JPH08265579A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH08265579A JPH08265579A JP7087646A JP8764695A JPH08265579A JP H08265579 A JPH08265579 A JP H08265579A JP 7087646 A JP7087646 A JP 7087646A JP 8764695 A JP8764695 A JP 8764695A JP H08265579 A JPH08265579 A JP H08265579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- password
- document
- memory box
- external
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホストからの画像データ以外の文書データも
送受信できる機能を有したファクシミリ装置において、
運用上のセキュリティを確保することを目的とする。 【構成】 画像および画像以外の文書データもファイル
として管理するメモリボックスと、このメモリボックス
を介在させて、画像および画像以外の文書をホスト間で
転送したり、メモリボックス間での任意の文書データの
送受信を行う機能とを有し、前記メモリボックスに対し
てアクセスパスワードを設定する機能と、前記メモリボ
ックスが外部装置からアクセスされた時、外部装置から
の指定パスワードを検出し、前記設定されたパスワード
と比較し、アクセスを許可するか否かを判断し、不許可
の場合は、外部装置からのサービス要求を受け付けない
機能とを設ける。
送受信できる機能を有したファクシミリ装置において、
運用上のセキュリティを確保することを目的とする。 【構成】 画像および画像以外の文書データもファイル
として管理するメモリボックスと、このメモリボックス
を介在させて、画像および画像以外の文書をホスト間で
転送したり、メモリボックス間での任意の文書データの
送受信を行う機能とを有し、前記メモリボックスに対し
てアクセスパスワードを設定する機能と、前記メモリボ
ックスが外部装置からアクセスされた時、外部装置から
の指定パスワードを検出し、前記設定されたパスワード
と比較し、アクセスを許可するか否かを判断し、不許可
の場合は、外部装置からのサービス要求を受け付けない
機能とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部にデータ処理端末
(ホストコンピュータ)を接続して通信サービスを提供
するファクシミリ装置に関するものである。
(ホストコンピュータ)を接続して通信サービスを提供
するファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置は、「紙」
を媒体とした画像通信サービスを提供してきた。しかし
ながら、コンピュータ機器がオフィスに浸透するにつれ
て、その応用形態として、ホストコンピュータを接続さ
せてペーパーレス化し、事務の効率化を促進するための
機器の提供が求められつつあり、その要求に沿った形
で、「画像」通信サービスという分野では開発が進んで
きている。
を媒体とした画像通信サービスを提供してきた。しかし
ながら、コンピュータ機器がオフィスに浸透するにつれ
て、その応用形態として、ホストコンピュータを接続さ
せてペーパーレス化し、事務の効率化を促進するための
機器の提供が求められつつあり、その要求に沿った形
で、「画像」通信サービスという分野では開発が進んで
きている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータで扱うデータは、一般的には画像データではな
く、ワープロ、表計算用のデータであり、それらのデー
タを直接通信するサービスを提供することが求められて
いる。それに対し、従来のファクシミリ装置では、画像
データの通信しかサポートしていないため、そのような
要望に答えることができていない。
ュータで扱うデータは、一般的には画像データではな
く、ワープロ、表計算用のデータであり、それらのデー
タを直接通信するサービスを提供することが求められて
いる。それに対し、従来のファクシミリ装置では、画像
データの通信しかサポートしていないため、そのような
要望に答えることができていない。
【0004】従って、画像データ以外の通信を、いか
に、ホストコンピュータに提供するかを、運用上のセキ
ュリティ(文書データの機密保持)を考慮しつつ提供す
ることが課題となっている。
に、ホストコンピュータに提供するかを、運用上のセキ
ュリティ(文書データの機密保持)を考慮しつつ提供す
ることが課題となっている。
【0005】そこで、本発明の目的は、第1に、ホスト
からの画像データ以外の文書データも送受信できる手段
を有したファクシミリにおいて、運用上のセキュリティ
を確保するための手段(パスワードの運用)を提供する
ことにあり、第2に、運用されるパスワードの設定を容
易にする手段を提供することにある。
からの画像データ以外の文書データも送受信できる手段
を有したファクシミリにおいて、運用上のセキュリティ
を確保するための手段(パスワードの運用)を提供する
ことにあり、第2に、運用されるパスワードの設定を容
易にする手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
画像および画像以外の文書データもファイルとして管理
する手段(メモリボックス)と、このメモリボックスを
介在させて、画像および画像以外の文書をホスト間で転
送する手段と、メモリボックス間での任意の文書データ
の送受信を行う手段(ファクシミリ通信およびファイル
転送)とを有するファクシミリ装置において、前記メモ
リボックスに対してアクセスパスワードを設定する手段
と、前記メモリボックスが外部装置からアクセスされた
時、外部装置からの指定パスワードを検出し、前記設定
されたパスワードと比較し、アクセスを許可するか否か
を判断し、不許可の場合は、外部装置からのサービス要
求を受け付けない手段とを設けることで、パスワードを
知らないメモリボックスにはアクセスできないようにす
ることにより、セキュリティの確保を実現する。
画像および画像以外の文書データもファイルとして管理
する手段(メモリボックス)と、このメモリボックスを
介在させて、画像および画像以外の文書をホスト間で転
送する手段と、メモリボックス間での任意の文書データ
の送受信を行う手段(ファクシミリ通信およびファイル
転送)とを有するファクシミリ装置において、前記メモ
リボックスに対してアクセスパスワードを設定する手段
と、前記メモリボックスが外部装置からアクセスされた
時、外部装置からの指定パスワードを検出し、前記設定
されたパスワードと比較し、アクセスを許可するか否か
を判断し、不許可の場合は、外部装置からのサービス要
求を受け付けない手段とを設けることで、パスワードを
知らないメモリボックスにはアクセスできないようにす
ることにより、セキュリティの確保を実現する。
【0007】また、本出願の第2の発明は、前記メモリ
ボックスの設定時に扱うパスワードの設定をホストから
設定できるようにし、運用面での作業性の向上を図っ
た。
ボックスの設定時に扱うパスワードの設定をホストから
設定できるようにし、運用面での作業性の向上を図っ
た。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0009】このファクシミリ装置は、装置全体の制御
を行うCPU1と、プログラム等を格納するROM2
と、データの一時保存を行うためのRAM3と、文書デ
ータを一時蓄積するためのイメージメモリ4と、送信文
書や受信文書等を記憶する記憶装置6と、この記憶装置
6の記憶文書をファイル化して管理を行うファイル管理
部5と、解像度、紙サイズ、符号化方式等の画像データ
変換処理を行う画像処理部7と、送信文書や受信文書へ
のヘッダ部および各種レポートのイメージ展開処理を行
うCG展開処理部8と、キー入力、LCD表示等の制御
を行う操作部9と、原稿を読み取る読取部10と、画像
のプリントアウトを行う記録部11と、通信網13に接
続され、通信手順を制御するための回線制御部12とを
有する。
を行うCPU1と、プログラム等を格納するROM2
と、データの一時保存を行うためのRAM3と、文書デ
ータを一時蓄積するためのイメージメモリ4と、送信文
書や受信文書等を記憶する記憶装置6と、この記憶装置
6の記憶文書をファイル化して管理を行うファイル管理
部5と、解像度、紙サイズ、符号化方式等の画像データ
変換処理を行う画像処理部7と、送信文書や受信文書へ
のヘッダ部および各種レポートのイメージ展開処理を行
うCG展開処理部8と、キー入力、LCD表示等の制御
を行う操作部9と、原稿を読み取る読取部10と、画像
のプリントアウトを行う記録部11と、通信網13に接
続され、通信手順を制御するための回線制御部12とを
有する。
【0010】さらに、コンピュータ等のデータ処理装置
15と接続され、データ処理装置15との通信手順を制
御するための外部i/f処理部14を有する。
15と接続され、データ処理装置15との通信手順を制
御するための外部i/f処理部14を有する。
【0011】図1において、通常のファクシミリ装置と
しての送信、受信、コピー動作は、従来公知の方式によ
り実現される。
しての送信、受信、コピー動作は、従来公知の方式によ
り実現される。
【0012】そこで、外部i/f処理部14を介した動
作について、以下に述べる。
作について、以下に述べる。
【0013】なお、以下に触れるファイル転送機能に関
しては、その実現手段としては、メーカ独自手順、IT
U−T勧告等の標準手順を問わない。
しては、その実現手段としては、メーカ独自手順、IT
U−T勧告等の標準手順を問わない。
【0014】図2は、外部に接続されたデータ処理装置
(以下、ホストコンピュータという)に提供するサービ
スに係わる各種文書を管理する管理テーブル(以下、メ
モリボックスという)の例を示す説明図である。
(以下、ホストコンピュータという)に提供するサービ
スに係わる各種文書を管理する管理テーブル(以下、メ
モリボックスという)の例を示す説明図である。
【0015】ここでは、ボックス番号ごとに、ボックス
略称、運用を制限するためのパスワード、各ボックスを
通信手順上の識別を行うための情報としてのサブアドレ
ス、各ボックスで蓄積を許可する文書の属性を統一する
ためのファイル種別、各ボックスの運用形態を管理する
動作モード、前記動作モードに付随する付加パラメー
タ、ならびに、各ボックス単位に蓄積された文書情報を
管理するための文書管理ポインタ等を設定、管理できる
ようにしてある。
略称、運用を制限するためのパスワード、各ボックスを
通信手順上の識別を行うための情報としてのサブアドレ
ス、各ボックスで蓄積を許可する文書の属性を統一する
ためのファイル種別、各ボックスの運用形態を管理する
動作モード、前記動作モードに付随する付加パラメー
タ、ならびに、各ボックス単位に蓄積された文書情報を
管理するための文書管理ポインタ等を設定、管理できる
ようにしてある。
【0016】そして、設定例として、通常のファクシミ
リ画像データ、ワープロ文書データ、表計算ツール用デ
ータ等の運用をする場合を示している。
リ画像データ、ワープロ文書データ、表計算ツール用デ
ータ等の運用をする場合を示している。
【0017】図3は、各種サービスを実行する際に必要
となる文書単位の情報を管理するテーブルの例を示す説
明図であり、図2の文書管理ポインタとリンクして、各
ボックスに対応した文書を管理する。
となる文書単位の情報を管理するテーブルの例を示す説
明図であり、図2の文書管理ポインタとリンクして、各
ボックスに対応した文書を管理する。
【0018】ここでは、文書単位に識別する文書番号、
対応するボックス番号、ファイル種別、ファイル名、デ
ータサイズ、イメージ文書の場合の紙サイズ、解像度、
符号化方式等の付加情報、同一ボックスに複数蓄積され
る場合に用いられる次文書ポインタ等のデータを管理で
きるようになっている。
対応するボックス番号、ファイル種別、ファイル名、デ
ータサイズ、イメージ文書の場合の紙サイズ、解像度、
符号化方式等の付加情報、同一ボックスに複数蓄積され
る場合に用いられる次文書ポインタ等のデータを管理で
きるようになっている。
【0019】ファイル名は、主に、ホストコンピュータ
や、ファイル転送(受信)時に指定された場合、文書に
付加して管理するためにエリアを設けてあり、ファイル
名でのアクセスも可能にしてある。
や、ファイル転送(受信)時に指定された場合、文書に
付加して管理するためにエリアを設けてあり、ファイル
名でのアクセスも可能にしてある。
【0020】なお、通常の読取部10から蓄積された文
書、通常の受信文書の場合、ボックス番号等の情報は、
メールボックス対応外のデータを意味する識別値をセッ
トすることにより、通常のファックスとして動作するよ
うになっている。
書、通常の受信文書の場合、ボックス番号等の情報は、
メールボックス対応外のデータを意味する識別値をセッ
トすることにより、通常のファックスとして動作するよ
うになっている。
【0021】図4は、ホストコンピュータに提供する各
種コマンド処理の概要を示すフローチャートである。
種コマンド処理の概要を示すフローチャートである。
【0022】S110では、メモリボックスの登録要求
の受け付けを行う。S111の登録処理では、図2で示
した管理テーブルにおける必要なパラメータをホストコ
ンピュータから受け取り、テーブル上にパラメータ設定
を行う。
の受け付けを行う。S111の登録処理では、図2で示
した管理テーブルにおける必要なパラメータをホストコ
ンピュータから受け取り、テーブル上にパラメータ設定
を行う。
【0023】S120では、ホストコンピュータからの
文書データ蓄積要求の受け付け処理を行う。具体的な蓄
積処理S121の内容については、図5に示す。
文書データ蓄積要求の受け付け処理を行う。具体的な蓄
積処理S121の内容については、図5に示す。
【0024】S130では、ホストコンピュータからの
文書データ読込要求の受け付け処理を行う。具体的な読
出処理S131の内容については、図6に示す。
文書データ読込要求の受け付け処理を行う。具体的な読
出処理S131の内容については、図6に示す。
【0025】S140では、ホストコンピュータからの
文書データの送信要求の受け付け処理を行う。S141
の送信予約処理では、指定された文書を、指定された宛
先、ボックス番号に送信するための情報を作成して(パ
スワードが設定されている場合は、パスワードチェック
をS215、S315と同様に実施する)、通常の送信
要求と同等に、送信予約キューに登録する処理のみ行
う。送信予約キューに登録された文書の具体的な送信処
理については、図7に示す。
文書データの送信要求の受け付け処理を行う。S141
の送信予約処理では、指定された文書を、指定された宛
先、ボックス番号に送信するための情報を作成して(パ
スワードが設定されている場合は、パスワードチェック
をS215、S315と同様に実施する)、通常の送信
要求と同等に、送信予約キューに登録する処理のみ行
う。送信予約キューに登録された文書の具体的な送信処
理については、図7に示す。
【0026】S150では、ホストコンピュータからの
情報要求の受け付け処理を行う。具体的な情報通知処理
S151の内容については、図9に示す。
情報要求の受け付け処理を行う。具体的な情報通知処理
S151の内容については、図9に示す。
【0027】S160では、ホストコンピュータからの
文書データの削除要求の受け付け処理を行う。S161
の文書削除処理では、図2、図3で管理されている文書
の指定を受けて、当該文書の削除処理を行う。
文書データの削除要求の受け付け処理を行う。S161
の文書削除処理では、図2、図3で管理されている文書
の指定を受けて、当該文書の削除処理を行う。
【0028】図5は、蓄積処理の概要を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【0029】S210では、まず指定されたボックスが
登録されているかの確認を行い、未設定ならばS211
でエラー終了とする。さらに、S215でパスワードの
照合を行い、エラーと判断した場合は、S216でエラ
ー終了とする。
登録されているかの確認を行い、未設定ならばS211
でエラー終了とする。さらに、S215でパスワードの
照合を行い、エラーと判断した場合は、S216でエラ
ー終了とする。
【0030】続いて、S220で、ホストコンピュータ
からの文書データの入力を行う。そして、入力終了後、
所定のデータを図2、図3の管理テーブルに設定し、受
け付けた文書をファイルとして管理する。
からの文書データの入力を行う。そして、入力終了後、
所定のデータを図2、図3の管理テーブルに設定し、受
け付けた文書をファイルとして管理する。
【0031】図6は、読出処理の概要を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【0032】S310では、まず指定された文書が、図
2、図3に示した管理テーブル上にあるかどうかの確認
を行い、存在していなければS311でエラー終了とす
る。さらに、S315でパスワードの照合を行い、エラ
ーと判断した場合は、S316でエラー終了とする。
2、図3に示した管理テーブル上にあるかどうかの確認
を行い、存在していなければS311でエラー終了とす
る。さらに、S315でパスワードの照合を行い、エラ
ーと判断した場合は、S316でエラー終了とする。
【0033】続いて、S320において、ホストコンピ
ュータに対し当該文書データの出力を行い、処理を終了
する。なお、ホストコンピュータからの文書の指定は、
文書番号、ファイル名等で指定する。
ュータに対し当該文書データの出力を行い、処理を終了
する。なお、ホストコンピュータからの文書の指定は、
文書番号、ファイル名等で指定する。
【0034】図7は、送信処理の概要を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【0035】S410は、送信要求されたサービスの検
出処理であり、S420で送信文書がないと判断された
ら、S421でとりあえず処理を終了し、たとえば、一
定間隔で、新たにS410の送信キュー検索を行うよう
にしている。
出処理であり、S420で送信文書がないと判断された
ら、S421でとりあえず処理を終了し、たとえば、一
定間隔で、新たにS410の送信キュー検索を行うよう
にしている。
【0036】S425では、パスワード通信すべき設定
がされているか否かをチェックし、設定されている場合
は、以下の送信処理において、パスワード通信処理され
るようパラメータの設定を行う。
がされているか否かをチェックし、設定されている場合
は、以下の送信処理において、パスワード通信処理され
るようパラメータの設定を行う。
【0037】S430では、送信すべき文書があった場
合に、まず通常のファクシミリ手順で処理できるイメー
ジファイルか、ファイル転送処理が必要なキャラクタ等
のデータファイルかを判断している。その結果に従い、
S431の通常のファクシミリ送信処理、もしくは、フ
ァイル転送処理により、送信処理を実行し、処理終了後
は、S410の送信キュー検索を行う。
合に、まず通常のファクシミリ手順で処理できるイメー
ジファイルか、ファイル転送処理が必要なキャラクタ等
のデータファイルかを判断している。その結果に従い、
S431の通常のファクシミリ送信処理、もしくは、フ
ァイル転送処理により、送信処理を実行し、処理終了後
は、S410の送信キュー検索を行う。
【0038】なお、相手機に対するボックス番号が指定
されている場合に、ここでは、ISDN網に接続された
端末に対しては、Dch上のサブアドレスで運用するこ
ととしており、また、G3手順(T.30)上の「SU
B」フィールドも併用している。
されている場合に、ここでは、ISDN網に接続された
端末に対しては、Dch上のサブアドレスで運用するこ
ととしており、また、G3手順(T.30)上の「SU
B」フィールドも併用している。
【0039】図8は、受信処理の概要を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【0040】着信があると、S510で、まずボックス
が指定された受信か否かを判断し、指定がない通常の受
信の場合は、S511で通常の受信処理をし、続いてS
512で受信した文書の出力処理をして処理を終了す
る。
が指定された受信か否かを判断し、指定がない通常の受
信の場合は、S511で通常の受信処理をし、続いてS
512で受信した文書の出力処理をして処理を終了す
る。
【0041】ボックスの指定があった場合は、S520
で、指定されたボックスが設定されているかを確認し、
設定されていなければ、S521でその通信をエラー終
了させる。
で、指定されたボックスが設定されているかを確認し、
設定されていなければ、S521でその通信をエラー終
了させる。
【0042】S525では、パスワード通信すべき設定
がされているか否かをチェックし、設定されている場合
は、以下の受信処理においてパスワード通信処理される
ようパラメータの設定を行う。
がされているか否かをチェックし、設定されている場合
は、以下の受信処理においてパスワード通信処理される
ようパラメータの設定を行う。
【0043】指定されたボックスが設定されていた場合
は、そのボックスで扱う文書データのタイプに応じて、
通常のイメージ用のボックスであれば、S531の通常
のファクシミリの受信処理を行い、そうでなければ、S
532のファイル転送(受信)処理を行うよう処理を切
り替える(S530)。
は、そのボックスで扱う文書データのタイプに応じて、
通常のイメージ用のボックスであれば、S531の通常
のファクシミリの受信処理を行い、そうでなければ、S
532のファイル転送(受信)処理を行うよう処理を切
り替える(S530)。
【0044】このとき、例えば、通常の受信処理をする
モードにも係わらず、ファイル転送の手順で相手機側が
通信を行おうとした場合は、その通信を中断させる。そ
の逆も同様である。
モードにも係わらず、ファイル転送の手順で相手機側が
通信を行おうとした場合は、その通信を中断させる。そ
の逆も同様である。
【0045】受信処理が終了したら、S540で当該受
信文書をファイルとして登録する処理を行い、処理を終
了させる。
信文書をファイルとして登録する処理を行い、処理を終
了させる。
【0046】図9は、情報要求処理の概要を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【0047】ここでは、ボックスの設定状況を知るため
のボックス設定状況通知要求(S610)、送信用に蓄
積させた文書、受信した文書の情報を知るための蓄積文
書情報要求(S620)、送信要求した文書の通信結
果、通信履歴等を確認するための通信状況情報要求(S
630)、蓄積要求、読込要求等のサービスでエラーが
発生した場合のエラー要因の詳細を知るためのエラー情
報要求(S640)、等の情報通知サービスを提供して
おり、それらの情報要求を受け付けた場合には、該当す
るデータを作成し、ホストコンピュータ側に情報通知を
行う(S611、S621、S631、S641)。
のボックス設定状況通知要求(S610)、送信用に蓄
積させた文書、受信した文書の情報を知るための蓄積文
書情報要求(S620)、送信要求した文書の通信結
果、通信履歴等を確認するための通信状況情報要求(S
630)、蓄積要求、読込要求等のサービスでエラーが
発生した場合のエラー要因の詳細を知るためのエラー情
報要求(S640)、等の情報通知サービスを提供して
おり、それらの情報要求を受け付けた場合には、該当す
るデータを作成し、ホストコンピュータ側に情報通知を
行う(S611、S621、S631、S641)。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、画像を含め、画像以外の任意のデータでもデータ通
信できる機能を、外部接続装置(ホストコンピュータ)
に対して提供するファクシミリ装置において、運用上の
制限をパスワードを用いて実施する手段を提供すること
で、セキュリティの向上を図ることができる。
ば、画像を含め、画像以外の任意のデータでもデータ通
信できる機能を、外部接続装置(ホストコンピュータ)
に対して提供するファクシミリ装置において、運用上の
制限をパスワードを用いて実施する手段を提供すること
で、セキュリティの向上を図ることができる。
【0049】また、第2の発明によれば、メモリボック
ス上のパスワードの設定を、ホストコンピュータからリ
モートで行えるようになり、セキュリティ管理を含めた
ファクシミリ装置の通信アダプタ的運用がより簡易にで
きるようになる。
ス上のパスワードの設定を、ホストコンピュータからリ
モートで行えるようになり、セキュリティ管理を含めた
ファクシミリ装置の通信アダプタ的運用がより簡易にで
きるようになる。
【0050】その結果、オフィスにおける通信手段とし
てのファクシミリ装置の利用価値が向上し、オフィスに
おける通信ネットワークの構築に際し、より拡張性のあ
る有効な通信端末としての提供ができるようになる。
てのファクシミリ装置の利用価値が向上し、オフィスに
おける通信ネットワークの構築に際し、より拡張性のあ
る有効な通信端末としての提供ができるようになる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるメモリボックス管理テーブ
ルの例を示す説明図である。
ルの例を示す説明図である。
【図3】上記実施例における文書管理テーブルの例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】上記実施例において、ホストコンピュータに提
供する各種コマンド処理の概要を示すフローチャートで
ある。
供する各種コマンド処理の概要を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記実施例における蓄積処理の概要を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】上記実施例における読出処理の概要を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】上記実施例における送信処理の概要を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】上記実施例における受信処理の概要を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】上記実施例における情報要求処理の概要を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 4…イメージメモリ、 5…ファイル管理部、 6…記憶装置、 7…画像処理部、 8…CG展開処理部、 9…操作部、 10…読取部、 11…記録部、 12…回線制御部、 13…通信網、 14…外部i/f処理部、 15…データ処理装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 外部接続装置とのデータ通信手段と、画
像および画像以外の文書データを記憶部のメモリボック
スにファイルとして管理する第1の管理手段と、画像お
よび画像以外の文書データを外部接続装置から受けて、
前記メモリボックスに文書単位に管理する第2の管理手
段と、前記メモリボックスに管理された蓄積データを用
いた各種サービスを外部接続装置に提供する手段とを有
するファクシミリ装置において、 前記メモリボックスに対してアクセスパスワードを設定
する設定手段と、 前記メモリボックスが外部装置からアクセスされた時、
外部装置からの指定パスワードを検出し、前記設定され
たパスワードと比較し、アクセスを許可するか否かを判
断し、不許可の場合は、外部装置からのサービス要求を
受け付けない制御手段とを有することを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記メモリボックスに対するアクセスパスワードを外部
装置から設定する手段を有することを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7087646A JPH08265579A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7087646A JPH08265579A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265579A true JPH08265579A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13920748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7087646A Pending JPH08265579A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08265579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7266772B2 (en) | 2000-05-31 | 2007-09-04 | Seiko Epson Corporation | Projector connected to a network, a display system, and a method for displaying images and/or image data via a projector connected to a network |
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1995
- 1995-03-20 JP JP7087646A patent/JPH08265579A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7266772B2 (en) | 2000-05-31 | 2007-09-04 | Seiko Epson Corporation | Projector connected to a network, a display system, and a method for displaying images and/or image data via a projector connected to a network |
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