータ15
に与える。
123、パーキングスイツチ24およびブレーキ
スイツチ25が備えられ。。クラツチスイツチ1
23は、クラツチペダルを踏込むことによつて導
通し、パーキングスイツチ24はハンドブレーキ
を引くことによつて導通し、ブレーキスイツチ2
5は、ブレーキペダルを踏込むことによつて導通
する。クラツチスイツチ123およびパーキング
スイツチ24からの出力は、ORゲート26,2
7を介してライン28に導出される。ブレーキス
イツチ25からの出力は、ORゲート27を介し
てライン28に導出される。ライン28からの信
号は、ANDゲート11,13に与えられ。ライ
ン28からの信号はまた、ORゲート29から時
定数回路30に与えられる。時定数回路30は、
ライン28にごく短時間のパルス幅を有するパル
スが導出された場合においても、マイクロコンピ
ユータ15が応答することができるに充分なパル
ス幅を有するパルスを発生して、そのマイクロコ
ンピユータ15のリセツト入力端子31に与え
る。マイクロコンピユータ15の付勢のために与
えられる電圧は、電圧監視回路32によつて検出
されており、瞬時停電などが生じたときには、ハ
イレベルの信号がORゲート29に導出されると
ともに、時定数回路33に与えられる。時定数回
路33は、瞬時停電がたとえごく短時間生じるこ
とによつてごく短いパルス幅を有するパルスが電
圧監視回路32から発生された場合においても、
マイクロコンピユータ15がそのことを確実に検
出することができるようにするために十分なパル
ス幅を有するパルスをマイクロコンピユータ15
に与える。
メモリ23に設定車速を表わす信号を、実車速
に拘らずプリセツトしてストアすることができる
ようにするために、プリセツトスイツチ34とプ
リセツト車速設定手段としての可変抵抗器35と
アナログ/デジタル変換器36とが設けられる。
可変抵抗器35は、第2図に示されるように、抵
抗体37の一対の両固定端子38,39間のライ
ン40,41に一定の電圧が印加される。この固
定端子38,39間において、抵抗体37に選択
端子42が角変位して接触する。選択端子42と
抵抗体37との接続位置は、手動操作によつて変
化することができる。このような可変抵抗器35
は、いわゆるボリウムとして知られている。固定
端子38,39間、したがつてライン40,41
間には、たとえば12ボルトの電圧が印加される。
に拘らずプリセツトしてストアすることができる
ようにするために、プリセツトスイツチ34とプ
リセツト車速設定手段としての可変抵抗器35と
アナログ/デジタル変換器36とが設けられる。
可変抵抗器35は、第2図に示されるように、抵
抗体37の一対の両固定端子38,39間のライ
ン40,41に一定の電圧が印加される。この固
定端子38,39間において、抵抗体37に選択
端子42が角変位して接触する。選択端子42と
抵抗体37との接続位置は、手動操作によつて変
化することができる。このような可変抵抗器35
は、いわゆるボリウムとして知られている。固定
端子38,39間、したがつてライン40,41
間には、たとえば12ボルトの電圧が印加される。
第3図を参照すると、選択端子42からの出力
電圧とメモリ23にストアされる信号の設定車速
との関係を示すグラフが示されている。メモリ2
3にストアされることができる設定車速の範囲W
1したがつて定速走行を行なうことができる車速
の範囲W1は、たとえば40〜100Km/時であり、
この設定車速に対応する選択端子42からの出力
の範囲V1は、4〜10ボルトである。この設定可
能な範囲W1外の速度、すなわち零〜40Km/時の
範囲W2および100〜120Km/時の範囲W3は、選
択端子42の出力電圧が零〜4ボルトの範囲V2
および10〜12ボルトの範囲V3に対応する。この
ような範囲V2,V3において、選択端子42が
抵抗体37と接続されないようにするために、選
択端子42の操作範囲がストツパなどによつて制
限される。こうして選択端子42は、その出力電
圧が範囲V1となるように、角度θ(第2図参照)
の範囲でのみ制限される。このようにして選択端
子42からは、設定車速40〜100Km/時に対応し
た電圧4〜10ボルトが導出されることになる。
電圧とメモリ23にストアされる信号の設定車速
との関係を示すグラフが示されている。メモリ2
3にストアされることができる設定車速の範囲W
1したがつて定速走行を行なうことができる車速
の範囲W1は、たとえば40〜100Km/時であり、
この設定車速に対応する選択端子42からの出力
の範囲V1は、4〜10ボルトである。この設定可
能な範囲W1外の速度、すなわち零〜40Km/時の
範囲W2および100〜120Km/時の範囲W3は、選
択端子42の出力電圧が零〜4ボルトの範囲V2
および10〜12ボルトの範囲V3に対応する。この
ような範囲V2,V3において、選択端子42が
抵抗体37と接続されないようにするために、選
択端子42の操作範囲がストツパなどによつて制
限される。こうして選択端子42は、その出力電
圧が範囲V1となるように、角度θ(第2図参照)
の範囲でのみ制限される。このようにして選択端
子42からは、設定車速40〜100Km/時に対応し
た電圧4〜10ボルトが導出されることになる。
第4図は、可変抵抗器35の本考案に従う他の
実施例のブロツク図である。この実施例は、固定
抵抗43,44および可変抵抗器45を含み、固
定端子146,47にライン40,41を介して
電圧が印加される。可変抵抗器45は、端子4
8,49と選択端子50とを含む。可変抵抗器4
5の選択端子50から導出される電圧は、前述の
実施例と同じように4〜10ボルトの範囲V1に抵
抗43,44の働きによつて制限される。
実施例のブロツク図である。この実施例は、固定
抵抗43,44および可変抵抗器45を含み、固
定端子146,47にライン40,41を介して
電圧が印加される。可変抵抗器45は、端子4
8,49と選択端子50とを含む。可変抵抗器4
5の選択端子50から導出される電圧は、前述の
実施例と同じように4〜10ボルトの範囲V1に抵
抗43,44の働きによつて制限される。
第5図は、アナログ/デジタル変換器36の具
体的な電気回路である。可変抵抗器35の選択端
子42(第2図参照)、50(第4図参照)から
ライン46を介する設定車速に対応する電圧は、
トランジスタ52のベースに与えられる。トラン
ジスタ52には、直列にコンデンサ54およびア
ナログ/デジタル変換器36の起動のためのトラ
ンジスタ55ならびに半固定抵抗53が接続され
る。可変抵抗器35に関連して、抵抗56,5
7,58およびダイオード59が直列に接続され
ており、このダイオード59のアノードは抵抗6
0を介してコンデンサ54とトランジスタ55と
の接続点168に接続される。コンデンサ54の
接続点169からの出力は、レベル弁別用のトラ
ンジスタ61に与えられる。このトランジスタ6
1からの出力は、バツフア用のトランジスタ62
からライン63を介してマイクロコンピユータ1
5に与えられる。トランジスタ55には、ライン
64を介して起動信号が与えられる。可変抵抗器
35からライン46を介する電圧が変化すること
によつて、トランジスタ52のベース電圧が変化
し、これによつて、トランジスタ52のコレクタ
電流が変わる。
体的な電気回路である。可変抵抗器35の選択端
子42(第2図参照)、50(第4図参照)から
ライン46を介する設定車速に対応する電圧は、
トランジスタ52のベースに与えられる。トラン
ジスタ52には、直列にコンデンサ54およびア
ナログ/デジタル変換器36の起動のためのトラ
ンジスタ55ならびに半固定抵抗53が接続され
る。可変抵抗器35に関連して、抵抗56,5
7,58およびダイオード59が直列に接続され
ており、このダイオード59のアノードは抵抗6
0を介してコンデンサ54とトランジスタ55と
の接続点168に接続される。コンデンサ54の
接続点169からの出力は、レベル弁別用のトラ
ンジスタ61に与えられる。このトランジスタ6
1からの出力は、バツフア用のトランジスタ62
からライン63を介してマイクロコンピユータ1
5に与えられる。トランジスタ55には、ライン
64を介して起動信号が与えられる。可変抵抗器
35からライン46を介する電圧が変化すること
によつて、トランジスタ52のベース電圧が変化
し、これによつて、トランジスタ52のコレクタ
電流が変わる。
第6図を参照して、ライン64に第6図1に示
される起動信号が与えられた場合を想定する。時
刻t1以前においてライン64がハイレベルであ
るときには、トランジスタ55は遮断している。
接続点168は、抵抗60およびダイオード59
を介してほぼ接地電位となつている。トランジス
タ52のコレクタ電流は、トランジスタ61のエ
ミツタからベースに流れる電流に比べて微少に選
ばれるが、トランジスタ61は導通しており、接
続点169はライン70の電圧+Vにほぼ等し
い。コンデンサ54は、このような充電状態に保
たれる。トランジスタ62は、導通しており、ラ
イン63からは第6図2で示されるローレベルの
信号が導出される。
される起動信号が与えられた場合を想定する。時
刻t1以前においてライン64がハイレベルであ
るときには、トランジスタ55は遮断している。
接続点168は、抵抗60およびダイオード59
を介してほぼ接地電位となつている。トランジス
タ52のコレクタ電流は、トランジスタ61のエ
ミツタからベースに流れる電流に比べて微少に選
ばれるが、トランジスタ61は導通しており、接
続点169はライン70の電圧+Vにほぼ等し
い。コンデンサ54は、このような充電状態に保
たれる。トランジスタ62は、導通しており、ラ
イン63からは第6図2で示されるローレベルの
信号が導出される。
時刻t1においてライン64がローレベルにな
ると、トランジスタ55が導通する。これによつ
て接続点168は、ライン70の電圧+Vとな
る。したがつて接続点169の電圧は、ほぼ+
2Vとなる。そのためトランジスタ61は、遮断
する。コンデンサ54は、トランジスタ52を介
してライン46の電圧に対応した一定の電流で放
電され、接続点169の電圧は時間経過に伴なつ
て低下していく。トランジスタ61の遮断によつ
て、トランジスタ62は遮断し、ライン63はハ
イレベルとなる。
ると、トランジスタ55が導通する。これによつ
て接続点168は、ライン70の電圧+Vとな
る。したがつて接続点169の電圧は、ほぼ+
2Vとなる。そのためトランジスタ61は、遮断
する。コンデンサ54は、トランジスタ52を介
してライン46の電圧に対応した一定の電流で放
電され、接続点169の電圧は時間経過に伴なつ
て低下していく。トランジスタ61の遮断によつ
て、トランジスタ62は遮断し、ライン63はハ
イレベルとなる。
時刻t1から時間ΔTだけ経過した時刻t2に
おいてトランジスタ61が導通すると、トランジ
スタ62は導通し、ライン63は再びローレベル
のままとなる。時刻t2経過後の時刻t3におい
て、ライン64は再びハイレベルに戻る。
おいてトランジスタ61が導通すると、トランジ
スタ62は導通し、ライン63は再びローレベル
のままとなる。時刻t2経過後の時刻t3におい
て、ライン64は再びハイレベルに戻る。
マイクロコンピユータ15は時間ΔTをプログ
ラムの実行によつて、カウンタ65において計数
する。セラミツク発振子66は、マイクロコンピ
ユータ15に外付けされ、これによつて発振回路
67からは第6図3で示されるパルスが導出され
る。カウンタ65は、この発振回路67からの信
号または分周された信号を計数する。時刻t1〜
t2の時間ΔTは、可変抵抗器35からの出力、
したがつてメモリ23にストアされるべき設定車
速に対応する。
ラムの実行によつて、カウンタ65において計数
する。セラミツク発振子66は、マイクロコンピ
ユータ15に外付けされ、これによつて発振回路
67からは第6図3で示されるパルスが導出され
る。カウンタ65は、この発振回路67からの信
号または分周された信号を計数する。時刻t1〜
t2の時間ΔTは、可変抵抗器35からの出力、
したがつてメモリ23にストアされるべき設定車
速に対応する。
可変抵抗器35によつて希望する設定すべき車
速に対応した出力電圧をライン46に導出した状
態でプリセツトスイツチ34を操作すると、マイ
クロコンピユータ15は後述のように起動信号を
ライン64に導出し、これによつてアナログ/デ
ジタル変換器36からは前述の時間ΔT後にロー
レベルとなる信号がライン63から導出され、こ
の時間ΔTはカウンタ65によつて計測される。
こうしてカウンタ65によつて計測された設定車
速は、マイクロコンピユータ15のプログラムに
よつて実行される高速リミツタ68および低速リ
ミツタ69によつて判別され、その設定車速が前
記範囲W1(第3図参照)にあるか否かが判断さ
れる。可変抵抗器35の操作によつて設定された
車速が、高速リミツタ68によつて100Km/時以
上の範囲W3であることが判別されたときまたは
40Km/時未満であることが低速リミツタ69によ
つて判別されたときには、その可変抵抗器35に
よつて設定された車速は、メモリ23にストアさ
れることが禁止される。第1図では高速リミツタ
68および低速リミツタ69は説明の便宜のため
にブロツクで示されているけれども、このような
高速リミツタ68および低速リミツタ69はマイ
クロコンピユータ15のプログラムの実行によつ
て達成され、このことはカウンタ65等も同様で
ある。
速に対応した出力電圧をライン46に導出した状
態でプリセツトスイツチ34を操作すると、マイ
クロコンピユータ15は後述のように起動信号を
ライン64に導出し、これによつてアナログ/デ
ジタル変換器36からは前述の時間ΔT後にロー
レベルとなる信号がライン63から導出され、こ
の時間ΔTはカウンタ65によつて計測される。
こうしてカウンタ65によつて計測された設定車
速は、マイクロコンピユータ15のプログラムに
よつて実行される高速リミツタ68および低速リ
ミツタ69によつて判別され、その設定車速が前
記範囲W1(第3図参照)にあるか否かが判断さ
れる。可変抵抗器35の操作によつて設定された
車速が、高速リミツタ68によつて100Km/時以
上の範囲W3であることが判別されたときまたは
40Km/時未満であることが低速リミツタ69によ
つて判別されたときには、その可変抵抗器35に
よつて設定された車速は、メモリ23にストアさ
れることが禁止される。第1図では高速リミツタ
68および低速リミツタ69は説明の便宜のため
にブロツクで示されているけれども、このような
高速リミツタ68および低速リミツタ69はマイ
クロコンピユータ15のプログラムの実行によつ
て達成され、このことはカウンタ65等も同様で
ある。
再び第2図を参照して、可変抵抗器35が破壊
し、固定端子39と抵抗体37とが断線した場合
を想定する。この場合には、選択端子42からラ
イン46にはライン40とほぼ同一の電圧が導出
される。。これによつてライン46から導出され
る電圧は、10V以上の範囲V3(第3図参照)と
なる。したがつて固定端子39と抵抗体37との
断線時には、ライン46から導出される電圧に対
応する設定車速の範囲は第3図で示されるV3と
なり、メモリ23にストアされることはない。
し、固定端子39と抵抗体37とが断線した場合
を想定する。この場合には、選択端子42からラ
イン46にはライン40とほぼ同一の電圧が導出
される。。これによつてライン46から導出され
る電圧は、10V以上の範囲V3(第3図参照)と
なる。したがつて固定端子39と抵抗体37との
断線時には、ライン46から導出される電圧に対
応する設定車速の範囲は第3図で示されるV3と
なり、メモリ23にストアされることはない。
固定端子38と抵抗体37とが断線した場合を
想定する。この場合には、ライン46はライン4
1とほぼ同一の電圧となる。したがつてライン4
6の電圧は4ボルト未満である範囲V2(第3図
参照)となり、その電圧に対応する設定車速の範
囲は第3図においてW2で示されるとおりであ
る。したがつて固定端子38と抵抗体37との断
線時においてはライン46の電圧に対応した設定
車速がメモリ23にストアされることはない。こ
のような可変抵抗器35の故障時に設定車速がメ
モリ23にストアされなくなる動作は、第4図の
実施例に関連しても同様である。
想定する。この場合には、ライン46はライン4
1とほぼ同一の電圧となる。したがつてライン4
6の電圧は4ボルト未満である範囲V2(第3図
参照)となり、その電圧に対応する設定車速の範
囲は第3図においてW2で示されるとおりであ
る。したがつて固定端子38と抵抗体37との断
線時においてはライン46の電圧に対応した設定
車速がメモリ23にストアされることはない。こ
のような可変抵抗器35の故障時に設定車速がメ
モリ23にストアされなくなる動作は、第4図の
実施例に関連しても同様である。
したがつて可変抵抗器35の故障時には、ライ
ン46から導出される出力は、設定が許容される
範囲W1以外の範囲W2,W3となり、したがつ
てメモリ23にプリセツトされてストアされるこ
とがない。したがつて可変抵抗器35の故障を知
らずに、メモリ23にその可変抵抗器35によつ
て設定した車速で走行しようとした場合に急加速
または急減速が生じる危険がなくなり、安全な運
転が行なわれることになる。
ン46から導出される出力は、設定が許容される
範囲W1以外の範囲W2,W3となり、したがつ
てメモリ23にプリセツトされてストアされるこ
とがない。したがつて可変抵抗器35の故障を知
らずに、メモリ23にその可変抵抗器35によつ
て設定した車速で走行しようとした場合に急加速
または急減速が生じる危険がなくなり、安全な運
転が行なわれることになる。
自動車の走行中において、セツトスイツチ21
を操作して実車速を設定車速としてメモリ23に
ストアする場合においても、高速リミツタ68お
よび低速リミツタ69の機能が行なわれ、実車速
が設定を許容される範囲W1にあるときにだけメ
モリ23にストアされ、これ以外の範囲W2,W
3にあるときにはメモリ23には実車速が設定車
速としてストアされることはない。
を操作して実車速を設定車速としてメモリ23に
ストアする場合においても、高速リミツタ68お
よび低速リミツタ69の機能が行なわれ、実車速
が設定を許容される範囲W1にあるときにだけメ
モリ23にストアされ、これ以外の範囲W2,W
3にあるときにはメモリ23には実車速が設定車
速としてストアされることはない。
上述の実施例では、可変抵抗器35からの出力
をアナログ/デジタル変換器36によつて可変抵
抗器35からの出力に対応した特性を有するパル
スを発生してマイクロコンピユータに入力するよ
うにしたので、回路構成が簡略化される。。この
図示の実施例では、アナログ/デジタル変換器3
6を起動した時刻t1から設定車速に対応した時
間ΔT経過後の時刻t2において、ローレベルに
レベルが変化したけれども、本考案の他の実施例
として、ライン63からのパルスのレベル変化特
性によつて設定車速に対応した時間ΔTが検出さ
れるだけでなく、パルス幅、パルス相互の時間
差、その他の特性が設定車速に対応して変化され
るように構成されてもよく、本考案はこのような
考え方も含むことが意図されている。
をアナログ/デジタル変換器36によつて可変抵
抗器35からの出力に対応した特性を有するパル
スを発生してマイクロコンピユータに入力するよ
うにしたので、回路構成が簡略化される。。この
図示の実施例では、アナログ/デジタル変換器3
6を起動した時刻t1から設定車速に対応した時
間ΔT経過後の時刻t2において、ローレベルに
レベルが変化したけれども、本考案の他の実施例
として、ライン63からのパルスのレベル変化特
性によつて設定車速に対応した時間ΔTが検出さ
れるだけでなく、パルス幅、パルス相互の時間
差、その他の特性が設定車速に対応して変化され
るように構成されてもよく、本考案はこのような
考え方も含むことが意図されている。
マイクロコンピユータ15の命令実行時間は、
たとえば3μsecであり、、カウンタ65の計数時間
間隔はたとえば100μsecに選ばれる。設定車速に
対応する時間ΔTは、時刻t1におけるカウンタ
65の計数値と時刻t2におけるカウンタ65の
計数値との差が演算されて求められる。したがつ
て時刻t1,t2がカウンタ65の計数時刻に可
及的に正確に一致しなければ、時間ΔTを正確に
計測することができない。
たとえば3μsecであり、、カウンタ65の計数時間
間隔はたとえば100μsecに選ばれる。設定車速に
対応する時間ΔTは、時刻t1におけるカウンタ
65の計数値と時刻t2におけるカウンタ65の
計数値との差が演算されて求められる。したがつ
て時刻t1,t2がカウンタ65の計数時刻に可
及的に正確に一致しなければ、時間ΔTを正確に
計測することができない。
このことを第6A図を参照にして、さらに詳細
に説明する。第6A図に示されたパルスは、発振
回路67から導出されるパルスの波形を示す。カ
ウンタ65は、このパルスの立上がり波形の数を
時間ΔTにわたつて計測する。この時間ΔTの計
測開始時刻が、パルスの立上がりの時刻t4より
も早い時刻t1bであり、計測終了時刻がパルス
の立上がり時刻t5よりも遅い時刻t2bである
場合に、この時間ΔTにおけるパルスの立上がり
波形がたとえばA個計数されたものと想定する。
この時間ΔTが、時刻t1bよりも早い時刻t1
aに計測開始され、時刻t5よりも早い時刻t2
aにおいて計測が終了した場合には、計測される
べきパルスの立上がり波形の数はA−1となる。
しかして、時間ΔTの計測開始時刻が、時刻t4
よりも遅いt1cであり、計測終了時刻が時刻t
2bよりも遅いt2cである場合には、パルスの
立上がり波形の計測値はA−1である。このよう
にして同一の時間ΔTのカウンタ65による計数
値は、計数開始時刻t1a,t1bに依存してA
またはA−1となり、誤差を生じる結果となる。
そのため本件車速制御装置の組立て時において、
アナログ/デジタル変換器36の半固定抵抗53
の抵抗値を正確に調整することができない。本考
案に従えば、予め準備した可変抵抗器35をライ
ン40,41,46に接続し、一定の計数値Aが
得られるように半固定抵抗53を調整して設定す
ることによつて、その後は時間ΔTに対応する計
数値Aに誤差を生じることがない。一般に、時間
ΔTにおいて、パルスは約1000個前後存在する。
に説明する。第6A図に示されたパルスは、発振
回路67から導出されるパルスの波形を示す。カ
ウンタ65は、このパルスの立上がり波形の数を
時間ΔTにわたつて計測する。この時間ΔTの計
測開始時刻が、パルスの立上がりの時刻t4より
も早い時刻t1bであり、計測終了時刻がパルス
の立上がり時刻t5よりも遅い時刻t2bである
場合に、この時間ΔTにおけるパルスの立上がり
波形がたとえばA個計数されたものと想定する。
この時間ΔTが、時刻t1bよりも早い時刻t1
aに計測開始され、時刻t5よりも早い時刻t2
aにおいて計測が終了した場合には、計測される
べきパルスの立上がり波形の数はA−1となる。
しかして、時間ΔTの計測開始時刻が、時刻t4
よりも遅いt1cであり、計測終了時刻が時刻t
2bよりも遅いt2cである場合には、パルスの
立上がり波形の計測値はA−1である。このよう
にして同一の時間ΔTのカウンタ65による計数
値は、計数開始時刻t1a,t1bに依存してA
またはA−1となり、誤差を生じる結果となる。
そのため本件車速制御装置の組立て時において、
アナログ/デジタル変換器36の半固定抵抗53
の抵抗値を正確に調整することができない。本考
案に従えば、予め準備した可変抵抗器35をライ
ン40,41,46に接続し、一定の計数値Aが
得られるように半固定抵抗53を調整して設定す
ることによつて、その後は時間ΔTに対応する計
数値Aに誤差を生じることがない。一般に、時間
ΔTにおいて、パルスは約1000個前後存在する。
時間ΔTを可及的に正確に計測するために、マ
イクロコンピユータ15は第7図に関連して述べ
る動作を行なう。ステツプn1からステツプn2
に移り、プリセツトスイツチ34が操作されて計
測開始が行なわれるべきか否かが判断される。計
測開始が行なわれるべきであるときには、ステツ
プn3においてカウンタ65の計数値を読込む。
このステツプn3におけるカウンタ65の計数値
をAとする。次にステツプn4に移り、再びカウ
ンタ65の計数値を読込む動作を行なう。このス
テツプn4におけるカウンタ65の計数値をBと
する。ステツプn5では、ステツプn3,n4に
おいて読込んだカウンタ65の計数値A,Bが異
なつているか否かが判断される。A=Bであると
きには、ステツプn4に移り、再びカウンタ65
の計数値の読込みを行なう。A≠Bであるときに
は、ステツプn5からステツプn6に移り、計測
が開始され、ライン64からアナログ/デジタル
変換器36にローレベルにレベルが変換する起動
信号が導出され、ステツプn7に進む。これらの
ステツプn3〜n6の各命令の実行時間は、前述
のように3μsecの数倍以内であり、カウンタ65
の計数時間間隔100μsecに比べて小さい。このよ
うにしてステツプn4,n5において、カウンタ
65の計数値がAからBに変化した直後にアナロ
グ/デジタル変換器36が起動されてカウンタ6
5の計測が開始されることになるので、時間ΔT
の計測値が一義的に定まる。
イクロコンピユータ15は第7図に関連して述べ
る動作を行なう。ステツプn1からステツプn2
に移り、プリセツトスイツチ34が操作されて計
測開始が行なわれるべきか否かが判断される。計
測開始が行なわれるべきであるときには、ステツ
プn3においてカウンタ65の計数値を読込む。
このステツプn3におけるカウンタ65の計数値
をAとする。次にステツプn4に移り、再びカウ
ンタ65の計数値を読込む動作を行なう。このス
テツプn4におけるカウンタ65の計数値をBと
する。ステツプn5では、ステツプn3,n4に
おいて読込んだカウンタ65の計数値A,Bが異
なつているか否かが判断される。A=Bであると
きには、ステツプn4に移り、再びカウンタ65
の計数値の読込みを行なう。A≠Bであるときに
は、ステツプn5からステツプn6に移り、計測
が開始され、ライン64からアナログ/デジタル
変換器36にローレベルにレベルが変換する起動
信号が導出され、ステツプn7に進む。これらの
ステツプn3〜n6の各命令の実行時間は、前述
のように3μsecの数倍以内であり、カウンタ65
の計数時間間隔100μsecに比べて小さい。このよ
うにしてステツプn4,n5において、カウンタ
65の計数値がAからBに変化した直後にアナロ
グ/デジタル変換器36が起動されてカウンタ6
5の計測が開始されることになるので、時間ΔT
の計測値が一義的に定まる。
第8図は、車速検出手段16のリードスイツチ
20からバツフア17を介してマイクロコンピユ
ータ15の割込み入力端子iRQに入力されるパル
スの波形を示す。回転盤18が一回転することに
よつて、回転盤18に固定されている磁極19の
数と同一数のローレベルのパルスが得られる。こ
のハイレベルのパルス数を4個だけ計数し、その
時間Uをカウンタ70によつて計数することによ
つて実車速を検出することができる。リードスイ
ツチ20が磁極19に近接することによつて導通
してその出力がローレベルとなる期間が、予め定
めた時間ΔUたとえば3msec以上持続したとき、
初めて、車速検出手段16からのパルスを検出す
るようにし、これによつてリードスイツチ20の
チヤタリングによる誤検出を防ぐことができる。
このチヤタリングによる誤検出防止のための時間
3msecは、マイクロコンピユータ15の命令実行
時間に比べてきわめて長い時間である。この時間
3msecだけマイクロコンピユータ15は割込みプ
ログラム動作を行ない、他のプログラム動作を実
行しないとするならば、その他の処理速度が低下
する。特にカウンタ65の計数機能がこのような
長時間にわたつて休止するならば、プリセツトす
べき設定車速の計測値に大きな誤差を生じる結果
になる。このような問題を解決するために第9図
に示される割込みプログラムにおいては、アナロ
グ/デジタル変換器36からライン63に導出さ
れる信号の時刻t2(第6図2に参照)における
立上りを検出するステツプを含み、これによつて
プリセツトすべき設定車速を高精度で設定するこ
とを可能にしている。
20からバツフア17を介してマイクロコンピユ
ータ15の割込み入力端子iRQに入力されるパル
スの波形を示す。回転盤18が一回転することに
よつて、回転盤18に固定されている磁極19の
数と同一数のローレベルのパルスが得られる。こ
のハイレベルのパルス数を4個だけ計数し、その
時間Uをカウンタ70によつて計数することによ
つて実車速を検出することができる。リードスイ
ツチ20が磁極19に近接することによつて導通
してその出力がローレベルとなる期間が、予め定
めた時間ΔUたとえば3msec以上持続したとき、
初めて、車速検出手段16からのパルスを検出す
るようにし、これによつてリードスイツチ20の
チヤタリングによる誤検出を防ぐことができる。
このチヤタリングによる誤検出防止のための時間
3msecは、マイクロコンピユータ15の命令実行
時間に比べてきわめて長い時間である。この時間
3msecだけマイクロコンピユータ15は割込みプ
ログラム動作を行ない、他のプログラム動作を実
行しないとするならば、その他の処理速度が低下
する。特にカウンタ65の計数機能がこのような
長時間にわたつて休止するならば、プリセツトす
べき設定車速の計測値に大きな誤差を生じる結果
になる。このような問題を解決するために第9図
に示される割込みプログラムにおいては、アナロ
グ/デジタル変換器36からライン63に導出さ
れる信号の時刻t2(第6図2に参照)における
立上りを検出するステツプを含み、これによつて
プリセツトすべき設定車速を高精度で設定するこ
とを可能にしている。
第9図を参照して、マイクロコンピユータ15
の割込み入力端子iRQに立上りの入力波形が与え
られると、ステツプm1からステツプm2に移
る。このステツプm2では、プリセツトスイツチ
34が操作されて可変抵抗器35の操作による設
定車速がプリセツトされるとき、設定車速を表わ
すアナログ/デジタル変換器36からの信号がラ
イン63を介してマイクロコンピユータ15に入
力されている状態であるか否かが判断される。ラ
イン63を介してアナログ/デジタル変換器36
から時刻t1以降において信号が与えられてカウ
ンタ65による時間ΔTの計測中である場合には
ステツプm3に移り、そのライン63における信
号が時刻t2においてハイレベルに変化したか否
かが判断される。ステツプm3においてライン6
3の信号がローレベルに変化した場合には、ステ
ツプm4において、タイマの内容を読込む。ステ
ツプm5では、割込み入力端子iRQに与えられる
車速検出出力がローレベルのままであるかどうか
が判断される。次のステツプn6では、ステツプ
m1から3msecだけ経過したか否かがステツプm
8でのタイマの内容から判断される。いまだにそ
の3msecの時間が経過していない場合には、ステ
ツプm2に移る。プリセツトスイツチ34が操作
されていない場合には、ステツプm2からステツ
プm6に移る。ステツプm3において時刻t2に
達していないときにはステツプm6に移る。ステ
ツプm6において車速検出手段16のリードスイ
ツチ20からの出力がローレベルに変化した後、
3msec経過したことが判断されたときにはステツ
プm7に移り、リードスイツチ20が1回だけ導
通したことが判断され、このようにしてm1〜m
7の動作が繰り返されて時間ΔU(第8図参照)
が計測されて実車速が求められる。
の割込み入力端子iRQに立上りの入力波形が与え
られると、ステツプm1からステツプm2に移
る。このステツプm2では、プリセツトスイツチ
34が操作されて可変抵抗器35の操作による設
定車速がプリセツトされるとき、設定車速を表わ
すアナログ/デジタル変換器36からの信号がラ
イン63を介してマイクロコンピユータ15に入
力されている状態であるか否かが判断される。ラ
イン63を介してアナログ/デジタル変換器36
から時刻t1以降において信号が与えられてカウ
ンタ65による時間ΔTの計測中である場合には
ステツプm3に移り、そのライン63における信
号が時刻t2においてハイレベルに変化したか否
かが判断される。ステツプm3においてライン6
3の信号がローレベルに変化した場合には、ステ
ツプm4において、タイマの内容を読込む。ステ
ツプm5では、割込み入力端子iRQに与えられる
車速検出出力がローレベルのままであるかどうか
が判断される。次のステツプn6では、ステツプ
m1から3msecだけ経過したか否かがステツプm
8でのタイマの内容から判断される。いまだにそ
の3msecの時間が経過していない場合には、ステ
ツプm2に移る。プリセツトスイツチ34が操作
されていない場合には、ステツプm2からステツ
プm6に移る。ステツプm3において時刻t2に
達していないときにはステツプm6に移る。ステ
ツプm6において車速検出手段16のリードスイ
ツチ20からの出力がローレベルに変化した後、
3msec経過したことが判断されたときにはステツ
プm7に移り、リードスイツチ20が1回だけ導
通したことが判断され、このようにしてm1〜m
7の動作が繰り返されて時間ΔU(第8図参照)
が計測されて実車速が求められる。
このような実施例によれば、マイクロコンピユ
ータ15の割込み入力端子iRQに車速検出手段1
6からの立上りの波形が与えられたとき、車速検
出手段16からの信号が予め定めた時間3msecだ
けハイレベルの状態が持続するか否かを判断し
て、チヤタリングの発生による誤検出を防ぎ、こ
の時間中においてプリセツトされるとき設定車速
に対応したアナログ/デジタル変換器36からの
出力の時間ΔTを計数中である場合には、そのア
ナログ/デジタル変換器36からライン63に導
出される立上りの波形が得られたか否かをステツ
プm3において判断するようにしたので、プリセ
ツトすべき設定車速を高精度で計測することが可
能になる。ステツプm2,m3,m5,m6の実
行はたとえばせいぜい20μsec以内に行なわれる。
ータ15の割込み入力端子iRQに車速検出手段1
6からの立上りの波形が与えられたとき、車速検
出手段16からの信号が予め定めた時間3msecだ
けハイレベルの状態が持続するか否かを判断し
て、チヤタリングの発生による誤検出を防ぎ、こ
の時間中においてプリセツトされるとき設定車速
に対応したアナログ/デジタル変換器36からの
出力の時間ΔTを計数中である場合には、そのア
ナログ/デジタル変換器36からライン63に導
出される立上りの波形が得られたか否かをステツ
プm3において判断するようにしたので、プリセ
ツトすべき設定車速を高精度で計測することが可
能になる。ステツプm2,m3,m5,m6の実
行はたとえばせいぜい20μsec以内に行なわれる。
アナログ/デジタル変換器36からの出力計測
を高精度で行なうために、設定車速に対応したパ
ルス幅である期間ΔTは、車速検出手段16から
得られる4個のパルス数の時間Uから、マイクロ
コンピユータ15が電磁弁7のためにデユーテイ
の演算を行なう時間U1を差し引いた残余の時間
U2よりも、充分に短く選ばれる。したがつてア
ナログ/デジタル変換器36のライン63からの
出力の立下り波形は、マイクロコンピユータ15
のデユーテイ演算期間中に入力されることがな
く、したがつて時間ΔTを高精度で計測すること
が可能になる。このような時間ΔTの高精度の測
定を可能にするために、第10図および第11図
を参照して詳細な説明を行なう。
を高精度で行なうために、設定車速に対応したパ
ルス幅である期間ΔTは、車速検出手段16から
得られる4個のパルス数の時間Uから、マイクロ
コンピユータ15が電磁弁7のためにデユーテイ
の演算を行なう時間U1を差し引いた残余の時間
U2よりも、充分に短く選ばれる。したがつてア
ナログ/デジタル変換器36のライン63からの
出力の立下り波形は、マイクロコンピユータ15
のデユーテイ演算期間中に入力されることがな
く、したがつて時間ΔTを高精度で計測すること
が可能になる。このような時間ΔTの高精度の測
定を可能にするために、第10図および第11図
を参照して詳細な説明を行なう。
第10図1には、車速検出手段16からバツフ
ア17を介してマイクロコンピユータ15の割込
み入力端子iRQのに入力されるパルスの波形を再
び示す。マイクロコンピユータ15のデユーテイ
演算は、第10図2に示されるように車速検出手
段16からのパルスを4個計数するたび毎に時間
U1ずつ行なわれる。残余の時間U2では、マイ
クロコンピユータ15はデユーテイ演算を行なつ
ていない。制御弁7は、第10図3に示されるよ
うにデユーテイ演算時間U1終了後に開閉動作を
行なう。アナログ/デジタル変換器36からライ
ン63を介してマイクロコンピユータ15に入力
される信号は、第10図4に示されている。デユ
ーテイ演算時間U1終了後においてライン64か
らアナログ/デジタル変換器36に起動信号が与
えられ、これによつて設定車速に対応するパルス
幅である期間ΔTを有する信号が発生される。こ
の時間ΔTは、マイクロコンピユータ15がデユ
ーテイ演算を行なつていない時間U2よりも充分
に小さい値に選ばれている。。
ア17を介してマイクロコンピユータ15の割込
み入力端子iRQのに入力されるパルスの波形を再
び示す。マイクロコンピユータ15のデユーテイ
演算は、第10図2に示されるように車速検出手
段16からのパルスを4個計数するたび毎に時間
U1ずつ行なわれる。残余の時間U2では、マイ
クロコンピユータ15はデユーテイ演算を行なつ
ていない。制御弁7は、第10図3に示されるよ
うにデユーテイ演算時間U1終了後に開閉動作を
行なう。アナログ/デジタル変換器36からライ
ン63を介してマイクロコンピユータ15に入力
される信号は、第10図4に示されている。デユ
ーテイ演算時間U1終了後においてライン64か
らアナログ/デジタル変換器36に起動信号が与
えられ、これによつて設定車速に対応するパルス
幅である期間ΔTを有する信号が発生される。こ
の時間ΔTは、マイクロコンピユータ15がデユ
ーテイ演算を行なつていない時間U2よりも充分
に小さい値に選ばれている。。
第11図は、車速検出手段16から導出される
パルスの4個分の時間Uと実車速との関係を示す
グラフである。実車速が高速度になるに従つて、
時間Uは短くなり、たとえば実車速が100Km/時
であるとき、時間U=56msecである。マイクロ
コンピユータ15のデユーテイ演算時間U1は、
たとえば約10msecである。したがつてマイクロ
コンピユータ15がデユーテイ演算を行なわない
時間は、約46msecとなる。アナログ/デジタル
変換器36は、設定車速の最低値たとえば30Km/
時における期間ΔTを46msec(56−10)未満に選
び、曲線l1に対応した曲線l2で示される特性
を有する信号を導出する。本件考案者の実験によ
れば、曲線l1で示される時間Uの1/5の時間
ΔTを有する信号をアナログ/デジタル変換器3
6が導出するように構成される。マイクロコンピ
ユータ15では、アナログ/デジタル変換器36
からの出力の時間ΔTを倍数「5」で掛算し、そ
の積をメモリ23にストアされる。メモリ23に
ストアされる信号は、仮想上第10図5に示され
る。倍数をさらに大きくすると、時間ΔTを計測
する精度が劣る。
パルスの4個分の時間Uと実車速との関係を示す
グラフである。実車速が高速度になるに従つて、
時間Uは短くなり、たとえば実車速が100Km/時
であるとき、時間U=56msecである。マイクロ
コンピユータ15のデユーテイ演算時間U1は、
たとえば約10msecである。したがつてマイクロ
コンピユータ15がデユーテイ演算を行なわない
時間は、約46msecとなる。アナログ/デジタル
変換器36は、設定車速の最低値たとえば30Km/
時における期間ΔTを46msec(56−10)未満に選
び、曲線l1に対応した曲線l2で示される特性
を有する信号を導出する。本件考案者の実験によ
れば、曲線l1で示される時間Uの1/5の時間
ΔTを有する信号をアナログ/デジタル変換器3
6が導出するように構成される。マイクロコンピ
ユータ15では、アナログ/デジタル変換器36
からの出力の時間ΔTを倍数「5」で掛算し、そ
の積をメモリ23にストアされる。メモリ23に
ストアされる信号は、仮想上第10図5に示され
る。倍数をさらに大きくすると、時間ΔTを計測
する精度が劣る。
上述の実施例では、アナログデジタル変換器3
6から導出される設定車速に対応した時間ΔT
は、ハイレベルのパルス幅によつて得られたけれ
ども、本考案の他の実施例として、時間ΔTは、
パルス相互の時間差すなわちローレベルであるパ
ルス休止期間に対応されてもよい。
6から導出される設定車速に対応した時間ΔT
は、ハイレベルのパルス幅によつて得られたけれ
ども、本考案の他の実施例として、時間ΔTは、
パルス相互の時間差すなわちローレベルであるパ
ルス休止期間に対応されてもよい。
以上のように本考案によれば、マイクロコンピ
ユータがデユーテイ等の制御量を演算していると
きにプリセツト車速設定器より変換器を介して得
られるプリセツト車速に対応したパルス信号の後
端が存在することがなくなり、設定車速を高精度
で計数することができる。
ユータがデユーテイ等の制御量を演算していると
きにプリセツト車速設定器より変換器を介して得
られるプリセツト車速に対応したパルス信号の後
端が存在することがなくなり、設定車速を高精度
で計数することができる。
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図は可変抵抗器35の具体的な構成を示す電気回
路図、第3図は可変抵抗器35からの出力と設定
車速との関係を示すグラフ、第4図は可変抵抗器
35の他の実施例の構成を示す電気回路図、第5
図はアナログ/デジタル変換器36の具体的な電
気回路図、第6図はアナログ/デジタル変換器3
6によるプリセツトされるべき設定車速を読込む
ための動作を説明するための波形図、第6A図は
アナログデジタル変換器36からの出力の計数誤
差を生じる場合を説明するための波形図、第7図
はアナログ/デジタル変換器36からの出力を読
み取るための動作を示すフローチヤート、第8図
は車速検出手段16からマイクロコンピユータ1
5の割込み入力端子iRQに入力される信号の波形
図、第9図は車速検出手段16からの信号を受信
することによつてマイクロコンピユータ15が行
なう割込み動作を説明するためのフローチヤー
ト、第10図は本考案の動作を説明するための波
形図、第11図は車速検出手段16から導出され
るパルスと実車速との関係を示し、かつアナロ
グ/デジタル変換器36から導出される信号の特
性を示すグラフである。 1……スロツトル弁、2……リンク機構、3…
…アクセルペダル、4……アクチユエータ、7,
8……電磁弁、15……マイクロコンピユータ、
16……車速検出手段、21……セツトスイツ
チ、22……リジユームスイツチ、23……メモ
リ、24……パーキングスイツチ、25……ブレ
ーキスイツチ、30,33……時定数回路、34
……プリセツトスイツチ、35,45……可変抵
抗器、36……アナログ/デジタル変換器、6
5,70……カウンタ、123……クラツチスイ
ツチ。
図は可変抵抗器35の具体的な構成を示す電気回
路図、第3図は可変抵抗器35からの出力と設定
車速との関係を示すグラフ、第4図は可変抵抗器
35の他の実施例の構成を示す電気回路図、第5
図はアナログ/デジタル変換器36の具体的な電
気回路図、第6図はアナログ/デジタル変換器3
6によるプリセツトされるべき設定車速を読込む
ための動作を説明するための波形図、第6A図は
アナログデジタル変換器36からの出力の計数誤
差を生じる場合を説明するための波形図、第7図
はアナログ/デジタル変換器36からの出力を読
み取るための動作を示すフローチヤート、第8図
は車速検出手段16からマイクロコンピユータ1
5の割込み入力端子iRQに入力される信号の波形
図、第9図は車速検出手段16からの信号を受信
することによつてマイクロコンピユータ15が行
なう割込み動作を説明するためのフローチヤー
ト、第10図は本考案の動作を説明するための波
形図、第11図は車速検出手段16から導出され
るパルスと実車速との関係を示し、かつアナロ
グ/デジタル変換器36から導出される信号の特
性を示すグラフである。 1……スロツトル弁、2……リンク機構、3…
…アクセルペダル、4……アクチユエータ、7,
8……電磁弁、15……マイクロコンピユータ、
16……車速検出手段、21……セツトスイツ
チ、22……リジユームスイツチ、23……メモ
リ、24……パーキングスイツチ、25……ブレ
ーキスイツチ、30,33……時定数回路、34
……プリセツトスイツチ、35,45……可変抵
抗器、36……アナログ/デジタル変換器、6
5,70……カウンタ、123……クラツチスイ
ツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スロツトル弁を駆動して開度を変化させる駆動
手段と、プリセツトスイツチと、任意のプリセツ
ト車速の設定が可能なプリセツト車速設定器と、
該プリセツト車速設定器で設定されたプリセツト
車速に対応したパルス幅またはパルス休止期間を
有するパルス信号を発生する変換器と、前記プリ
セツトスイツチが操作されたことを検出して前記
変換器より前記パルス信号を発生させ、該パルス
信号のパルス幅またはパルス休止期間を計測して
前記プリセツト車速を読込み設定車速として記憶
し、実車速が該設定車速となるように制御量を演
算し、該制御量で前記駆動手段を制御するマイク
ロコンピユータとを含み、 前記変換器から出力されるパルス信号のパルス
幅またはパルス休止期間は、前記マイクロコンピ
ユータが制御量を演算していない時間よりも小さ
い値に選ばれており、マイクロコンピユータは前
記プリセツトスイツチが操作されたことを検出し
たとき、前記制御量の演算時間終了後に前記変換
器より前記パルス信号を発生させ、このパルス信
号のパルス幅またはパルス休止期間に1を超える
所定の倍数を掛算した値を設定車速として記憶す
るようにしたことを特徴とする自動車の速度制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19868681U JPS58101211U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19868681U JPS58101211U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車の速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101211U JPS58101211U (ja) | 1983-07-09 |
JPH02340Y2 true JPH02340Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=30111856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19868681U Granted JPS58101211U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車の速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101211U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5667417A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-06 | Hitachi Ltd | Car speed control unit |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19868681U patent/JPS58101211U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5667417A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-06 | Hitachi Ltd | Car speed control unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58101211U (ja) | 1983-07-09 |
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