JPH0535425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0535425Y2 JPH0535425Y2 JP1985032656U JP3265685U JPH0535425Y2 JP H0535425 Y2 JPH0535425 Y2 JP H0535425Y2 JP 1985032656 U JP1985032656 U JP 1985032656U JP 3265685 U JP3265685 U JP 3265685U JP H0535425 Y2 JPH0535425 Y2 JP H0535425Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- display
- substrate
- segment
- common electrode
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は透明電極からなるセグメント電極と
コモン電極とで液晶層を挟持し、両電極間電圧を
制御することで各種のパターンを表示する液晶表
示パネルに関するものである。
コモン電極とで液晶層を挟持し、両電極間電圧を
制御することで各種のパターンを表示する液晶表
示パネルに関するものである。
第5図a,bは従来の液晶表示パネルにおける
セグメント電極基板とコモン電極基板の各々の正
面図を示すもので、図において、1はセグメント
電極用の透明基板、2a〜2jは透明基板1の下
面に形成された透明電極であるセグメント電極
で、各電極2a〜2jは端子20a〜20j、リ
ード線21a〜21j、セグメントパターン22
a〜22jからなる。20kはコモン電極の転写
用の端子である。3はコモン電極用の透明基板、
4はこの基板3の上面に形成された透明電極であ
るコモン電極で、端子40、リード線41、コモ
ンパターン42からなる。5は液晶を封入するた
めのシール部である。
セグメント電極基板とコモン電極基板の各々の正
面図を示すもので、図において、1はセグメント
電極用の透明基板、2a〜2jは透明基板1の下
面に形成された透明電極であるセグメント電極
で、各電極2a〜2jは端子20a〜20j、リ
ード線21a〜21j、セグメントパターン22
a〜22jからなる。20kはコモン電極の転写
用の端子である。3はコモン電極用の透明基板、
4はこの基板3の上面に形成された透明電極であ
るコモン電極で、端子40、リード線41、コモ
ンパターン42からなる。5は液晶を封入するた
めのシール部である。
一般に上記の液晶表示パネルは、セグメント電
極用とコモン電極ようの各透明基板1,3にアン
ダーコート処理を施こし、その上からセグメント
電極2a〜2jまたはコモン電極4などの透明電
極を蒸着し、さらにその上から配向膜(図示せ
ず)を形成後、ラビング処理を行ないシール部5
にシール剤を印刷し、透明基板1,3を貼り合わ
せ加熱硬化させてから液晶を注入封止し偏光板を
貼り付けることによつて製造されている(例えば
松本正一「液晶の最新技術」工業調査会、1983年
5月25日参照)。
極用とコモン電極ようの各透明基板1,3にアン
ダーコート処理を施こし、その上からセグメント
電極2a〜2jまたはコモン電極4などの透明電
極を蒸着し、さらにその上から配向膜(図示せ
ず)を形成後、ラビング処理を行ないシール部5
にシール剤を印刷し、透明基板1,3を貼り合わ
せ加熱硬化させてから液晶を注入封止し偏光板を
貼り付けることによつて製造されている(例えば
松本正一「液晶の最新技術」工業調査会、1983年
5月25日参照)。
従来の液晶表示パネルは上記のように構成され
ているので、パネルの製造の際にはいくつかの熱
処理を要し、このため透明電極の抵抗値が増加し
たりパターンが切断したりする場合がある。また
製造工程中の異物混入などにより電極間同士で短
絡したりして表示特性が低下する問題点があつ
た。
ているので、パネルの製造の際にはいくつかの熱
処理を要し、このため透明電極の抵抗値が増加し
たりパターンが切断したりする場合がある。また
製造工程中の異物混入などにより電極間同士で短
絡したりして表示特性が低下する問題点があつ
た。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、パネルの熱処理など製造時に
おける透明電極の劣化を検査工程で発見しやすい
ようにした液晶表示パネルを得ることを目的とす
る。
になされたもので、パネルの熱処理など製造時に
おける透明電極の劣化を検査工程で発見しやすい
ようにした液晶表示パネルを得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る液晶表示パネルは、セグメント
電極用の透明基板上に、表示用のセグメント電極
と共に、両端の抵抗値の測定を可能とする少なく
とも2端子を有し表示に無関係なパターンを有す
る非表示用電極を形成したものである。
電極用の透明基板上に、表示用のセグメント電極
と共に、両端の抵抗値の測定を可能とする少なく
とも2端子を有し表示に無関係なパターンを有す
る非表示用電極を形成したものである。
この考案における液晶表示パネルは、製造後の
パネルに表示とは無関係なパターンを有する電極
の抵抗値をその端子を用いて測定することによつ
て透明電極の劣化を知ることができる。
パネルに表示とは無関係なパターンを有する電極
の抵抗値をその端子を用いて測定することによつ
て透明電極の劣化を知ることができる。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図a,bはセグメント電極基板とコモン
電極基板の正面図を示し、第5図a,bと同一符
号は同じ部分を示す。6は表示に無関係なパター
ン62、リード線61a,61b、端子60a,
60bからなる非表示用電極である。ここで、セ
グメント電極基板とコモン電極基板とを貼り合わ
せた際、非表示用電極のパターン62とコモンパ
ターン42とは対向しないように上記パターン6
2が形成されている。
る。第1図a,bはセグメント電極基板とコモン
電極基板の正面図を示し、第5図a,bと同一符
号は同じ部分を示す。6は表示に無関係なパター
ン62、リード線61a,61b、端子60a,
60bからなる非表示用電極である。ここで、セ
グメント電極基板とコモン電極基板とを貼り合わ
せた際、非表示用電極のパターン62とコモンパ
ターン42とは対向しないように上記パターン6
2が形成されている。
この考案は以上のように構成され、セグメント
電極基板とコモン電極基板をもとに所定の工程に
沿つて処理を施こして液晶表示パネルを完成させ
た後、非表示用電極6の2端子60a,60b間
の抵抗値を測定し、所定の抵抗値を示しているか
あるいは断線しているかの検査を行い、製造後の
液晶表示パネルの規格を満足するものか否かの判
断をする。
電極基板とコモン電極基板をもとに所定の工程に
沿つて処理を施こして液晶表示パネルを完成させ
た後、非表示用電極6の2端子60a,60b間
の抵抗値を測定し、所定の抵抗値を示しているか
あるいは断線しているかの検査を行い、製造後の
液晶表示パネルの規格を満足するものか否かの判
断をする。
すなわち製造工程において透明電極に、前記し
た劣化があつたり、リード線等が断線していれ
ば、非表示用電極6が劣化を示す抵抗値となるの
で、端子60a,60b間の抵抗値を測定して電
極6自体の抵抗値を知れば、透明電極等に異常が
あるかどうかが推測できる。
た劣化があつたり、リード線等が断線していれ
ば、非表示用電極6が劣化を示す抵抗値となるの
で、端子60a,60b間の抵抗値を測定して電
極6自体の抵抗値を知れば、透明電極等に異常が
あるかどうかが推測できる。
第2図a,bはこの考案の他の実施例を示すセ
グメント電極基板とコモン電極基板を示し、セグ
メント電極基板は第1図aと同一である。ここで
コモン電極基板のパターン42は非表示用電極6
のパターン62と対向するようになつている。従
つてこの側では、検査の際、非表示用電極6の抵
抗値の他に非表示用電極6とコモン電極4との互
いに対向する部分の浮遊容量の測定が行なえる。
グメント電極基板とコモン電極基板を示し、セグ
メント電極基板は第1図aと同一である。ここで
コモン電極基板のパターン42は非表示用電極6
のパターン62と対向するようになつている。従
つてこの側では、検査の際、非表示用電極6の抵
抗値の他に非表示用電極6とコモン電極4との互
いに対向する部分の浮遊容量の測定が行なえる。
第3図a,bはさらに他の実施例を示すセグメ
ント電極と基板とコモン電極基板を示し、コモン
電極基板は第2図bと同一である。この例では非
表示用電極6のリード線61aはコモン電極4の
転写用端子20kに接続されている。
ント電極と基板とコモン電極基板を示し、コモン
電極基板は第2図bと同一である。この例では非
表示用電極6のリード線61aはコモン電極4の
転写用端子20kに接続されている。
ところで、第2図a,bの実施例では、検査時
に非表示用電極6とコモン電極4との浮遊容量が
測定できるが、通常の動作時には非表示用電極の
端子60aまたは60bを外部でコモン電極4の
端子に接続する必要がある。なお、接続しないと
非表示用電極のパターン62の電位が定まらない
ために誤点灯するおそれがある。
に非表示用電極6とコモン電極4との浮遊容量が
測定できるが、通常の動作時には非表示用電極の
端子60aまたは60bを外部でコモン電極4の
端子に接続する必要がある。なお、接続しないと
非表示用電極のパターン62の電位が定まらない
ために誤点灯するおそれがある。
このため第3図a,bの実施例では初めから非
表示用電極6の電位をコモン電極4と等しくして
いるので外部接続を行なわなくとも上記のような
誤点灯をなくすことができる。
表示用電極6の電位をコモン電極4と等しくして
いるので外部接続を行なわなくとも上記のような
誤点灯をなくすことができる。
尚、この例において、検査時には非表示用電極
6のパターン62がコモン電極4と切断されてい
る。
6のパターン62がコモン電極4と切断されてい
る。
第4図a,bはさらに他の実施例を示すセグメ
ント電極基板とコモン電極基板を示し、コモン電
極基板は第1図bと同一である。この例では非表
示用電極の端子60aはコモン電極4の端子40
の転写用端子を兼用している。これによれば電極
の端子数が少なくて済む。
ント電極基板とコモン電極基板を示し、コモン電
極基板は第1図bと同一である。この例では非表
示用電極の端子60aはコモン電極4の端子40
の転写用端子を兼用している。これによれば電極
の端子数が少なくて済む。
以上のようにこの考案によれば、セグメント電
極用の透明基板上に、表示に無関係なパターンを
有する非表示用電極を形成したので、非表示用電
極のパターンの2つの外部接続用端子を介して抵
抗値を測定することで、パネルの熱処理など製造
工程における透明電極の劣化を知ることができる
効果がある。
極用の透明基板上に、表示に無関係なパターンを
有する非表示用電極を形成したので、非表示用電
極のパターンの2つの外部接続用端子を介して抵
抗値を測定することで、パネルの熱処理など製造
工程における透明電極の劣化を知ることができる
効果がある。
第1図a,bはこの考案の一実施例を示す液晶
表示パネルのセグメント電極基板とコモン電極基
板の正面図、第2図a,b〜第4図a,bは他の
実施例を示すセグメント電極基板とコモン電極基
板の各々の正面図、第5図a,bは従来のものの
セグメント電極基板とコモン電極基板の正面図で
ある。 1……セグメント電極用透明基板、2a〜2j
……セグメント電極、3……コモン電極用透明基
板、4……コモン電極、6……非表示用電極、6
0a,60b……端子、61a,61b……リー
ド線、62……パターン。なお、図中、同一符号
は同一又は相当部分を示す。
表示パネルのセグメント電極基板とコモン電極基
板の正面図、第2図a,b〜第4図a,bは他の
実施例を示すセグメント電極基板とコモン電極基
板の各々の正面図、第5図a,bは従来のものの
セグメント電極基板とコモン電極基板の正面図で
ある。 1……セグメント電極用透明基板、2a〜2j
……セグメント電極、3……コモン電極用透明基
板、4……コモン電極、6……非表示用電極、6
0a,60b……端子、61a,61b……リー
ド線、62……パターン。なお、図中、同一符号
は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- セグメント電極用の透明基板上に、表示用のセ
グメント電極を形成すると共に、両端の抵抗値の
測定を可能とする少なくとも2つの外部接続用端
子を有した表示に無関係なパターンを有する非表
示用電極を形成したことを特徴とする液晶表示パ
ネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985032656U JPH0535425Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985032656U JPH0535425Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148096U JPS61148096U (ja) | 1986-09-12 |
JPH0535425Y2 true JPH0535425Y2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=30534373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985032656U Expired - Lifetime JPH0535425Y2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5573470B2 (ja) * | 2010-08-05 | 2014-08-20 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置及び電子機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549478A (en) * | 1977-06-04 | 1979-01-24 | Original Hanau Quarzlampen | External box for operational illuminator |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP1985032656U patent/JPH0535425Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549478A (en) * | 1977-06-04 | 1979-01-24 | Original Hanau Quarzlampen | External box for operational illuminator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61148096U (ja) | 1986-09-12 |
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