JPH0537595U - 車両用電話取付用ブラケツト - Google Patents

車両用電話取付用ブラケツト

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Publication number
JPH0537595U
JPH0537595U JP8863891U JP8863891U JPH0537595U JP H0537595 U JPH0537595 U JP H0537595U JP 8863891 U JP8863891 U JP 8863891U JP 8863891 U JP8863891 U JP 8863891U JP H0537595 U JPH0537595 U JP H0537595U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
console lid
bracket
telephone
bracket body
Prior art date
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Pending
Application number
JP8863891U
Other languages
English (en)
Inventor
靖洋 小林
道夫 吉田
宏一郎 芳賀
Original Assignee
カルソニツク株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カルソニツク株式会社 filed Critical カルソニツク株式会社
Priority to JP8863891U priority Critical patent/JPH0537595U/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両用電話取付用ブラケットの汎用性を高め
る。 【構成】車両用電話1をコンソールリッド2の表面に取
り付けるためのブラケットであって、車両用電話1が取
り付けられるブラケット本体3と、このブラケット本体
3と車両用電話1との間に挟持される補強板4とを有
し、前記ブラケット本体3の前記コンソールリッド2に
接触する外周縁に当該コンソールリッド2の表面に馴染
む弾性を有する舌片5を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用電話を車室内に取り付けるためのブラケットに関し、コンソ ールリッドの形状に拘らず容易に取付けることができる汎用性を備えたものであ る。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車電話等の車両用電話は狹小な車室内に設置されるために、その 設備場所が問題となっており、その設置に当っては車室内の空間を極力有効に活 用し得るように、例えば、センターコンソールリッドの表面もしくは内部、セン ターピラー等のような車体側部、あるいはセンターコンソールボックス内とかに 設けることが多く、また、座席シートの間に巻回されたベルトを利用して車両用 電話が取付けられるブラケットを固定するようにしたものも提案されている(特 開昭61−122,050号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
車両用電話を使用する場合に最も便利なのはコンソールリッドの表面に取り付 けた場合であるため、従来の車両用電話にあっては取付用ブラケットを介して車 両用電話をコンソールリッド表面に取り付けたものが広く普及している。
【0004】 しかしながら、車種毎にコンソールリッドの表面形状が異なるため、複数車種 に車両用電話を取り付けようとすると取付用ブラケットを専用部品とする必要が あり、製作コストが嵩むという問題があった。
【0005】 本考案は、このような従来技術の問題点に鑑みてなれさたものであり、たとえ 自動車の種類が異なりコンソールリッドの表面形状が相違しても、容易かつ強固 に車両用電話を取付けることができる車両用電話取付用ブラケットを提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、車両用電話(1)をコンソールリッド (2)の表面に取り付けるためのブラケットであって、車両用電話(1)が取り 付けられるブラケット本体(3)と、このブラケット本体(3)と車両用電話 (1)との間に挟持される補強板(4)とを有し、前記ブラケット本体(3)の 前記コンソールリッド(2)に接触する外周縁に当該コンソールリッド(2)の 表面に馴染む弾性を有する舌片(5)を形成したことを特徴とする車両用電話取 付用ブラケットである。
【0007】
【作用】
このように構成した本考案にあっては、補強板(4)を車両用電話(1)に取 り付けた状態でコンソールリッド(2)表面と車両用電話(1)との間にブラケ ット本体(3)を挟み込み、当該ブラケット本体(3)をコンソールリッド(2 )表面に取り付ける。このとき、ブラケット本体(3)のコンソールリッド(2 )に接触する外周縁には舌片(5)が形成されているため、この舌片(5)がコ ンソールリッド(2)表面に馴染んでコンソールリッドの表面形状が相違しても ブラケットを共用することができる。また、補強板(4)を介在させることによ りブラケット本体(3)の剛性が高まり車両用電話(1)を確実に保持すること ができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例に係る車両用電話取付用ブラケット、コンソールリッ ドおよび車両用電話を示す分解斜視図、図2は同じく取付状態を示す一部破断図 、図3は同実施例に係る車両用電話取付用ブラケット本体を示す平面図、図4は 同じく車両用電話取付用ブラケット本体を示す側面図、図5は図3のA−A線に 沿う断面図、図6は同実施例に係る補強板を示す平面図、図7は同じく補強板を 示す側面図である。
【0009】 図1に示す車両用電話1は電話機本体6と受話器7とからなり、これらがコー ド8により接続されている。なお、コードレス電話機の場合にはコードは不要と なる。また、この車両用電話1では、電話器7に表示部9およびプッシュボタン 10が装着してあるが、電話機本体6に装着してあるものであっても良い。本考 案では、車両用電話1の種類は問わない。
【0010】 本実施例の車両用電話取付用ブラケットは、車両用電話が取付けられるブラケ ット本体3と補強板4とを有している。
【0011】 まず、ブラケット本体3はEPDMなどのゴム材料から形成され、70度程度 の硬度を有する中実状の部材である。図3〜図5に示すように、上面には凹部1 1が形成され、後述する補強板4が取り付けられる。一方、ブラケット本体3の 裏面の外周縁には弾性を有する舌片5が形成されており、本実施例にあってはブ ラケット本体3の後方(図4において右側)にのみ形成されている。この舌片5 の構成は、当該ブラケット本体3が取り付けられるコンソールリッド2の表面形 状を考慮したものであり、車種が相違するとコンソールリッド2の表面形状も相 違することから、ブラケット本体3の共用化を図るためにコンソールリッド2の 表面形状を吸収すべく構成されたものである。したがって、共用化を図ろうとす る複数車種のコンソールリッドの表面形状を比較し、曲面が異なる部分に舌片を 形成すれば良い。すなわち、本考案の舌片は上述した実施例のみに限定されるこ となくブラケット本体3の外周縁全周にわたって形成しても良く、また、他の部 分に形成しても良い。
【0012】 また、ブラケット本体3に穿設された複数の通孔は、「12」は補強板4に溶 接されたボルト貫通孔であり、一方「13」は補強板4に締め付けられたボルト 頭部との干渉を回避するための通孔である。
【0013】 本実施例に係る補強板4は、鋼板等から形成されブラケット本体3の剛性を補 うものであって、図6および図7に示すように、ブラケット本体3を車両用電話 1とコンソールリッド2との間に挟持するためのボルト14が溶接されている。 この溶接ボルト14は、図1に示すコンソールリッド2に穿設された通孔15を 通してコンソールリッド2の裏面からナット締めされる。また、「16」は、こ の補強板4を車両用電話1に取り付けるためのボルト貫通孔である。
【0014】 次に、このように構成した本実施例の取付用ブラケットを用いて車両用電話を コンソールリッドに取り付ける手順を説明する。 まず、3本のボルト17を用いて補強板4を車両用電話1に取り付ける。この とき、ブラケット本体3の凹部11の深さと補強板4の厚さの相違を吸収するた めにスペーサ18を介在させても良い。次に、この状態でコンソールリッド2表 面と車両用電話1との間にブラケット本体3を挟み込み、補強板4に溶接したボ ルト14をコンソールリッド2の通孔15に挿通させ、コンソールリッド1の裏 面からナット19を螺合させて当該ブラケット本体3をコンソールリッド2表面 に取り付ける。これにより車両用電話1をコンソールリッド2表面に取り付ける ことができるが、このとき、ブラケット本体3のコンソールリッド1に接触する 外周縁には舌片5が形成されているため、この舌片5がコンソールリッド2表面 に馴染んでコンソールリッド2の表面形状が相違しても本実施例のブラケットを 共用することができる。また、補強板4を介在させることによりブラケット本体 3の剛性が高まり車両用電話1を確実に保持することができる。
【0015】 なお、本考案は上述した実施例にのみ限定されることなく、本考案の要旨を越 えない限りにおいて種々に改変することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、たとえ自動車の種類が異なりコンソールリ ッドの表面形状が相違しても、容易かつ強固に、しかもブラケットを共用して取 り付けることができ、製作コストを低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係る車両用電話取付
用ブラケット、コンソールリッドおよび車両用電話を示
す分解斜視図である。
【図2】図2は同じく取付状態を示す一部破断図であ
る。
【図3】図3は同実施例に係る車両用電話取付用ブラケ
ット本体を示す平面図である。
【図4】図4は同じく車両用電話取付用ブラケット本体
を示す側面図である。
【図5】図5は図3のA−A線に沿う断面図である。
【図6】図6は同実施例に係る補強板を示す平面図であ
る。
【図7】図7は同じく補強板を示す側面図である。
【符号の説明】
1…車両用電話、 2…コンソールリッ
ド、3…ブラケット本体、4…補強板、5…舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用電話(1)をコンソールリッド
    (2)の表面に取り付けるためのブラケットであって、
    車両用電話(1)が取り付けられるブラケット本体
    (3)と、このブラケット本体(3)と車両用電話
    (1)との間に挟持される補強板(4)とを有し、前記
    ブラケット本体(3)の前記コンソールリッド(2)に
    接触する外周縁に当該コンソールリッド(2)の表面に
    馴染む弾性を有する舌片(5)を形成したことを特徴と
    する車両用電話取付用ブラケット。
JP8863891U 1991-10-29 1991-10-29 車両用電話取付用ブラケツト Pending JPH0537595U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8863891U JPH0537595U (ja) 1991-10-29 1991-10-29 車両用電話取付用ブラケツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP8863891U JPH0537595U (ja) 1991-10-29 1991-10-29 車両用電話取付用ブラケツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0537595U true JPH0537595U (ja) 1993-05-21

Family

ID=13948365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8863891U Pending JPH0537595U (ja) 1991-10-29 1991-10-29 車両用電話取付用ブラケツト

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JP (1) JPH0537595U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240463A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hoei Kogyo Kk 流体貯蔵タンク取付ブラケット装置
JP2014177149A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Mazda Motor Corp 表示ユニットの取付け構造

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