JP3406642B2 - 電子ファイリング装置 - Google Patents

電子ファイリング装置

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JP3406642B2
JP3406642B2 JP15851893A JP15851893A JP3406642B2 JP 3406642 B2 JP3406642 B2 JP 3406642B2 JP 15851893 A JP15851893 A JP 15851893A JP 15851893 A JP15851893 A JP 15851893A JP 3406642 B2 JP3406642 B2 JP 3406642B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、G4ファクシミリ送
受信等のファクシミリ通信機能を備えたデスクトップパ
ブリッシング(DTP)システム,ファクシミリサーバ
システム等を含む電子ファイリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書の画像データを格納して、そ
の格納されている文書の画像データを取り出して利用す
ることのできる電子ファイリング装置には、G4ファク
シミリ通信等のファクシミリ通信機能を備えたものがあ
った。
【0003】このような電子ファイリング装置によれ
ば、G4ファクシミリ送受信等のファクシミリ通信機能
によって既存の電話回線等の通信回線を用いて、装置内
に登録されている文書の画像データを遠隔地のファクシ
ミリ装置や電子ファイリング装置へ送ったり、また、遠
隔地のファクシミリ装置や電子ファイリング装置から通
信回線を介して送られて来る文書の画像データを装置内
に登録したりすることができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の電子ファイリング装置では、単に文書の
画像データのファクシミリ送受信のみしか行なえなかっ
た。つまり、その画像データ以外に文書に関する各種の
情報であるコードデータを別にして送受信することが難
しかったため、文書の画像データを単にファクシミリ送
受信する単機能のみしか実現することができなかった。
したがって、電子ファイリング装置に備わる各種の機能
を有効に活用できなかった。
【0005】例えば、相手先の電子ファイリング装置が
記憶している文書の画像データを相手側に検索させて、
自局のファクシミリ及び電子ファイリング装置に送信さ
せる場合、プッシュボタン式電話のトーン信号を検出
し、電子ファイリング装置によってそのトーン信号を所
定の数字に置き換えることによって、その数字に予め所
定の意味を決めておけば、その数字によって遠隔地から
の文書の画像データの検索や、遠隔地への文書の画像デ
ータのファクシミリ送信をすることが可能になるが、そ
の操作に手間がかって操作性が悪くなる。
【0006】また、従来の電子ファイリング装置では、
文書の画像データを自動的に受信する場合、相手先から
ファクシミリ受信で送られてきた文書の画像データを光
ディスクに登録するかハードディスクに登録するかとい
ったような登録先の決定まで自動的に行なえなかった。
さらに、文書の画像データを登録するときにその文書の
文書分類体系を知る術がないので、事前に定められた格
納場所に登録したり、FAX用のメディアによって画一
的に登録したりするしかなかった。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、電子ファイリング装置においてファクシミリ通
信機能を用いた文書の検索又は登録を容易に行なえるよ
うにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、文書の画像データを格納する画像記憶手
段と、その手段に格納されている文書の画像データを取
り出す手段と、文書の画像データをファクシミリ送受信
するファクシミリ送受信手段を備えた電子ファイリング
装置において、上記ファクシミリ送受信手段に、文書番
号や文書名等の文書情報又は特定の文書の文書分類体系
情報を呼制御のユーザ情報に記録してファクシミリ送信
する手段を設けたものである。
【0009】また、上記画像記憶手段と、文書の画像デ
ータを取り出す手段と、ファクシミリ送受信手段を備え
た電子ファイリング装置において、ファクシミリ送受信
手段によって受信した呼制御のユーザ情報に記録されて
いる文書情報に基づいて画像記憶手段に格納されている
文書の画像データを検索し、その検索した画像情報を取
り出してユーザ情報の送信元のファクシミリ装置又は電
子ファイリング装置へ返送する手段を設けるとよい。
【0010】さらに、上記ファクシミリ送受信手段によ
って受信した呼制御のユーザ情報に文書分類体系情報が
記録されていたとき、その文書分類体系情報にしたがっ
てユーザ情報の送信元から送信される文書の画像データ
を画像記憶手段に自動的に格納させて登録する手段を設
けるとよい。さらにまた、上記ユーザ情報に記録されて
いる登録先の情報に基づいて文書の画像データを画像記
憶手段に登録するか否かを判断する手段を設けるとよ
い。
【0011】
【作用】この発明による電子ファイリング装置は、ファ
クシミリ送受信手段によって文書番号や文書名等の文書
情報又は特定の文書の文書分類体系情報を呼制御のユー
ザ情報に記録してファクシミリ送信するので、文書に関
する各種の情報をファクシミリ送信することができる。
【0012】また、ファクシミリ送受信手段によって受
信した呼制御のユーザ情報に記録されている文書情報に
基づいて文書の画像データを検索し、その検索した画像
情報を取り出してユーザ情報の送信元のファクシミリ装
置又は電子ファイリング装置へ返送するようにすれば、
ファクシミリ通信を用いた文書の画像データの検索が行
なえる。
【0013】さらに、受信した呼制御のユーザ情報に文
書分類体系情報が記録されていたとき、その文書分類体
系情報にしたがってユーザ情報の送信元から送信される
文書の画像データを自動的に格納させて登録するように
すれば、ファクシミリ受信した文書の画像データを自動
的に登録することができる。さらにまた、ユーザ情報に
記録されている登録先の情報に基づいて文書の画像デー
タを登録するか否かを判断するようにすれば、その登録
の可否を選択することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はG4ファクシミリ送受信等のフ
ァクシミリ通信機能を備えた電子ファイリング装置の構
成を示すブロック図である。この電子ファイリング装置
は、中央演算制御部(CPU)11,リードオンリメモ
リ(ROM)12,及び画像(処理)プロセッサ13を
備えている。
【0015】また、プリンタインタフェース(I/F)
14,プリンタ15,スキャナインタフェース(I/
F)16,スキャナ17,キーボードインタフェース
(I/F)18,キーボード19,マウス20,ビデオ
RAM(VRAM)21,ディスプレイ22,メモリ
(DRAM)23,及びスモールコンピュータシステム
・インタフェース(SCSI)インタフェース(I/
F)24も備えている。
【0016】さらに、光磁気ディスク25,通信制御部
(CCU)26,通信回線27,イメージメモリ29,
圧縮・伸長プロセッサ(CEP)30,ハードディスク
インタフェース(I/F)31,ハードディスク(H
D)32,及びバス33を備えている。そして、この電
子ファイリング装置は、CCU26及び通信回線27を
介してファクシミリ送受信可能に相手局のファクシミリ
装置又は電子ファイリング装置28と接続されている。
【0017】CPU11は、この電子ファイリング装置
のシステム全体を制御する。ROM12は、この装置の
立ち上がり時に用いられる読み出し専用メモリである。
画像プロセッサ13は、イメージデータに対して加工制
御を行なう。プリンタI/F14は、プリンタ15のイ
ンタフェースを司る。プリンタ15は、周辺装置である
レーザビームプリンタ(LBP),インクジェットプリ
ンタ等の印刷装置。
【0018】スキャナI/F16は、スキャナ17の制
御を司る。スキャナ17は、文書の画像データを光学的
に読み取るイメージスキャナである。キーボードI/F
18は、キーボード19及びマウス20の入力制御を司
る。キーボード19及びマウス20は、それぞれ各種の
操作情報を入力する入力装置である。
【0019】ビデオRAM21は、文書の画像データ等
を表示する際に格納するためのメモリである。ディスプ
レイ22は、文書の画像データ(イメージデータ)等を
表示するCRT,LCD等の表示部である。メモリ23
は、CPU11の制御のためのDRAM等の記憶部であ
る。SCSI・I/F24は、周辺装置である光磁気デ
ィスク25とCCU26に対するインタフェースを司
る。
【0020】光磁気ディスク25は、文書の画像データ
等を記録する記録媒体である。CCU26は、通信回線
27を介して相手局のファクシミリ装置又は電子ファイ
リング装置28とのファクシミリ通信を司る。通信回線
27は、公衆回線やサービス総合デジタル網(ISD
N)等の通信網である。
【0021】イメージメモリ29は、文書の画像データ
(イメージデータ)を蓄えるためのメモリである。CE
P30は、文書の画像データ等のイメージデータを圧縮
・伸長するプロセッサである。ハードディスクI/F3
1は、ハードディスク32へのデータの書き込み及び読
み出しの制御を司る。ハードディスク32は、文書の画
像データ等を記録する記録媒体である。
【0022】したがって、この電子ファイリング装置で
は、通信回線27を介して相手局のファクシミリ装置又
は電子ファイリング装置との間で、文書の画像データを
ファクシミリ通信によって遣り取りすることができる。
【0023】図1は図2の電子ファイリング装置のこの
発明にかかわる機能を示すブロック図である。この電子
ファイリング装置は、中央演算制御部1,データ圧縮・
伸長制御部2,メモリ3,情報転送制御部4,呼制御部
5,データ転送制御部6,光磁気ディスク制御部7,ハ
ードディスク制御部8,CCU26,光磁気ディスク2
5,及びハードディスク32からなる。
【0024】このように構成することによって、この電
子ファイリング装置では、G4ファクシミリ通信機能を
持ち、ファクシミリ送受信時の発呼,着呼等の呼制御に
おいて、少量のユーザ情報(以下「ユーザ・ユーザ情
報」と呼ぶ)を付加することのできるプロトコルとなっ
ている。
【0025】そのユーザ・ユーザ情報は、呼制御のなか
で透過的に相手局のファクシミリ装置又は電子ファイリ
ング装置に伝えるものである。したがって、このユーザ
・ユーザ情報を用いて、かつ、電子ファイリング装置に
工夫を加えてこの発明の各種の機能を実現する。
【0026】つまり、G4のプロトコルシーケンスに提
供されるユーザ・ユーザ情報を有効に活用することによ
り、ファクシミリ通信回線網を用いて、文書の画像デー
タ(画像情報)のファクシミリ送受信以外に、電子ファ
イリング装置に関する制御情報を付加してファクシミリ
送受信し、遠隔地からの文書検索を行なえる。
【0027】また、受信時のユーザ・ユーザ情報のもつ
文書分類体系にしたがった文書の自動受信登録も行なえ
る。さらに、ユーザ・ユーザ情報を基にして文書の登録
先を切り換えることもできる。
【0028】〈G4ファクシミリ通信を用いた文書の画
像データのリモート検索〉この機能では、送信先(相手
局)の電子ファイリング装置から送信元(自局)の電子
ファイリング装置から要求のあった文書の画像データを
取り出す処理を行なう。
【0029】中央演算制御部1はファクシミリ送信時に
呼制御部5に発呼の要求を出す。その発呼要求では、発
呼要求パラメータを作成し、その発呼要求パラメータ中
に発呼のための各種の情報と、文書にかかわるユーザ情
報を記録するためのユーザ・ユーザ情報とを格納する。
【0030】図3は発呼要求パラメータのフォーマット
の一例を示す図である。この発呼要求パラメータは、
「発呼要求コマンド番号」「自局番号」「自局番号サ
ブ」「相手局番号」「相手局番号サブ」「日時情報」
「端末クラス」「交信モード」等の各項目からなる発呼
情報と、ユーザ・ユーザ情報を格納する。
【0031】図4は図3のユーザ・ユーザ情報のリモー
ト検索時のフォーマットの一例を示す図である。このユ
ーザ・ユーザ情報は、「文書番号」「文書名」「他ユー
ザ・ユーザ情報」等の各項目からなる。
【0032】このユーザ・ユーザ情報は、自局のユーザ
が相手局に何らかの情報を私的に伝えたいときに用いる
ものであり、そのユーザ・ユーザ情報に相手局の電子フ
ァイリング装置が所有している文書の画像データを取り
出すための文書番号,文書名等の文書情報を格納する。
【0033】次に、この電子ファイリング装置のファク
シミリ通信による文書の画像データのリモート検索処理
について説明する。この処理では、相手局(着呼側)の
電子ファイリング装置にその文書番号の文書の画像デー
タがあれば相手局は自局(発呼側)の電子ファイリング
装置へ該当する文書を送るための処理を実行する。
【0034】また、相手局(着呼側)の電子ファイリン
グ装置にその文書番号に該当する番号がなければ文書名
で検索し、その文書名の文書の画像データがあれば相手
局は自局(発呼側)の電子ファイリング装置へ該当する
文書を送るための処理を実行する。
【0035】図5はその呼の流れを示す説明図である。
同図の(a)は発呼側の呼の制御を、同図の(b)は着
呼側の呼の制御を示している。まず、発呼(自局)側か
ら発呼要求を送り、着呼(相手局)側ではその発呼要求
によって着呼指示を受け取り、発呼側へ着呼許可を送
る。発呼側では、その着呼許可によって発呼通信可を受
け取り、着呼側へ送信権を譲渡する。着呼側では、その
送信権の譲渡の指示を受けて文書検索を行なう。
【0036】着呼側では、該当する文書を検索したら発
呼側へ文書送信要求を送り、発呼側では、その文書送信
要求によって文書受信指示を受け取り、着呼側から送信
される文書の画像データを受信する。着呼側では、文書
の画像データを送信し終えると発呼側へ文書送達確認要
求を送り、発呼側では、その文書送達確認要求によって
文書受信確認指示を受け取り、文書受信確認応答を着呼
側へ送る。
【0037】着呼側では、その文書受信確認応答によっ
て文書送達確認応答を受け取り、発呼側へ送信権譲渡を
返す。発呼側では、その送信権の譲渡の指示を受けて
解放要求を着呼側へ送り、着呼側では、その呼解放要求
によって呼解放指示を受け取り、呼を解放する。同時に
発呼側でもその呼解放指示を受け取って呼を解放し、呼
の解除を成立させる。
【0038】さらに、この処理を図1に基づいて説明す
る。まず、発呼側(自局)の電子ファイリング装置の呼
制御部5による発呼要求によって、発呼要求パラメータ
をデータ転送制御部6を介してCCU26へ送り、その
CCU26によってISDN網等の通信回線を経て着呼
側(相手局)の電子ファイリング装置へ送る。すると着
呼側の電子ファイリング装置にはその発呼要求パラメー
タは着呼通知として届く。
【0039】着呼側の電子ファイリング装置は、着呼通
知として届いた発呼要求パラメータを一旦メモリ3に格
納し、発呼側の電子ファイリング装置へ着呼許可を送
る。発呼側の電子ファイリング装置の呼制御部5は、発
呼通信可としてそれを受け取り、呼が成立したことを認
識する。
【0040】発呼側の電子ファイリング装置の呼制御部
5は、要求する文書を着呼側の電子ファイリング装置か
ら送ってもらうために、通常は発呼側の電子ファイリン
グ装置にある送信権を着呼側の電子ファイリング装置へ
渡し、文書を送るように要求する。着呼側の電子ファイ
リング装置は、これを受けて発呼側の電子ファイリング
装置からもらった文書情報をもとにして文書の検索を始
める。
【0041】通常、電子ファイリング装置では文書は光
磁気ディスク25に格納されているため、着呼側の電子
ファイリング装置では、中央演算制御部1が光磁気ディ
スク制御部7を通じてメモリ3の文書情報を取り出し、
その文書情報の文書番号及び文書名を基にして文書を検
索する。該当する文書があれば、中央演算制御部1は、
光磁気ディスク25から文書の画像データを取り出し、
メモリ3に格納して、情報転送制御部4に対して文書を
送信するように命令を出す。
【0042】情報転送制御部4は、文書の画像データを
送るために、発呼側の電子ファイリング装置へ文書送信
要求を送る。発呼側の電子ファイリング装置は、着呼側
の電子ファイリング装置の文書送信要求を文書受信指示
として受け取り、これによって文書の画像データの受信
態勢に入り、文書の画像データの送信を待つ。
【0043】続いて、着呼側の電子ファイリング装置の
情報転送制御部4は、文書の画像データをデータ転送制
御部6を通じてCCU26へ送り出し、これによって文
書の画像データが通信回線上にのる。発呼側の電子ファ
イリング装置の情報転送制御部4は、CCU26からデ
ータ転送制御部6を通じて文書の画像データを順次引き
取り、それを逐次メモリ3に格納する。
【0044】着呼側の電子ファイリング装置の情報転送
制御部2は、文書の画像データをすべて送り切るまでデ
ータを送り続けるが、文書を送り切った段階で発呼側の
電子ファイリング装置へ文書送達確認要求を出す。これ
を発呼側の電子ファイリング装置の情報転送制御部4で
は文書受信確認指示として受け取り、着呼側では文書の
画像データを送り終えたことを認識する。
【0045】発呼側の電子ファイリング装置の情報転送
制御部4は、中央演算制御部1に文書の画像データの受
信が終わった旨を伝え、それと同時に着呼側の電子ファ
イリング装置へ文書受信確認応答を出すと共に、中央演
算制御部1はメモリ3に格納されている文書の画像デー
タを受信文書としてハードディスク32に一旦登録す
る。
【0046】一方、着呼側の電子ファイリング装置の情
報転送制御部4は、発呼側の電子ファイリング装置から
送られた文書受信確認応答を文書送達確認応答として受
け取り、文書の画像データが発呼側の電子ファイリング
装置へ無事に伝わったことを認識する。また、着呼側の
電子ファイリング装置の情報転送制御部4は、文書の画
像データを全て送信したら、呼制御部5に命令を出して
その後の制御を促す。
【0047】着呼側の電子ファイリング装置の呼制御部
5は、送信権を発呼側に戻すべく発呼側の電子ファイリ
ング装置へ送信権譲渡要求を送る。発呼側の電子ファイ
リング装置の呼制御部5は着呼側の電子ファイリング装
置から送られた送信権譲渡要求を送信権譲渡指示として
受け取り、送信権が戻ったことを認識する。これによっ
て発呼側の電子ファイリング装置にファクシミリ通信に
かんする全ての主導権が戻る。
【0048】発呼側の電子ファイリング装置の呼制御部
5は、これ以上何もすることがないなら着呼側の電子フ
ァイリング装置に対して呼解除要求を出す。着呼側の電
子ファイリング装置の呼制御部5はこれを呼解除指示と
して受け取り、呼が解除されたことを知る。同時にこの
通知は、発呼側の電子ファイリング装置へも伝わり、発
呼側の電子ファイリング装置の呼制御部5も呼が開放さ
れたことを認識する。したがって、これによってファク
シミリ通信の呼の解除が成立し、呼制御部5は、呼が解
除されたことを中央演算制御部1に返す。
【0049】図6及び図7は上述した文書のリモート検
索時の発呼側の処理を示すフローチャートである。な
お、図中ではステップを「S」と略記している。始め
に、ステップ1〜3で、中央演算制御部1によって発呼
の指示をし、文書情報を含む発呼要求パラメータを作成
し、発呼要求を出すと、ステップ4で発呼通信可がきた
か否かを判断して、発呼通信可がこなければステップ8
へ進んでタイムアウト又はエラーか否かを判断して、タ
イムアウト又はエラーでなければステップ4へ戻るが、
タイムアウト又はエラーなら図7のステップ13へ進
む。
【0050】また、ステップ4で発呼通信可がきたらス
テップ5へ進んで送信権を渡し、ステップ6で文書受信
指示がきたか否かを判断して、文書受信指示がこなけれ
ばステップ9へ進んでタイムアウト又はエラーか否かを
判断して、タイムアウト又はエラーでなければステップ
6へ戻るが、タイムアウト又はエラーなら図7のステッ
プ13へ進む。そして、ステップ6で文書受信指示がき
たらステップ7で文書データを引き取り、図7のステッ
プ10へ進む。
【0051】図7のステップ10では、文書受信確認指
示か否かを判断して、文書受信確認指示でなければステ
ップ16へ進んでタイムアウト又はエラーか否かを判断
して、タイムアウト又はエラーでなければステップ10
へ戻るが、タイムアウト又はエラーならステップ13へ
進む。
【0052】また、ステップ10で文書受信確認指示な
らステップ11へ進んで文書受信確認応答を出し、その
後、ステップ12〜15でそれぞれ、送信権譲渡指示を
受け、呼解放要求を出し、呼の解放指示を待ち受け、タ
イムアウトの場合は強制的に回線断をし、呼解放処理を
して中央演算制御部へ通知するとこの処理を終了する。
【0053】図8及び図9は上述した文書のリモート検
索時の着呼側の処理を示すフローチャートである。始め
に、ステップ20〜25でそれぞれ、着呼通知を受け、
着呼許可を出し、送信権譲渡指示を受け、着呼通知パラ
メータをメモリに格納し、文書情報を取り出し、文書を
検索し、光磁気ディスクより指定の文書の画像データを
取り出し、文書送信要求を出すとステップ26へ進む。
【0054】ステップ26では文書の画像データを送信
して、ステップ27で文書の終わりか否かを判断し、終
わりでなければステップ26へ戻るが、終わりなら図9
のステップ28へ進む。
【0055】図9のステップ28では文書送達確認要求
を出し、ステップ29で文書送達確認応答がきたか否か
を判断して、文書送達確認応答がこなければステップ3
3へ進んでタイムアウト又はエラーか否かを判断して、
タイムアウト又はエラーでなければステップ29へ戻る
が、タイムアウト又はエラーならステップ34へ進んで
強制的に回線を断してこの処理を終了する。
【0056】また、ステップ29で文書送達確認応答が
きたらステップ30へ進んで送信権譲渡要求を出し、そ
の後ステップ31,32でそれぞれ呼解放指示を待ち、
呼解放処理をしたらこの処理を終了する。
【0057】〈G4ファクシミリ通信を用いた文書の画
像データの自動受信登録〉この機能では、送信元(自
局)の電子ファイリング装置から送信先(相手局)の電
子ファイリング装置へ送信した文書の画像データを相手
局の文書分類体系にしたがって登録する処理を行なう。
【0058】自局(発呼側)の電子ファイリング装置
は、相手局(着呼側)の電子ファイリング装置に対して
発呼要求を出す。このとき、発呼側の電子ファイリング
装置の呼制御部5によって発呼要求パラメータを作成す
るが、その発呼要求パラメータのユーザ・ユーザ情報の
中に相手電子ファイリング装置がもつ文書分類体系情報
を格納する。
【0059】図10は図3のユーザ・ユーザ情報の自動
登録時のフォーマットの一例を示す図である。このユー
ザ・ユーザ情報は、「登録先(光磁気ディスク/ハード
ディスク)」「ボックス番号」「日付」「ボックス名」
「文書名」「他ユーザ・ユーザ情報」等の各項目からな
る。
【0060】この例では、文書分類体系としてボックス
とカレンダを採用している。そのボックスとは、文書を
複数格納するホルダに相当し、例えば、電子ファイリン
グ装置に使用する1つの光磁気ディスクのメディアにお
いて60個のボックスを用意した場合、文書の画像デー
タをその各ボックス毎に分類することができる。図11
はこの電子ファイリング装置における60個のボックス
の一表示例を示す図である。
【0061】また、カレンダとは、文書を日付毎に複数
格納するホルダに相当し、例えば、電子ファイリング装
置に使用する1つの光磁気ディスクのメディアにおいて
複数個の日付毎のホルダを用意した場合、文書の画像デ
ータをその各ホルダ毎に分類することができる。図12
はこの電子ファイリング装置におけるカレンダの一表示
例を示す図である。
【0062】そして、文書分類体系がボックスによる分
類の場合は、ボックス番号とボックス名がユーザ情報と
なり、カレンダによる分類の場合は、日付がユーザ情報
となる。
【0063】次に、この電子ファイリング装置のファク
シミリ通信による文書の画像データの自動登録処理につ
いて説明する。図13はその呼の流れを示す説明図であ
る。同図の(a)は発呼側の呼の制御を、同図の(b)
は着呼側の呼の制御を示している。
【0064】まず、発呼(自局)側から発呼要求を送
り、着呼(相手局)側ではその発呼要求によって着呼指
示を受け取り、発呼側へ着呼許可を送る。発呼側ではそ
の着呼許可によって発呼通信可を受け取り、着呼側へ文
書送信要求を送り、着呼側ではその文書送信要求によっ
て文書受信指示を受け取る。
【0065】その後、発呼側では文書の画像データを送
信し、そのデータの送信を終えると着呼側へ文書送達確
認要求を送り、着呼側ではその文書送達確認要求によっ
て文書受信確認指示を受け取り、文書受信確認応答を発
呼側へ送る。
【0066】発呼側ではその文書受信確認応答によって
文書送達確認応答を受け取り、着呼側へ呼解放要求を送
り、着呼側ではその呼解放要求によって呼解放指示を受
け取り、呼を解放する。同時に発呼側でもその呼解放指
示を受け取って呼を解放し、呼の解除を成立させる。
【0067】さらにこの処理を図1によって説明する。
まず、発呼側(自局)の電子ファイリング装置の呼制御
部5より発呼要求パラメータを送ると、着呼側(相手
局)の電子ファイリング装置はそれを着呼通知として受
け取ると共に、その発呼要求パラメータによる文書情報
及び文書分類体系情報を得る。
【0068】着呼側の電子ファイリング装置の呼制御部
5は、その発呼要求パラメータをメモリ3に格納し、通
信可であれば発呼側の電子ファイリング装置に対して着
呼許可を出し、発呼側の電子ファイリング装置では発呼
通信可を受け取る。
【0069】発呼側の電子ファイリング装置の情報転送
制御部4によって文書送信のための文書送信要求を出す
と、着呼側の電子ファイリング装置の情報転送制御部4
によって文書受信指示を受け、発呼側の電子ファイリン
グ装置から着呼側の電子ファイリング装置へ文書の画像
データが転送される。
【0070】着呼側の電子ファイリング装置では、受け
取った文書の画像データをメモリ3に順次格納し、文書
の画像データの転送が終了されれば発呼側の電子ファイ
リング装置から文書送達確認要求が送られ、それを着呼
側の電子ファイリング装置では文書受信確認指示として
受け取り、発呼・着呼それぞれに確認指示を受けたら呼
の解除となる。
【0071】着呼側の電子ファイリング装置は呼の解除
後、ユーザ情報に基づいて登録するか否かを判断する。
この判断でユーザ情報の登録先に光磁気ディスクを示す
データが記録されていたら光磁気ディスクに登録し、ハ
ードディスクを示すデータが記録されていたらハードデ
ィスクに格納し、何もデータが記録されていなければ登
録しない。
【0072】そして、登録するならメモリ3に格納され
ている文書の画像データを光磁気ディスク25に格納し
始める。その光磁気ディスク25に文書の画像データを
格納するときには、着呼側の電子ファイリング装置にお
ける文書分類体系に沿って登録し、その際、先にメモリ
3に格納されている文書分類体系情報を活用する。
【0073】したがって、この文書分類情報によって、
例えば、指定のボックスや指定のカレンダに文書の画像
データが登録されることになる。また、指定のボックス
が見つからない場合はとりあえず未分類ボックスに登録
するようにし、日付の情報がなければ受信した当日の日
付のカレンダに登録するようにする。そして、これらの
処理は自動的に行なって決してユーザの操作を介さな
い。
【0074】このようにして、相手局の電子ファイリン
グ装置における文書登録体系によって文書の画像データ
の自動受信登録ができるので、従来の電子ファイリング
装置では、光磁気ディスクへの文書の画像データの自動
受信による登録はあったが、その場合、文書分類体系が
判らないため、例えば、未分類ボックスのみに登録され
ることになり、その後にユーザによって他のボックスへ
移動して整理しなければならなかったが、そのようなユ
ーザの操作が不要になる。
【0075】また、文書の画像データの登録先として光
磁気ディスクとハードディスクのいずれかを指定するこ
とができるので、相手局の電子ファイリング装置では自
動的に登録先を選択して、例えば、ハードディスクに単
なる1文書ファイルとして格納するか、文書分類体系に
よって光磁気ディスクへ登録するかを自動的に切り換え
られる。
【0076】図14及び図15は上述した文書の自動登
録時の発呼側の処理を示すフローチャートである。始め
に、ステップ40〜42でそれぞれ、中央演算制御部1
によって発呼の要求をし、発呼要求パラメータを作って
文書分類体系情報を記録し、発呼要求を出す。
【0077】その後、ステップ43で発呼通信可がきた
か否かを判断して、発呼通信可がこなければステップ4
7へ進んでタイムアウト又はエラーか否かを判断して、
タイムアウト又はエラーでなければステップ43へ戻る
が、タイムアウト又はエラーなら図15のステップ50
へ進む。
【0078】また、ステップ43で発呼通信可がきたら
ステップ44へ進んで文書送信要求を出し、ステップ4
5で文書の画像データを送信し、ステップ46で文書の
終わりか否かを判断して、終わりでなければステップ4
6へ戻るが、終わりなら図15のステップ48へ進む。
【0079】図15のステップ48では文書送達確認要
求を出し、ステップ49で文書送達確認応答がきたか否
かを判断して、文書送達確認応答がこなければそのまま
待機し、文書送達確認応答がきたらステップ50へ進ん
で呼解放要求を出し、ステップ51,52でそれぞれ、
呼の解放指示を待ち受け、タイムアウトの場合は強制的
に回線断し、呼解放処理をし、中央演算制御部1へ通知
するとこの処理を終了する。
【0080】図16及び図17は上述した文書の自動登
録時の着呼側の処理を示すフローチャートである。始め
に、ステップ60〜62でそれぞれ、着呼通知を受け、
着呼許可を出し、着呼通知パラメータをメモリに格納す
ると、ステップ63で文書受信指示がきたか否かを判断
する。
【0081】その判断によって、文書受信指示がこなけ
ればステップ67へ進んでタイムアウト又はエラーか否
かを判断して、タイムアウト又はエラーでなければステ
ップ63へ戻るが、タイムアウト又はエラーなら図17
のステップ74へ進んで強制的に回線断してこの処理を
終了する。
【0082】また、ステップ63で文書受信指示がきた
らステップ64へ進んで文書データを引き取り、ステッ
プ65で文書受信確認指示かきたか否かを判断して、文
書受信確認指示がこなければステップ68でタイムアウ
ト又はエラーか否かを判断して、タイムアウト又はエラ
ーでなければステップ65へ戻るが、タイムアウト又は
エラーなら図17のステップ74へ進んで強制的に回線
断してこの処理を終了する。
【0083】さらに、ステップ65で文書受信確認指示
がきたらステップ66で文書受信確認応答を出して、図
17のステップ69へ進んで呼解放指示を待ち、その
後、ステップ70,71でそれぞれ呼解放処理をし、メ
モリから文書分類体系情報を取り出すと、ステップ72
で中央演算制御部1によって光磁気ディスク内の文書分
類体系をチェックし、該当するところの文書分類体系を
探し出し、ステップ73で中央演算制御部1によって文
書を指定の文書分類体系にしたがって登録し、この処理
を終了する。
【0084】次に、この実施例の電子ファイリング装置
の効果を列挙する。 (1)ファクシミリ通信による文書検索や文書登録時、
文書に関する情報(文書番号や文書名等)を呼制御のパ
ラメータにコードデータで記録して相手局の電子ファイ
リング装置へ送信するので、相手局の電子ファイリング
装置に対して文書検索や文書登録等の指示を明確にしか
も簡単に伝えることができる。さらに、多岐に渡る事柄
も要求することができる。
【0085】(2)ファクシミリ通信によって受信した
パラメータから文書情報を取り出し、その文書情報に基
づいて文書検索を自動的に行なうので、発呼側の電子フ
ァイリング装置の要求する文書の画像データを的確に取
り出すことができ、自局の電子ファイリング装置及びG
4ファクシミリ装置に遠隔地の電子ファイリング装置か
ら必要な文書の画像データを取り寄せることができ、ユ
ーザにとって幅広い文書検索を提供することができる。
また、ファクシミリ通信網を介して多量の文書を共有文
書として利用することができる。
【0086】(3)ファクシミリ通信によって文書分類
体系情報を渡すことができるようになり、発呼側の電子
ファイリング装置及びG4ファクシミリ装置からのファ
クシミリ送信だけで相手局の電子ファイリング装置の文
書分類体系に沿って自動的に文書を登録できるので、相
手局の電子ファイリング装置のユーザに煩わしいオペレ
ーションをさせることなく、文書の伝達が可能となる。
【0087】(4)ハードディスクへの格納と光磁気デ
ィスクへの文書分類体系による登録の切り換えがある場
合、先頭の情報のみを書き替えれば以下の文書分類情報
を消したり書いたりすることなしに切り分けることが可
能になり、発呼要求時のオペレーションが大幅に減る。
【0088】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子ファイリング装置によれば、ファクシミリ通信機
能を用いた文書検索や文書登録を簡単な操作によって容
易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の電子ファイリング装置のこの発明にかか
わる機能を示すブロック図である。
【図2】G4ファクシミリ送受信等のファクシミリ通信
機能を備えた電子ファイリング装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】発呼要求パラメータのフォーマットの一例を示
す図である。
【図4】図3のユーザ・ユーザ情報のリモート検索時の
フォーマットの一例を示す図である。
【図5】ファクシミリ通信による文書の自動検索時の呼
の流れを示す説明図である。
【図6】文書のリモート検索時の発呼側の電子ファイリ
ング装置の処理を示すフローチャートである。
【図7】その続きの処理を示すフローチャートである。
【図8】文書のリモート検索時の着呼側の電子ファイリ
ング装置の処理を示すフローチャートである。
【図9】その続きの処理を示すフローチャートである。
【図10】図3のユーザ・ユーザ情報の自動登録時のフ
ォーマットの一例を示す図である。
【図11】この電子ファイリング装置における60個の
ボックスの一表示例を示す図である。
【図12】この電子ファイリング装置におけるカレンダ
の一表示例を示す図である。
【図13】ファクシミリ通信による文書の自動登録時の
呼の流れを示す説明図である。
【図14】文書の自動登録時の発呼側の電子ファイリン
グ装置の処理を示すフローチャートである。
【図15】その処理の続きを示すフローチャートであ
る。
【図16】文書の自動登録時の着呼側の電子ファイリン
グ装置の処理を示すフローチャートである。
【図17】その処理の続きを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1:中央演算制御部 2:データ圧縮・
伸長制御部 3:メモリ 4:情報転送制御
部 5:呼制御部 6:データ転送制
御部 7:光磁気ディスク制御部 8:ハードディス
ク制御部 11:中央演算制御部(CPU) 12:リードオン
リメモリ(ROM) 13:画像(処理)プロセッサ 14:プリンタイン
タフェース(I/F) 15:プリンタ 16:スキャナイン
タフェース(I/F) 17:スキャナ 18:キーボードイン
タフェース(I/F) 19:キーボード 20:マウス 21:ビデオRAM(VRAM) 22:ディスプレイ 23:メモリ(DRA
M) 24:スモールコンピュータシステム・インタフェース
(SCSI)インタフェース(I/F) 25:光磁気ディスク 26:通信制御部
(CCU) 27:通信回線 28:相手局のファクシミリ装置又は電子ファイリング
装置 29:イメージメモリ 30:圧縮・伸長
プロセッサ(CEP) 31:ハードディスクインタフェース(I/F) 32:ハードディスク(HD) 33:バス

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の画像データを格納する画像記憶手
    段と、該手段に格納されている文書の画像データを取り
    出す手段と、文書の画像データをファクシミリ送受信す
    るファクシミリ送受信手段とを備えた電子ファイリング
    装置において、前記ファクシミリ送受信手段に、文書番
    号や文書名等の文書情報又は特定の文書の文書分類体系
    情報を呼制御のユーザ情報に記録してファクシミリ送信
    する手段を設けたことを特徴とする電子ファイリング装
    置。
  2. 【請求項2】 文書の画像データを格納する画像記憶手
    段と、該手段に格納されている文書の画像データを取り
    出す手段と、文書の画像データをファクシミリ送受信す
    るファクシミリ送受信手段とを備えた電子ファイリング
    装置において、前記ファクシミリ送受信手段によって受
    信した呼制御のユーザ情報に記録されている文書情報に
    基づいて前記画像記憶手段に格納されている文書の画像
    データを検索し、その検索した画像情報を取り出して前
    記ユーザ情報の送信元のファクシミリ装置又は電子ファ
    イリング装置へ返送する手段を設けたことを特徴とする
    電子ファイリング装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子ファイリング装置に
    おいて、前記ファクシミリ送受信手段によって受信した
    呼制御のユーザ情報に文書分類体系情報が記録されてい
    たとき、該文書分類体系情報にしたがって前記ユーザ情
    報の送信元から送信される文書の画像データを前記画像
    記憶手段に自動的に格納させて登録する手段を設けたこ
    とを特徴とする電子ファイリング装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電子ファイリング装置に
    おいて、前記ユーザ情報に記録されている登録先の情報
    に基づいて前記文書の画像データを前記画像記憶手段に
    登録するか否かを判断する手段を設けたことを特徴とす
    る電子ファイリング装置。
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