JP3683736B2 - クラスタリッドに設けられたカードホルダ、及び、ユニット取付枠 - Google Patents

クラスタリッドに設けられたカードホルダ、及び、ユニット取付枠 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クラスタリッドに設けられたカードホルダ、及び、ユニット取付枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の運転席前方に配置された、ラジカセ等の電気製品ユニットや、メータユニットは、その前面(運転席側)がクラスタリッドにて覆われている。このクラスタリッドは、車両の組立作業や、点検作業を行い易くするために、電気製品ユニットや、メータユニットに対して着脱自在に係止される。
【0003】
従来のクラスタリッドの取付構造を、図9に示す。
この図9に示すように、電気製品ユニット2、メータユニット3は、車両の左右に延びる横長のロア・メンバ1に、各々、ネジ止めされている。
又、ロア・メンバ1に固定された電気製品ユニット2、メータユニット3は、その前面が、ラジオ周り用クラスタリッド6、メータ周り用クラスタリッド7にて覆われる。
【0004】
ここで、電気製品ユニット2に係止穴2A,2A…が形成され、メータユニット3に係止穴3A,3Aが形成され、メータユニット3近傍のロア・メンバ1に係止穴1A,1Aが形成される。
【0005】
そして、ラジオ周り用クラスタリッド6に形成された係止用突起6A,6A…が前記係止穴2A,2A…に係止され、メータ周り用クラスタリッド7に形成された係止用突起7A,7A…が前記係止穴3A,3A、係止穴1A,1Aに係止される形成される。
ところで、メータ周り用クラスタリッド7には、車両アクセサリの多様化に伴い、図10に示すような、テレホンカード/ハイウェイカード9等を保持するためのカードホルダ7Bが形成されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のクラスタリッド取付構造によれば、2つのクラスタリッド6,7が、電気製品ユニット2側、メータユニット側3に、個別に取り付けられるため、車両の組立作業や、点検作業時、個々にその着脱をしなければならず、その分、手間がかかる。
【0007】
これら組立作業や、点検作業を容易ならしめるために、電気製品ユニット2とメータユニット3とを一体化して1のクラスタリッドとし、これをその前面から覆うことも考えられるが、この場合、電気製品ユニット2、メータユニット3が、横長のロア・メンバ1に、個別に取り付けられるため、取付誤差により、電気製品ユニット2とメータユニット3の相対的な位置ずれが生じてしまう。
【0008】
ここで、電気製品ユニット2,メータユニット3の前面からクラスタリッドで覆う場合、通常、当該クラスタリッドの開口から電気製品22のスイッチ類や、メータ類を突出させるが、上記のように両者に相対的な位置ずれが生じると、一体化されたクラスタリッドの開口とスイッチ類、開口とメータとの位置がずれてしまう。このため、一体化されたクラスタリッドを実際に電気製品ユニットとメータユニット30に同時に着脱可能にすることができなかった。
【0009】
又、車両のアクセサリの多様化に伴ってクラスタリッド7に設けられる上記カードホルダ7Bは、当該クラスタリッド7が射出成形されるものであるから、凹部を形成する際に、図10に示すように、その奥行きdを十分に確保することができず、カード9をホルードするには、不十分なものであった。ここで、別途カードホルダを作製し、これを、クラスタリッド7の表面に取り付けることも考えられるが、カードホルダ自体を別途作製する分、手間がかかり、しかもクラスタリッド7の前面に突出するため見栄えが悪く、電気製品22の操作等の邪魔にもなる。
【0010】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、第1の目的は、クラスタリッドに、一定以上の奥行きで、かつ、容易に構成できるカードホルダを提供することである。
【0011】
又、第の目的は、重量のある電気製品が搭載されたときでも、電気製品ユニットの歪みを抑えて、これを基体部に取り付ける際に、取付誤差が生じないようにできるユニット取付枠を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、基体部に個別に取り付けられたメータユニットと電気製品ユニットとを、その前面から車両用クラスタリッドで覆うことによって前記電気製品ユニットと前記車両用クラスタリッドとで形成されるカードホルダであって、前記電気製品ユニットは、両端の金属製の柱部と、前記一方の端部に位置する柱部の外側部に固定されたカード受け材と、中央の金属製の柱部と、前記3つの柱部を溶接によって互いに連結する金属製の2本の連結棒とによって構成されたユニット取付枠を備え、前記車両用クラスタリッドは、前記ユニット取付枠側に開口を形成し、前記メータユニットと前記電気製品ユニットとの前面を、前記車両用クラスタリッドが覆った時に、前記開口が、前記一方の端部に位置する柱部に固定されたカード受け材の前面に位置することを特徴とするものである。
【0013】
又、請求項2に記載の発明は、1又は2以上の電気製品を取り付けて電気製品ユニットとするためのユニット取付枠であって、両端の金属製の柱部と、前記一方の端部に位置する柱部の外側部に固定されたカード受け材と、中央の金属製の柱部と、前記3つの柱部を溶接によって互いに連結する金属製の2本の連結棒とによって構成されたことを特徴とするものである
【0016】
(作用)
請求項1の発明によれば、請求項4の発明によれば、クラスタリッドと電気製品ユニットとの取付誤差が小さくなることに鑑み、クラスタリッド側の開口と電気製品ユニット側の保持具とで、簡易にカードホルダを構成できる。
【0017】
又、請求項の発明によれば、重量のある電気製品を多数搭載した場合であっても、電気製品ユニットの歪みが大きくなることなく、電気製品ユニットの基体部への取付誤差を小さくすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8を参照して説明する。尚、この実施の形態は、請求項1、請求項2に対応する。
【0019】
先ず、この実施の形態の車両用クラスタリッド60の取付構造について、図1,図2の分解斜視図に従って説明する。
図1に示すように、車両の運転席の前方には、シャシ(図示省略)に固定された金属製のロア・メンバ(基体部)10と、電気製品ユニット20と、メータユニット30と、ボックス支持パネル50と、クラスタリッド60と、収納ボックス70とが設けられている。
【0020】
ここで、電気製品ユニット20は、図1に示すように、金属製の保持具21,21…と、これにネジ等で固定された電気製品22,22…と、これをユニット化するユニット取付枠40とによって構成されている。
この電気製品ユニット20は、ロア・メンバ10の取付部11に固定される(図1,図2)。
【0021】
電気製品ユニット20を取付部11に固定するに当っては、ユニット取付枠40の柱部40A,40Bの底面に形成された取付孔49,49…と、取付部11に形成された孔11a,11a…とがネジ止めされる。
一方、スピードメータ等を有するメータユニット30は、電気製品ユニット20とは別に、ロア・メンバ10の取付部12に固定される(図1,図2)。メータユニット30を取付部12に固定するに当っては、メータユニット30の取付金具32,32に形成された取付孔31,31と、取付部12側に形成された孔12a,12aとがネジ止めされる。この場合、メータユニット30の取付金具32,32と、取付部12には、各々、位置決め用の突起31a,31aと、位置決め用孔12b,12bとが形成され、これにより位置決めが行われる。
【0022】
このようにロア・メンバ10に対して個別に固定された電気製品ユニット20とメータユニット30に対しては、その前面(運転席側)からこれらを覆うようにクラスタリッド60が、着脱自在に係止される。
具体的には、クラスタリッド60は、第1パネル部60A、第2パネル部60Bからなり、このうち第1パネル部60Aが電気製品ユニット20側に(実際には、ボックス支持パネル50を介して)、第2パネル部60Bがメータユニット30側(実際には、第2パネル部60Bの上部がメータユニット30に下部がロア・メンバ10)に、各々、着脱自在に係止される。
【0023】
ところで、電気製品ユニット20とメータユニット30は、個別に、ロア・メンバ10に固定されるが、各部品の製造時の寸法誤差、取付誤差等により、これら電気製品ユニット20とメータユニット30との間に、相対的な位置ずれが生じる場合がある。
そこで、詳細は後述するように、クラスタリッド60の第1パネル部60Aを電気製品ユニット20側(ボックス支持パネル50)に係止する際には、係止穴(第1取付部)53と係止用突起(第3取付部)63との「はめあい」をきつくし(図3(a))、第2パネル部60Bをメータユニット30側(メータユニット30とその近傍のロア・メンバ10)に係止する際には係止穴(第2取付部)35,15と係止用突起(第4取付部)65,66との「はめあい」を緩くしている(図3(b))。
【0024】
これは、第1パネル部60A側に関しては、第1パネル部60Aに形成された開口68,68…から電気製品22のスイッチ類を突出させなければならず、従って、電気製品ユニット20とクラスタリッド60との取付誤差を極力小さくする必要があるからである。
【0025】
これに対し、第2パネル部60B側に関しても「はめあい」をきつくすれば、電気製品ユニット20とメータユニット30との間に生じ得る相対的な位置ずれにより、クラスタリッド60、電気製品ユニット20、メータユニット30への係止が不可能になるおそれがあるからである。
第2パネル部60B側の「はめあい」を緩くするため、メータユニット30は、図5に示すように、第2パネル部60Bの背面60Cより、その前面30Cがd1だけ奥まった位置となるように、ロア・メンバ10に固定されている。従って、第2パネル部60Bの開口67とメータユニット30との位置関係がずれても、メータユニット30がクラスタリッド60の開口67の周囲と接触して、第2パネル部60Bのメータユニット30側への係止を妨げることがない。
【0026】
ここで、クラスタリッド60の第1パネル部60Aを、電気製品ユニット20側に取り付ける方法について、図5を用いて説明する。尚、この実施の形態では、第1パネル部60Aは、ボックス支持パネル50を介して、電気製品ユニット20側に係止されるようになっている。
図3に示すように、第1パネル部60Aを取り付けるに先立ち、ボックス支持パネル50が電気製品ユニット20のユニット取付枠40に固定される。この固定は、ボックス支持パネル50の取付孔52,52…とユニット取付枠40側の取付孔42,42…を合わされて、これらをネジで止めることにより行われる。このネジ止めは、「はめあい」がきつくなるように行われる(図3(c))。
【0027】
ここで、電気製品ユニット20側のユニット取付枠40と、ボックス支持パネル50には、各々、互いの位置合わせを行うための位置決め用凹部41,41…、位置決め用凸部51,51…が形成されている(図2、図5)。ここで、位置決め用凸部51,51…、位置決め用凹部41,41…は、「はめあい」がきつくなるように形成されている(図3(d))。
【0028】
このように、ユニット取付枠40に固定されたボックス支持パネル50に対して、クラスタリッド60の第1パネル部60Aが、着脱自在に係止される。
この場合、第1パネル部60Aに係止用突起(第3取付部)63,63…が形成され、ボックス支持パネル50には係止穴(第1取付部)53,53…が形成され、これらが嵌合して、着脱自在の係止が可能になる。
【0029】
ここでも、第1パネル部60Aとボックス支持パネル50には、各々、位置決め用凹部64と、位置決め用凸部54が設けられて、取付時の位置決めが行われるようになっている。尚、位置決め用凸部64、位置決め用凹部54は、「はめあい」がきつくなるように形成されている(図3(d))。
このように第1パネル部60Aを、電気製品ユニット20(ボックス支持パネル50)に係止する際の、位置決め用凸部51,51…、位置決め用凹部41,41…、取付孔52,52…、取付孔42,42…、係止用突起63,63…、係止穴53,53…、位置決め用凹部64、位置決め用凸部54についての「はめあい」をきつくすることで(図3(a)(c)(d))、電気製品ユニット20(ユニット取付枠40)とクラスタリッド60(第1パネル部60A)の取付誤差が小さくなる。
【0030】
次に、クラスタリッド60の第2パネル部60Bを、メータユニット30側に取り付ける方法について、図2、図5を参照して説明する。尚、この実施の形態では、第2パネル部60Bの上部がメータユニット30に直接係止されるが、第2パネル部60Bの下部はメータユニット30近傍のロア・メンバ10に係止される。
【0031】
この場合、第2パネル部60Bに係止用突起65,65、66,66が形成され、メータユニット30の上部の取付部33,33に係止穴35,35が、又、ロア・メンバ10の取付部14,14に係止穴15,15が形成される。
又、ロア・メンバ10の取付部12,12に形成された位置決め用孔12b,12bと、メータユニット30の取付部32,32に形成された位置決め用突起31a,31aとは一方の「はめあい」がきつく(図3(a))、他方の「はめあい」が緩く形成されており(図3(e))、これにより、メータユニット30とロア・メンバ10の取付部12との間に設計誤差等によってずれが生じても、互いのネジ止めが可能となっている。
【0032】
以上のように、ロア・メンバ10に、互いに個別に固定された電気製品ユニット20とメータユニット30との間に相対的な位置がずれた場合でも、電気製品ユニット20に対する第1パネル部60Aの取り付け時の「はめあい」をきつくし、メータユニット30に対する第2パネル部60Bび取り付け時の「はめあい」を緩くすることで、第1パネル部60Aと第2パネル部60Bとを一体化して1のクラスタリッド60とすることができ、電気製品ユニット20,メータユニット30の前面に容易に着脱することができ、車両の組立作業、点検作業時の作業性が増す。
【0033】
次に、上記クラスタリッド60に設けられるカードホルダ100の構造について説明する。
このカードホルダ100は、クラスタリッド60に形成された開口69と、ユニット取付枠40(柱部40B)に固定されたカード受け材(保持具)46とによって構成されている。尚、カード受け材46は金属製であり、ユニット取付枠40に溶接される。
【0034】
ここで、クラスタリッド60(第1パネル部60A)の電気製品ユニット20側への係止時の「はめあい」がきついため、開口66とカード受け材46との位置ずれは小さくなる。この実施の形態では、クラスタリッド60とユニット取付枠40との「はめあい」がきついことに着目して、互いに異なる部材(第1パネル部60A、ユニット取付枠40)に形成された開口66とカード受け材46とによって1つのカードホルダが構成でき、かつ、十分な奥行きが確保することができる。
【0035】
次に、電気製品ユニット20のユニット取付枠40の構造について、図8を用いて説明する。
ユニット取付枠40は、両端の柱部(金属製)40A,40Bと、中央の柱部(金属製)40Cと、柱部40A,40B,40Cを互いに連結する2本の連結棒(金属製)45,45とによって構成されている。ここで柱部40A,40B,40Cと連結棒45,45とは溶接によって互いに固定されている。
【0036】
ユニット取付枠40をこのような構造とすることで、強固なユニット取付枠が実現される。従って、重量のある電気製品22,22…を電気製品ユニット20として一体化するに当たっても、歪みが生じ難く、取付誤差を小さくできる。
このようにユニット取付枠40の歪みが小さく、ロア・メンバ10への取付誤差が小さくなると、クラスタリッド60の第1パネル部60Aを電気製品ユニット20に固定する際に、取付誤差が小さくなる分、第2パネル部60Bとメータユニット30との取付位置の誤差も小さくなる。
【0037】
又、従来のユニット取付枠(例えば、図10に示すユニット取付枠4)は1枚の鉄板(平板)を、電気製品22が突出する開口に相当する箇所を打ち抜くことで形成していた。従って、1枚の鉄板を打ち抜くために大きなプレス装置を容易しなければならない。又、打ち抜かれて廃棄される鉄板部分(開口面積に相当)が多く、資源の有効利用ができなかった。又、開口があけられた鉄板は、強度が弱く、周囲部を折り曲げて強度を確保しても、確保できる強度に限度があり、重量のある電気製品22,22…を複数搭載する際に歪みが生じていた。
【0038】
これに対し、この実施の形態のユニット取付枠40は、個別に作製される金属製の柱部40A,40B,40C自体を、小さなプレス装置で、かつ、強固に形成することができ、しかも、これら柱部40A,40B,40Cが、金属製の連結棒45,45で溶接により連結されているので、従来の平板を打ち抜いて形成したユニット取付枠4(図10)に比べて、強度が飛躍的に増す。
【0039】
【発明の効果】
以上説明した請求項1の発明によれば、クラスタリッドの開口と電気製品ユニット側の保持具とで、簡易な構造で、奥行きが十分に確保できるカードホルダを構成できる。
又、請求項2の発明によれば、重量のある電気製品を多数搭載した電気製品ユニットを基体部に固定する際の取付誤差を小さくでき、クラスタリッドの電気製品ユニット、メータユニットとの着脱作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のクラスタリッドの取付構造を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態のロア・メンバ10に電気製品ユニット20、メータユニット30を取り付けた状態を示す分解斜視図である。
【図3】位置決め凹部、凸部等の「はめあい」を示す斜視図である。
【図4】第2パネル部60Bとメータユニット30との位置関係を示す側面図である。
【図5】クラスタリッド60の電気製品ユニット20への取り付け方法を示す側面図である。
【図6】カードホルダの構造を示す斜視図である。
【図7】カードホルダの構造を示す断面図である。
【図8】ユニット取付枠40を示す斜視図である。
【図9】従来のクラスタリッドの取付構造を示す分解斜視図である。
【図10】図9のX−X線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 ロア・メンバ(基体部)
15 係止穴(第2取付部)
20 電気製品ユニット
30 メータユニット
35 係止穴(第2取付部)
40 ユニット取付枠
50 ボックス支持パネル
53 係止穴(第1取付部)
60 クラスタリッド
60A 第1パネル部
60B 第2パネル部
63 係止用突起(第3取付部)
65,66 係止用突起(第4取付部)
100 カードホルダ

Claims (2)

  1. 基体部に個別に取り付けられたメータユニットと電気製品ユニットとを、その前面から車両用クラスタリッドで覆うことによって前記電気製品ユニットと前記車両用クラスタリッドとで形成されるカードホルダであって、
    前記電気製品ユニットは、両端の金属製の柱部と、前記一方の端部に位置する柱部の外側部に固定されたカード受け材と、中央の金属製の柱部と、前記3つの柱部を溶接によって互いに連結する金属製の2本の連結棒とによって構成されたユニット取付枠を備え、
    前記車両用クラスタリッドは、前記ユニット取付枠側に開口を形成し、
    前記メータユニットと前記電気製品ユニットとの前面を、前記車両用クラスタリッドが覆った時に、前記開口が、前記一方の端部に位置する柱部に固定されたカード受け材の前面に位置する
    ことを特徴とするカードホルダ。
  2. 1又は2以上の電気製品を取り付けて電気製品ユニットとするためのユニット取付枠であって、
    両端の金属製の柱部と、前記一方の端部に位置する柱部の外側部に固定されたカード受け材と、中央の金属製の柱部と、前記3つの柱部を溶接によって互いに連結する金属製の2本の連結棒とによって構成された
    ことを特徴とするユニット取付枠。
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