JPH05347621A - 複合メディア通信サーバ装置 - Google Patents
複合メディア通信サーバ装置Info
- Publication number
- JPH05347621A JPH05347621A JP4153876A JP15387692A JPH05347621A JP H05347621 A JPH05347621 A JP H05347621A JP 4153876 A JP4153876 A JP 4153876A JP 15387692 A JP15387692 A JP 15387692A JP H05347621 A JPH05347621 A JP H05347621A
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- JP
- Japan
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- data
- communication
- unit
- transmission
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相互にデータの形式や通信プロトコルが異な
る複数の通信メディアと通信を行うことができる複合通
信サーバ装置を提供する。 【構成】 処理依頼部16は、入力された指示に基づい
て、データ格納部12からデータを取り出し、データ属
性格納部13からデータ情報を取り出すと共に、通信要
求や、送受信状態の通知要求や、システムの停止などと
いった通信サーバ1への各種依頼を行う。処理管理部8
は、送受信処理の制御や送受信データの管理や通信処理
結果の記録などを行う。属性管理部9は、データ属性と
通信プロトコルや通信デバイスなどとを組み合わせて管
理を行う。統合通信制御部10は、データ情報からデー
タ属性を取り出し、属性管理部9からの情報を用いて、
通信に使用する通信プロトコルや通信デバイスを選択す
ることにより、通信回線3を介してデータの送受信を行
う。
る複数の通信メディアと通信を行うことができる複合通
信サーバ装置を提供する。 【構成】 処理依頼部16は、入力された指示に基づい
て、データ格納部12からデータを取り出し、データ属
性格納部13からデータ情報を取り出すと共に、通信要
求や、送受信状態の通知要求や、システムの停止などと
いった通信サーバ1への各種依頼を行う。処理管理部8
は、送受信処理の制御や送受信データの管理や通信処理
結果の記録などを行う。属性管理部9は、データ属性と
通信プロトコルや通信デバイスなどとを組み合わせて管
理を行う。統合通信制御部10は、データ情報からデー
タ属性を取り出し、属性管理部9からの情報を用いて、
通信に使用する通信プロトコルや通信デバイスを選択す
ることにより、通信回線3を介してデータの送受信を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機能を有する計算
機において、画像データや音声データや文字データなど
のマルチメディアデータを、ファクシミリや電話や計算
機などの各種通信メディアと通信するための通信サーバ
装置に関するものである。
機において、画像データや音声データや文字データなど
のマルチメディアデータを、ファクシミリや電話や計算
機などの各種通信メディアと通信するための通信サーバ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信機能を有する計算機におい
て、ファクシミリ機能や電話機能を持ったものが開発さ
れ、計算機とファクシミリ装置との間で直接画像データ
を送受信する装置や、計算機と電話機との間で直接音声
データを送受信する装置が利用されている。
て、ファクシミリ機能や電話機能を持ったものが開発さ
れ、計算機とファクシミリ装置との間で直接画像データ
を送受信する装置や、計算機と電話機との間で直接音声
データを送受信する装置が利用されている。
【0003】このような通信サーバ装置は、ファクシミ
リや電話といった通信回線を介しての通信メディアによ
って、各々独立した装置としてそれぞれの通信を行うよ
うに構成されていた。
リや電話といった通信回線を介しての通信メディアによ
って、各々独立した装置としてそれぞれの通信を行うよ
うに構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、複数の異なる通信メディアや複数のデバイ
スを介して通信をするには、通信メディア毎に異なる通
信プロトコルを使用するため、複数の異なる装置を利用
しなければならなかった。従って、多くの装置が必要と
なり、設置費用が高価になると共に、、各々の装置間の
連携が不可能であるという問題があった。またオペレー
タが、使用する装置毎に通信するデータの形式や操作方
法を考慮する必要があった。
の構成では、複数の異なる通信メディアや複数のデバイ
スを介して通信をするには、通信メディア毎に異なる通
信プロトコルを使用するため、複数の異なる装置を利用
しなければならなかった。従って、多くの装置が必要と
なり、設置費用が高価になると共に、、各々の装置間の
連携が不可能であるという問題があった。またオペレー
タが、使用する装置毎に通信するデータの形式や操作方
法を考慮する必要があった。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、相互にデータの形式や通信プロトコルが異なる
複数の通信メディアと通信を行うことができる複合通信
サーバ装置を提供することを目的とする。
であり、相互にデータの形式や通信プロトコルが異なる
複数の通信メディアと通信を行うことができる複合通信
サーバ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通信
回線を介して複数の通信メディアとの間でデータの送受
信を行う通信サーバと、この通信サーバと通信可能な任
意数の端末とを備えた複合メディア通信サーバ装置であ
って、各種データを格納しているデータ格納部と、この
データ格納部に格納されているデータのデータ識別子や
データ属性などからなるデータ情報を格納しているデー
タ属性格納部と、入力された指示に基づいて、前記デー
タ格納部からデータを取り出し、前記データ属性格納部
からデータ情報を取り出すと共に、通信要求や、送受信
状態の通知要求や、システムの停止などといった前記通
信サーバへの各種依頼を行う処理依頼部とを前記各端末
に備え、送受信処理の制御や送受信データの管理や通信
処理結果の記録などを行う処理管理部と、データ属性と
通信プロトコルや通信デバイスなどとを組み合わせて管
理を行う属性管理部と、データ情報からデータ属性を取
り出し、前記属性管理部からの情報を用いて、通信に使
用する通信プロトコルや通信デバイスを選択することに
より、前記通信回線を介してデータの送受信を行う統合
通信制御部とを前記通信サーバに備えたことを特徴とし
ている。
回線を介して複数の通信メディアとの間でデータの送受
信を行う通信サーバと、この通信サーバと通信可能な任
意数の端末とを備えた複合メディア通信サーバ装置であ
って、各種データを格納しているデータ格納部と、この
データ格納部に格納されているデータのデータ識別子や
データ属性などからなるデータ情報を格納しているデー
タ属性格納部と、入力された指示に基づいて、前記デー
タ格納部からデータを取り出し、前記データ属性格納部
からデータ情報を取り出すと共に、通信要求や、送受信
状態の通知要求や、システムの停止などといった前記通
信サーバへの各種依頼を行う処理依頼部とを前記各端末
に備え、送受信処理の制御や送受信データの管理や通信
処理結果の記録などを行う処理管理部と、データ属性と
通信プロトコルや通信デバイスなどとを組み合わせて管
理を行う属性管理部と、データ情報からデータ属性を取
り出し、前記属性管理部からの情報を用いて、通信に使
用する通信プロトコルや通信デバイスを選択することに
より、前記通信回線を介してデータの送受信を行う統合
通信制御部とを前記通信サーバに備えたことを特徴とし
ている。
【0007】請求項2の発明は、通信回線を介して複数
の通信メディアとの間でデータの送受信を行う通信サー
バと、この通信サーバとローカルエリアネットワークを
介して通信可能な任意数の端末とを備えた複合メディア
通信サーバ装置であって、画像データや音声データや文
字データなどのマルチメディアデータを格納しているデ
ータ格納部と、このデータ格納部に格納されているデー
タのデータ識別子やデータ属性などからなるデータ情報
を格納しているデータ属性格納部と、このデータ属性格
納部に格納されているデータ情報のリストや内容および
オペレータへの操作指示などを表示する表示部と、オペ
レータが操作して指示を入力するための操作部と、この
操作部から入力される指示に基づいて、前記データ属性
格納部からデータ情報を取り出してそのデータ情報で指
定されるデータを編集すると共に、通信要求や送受信状
態の通知要求やシステムの停止などといった前記通信サ
ーバへの各種依頼を行う処理依頼部と、前記端末と前記
通信サーバとの間の通信を制御するLAN内通信制御部
とを前記各端末に備え、前記端末と前記通信サーバとの
間の通信を制御するLAN内通信制御部と、送受信処理
の制御や送受信データの管理や通信処理結果の記録など
を行う処理管理部と、データ属性と通信プロトコルや通
信デバイスなどとを組み合わせて管理を行う属性管理部
と、前記処理管理部からのデータ情報からデータ属性を
取り出し、前記属性管理部からの情報を用いて、通信に
使用する通信プロトコルや通信デバイスを選択し、それ
らを利用することにより前記通信回線を介してデータの
交換を行う統合通信制御部とを前記通信サーバに備えた
ことを特徴としている。
の通信メディアとの間でデータの送受信を行う通信サー
バと、この通信サーバとローカルエリアネットワークを
介して通信可能な任意数の端末とを備えた複合メディア
通信サーバ装置であって、画像データや音声データや文
字データなどのマルチメディアデータを格納しているデ
ータ格納部と、このデータ格納部に格納されているデー
タのデータ識別子やデータ属性などからなるデータ情報
を格納しているデータ属性格納部と、このデータ属性格
納部に格納されているデータ情報のリストや内容および
オペレータへの操作指示などを表示する表示部と、オペ
レータが操作して指示を入力するための操作部と、この
操作部から入力される指示に基づいて、前記データ属性
格納部からデータ情報を取り出してそのデータ情報で指
定されるデータを編集すると共に、通信要求や送受信状
態の通知要求やシステムの停止などといった前記通信サ
ーバへの各種依頼を行う処理依頼部と、前記端末と前記
通信サーバとの間の通信を制御するLAN内通信制御部
とを前記各端末に備え、前記端末と前記通信サーバとの
間の通信を制御するLAN内通信制御部と、送受信処理
の制御や送受信データの管理や通信処理結果の記録など
を行う処理管理部と、データ属性と通信プロトコルや通
信デバイスなどとを組み合わせて管理を行う属性管理部
と、前記処理管理部からのデータ情報からデータ属性を
取り出し、前記属性管理部からの情報を用いて、通信に
使用する通信プロトコルや通信デバイスを選択し、それ
らを利用することにより前記通信回線を介してデータの
交換を行う統合通信制御部とを前記通信サーバに備えた
ことを特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、処理依頼部が、通信す
るデータやデバイスや通信先通信メディアに依存せず、
共通である構成としたことを特徴としている。請求項4
の発明は、処理管理部が、処理依頼部により指定された
送信データとそのデータ属性を含む送信に関する情報と
を組にして格納する送信データ格納部と、通信処理結果
の記録を格納するログ情報格納部と、通信回線から受信
した受信データと受信に関する情報とを組にして格納す
る受信データ格納部と、前記送信データ格納部内のデー
タの管理を行う送信データ管理部と、前記送信データ格
納部内の送信処理状況を通知する送信状態通知部と、前
記送信データ格納部のデータを統合通信制御部に供給す
ることにより送信処理を実行する送信部と、既に受け付
けた送信依頼を取り消す送信キャンセル部と、前記受信
データ格納部内のデータの管理を行う受信データ管理部
と、前記通信回線からのデータを受信して蓄積処理を実
行する受信部と、前記ログ情報格納部内の通信結果情報
を管理しかつ通知する通信ログ情報管理部と、システム
停止を実行するシステム停止部とを有する構成としたこ
とを特徴としている。
るデータやデバイスや通信先通信メディアに依存せず、
共通である構成としたことを特徴としている。請求項4
の発明は、処理管理部が、処理依頼部により指定された
送信データとそのデータ属性を含む送信に関する情報と
を組にして格納する送信データ格納部と、通信処理結果
の記録を格納するログ情報格納部と、通信回線から受信
した受信データと受信に関する情報とを組にして格納す
る受信データ格納部と、前記送信データ格納部内のデー
タの管理を行う送信データ管理部と、前記送信データ格
納部内の送信処理状況を通知する送信状態通知部と、前
記送信データ格納部のデータを統合通信制御部に供給す
ることにより送信処理を実行する送信部と、既に受け付
けた送信依頼を取り消す送信キャンセル部と、前記受信
データ格納部内のデータの管理を行う受信データ管理部
と、前記通信回線からのデータを受信して蓄積処理を実
行する受信部と、前記ログ情報格納部内の通信結果情報
を管理しかつ通知する通信ログ情報管理部と、システム
停止を実行するシステム停止部とを有する構成としたこ
とを特徴としている。
【0009】請求項5の発明は、統合通信制御部が、通
信プロトコルにより通信回線を介してデータの交換を行
う複数の通信制御部と、処理管理部からのデータ情報か
ら属性を取り出すと共に属性管理部からの情報を利用し
て通信に使用する通信プロトコルや通信デバイスやその
通信を制御している前記通信制御部を選択する通信手順
選択部とを有する構成としたことを特徴としている。
信プロトコルにより通信回線を介してデータの交換を行
う複数の通信制御部と、処理管理部からのデータ情報か
ら属性を取り出すと共に属性管理部からの情報を利用し
て通信に使用する通信プロトコルや通信デバイスやその
通信を制御している前記通信制御部を選択する通信手順
選択部とを有する構成としたことを特徴としている。
【0010】請求項6の発明は、通信制御部間で通信す
ることにより、通信に使用する通信プロトコルの切替え
が可能な構成としたことを特徴としている。請求項7の
発明は、通信サーバが、データを端末属性に適応する形
式に変換するデータ変換部を有する構成としたことを特
徴としている。請求項8の発明は、端末が、アドレスと
そのアドレスが示す通信メディアの端末属性とを組にし
て多数格納しているアドレスDB格納部と、データ属性
と端末属性とを比較して判定する属性判定部と、データ
を端末属性に適応する形式に変換するデータ変換部とを
有する構成としたことを特徴としている。
ることにより、通信に使用する通信プロトコルの切替え
が可能な構成としたことを特徴としている。請求項7の
発明は、通信サーバが、データを端末属性に適応する形
式に変換するデータ変換部を有する構成としたことを特
徴としている。請求項8の発明は、端末が、アドレスと
そのアドレスが示す通信メディアの端末属性とを組にし
て多数格納しているアドレスDB格納部と、データ属性
と端末属性とを比較して判定する属性判定部と、データ
を端末属性に適応する形式に変換するデータ変換部とを
有する構成としたことを特徴としている。
【0011】請求項9の発明は、端末が、データ属性格
納部およびアドレスDB格納部に格納されている内容を
修正するDB変更部を有する構成としたことを特徴とし
ている。
納部およびアドレスDB格納部に格納されている内容を
修正するDB変更部を有する構成としたことを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】請求項1の発明において、データ格納部は、各
種データを格納している。データ属性格納部は、データ
格納部に格納されているデータのデータ識別子やデータ
属性などからなるデータ情報を格納している。処理依頼
部は、入力された指示に基づいて、データ格納部からデ
ータを取り出し、データ属性格納部からデータ情報を取
り出すと共に、通信要求や、送受信状態の通知要求や、
システムの停止などといった通信サーバへの各種依頼を
行う。処理管理部は、送受信処理の制御や送受信データ
の管理や通信処理結果の記録などを行う。属性管理部
は、データ属性と通信プロトコルや通信デバイスなどと
を組み合わせて管理を行う。統合通信制御部は、データ
情報からデータ属性を取り出し、属性管理部からの情報
を用いて、通信に使用する通信プロトコルや通信デバイ
スを選択することにより、通信回線を介してデータの送
受信を行う。
種データを格納している。データ属性格納部は、データ
格納部に格納されているデータのデータ識別子やデータ
属性などからなるデータ情報を格納している。処理依頼
部は、入力された指示に基づいて、データ格納部からデ
ータを取り出し、データ属性格納部からデータ情報を取
り出すと共に、通信要求や、送受信状態の通知要求や、
システムの停止などといった通信サーバへの各種依頼を
行う。処理管理部は、送受信処理の制御や送受信データ
の管理や通信処理結果の記録などを行う。属性管理部
は、データ属性と通信プロトコルや通信デバイスなどと
を組み合わせて管理を行う。統合通信制御部は、データ
情報からデータ属性を取り出し、属性管理部からの情報
を用いて、通信に使用する通信プロトコルや通信デバイ
スを選択することにより、通信回線を介してデータの送
受信を行う。
【0013】請求項2の発明において、データ格納部
は、 画像データや音声データや文字データなどのマル
チメディアデータを格納している。データ属性格納部
は、データ格納部に格納されているデータのデータ識別
子やデータ属性などからなるデータ情報を格納してい
る。表示部は、データ属性格納部に格納されているデー
タ情報のリストや内容およびオペレータへの操作指示な
どを表示する。操作部は、オペレータが操作して指示を
入力するためのものである。処理依頼部は、操作部から
入力される指示に基づいて、データ属性格納部からデー
タ情報を取り出してそのデータ情報で指定されるデータ
を編集すると共に、通信要求や送受信状態の通知要求や
システムの停止などといった通信サーバへの各種依頼を
行う。LAN内通信制御部は、端末と通信サーバとの間
の通信を制御する。処理管理部は、送受信処理の制御や
送受信データの管理や通信処理結果の記録などを行う。
属性管理部は、データ属性と通信プロトコルや通信デバ
イスなどとを組み合わせて管理を行う。統合通信制御部
は、処理管理部からのデータ情報からデータ属性を取り
出し、属性管理部からの情報を用いて、通信に使用する
通信プロトコルや通信デバイスを選択し、それらを利用
することにより通信回線を介してデータの交換を行う。
は、 画像データや音声データや文字データなどのマル
チメディアデータを格納している。データ属性格納部
は、データ格納部に格納されているデータのデータ識別
子やデータ属性などからなるデータ情報を格納してい
る。表示部は、データ属性格納部に格納されているデー
タ情報のリストや内容およびオペレータへの操作指示な
どを表示する。操作部は、オペレータが操作して指示を
入力するためのものである。処理依頼部は、操作部から
入力される指示に基づいて、データ属性格納部からデー
タ情報を取り出してそのデータ情報で指定されるデータ
を編集すると共に、通信要求や送受信状態の通知要求や
システムの停止などといった通信サーバへの各種依頼を
行う。LAN内通信制御部は、端末と通信サーバとの間
の通信を制御する。処理管理部は、送受信処理の制御や
送受信データの管理や通信処理結果の記録などを行う。
属性管理部は、データ属性と通信プロトコルや通信デバ
イスなどとを組み合わせて管理を行う。統合通信制御部
は、処理管理部からのデータ情報からデータ属性を取り
出し、属性管理部からの情報を用いて、通信に使用する
通信プロトコルや通信デバイスを選択し、それらを利用
することにより通信回線を介してデータの交換を行う。
【0014】請求項3の発明において、処理依頼部は、
通信するデータやデバイスや通信先通信メディアに依存
せず、共通である。請求項4の発明において、送信デー
タ格納部は、処理依頼部により指定された送信データと
そのデータ属性を含む送信に関する情報とを組にして格
納する。ログ情報格納部は、通信処理結果の記録を格納
する。受信データ格納部は、通信回線から受信した受信
データと受信に関する情報とを組にして格納する。送信
データ管理部は、送信データ格納部内のデータの管理を
行う。送信状態通知部は、送信データ格納部内の送信処
理状況を通知する。送信部は、送信データ格納部のデー
タを統合通信制御部に供給することにより送信処理を実
行する。送信キャンセル部は、既に受け付けた送信依頼
を取り消す。受信データ管理部は、受信データ格納部内
のデータの管理を行う。受信部は、通信回線からのデー
タを受信して蓄積処理を実行する。通信ログ情報管理部
は、ログ情報格納部内の通信結果情報を管理しかつ通知
する。システム停止部は、システム停止を実行する。
通信するデータやデバイスや通信先通信メディアに依存
せず、共通である。請求項4の発明において、送信デー
タ格納部は、処理依頼部により指定された送信データと
そのデータ属性を含む送信に関する情報とを組にして格
納する。ログ情報格納部は、通信処理結果の記録を格納
する。受信データ格納部は、通信回線から受信した受信
データと受信に関する情報とを組にして格納する。送信
データ管理部は、送信データ格納部内のデータの管理を
行う。送信状態通知部は、送信データ格納部内の送信処
理状況を通知する。送信部は、送信データ格納部のデー
タを統合通信制御部に供給することにより送信処理を実
行する。送信キャンセル部は、既に受け付けた送信依頼
を取り消す。受信データ管理部は、受信データ格納部内
のデータの管理を行う。受信部は、通信回線からのデー
タを受信して蓄積処理を実行する。通信ログ情報管理部
は、ログ情報格納部内の通信結果情報を管理しかつ通知
する。システム停止部は、システム停止を実行する。
【0015】請求項5の発明において、複数の通信制御
部は、通信プロトコルにより通信回線を介してデータの
交換を行う。通信手順選択部は、処理管理部からのデー
タ情報から属性を取り出すと共に属性管理部からの情報
を利用して通信に使用する通信プロトコルや通信デバイ
スやその通信を制御している通信制御部を選択する。請
求項6の発明においては、通信制御部間で通信すること
により、通信に使用する通信プロトコルの切替えが可能
である。
部は、通信プロトコルにより通信回線を介してデータの
交換を行う。通信手順選択部は、処理管理部からのデー
タ情報から属性を取り出すと共に属性管理部からの情報
を利用して通信に使用する通信プロトコルや通信デバイ
スやその通信を制御している通信制御部を選択する。請
求項6の発明においては、通信制御部間で通信すること
により、通信に使用する通信プロトコルの切替えが可能
である。
【0016】請求項7の発明において、データ変換部
は、データを端末属性に適応する形式に変換する。請求
項8の発明において、アドレスDB格納部は、アドレス
とそのアドレスが示す通信メディアの端末属性とを組に
して多数格納している。属性判定部は、データ属性と端
末属性とを比較して判定する。データ変換部は、データ
を端末属性に適応する形式に変換する。
は、データを端末属性に適応する形式に変換する。請求
項8の発明において、アドレスDB格納部は、アドレス
とそのアドレスが示す通信メディアの端末属性とを組に
して多数格納している。属性判定部は、データ属性と端
末属性とを比較して判定する。データ変換部は、データ
を端末属性に適応する形式に変換する。
【0017】請求項9の発明において、DB変更部は、
データ属性格納部およびアドレスDB格納部に格納され
ている内容を修正する。
データ属性格納部およびアドレスDB格納部に格納され
ている内容を修正する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図2は本発明の一実施例における複合メディ
ア通信サーバ装置を備えた通信ネットワークの構成図
で、この通信ネットワークは、通信サーバ1と、ローカ
ルエリアネットワーク(以下「LAN」と記す)2と、
通信回線3と、多数の端末4とを備えている。通信サー
バ1は、LAN2および通信回線3に接続されており、
各端末4はLAN2を介して通信サーバ1に接続されて
いる。通信サーバ1は、所定数の端末4を接続可能であ
り、通信回線3を介しての通信を制御し、各端末4から
の要求に従って処理を行う。
説明する。図2は本発明の一実施例における複合メディ
ア通信サーバ装置を備えた通信ネットワークの構成図
で、この通信ネットワークは、通信サーバ1と、ローカ
ルエリアネットワーク(以下「LAN」と記す)2と、
通信回線3と、多数の端末4とを備えている。通信サー
バ1は、LAN2および通信回線3に接続されており、
各端末4はLAN2を介して通信サーバ1に接続されて
いる。通信サーバ1は、所定数の端末4を接続可能であ
り、通信回線3を介しての通信を制御し、各端末4から
の要求に従って処理を行う。
【0019】図1は本発明の一実施例における複合メデ
ィア通信サーバ装置の構成図で、通信サーバ1は、LA
N内通信制御部6と、データ変換部7と、処理管理部8
と、属性管理部9と、統合通信制御部10とを備えてお
り、端末4は、データ格納部12と、データ属性格納部
13と、表示部14と、操作部15と、処理依頼部16
と、LAN内通信制御部17と、アドレスDB格納部1
8と、データ変換部19と、属性判定部20と、DB変
換部21とを備えている。LAN内通信制御部6は、端
末4と通信サーバ1との間の通信を制御する。データ変
換部7は、端末属性に適応する形式にデータを変換す
る。処理管理部8は、送受信処理の制御や送受信データ
の管理や通信処理結果の記録など、端末4からの依頼に
応じて処理を行う。属性管理部9は、データ属性と通信
プロトコルや通信デバイスなどとを組み合わせて管理を
行う。統合通信制御部10は、属性管理部9からの情報
を利用することにより、通信に使用する通信プロトコル
や通信デバイスを選択、利用することにより通信回線3
を介してデータの交換を行う。データ格納部12は、画
像データや音声データや文字データなどのマルチメディ
アデータを多数格納している。データ属性格納部13
は、データ格納部12に格納されているデータのデータ
識別子やデータ属性などを組み合わせたデータ情報を格
納している。データ属性は例えば、音声データ、画像デ
ータ、文字データ、その他データなどである。表示部1
4は、ディスプレイ装置などからなり、データ属性格納
部13に格納されているデータ情報のリストおよび内容
やオペレータへの操作指示などを表示する。操作部15
は、キーボードやマウスなどからなり、表示部14の指
示に従ってデータを入力するなど、オペレータが直接操
作するものである。処理依頼部16は、オペレータの操
作により操作部15から入力される指示に基づいて、デ
ータ属性格納部13からデータ情報を取り出し、そのデ
ータ情報で指定されるデータの編集やデータの通信先ア
ドレスを指定することにより通信要求や送受信状態の通
知要求、送信キャンセル要求、送受信データの表示、シ
ステムの停止などといった通信サーバ1への各種依頼を
行う。LAN内通信制御部17は、端末4と通信サーバ
1との間の通信を制御する。アドレスDB格納部18
は、アドレスとそのアドレスが示す通信メディアの端末
属性とを組にして多数格納している。端末属性は例え
ば、電話、ファクシミリ、コンピュータ、その他メディ
アなどである。データ変換部19は、端末属性に適応す
る形式にデータを変換する。属性判定部20は、データ
属性と端末属性とを比較し、通信が可能か否かを判定す
る。DB変換部21は、データ属性や端末属性に誤りが
あった場合に、データ属性格納部13やアドレスDB格
納部18に格納されている内容を修正する。 図3は処
理管理部8の詳細を示す構成図で、処理管理部8は、送
信データ格納部23と、送信データ管理部24と、送信
状態通知部25と、送信部26と、送信キャンセル部2
7と、ログ情報格納部28と、受信データ管理部29
と、受信部30と、通信ログ情報管理部31と、システ
ム停止部32と、受信データ格納部33とを備えてい
る。送信データ格納部23は、送信スプールなどと呼ば
れ、処理依頼部16により指定された送信するデータ自
身である送信データとデータ属性や送信先アドレスを含
む送信情報とを組にして格納する。送信情報は、送信者
情報や送信予定時刻やリトライ回数などを含んでいる。
送信データ管理部24は、処理依頼部16からの送信デ
ータ複写依頼や送信データ出力依頼など、送信データ格
納部23に格納されている送信データへの処理依頼を受
け取り、送信データ格納部23に格納されている依頼の
あった対象送信データを取り出して、取り出した送信デ
ータを処理依頼部16からの依頼内容に従って処理す
る。仮に、出力依頼があった場合、属性管理部9からの
情報を利用して、音声データなら音声再生、画像データ
なら表示部14にイメージ表示などというように、処理
を切替える。送信状態通知部25は、処理依頼部16か
らの送信状態の通信依頼を受け取り、送信データ格納部
23に格納されている送信情報を取り出して、取り出し
た送信情報を端末4に通知する。送信部26は、処理依
頼部16からの送信依頼を受け取った時、または、送信
データ格納部23に格納されている送信情報に含まれて
いる送信予定時刻になった時に、送信データ格納部23
に格納されている依頼のあった対象送信データと対象送
信情報とを取り出して、取り出した送信データを送信情
報に従って統合通信制御部10に出力して送信処理を実
行する。また、送信結果をログ情報格納部28に格納す
る。送信キャンセル部27は、処理依頼部16からの送
信キャンセル依頼を受け取り、送信データ格納部23に
格納されているキャンセル依頼を受けた対象送信データ
と対象送信情報とを削除し、キャンセル結果をログ情報
格納部28に格納する。なお、対象送信データが統合通
信制御部10で処理中である場合、統合通信制御部10
にキャンセル通知を出力することで、処理中の送信を中
止するように構成してもよい。ログ情報格納部28は、
通信処理結果の記録を格納する。ログ情報には、送受信
の成功や失敗、通信時刻、通信時間、通信者情報、通信
相手情報などを情報として含んでいる。受信データ管理
部29は、処理依頼部16から出力される受信データ複
写依頼や受信データ出力依頼など受信データ格納部33
に格納されている受信データへの処理依頼を受け取り、
受信データ格納部33に格納されている依頼のあった対
象受信データを取り出して、取り出した受信データを処
理依頼部16からの依頼内容に従って処理する。仮に、
出力依頼があった場合、属性管理部9の情報を利用し
て、音声データなら音声再生、画像データなら表示部1
4にイメージ表示などというように、処理を切替える。
受信部30は、統合通信制御部10から出力される受信
データと受信情報とを受け取り、受け取った受信データ
と受信情報とを受信データ格納部33に格納し、受信処
理を実行する。また、受信結果をログ情報格納部28に
格納する。通信ログ情報管理部31は、処理依頼部16
からの通信ログ通知依頼を受け取り、ログ情報格納部2
8に格納されているログ情報を取り出して、取り出した
ログ情報を端末4に通知する。システム停止部32は、
処理依頼部16からのシステム停止依頼を受け取り、シ
ステム停止を実行し、通信を切断する。また、システム
停止結果をログ情報格納部28に格納する。受信データ
格納部33は、受信スプールなどと呼ばれ、通信回線3
から受信したデータ自身である受信データと受信情報と
を組にして格納する。受信情報には、発信者アドレスや
受信時刻や通信時間などを情報として含んでいる。
ィア通信サーバ装置の構成図で、通信サーバ1は、LA
N内通信制御部6と、データ変換部7と、処理管理部8
と、属性管理部9と、統合通信制御部10とを備えてお
り、端末4は、データ格納部12と、データ属性格納部
13と、表示部14と、操作部15と、処理依頼部16
と、LAN内通信制御部17と、アドレスDB格納部1
8と、データ変換部19と、属性判定部20と、DB変
換部21とを備えている。LAN内通信制御部6は、端
末4と通信サーバ1との間の通信を制御する。データ変
換部7は、端末属性に適応する形式にデータを変換す
る。処理管理部8は、送受信処理の制御や送受信データ
の管理や通信処理結果の記録など、端末4からの依頼に
応じて処理を行う。属性管理部9は、データ属性と通信
プロトコルや通信デバイスなどとを組み合わせて管理を
行う。統合通信制御部10は、属性管理部9からの情報
を利用することにより、通信に使用する通信プロトコル
や通信デバイスを選択、利用することにより通信回線3
を介してデータの交換を行う。データ格納部12は、画
像データや音声データや文字データなどのマルチメディ
アデータを多数格納している。データ属性格納部13
は、データ格納部12に格納されているデータのデータ
識別子やデータ属性などを組み合わせたデータ情報を格
納している。データ属性は例えば、音声データ、画像デ
ータ、文字データ、その他データなどである。表示部1
4は、ディスプレイ装置などからなり、データ属性格納
部13に格納されているデータ情報のリストおよび内容
やオペレータへの操作指示などを表示する。操作部15
は、キーボードやマウスなどからなり、表示部14の指
示に従ってデータを入力するなど、オペレータが直接操
作するものである。処理依頼部16は、オペレータの操
作により操作部15から入力される指示に基づいて、デ
ータ属性格納部13からデータ情報を取り出し、そのデ
ータ情報で指定されるデータの編集やデータの通信先ア
ドレスを指定することにより通信要求や送受信状態の通
知要求、送信キャンセル要求、送受信データの表示、シ
ステムの停止などといった通信サーバ1への各種依頼を
行う。LAN内通信制御部17は、端末4と通信サーバ
1との間の通信を制御する。アドレスDB格納部18
は、アドレスとそのアドレスが示す通信メディアの端末
属性とを組にして多数格納している。端末属性は例え
ば、電話、ファクシミリ、コンピュータ、その他メディ
アなどである。データ変換部19は、端末属性に適応す
る形式にデータを変換する。属性判定部20は、データ
属性と端末属性とを比較し、通信が可能か否かを判定す
る。DB変換部21は、データ属性や端末属性に誤りが
あった場合に、データ属性格納部13やアドレスDB格
納部18に格納されている内容を修正する。 図3は処
理管理部8の詳細を示す構成図で、処理管理部8は、送
信データ格納部23と、送信データ管理部24と、送信
状態通知部25と、送信部26と、送信キャンセル部2
7と、ログ情報格納部28と、受信データ管理部29
と、受信部30と、通信ログ情報管理部31と、システ
ム停止部32と、受信データ格納部33とを備えてい
る。送信データ格納部23は、送信スプールなどと呼ば
れ、処理依頼部16により指定された送信するデータ自
身である送信データとデータ属性や送信先アドレスを含
む送信情報とを組にして格納する。送信情報は、送信者
情報や送信予定時刻やリトライ回数などを含んでいる。
送信データ管理部24は、処理依頼部16からの送信デ
ータ複写依頼や送信データ出力依頼など、送信データ格
納部23に格納されている送信データへの処理依頼を受
け取り、送信データ格納部23に格納されている依頼の
あった対象送信データを取り出して、取り出した送信デ
ータを処理依頼部16からの依頼内容に従って処理す
る。仮に、出力依頼があった場合、属性管理部9からの
情報を利用して、音声データなら音声再生、画像データ
なら表示部14にイメージ表示などというように、処理
を切替える。送信状態通知部25は、処理依頼部16か
らの送信状態の通信依頼を受け取り、送信データ格納部
23に格納されている送信情報を取り出して、取り出し
た送信情報を端末4に通知する。送信部26は、処理依
頼部16からの送信依頼を受け取った時、または、送信
データ格納部23に格納されている送信情報に含まれて
いる送信予定時刻になった時に、送信データ格納部23
に格納されている依頼のあった対象送信データと対象送
信情報とを取り出して、取り出した送信データを送信情
報に従って統合通信制御部10に出力して送信処理を実
行する。また、送信結果をログ情報格納部28に格納す
る。送信キャンセル部27は、処理依頼部16からの送
信キャンセル依頼を受け取り、送信データ格納部23に
格納されているキャンセル依頼を受けた対象送信データ
と対象送信情報とを削除し、キャンセル結果をログ情報
格納部28に格納する。なお、対象送信データが統合通
信制御部10で処理中である場合、統合通信制御部10
にキャンセル通知を出力することで、処理中の送信を中
止するように構成してもよい。ログ情報格納部28は、
通信処理結果の記録を格納する。ログ情報には、送受信
の成功や失敗、通信時刻、通信時間、通信者情報、通信
相手情報などを情報として含んでいる。受信データ管理
部29は、処理依頼部16から出力される受信データ複
写依頼や受信データ出力依頼など受信データ格納部33
に格納されている受信データへの処理依頼を受け取り、
受信データ格納部33に格納されている依頼のあった対
象受信データを取り出して、取り出した受信データを処
理依頼部16からの依頼内容に従って処理する。仮に、
出力依頼があった場合、属性管理部9の情報を利用し
て、音声データなら音声再生、画像データなら表示部1
4にイメージ表示などというように、処理を切替える。
受信部30は、統合通信制御部10から出力される受信
データと受信情報とを受け取り、受け取った受信データ
と受信情報とを受信データ格納部33に格納し、受信処
理を実行する。また、受信結果をログ情報格納部28に
格納する。通信ログ情報管理部31は、処理依頼部16
からの通信ログ通知依頼を受け取り、ログ情報格納部2
8に格納されているログ情報を取り出して、取り出した
ログ情報を端末4に通知する。システム停止部32は、
処理依頼部16からのシステム停止依頼を受け取り、シ
ステム停止を実行し、通信を切断する。また、システム
停止結果をログ情報格納部28に格納する。受信データ
格納部33は、受信スプールなどと呼ばれ、通信回線3
から受信したデータ自身である受信データと受信情報と
を組にして格納する。受信情報には、発信者アドレスや
受信時刻や通信時間などを情報として含んでいる。
【0020】図4は統合通信制御部10の詳細を示す構
成図で、統合通信制御部10は、通信手順選択部35
と、複数の通信制御部36とを備えている。通信制御部
36は、通信プロトコルを制御し、通信回線3と接続さ
れ、通信回線3を介してデータの交換を行う。通信手順
選択部35は、複数の通信制御部36と接続され、属性
管理部9の情報を利用することにより、通信に使用する
通信プロトコルや通信デバイス、及び、その通信を制御
している通信制御部36を選択、利用して通信を実行す
る。送信時は、処理管理部8から送信データと送信情報
とを入力として、属性管理部9の情報を利用することに
より、送信データに適した通信プロトコルや通信デバイ
スを制御する通信制御部36を選択し、使用することに
より送信を実行する。また、受信時は、通信回線3から
の通信制御部36を介して通信要求を入力し、属性管理
部9の情報を利用することにより、通信要求に適した通
信プロトコルや通信デバイスを制御する通信制御部36
を選択し、使用することにより受信を実行する。
成図で、統合通信制御部10は、通信手順選択部35
と、複数の通信制御部36とを備えている。通信制御部
36は、通信プロトコルを制御し、通信回線3と接続さ
れ、通信回線3を介してデータの交換を行う。通信手順
選択部35は、複数の通信制御部36と接続され、属性
管理部9の情報を利用することにより、通信に使用する
通信プロトコルや通信デバイス、及び、その通信を制御
している通信制御部36を選択、利用して通信を実行す
る。送信時は、処理管理部8から送信データと送信情報
とを入力として、属性管理部9の情報を利用することに
より、送信データに適した通信プロトコルや通信デバイ
スを制御する通信制御部36を選択し、使用することに
より送信を実行する。また、受信時は、通信回線3から
の通信制御部36を介して通信要求を入力し、属性管理
部9の情報を利用することにより、通信要求に適した通
信プロトコルや通信デバイスを制御する通信制御部36
を選択し、使用することにより受信を実行する。
【0021】図5はデータ属性格納部13に格納されて
いるデータ情報の説明図で、データ情報は、それぞれの
データを識別するためのデータ識別子と、データの実体
の保存位置を示すデータ名と、データ属性とにより構成
されている。図6はアドレスDB格納部18に格納され
ているアドレス情報の説明図で、アドレス情報は、それ
ぞれのアドレスを識別するためのアドレス識別子と、電
話番号やファクシミリ番号などのアドレスを示すアドレ
ス番号と、通信メディアの種類を表す端末属性と、アド
レスの持ち主である氏名とにより構成されている。
いるデータ情報の説明図で、データ情報は、それぞれの
データを識別するためのデータ識別子と、データの実体
の保存位置を示すデータ名と、データ属性とにより構成
されている。図6はアドレスDB格納部18に格納され
ているアドレス情報の説明図で、アドレス情報は、それ
ぞれのアドレスを識別するためのアドレス識別子と、電
話番号やファクシミリ番号などのアドレスを示すアドレ
ス番号と、通信メディアの種類を表す端末属性と、アド
レスの持ち主である氏名とにより構成されている。
【0022】図7はデータ変換部7,19および属性判
定部20で使用するデータ属性と端末属性との可能な組
み合わせの説明図である。図8は属性管理部9で使用す
るデータ属性と通信プロトコルや通信デバイスなどとの
組み合わせの説明図で、それぞれの通信制御部36毎
に、識別するための通信制御部識別子と、制御している
通信プロトコルと、対応しているデータ属性と、端末属
性とを組にしたものである。
定部20で使用するデータ属性と端末属性との可能な組
み合わせの説明図である。図8は属性管理部9で使用す
るデータ属性と通信プロトコルや通信デバイスなどとの
組み合わせの説明図で、それぞれの通信制御部36毎
に、識別するための通信制御部識別子と、制御している
通信プロトコルと、対応しているデータ属性と、端末属
性とを組にしたものである。
【0023】上記複合メディア通信サーバ装置の送信時
の動作について、図9のフローチャートを参照しながら
説明する。先ず、データ格納部12に格納されている送
信データの一覧を表示部14に表示する。これによりオ
ペレータが、表示部14を見ながら操作部15を操作す
ることにより希望する送信データを選択する(ステップ
S1)。これにより、処理依頼部16が、データ格納部
12から指定された送信データを取り出すと共に、、デ
ータ属性格納部13から送信データと組をなすデータ属
性を取り出す。次に、アドレスDB格納部18に格納さ
れている送信先のアドレスの一覧を表示部14に表示す
る。これによりオペレータが、表示部14を見ながら操
作部15を操作することにより希望する送信先アドレス
を指定する(ステップS2)。これにより、処理依頼部
16が、アドレスDB格納部18から送信先アドレスと
その送信先アドレスと組をなす端末属性とを取り出す。
次に処理依頼部16が、データ属性と端末属性とを属性
判定部20に供給する。これにより属性判定部20が、
受け取ったデータ属性と端末属性とを比較し、通信可能
か否か判定する(ステップS3)。通信可能であれば、
処理依頼部16が、LAN内通信制御部17を介して通
信サーバ1に送信依頼し、送信データと送信先アドレス
や端末属性などを含む送信情報とを通信サーバ1に供給
する(ステップS4)。これにより通信サーバ1が、L
AN内通信制御部6を介して処理依頼部16からの送信
依頼を受け取り、受け取った送信データと送信情報とを
処理管理部8の送信データ格納部23に格納する(ステ
ップS5)。次に、通信回線3の使用状況や送信キュー
を確認し、すぐに送信実行可能か否かを判断する(ステ
ップS6)。送信可能であれば、送信部26が、送信デ
ータと送信情報とを通信手順選択部35に供給する。こ
れにより通信手順選択部35が、送信情報から端末属性
を取り出して、属性管理部9に供給する。これにより属
性管理部9が、受け取った端末属性に適した通信プロト
コルや通信デバイスを制御する通信制御部36を選択し
て、通信手順選択部35に供給する(ステップS7)。
これにより通信手順選択部35が、選択された通信制御
部36を使用し、通信回線3へ送信を開始する(ステッ
プS8)。次に、通信回線3から受信する通信信号が、
通信制御部36が制御している通信プロトコルに適して
いるか否かを判断する(ステップS9)。適していれ
ば、選択した通信制御部36を使用して、送信データを
送信試行する(ステップS10)。送信試行が終了した
とき、送信が成功したか失敗したかを確認する(ステッ
プS11)。成功であれば、送信部26が、通信結果を
ログ情報格納部28に格納すると共に、送信データ格納
部23内の通信対象の送信データと送信情報とを削除
し、送信処理を終了する。なおステップS3において、
例えばデータ属性が音声データ、端末属性がファクシミ
リである場合、通信不可能と判断するので、処理依頼部
16が、送信データと端末属性とをデータ変換部19に
供給する。これによりデータ変換部19が、受け取った
送信データを端末属性に適した形式に変換して(ステッ
プS12)、ステップS4に進む。例えば、端末属性が
ファクシミリである場合、ファクシミリで送信可能な画
像データに変換する。またステップS6において、送信
待ちと判断すれば、ステップS6に戻る。またステップ
S9において、制御不可能と判断すれば、通信手順選択
部35が、属性管理部9からの情報を利用して、受信し
た通信信号に適した通信プロトコルを制御する通信制御
部36を選択して、使用するよう切替える(ステップS
13)。そして通信サーバ1内のデータ変換部7が、通
信制御部36が制御する通信プロトコルに適した形式に
送信データを変換する(ステップS14)。そしてアド
レスDBの変更をLAN内通信制御部6を介して端末4
のDB変換部21に通知する。これによりDB変換部2
1が、アドレスDBの送信先端末属性を修正し(ステッ
プS15)、ステップS10に進む。またステップS1
1において、送信試行が失敗したと判断すれば、送信試
行回数が最大リトライ指定回数より小さいか否かを判断
する(ステップS16)。小さければ、送信部26が、
通信結果をログ情報格納部28に格納して、再度送信試
行するように、ステップS6に戻る。小さくなければ、
送信部26が、通信結果をログ情報格納部28に格納し
て、送信データ格納部23内の通信対象のデータと送信
情報とを削除し、送信を終了する。
の動作について、図9のフローチャートを参照しながら
説明する。先ず、データ格納部12に格納されている送
信データの一覧を表示部14に表示する。これによりオ
ペレータが、表示部14を見ながら操作部15を操作す
ることにより希望する送信データを選択する(ステップ
S1)。これにより、処理依頼部16が、データ格納部
12から指定された送信データを取り出すと共に、、デ
ータ属性格納部13から送信データと組をなすデータ属
性を取り出す。次に、アドレスDB格納部18に格納さ
れている送信先のアドレスの一覧を表示部14に表示す
る。これによりオペレータが、表示部14を見ながら操
作部15を操作することにより希望する送信先アドレス
を指定する(ステップS2)。これにより、処理依頼部
16が、アドレスDB格納部18から送信先アドレスと
その送信先アドレスと組をなす端末属性とを取り出す。
次に処理依頼部16が、データ属性と端末属性とを属性
判定部20に供給する。これにより属性判定部20が、
受け取ったデータ属性と端末属性とを比較し、通信可能
か否か判定する(ステップS3)。通信可能であれば、
処理依頼部16が、LAN内通信制御部17を介して通
信サーバ1に送信依頼し、送信データと送信先アドレス
や端末属性などを含む送信情報とを通信サーバ1に供給
する(ステップS4)。これにより通信サーバ1が、L
AN内通信制御部6を介して処理依頼部16からの送信
依頼を受け取り、受け取った送信データと送信情報とを
処理管理部8の送信データ格納部23に格納する(ステ
ップS5)。次に、通信回線3の使用状況や送信キュー
を確認し、すぐに送信実行可能か否かを判断する(ステ
ップS6)。送信可能であれば、送信部26が、送信デ
ータと送信情報とを通信手順選択部35に供給する。こ
れにより通信手順選択部35が、送信情報から端末属性
を取り出して、属性管理部9に供給する。これにより属
性管理部9が、受け取った端末属性に適した通信プロト
コルや通信デバイスを制御する通信制御部36を選択し
て、通信手順選択部35に供給する(ステップS7)。
これにより通信手順選択部35が、選択された通信制御
部36を使用し、通信回線3へ送信を開始する(ステッ
プS8)。次に、通信回線3から受信する通信信号が、
通信制御部36が制御している通信プロトコルに適して
いるか否かを判断する(ステップS9)。適していれ
ば、選択した通信制御部36を使用して、送信データを
送信試行する(ステップS10)。送信試行が終了した
とき、送信が成功したか失敗したかを確認する(ステッ
プS11)。成功であれば、送信部26が、通信結果を
ログ情報格納部28に格納すると共に、送信データ格納
部23内の通信対象の送信データと送信情報とを削除
し、送信処理を終了する。なおステップS3において、
例えばデータ属性が音声データ、端末属性がファクシミ
リである場合、通信不可能と判断するので、処理依頼部
16が、送信データと端末属性とをデータ変換部19に
供給する。これによりデータ変換部19が、受け取った
送信データを端末属性に適した形式に変換して(ステッ
プS12)、ステップS4に進む。例えば、端末属性が
ファクシミリである場合、ファクシミリで送信可能な画
像データに変換する。またステップS6において、送信
待ちと判断すれば、ステップS6に戻る。またステップ
S9において、制御不可能と判断すれば、通信手順選択
部35が、属性管理部9からの情報を利用して、受信し
た通信信号に適した通信プロトコルを制御する通信制御
部36を選択して、使用するよう切替える(ステップS
13)。そして通信サーバ1内のデータ変換部7が、通
信制御部36が制御する通信プロトコルに適した形式に
送信データを変換する(ステップS14)。そしてアド
レスDBの変更をLAN内通信制御部6を介して端末4
のDB変換部21に通知する。これによりDB変換部2
1が、アドレスDBの送信先端末属性を修正し(ステッ
プS15)、ステップS10に進む。またステップS1
1において、送信試行が失敗したと判断すれば、送信試
行回数が最大リトライ指定回数より小さいか否かを判断
する(ステップS16)。小さければ、送信部26が、
通信結果をログ情報格納部28に格納して、再度送信試
行するように、ステップS6に戻る。小さくなければ、
送信部26が、通信結果をログ情報格納部28に格納し
て、送信データ格納部23内の通信対象のデータと送信
情報とを削除し、送信を終了する。
【0024】なお上記実施例では、送信データや送信先
アドレスの一覧表からオペレータが指定するように構成
したが、本発明はこのような構成に限定されるものでは
なく、直接、オペレータが送信データ名やアドレスを入
力したり、アプリケーションプログラムが自動指定する
などの指定方法を用いたりするように構成してもよい。
アドレスの一覧表からオペレータが指定するように構成
したが、本発明はこのような構成に限定されるものでは
なく、直接、オペレータが送信データ名やアドレスを入
力したり、アプリケーションプログラムが自動指定する
などの指定方法を用いたりするように構成してもよい。
【0025】また上記実施例では、送信失敗時に、最大
リダイヤル回数により繰り返し判定を行うように構成し
たが、本発明はこのような構成に限定されるものではな
く、他の判定基準を用いるように構成してもよい。また
上記実施例では、通信サーバ1にデータ変換部7を設
け、かつ端末4にデータ変換部19を設けたが、端末4
のデータ変換部19を省略し、通信サーバ1のデータ変
換部7だけでデータの変換処理を行うように構成しても
よい。
リダイヤル回数により繰り返し判定を行うように構成し
たが、本発明はこのような構成に限定されるものではな
く、他の判定基準を用いるように構成してもよい。また
上記実施例では、通信サーバ1にデータ変換部7を設
け、かつ端末4にデータ変換部19を設けたが、端末4
のデータ変換部19を省略し、通信サーバ1のデータ変
換部7だけでデータの変換処理を行うように構成しても
よい。
【0026】さらに、システムの機能を充実させるため
に、送信データや送信先アドレスを複数指定する機能
や、処理依頼部16でリトライ回数や回線デバイスの種
類やリトライ間隔などを指定し送信情報として使用する
機能、緊急発信機能、カバーページの自動添付機能、ポ
ーリング機能などを付加してもよい。また、データ属性
や端末属性の種類や、送信情報や受信情報に含まれる内
容は、上記実施例のものに限定されるものではない。
に、送信データや送信先アドレスを複数指定する機能
や、処理依頼部16でリトライ回数や回線デバイスの種
類やリトライ間隔などを指定し送信情報として使用する
機能、緊急発信機能、カバーページの自動添付機能、ポ
ーリング機能などを付加してもよい。また、データ属性
や端末属性の種類や、送信情報や受信情報に含まれる内
容は、上記実施例のものに限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信回線を介して複数の通信メディアとの間でデータの送
受信を行う通信サーバと、この通信サーバと通信可能な
任意数の端末とを備えた複合メディア通信サーバ装置で
あって、各種データを格納しているデータ格納部と、デ
ータ格納部に格納されているデータのデータ識別子やデ
ータ属性などからなるデータ情報を格納しているデータ
属性格納部と、入力された指示に基づいて、データ格納
部からデータを取り出し、データ属性格納部からデータ
情報を取り出すと共に、通信要求や、送受信状態の通知
要求や、システムの停止などといった通信サーバへの各
種依頼を行う処理依頼部とを各端末に備え、送受信処理
の制御や送受信データの管理や通信処理結果の記録など
を行う処理管理部と、データ属性と通信プロトコルや通
信デバイスなどとを組み合わせて管理を行う属性管理部
と、データ情報からデータ属性を取り出し、属性管理部
からの情報を用いて、通信に使用する通信プロトコルや
通信デバイスを選択することにより、通信回線を介して
データの送受信を行う統合通信制御部とを通信サーバに
備えたので、相互に通信プロトコルが異なる複数の通信
メディアと通信することができる。しかも、画像データ
や音声データといった通信データの形式により自動的に
通信メディアを選択、利用することも可能となり、オペ
レータはデータの形式を考慮する必要がない。また、通
信サーバや端末にデータ変換部を設ければ、データを通
信メディアに適応した形式に変換し、複数の異なる通信
メディアに対して一つのデータを通信でき、データ属性
格納部やアドレスDB格納部内に誤りがあっても通信で
きるよう対処可能となる。さらに、端末でオペレータが
操作する部分を共通化することにより全ての通信メディ
アに対して同一操作で通信することが可能であり、且
つ、通信制御部のみ追加することにより、対象となる通
信メディアを追加するよう拡張可能となる。しかも、一
回線を複数の通信メディアに対して使用できるので、回
線設備の費用や手間などがかからず、システムを安価に
構築できる。
信回線を介して複数の通信メディアとの間でデータの送
受信を行う通信サーバと、この通信サーバと通信可能な
任意数の端末とを備えた複合メディア通信サーバ装置で
あって、各種データを格納しているデータ格納部と、デ
ータ格納部に格納されているデータのデータ識別子やデ
ータ属性などからなるデータ情報を格納しているデータ
属性格納部と、入力された指示に基づいて、データ格納
部からデータを取り出し、データ属性格納部からデータ
情報を取り出すと共に、通信要求や、送受信状態の通知
要求や、システムの停止などといった通信サーバへの各
種依頼を行う処理依頼部とを各端末に備え、送受信処理
の制御や送受信データの管理や通信処理結果の記録など
を行う処理管理部と、データ属性と通信プロトコルや通
信デバイスなどとを組み合わせて管理を行う属性管理部
と、データ情報からデータ属性を取り出し、属性管理部
からの情報を用いて、通信に使用する通信プロトコルや
通信デバイスを選択することにより、通信回線を介して
データの送受信を行う統合通信制御部とを通信サーバに
備えたので、相互に通信プロトコルが異なる複数の通信
メディアと通信することができる。しかも、画像データ
や音声データといった通信データの形式により自動的に
通信メディアを選択、利用することも可能となり、オペ
レータはデータの形式を考慮する必要がない。また、通
信サーバや端末にデータ変換部を設ければ、データを通
信メディアに適応した形式に変換し、複数の異なる通信
メディアに対して一つのデータを通信でき、データ属性
格納部やアドレスDB格納部内に誤りがあっても通信で
きるよう対処可能となる。さらに、端末でオペレータが
操作する部分を共通化することにより全ての通信メディ
アに対して同一操作で通信することが可能であり、且
つ、通信制御部のみ追加することにより、対象となる通
信メディアを追加するよう拡張可能となる。しかも、一
回線を複数の通信メディアに対して使用できるので、回
線設備の費用や手間などがかからず、システムを安価に
構築できる。
【図1】本発明の一実施例における複合メディア通信サ
ーバ装置の構成図である。
ーバ装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例における複合メディア通信サ
ーバ装置を備えた通信ネットワークの構成図である。
ーバ装置を備えた通信ネットワークの構成図である。
【図3】処理管理部の詳細を示す構成図である。
【図4】統合通信制御部の詳細を示す構成図である。
【図5】データ属性格納部に格納されている情報の構成
の説明図である。
の説明図である。
【図6】アドレスDB格納部に格納されている情報の構
成の説明図である。
成の説明図である。
【図7】データ変換部および属性判定部で使用するデー
タ属性と端末属性との可能な組み合わせ情報の説明図で
ある。
タ属性と端末属性との可能な組み合わせ情報の説明図で
ある。
【図8】属性管理部で使用するデータ属性と通信プロト
コルや通信デバイスなどとの組み合わせ情報の説明図で
ある。
コルや通信デバイスなどとの組み合わせ情報の説明図で
ある。
【図9】本発明の一実施例における複合メディア通信サ
ーバ装置の動作を説明するフローチャートである。
ーバ装置の動作を説明するフローチャートである。
1 通信サーバ 2 LAN 3 通信回線 4 端末 6 LAN内通信制御部 7 データ変換部 8 処理管理部 9 属性管理部 10 統合通信制御部 12 データ格納部 13 データ属性格納部 14 表示部 15 操作部 16 処理依頼部 17 LAN内通信制御部 18 アドレスDB格納部 19 データ変換部 20 属性判定部 21 DB変換部 23 送信データ格納部 24 送信データ管理部 25 送信状態通知部 26 送信部 27 送信キャンセル部 28 ログ情報格納部 29 受信データ管理部 30 受信部 31 通信ログ情報管理部 32 システム停止部 33 受信データ格納部 35 通信手順選択部 36 通信制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 303 8627−5K H04N 1/00 107 A 7046−5C 8020−5K H04L 13/00 305 C
Claims (9)
- 【請求項1】 通信回線を介して複数の通信メディアと
の間でデータの送受信を行う通信サーバと、この通信サ
ーバと通信可能な任意数の端末とを備えた複合メディア
通信サーバ装置であって、 各種データを格納しているデータ格納部と、 前記データ格納部に格納されているデータのデータ識別
子やデータ属性などからなるデータ情報を格納している
データ属性格納部と、 入力された指示に基づいて、前記データ格納部からデー
タを取り出し、前記データ属性格納部からデータ情報を
取り出すと共に、通信要求や、送受信状態の通知要求
や、システムの停止などといった前記通信サーバへの各
種依頼を行う処理依頼部とを前記各端末に備え、 送受信処理の制御や送受信データの管理や通信処理結果
の記録などを行う処理管理部と、 データ属性と通信プロトコルや通信デバイスなどとを組
み合わせて管理を行う属性管理部と、 データ情報からデータ属性を取り出し、前記属性管理部
からの情報を用いて、通信に使用する通信プロトコルや
通信デバイスを選択することにより、前記通信回線を介
してデータの送受信を行う統合通信制御部とを前記通信
サーバに備えたことを特徴とする複合メディア通信サー
バ装置。 - 【請求項2】 通信回線を介して複数の通信メディアと
の間でデータの送受信を行う通信サーバと、この通信サ
ーバとローカルエリアネットワークを介して通信可能な
任意数の端末とを備えた複合メディア通信サーバ装置で
あって、 画像データや音声データや文字データなどのマルチメデ
ィアデータを格納しているデータ格納部と、 前記データ格納部に格納されているデータのデータ識別
子やデータ属性などからなるデータ情報を格納している
データ属性格納部と、 前記データ属性格納部に格納されているデータ情報のリ
ストや内容およびオペレータへの操作指示などを表示す
る表示部と、 オペレータが操作して指示を入力するための操作部と、 前記操作部から入力される指示に基づいて、前記データ
属性格納部からデータ情報を取り出してそのデータ情報
で指定されるデータを編集すると共に、通信要求や送受
信状態の通知要求やシステムの停止などといった前記通
信サーバへの各種依頼を行う処理依頼部と、 前記端末と前記通信サーバとの間の通信を制御するLA
N内通信制御部とを前記各端末に備え、 前記端末と前記通信サーバとの間の通信を制御するLA
N内通信制御部と、 送受信処理の制御や送受信データの管理や通信処理結果
の記録などを行う処理管理部と、 データ属性と通信プロトコルや通信デバイスなどとを組
み合わせて管理を行う属性管理部と、 前記処理管理部からのデータ情報からデータ属性を取り
出し、前記属性管理部からの情報を用いて、通信に使用
する通信プロトコルや通信デバイスを選択し、それらを
利用することにより前記通信回線を介してデータの交換
を行う統合通信制御部とを前記通信サーバに備えたこと
を特徴とする複合メディア通信サーバ装置。 - 【請求項3】 処理依頼部は、通信するデータやデバイ
スや通信先通信メディアに依存せず、共通である構成と
したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
複合メディア通信サーバ装置。 - 【請求項4】 処理管理部は、処理依頼部により指定さ
れた送信データとそのデータ属性を含む送信に関する情
報とを組にして格納する送信データ格納部と、通信処理
結果の記録を格納するログ情報格納部と、通信回線から
受信した受信データと受信に関する情報とを組にして格
納する受信データ格納部と、前記送信データ格納部内の
データの管理を行う送信データ管理部と、前記送信デー
タ格納部内の送信処理状況を通知する送信状態通知部
と、前記送信データ格納部のデータを統合通信制御部に
供給することにより送信処理を実行する送信部と、既に
受け付けた送信依頼を取り消す送信キャンセル部と、前
記受信データ格納部内のデータの管理を行う受信データ
管理部と、前記通信回線からのデータを受信して蓄積処
理を実行する受信部と、前記ログ情報格納部内の通信結
果情報を管理しかつ通知する通信ログ情報管理部と、シ
ステム停止を実行するシステム停止部とを有する構成と
したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載の複合メディア通信サーバ装置。 - 【請求項5】 統合通信制御部は、通信プロトコルによ
り通信回線を介してデータの交換を行う複数の通信制御
部と、処理管理部からのデータ情報から属性を取り出す
と共に属性管理部からの情報を利用して通信に使用する
通信プロトコルや通信デバイスやその通信を制御してい
る前記通信制御部を選択する通信手順選択部とを有する
構成としたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の
いずれかに記載の複合メディア通信サーバ装置。 - 【請求項6】 通信制御部間で通信することにより、通
信に使用する通信プロトコルの切替えが可能な構成とし
たことを特徴とする請求項5に記載の複合メディア通信
サーバ装置。 - 【請求項7】 通信サーバは、データを端末属性に適応
する形式に変換するデータ変換部を有する構成としたこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載の複合メディア通信サーバ装置。 - 【請求項8】 端末は、アドレスとそのアドレスが示す
通信メディアの端末属性とを組にして多数格納している
アドレスDB格納部と、データ属性と端末属性とを比較
して判定する属性判定部と、データを端末属性に適応す
る形式に変換するデータ変換部とを有する構成としたこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記
載の複合メディア通信サーバ装置。 - 【請求項9】 端末は、データ属性格納部およびアドレ
スDB格納部に格納されている内容を修正するDB変更
部を有する構成としたことを特徴とする請求項8に記載
の複合メディア通信サーバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153876A JPH05347621A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 複合メディア通信サーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153876A JPH05347621A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 複合メディア通信サーバ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05347621A true JPH05347621A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15572047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4153876A Pending JPH05347621A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 複合メディア通信サーバ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05347621A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08265372A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-11 | Nec Corp | テレビ会議システムおよびテレビ会議システム用ルータ装置 |
JP2003101588A (ja) * | 2001-05-25 | 2003-04-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 構成可能で、組み込み可能なデリバリー・マネージャを使ったインスタント・メッセージの経路指定 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4153876A patent/JPH05347621A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08265372A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-11 | Nec Corp | テレビ会議システムおよびテレビ会議システム用ルータ装置 |
JP2003101588A (ja) * | 2001-05-25 | 2003-04-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 構成可能で、組み込み可能なデリバリー・マネージャを使ったインスタント・メッセージの経路指定 |
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