JPH0538272Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0538272Y2 JPH0538272Y2 JP1986111672U JP11167286U JPH0538272Y2 JP H0538272 Y2 JPH0538272 Y2 JP H0538272Y2 JP 1986111672 U JP1986111672 U JP 1986111672U JP 11167286 U JP11167286 U JP 11167286U JP H0538272 Y2 JPH0538272 Y2 JP H0538272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- clutch hub
- gear
- ring
- synchronizer ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
- F16D2023/0656—Details of the tooth structure; Arrangements of teeth
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19284—Meshing assisters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車等車両に搭載される手動変速機
の同期装置に関し、特に、回転軸上に回転可能に
組付けたギヤと、前記回転軸上にこれと一体回転
可能に組付けたクラツチハブと、このクラツチハ
ブの外周ボス部の外スプラインに軸方向へのみ摺
動可能に組付けたスリーブと、このスリーブと前
記ギヤ間に配置したシンクロナイザリングと、こ
のシンクロナイザリングと前記スリーブ間に配置
され同スリーブの前記ギヤ側への摺動時前記シン
クロナイザリングを軸方向へ押圧して同シンクロ
ナイザリングのコーン部を前記ギヤのコーン部に
圧接させる押圧機構を備え、前記スリーブの前記
ギヤ側への摺動時同ギヤの前記スリーブを同期的
に噛合させる同期装置に関する。
の同期装置に関し、特に、回転軸上に回転可能に
組付けたギヤと、前記回転軸上にこれと一体回転
可能に組付けたクラツチハブと、このクラツチハ
ブの外周ボス部の外スプラインに軸方向へのみ摺
動可能に組付けたスリーブと、このスリーブと前
記ギヤ間に配置したシンクロナイザリングと、こ
のシンクロナイザリングと前記スリーブ間に配置
され同スリーブの前記ギヤ側への摺動時前記シン
クロナイザリングを軸方向へ押圧して同シンクロ
ナイザリングのコーン部を前記ギヤのコーン部に
圧接させる押圧機構を備え、前記スリーブの前記
ギヤ側への摺動時同ギヤの前記スリーブを同期的
に噛合させる同期装置に関する。
一般に、この種形式の同期装置としてはワーナ
ータイプの同期装置がよく知られている。かかる
同期装置においては、周知のように前記押圧機構
をクラツチハブとスリーブ間に配置したシフテイ
ングキーと、これをスリーブのキー溝に弾撥的に
圧接させるキースプリングとによつて構成されて
いる。
ータイプの同期装置がよく知られている。かかる
同期装置においては、周知のように前記押圧機構
をクラツチハブとスリーブ間に配置したシフテイ
ングキーと、これをスリーブのキー溝に弾撥的に
圧接させるキースプリングとによつて構成されて
いる。
また、近年かかる同期装置において、部品点数
を少くして構造の簡単化と組立作業性の向上を図
るため、前記押圧機構をシフテイングキーとキー
スプリングの両機能を備えた1箇の部材にて構成
した同期装置が提案されている。しかしながら、
かかる押圧機構においてはその構成部材の形状、
構造がいずれも複雑であるため、部品点数の削減
を図ることはできるものの構造の簡単化、組付作
業性の向上、コストの低減を期待することはでき
ない。
を少くして構造の簡単化と組立作業性の向上を図
るため、前記押圧機構をシフテイングキーとキー
スプリングの両機能を備えた1箇の部材にて構成
した同期装置が提案されている。しかしながら、
かかる押圧機構においてはその構成部材の形状、
構造がいずれも複雑であるため、部品点数の削減
を図ることはできるものの構造の簡単化、組付作
業性の向上、コストの低減を期待することはでき
ない。
本出願人はこれらの問題に対処すべくこの種同
期装置における押圧機構を従来に比し一層簡単な
構成にすることにより、同期装置の構造の簡単
化、組付作業性の向上およびコストの低減を図つ
た同期装置を特開昭60−121323号等にて出願して
いる。
期装置における押圧機構を従来に比し一層簡単な
構成にすることにより、同期装置の構造の簡単
化、組付作業性の向上およびコストの低減を図つ
た同期装置を特開昭60−121323号等にて出願して
いる。
当該同期装置はこの種同期装置において、前記
押圧機構を、前記スリーブの内周に設けられ前記
クラツチハブの外周ボス部に設けた軸方向の溝部
に臨みかつ前記シンクロナイザリングのチヤンフ
アに係脱可能なチヤンフアを有する突起部と、前
記クラツチハブの外周ボス部の内周に弾撥的に組
付けられる縮径可能なリング部および同リング部
の前記ギヤとは反対側の部位にて径内方へ突設さ
れて前記スリーブの突起部と前記シンクロナイザ
リング間に位置し同突起部の押圧力にて前記シン
クロナイザリングに係合してこれを押圧しかつ前
記押圧力が所定以上になると前記突起部が乗上げ
る脚部を備えたバネ部材にて構成している。
押圧機構を、前記スリーブの内周に設けられ前記
クラツチハブの外周ボス部に設けた軸方向の溝部
に臨みかつ前記シンクロナイザリングのチヤンフ
アに係脱可能なチヤンフアを有する突起部と、前
記クラツチハブの外周ボス部の内周に弾撥的に組
付けられる縮径可能なリング部および同リング部
の前記ギヤとは反対側の部位にて径内方へ突設さ
れて前記スリーブの突起部と前記シンクロナイザ
リング間に位置し同突起部の押圧力にて前記シン
クロナイザリングに係合してこれを押圧しかつ前
記押圧力が所定以上になると前記突起部が乗上げ
る脚部を備えたバネ部材にて構成している。
かかる構成によれば、前記押圧機構を前記した
リング部と脚部とからなる極めて簡単な形状、構
造のバネ部材にて構成しているので、同期装置に
おける部品点数の削減が図れることは勿論のこ
と、構造の簡単化、組付作業性の向上、コストの
低減を図ることができる。
リング部と脚部とからなる極めて簡単な形状、構
造のバネ部材にて構成しているので、同期装置に
おける部品点数の削減が図れることは勿論のこ
と、構造の簡単化、組付作業性の向上、コストの
低減を図ることができる。
ところで、当該同期装置においては、バネ部材
の脚部が常にスリーブの突起部に対応する位置に
なければ的確な作動を期待することはできない。
しかしながら、バネ部材は有端状(略C形状)の
ものであるため組付け時に脚部がスリーブの突起
部に対向して配置し得ないおそれがあり、また車
両走行中に激しい振動を受けると同脚部が突起部
の対向位置からずれるおそれもある。さらにま
た、バネ部材は同期装置の作動時に縮径するため
脚部がスリーブの突起部に対して周方向へ移動し
てずれが生じ、このずれが大きい場合には脚部が
スリーブの突起部の側部にてシンクロナイザリン
グとの間に嵌合するおそれがある。
の脚部が常にスリーブの突起部に対応する位置に
なければ的確な作動を期待することはできない。
しかしながら、バネ部材は有端状(略C形状)の
ものであるため組付け時に脚部がスリーブの突起
部に対向して配置し得ないおそれがあり、また車
両走行中に激しい振動を受けると同脚部が突起部
の対向位置からずれるおそれもある。さらにま
た、バネ部材は同期装置の作動時に縮径するため
脚部がスリーブの突起部に対して周方向へ移動し
てずれが生じ、このずれが大きい場合には脚部が
スリーブの突起部の側部にてシンクロナイザリン
グとの間に嵌合するおそれがある。
本考案はかかる問題に対処すべく上記した形式
の同期装置において、前記押圧機構を、前記スリ
ーブの内周に設けられ前記クラツチハブの外周ボ
ス部に設けた軸方向の各溝部に臨み前記シンクロ
ナイザリングのチヤンフアに係脱可能なチヤンフ
アを有する複数の突起部と、前記クラツチハブの
外周ボス部の内周に弾撥的に組付けられる縮径可
能な有端状のリング部、このリング部における前
記クラツチハブ側にて径内方へ突設され前記スリ
ーブの各突起部と前記シンクロナイザリング間に
位置して同各突起部に対向し同各突起部の押圧力
にて前記シンクロナイザリングに係合して同シン
クロナイザリングを押圧するとともにこの押圧力
が所定以上になると前記各突起部が乗上げる複数
の脚部、および前記リング部における前記クラツ
チハブ側の前記各脚部間に突設されて同クラツチ
ハブ側へ延びる係合腕部を有するバネ部材とによ
り構成し、かつ前記クラツチハブには前記バネ部
材の係合腕部が挿入されて周方向に係合する係合
穴を設けたことを特徴とするものである。
の同期装置において、前記押圧機構を、前記スリ
ーブの内周に設けられ前記クラツチハブの外周ボ
ス部に設けた軸方向の各溝部に臨み前記シンクロ
ナイザリングのチヤンフアに係脱可能なチヤンフ
アを有する複数の突起部と、前記クラツチハブの
外周ボス部の内周に弾撥的に組付けられる縮径可
能な有端状のリング部、このリング部における前
記クラツチハブ側にて径内方へ突設され前記スリ
ーブの各突起部と前記シンクロナイザリング間に
位置して同各突起部に対向し同各突起部の押圧力
にて前記シンクロナイザリングに係合して同シン
クロナイザリングを押圧するとともにこの押圧力
が所定以上になると前記各突起部が乗上げる複数
の脚部、および前記リング部における前記クラツ
チハブ側の前記各脚部間に突設されて同クラツチ
ハブ側へ延びる係合腕部を有するバネ部材とによ
り構成し、かつ前記クラツチハブには前記バネ部
材の係合腕部が挿入されて周方向に係合する係合
穴を設けたことを特徴とするものである。
かかる構成によれば、バネ部材はそのリング部
にてクラツチハブの外周ボス部の内周により径方
向の位置決めがなされるとともに、クラツチハブ
とシンクロナイザリング間に各脚部が配されるこ
とにより軸方向の位置決めがなされ、さらに係合
腕部にてクラツチハブにより周方向の位置決めが
なされる。従つて、当該バネ部材は組付けが容易
であつて、組付け時には各脚部がスリーブの各突
起部に確実に対向し、また車両走行中に激しい振
動を受けても同脚部が突起部の対向位置からずれ
るおそれが全くない。
にてクラツチハブの外周ボス部の内周により径方
向の位置決めがなされるとともに、クラツチハブ
とシンクロナイザリング間に各脚部が配されるこ
とにより軸方向の位置決めがなされ、さらに係合
腕部にてクラツチハブにより周方向の位置決めが
なされる。従つて、当該バネ部材は組付けが容易
であつて、組付け時には各脚部がスリーブの各突
起部に確実に対向し、また車両走行中に激しい振
動を受けても同脚部が突起部の対向位置からずれ
るおそれが全くない。
一方、バネ部材は同期装置の作動時に縮径する
が、縮径時リング部は係合腕部を基点として周方
向へ移動する。しかしながら、当該バネ部材にお
いては、係合腕部が両脚部の中間の部位に位置し
ているため、各脚部の周方向への移動量は小さ
い。従つて、各脚部はスリーブの各突起部に対す
るずれが小さくて、バネ部材の縮径時各脚部は各
突起部の対向する部位の範囲内に位置し、また大
きなずれに起因して各脚部が各突起部の側部にて
シンクロナイザリングとの間に嵌合するおそれも
ない。このため、本考案に係る同期装置は常に的
確に作動する。
が、縮径時リング部は係合腕部を基点として周方
向へ移動する。しかしながら、当該バネ部材にお
いては、係合腕部が両脚部の中間の部位に位置し
ているため、各脚部の周方向への移動量は小さ
い。従つて、各脚部はスリーブの各突起部に対す
るずれが小さくて、バネ部材の縮径時各脚部は各
突起部の対向する部位の範囲内に位置し、また大
きなずれに起因して各脚部が各突起部の側部にて
シンクロナイザリングとの間に嵌合するおそれも
ない。このため、本考案に係る同期装置は常に的
確に作動する。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
するに、第1図〜第6図には本考案に係る同期装
置の各部の断面が示されている。この同期装置
は、クラツチハブ11、スリーブ12、左右一対
のシンクロナイザリング13,13および左右一
対のバネ部材14,14を主要構成部材としてい
る。
するに、第1図〜第6図には本考案に係る同期装
置の各部の断面が示されている。この同期装置
は、クラツチハブ11、スリーブ12、左右一対
のシンクロナイザリング13,13および左右一
対のバネ部材14,14を主要構成部材としてい
る。
かかる同期装置において、クラツチハブ11は
その内周ボス部の内スプラインにて回転軸21上
にこれと一体回転可能に組付けた左右一対のギヤ
22,22の間に位置している。また、スリーブ
12はその内スプライン12aにてクラツチハブ
11の外周ボス部11bの外スプライン11aに
軸方向へのみ摺動可能に組付けられていて、これ
らクラツチハブ11およびスリーブ12と各ギヤ
22の内側に一体回転可能に組付けたスプライン
ピース15,15との間に各シンクロナイザリン
グ13,13とバネ部材14,14とが配設され
ている。シンクロナイザリング13はスプライン
ピース15のコーン部15aに係脱可能なコーン
部13aを備えており、これら両コーン部13
a,15aを互いに対向させてスプラインピース
15に組付けられている。
その内周ボス部の内スプラインにて回転軸21上
にこれと一体回転可能に組付けた左右一対のギヤ
22,22の間に位置している。また、スリーブ
12はその内スプライン12aにてクラツチハブ
11の外周ボス部11bの外スプライン11aに
軸方向へのみ摺動可能に組付けられていて、これ
らクラツチハブ11およびスリーブ12と各ギヤ
22の内側に一体回転可能に組付けたスプライン
ピース15,15との間に各シンクロナイザリン
グ13,13とバネ部材14,14とが配設され
ている。シンクロナイザリング13はスプライン
ピース15のコーン部15aに係脱可能なコーン
部13aを備えており、これら両コーン部13
a,15aを互いに対向させてスプラインピース
15に組付けられている。
しかして、本実施例においては、クラツチハブ
11の外周ボス部の等間隔離れた3箇所の部位が
所定幅にて軸方向に切欠かれていて、当該切欠部
が軸方向に延びる溝部11cとなつている。ま
た、スリーブ12の内周の等間隔離れた3箇所の
部位には、クラツチハブ11の各溝部11cの略
中央部に臨む周方向に大幅の大突起部12bが形
成されており、また大突起部12bの周方向の両
側には溝部11cに臨む周方向に小幅の一対の小
突起部12c,12cが形成されている。各突起
部12b,12cは押圧機構の主要構成部であ
る。
11の外周ボス部の等間隔離れた3箇所の部位が
所定幅にて軸方向に切欠かれていて、当該切欠部
が軸方向に延びる溝部11cとなつている。ま
た、スリーブ12の内周の等間隔離れた3箇所の
部位には、クラツチハブ11の各溝部11cの略
中央部に臨む周方向に大幅の大突起部12bが形
成されており、また大突起部12bの周方向の両
側には溝部11cに臨む周方向に小幅の一対の小
突起部12c,12cが形成されている。各突起
部12b,12cは押圧機構の主要構成部であ
る。
これら各突起部12b,12cにおいて、大突
起部12bは第3図に示すようにその径方向内端
の左右両側角部にテーパ部12dを備え、かつ第
2図、第3図および第6図に示すようにその四方
の角部に径方向に延びるチヤンフア12eを備え
ている。かかる大突起部12bはシンクロナイザ
リング13の外周に突設した各起立部13b,1
3b……間の略中央部に臨み、その各チヤンフア
12eが各起立部13b,13b……に設けたチ
ヤンフア13c,13c……に係脱するようにな
つている。また、小突起部12cは大突起部12
bに比し極めて小幅の薄肉に形成されており、第
2図、第4図および第6図に示すようにその四方
の角部に径方向に延びるチヤンフア12fを備え
ている。かかる小突起部12cはシンクロナイザ
リング13の外周に突設した各起立部13b,1
3b……と他の各起立部13d,13d……間の
略中央部に臨み、その各チヤンフア12fが各起
立部13b,13b……,13d,13d……に
設けたチヤンフア13c,13e……に係脱する
ようになつている。
起部12bは第3図に示すようにその径方向内端
の左右両側角部にテーパ部12dを備え、かつ第
2図、第3図および第6図に示すようにその四方
の角部に径方向に延びるチヤンフア12eを備え
ている。かかる大突起部12bはシンクロナイザ
リング13の外周に突設した各起立部13b,1
3b……間の略中央部に臨み、その各チヤンフア
12eが各起立部13b,13b……に設けたチ
ヤンフア13c,13c……に係脱するようにな
つている。また、小突起部12cは大突起部12
bに比し極めて小幅の薄肉に形成されており、第
2図、第4図および第6図に示すようにその四方
の角部に径方向に延びるチヤンフア12fを備え
ている。かかる小突起部12cはシンクロナイザ
リング13の外周に突設した各起立部13b,1
3b……と他の各起立部13d,13d……間の
略中央部に臨み、その各チヤンフア12fが各起
立部13b,13b……,13d,13d……に
設けたチヤンフア13c,13e……に係脱する
ようになつている。
押圧機構を構成するバネ部材14は、C形状の
リング部14aと、その両端部および中央部の3
ケ所に設けた各脚部14bと、両脚部14bの中
間部に設けた係合腕部14cまたは14dとによ
り構成されている。かかるバネ部材14におい
て、リング部14aはクラツチハブ11の外周ボ
ス部11bの内周に弾撥的に組付けられて縮径可
能になつており、また各脚部14bは略L字形に
形成されていて、シンクロナイザリング13の各
起立部13b間を通つてスリーブ12における大
突起部12bのテーパ部12dの下方へ延びてい
る。これにより、スリーブ12の摺動時その摺動
側に位置するバネ部材14は、その脚部14bの
肩部にて大突起部12bのテーパ部12dに当接
してスリーブ12と一体に軸方向へわずかに移動
し、かつ脚部14bにてシンクロナイザリング1
3の内側に係合してこれを軸方向へ押圧する。ま
た、スリーブ12のバネ部材14に対する押圧力
が所定以上になると、スリーブ12はバネ部材1
4の各脚部14bに乗上げてリング部14aを縮
径させる。
リング部14aと、その両端部および中央部の3
ケ所に設けた各脚部14bと、両脚部14bの中
間部に設けた係合腕部14cまたは14dとによ
り構成されている。かかるバネ部材14におい
て、リング部14aはクラツチハブ11の外周ボ
ス部11bの内周に弾撥的に組付けられて縮径可
能になつており、また各脚部14bは略L字形に
形成されていて、シンクロナイザリング13の各
起立部13b間を通つてスリーブ12における大
突起部12bのテーパ部12dの下方へ延びてい
る。これにより、スリーブ12の摺動時その摺動
側に位置するバネ部材14は、その脚部14bの
肩部にて大突起部12bのテーパ部12dに当接
してスリーブ12と一体に軸方向へわずかに移動
し、かつ脚部14bにてシンクロナイザリング1
3の内側に係合してこれを軸方向へ押圧する。ま
た、スリーブ12のバネ部材14に対する押圧力
が所定以上になると、スリーブ12はバネ部材1
4の各脚部14bに乗上げてリング部14aを縮
径させる。
しかして、本実施例の同期装置においては、各
バネ部材14のリング部14aにおける両脚部1
4b間に1個の係合腕部14c,14dが設けら
れており、またクラツチハブ11には2個の係合
穴11d,11eが設けられている。バネ部材1
4の各係合腕部14c,14dはクラツチハブ1
1側へ屈曲して延びており、右側のバネ部材14
の係合腕部14cは第6図に示すようにクラツチ
ハブ11の第1係合穴11dに挿入されている。
また、左側のバネ部材14の係合腕部14dはク
ラツチハブ11の第2係合穴11eに挿入されて
いる。これにより、各バネ部材14はクラツチハ
ブ11に対して周方向に係合する。
バネ部材14のリング部14aにおける両脚部1
4b間に1個の係合腕部14c,14dが設けら
れており、またクラツチハブ11には2個の係合
穴11d,11eが設けられている。バネ部材1
4の各係合腕部14c,14dはクラツチハブ1
1側へ屈曲して延びており、右側のバネ部材14
の係合腕部14cは第6図に示すようにクラツチ
ハブ11の第1係合穴11dに挿入されている。
また、左側のバネ部材14の係合腕部14dはク
ラツチハブ11の第2係合穴11eに挿入されて
いる。これにより、各バネ部材14はクラツチハ
ブ11に対して周方向に係合する。
このように構成した同期装置においては、スリ
ーブ12を第1図図示左方へ摺動させると回転軸
21と左側ギヤ22が結合し、またスリーブ12
を図示右方へ摺動させると回転軸21と右側ギヤ
22が結合する。すなわち、スリーブ12の摺動
時においては、その大突起部12bのテーパ部1
2dがバネ部材14の肩部に当接してその脚部1
4bをシンクロナイザリング13の内端面に係合
させ、シンクロナイザリング13を軸方向へ押圧
する。このため、シンクロナイザリング13のコ
ーン部13aがスプラインピース15のコーン部
15aに圧接されて摩擦係合し、同時にスリーブ
12における大突起部12bおよび小突起部12
cの各チヤンフア12e,12fがシンクロナイ
ザリング13の各チヤンフア13c,13eに係
合してボークされる。これにより、スリーブ12
はシンクロナイザリング13を強く押圧してシン
クロナイザリング13とスプラインピース15間
の摩擦係合を一層強くしてスリーブ12とスプラ
インピース15の回転速度を同速にするととも
に、スリーブ12の大突起部12bがバネ部材1
4の脚部14bに乗上げて同期作用を完了する。
この結果、スリーブ12は円滑に摺動してスプラ
インピース15に噛合し、回転軸21と一方のギ
ヤ22を結合する。また、本実施例の同期装置に
おいては、スリーブ12の内周に大突起部12b
を設けて、バネ部材14をこの大突起部12bに
て押圧することによりシンクロナイザリング13
をスプラインピース15に摩擦係合させるように
しているので、押圧機構として形状、構造の簡単
なバネ部材14を採用することができる。このた
め、同期装置の構造を簡単化し、組付作業性を向
上させ、さらにはコストを低減することができ
る。さらに、かかる同期装置においては、スリー
ブ12の内周にシンクロナイザリング13のチヤ
ンフア13c,13eに係脱する小突起部12c
を設けているので、スリーブ12の大突起部12
bをバネ部材14を押圧するに必要な最小の数に
設定しても、スリーブ12とシンクロナイザリン
グ13とのチヤンフアの係合部の数を多くするこ
とができ、かつスリーブ12の内スプライン12
aの数の減少を極力少くすることができる。
ーブ12を第1図図示左方へ摺動させると回転軸
21と左側ギヤ22が結合し、またスリーブ12
を図示右方へ摺動させると回転軸21と右側ギヤ
22が結合する。すなわち、スリーブ12の摺動
時においては、その大突起部12bのテーパ部1
2dがバネ部材14の肩部に当接してその脚部1
4bをシンクロナイザリング13の内端面に係合
させ、シンクロナイザリング13を軸方向へ押圧
する。このため、シンクロナイザリング13のコ
ーン部13aがスプラインピース15のコーン部
15aに圧接されて摩擦係合し、同時にスリーブ
12における大突起部12bおよび小突起部12
cの各チヤンフア12e,12fがシンクロナイ
ザリング13の各チヤンフア13c,13eに係
合してボークされる。これにより、スリーブ12
はシンクロナイザリング13を強く押圧してシン
クロナイザリング13とスプラインピース15間
の摩擦係合を一層強くしてスリーブ12とスプラ
インピース15の回転速度を同速にするととも
に、スリーブ12の大突起部12bがバネ部材1
4の脚部14bに乗上げて同期作用を完了する。
この結果、スリーブ12は円滑に摺動してスプラ
インピース15に噛合し、回転軸21と一方のギ
ヤ22を結合する。また、本実施例の同期装置に
おいては、スリーブ12の内周に大突起部12b
を設けて、バネ部材14をこの大突起部12bに
て押圧することによりシンクロナイザリング13
をスプラインピース15に摩擦係合させるように
しているので、押圧機構として形状、構造の簡単
なバネ部材14を採用することができる。このた
め、同期装置の構造を簡単化し、組付作業性を向
上させ、さらにはコストを低減することができ
る。さらに、かかる同期装置においては、スリー
ブ12の内周にシンクロナイザリング13のチヤ
ンフア13c,13eに係脱する小突起部12c
を設けているので、スリーブ12の大突起部12
bをバネ部材14を押圧するに必要な最小の数に
設定しても、スリーブ12とシンクロナイザリン
グ13とのチヤンフアの係合部の数を多くするこ
とができ、かつスリーブ12の内スプライン12
aの数の減少を極力少くすることができる。
ところで、本実施例の同期装置においては、各
バネ部材14は係合腕部14cまたは14dとク
ラツチハブ11の係合穴11dまたは11eとの
係合作用により、クラツチハブ11に対して周方
向に位置決めされる。これにより、バネ部材14
の各脚部14bがスリーブ12の各突起部12b
に対向する部位に位置決めされるとともに、各脚
部14bは車両走行時に激しい振動を受けても位
置決めされた位置から外れることはない。
バネ部材14は係合腕部14cまたは14dとク
ラツチハブ11の係合穴11dまたは11eとの
係合作用により、クラツチハブ11に対して周方
向に位置決めされる。これにより、バネ部材14
の各脚部14bがスリーブ12の各突起部12b
に対向する部位に位置決めされるとともに、各脚
部14bは車両走行時に激しい振動を受けても位
置決めされた位置から外れることはない。
また、バネ部材14は同期装置の作動時に縮径
するが、縮径時リング部14aは係合腕部14c
または14dを基点として周方向へ移動する。し
かしながら、バネ部材14においては、係合腕部
14cまたは14dが両脚部14bの中間の部位
に位置しているため、各脚部14bの周方向への
移動量は小さい。従つて、各脚部14bはスリー
ブ12の各突起部12bに対するずれが小さく
て、バネ部材14の縮径時各脚部14bは各突起
部12bの対向する部位の範囲内に位置し、また
大きなずれに起因して各脚部14bが各突起部1
2bの側部にてシンクロナイザリング13との間
に嵌合するおそれもない。このため、当該同期装
置は常に的確に作動する。
するが、縮径時リング部14aは係合腕部14c
または14dを基点として周方向へ移動する。し
かしながら、バネ部材14においては、係合腕部
14cまたは14dが両脚部14bの中間の部位
に位置しているため、各脚部14bの周方向への
移動量は小さい。従つて、各脚部14bはスリー
ブ12の各突起部12bに対するずれが小さく
て、バネ部材14の縮径時各脚部14bは各突起
部12bの対向する部位の範囲内に位置し、また
大きなずれに起因して各脚部14bが各突起部1
2bの側部にてシンクロナイザリング13との間
に嵌合するおそれもない。このため、当該同期装
置は常に的確に作動する。
なお、本実施例においては、スリーブの大小両
突起部12b,12cを設けた例について示した
が、本考案においては、小突起部12cを省略す
ることもできる。
突起部12b,12cを設けた例について示した
が、本考案においては、小突起部12cを省略す
ることもできる。
第1図は本考案の一実施例に係る同期装置の断
面図、第2図は第1図のギヤ、スプラインピー
ス、回転軸を除去した状態における矢印−線
方向の断面図、第3図は第2図の矢印−方向
の拡大断面図、第4図は第2図の矢印−線方
向の拡大断面図、第5図は第2図の矢印−線
方向の拡大断面図、第6図は第2図の矢印−
線方向の拡大断面図である。 符号の説明、11……クラツチハブ、11c…
…溝部、11d,11e……係合穴、12……ス
リーブ、12b……大突起部、13……シンクロ
ナイザリング、14……バネ部材、14a……リ
ング部、14b……脚部、14c,14d……係
合腕部、15……スプラインピース、21……回
転軸、22……ギヤ。
面図、第2図は第1図のギヤ、スプラインピー
ス、回転軸を除去した状態における矢印−線
方向の断面図、第3図は第2図の矢印−方向
の拡大断面図、第4図は第2図の矢印−線方
向の拡大断面図、第5図は第2図の矢印−線
方向の拡大断面図、第6図は第2図の矢印−
線方向の拡大断面図である。 符号の説明、11……クラツチハブ、11c…
…溝部、11d,11e……係合穴、12……ス
リーブ、12b……大突起部、13……シンクロ
ナイザリング、14……バネ部材、14a……リ
ング部、14b……脚部、14c,14d……係
合腕部、15……スプラインピース、21……回
転軸、22……ギヤ。
Claims (1)
- 回転軸上に回転可能に組付けたギヤと、前記回
転軸上にこれと一体回転可能に組付けたクラツチ
ハブと、このクラツチハブの外周ボス部の外スプ
ラインに軸方向へのみ摺動可能に組付けたスリー
ブと、このスリーブと前記ギヤ間に配置したシン
クロナイザリングと、このシンクロナイザリング
と前記スリーブ間に配置され同スリーブの前記ギ
ヤ側への摺動時前記シンクロナイザリングを軸方
向へ押圧して同シンクロナイザリングのコーン部
を前記ギヤのコーン部に圧接させる押圧機構を備
え、前記スリーブの前記ギヤ側への摺動時同ギヤ
に前記スリーブを同期的に噛合させる同期装置に
おいて、前記押圧機構を、前記スリーブの内周に
設けられ前記クラツチハブの外周ボス部に設けた
軸方向の各溝部に臨み前記シンクロナイザリング
のチヤンフアに係脱可能なチヤンフアを有する複
数の突起部と、前記クラツチハブの外周ボス部の
内周に弾撥的に組付けられる縮径可能な有端状の
リング部、このリング部における前記クラツチハ
ブ側にて径内方へ突設され前記スリーブの各突起
部と前記シンクロナイザリング間に位置して同各
突起部に対向し同各突起部の押圧力にて前記シン
クロナイザリングに係合して同シンクロナイザリ
ングを押圧するとともにこの押圧力が所定以上に
なると前記各突起部が乗上げる複数の脚部、およ
び前記リング部における前記クラツチハブ側の前
記両脚部間に突設されて同クラツチハブ側へ延び
る係合腕部を有するバネ部材とにより構成し、か
つ前記クラツチハブには前記バネ部材の係合腕部
が挿入されて周方向に係合する係合穴を設けたこ
とを特徴とする同期装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986111672U JPH0538272Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | |
US07/074,033 US4830158A (en) | 1986-07-21 | 1987-07-16 | Gear synchronizer assembly for power transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986111672U JPH0538272Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6318657U JPS6318657U (ja) | 1988-02-06 |
JPH0538272Y2 true JPH0538272Y2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=14567257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986111672U Expired - Lifetime JPH0538272Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4830158A (ja) |
JP (1) | JPH0538272Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2554915Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1997-11-19 | 川崎重工業株式会社 | 同期噛合装置 |
DE4040330A1 (de) * | 1990-12-17 | 1992-06-25 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Schaltkupplung mit einer synchronisiereinrichtung |
US5531305A (en) * | 1993-11-05 | 1996-07-02 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Synchronizer clutch assembly for multiple ratio gearing |
DE4413169C1 (de) * | 1994-04-15 | 1995-05-11 | Daimler Benz Ag | Schaltvorrichtung für ein Zahnräderwechselgetriebe |
US5620075B1 (en) * | 1995-07-28 | 1999-08-17 | Borg Warner Automotive | C-shaped synchronizer spring |
JP4023860B2 (ja) * | 1996-02-28 | 2007-12-19 | Ntn株式会社 | 自動車の変速機における主軸歯車機構 |
BRPI0822976A2 (pt) * | 2008-07-31 | 2015-06-23 | Deere & Co | Transmissão para uma máquina de trabalho, e, máquina de trabalho |
DE102016120007A1 (de) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | Hoerbiger Antriebstechnik Holding Gmbh | Synchronisierungseinheit für ein Schaltgetriebe sowie Schaltgetriebe |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60121323A (ja) * | 1983-12-05 | 1985-06-28 | Toyota Motor Corp | 同期噛合装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2179568A (en) * | 1937-08-25 | 1939-11-14 | Borg Warner | Transmission synchronizer |
JPS5129393Y2 (ja) * | 1971-04-10 | 1976-07-24 | ||
JPS55100428A (en) * | 1979-01-26 | 1980-07-31 | Aisin Seiki Co Ltd | Synchronous device |
JPH0143552Y2 (ja) * | 1984-11-02 | 1989-12-18 | ||
JPH0539215Y2 (ja) * | 1985-02-26 | 1993-10-05 |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP1986111672U patent/JPH0538272Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-07-16 US US07/074,033 patent/US4830158A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60121323A (ja) * | 1983-12-05 | 1985-06-28 | Toyota Motor Corp | 同期噛合装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6318657U (ja) | 1988-02-06 |
US4830158A (en) | 1989-05-16 |
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