JPH08331307A - データ通信装置および方法 - Google Patents
データ通信装置および方法Info
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- JPH08331307A JPH08331307A JP7133924A JP13392495A JPH08331307A JP H08331307 A JPH08331307 A JP H08331307A JP 7133924 A JP7133924 A JP 7133924A JP 13392495 A JP13392495 A JP 13392495A JP H08331307 A JPH08331307 A JP H08331307A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バイナリデータおよびテキストデータを送受
信する。 【構成】 ボックスの登録要件の受付けを行い、管理テ
ーブルから必要なパラメータをデータ処理装置15から
受取り、テーブル上にパラメータを設定する。そして、
データ処理装置15からの文書データ蓄積要求の受付け
処理を行い、蓄積処理を行う。また、データ処理装置1
5からの文書データ読み出し要求の受付け処理を行い読
出処理を行い、文書データの送信要求の受付け処理を行
い送信予約処理を行う。さらに、データ処理装置15か
らの情報要求受付け処理を行い情報通知処理を行い、文
書削除要求の受付け処理を行い、管理テーブルで管理さ
れている文書の指定を受けて当該文書の削除処理を行
う。
信する。 【構成】 ボックスの登録要件の受付けを行い、管理テ
ーブルから必要なパラメータをデータ処理装置15から
受取り、テーブル上にパラメータを設定する。そして、
データ処理装置15からの文書データ蓄積要求の受付け
処理を行い、蓄積処理を行う。また、データ処理装置1
5からの文書データ読み出し要求の受付け処理を行い読
出処理を行い、文書データの送信要求の受付け処理を行
い送信予約処理を行う。さらに、データ処理装置15か
らの情報要求受付け処理を行い情報通知処理を行い、文
書削除要求の受付け処理を行い、管理テーブルで管理さ
れている文書の指定を受けて当該文書の削除処理を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信を行うデー
タ通信装置および方法に関し、特に、ビットマップ化さ
れたデータに基づくイメージデータまたはコンピュータ
等で作成されたキャラクタコード等のバイナリデータに
よる通信を行うデータ通信装置および方法に関するもの
である。
タ通信装置および方法に関し、特に、ビットマップ化さ
れたデータに基づくイメージデータまたはコンピュータ
等で作成されたキャラクタコード等のバイナリデータに
よる通信を行うデータ通信装置および方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ機器等の情報処理装
置のオフィスへの浸透に伴い、コンピュータ機器とファ
クシミリ装置等のデータ通信装置とを接続することによ
りペーパレス化を図ると共に、事務の効率を促進するこ
とが行われている。
置のオフィスへの浸透に伴い、コンピュータ機器とファ
クシミリ装置等のデータ通信装置とを接続することによ
りペーパレス化を図ると共に、事務の効率を促進するこ
とが行われている。
【0003】この場合、通常のファクシミリ装置で用い
られるイメージデータ、即ち、原稿画像をビットマップ
化した後、所定の符号化方式(例えばMHやMR等)で
符号化されたデータを受信し、コンピュータ機器に転送
するようにしている。また、コンピュータ機器で作成さ
れたキャラクタコードで構成されたバイナリデータを送
受信する場合は、予め決められた種類のバイナリデータ
(例えばワープロで作成したJISコードのみによる文
書)で通信を行うようにし、また、この際の宛先もバイ
ナリデータによる通信専用のものを設けるようにしてい
る。
られるイメージデータ、即ち、原稿画像をビットマップ
化した後、所定の符号化方式(例えばMHやMR等)で
符号化されたデータを受信し、コンピュータ機器に転送
するようにしている。また、コンピュータ機器で作成さ
れたキャラクタコードで構成されたバイナリデータを送
受信する場合は、予め決められた種類のバイナリデータ
(例えばワープロで作成したJISコードのみによる文
書)で通信を行うようにし、また、この際の宛先もバイ
ナリデータによる通信専用のものを設けるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、イメージデータおよびバイナリデータの両方
を通信可能にすることはできず、仮に出来たとしてもデ
ータの種別を識別するためにコンピュータ機器やファク
シミリ装置が複雑な処理を行わなければいけないといっ
た問題点がある。
来例では、イメージデータおよびバイナリデータの両方
を通信可能にすることはできず、仮に出来たとしてもデ
ータの種別を識別するためにコンピュータ機器やファク
シミリ装置が複雑な処理を行わなければいけないといっ
た問題点がある。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、イメージデータおよびバイナリデータによる通信
を容易に行い、処理の効率化を図ることが可能なデータ
通信装置および方法を提供することにある。
決し、イメージデータおよびバイナリデータによる通信
を容易に行い、処理の効率化を図ることが可能なデータ
通信装置および方法を提供することにある。
【0006】
1) 本発明に係るデータ通信装置は、イメージデータ
またはバイナリデータを受信する受信手段と、前記受信
手段で受信したデータを蓄積するための蓄積手段と、前
記蓄積手段への蓄積領域をデータ種別に応じて設定する
設定手段とを備えたことを特徴とする。
またはバイナリデータを受信する受信手段と、前記受信
手段で受信したデータを蓄積するための蓄積手段と、前
記蓄積手段への蓄積領域をデータ種別に応じて設定する
設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】2) 上記1)において、蓄積手段は前記
受信手段で受信したデータをファイルとして蓄積するこ
とを特徴とする。
受信手段で受信したデータをファイルとして蓄積するこ
とを特徴とする。
【0008】3) 上記1)または2)において、更
に、情報処理装置を接続する接続手段を備えたことを特
徴とする。
に、情報処理装置を接続する接続手段を備えたことを特
徴とする。
【0009】4) 上記3)において、蓄積手段に蓄積
したデータを前記接続手段を介して前記情報処理装置に
転送する転送手段を備えたことを特徴とする。
したデータを前記接続手段を介して前記情報処理装置に
転送する転送手段を備えたことを特徴とする。
【0010】5) 上記3)において、設定手段による
設定を前記情報処理装置からの指示で行うことを特徴と
する。
設定を前記情報処理装置からの指示で行うことを特徴と
する。
【0011】6) 本発明に係るデータ通信方法は、イ
メージデータまたはバイナリデータを送信するためのデ
ータ通信方法であって、データ種別に応じて設定された
受信側装値の蓄積手段の蓄積領域に蓄積させるべくイメ
ージデータまたはバイナリデータを送信することを特徴
とする。
メージデータまたはバイナリデータを送信するためのデ
ータ通信方法であって、データ種別に応じて設定された
受信側装値の蓄積手段の蓄積領域に蓄積させるべくイメ
ージデータまたはバイナリデータを送信することを特徴
とする。
【0012】7) 上記6)において、前記送信するイ
メージデータまたはバイナリデータは送信側データ通信
装置の蓄積手段に蓄積した後に送信することを特徴とす
る。
メージデータまたはバイナリデータは送信側データ通信
装置の蓄積手段に蓄積した後に送信することを特徴とす
る。
【0013】8) 上記7)において、前記送信するイ
メージデータまたはバイナリデータは前記送信側データ
通信装置に接続された情報処理装置の指示により送信さ
れることを特徴とする。
メージデータまたはバイナリデータは前記送信側データ
通信装置に接続された情報処理装置の指示により送信さ
れることを特徴とする。
【0014】
1) 本発明に係るデータ通信装置では、イメージデー
タまたはバイナリデータを受信手段により受信し、受信
手段で受信したデータを蓄積するための蓄積手段への蓄
積領域をデータ種別に応じて設定手段により設定する。
タまたはバイナリデータを受信手段により受信し、受信
手段で受信したデータを蓄積するための蓄積手段への蓄
積領域をデータ種別に応じて設定手段により設定する。
【0015】2) 本発明に係るデータ通信方法では、
データ種別に応じて設定された受信側装値の蓄積手段の
蓄積領域に蓄積させるべくイメージデータまたはバイナ
リデータを送信する。
データ種別に応じて設定された受信側装値の蓄積手段の
蓄積領域に蓄積させるべくイメージデータまたはバイナ
リデータを送信する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例であるファクシミ
リ装置の構成を表すブロック図を示す。図1において、
2はROM(read only memory)であり、プログラム等が
格納されている。1はCPU(central processing uni
t) であり、ROM2に格納されている制御プログラム
に従って、装置全体を制御するものである。3はRAM
(random access memory)であり、データを一時的に保存
するためのものである。4はイメージメモリであり、文
書データを一時的に蓄積するためのものである。6は記
憶装置であり、送信文書や受信文書等を記憶するための
ものである。5はファイル管理部であり、記憶装置6の
記憶文書をファイル化して管理テーブルにより管理を行
うものである。7は画像処理部であり、解像度、紙サイ
ズ、符号化方式等の画像データ変換処理を行うものであ
る。8はCG(character generator) 展開処理部であ
り、送信文書や受信文書へのヘッダ部および各種レポー
トのイメージ展開を行うものである。9は操作部であ
り、キー入力、LCD(liquid cristal display)表示等
の制御を行うためのものである。10は読取部であり、
原稿を読み取るものである。11は記録部であり、画像
をプリントアウトするものである。12は回線制御部で
あり、通信網13に接続されており、相手通信装置との
通信手順を制御するものである。14は外部i/f 処理部
であり、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置1
5に接続してあり、データ処理装置15との通信手順を
制御するものである。データ処理装置15との間のファ
イル転送手順は、周知の手順、例えば、ITU-T 勧告の標
準手順である。
リ装置の構成を表すブロック図を示す。図1において、
2はROM(read only memory)であり、プログラム等が
格納されている。1はCPU(central processing uni
t) であり、ROM2に格納されている制御プログラム
に従って、装置全体を制御するものである。3はRAM
(random access memory)であり、データを一時的に保存
するためのものである。4はイメージメモリであり、文
書データを一時的に蓄積するためのものである。6は記
憶装置であり、送信文書や受信文書等を記憶するための
ものである。5はファイル管理部であり、記憶装置6の
記憶文書をファイル化して管理テーブルにより管理を行
うものである。7は画像処理部であり、解像度、紙サイ
ズ、符号化方式等の画像データ変換処理を行うものであ
る。8はCG(character generator) 展開処理部であ
り、送信文書や受信文書へのヘッダ部および各種レポー
トのイメージ展開を行うものである。9は操作部であ
り、キー入力、LCD(liquid cristal display)表示等
の制御を行うためのものである。10は読取部であり、
原稿を読み取るものである。11は記録部であり、画像
をプリントアウトするものである。12は回線制御部で
あり、通信網13に接続されており、相手通信装置との
通信手順を制御するものである。14は外部i/f 処理部
であり、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置1
5に接続してあり、データ処理装置15との通信手順を
制御するものである。データ処理装置15との間のファ
イル転送手順は、周知の手順、例えば、ITU-T 勧告の標
準手順である。
【0018】なお、ファイル管理部5で管理する管理テ
ーブルのボックスを送信側から指定するには、例えば、
ISDN網では、サブアドレス指定または「SET UP(呼設
定)」信号における「UUI (ユーザユーザ情報)」フィ
ールドを運用することにより実現することができる。さ
らに、G3プロトコルでは「CSS (セッション開始コマ
ンド)」における「NSC (非標準機能)」フィールドを
運用することにより実現することができる。
ーブルのボックスを送信側から指定するには、例えば、
ISDN網では、サブアドレス指定または「SET UP(呼設
定)」信号における「UUI (ユーザユーザ情報)」フィ
ールドを運用することにより実現することができる。さ
らに、G3プロトコルでは「CSS (セッション開始コマ
ンド)」における「NSC (非標準機能)」フィールドを
運用することにより実現することができる。
【0019】図1に示すデータ処理装置15に提供する
サービスに係る各種文書を管理する管理テーブルの例を
表1に示す。
サービスに係る各種文書を管理する管理テーブルの例を
表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】ボックス番号ごとに、ボックス略称と、サ
ブアドレスと、ファイル種別と、動作モードと、付加パ
ラメータと、文書管理ポインタを設定および管理するこ
とができる。ここで、サブアドレスは各ボックスを通信
手順上で識別を行うための情報であり、ファイル種別は
各ボックスで蓄積を許可する文書の属性を統一するため
のものである。動作モードは各ボックスの運用形態に関
するモードである。付加パラメータは動作モードに付随
するパラメータである。文書管理ポインタは各ボックス
単位に蓄積された文書情報を管理するためのものであ
る。表1の設定は通常のファクシミリ画像データ、ワー
プロ文書データ、表計算アプリケーション等を運用する
場合の例である。
ブアドレスと、ファイル種別と、動作モードと、付加パ
ラメータと、文書管理ポインタを設定および管理するこ
とができる。ここで、サブアドレスは各ボックスを通信
手順上で識別を行うための情報であり、ファイル種別は
各ボックスで蓄積を許可する文書の属性を統一するため
のものである。動作モードは各ボックスの運用形態に関
するモードである。付加パラメータは動作モードに付随
するパラメータである。文書管理ポインタは各ボックス
単位に蓄積された文書情報を管理するためのものであ
る。表1の設定は通常のファクシミリ画像データ、ワー
プロ文書データ、表計算アプリケーション等を運用する
場合の例である。
【0022】各種サービスを実行する際に必要となる文
書単位の情報を管理する管理テーブルの例を表2に示
す。
書単位の情報を管理する管理テーブルの例を表2に示
す。
【0023】
【表2】
【0024】表2により、文書単位に、識別する文書番
号と、対応するボックス番号と、ファイル種別と、ファ
イル名と、データサイズと、イメージ文書の場合の紙サ
イズと、解像度と、符号化方式等の付加情報と、同一ボ
ックスに複数蓄積される場合に用いられる次文書ポイン
タとのデータを管理することができる。ファイル名は文
書を管理するための項目であり、主に、データ処理装置
15により文書に付加されるか、ファイル転送(受信)
時に指定される。よって、ファイル名でのアクセスも可
能である。なお、通常、読取部10により読み取られ、
蓄積された文書や、通常の受信文書の場合は、ボックス
番号等の情報は、メールボックス対象外のデータを意味
する識別値を設定することにより、通常のファックスと
して動作するようになっている。
号と、対応するボックス番号と、ファイル種別と、ファ
イル名と、データサイズと、イメージ文書の場合の紙サ
イズと、解像度と、符号化方式等の付加情報と、同一ボ
ックスに複数蓄積される場合に用いられる次文書ポイン
タとのデータを管理することができる。ファイル名は文
書を管理するための項目であり、主に、データ処理装置
15により文書に付加されるか、ファイル転送(受信)
時に指定される。よって、ファイル名でのアクセスも可
能である。なお、通常、読取部10により読み取られ、
蓄積された文書や、通常の受信文書の場合は、ボックス
番号等の情報は、メールボックス対象外のデータを意味
する識別値を設定することにより、通常のファックスと
して動作するようになっている。
【0025】図2はデータ処理装置15に提供するコマ
ンド処理例の概要を示すフローチャートである。
ンド処理例の概要を示すフローチャートである。
【0026】ステップS110にてボックスの登録要件
の受付けを行い、ステップS111にて、表1に示す管
理テーブルから必要なパラメータをデータ処理装置15
から受取り、テーブル上にパラメータを設定する。
の受付けを行い、ステップS111にて、表1に示す管
理テーブルから必要なパラメータをデータ処理装置15
から受取り、テーブル上にパラメータを設定する。
【0027】ステップS120にてデータ処理装置15
からの文書データ蓄積要求の受付け処理を行い、ステッ
プS121にて蓄積処理を行う。
からの文書データ蓄積要求の受付け処理を行い、ステッ
プS121にて蓄積処理を行う。
【0028】ステップS130にてデータ処理装置15
からの文書データ読み出し要求の受付け処理を行い、ス
テップS131にて読出処理を行う。
からの文書データ読み出し要求の受付け処理を行い、ス
テップS131にて読出処理を行う。
【0029】ステップS140にて、データ処理装置1
5からの文書データの送信要求の受付け処理を行い、ス
テップS141にて、送信予約処理を行う。すなわち、
指定された文書を、指定された宛先、ボックス番号に送
信するための情報を作成し、通常の送信要求と同様に、
送信予約キューに登録する処理のみを行う。
5からの文書データの送信要求の受付け処理を行い、ス
テップS141にて、送信予約処理を行う。すなわち、
指定された文書を、指定された宛先、ボックス番号に送
信するための情報を作成し、通常の送信要求と同様に、
送信予約キューに登録する処理のみを行う。
【0030】ステップS150にて、データ処理装置1
5からの情報要求受付け処理を行い、ステップS151
にて情報通知処理を行う。
5からの情報要求受付け処理を行い、ステップS151
にて情報通知処理を行う。
【0031】ステップS160にて、データ処理装置1
5からの文書削除要求の受付け処理を行い、ステップS
161にて、表1および表2で管理されている文書の指
定を受けて、当該文書の削除処理を行う。
5からの文書削除要求の受付け処理を行い、ステップS
161にて、表1および表2で管理されている文書の指
定を受けて、当該文書の削除処理を行う。
【0032】図3は図2に示すステップS121の蓄積
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【0033】ステップS210にて、指定されたボック
スが登録されているか否かを確認し、未登録の場合は、
ステップS211にてエラー終了する。ついで、ステッ
プS220にて、データ処理装置15からの文書データ
を入力し、入力終了後、所定のデータを表1および表2
に示す管理テーブルに設定し、受け付けた文書をファイ
ルとして管理する。
スが登録されているか否かを確認し、未登録の場合は、
ステップS211にてエラー終了する。ついで、ステッ
プS220にて、データ処理装置15からの文書データ
を入力し、入力終了後、所定のデータを表1および表2
に示す管理テーブルに設定し、受け付けた文書をファイ
ルとして管理する。
【0034】図4は図2に示すステップS131の読出
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【0035】ステップS310にて、指定された文書が
表1および表2の管理テーブル上に存在するか否かを確
認し、存在していない場合は、ステップS311てにエ
ラー終了する。ついで、ステップS320にて、データ
処理装置15に対し、当該文書データを出力し処理を終
了する。なお、データ処理装置15からの文書の指定は
文書番号、ファイル名等で指定する。
表1および表2の管理テーブル上に存在するか否かを確
認し、存在していない場合は、ステップS311てにエ
ラー終了する。ついで、ステップS320にて、データ
処理装置15に対し、当該文書データを出力し処理を終
了する。なお、データ処理装置15からの文書の指定は
文書番号、ファイル名等で指定する。
【0036】図5は図2に示すステップS141の送信
予約処理手順を示すフローチャートである。送信を行う
場合は、送信データを一旦、記憶装置6に記憶し、送信
キューに設定するものとする。
予約処理手順を示すフローチャートである。送信を行う
場合は、送信データを一旦、記憶装置6に記憶し、送信
キューに設定するものとする。
【0037】ステップS410にて送信キューの検索を
行い、ステップS420にて、送信文書がない場合は、
ステップS421にて、処理を終了する。その後、ステ
ップS410にて、例えば、一定間隔で送信キューの検
索を行う。
行い、ステップS420にて、送信文書がない場合は、
ステップS421にて、処理を終了する。その後、ステ
ップS410にて、例えば、一定間隔で送信キューの検
索を行う。
【0038】ステップS430にて、送信文書が存在す
る場合は、通常のファクシミリ手順で処理を行うことが
できるイメージファイルか、あるいは、ファイル転送処
理が必要なキャラクタ等のバイナリデータファイルかを
判定する。肯定判定された場合は、ステップS431に
て、通常のファクシミリ送信処理を行い、否定判定され
た場合は、ステップS432にて、ファイル転送のた
め、送信処理を行い、処理終了後、ステップS410に
て、送信キュー検索を行う。
る場合は、通常のファクシミリ手順で処理を行うことが
できるイメージファイルか、あるいは、ファイル転送処
理が必要なキャラクタ等のバイナリデータファイルかを
判定する。肯定判定された場合は、ステップS431に
て、通常のファクシミリ送信処理を行い、否定判定され
た場合は、ステップS432にて、ファイル転送のた
め、送信処理を行い、処理終了後、ステップS410に
て、送信キュー検索を行う。
【0039】なお、相手機に対するボックス番号が指定
されている場合は、ISDN網に接続された端末に対し
て、Dch上のサブアドレスで運用し、G3手順(T.30)
上の「SUB (サブアドレス)」フィールドも併用してい
る。
されている場合は、ISDN網に接続された端末に対し
て、Dch上のサブアドレスで運用し、G3手順(T.30)
上の「SUB (サブアドレス)」フィールドも併用してい
る。
【0040】図6は図2に示すフローにおける受信処理
手順を示すフローチャートである。着信があると、ステ
ップS510にて、ボックスにより指定された受信か否
かを判断し、判断した結果、指定がない通常の受信の場
合は、ステップS511にて、通常の受信処理を行う。
ついで、ステップS512にて、受信された文書の出力
処理を行い、処理を終了する。他方、ステップS510
にて判断した結果、ボックスにより指定された受信であ
る場合は、ステップS520にて、指定されたボックス
が指定されているか否かを確認し、設定されていない場
合は、ステップS521にてその通信をエラー終了させ
る。他方、指定されたボックスが設定されている場合
は、そのボックスで扱う文書データのタイプに応じて受
信処理を行う。すなわち、通常のイメージ用のボックス
である場合は、ステップS531にて、通常のファクシ
ミリの受信処理を行い、通常のイメージ用のボックスで
ない場合は、ステップS532にて、ファイル転送(受
信)処理を行う。
手順を示すフローチャートである。着信があると、ステ
ップS510にて、ボックスにより指定された受信か否
かを判断し、判断した結果、指定がない通常の受信の場
合は、ステップS511にて、通常の受信処理を行う。
ついで、ステップS512にて、受信された文書の出力
処理を行い、処理を終了する。他方、ステップS510
にて判断した結果、ボックスにより指定された受信であ
る場合は、ステップS520にて、指定されたボックス
が指定されているか否かを確認し、設定されていない場
合は、ステップS521にてその通信をエラー終了させ
る。他方、指定されたボックスが設定されている場合
は、そのボックスで扱う文書データのタイプに応じて受
信処理を行う。すなわち、通常のイメージ用のボックス
である場合は、ステップS531にて、通常のファクシ
ミリの受信処理を行い、通常のイメージ用のボックスで
ない場合は、ステップS532にて、ファイル転送(受
信)処理を行う。
【0041】このとき、例えは、通常の受信処理を行う
モードであるにも関わらず、ファイル転送の手順で相手
機側が通信を行おうとした場合は、その通信を中断させ
る。その逆の場合も同様である。
モードであるにも関わらず、ファイル転送の手順で相手
機側が通信を行おうとした場合は、その通信を中断させ
る。その逆の場合も同様である。
【0042】受信処理が終了すると、ステップS540
にて、当該受信文書をファイルとして登録する処理を行
い、処理を終了させる。
にて、当該受信文書をファイルとして登録する処理を行
い、処理を終了させる。
【0043】図7は図2に示すステップS151の情報
通知処理手順を示すフローチャートである。
通知処理手順を示すフローチャートである。
【0044】ステップS610にて、ボックスの設定状
況を知るためのボックスの設定状況通知要求を受けた場
合は、ステップS611にて、該当データを作成し、デ
ータ処理装置15に情報通知を行う。
況を知るためのボックスの設定状況通知要求を受けた場
合は、ステップS611にて、該当データを作成し、デ
ータ処理装置15に情報通知を行う。
【0045】ステップS620にて、送信用に蓄積させ
た文書、受信した文書の情報を知るための蓄積文書情報
要求を受けた場合は、ステップS621にて、該当デー
タを作成し、データ処理装置15に情報通知を行う。
た文書、受信した文書の情報を知るための蓄積文書情報
要求を受けた場合は、ステップS621にて、該当デー
タを作成し、データ処理装置15に情報通知を行う。
【0046】ステップS630にて、送信要求した文書
の通信結果、通信履歴等を確認するための通信状況情報
要求をを受けた場合は、ステップS631にて、該当デ
ータを作成し、データ処理装置15に情報通知を行う。
の通信結果、通信履歴等を確認するための通信状況情報
要求をを受けた場合は、ステップS631にて、該当デ
ータを作成し、データ処理装置15に情報通知を行う。
【0047】ステップS640にて、蓄積要求、読込要
求等のサービスでエラーが発生した場合のエラー要因の
詳細を知るためのエラー情報要求を受けた場合は、ステ
ップS641にて、該当データを作成し、データ処理装
置15に情報通知を行う。
求等のサービスでエラーが発生した場合のエラー要因の
詳細を知るためのエラー情報要求を受けた場合は、ステ
ップS641にて、該当データを作成し、データ処理装
置15に情報通知を行う。
【0048】以上説明したように、本実施例によれば、
ファイルデータの識別(イメージ,キャラクタ1,キャ
ラクタ2,キャラクタ3等)に応じて、記憶装置6の記
憶領域(ボックス)を設定するようにしたので、データ
処理装置15が記憶装置6からデータを引き出して処理
を行う際、ボックス番号を識別するだけでデータの識別
が判別でき、処理が行い易くなる。また、例えば、イメ
ージであれば、記録部11で記録し、バイナリデータ
(キャラクタ等のテキストデータ)であれば、データ処
理装置15に転送するようにしてもよい。
ファイルデータの識別(イメージ,キャラクタ1,キャ
ラクタ2,キャラクタ3等)に応じて、記憶装置6の記
憶領域(ボックス)を設定するようにしたので、データ
処理装置15が記憶装置6からデータを引き出して処理
を行う際、ボックス番号を識別するだけでデータの識別
が判別でき、処理が行い易くなる。また、例えば、イメ
ージであれば、記録部11で記録し、バイナリデータ
(キャラクタ等のテキストデータ)であれば、データ処
理装置15に転送するようにしてもよい。
【0049】また、ボックスの設定等をデータ処理装置
15から行えるようにしたので、変更,設定,更には確
認も容易に行える。なお、このように設定した内容は、
通信のネゴシエーションを交わす際に送信側に通知する
ようにして対応するものとする。
15から行えるようにしたので、変更,設定,更には確
認も容易に行える。なお、このように設定した内容は、
通信のネゴシエーションを交わす際に送信側に通知する
ようにして対応するものとする。
【0050】また、データの送信を行う場合、送信デー
タを一旦、記憶装置6に記憶するようにしたので、送信
を指示したデータ処理装置15は送信データを記憶装置
6に転送し、送信指示さえすれば、他の処理を行うこと
ができる。なお、この時。送信データの種別に応じて予
め設定しておいたボックスに記憶させるようにすること
により、ファクシミリ装置はデータの種別に応じた送信
方法による処理が容易に行えるようになる。
タを一旦、記憶装置6に記憶するようにしたので、送信
を指示したデータ処理装置15は送信データを記憶装置
6に転送し、送信指示さえすれば、他の処理を行うこと
ができる。なお、この時。送信データの種別に応じて予
め設定しておいたボックスに記憶させるようにすること
により、ファクシミリ装置はデータの種別に応じた送信
方法による処理が容易に行えるようになる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、イメージデータおよびバイ
ナリデータによる通信を容易に行い、処理の効率化を図
ることができる。
上記のように構成したので、イメージデータおよびバイ
ナリデータによる通信を容易に行い、処理の効率化を図
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すROM2に格納される制御プログラ
ムの一例を示すフローチャートである。
ムの一例を示すフローチャートである。
【図3】図2に示すステップS121の蓄積処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】図2に示すステップS131の読出処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】図2に示すステップS141の送信予約処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図6】図2に示すフローにおける受信処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】図2に示すステップS151の情報通知処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 イメージメモリ 5 ファイル管理部 6 記憶部 7 画像処理部 8 CG展開処理部 9 操作部 10 読取部 11 記録部 12 回線制御部 13 網 14 外部i/f 処理部 15 データ処理部
Claims (8)
- 【請求項1】 イメージデータまたはバイナリデータを
受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したデータを蓄積するための蓄積手
段と、 前記蓄積手段への蓄積領域をデータ種別に応じて設定す
る設定手段とを備えたことを特徴とするデータ通信装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記蓄積手段は前記
受信手段で受信したデータをファイルとして蓄積するこ
とを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、更に、情報
処理装置を接続する接続手段を備えたことを特徴とする
データ通信装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記蓄積手段に蓄積
したデータを前記接続手段を介して前記情報処理装置に
転送する転送手段を備えたことを特徴とするデータ通信
装置。 - 【請求項5】 請求項3において、前記設定手段による
設定を前記情報処理装置からの指示で行うことを特徴と
するデータ通信装置。 - 【請求項6】 イメージデータまたはバイナリデータを
送信するためのデータ通信方法であって、 データ種別に応じて設定された受信側装値の蓄積手段の
蓄積領域に蓄積させるべくイメージデータまたはバイナ
リデータを送信することを特徴とするデータ通信方法。 - 【請求項7】 請求項6において、前記送信するイメー
ジデータまたはバイナリデータは送信側データ通信装置
の蓄積手段に蓄積した後に送信することを特徴とするデ
ータ通信方法。 - 【請求項8】 請求項7において、前記送信するイメー
ジデータまたはバイナリデータは前記送信側データ通信
装置に接続された情報処理装置の指示により送信される
ことを特徴とするデータ通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133924A JPH08331307A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | データ通信装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133924A JPH08331307A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | データ通信装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331307A true JPH08331307A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15116277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7133924A Pending JPH08331307A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | データ通信装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08331307A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194932A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Sharp Corp | 画像処理装置 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7133924A patent/JPH08331307A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194932A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Sharp Corp | 画像処理装置 |
JP4619297B2 (ja) * | 2006-01-19 | 2011-01-26 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
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